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JP6769009B2 - 切削工具および切削装置 - Google Patents

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JP6769009B2
JP6769009B2 JP2015224035A JP2015224035A JP6769009B2 JP 6769009 B2 JP6769009 B2 JP 6769009B2 JP 2015224035 A JP2015224035 A JP 2015224035A JP 2015224035 A JP2015224035 A JP 2015224035A JP 6769009 B2 JP6769009 B2 JP 6769009B2
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Description

本発明は、切削工具および切削装置に関する。
たとえば特開2015−54385号公報(特許文献1)には、エンジンのシリンダヘッドにおけるステムガイド孔の仕上げ加工と、バルブシートの内周面の加工とを同軸状に行うことができるバルブフィニッシャーが記載されている。当該バルブフィニッシャーによれば、ヘッドの外周部に複数の切削インサートが配置されている。
特開2015−54385号公報
当該バルブフィニッシャーによれば、本体部の外周部の一部が削り取られてポケット部が形成され、当該ポケット部に切削インサートが配置されている。ポケット部を形成するために本体部の外周部が削り取られるため、本体部の強度および剛性が低下する。そのため、本体部において多数の切削インサート(バイト)を保持することが困難となる。結果として、少数のバイトで被削材を切削する必要がある。そのため、切れ刃の耐久性が低下する。
本発明の一態様の目的は、バイトの耐久性を向上可能な切削工具および切削装置を提供することである。
本発明の一態様に係る切削工具は、本体部と、バイトとを備える。本体部は、一方端および他方端を有する外周面を有する。バイトは、本体部に固定されている。本体部には、一方端に囲まれた領域から他方端に囲まれた領域へ向かう方向に延在する孔が設けられている。当該方向から見て、孔の開口部の形状は、円形であり、かつ孔は、外周面よりも内側に設けられている。バイトは、孔の内部に位置する部分を有する。
本発明の一態様によれば、バイトの耐久性を向上可能な切削工具および切削装置を提供することができる。
本実施形態に係る切削工具の構成を示す斜視模式図である。 本実施形態に係る切削工具の本体部の構成を示す斜視模式図である。 本実施形態に係る切削工具の本体部の構成を示す正面模式図である。 本実施形態に係る切削工具の本体部の構成を示す側面模式図である。 図3のV−V線矢視断面模式図である。 図4のVI−VI線矢視断面模式図である。 本実施形態に係る切削工具のバイトの構成を示す側面模式図である。 バイトが本体部の孔に挿入された状態を示す断面模式図である。 本実施形態に係る切削工具の変形例の構成を示す斜視模式図である。 本実施形態に係る切削工具のバイトの第1変形例の構成を示す側面模式図である。 本実施形態に係る切削工具のバイトの第1変形例の構成を示す正面模式図である。 本実施形態に係る切削工具のバイトの第2変形例の構成を示す側面模式図である。 本実施形態に係る切削工具のバイトの第2変形例の構成を示す正面模式図である。 本実施形態に係る切削工具のバイトの第3変形例の構成を示す側面模式図である。 本実施形態に係る切削工具のバイトの第3変形例の構成を示す正面模式図である。 本実施形態に係る切削工具の構成を示す分解斜視模式図である。 本実施形態に係る切削装置の構成を示す一部断面模式図である。
[本発明の実施形態の概要]
まず、本発明の実施態様の概要について説明する。
(1)本発明の一態様に係る切削工具100は、本体部10と、バイト20とを備える。本体部10は、一方端16および他方端17を有する外周面30を有する。バイト20は、本体部10に固定されている。本体部10には、一方端16に囲まれた領域15から他方端17に囲まれた領域18へ向かう方向に延在する孔6が設けられている。当該方向から見て、孔6の開口部19の形状は、円形であり、かつ孔6は、外周面30よりも内側に設けられている。バイト20は、孔6の内部に位置する部分を有する。
