JP6748509B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
図1および図2を参照して、本実施形態のインクジェット記録装置について説明する。
次に、ブレード駆動機構40の構成について詳細に説明する。図4は、ブレード駆動機構40の動作を示している。図4(a)はブレード部材31の待機状態である。図4(b)はブレード部材31の往路動作開始状態である。図4(c)はブレード部材31の往路動作中の状態である。図4(d)はブレード部材31の往路動作完了状態である。図4(e)はブレード部材31の復路動作中の状態である。
Claims (10)
- 記録ヘッドのノズル面に対して相対的に移動して当該ノズル面を払拭するブレード部材と、
前記ブレード部材を保持するブレードホルダと、
前記ブレードホルダを駆動するブレード駆動機構と、を有し、
前記ブレード駆動機構は、ギア列が直線状に形成されたスライダーに噛み合うピニオンによって前記ブレードホルダを駆動させ、
前記ピニオンには、前記スライダーのギア列と最初に当接する形状部と、当該形状部に続く歯部が設けられ、
前記形状部は前記歯部よりも高く形成され、前記形状部が前記スライダーのギア列における最初の歯部に当接した状態で、前記ピニオンの前記形状部に続く歯部が前記スライダーの最初の歯部に当接しないように構成されていることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記スライダーは、第1のラックギア部と第2のラックギア部が略平行に設けられ、
前記第1のラックギア部が前記ピニオンと噛み合い、
前記第2のラックギア部がギアにより直線的に移動されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記ピニオンは、同軸で軸方向にオフセットされた第1のピニオンギアと第2のピニオンギアを含み、
前記ブレードホルダはギア列が直線状に配列されたラックギア部を有し、
前記ブレードホルダのラックギア部が前記第1のピニオンギアと噛み合い、
前記第2のピニオンギアが前記スライダーの第1のラックギア部に噛み合うことを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。 - 前記第2のピニオンギアに前記形状部と、当該形状部に続く歯部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
- 前記スライダーの第1のラックギア部には、当該第1のラックギア部の最初の歯部よりもピニオン寄りに歯が形成されていない欠歯領域が設けられ、前記ピニオンの形状部が前記第1のラックギア部の最初の歯部に当接していない状態で当該ピニオンの形状部が前記欠歯領域に位置することを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
- 前記ブレードホルダを第1の方向に付勢する付勢手段をさらに有し、
前記ブレードホルダは、前記付勢手段の力に抗して前記ピニオンにより前記第1の方向とは反対方向に駆動され、
前記ピニオンから駆動力が伝達されない状態では前記付勢手段の力により待機状態に保持されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記記録ヘッドは、ノズル面が前記ブレード部材により払拭された後、前記ブレードホルダが待機位置に戻る前に、前記ブレード部材から退避した位置に移動されることを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装置。
- 前記ブレードホルダは、前記ブレード部材により前記記録ヘッドのノズル面を払拭する往路方向と、
前記記録ヘッドのノズル面に当接しないで待機位置に戻る復路方向に動作することを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装置。 - 前記ブレード部材は、前記記録ヘッドが所定の位置にあるときに駆動されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記所定の位置は、前記記録ヘッドを保持するキャリッジの移動開始端であることを特徴とする請求項9に記載のインクジェット記録装置。
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