JP6765735B1 - 3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨構造及びその構築方法 - Google Patents
3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨構造及びその構築方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6765735B1 JP6765735B1 JP2019212768A JP2019212768A JP6765735B1 JP 6765735 B1 JP6765735 B1 JP 6765735B1 JP 2019212768 A JP2019212768 A JP 2019212768A JP 2019212768 A JP2019212768 A JP 2019212768A JP 6765735 B1 JP6765735 B1 JP 6765735B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- joint
- steel
- end member
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 title claims abstract description 22
- 238000007906 compression Methods 0.000 title claims abstract description 22
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims description 70
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims description 70
- 238000010276 construction Methods 0.000 title description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 21
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 5
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
Description
特許文献1(特開2002−138573号公報)に開示された接合構造は、最も一般的な鉄骨造柱梁の溶接接合構造であって、図10に示すように、柱に上下方向に一定間隔を隔てて溶接された上下のダイアフラムにH形鋼製の梁部材が接合された構造であって、上ダイアフラムより下ダイアフラムの柱からの突出長さを大きくしてあり、下ダイアフラムに梁の下フランジが載置されて下ダイアフラムとボルトナットで固定され、上フランジは上ダイアフラムに溶接接合された接合構造である。
特許文献2(特開2015−172268号公報)に記載された柱梁接合部は、H型鋼梁部材の設計基準強度よりも柱に設けた接合部材である通しダイアフラムの設計基準強度を建造物の健全性を維持可能な範囲で強度の低い圧延鋼材製とすることによって建築コストを低減するものである。
特許文献3(特許第5521105号号公報)に記載された柱梁接合部は、PC柱と鉄骨梁とを併用した柱梁接合部の接合方法であって、PC鋼材を用いて柱と梁を圧着接合するものである。
更に、関連技術として、鉄骨造(S造)は耐火性能がRC造に比較して劣り、また、座屈しやすく、地震による揺れが大きく、長周期の地震動が作用すると揺れが長時間継続するという弱点を解決しなければならない課題を有しており、鉄骨柱に基礎から最上層階まで通して緊張材を配置して緊張定着して鉄骨柱にプレストレスを付与し、地震力が解放された後に付与してあるプレストレスによる復元力によって鉄骨柱を速やかに元の位置に復帰させて鉄骨造の建造物全体の制震性能を著しく向上させることが特許文献4(特許第5301745号公報)に開示されている。
このような破壊を抑制する一手法として特許文献3(特許第5521105号号公報)には、図10に示すように、PC柱と鉄骨梁とをPC圧着接合する柱梁接合部が示されているが、柱梁接合部にPC鋼材を貫通させてPC柱と鉄骨梁とを緊張定着して一体化する際には、緊張力が導入されていない中間鉄骨梁部材が引張られるため柱梁接合部における緊張力の導入が阻害されることになり、有効な柱梁の接合力を導入することが困難となるという問題がある。
特に、高層や超高層建物の場合は、最上層と最下層の柱軸力の差が極めて大きなものとなり、最下層の柱はオーバープレストレスの状態となることがあるので好ましくない。
そのため、各層の柱梁接合部にプレストレスを導入する場合、軸力方向については、プレストレスを調整して軸力とプレストレスを合計した圧縮力が許容応力を超えないようにすることが必要であるが、各層のプレストレスを個々の柱に作用する軸力を考慮して異なる値に調整することは現状の技術レベルでは実施困難である。