発明者は、バイトの耐久性を向上させる方策について鋭意研究を行った結果、以下の知見を得て本発明の一態様を見出した。バイトの耐久性を向上させるためには、多数のバイトを使用して一本当たりのバイトの負荷を低減することが有効である。そのためには、本体部の強度を向上させる必要がある。発明者は、鋭意検討の結果、本体部の外周部ではなく、本体部の外周面よりも内側にバイトを配置することを着想した。これにより、本体部の外周部を削り取ってポケット部を形成する場合と比較して、本体部を削り取る部分の体積が少なくなる。そのため、本体部の強度を向上することができる。
バイトが配置される部分を、本体部の外周面よりも内側に設ける場合、本体部を径方向からではなく、軸方向から加工する必要がある。通常、切れ刃を保持するシャンクの平面形状は、四角形である。しかし、軸方向に沿って平面視で四角形の孔を本体部に形成するためには、たとえば放電加工等を用いる必要がある。放電加工は、ドリル加工とその後のリーマ仕上げ加工とを組み合わせて加工を行う場合と比較して、加工精度が低く、加工時間も長くなる。そのため、平面視で四角形の孔を形成することは困難である。そこで、たとえばドリル加工とその後のリーマ仕上げ加工とを用いることで、本体部に平面視で円形の開口部を有する孔を形成することを考え出した。
本発明の一態様に係る切削工具100によれば、本体部10に設けられた孔6の開口部19の形状は、円形であり、かつ孔6は、外周面30よりも内側に設けられている。これにより、本体部10の強度を向上することができる。結果として、本体部10に多数のバイト20を取り付けることができる。そのため、バイト20の耐久性を向上することができる。
(2)上記(1)に係る切削工具100において、バイト20は、切れ刃21と、切れ刃21を保持するシャンク22とを含んでもよい。シャンク22は、孔6の内部に位置してもよい。切れ刃21は、孔6から露出していてもよい。これにより、切れ刃21の耐久性を向上することができる。
(3)上記(2)に係る切削工具100において、当該方向から見て、シャンク22は、直線状の第1側面24と、第1側面24と連続的に設けられ、かつ円弧状の第2側面23とを有していてもよい。円弧状の第2側面23が孔6の内周面に接することで、シャンク22の径方向の位置精度を向上することができる。結果として、切削精度を向上することができる。
(4)上記(3)に係る切削工具100は、シャンク22を本体部10に固定する締結部材41をさらに備えていてもよい。締結部材41は、第1側面24に接していてもよい。これにより、シャンク22が回転することを抑制することができるので、シャンク22を本体部10に堅く固定することができる。
(5)上記(3)または(4)に係る切削工具100は、当該方向におけるバイト20の位置を調整する位置調整部材42をさらに備えていてもよい。シャンク22は、当該方向に対して傾斜した平面であり、かつ第1側面24と連続的に設けられた第3側面25を有していてもよい。位置調整部材42は、第3側面25に接していてもよい。これにより、当該方向におけるバイト20の位置を精度良く調整することができる。結果として、切削精度を向上することができる。
(6)上記(2)〜(5)のいずれかに係る切削工具100において、シャンク22は、切れ刃21を保持する先端部221と、先端部221と反対側の根本部222とを有していてもてよい。当該方向から見て、根本部222の全周囲は、本体部10に取り囲まれていてもよい。これにより、シャンク22が当該方向に対して傾くことを抑制することができる。
(7)上記(2)〜(6)のいずれかに係る切削工具100において、切れ刃21は、本体部10に接していてもよい。これにより、切削時に、切れ刃21が振動することが抑制することができる。
(8)上記(1)〜(7)のいずれかに係る切削工具100において、一方端側に設けられたリーマ52をさらに備えていてもよい。これにより、たとえば、リーマを用いてステムガイド孔の仕上げ加工を行いつつ、バイト20によりバルブシートの内周面の加工を行うことができる。
