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JP6749264B2 - ネットワークシステム、サーバ、情報処理方法および冷蔵庫 - Google Patents

ネットワークシステム、サーバ、情報処理方法および冷蔵庫 Download PDF

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Description

本発明の一態様は、音声メッセージを出力するネットワークシステム、サーバ、情報処理方法および冷蔵庫の技術に関する。
従来から、状況に適したメッセージを出力するための技術が知られている。たとえば、特開2016−24636号公報(特許文献1)には、制御装置、制御方法および制御プログラムが開示されている。特許文献1によると、制御装置は、対話エージェントシステムとユーザとの会話における音の特徴に基づいて、応答メッセージとして出力する広告に関する情報である広告情報を検索する検索部と、検索部によって検索された広告情報に関する広告を応答メッセージとして出力するよう制御する出力制御部と、を備えたことを特徴とする。このため、制御装置は、ユーザに適したメッセージを出力することができる。
特開2016−24636号公報
本発明の一態様の目的は、ユーザ操作に応じたメッセージを出力することができるネットワークシステム、サーバ、情報処理方法または冷蔵庫を提供することにある。
本発明の一態様に従うと、複数の扉を有する冷蔵庫と、複数の扉と複数の情報との対応関係に基づいて、冷蔵庫のいずれかの扉が開いた際に当該扉に応じた情報を冷蔵庫に出力させるためのサーバと、を備えるネットワークシステムが提供される。
以上のように、本発明の一態様によれば、ユーザ操作に応じたメッセージを出力することができるネットワークシステム、サーバ、情報処理方法または冷蔵庫が提供される。
第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第1の動作概要とを示す図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第2の動作概要とを示す図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成するサーバ100の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる出力条件テーブル121を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる広告テーブル122を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100のメッセージ提供処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかる冷蔵庫300の構成を示すブロック図である。ジ図である。 第1の実施の形態にかかる冷蔵庫300のメッセージ出力処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要を示す図である。 第2の実施の形態にかかる出力条件テーブル121Bを示すイメージ図である。 第2の実施の形態にかかるサーバ100のメッセージ提供処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかるユーザ情報テーブル123を示すイメージ図である。 第3の実施の形態にかかる出力条件テーブル121Cを示すイメージ図である。 第3の実施の形態にかかるサーバ100のメッセージ提供処理を示すフローチャートである。 第4の実施の形態にかかるユーザ情報テーブル123Dを示すイメージ図である。 第4の実施の形態にかかる出力条件テーブル121Dを示すイメージ図である。 第4の実施の形態にかかるサーバ100のメッセージ提供処理を示すフローチャートである。 第5の実施の形態にかかる広告主テーブル125を示すイメージ図である。 第5の実施の形態にかかる出力条件テーブル121Eを示すイメージ図である。 第5の実施の形態にかかるサーバ100のメッセージ提供処理を示すフローチャートである。 第6の実施の形態にかかるネットワークシステム1の冷蔵庫300の動作概要を示す図である。 第6の実施の形態にかかる冷蔵庫300のメッセージ出力処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステム1の全体構成>
まず、図1(A)を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。ネットワークシステム1は、主に、メッセージ提供サービスを実現するためのサーバ100と、インターネットなどを介して当該サーバ100からのメッセージを音声出力する冷蔵庫300などを含む。なお、ネットワークシステム1は、当該サーバ100に天気予報やニュースやおススメ料理やユーザのカレンダ情報などを提供する他のサーバや、ルータなどを含むものであってもよい。
本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、冷蔵庫300の扉301,302毎に出力される情報が設定される。さらに、扉301,302が明けられる時間帯に応じて、冷蔵庫300から出力されるべき情報が設定される。
