JP6712387B2 - コミュニケーション支援装置、コミュニケーション支援方法およびコミュニケーション支援プログラム - Google Patents
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Description
図1は本発明の一実施形態にかかる交渉支援装置1の機能構成例を示す図である。図1において、交渉支援装置1は、属性入力部101と外見画像入力部102と外見評価部103と文章入力部104と評価出力部105と修正案出力部106とを備えている。また、交渉支援装置1は、交渉表現評価値取得部107と表現抽出部108と修正案生成部109と評価DB(データベース)111と表現DB(データベース)112とを備えている。
図3は評価DB111のデータ構造例を示す図であり、ユーザの属性情報の組み合わせ毎に印象評価尺度と表現形式の重みの値(評価値)等を対応付けたテーブルを保持している。重みの値等は、予め実施される被験者実験の問題内容および回答結果を重回帰分析(数量化理論I類)することで得られたものである。ユーザの属性情報の組み合わせは、例えば、被験者実験における被験者の性別(男/女)、(問題に登場する人物の性別(男/女) )、問題に登場する人物の外見(良い/普通/悪い)、交渉状況(恋人候補/同僚/上司/夫婦)等の組み合わせである。なお、被験者や問題に登場する人物の年齢層やその他の交渉に影響する事項を属性情報として加えてもよい。なお、被験者は、交渉における相手方に対応し、問題に登場する人物は、評価されるユーザに対応する。
図7は表現DB112のデータ構造例を示す図であり、敬語、婉曲表現、共感表現のそれぞれについて、具体的な表現の文字列と、その表現に変換が可能な元の表現の文字列とが保持されている。なお、同種の表現であっても、レベルの異なるものがある場合(例えば、敬語において、一般的な敬語と、より丁寧さの強い敬語等)は、レベルを識別できるようにして保持し、文章の修正時に要求されるレベルに応じて選択するようにしてもよい。
図8は交渉支援装置1および端末装置2のハードウェア構成例を示す図である。図8において、交渉支援装置1等は、バス17を介して相互に接続されたCPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13を備えている。また、交渉支援装置1等は、HDD(Hard Disk Drive)/SSD(Solid State Drive)14、接続I/F(Interface)15、通信I/F16を備えている。CPU11は、RAM13をワークエリアとしてROM12またはHDD/SSD14等に格納されたプログラムを実行することで、交渉支援装置1等の動作を統括的に制御する。接続I/F15は、交渉支援装置1等に接続される機器とのインタフェースである。通信I/F16は、ネットワークを介して他の情報処理装置と通信を行うためのインタフェースである。
図9は上記の実施形態の処理例を示すフローチャートである。なお、以下では図1の構成に基づいて説明するが、図2の構成においても実質的に同じである。
図13は実施形態の他の処理例を示すフローチャートであり、受信したメールの本文の文章等から、印象評価尺度毎の評価値を取得することで、メールの送信者の状態を推測可能としたものである。
以上説明したように、本実施形態によれば、交渉の相手方が話者に対して抱く心理的印象を定量的に考慮した交渉の支援が可能となる。すなわち、こちらから発する文章または相手方が受け取る文章についての心理的印象を自動判定し、適切な支援を行うことができる。
101 属性入力部
102 外見画像入力部
103 外見評価部
104 文章入力部
105 評価出力部
106 修正案出力部
107 交渉表現評価値取得部
108 表現抽出部
109 修正案生成部
110 送受信部
111 評価DB
112 表現DB
2 端末装置
201 属性入力部
202 外見画像入力部
204 文章入力部
205 評価出力部
206 修正案出力部
207 送受信部
3 ネットワーク
Claims (10)
- コミュニケーションを行う者の属性情報を入力する属性入力部と、
前記コミュニケーションに用いる文章を入力する文章入力部と、
表現形式と印象評価尺度を対応付けする評価データベースであり、属性情報の組み合わせ毎に保持される複数の評価データベースのうち、前記属性情報に基づいて特定される評価データベースを参照して、前記文章から表現を抽出し、抽出される表現の表現形式に対応する前記印象評価尺度を取得し、前記印象評価尺度を合計してコミュニケーションに対する評価値を前記表現形式毎に取得する評価値取得部と、
前記評価値を前記表現形式毎にレベル表示を行う表示部と
を備え、
前記属性情報は、コミュニケーションを行う者の外見を含む
コミュニケーション支援装置。 - 前記文章に含まれる表現の表現形式を、前記表現形式毎に取得される評価値のうち、最も評価値が高い表現形式に置き換えして修正した修正案を生成する修正案生成部と
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のコミュニケーション支援装置。 - 前記評価値取得部は、前記属性情報に基づいて得られる表現形式毎のコミュニケーションに対する評価値と、前記文章に含まれる表現の表現形式に基づいて計算される前記文章に含まれる各表現形式の表現の数、及び、各表現形式へ変換が可能な表現の数の比率とを乗算して計算される前記文章に不足する表現形式の不足の程度を表す値を、前記表示部および前記修正案生成部が用いる前記評価値として出力する
ことを特徴とする請求項2に記載のコミュニケーション支援装置。 - 前記表示部は、前記印象評価尺度毎の評価値を併せて表示する
ことを特徴とする請求項2または3に記載のコミュニケーション支援装置。 - 前記属性情報は、コミュニケーション相手の性別、コミュニケーション相手の年齢、コミュニケーションを行う者の年齢、コミュニケーション状況、のいずれかまたは組み合わせを含む
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコミュニケーション支援装置。 - 前記表現形式は、敬語、婉曲表現、共感表現、のいずれかまたは組み合わせを含む
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のコミュニケーション支援装置。 - 前記印象評価尺度は、好感度、外向性、知性、勤勉性、情緒安定性、調和性、説得度、のいずれかまたは組み合わせを含む
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のコミュニケーション支援装置。 - 前記コミュニケーションが交渉である
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のコミュニケーション支援装置。 - コミュニケーションを行う者の属性情報を入力し、
前記コミュニケーションに用いる文章を入力し、
表現形式と印象評価尺度を対応付けする評価データベースであり、属性情報の組み合わせ毎に保持される複数の評価データベースのうち、前記属性情報に基づいて特定される評価データベースを参照して、前記文章から表現を抽出し、抽出される表現の表現形式に対応する前記印象評価尺度を取得し、前記印象評価尺度を合計してコミュニケーションに対する評価値を前記表現形式毎に取得し、
前記評価値を前記表現形式毎にレベル表示を行う処理をコンピュータに実行させ、
前記属性情報は、コミュニケーションを行う者の外見を含む
コミュニケーション支援方法。 - コミュニケーションを行う者の属性情報を入力し、
前記コミュニケーションに用いる文章を入力し、
表現形式と印象評価尺度を対応付けする評価データベースであり、属性情報の組み合わせ毎に保持される複数の評価データベースのうち、前記属性情報に基づいて特定される評価データベースを参照して、前記文章から表現を抽出し、抽出される表現の表現形式に対応する前記印象評価尺度を取得し、前記印象評価尺度を合計してコミュニケーションに対する評価値を前記表現形式毎に取得し、
前記評価値を前記表現形式毎にレベル表示を行う処理をコンピュータに実行させ、
前記属性情報は、コミュニケーションを行う者の外見を含む
コミュニケーション支援プログラム。
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