(9)上記(1)〜(8)のいずれかに係る切削工具100において、バイト20は、互いに分離した6以上のバイト部を含んでいてもよい。これにより、1つのバイト20に対する抵抗が軽減されるので、バイト20の耐久性をさらに向上させることができる。
(10)上記(1)〜(9)のいずれかに係る切削工具100において、バイト20は、第1バイト部20aと、第2バイト部20bと、第3バイト部20cとを含んでいてもよい。第1バイト部20aは、第1角度θ1を有する第1切れ刃部21aと、第1切れ刃部21aを保持する第1シャンク部22aとを有していてもよい。第2バイト部20bは、第1角度θ1よりも大きい第2角度θ2を有する第2切れ刃部21bと、第2切れ刃部21bを保持し、かつ第1シャンク部22aよりも短い第2シャンク部22bとを有していてもよい。第3バイト部20cは、第2角度θ2よりも大きい第3角度θ3を有する第3切れ刃部21cと、第3切れ刃部21cを保持し、かつ第2シャンク部22bよりも短い第3シャンク部22cとを有していてもよい。これにより、当該方向に沿って角度が変化する内周面を有する部材を形成することができる。
(11)上記(1)〜(9)のいずれかに係る切削工具100において、バイト20は、第1バイト部20aと、第2バイト部20bと、第3バイト部20cとを含んでいてもよい。第1バイト部20a、第2バイト部20bおよび第3バイト部20cは、それぞれに対応する切れ刃部21a、21b、21cを有していてもよい。切れ刃部は、第1角度θ1を有する第1部分31と、第1角度θ1よりも大きい第2角度θ2を有する第2部分32と、第2角度θ2よりも大きい第3角度θ3を有する第3部分33とを有していてもよい。これにより、角度が異なる内周面を有する部材を形成することができる。
(12)本発明の一態様に係る切削装置200は、上記(1)〜(9)のいずれかに係る切削工具100と、切削工具100を回転させる駆動部57とを備えている。これにより、バイト20の耐久性を向上可能な切削装置200を提供することができる。
[本発明の実施形態の詳細]
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態の詳細について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
まず、本実施の形態に係る切削工具100の構成について説明する。
図1に示されるように、本実施の形態に係る切削工具100は、本体部10と、バイト20と、締結部材41と、位置調整部材42とを主に有している。本体部10は、たとえば中空筒状の形状を有している。本体部10は、軸線1を取り囲んでいる。本体部10の内周面9により形成された空間は、軸線1に沿って延在している。本体部10には、凹部2と、凹部2と連通する孔6(図5参照)が設けられている。バイト20は、孔6の内部に配置されている(図8参照)。バイト20は、切れ刃21と、切れ刃21を保持するシャンク22とを有している。シャンク22は、孔6内に配置される。切れ刃21の少なくとも一部は、凹部2内に位置している。
図2に示されるように、本体部10は、外周面30を有する。外周面30は、一方端16および他方端17(図4参照)を有する。孔6(図5参照)は、一方端16に囲まれた一方領域15から他方端17に囲まれた他方領域18へ向かう第1方向Aに延在している。第1方向Aは、たとえば軸線1に平行な方向である。具体的には、孔6は、たとえば軸線1と平行な方向に沿って延在している。図2に示されるように、凹部2は、一方端16側および外周面30側に開口する。凹部2は、軸線1の周方向に沿って、複数設けられている。孔6と凹部2の数は、たとえば6であるが特に限定されない。好ましくは、孔6と凹部2の数は、6以上である。
図3に示されるように、第1方向Aから見て、孔6の開口部19の形状は、円形である。好ましくは、第1方向Aから見て、孔6の内部の断面形状も円形である。第1方向Aから見て、第1方向Aから見て、孔6は、一方端16よりも内側に設けられていてもよいし、他方端17よりも内側に設けられていてもよい。孔6は、外周面30よりも内側に設けられている。第1方向Aから見て、孔6は、内周面9よりも外側に設けられている。孔6は、たとえば有底孔である。