また、鉄骨造ラーメン構造であって、柱梁接合部から平面2方向に延びる所定長さの梁端部材と上下2方向に延びる所定長さの柱端部材がそれぞれ設けられ、梁端部材のみに柱梁接合部を貫通するPC緊張材が配置されて緊張定着されてプレストレスが付与された柱梁接合ブロックが形成されており、この柱梁接合ブロックに柱部材と梁部材とが接合されてなるラーメン骨組に上下方向には垂直荷重によって柱梁接合部が3軸圧縮状態としてあることを特徴とする3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨造ラーメン構造である。
また、複数層階で形成される鉄骨造ラーメン構造であって、柱方向において、柱梁接合部から上下2方向に延びる所定長さの柱端部材を形成し、梁方向において、平面2方向に所定の長さに梁端部材を柱端部材の柱梁接合部位置に接合して一体化し、それぞれに柱梁接合部を貫通してPC緊張材を配置して緊張定着してプレストレスを導入して、3軸圧縮状態になる柱梁接合ブロックを形成して柱部材の頭部に設置して溶接接合で一体化し、柱梁接合ブロックの梁端部材に梁部材を溶接接合で一体化して当該層の鉄骨造ラーメン骨組を形成することによって最下層を形成し、以上の工程を繰り返して上方層の鉄骨造ラーメン骨組を構築していくことを特徴とする3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨造ラーメン構造の構築方法である。
(1)予めプレストレスが導入された柱梁接合部を含む柱梁接合ブロックを使用して柱と梁部材とを接合することによって、柱梁接合ブロックに接合された柱、梁部材に緊張定着の影響が全く及ばないようにすることができる。
(2)柱梁接合部に柱端部材と梁端部材には溶接部が存在するが、溶接部が常に圧縮状態であるので地震時に繰り返し地震力を受けても溶接部が破損に至るのを回避することができる。
(3)柱梁接合部から所定長の柱端部材と梁端部材を設けることより、応力の大きな範囲を避けて応力の小さい断面において接合してあるので溶接やボルト接合部に余裕をもたせることができるので安全率の高いものとすることができる。
(4)柱梁接合ブロックの限定された範囲内にプレストレスを導入するものであるので、各層の柱に作用する軸力を考慮して柱梁接合部に導入するプレストレス力を調整することが可能である。つまり、柱の軸力によって、各層階に設置する柱梁接合ブロックに異なるプレストレスを導入して容易に対応することができる。
図1(1)は、鉄骨構造の柱梁接合部の平面図であり、(2)は正面図、(3)はB−B断面図、(4)はC−C断面図である。
本明細書においては、柱端部材1と梁の軸方向にプレストレスが導入された梁端部材2、2が一体化されたものを柱梁接合ブロック1Aと称することにする。
本発明において、柱は、柱端部材と柱部材とで形成され、梁は、少なくとも梁端部材と梁部材とで形成されるものである。梁については、必要に応じて梁端部材と梁部材の間に梁端ジョイント部材を介在させ、梁端ジョイント部材を有する梁部材と梁端部材を形成するものとしてもよい。鉄骨造ラーメン構造は、これらの柱と梁で形成されるものとする。
図1(1)、(2)に示されるように、柱梁接合ブロック1Aは、柱が接続される柱端部材1と柱端部材1に所定長さの梁端部材2が柱端部材1を基準にして平面3方向に溶接固定されている。柱端部材1は、閉鎖型断面鉄骨部材であり、図示の例では角型鋼管を使用している。図1(2)に示すように、柱端部材1の上下両端部には角型鋼管の開口を塞ぐエンドプレート10が溶接固定されている。
梁端部材2も同様に閉鎖型断面鉄骨部材の角形鋼管であり、その端部にはPC緊張材3を定着するエンドプレート20が固定してあり、エンドプレート20には梁を接続するための梁端ジョイント部材21が溶接固定されている。梁端部材2の高さは、溶接するために梁端ジョイント部材21の高さと同じにするか、若干大きくするのが好ましい。梁端ジョイント部材21の端部には梁部材2Bを接合するためのボルト穴22が複数形成してある。ただし、これに限ることなく、溶接接合とすることもできる。また、ボルト接合と溶接接合を併用した接合構造とすることもできる。
柱端部材1と梁端部材2が交わる部分を本明細書においては柱梁接合部(パネルゾーン)という。
PC緊張材3については、図示のPC鋼棒としてもよく、複数のPC鋼より線からなるPCケーブルとしてもよい。
なお、図1の例は、例えば、高層または超高層建物の下層階に組み込んだ状態においては柱端部材1には垂直荷重によって大きな軸力が発生して作用することによって柱梁接合部が3軸圧縮状態となるので柱軸方向にプレストレスは不要となり、従ってプレストレスを導入するためのPC緊張材3の配設は省略することが可能とする一例である。
また、梁端部材2の先端のエンドプレート20に梁端ジョイント部材21を溶接固定し、柱梁接合ブロック1Aと梁端ジョイント部材21を介して梁部材2Bとを連結して一体化接合することが好ましいが、梁端ジョイント部材20を使用することなく梁部材2Bを直接梁端部材2のエンドプレート20に溶接して柱梁接合ブロック1Aと接合することも可能である。
この場合では、柱端部材1の上下両端部には溶接固定されているエンドプレート10は、角型鋼管の開口を塞ぐためのものでなく、PC緊張材3の定着具を取付するための定着プレートになる。
建築物の階層によって柱梁接合部に垂直荷重によって異なる軸力が発生して作用しているので、本願発明によれば、補充的に追加するプレストレス量を各階層によって異なるものとすることができる。下層階において、軸力が大きい場合には、プレストレスは不要となり、実施例1の状態となる。