<ネットワークシステム1の動作概要>
本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。図1(A)に示すように、ユーザが冷蔵庫300の冷蔵室の扉301を開けると、冷蔵庫300はスーパーの特売の広告を出力する。図1(B)に示すように、ユーザが冷蔵庫300の冷凍室の扉302を開けると、冷蔵庫300は冷凍食品のメーカーの広告を出力する。なお、広告は、食料品やお店などの企業に関する広告であってもよいし、商品やサービスに関する広告であってもよい。
さらに、本実施の形態においては、図2(A)に示すように、ユーザが平日の昼間に冷蔵庫300の冷蔵室の扉301を開けると、冷蔵庫300はスーパーの野菜の安売りの広告を出力する。図2(B)に示すように、ユーザが平日の夜に冷蔵庫300の冷蔵室の扉301を開けると、冷蔵庫300はビールの広告を出力する。
これによって、冷蔵庫300は、ユーザが興味を抱く可能性が高い情報を出力することができる。そして、広告主は、商品やサービスにユーザが興味を示しやすい扉301,302や時間帯を選んで効率的に広告を提供させることができる。以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1の具体的な構成について詳述する。
<サーバ100の構成>
図3を参照して、ネットワークシステム1を構成するサーバ100の構成について説明する。まず、サーバ100の構成について説明する。サーバ100は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、操作部130と、通信インターフェイス160とを含む。
CPU110は、メモリ120あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、冷蔵庫300の各部を制御する。
メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read Only Memory)などによって実現される。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部を介して入力されたデータなどを記憶する。
本実施の形態においては、メモリ120は、図4に示すような出力条件テーブル121を格納する。出力条件テーブル121は、情報の出力条件毎に、設定IDと、機器IDと、扉種別と、時間帯と、曜日と、広告IDとの対応関係を含む。
また、メモリ120は、図5に示すような広告テーブル122を格納する。広告テーブル122は、広告毎に、広告IDと広告の内容との対応関係を含む。
図3に戻って、操作部130は、サービスの管理者などからの命令を受け付けてCPU110に入力する。
通信インターフェイス160は、無線LANまたは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス160は、有線通信あるいは無線通信によって、冷蔵庫300や他のサーバなどとの間でデータをやり取りする。
<サーバ100の情報処理>
次に、図6を参照して、本実施の形態にかかるサーバ100のメッセージ提供処理について説明する。CPU110は、通信インターフェイス160を介して、冷蔵庫300からデータを受信すると以下の処理を実行する。
CPU110は、受信したデータから、機器IDを読み出す(ステップS102)。CPU110は、受信したデータから、今回解放された扉の種別を特定する(ステップS104)。CPU110は、出力条件テーブル121を参照して、現在時刻と今回解放された扉の種別とに基づいて、出力すべき広告を選択する(ステップS110)。
CPU110は、出力すべき広告が見つかったか否かを判断する(ステップS112)。出力すべき広告が見つからなかった場合(ステップS112においてNOである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して次の冷蔵庫300のデータを待ち受ける。ただし、CPU110は、出力すべき広告が見つからなかった場合(ステップS112においてNOである場合)に、他のサーバなどから天気予報やニュースや健康情報やおすすめのレシピなどの情報を取得して、冷蔵庫300に出力させてもよい。
CPU110は、出力すべき広告が見つかった場合(ステップS112においてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して当該広告の内容の音声データを対象となる冷蔵庫300に送信する(ステップS116)。CPU110は、次の冷蔵庫300のデータを待ち受ける。
<冷蔵庫300の構成>
図7を参照して、冷蔵庫300の構成について説明する。冷蔵庫300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、各種センサ350と、通信インターフェイス360と、スピーカ370と、マイク380と、機器駆動部390とを含む。
CPU310は、メモリ320あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、冷蔵庫300の各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAMや各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータなどを記憶する。