図3に示されるように、本体部10には、軸線1の周方向に沿って複数の孔6が設けられている。軸線1と平行な方向から見て、複数の孔6の各々は、軸線1を中心とする同一円上に設けられている。言い換えれば、軸線1と平行な方向から見て、複数の孔6の中心の各々から軸線1まで距離は等しい。孔6の数は、たとえば6であるが、6に限定されない。好ましくは、孔6の数は、6以上である。孔6の数は、凹部2の数と同じである。本体部10には、複数の貫通孔5が設けられている。軸線1と平行な方向から見て、複数の貫通孔5の各々は、軸線1を中心とする同一円上に設けられている。貫通孔5は、軸線1と平行な方向に伸長している。貫通孔5の数は、たとえば3であるが、3に限定されない。
図4に示されるように、本体部10は、第1本体領域11と、第2本体領域12と、第3本体領域13と、第4本体領域14とを有している。第1本体領域11は、一方端16を含む。第1方向Aにおいて、第1本体領域11の幅W1は徐々に大きくなってもよい。第2本体領域12は、第1本体領域11と連続的に設けられている。第1方向Aにおいて、第1本体領域11の幅W2は一定である。凹部2は、第1本体領域11と第2本体領域12との境界を横切るように伸長している。孔3は、第2本体領域12に設けられている。
第3本体領域13は、第2本体領域12と連続的に設けられている。第1方向Aにおいて、第3本体領域13の幅は単調に増加する。孔4および貫通孔5は、第3本体領域13に設けられている。第4本体領域14は、第3本体領域13に連続的に設けられている。第1方向Aにおいて、第4本体領域14の幅W3は一定である。図4に示されるように、軸線1に対して垂直な第2方向B(つまり径方向B)において、第4本体領域14の幅W3は、第2本体領域12の幅W2よりも大きい。径方向Bにおいて、一方端16に囲まれた一方領域15の幅W1は、他方端17に囲まれた他方領域18の幅よりも小さい。
図4に示されるように、本体部10は、径方向に見た場合、凹部2の一部を覆う突出部35を有している。突出部35は、凹部2の開口端から本体部10の周方向に突出している部分である。図1に示されるように、切れ刃21は、本体部10の突出部35に接していてもよい。これにより、切れ刃21の振動を抑制することができる。
図5に示されるように、第1方向Aに沿って、孔6の径は一定であってもよい。孔3は、孔6と連通していてもよい。孔4は、孔6と連通していてもよい。凹部2に、孔7が設けられていてもよい。孔7は、凹部2と内周面9とを貫通していてもよい。他方端17に囲まれた他方領域18には、孔8が設けられていてもよい。孔8は、本体部10とボディ50との位置合わせ用の孔である。図6に示されるように、孔6の断面形状は、円形であってもよい。複数の孔6の各々は、同一断面上に設けられていてもよい。内周面9の断面形状は、円形であってもよい。
図1に示されるように、バイト20は、互いに分離した複数のバイト部20a、20b、20cを含んでいてもよい。複数のバイト部の各々は、たとえば外周面30の周方向に沿って設けられている。バイト部の数は、特に限定されない。バイト部の数は、好ましくは、6以上であり、より好ましくは9以上である。バイト部の数が6である場合、バイト20は、第1バイト部〜第6バイト部を含んでいる。第1バイト部〜第6バイト部は、それぞれに対応する切れ刃部を有している。第1バイト部〜第6バイト部は、それぞれに対応する孔6の内部に配置される。全ての孔6に、バイト部が配置されていなくてもよい。言い換えれば、バイト部の数は、孔6の数よりも少なくてもよい。
図7に示されるように、バイト20は、切れ刃21と、シャンク22とを有している。シャンク22は、切れ刃21を保持する。シャンク22は、第1側面24と、第2側面23と、第3側面25とを有している。第1側面24および第3側面25は、平面である。第2側面23は、曲面である。第2側面23は、第1側面24と連続的に設けられている。第3側面25は、第1側面24と連続的に設けられている。第1方向Aから見て、第1側面24は、直線状である。第1方向Aから見て、第2側面23は、円弧状である。第3側面25は、第1側面24に対して傾斜している。
図7に示されるように、切れ刃21は、第1角度θ1を有する第1部分31と、第2角度θ2を有する第2部分32と、第3角度θ3を有する第3部分33とを有している。第2角度θ2は、第1角度θ1よりも大きくてもよい。第3角度θ3は、第2角度θ2よりも大きくてもよい。第1角度θ1は、たとえば20°である。第2角度θ2は、たとえば45°である。第3角度θ3は、たとえば90°である。第1部分31は、第2部分32に接する。第2部分32は、第3部分33に接する。第1部分31は、第2部分32によって第3部分33から離間している。