図示の実施例では、接合手段として高力ボルト接合を採用してあるのでボルト挿入用の孔22が複数設けてある。
なお、柱端ジョイント部11の接合手段はボルト接合に限るものでなく、溶接または溶接と高力ボルト接合を併用したものでもよく、また、従来慣用のH形鋼柱の接合手段から適宜選択したものでもよい。
柱端部材1と梁端部材2内で形成される空間には実施例1と同様にコンクリート、または、無収縮モルタルが充填してあり、PC緊張材3が配設されて緊張定着してあり、柱梁接合部には3軸方向にプレストレスが導入されている。
平面図に代表的な中柱1a、外柱1bおよび隅柱1cと梁部材2Bの配置状態を示す。但し、小梁の配置の図示は省略してある。梁継手2aは、高力ボルト継手、または溶接継手のいずれかを採用する。
地震力による柱梁部材1に生じる曲げモーメントは、柱梁接合部の部材端部において(フェイス曲げモーメント)が最大となるが、中央断面に向かうに従って小さくなる。そこで、梁端部材2の所定長さ(柱梁接合部から突出した長さ)は、当該梁の内法寸法lx(柱間の距離)の1/10〜1/4とすることによって曲げモーメントが小さい断面において溶接接合やボルト継手接合されることになり、巨大地震時においても接合部で破断することがなく、安全が担保される。
具体的には、平面においてX方向の内法寸法lx、梁端部材2の長さaxとし、Y方向の内法寸法ly、梁端部材の長さayとすると、それらの関係は以下の範囲内とする。
上下方向(柱軸方向)においても梁と同様とし、柱の内法寸法(梁間の距離hn)は各層の高さが異なる場合は、以下の関係にする。なお、bnはn階における柱端部材1の長さであり、hnはn階における階高である。)
構築手順は以下である。
(1)フーチング5と基礎梁6とからなる基礎から鉄骨造とする柱部材1Bを各柱の位置に立設する。
(2)予め製作した柱梁接合ブロック1Aを柱部材1Bの頭部に設置し、柱端部材1のエンドプレート10と柱部材1Bを溶接して接合する。
(3)梁部材2Bを柱梁接合ブロック1Aに取り付けられた梁端ジョイント部材21と高力ボルト継手で接合する。高力ボルトによる接合に代えて溶接接合としてもよく、また、ボルトと溶接を併用して接続してもよい。
(4)柱梁接合ブロック1Aの上に次の層の柱部材1Aを設置して溶接して接合する。
以後、(2)〜(4)の手順を繰り返すことによって上層階を構築していき、建築物を完成させる。
平面図に代表的な中柱1a、外柱1bおよび隅柱1cと梁部材2Bの配置状態を示す。梁継手2aは、高力ボルト継手、または溶接継手のいずれかを採用する。
梁端部材2の所定長さは、閉鎖断面型鉄骨材を柱部材とした場合と同様であり、施工工程を図8に示す。基本的工程は前述の閉鎖断面型鉄骨材を柱部材としたものと同じであるが、柱端部材1にはエンドプレートが設けられておらず、柱端部材1と柱部材1Bがボルトで接合されようになっている。
施工手順は以下である。
(1)フーチング5と基礎梁6とからなる基礎からH型鋼からなる鉄骨柱部材1Bを各柱の位置に立設する。H型鋼からなる柱部材1Bの上端部にはボルト接合のためのボルト穴22が形成してある。
(2)予め製作した柱梁接合ブロック1Aを柱部材1Bの頭部に設置し、添接板をH形鋼からなる柱部材1Bと柱端部材1にまたがって設置し、高力ボルトで両者を接合する。
(3)梁部材2Bを柱梁接合ブロック1Aに取り付けられた梁端ジョイント部材21と高力ボルト継手で接合する。
(4)柱梁接合ブロック1Aの上に次の層の柱部材1Bを設置して溶接して接合する。
以後、(2)〜(4)の手順を繰り返すことによって上層階を構築していき、建築物を完成させる。
1A 柱梁接合ブロック
1B 柱部材
1C PC柱
1D 側面プレート
1a 中柱
1b 外柱
1c 隅柱
10 エンドプレート(柱)
11 柱端ジョイント部材
2 梁端部材
2a 梁継手
2B 梁部材
20 エンドプレート(梁)
21 梁端ジョイント部材
22 ボルト穴
3 PC緊張材
4 充填材(無収縮モルタル)
5 フーチング
6 基礎梁
Claims (8)
- 複数層階で形成される鉄骨造ラーメン構造であって、柱梁接合部から平面2方向に延びる所定長さの梁端部材が柱梁接合部から上下2方向に延びる所定長さの柱端部材とそれぞれ溶接で接合一体化してあり、梁端部材と柱端部材にそれぞれ柱梁接合部を貫通するPC緊張材が配置されて緊張定着されてプレストレスが付与されて3軸圧縮状態とした柱梁接合ブロックが形成されており、この柱梁接合ブロックに柱部材と梁部材とが溶接又はボルト接合で一体化してあるラーメン骨組としてあり、
前記各層の柱端部材に作用する軸力とプレストレスを合計した圧縮力を部材の許容応力度を超えないように調整してプレストレスが付与してあることを特徴とする3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨造ラーメン構造。 - 複数層階で形成される鉄骨造ラーメン構造であって、柱梁接合部から平面2方向に延びる所定長さの梁端部材が柱梁接合部から上下2方向に延びる所定長さの柱端部材とそれぞれ溶接で接合一体化してあり、梁端部材のみに柱梁接合部を貫通するPC緊張材が配置されて緊張定着されてプレストレスが付与された柱梁接合ブロックが形成されており、この柱梁接合ブロックに柱部材と梁部材とが溶接又はボルト接合で接合一体化してあるラーメン骨組に上下方向には垂直荷重によって柱梁接合部が3軸圧縮状態としてあることを特徴とする3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨造ラーメン構造。