ディスプレイ330は、CPU310からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。ディスプレイ330は、単にライトであってもよい。操作部340は、各種のユーザ操作を受け付けて、操作命令をCPU310に入力する。なお、ディスプレイ330と操作部340とは、タッチパネルを構成してもよい。
通信インターフェイス360は、無線LANまたは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス360は、有線通信あるいは無線通信によって、サーバなどの他の装置などとの間でデータをやり取りする。
スピーカ370は、CPU310からの信号に基づいて音声を出力する。マイク380は、音声を受け付けて、音声信号をCPU310に受け渡す。
機器駆動部390は、CPU110からの信号に基づいて、電気機器の各部(モータやヒータなど)を制御する。
各種センサ350は、取得した検知結果や測定結果をCPU310に入力する。各種センサ350は、たとえば、冷蔵室の扉301の開閉を検知するための冷蔵扉センサ351や、冷凍室の扉302の開閉を検知するための冷凍扉センサ352などを含む。
<冷蔵庫300の情報処理>
次に、図8を参照して、本実施の形態にかかる冷蔵庫300のメッセージ出力処理について説明する。CPU310は、定期的に以下の処理を実行する。
CPU310は、各種センサ350から検知結果を取得する(ステップS152)。CPU110は、冷蔵扉センサ351または冷凍扉センサ352から、冷蔵室の扉301が開いた旨または冷凍室の扉302が開いた旨を検知した場合(ステップS154においてYESである場合)、CPU310は、通信インターフェイス360を介して、当該情報をサーバ100に送信する(ステップS156)。
CPU110は、サーバ100からのデータを待ち受ける(ステップS158)。CPU110は、サーバ100からのメッセージを受信すると、スピーカ370から当該メッセージを音声出力させる(ステップS160)。CPU110は、サーバ100からのデータを受信しなかった場合、またはサーバ100から出力すべきメッセージがないとの情報を受信した場合(ステップS158においてNOである場合)、次の検知タイミングまで待機する。
このように、本実施の形態においては、サービスの運営者は、広告主から図5に示すような広告情報を受け付けて、図4に示すように冷蔵庫300の扉や開閉時間帯に対応付ける。これによって、広告主は、多数の冷蔵庫の、冷蔵室の扉301または冷凍室の扉302と、開閉の時間帯と、を独占して広告を配信することができる。特に、扉の種類と時間帯を指定することができるため、よりユーザが興味を示しやすい状況下で広告を出力することができる。たとえば、夕食時の冷蔵室の開閉を独占してビールの広告を出力したり、買い物に行く前の時間帯に冷蔵室の開閉を独占してスーパーの野菜の広告を出力したり、弁当を作る時間帯に冷凍室の開閉を独占して冷凍食品の広告を出力させることができる。
その結果、ユーザは必要な情報を効率的に得ることができるし、広告主は効率的にユーザの購買意欲をそそることができるし、サービスの管理者は広告料を受け取ることができる。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態においては、解放される扉と時間帯とに応じて出力するメッセージを変えるものであった。しかしながら、このような形態には限られない。本実施の形態においては、天気にも応じて出力されるメッセージが変化するものである。
以下、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要について説明する。図9(A)に示すように、雨の土曜日の朝に、ユーザが冷蔵庫300の冷蔵室の扉を開けると、冷蔵庫300は水族館の広告を出力する。図9(B)に示すように、晴れている土曜日の昼間に、ユーザが冷蔵庫300の冷凍室の扉を開けると、冷蔵庫300はアウトドアに適した自動車の広告を出力する。
本実施の形態においては、サーバ100のメモリ120は、図10に示すような出力条件テーブル121Bを格納する。出力条件テーブル121Bは、情報の出力条件毎に、設定IDと、機器IDと、扉種別と、時間帯と、曜日と、広告IDと、天気との対応関係を含む。なお、出力される広告の種類は、冷蔵庫300の扉を開けたユーザの身長や扉の開閉方向や開閉速度などに基づいて決定されてもよい。
本実施の形態においては、図11を参照して、CPU110は、受信したデータから、機器IDを読み出す(ステップS102)。CPU110は、通信インターフェイス160を介して、天気予データを取得する(ステップS103)。CPU110は、受信したデータから、今回解放された扉を特定する(ステップS104)。CPU110は、出力条件テーブル121を参照して、現在時刻と今回解放された扉の種別と天気とに基づいて、出力すべき広告を選択する(ステップS110B)。以降の処理は、第1の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<第3の実施の形態>