図8は、シャンク22が孔6の内部に挿入された状態を示している。図8に示されるように、シャンク22は、孔6の内部に位置している。言い換えれば、シャンク22は、孔6の内部に位置する部分である。シャンク22の一部が孔6の内部から露出していてもよい。切れ刃21は、孔6から露出している。
締結部材41は、シャンク22を本体部10に固定するための部材である。図8に示されるように、締結部材41は、孔6に連通する孔3内に設けられている。締結部材41は、たとえばボルトである。締結部材41は、平面状の第1側面24に接している。締結部材41が第1側面24を押すことにより、第1側面24と反対側の第2側面23の部分が本体部10に押し当てられる。これにより、シャンク22は、本体部10に固定される。第1側面24は、本体部10から離間していてもよい。
位置調整部材42は、第1方向Aにおけるバイト20の位置を調整するための部材である。図8に示されるように、位置調整部材42は、孔6に連通する孔4内に設けられている。位置調整部材42は、たとえばボルトである。シャンク22は、第1方向Aに対して傾斜した平面であり、かつ第1側面24と連続的に設けられた第3側面25を有している。第3側面25は、第1側面24に対してたとえば45°傾斜している。位置調整部材42は、第3側面25に接している。第1方向Aにおいて、孔4は、孔3および他方端17(図4参照)の間に位置している。
孔4が延在する方向(図8における上下方向)における位置調整部材42の高さを変化させることで、第3側面25において位置調整部材42が接触する位置が変化する。具体的には、位置調整部材42が下側に移動すると、シャンク22は左側(一方端に近づく方向)に移動する。反対に、位置調整部材42が上側に移動すると、シャンク22は右側(他方端に近づく方向)に移動する。図8に示されるように、シャンク22は、切れ刃21を保持する先端部221と、先端部221と反対側の根本部222とを有していてもてよい。第1方向Aから見て、根本部222の全周囲は、本体部10に取り囲まれていてもよい。
複数のバイト部20a、20b、20cの各々は、異なる角度を有する切れ刃部と、異なる長さを有するシャンク部とを有していてもよい。図9に示されるように、具体的には、バイト20は、第1バイト部20aと、第2バイト部20bと、第3バイト部20cとを有している。図10および図11に示されるように、第1バイト部20aは、第1角度θ1を有する第1切れ刃部21aと、第1切れ刃部21aを保持する第1シャンク部22aとを有していてもよい。第1角度θ1は、たとえば20°である。第1シャンク部22aは、平面状の第1側面24aと、曲面状の第2側面23aとを有する。第2側面23aは、第1側面24aと連続的に設けられている。第1方向Aから見て、第2側面23aは、円弧状である。
図12および図13に示されるように、第2バイト部20bは、第2角度θ2を有する第2切れ刃部21bと、第2切れ刃部21bを保持する第2シャンク部22bとを有していてもよい。第2角度θ2は、第1角度θ1よりも大きい。第2角度θ2は、たとえば45°である。第1方向Aにおける、第2シャンク部22bの長さL12は、第1シャンク部22aの長さL11よりも短くてもよい。第1方向Aにおける、第2切れ刃部21bの長さL22は、第1切れ刃部21aの長さL21よりも短くてもよい。第2シャンク部22bは、平面状の第1側面24bと、曲面状の第2側面23bとを有する。第2側面23bは、第1側面24bと連続的に設けられている。第1方向Aから見て、第2側面23bは、円弧状である。
図14および図15に示されるように、第3バイト部20cは、第3角度θ3を有する第3切れ刃部21cと、第3切れ刃部21cを保持する第3シャンク部22cとを有していてもよい。第3角度θ3は、第2角度θ2よりも大きい。第3角度θ3は、たとえば90°である。第1方向Aにおける、第3シャンク部22cの長さL13は、第2シャンク部22bの長さL12よりも短くてもよい。第3切れ刃部21cの長さL23は、第2切れ刃部21bの長さL22よりも短くてもよい。第3シャンク部22cは、平面状の第1側面24cと、曲面状の第2側面23cとを有する。第2側面23cは、第1側面24cと連続的に設けられている。第1方向Aから見て、第2側面23cは、円弧状である。
図16に示されるように、切削工具100は、さらにボディ50と、リーマ保持部55と、ネジ51とを有していてもよい。ボディ10には、位置決め用の突起部59が設けられている。突起部59は、本体部10に設けられた孔8に嵌合される。本体部10は、ネジ51を用いてボディ50に固定される。ネジ51は、本体部10に設けられた貫通孔5を通り、ボディ50に設けられたネジ穴56に締結される。これにより、本体部10は、ボディ50に固定される。リーマ保持部55は、本体部10の内周面9に囲まれた空間を貫通するように配置される。以上のように、本体部10は、ボディ50に対して脱着可能に構成されている。図17に示されるように、リーマ52が、本体部10の一方端16側に設けられる。リーマ52は、リーマ保持部55に保持される。リーマ52は、軸線1に沿った方向に延在する。
次に、本実施の形態に係る切削装置200の構成について説明する。
図17に示されるように、切削装置200は、上述した切削工具100と、駆動部57とを主に有している。切削工具100は、本体部10と、バイト20と、ボディ50と、リーマ52と、リーマ保持部55とを主に有する。本体部10は、軸線1の周りを回転可能に構成されている。駆動部57は、たとえば設備の主軸である。駆動部57が回転することにより、ボディ50および本体部10が回転する。言い換えれば、駆動部57により、回転力がボディ50に伝達される。
本体部10が回転することにより、本体部10の周方向に設けられた複数のバイト20が軸線1の周りを回転する。これにより、バイト20の切れ刃21により、バルブシート53の内周面が加工される。同様に、リーマ保持部55に保持されたリーマ52が回転することにより、シリンダヘッド54に設けられたステムガイド58の孔が加工される。つまり、リーマ52と本体部10とが同じ軸線1の周りを回転することで、バルブシート53の内周面とステムガイド58の孔とが同時に加工される。
次に、実施の形態に係る切削工具および切削装置の作用効果について説明する。
本実施の形態に係る切削工具100によれば、本体部10に設けられた孔6の開口部19の形状は、第1方向Aから見て、円形であり、かつ孔6は、外周面30よりも内側に設けられている。これにより、本体部10の強度を向上することができる。結果として、本体部10に多数のバイト20を取り付けることができる。そのため、バイト20の耐久性を向上することができる。
また本実施の形態に係る切削工具100によれば、バイト20は、切れ刃21と、切れ刃21を保持するシャンク22とを含んでいる。シャンク22は、孔6の内部に位置してもよい。切れ刃21は、孔6から露出している。これにより、切れ刃21の耐久性を向上することができる。
さらに本実施の形態に係る切削工具100によれば、第1方向Aから見て、シャンク22は、直線状の第1側面24と、第1側面24と連続的に設けられ、かつ円弧状の第2側面23とを有している。円弧状の第2側面23が孔6の内周面に接することで、シャンク22の径方向の位置精度を向上することができる。結果として、切削精度を向上することができる。
さらに本実施の形態に係る切削工具100によれば、シャンク22を本体部10に固定する締結部材41をさらに有している。締結部材41は、第1側面24に接していてもよい。これにより、シャンク22が回転することを抑制することができるので、シャンク22を本体部10に堅く固定することができる。
さらに本実施の形態に係る切削工具100によれば、第1方向Aにおけるバイト20の位置を調整する位置調整部材42をさらに有している。シャンク22は、第1方向Aに対して傾斜した平面であり、かつ第1側面24と連続的に設けられた第3側面25を有している。位置調整部材42は、第3側面25に接している。これにより、第1方向Aにおけるバイト20の位置を精度良く調整することができる。結果として、切削精度を向上することができる。
さらに本実施の形態に係る切削工具100によれば、シャンク22は、切れ刃21を保持する先端部221と、先端部221と反対側の根本部222とを有している。第1方向Aから見て、根本部222の全周囲は、本体部10に取り囲まれている。これにより、シャンク22が第1方向Aに対して傾くことを抑制することができる。
さらに本実施の形態に係る切削工具100によれば、切れ刃21は、本体部10に接している。これにより、切削時に、切れ刃21が振動することが抑制することができる。
さらに本実施の形態に係る切削工具100によれば、一方端側に設けられたリーマ52をさらに有している。これにより、たとえば、リーマを用いてステムガイド孔の仕上げ加工を行いつつ、バイト20によりバルブシートの内周面の加工を行うことができる。
さらに本実施の形態に係る切削工具100によれば、バイト20は、互いに分離した6以上のバイト部を含んでいる。これにより、1つのバイト20に対する抵抗が軽減されるので、バイト20の耐久性をさらに向上させることができる。
さらに本実施の形態に係る切削工具100によれば、バイト20は、第1バイト部20aと、第2バイト部20bと、第3バイト部20cとを含んでいる。第1バイト部20aは、第1角度θ1を有する第1切れ刃部21aと、第1切れ刃部21aを保持する第1シャンク部22aとを有している。第2バイト部20bは、第1角度θ1よりも大きい第2角度θ2を有する第2切れ刃部21bと、第2切れ刃部21bを保持し、かつ第1シャンク部22aよりも短い第2シャンク部22bとを有している。第3バイト部20cは、第2角度θ2よりも大きい第3角度θ3を有する第3切れ刃部21cと、第3切れ刃部21cを保持し、かつ第2シャンク部22bよりも短い第3シャンク部22cとを有している。これにより、第1方向Aに沿って角度が変化する内周面を有する部材を形成することができる。
さらに本実施の形態に係る切削工具100によれば、バイト20は、第1バイト部20aと、第2バイト部20bと、第3バイト部20cとを含んでいる。第1バイト部20a、第2バイト部20bおよび第3バイト部20cは、それぞれに対応する切れ刃部21a、21b、21cを有している。切れ刃部は、第1角度θ1を有する第1部分31と、第1角度θ1よりも大きい第2角度θ2を有する第2部分32と、第2角度θ2よりも大きい第3角度θ3を有する第3部分33とを有している。これにより、角度が異なる内周面を有する部材を形成することができる。
本実施形態に係る切削装置200は、上記切削工具100と、切削工具100を回転させる駆動部57とを有している。これにより、バイト20の耐久性を向上可能な切削装置200を提供することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 軸線
2 凹部
3,4,6,7,8 孔
5 貫通孔
9 内周面
10 本体部
11 第1本体領域
12 第2本体領域
13 第3本体領域
14 第4本体領域
15 一方領域
16 一方端
17 他方端
18 他方領域
19 開口部
20 バイト
20a 第1バイト部(バイト部)
20b 第2バイト部
20c 第3バイト部
21 切れ刃
21a 第1切れ刃部(切れ刃部)
21b 第2切れ刃部
21c 第3切れ刃部
22 シャンク
22a 第1シャンク部
22b 第2シャンク部
22c 第3シャンク部
23,23a,23b,23c 第2側面
24,24a,24b,24c 第1側面
25 第3側面
30 外周面
31 第1部分
32 第2部分
33 第3部分
35 突出部
41 締結部材
42 位置調整部材
50 ボディ
51 ネジ
52 リーマ
53 バルブシート
54 シリンダヘッド
55 リーマ保持部
56 ネジ穴
57 駆動部
58 ステムガイド
59 突起部
100 切削工具
200 切削装置
221 先端部
222 根本部
A 第1方向
B 第2方向(径方向)
L11,L12,L13,L21,L22,L23 長さ
W1,W2,W3 幅

Claims (12)

  1. 一方端および他方端を有する外周面を有する本体部と、
    前記本体部に固定されたバイトとを備え、
    前記本体部には、前記一方端に囲まれた領域から前記他方端に囲まれた領域へ向かう方向に延在する孔が設けられており、
    前記方向から見て、前記孔の開口部の形状は、円形であり、かつ前記孔は、前記外周面よりも内側に設けられており、
