JP6753148B2 - 定着装置の製造方法および定着装置 - Google Patents
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Description
この製造方法では、素管のマスク領域とブラスト領域との境界である境界部を、ローラの軸方向において、素管の弾性部とニップ部材に挟まれる部分の外側の位置に形成する。
この製造方法では、素管のマスク領域とブラスト領域との境界である境界部を、エンドレスベルトの長手方向において、素管のバックアップ部材とニップ部材に挟まれる部分の外側の位置に形成する。
素管の外周面は、ローラの軸方向における両端部の領域であるマスク領域と、マスク領域の間の領域であってマスク領域よりも表面粗さが大きいブラスト領域とを有する。
素管のマスク領域とブラスト領域との境界部分である境界部は、ローラの軸方向において、素管の弾性部とニップ部材に挟まれる部分の外側に配置されている。
素管の外周面は、エンドレスベルトの長手方向における両端部の領域であるマスク領域と、マスク領域の間の領域であってマスク領域よりも表面粗さが大きいブラスト領域とを有する。
素管のマスク領域とブラスト領域との境界部分である境界部は、エンドレスベルトの長手方向において、素管のバックアップ部材とニップ部材に挟まれる部分の外側に配置されている。
L1>L2+L3+L4
を満たしている。
まず、鋼材などの金属から公知の方法によって軸方向に長い筒状の素管110を成形する素管成形工程を実行する。
81 エンドレスベルト
83 ニップ部材
86 加圧ローラ
86A シャフト
86B 弾性部
110 素管
111 マスク領域
111A 第1マスク領域
111B 第2マスク領域
112 ブラスト領域
113 境界部
114 被挟持部
210 端部ガイド
211 端部ガイド面
220 ガイドリブ
221 リブガイド面
300 マスク部材
310 第1マスク部
320 第2マスク部
321 第2マスク面
Claims (14)
- 金属製の素管を有するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内周面と接触するニップ部材と、シャフトおよび前記シャフトを被覆する弾性部を有し、前記弾性部と前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むローラと、前記エンドレスベルトの内周面と接触して前記エンドレスベルトの移動をガイドする少なくとも1つのガイド面を有するガイド部材と、を備え、前記ガイド面が、前記エンドレスベルトの長手方向における端部の移動をガイドする第1ガイド面を含む定着装置の製造方法であって、
前記素管の外周面の、前記長手方向における両端部のマスク領域をマスクするマスク工程と、
前記マスク領域をマスクした状態で前記素管の外周面のブラスト領域をブラスト処理するブラスト処理工程と、を含み、
前記素管の前記マスク領域と前記ブラスト領域との境界である境界部を、前記エンドレスベルトおよび前記ローラの前記長手方向の位置にかかわらず、前記長手方向において、前記素管の前記弾性部と前記ニップ部材に挟まれる部分の外側であって、前記第1ガイド面よりも内側となる位置に形成することを特徴とする定着装置の製造方法。 - 金属製の素管を有するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内周面と接触するニップ部材と、シャフトおよび前記シャフトを被覆する弾性部を有し、前記弾性部と前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むローラと、前記エンドレスベルトの内周面と接触して前記エンドレスベルトの移動をガイドする第1ガイドリブと、前記エンドレスベルトの内周面と接触して前記エンドレスベルトの移動をガイドする第2ガイドリブであって、前記第1ガイドリブと前記エンドレスベルトの長手方向に隣り合って配置された第2ガイドリブと、を備え、前記第1ガイドリブと前記第2ガイドリブが、前記エンドレスベルトの前記長手方向における両端部にそれぞれ設けられた定着装置の製造方法であって、
前記素管の外周面の、前記長手方向における両端部のマスク領域をマスクするマスク工程と、
前記マスク領域をマスクした状態で前記素管の外周面のブラスト領域をブラスト処理するブラスト処理工程と、を含み、
前記素管の前記マスク領域と前記ブラスト領域との境界である境界部を、前記エンドレスベルトおよび前記ローラの前記長手方向の位置にかかわらず、前記長手方向において、前記素管の前記弾性部と前記ニップ部材に挟まれる部分の外側であって、隣り合う前記第1ガイドリブと前記第2ガイドリブの間となる位置に形成することを特徴とする定着装置の製造方法。 - 金属製の素管を有するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内周面と接触するニップ部材と、前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むバックアップ部材と、前記エンドレスベルトの内周面と接触して前記エンドレスベルトの移動をガイドする少なくとも1つのガイド面を有するガイド部材と、を備え、前記ガイド面が、前記エンドレスベルトの長手方向における端部の移動をガイドする第1ガイド面を含む定着装置の製造方法であって、
前記素管の外周面の、前記長手方向における両端部のマスク領域をマスクするマスク工程と、
前記マスク領域をマスクした状態で前記素管の外周面のブラスト領域をブラスト処理するブラスト処理工程と、を含み、
前記素管の前記マスク領域と前記ブラスト領域との境界である境界部を、前記エンドレスベルトおよび前記バックアップ部材の前記長手方向の位置にかかわらず、前記長手方向において、前記素管の前記バックアップ部材と前記ニップ部材に挟まれる部分の外側であって、前記第1ガイド面よりも内側となる位置に形成することを特徴とする定着装置の製造方法。 - 金属製の素管を有するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内周面と接触するニップ部材と、前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むバックアップ部材と、前記エンドレスベルトの内周面と接触して前記エンドレスベルトの移動をガイドする第1ガイドリブと、前記エンドレスベルトの内周面と接触して前記エンドレスベルトの移動をガイドする第2ガイドリブであって、前記第1ガイドリブと前記エンドレスベルトの長手方向に隣り合って配置された第2ガイドリブと、を備え、前記第1ガイドリブと前記第2ガイドリブが、前記エンドレスベルトの前記長手方向における両端部にそれぞれ設けられた定着装置の製造方法であって、
前記素管の外周面の、前記長手方向における両端部のマスク領域をマスクするマスク工程と、
前記マスク領域をマスクした状態で前記素管の外周面のブラスト領域をブラスト処理するブラスト処理工程と、を含み、
前記素管の前記マスク領域と前記ブラスト領域との境界である境界部を、前記エンドレスベルトおよび前記バックアップ部材の前記長手方向の位置にかかわらず、前記長手方向において、前記素管の前記バックアップ部材と前記ニップ部材に挟まれる部分の外側であって、隣り合う前記第1ガイドリブと前記第2ガイドリブの間となる位置に形成することを特徴とする定着装置の製造方法。 - 前記マスク工程では、前記素管の前記長手方向における両端部にマスク部材を取り付け、
前記マスク部材は、前記マスク領域の第1マスク領域をマスクする第1マスク部と、前記第1マスク領域と前記ブラスト領域との間の領域である第2マスク領域をマスクする第2マスク部とを有しており、
前記第2マスク部は、前記素管の外周面と対向する面が前記長手方向内側に向かうにつれて当該外周面との間の隙間を広くするように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置の製造方法。 - 金属製の素管を有するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内周面と接触するニップ部材と、シャフトおよび前記シャフトを被覆する弾性部を有し、前記弾性部と前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むローラと、を備えた定着装置の製造方法であって、
前記素管の外周面の、前記ローラの軸方向における両端部のマスク領域をマスクするマスク工程と、
前記マスク領域をマスクした状態で前記素管の外周面のブラスト領域をブラスト処理するブラスト処理工程と、を含み、
前記素管の前記マスク領域と前記ブラスト領域との境界である境界部を、前記軸方向において、前記素管の前記弾性部と前記ニップ部材に挟まれる部分の外側の位置に形成し、
前記マスク工程では、前記素管の前記軸方向における両端部にマスク部材を取り付け、
前記マスク部材は、前記マスク領域の第1マスク領域をマスクする第1マスク部と、前記第1マスク領域と前記ブラスト領域との間の領域である第2マスク領域をマスクする第2マスク部とを有しており、
前記第2マスク部は、前記素管の外周面と対向する面が前記軸方向内側に向かうにつれて当該外周面との間の隙間を広くするように形成されていることを特徴とする定着装置の製造方法。 - 金属製の素管を有するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内周面と接触するニップ部材と、前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むバックアップ部材と、を備えた定着装置の製造方法であって、
前記素管の外周面の、前記エンドレスベルトの長手方向における両端部のマスク領域をマスクするマスク工程と、
前記マスク領域をマスクした状態で前記素管の外周面のブラスト領域をブラスト処理するブラスト処理工程と、を含み、
前記素管の前記マスク領域と前記ブラスト領域との境界である境界部を、前記長手方向において、前記素管の前記バックアップ部材と前記ニップ部材に挟まれる部分の外側の位置に形成し、
前記マスク工程では、前記素管の前記長手方向における両端部にマスク部材を取り付け、
前記マスク部材は、前記マスク領域の第1マスク領域をマスクする第1マスク部と、前記第1マスク領域と前記ブラスト領域との間の領域である第2マスク領域をマスクする第2マスク部とを有しており、
前記第2マスク部は、前記素管の外周面と対向する面が前記長手方向内側に向かうにつれて当該外周面との間の隙間を広くするように形成されていることを特徴とする定着装置の製造方法。 - 金属製の素管を有するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトの内周面と接触するニップ部材と、
シャフトおよび前記シャフトを被覆する弾性部を有し、前記弾性部と前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むローラと、
前記エンドレスベルトの内周面と接触して前記エンドレスベルトの移動をガイドする少なくとも1つのガイド面を有するガイド部材と、を備えた定着装置であって、
前記ガイド面は、前記ローラの軸方向における前記エンドレスベルトの端部の移動をガイドする第1ガイド面を含み、
前記素管の外周面は、前記軸方向における両端部の領域であるマスク領域と、前記マスク領域の間の領域であって前記マスク領域よりも表面粗さが大きいブラスト領域とを有し、
前記素管の前記マスク領域と前記ブラスト領域との境界部分である境界部は、前記エンドレスベルトおよび前記ローラの前記軸方向の位置にかかわらず、前記軸方向において、前記素管の前記弾性部と前記ニップ部材に挟まれる部分の外側であって、前記第1ガイド面よりも内側に配置されていることを特徴とする定着装置。 - 金属製の素管を有するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトの内周面と接触するニップ部材と、
シャフトおよび前記シャフトを被覆する弾性部を有し、前記弾性部と前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むローラと、
前記エンドレスベルトの内周面と接触して前記エンドレスベルトの移動をガイドする第1ガイドリブと、
前記エンドレスベルトの内周面と接触して前記エンドレスベルトの移動をガイドする第2ガイドリブであって、前記第1ガイドリブと前記ローラの軸方向に隣り合って配置された第2ガイドリブと、を備えた定着装置であって、
前記第1ガイドリブと前記第2ガイドリブは、前記エンドレスベルトの前記軸方向における両端部にそれぞれ設けられ、
前記素管の外周面は、前記軸方向における両端部の領域であるマスク領域と、前記マスク領域の間の領域であって前記マスク領域よりも表面粗さが大きいブラスト領域とを有し、
前記素管の前記マスク領域と前記ブラスト領域との境界部分である境界部は、前記エンドレスベルトおよび前記ローラの前記軸方向の位置にかかわらず、前記軸方向において、前記素管の前記弾性部と前記ニップ部材に挟まれる部分の外側であって、隣り合う前記第1ガイドリブと前記第2ガイドリブの間に配置されていることを特徴とする定着装置。 - 金属製の素管を有するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトの内周面と接触するニップ部材と、
前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むバックアップ部材と、
前記エンドレスベルトの内周面と接触して前記エンドレスベルトの移動をガイドする少なくとも1つのガイド面を有するガイド部材と、を備えた定着装置であって、
前記ガイド面は、前記エンドレスベルトの長手方向における端部の移動をガイドする第1ガイド面を含み、
前記素管の外周面は、前記長手方向における両端部の領域であるマスク領域と、前記マスク領域の間の領域であって前記マスク領域よりも表面粗さが大きいブラスト領域とを有し、
前記素管の前記マスク領域と前記ブラスト領域との境界部分である境界部は、前記エンドレスベルトおよび前記バックアップ部材の前記長手方向の位置にかかわらず、前記長手方向において、前記素管の前記バックアップ部材と前記ニップ部材に挟まれる部分の外側であって、前記第1ガイド面よりも内側に配置されていることを特徴とする定着装置。 - 金属製の素管を有するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトの内周面と接触するニップ部材と、
前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むバックアップ部材と、
前記エンドレスベルトの内周面と接触して前記エンドレスベルトの移動をガイドする第1ガイドリブと、
前記エンドレスベルトの内周面と接触して前記エンドレスベルトの移動をガイドする第2ガイドリブであって、前記第1ガイドリブと前記エンドレスベルトの長手方向に隣り合って配置された第2ガイドリブと、を備えた定着装置であって、
前記第1ガイドリブと前記第2ガイドリブは、前記エンドレスベルトの前記長手方向における両端部にそれぞれ設けられ、
前記素管の外周面は、前記長手方向における両端部の領域であるマスク領域と、前記マスク領域の間の領域であって前記マスク領域よりも表面粗さが大きいブラスト領域とを有し、
前記素管の前記マスク領域と前記ブラスト領域との境界部分である境界部は、前記エンドレスベルトおよび前記バックアップ部材の前記長手方向の位置にかかわらず、前記長手方向において、前記素管の前記バックアップ部材と前記ニップ部材に挟まれる部分の外側であって、隣り合う前記第1ガイドリブと前記第2ガイドリブの間に配置されていることを特徴とする定着装置。 - 前記マスク領域は、第1マスク領域と、前記第1マスク領域と前記ブラスト領域との間の領域であって前記第1マスク領域よりも表面粗さが大きい第2マスク領域とを有することを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか1項に記載の定着装置。
- 金属製の素管を有するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトの内周面と接触するニップ部材と、
シャフトおよび前記シャフトを被覆する弾性部を有し、前記弾性部と前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むローラと、を備えた定着装置であって、
前記素管の外周面は、前記ローラの軸方向における両端部の領域であるマスク領域と、前記マスク領域の間の領域であって前記マスク領域よりも表面粗さが大きいブラスト領域とを有し、
前記素管の前記マスク領域と前記ブラスト領域との境界部分である境界部は、前記軸方向において、前記素管の前記弾性部と前記ニップ部材に挟まれる部分の外側に配置されており、
前記マスク領域は、第1マスク領域と、前記第1マスク領域と前記ブラスト領域との間の領域であって前記第1マスク領域よりも表面粗さが大きい第2マスク領域とを有することを特徴とする定着装置。 - 金属製の素管を有するエンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトの内周面と接触するニップ部材と、
前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟むバックアップ部材と、を備えた定着装置であって、
前記素管の外周面は、前記エンドレスベルトの長手方向における両端部の領域であるマスク領域と、前記マスク領域の間の領域であって前記マスク領域よりも表面粗さが大きいブラスト領域とを有し、
前記素管の前記マスク領域と前記ブラスト領域との境界部分である境界部は、前記長手方向において、前記素管の前記バックアップ部材と前記ニップ部材に挟まれる部分の外側に配置されており、
前記マスク領域は、第1マスク領域と、前記第1マスク領域と前記ブラスト領域との間の領域であって前記第1マスク領域よりも表面粗さが大きい第2マスク領域とを有することを特徴とする定着装置。
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