さらに、冷蔵庫が配置されている地域に応じて出力される広告が決められてもよい。広告主は、効果が高い地域に絞って広告を出力したいからである。本実施の形態においては、サーバ100のメモリ120は、図12に示すようなユーザ情報テーブル123を記憶する。ユーザ情報テーブル123は、ユーザ毎に、ユーザIDと、ユーザ名と、機器IDと、郵便番号と、住所と、電話番号と、メールアドレスとの対応関係を記憶する。
図13に示すように、本実施の形態にかかる出力条件テーブル121Cは、情報の出力条件毎に、設定IDと、地域特定情報と、扉種別と、時間帯と、曜日と、広告IDとの対応関係を含む。
本実施の形態においては、図14を参照して、CPU110は、受信したデータから、機器IDを読み出す(ステップS102)。CPU110は、ユーザ情報テーブル123を参照して、冷蔵庫300が設定されている家の住所を取得する(ステップS103C)。CPU110は、受信したデータから、今回解放された扉を特定する(ステップS104)。CPU110は、出力条件テーブル121Cを参照して、地域と現在時刻と今回解放された扉の種別とに基づいて、出力すべき広告を選択する(ステップS110C)。以降の処理は、第1の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<第4の実施の形態>
さらに、冷蔵庫の種類や型番に応じて出力される広告が決められてもよい。高級機種には高級な商品やサービスの広告を出力し、通常の機種には通常の商品やサービスの広告を出力する方がより効果的であるからである。
本実施の形態においては、サーバ100のメモリ120は、図15に示すようなユーザ情報テーブル123Dを記憶する。ユーザ情報テーブル123Dは、ユーザ毎に、ユーザIDと、ユーザ名と、機器IDと、機器の種類や型番と、住所と、電話番号と、メールアドレスとの対応関係を記憶する。本実施の形態にかかる出力条件テーブル121Dは、図16に示すように、情報の出力条件毎に、設定IDと、機器の種類や型番と、扉種別と、時間帯と、曜日と、広告IDとの対応関係を含む。
本実施の形態においては、図17を参照して、CPU110は、受信したデータから、機器IDを読み出す(ステップS102)。CPU110は、ユーザ情報テーブル123を参照して、冷蔵庫300の機種や型番を取得する(ステップS103D)。CPU110は、受信したデータから、今回解放された扉を特定する(ステップS104)。CPU110は、出力条件テーブル121Dを参照して、機種や型番と現在時刻と今回解放された扉の種別とに基づいて、出力すべき広告を選択する(ステップS110D)。以降の処理は、第1の実施の形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<第5の実施の形態>
さらに、サービスは広告が出力された回数を参照可能に蓄積してもよい。これによって、冷蔵庫300を操作したユーザに何回広告を出力したかを知ることができる。
本実施の形態においては、サーバ100のメモリ120は、図18に示すような広告主テーブル125を記憶する。広告主テーブル125は、広告主毎に、広告主IDと、広告主の名称と、広告が出力された回数と、回数に対するか課金額との対応関係を記憶する。本実施の形態にかかる出力条件テーブル121Eは、図19に示すように、情報の出力条件毎に、設定IDと、機器IDと、扉種別と、時間帯と、曜日と、広告IDと、広告主IDとの対応関係を含む。
本実施の形態においては、図20を参照して、CPU110は、受信したデータから、機器IDを読み出す(ステップS102)。CPU110は、受信したデータから、今回解放された扉の種別を特定する(ステップS104)。CPU110は、出力条件テーブル121Eを参照して、現在時刻と今回解放された扉の種別とに基づいて、出力すべき広告を選択する(ステップS110)。
CPU110は、出力すべき広告が見つかった場合(ステップS112においてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して当該広告の内容の音声データを対象となる冷蔵庫300に送信する(ステップS116)。CPU110は、広告主テーブル125の今回対象となった広告の広告主のカウント数をインクリメントして、課金額を更新する(ステップS120)。CPU110は、次の冷蔵庫300のデータを待ち受ける。
これによって、本実施の形態にかかるCPU110は、通信インターフェイス160を介して、他のサーバや端末からの要求に応じて、広告主毎の広告の出力回数を提供することができる。
<第6の実施の形態>
第1〜第5の実施の形態においては、解放された扉に応じて出力する広告が設定されるものであった。しかしながら、出力される情報は、広告には限られない。たとえば、冷凍室の扉302が解放された際には冷蔵庫300が健康情報などを出力し、冷蔵室の扉301が解放された際には冷蔵庫300がニュースや天気予報などを出力するものであってもよい。
<第7の実施の形態>
上記の実施の形態の冷蔵庫300の役割の一部や全部を、サーバ100やスマートフォンなどの通信端末やリモートコントローラなどが担ってもよい。あるいは、サーバ100の役割の一部や全部を、複数のサーバや冷蔵庫300やスマートフォンなどの通信端末やリモートコントローラなどが担ってもよい。