    前記バイトは、前記孔の内部に位置する部分を有し、
    前記本体部は内周面を有する中空形状であり、
    前記内周面により囲まれた空間は前記方向に平行な軸線に沿って延在し、
    前記軸線に垂直な断面において、前記内周面の断面形状は円形であり、
    前記孔は、前記内周面よりも外側に設けられており、
    前記本体部には、前記孔に連なる凹部が設けられおり、
    前記本体部は、径方向に見た場合、前記凹部の一部を覆う突出部を有しており、
    前記バイトは、切れ刃を有し、
    前記切れ刃は、前記突出部に接している、切削工具。
  2. 前記バイトは、前記切れ刃を保持するシャンクとを含み、
    前記シャンクは、前記孔の内部に位置し、
    前記切れ刃は、前記孔から露出している、請求項1に記載の切削工具。
  3. 前記一方端に囲まれた領域から前記他方端に囲まれた領域へ向かう方向から見て、前記シャンクは、直線状の第1側面と、前記第1側面と連続的に設けられ、かつ円弧状の第2側面とを有している、請求項2に記載の切削工具。
  4. 前記シャンクを前記本体部に固定する締結部材をさらに備え、
    前記締結部材は、前記第1側面に接している、請求項3に記載の切削工具。
  5. 前記一方端に囲まれた領域から前記他方端に囲まれた領域へ向かう方向における前記バイトの位置を調整する位置調整部材をさらに備え、
    前記シャンクは、前記一方端に囲まれた領域から前記他方端に囲まれた領域へ向かう方向に対して傾斜した平面であり、かつ前記第1側面と連続的に設けられた第3側面を有し、
    前記位置調整部材は、前記第3側面に接している、請求項3または請求項4に記載の切削工具。
  6. 前記シャンクは、前記切れ刃を保持する先端部と、前記先端部と反対側の根本部とを有し、
    前記一方端に囲まれた領域から前記他方端に囲まれた領域へ向かう方向から見て、前記根本部の全周囲は、前記本体部に取り囲まれている、請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の切削工具。
  7. 前記切れ刃は、前記本体部に接している、請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の切削工具。
  8. 前記一方端側に設けられたリーマをさらに備える、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の切削工具。
  9. 前記バイトは、互いに分離した6以上のバイト部を含む、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の切削工具。
  10. 前記バイトは、第1バイト部と、第2バイト部と、第3バイト部とを含み、
    前記第1バイト部は、第1角度を有する第1切れ刃部と、前記第1切れ刃部を保持する第1シャンク部とを有し、
    前記第2バイト部は、前記第1角度よりも大きい第2角度を有する第2切れ刃部と、前記第2切れ刃部を保持し、かつ前記第1シャンク部よりも短い第2シャンク部とを有し、
    前記第3バイト部は、前記第2角度よりも大きい第3角度を有する第3切れ刃部と、前記第3切れ刃部を保持し、かつ前記第2シャンク部よりも短い第3シャンク部とを有する、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の切削工具。
  11. 前記バイトは、第1バイト部と、第2バイト部と、第3バイト部とを含み、
    前記第1バイト部、前記第2バイト部および前記第3バイト部は、それぞれに対応する切れ刃部を有し、
    前記切れ刃部は、第1角度を有する第1部分と、前記第1角度よりも大きい第2角度を有する第2部分と、前記第2角度よりも大きい第3角度を有する第3部分とを有する、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の切削工具。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の切削工具と、
    前記切削工具を回転させる駆動部とを備えた、切削装置。
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