- 前記梁端部材の所定長さが、当該梁の内法寸法(柱間の距離)の1/10〜1/4であり、前記柱端部材の所定長さが、当該柱の内法寸法(梁間の距離)の1/6〜1/3であることを特徴とする請求項1または2に記載の3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨造ラーメン構造。
- 前記柱梁接合ブロックの部材断面が閉鎖型断面であり、断面内に補剛材としてコンクリートまたはモルタルが充填硬化させてあることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨造ラーメン構造。
- 複数層階で形成される鉄骨造ラーメン構造であって、柱方向において、柱梁接合部から上下2方向に延びる所定長さの柱端部材を形成し、梁方向において、平面2方向に所定の長さに梁端部材を柱端部材の柱梁接合部位置に溶接によって接合して一体化した後に、それぞれに柱梁接合部を貫通してPC緊張材を配置して緊張定着してプレストレスを導入して3軸圧縮状態とした柱梁接合ブロックを形成し、
この柱梁接合ブロックを柱部材の頭部に設置して溶接又はボルト接合によって接合一体化し、柱梁接合ブロックの梁端部材に溶接又はボルト接合によって梁部材を接合して一体化して当該層の鉄骨造ラーメン骨組を形成することによって最下層を形成し、以上の工程を繰り返して上方層の鉄骨造ラーメン骨組を構築していくことを特徴とする3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨造ラーメン構造の構築方法。 - 請求項5において、柱梁接合ブロックの梁端部材に予め梁端ジョイント部材を設けておき、梁部材を梁端ジョイント部材を介して柱梁接合ブロックと一体化接合することを特徴とする3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨造ラーメン構造の構築方法。
- 請求項5において、柱梁接合ブロックの柱端部材に予め柱端ジョイント部材を設けておき、柱部材を柱端ジョイント部材を介して柱梁接合ブロックと一体化接合することを特徴とする3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨造ラーメン構造の構築方法。
- 請求項5〜7のいずれかにおいて、前記柱梁接合ブロックの部材断面が閉鎖型断面であり、断面内に補剛材としてコンクリートまたはモルタルを充填硬化させてあることを特徴とする3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨造ラーメン構造の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019212768A JP6765735B1 (ja) | 2019-11-25 | 2019-11-25 | 3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨構造及びその構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019212768A JP6765735B1 (ja) | 2019-11-25 | 2019-11-25 | 3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨構造及びその構築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6765735B1 true JP6765735B1 (ja) | 2020-10-07 |
JP2021085163A JP2021085163A (ja) | 2021-06-03 |
Family
ID=72706629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019212768A Active JP6765735B1 (ja) | 2019-11-25 | 2019-11-25 | 3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨構造及びその構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6765735B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7015592B1 (ja) * | 2021-04-15 | 2022-02-03 | 株式会社Jts | 建築物の柱梁構造、建築物、及び建築物の施工方法 |
JP7061822B1 (ja) * | 2021-04-15 | 2022-05-02 | 株式会社Jts | 建築部材 |
-
2019