たとえば、上記のように、サーバ100が冷蔵庫300の扉が開かれる度にメッセージを送信する形態には限られない。サーバ100は1時間分の情報出力の条件と情報の本体とをまとめて冷蔵庫300に提供してもよいし、サーバ100は6時間分の情報出力の条件と情報の本体とをまとめて冷蔵庫300に提供してもよいし、サーバ100は1日分の情報出力の条件と情報の本体とをまとめて冷蔵庫300に提供してもよいし、サーバ100は1か月分の情報出力の条件と情報の本体とをまとめて冷蔵庫300に提供してもよい。そして、冷蔵庫300が、扉が解放された際に、条件判断すなわち出力すべきメッセージの選択を行ってもよい。
あるいは、サーバ100のほとんどの機能を冷蔵庫300が有してもよい。すなわち冷蔵庫300のメモリ320が、出力条件テーブル121や広告テーブル122を格納してもよい。
図21は、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の冷蔵庫300の動作概要を示す図面である。図21(A)に示すように、ユーザが冷蔵庫300の冷蔵室の扉301を開けると、冷蔵庫300はスーパーの特売の広告を出力する。図21(B)に示すように、ユーザが冷蔵庫300の冷凍室の扉302を開けると、冷蔵庫300は冷凍食品のメーカーの広告を出力する。
図22を参照して、本実施の形態にかかる冷蔵庫300のメッセージ出力処理について説明する。CPU310は、定期的に以下の処理を実行する。
CPU310は、各種センサ350から検知結果を取得する(ステップS352)。CPU110は、冷蔵扉センサ351または冷凍扉センサ352から、冷蔵室の扉301が開いた旨または冷凍室の扉302が開いた旨を検知した場合(ステップS354においてYESである場合)、出力条件テーブル121を参照して、現在時刻と今回解放された扉の種別とに基づいて、出力すべき広告を選択する(ステップS360)。
CPU310は、出力すべき広告が見つかったか否かを判断する(ステップS362)。出力すべき広告が見つからなかった場合(ステップS362においてNOである場合)、CPU310は、次の検知タイミングまで待機する。
CPU310は、出力すべき広告が見つかった場合(ステップS362においてYESである場合)、CPU310は、広告テーブル122を参照して、スピーカ370から当該メッセージを音声出力させる(ステップS366)。CPU310は、次の検知タイミングまで待機する。
<その他の応用例>
本発明は、システム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体(あるいはメモリ)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の効果を享受することが可能となる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる他の記憶媒体に書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :サーバ
110 :CPU
120 :メモリ
121 :出力条件テーブル
122 :広告テーブル
123 :ユーザ情報テーブル
125 :広告主テーブル
130 :操作部
160 :通信インターフェイス
300 :冷蔵庫
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
350 :センサ
351 :冷蔵扉センサ
352 :冷凍扉センサ
360 :通信インターフェイス
370 :スピーカ
380 :マイク
390 :機器駆動部

Claims (6)

  1. 複数の扉を有する冷蔵庫と、
    前記複数の扉と複数の情報との対応関係に基づいて、前記冷蔵庫のいずれかの扉が開いた際に当該扉に応じた情報を前記冷蔵庫に出力させるためのサーバと、を備えるネットワークシステム。
  2. 前記サーバは、時間帯と前記情報との対応関係に基づいて、前記冷蔵庫のいずれかの扉が開いた時間帯に応じた情報を前記冷蔵庫に出力させる、請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記サーバは、前記情報が出力された回数または前記扉が開かれた回数をカウントする、請求項1または2に記載のネットワークシステム。
  4. 冷蔵庫と通信するための通信インターフェイスと、
    前記冷蔵庫の複数の扉と複数の情報との対応関係に基づいて、前記冷蔵庫のいずれかの扉が開いた際に前記通信インターフェイスを介して当該扉に応じた情報を前記冷蔵庫に出力させるためのプロセッサと、を備えるサーバ。
  5. サーバにおける情報処理方法であって、
    プロセッサが、通信インターフェイスを介して、冷蔵庫の扉の開閉動作を取得するステップと、
    前記プロセッサが、前記冷蔵庫のいずれかの扉が開いた際に、前記通信インターフェイスを介して当該扉に応じた情報を前記冷蔵庫に出力させるステップと、を備える情報処理方法。
  6. 複数の扉と、
    スピーカと、
    前記複数の扉のうちのいずれかの扉が開いた際に、当該開かれた扉に応じた情報を前記スピーカに出力させるためのプロセッサと、を備える冷蔵庫。
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