- 2019-11-25 JP JP2019212768A patent/JP6765735B1/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7015592B1 (ja) * | 2021-04-15 | 2022-02-03 | 株式会社Jts | 建築物の柱梁構造、建築物、及び建築物の施工方法 |
JP7061822B1 (ja) * | 2021-04-15 | 2022-05-02 | 株式会社Jts | 建築部材 |
WO2022219899A1 (ja) * | 2021-04-15 | 2022-10-20 | 株式会社Jts | 建築物の柱梁構造、建築物、建築物の施工方法、及び建築部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021085163A (ja) | 2021-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Wu et al. | Seismic behavior of bolted beam-to-column connections for concrete filled steel tube | |
JP6171070B1 (ja) | コンクリート製柱と鉄骨梁との接合方法 | |
JP6644324B1 (ja) | 3軸圧縮柱梁接合部のプレストレス導入法 | |
JP6747734B1 (ja) | Pc造3軸圧縮柱梁接合部のプレストレス導入法 | |
WO1998036134A1 (fr) | Joint pour structure acier, et structure combinee utilisant les memes joints pour structure acier | |
JP6749673B1 (ja) | コンクリート製柱と鉄骨梁との接合構造 | |
JP5408595B1 (ja) | 鉄骨ピンを用いた柱・梁のpc耐震接合構造とpc耐震接合方法 | |
JP6765735B1 (ja) | 3軸圧縮柱梁接合部を有する鉄骨構造及びその構築方法 | |
JP5521105B1 (ja) | Pc柱と鉄骨梁との接合構造および接合方法 | |
Rofooei et al. | Assessment of the seismic behavior of self-centering eccentrically braced frames with vertical link-beam | |
JP6683336B1 (ja) | 建物構造及び建物構造の形成方法 | |
CN112523378B (zh) | 一种可消除框架膨胀效应的自复位耗能钢梁及其施工方法 | |
JP2020007842A (ja) | 鉄筋コンクリート造の躯体とブレースとの接合構造 | |
JPH10292486A (ja) | 通しダイアフラム体及びこれを用いた鉄骨構造物の接合構造 | |
Bournas et al. | Seismic performance of mechanical connections in the SAFECAST precast building | |
JP6224420B2 (ja) | Cft柱とコンクリート底版の接続構造 | |
JP5411375B1 (ja) | 制震柱状体を用いた建物 | |
JP3516927B2 (ja) | 耐震補強フレーム | |
JP2007126830A (ja) | 既存建物への間柱の設置構造 | |
JP4045502B2 (ja) | 構造物 | |
JP6293207B2 (ja) | 既存建物への間柱の設置構造 | |
JP2019100040A (ja) | 免震建物、免震構造の構築方法 | |
JP6373613B2 (ja) | 圧縮ブレースによる耐震補強構造 | |
JPH11131591A (ja) | 鉄骨構造物用ジョイント及びこれを用いた鉄骨構造物の接合構造 | |
JP3519331B2 (ja) | 耐震補強ユニットの束柱と梁との接合部構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191204 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191204 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20191204 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200309 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200414 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200728 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200807 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200911 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6765735 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |