JP6634633B2 - 燃料ガス供給システム及び燃料ガス供給方法 - Google Patents
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Description
さらに、燃料ガスを多段の圧縮機を用いて約30MPaまで加圧して、エンジン(MC−GIエンジン)のガス噴射弁に供給することも知られている(非特許文献1)。
一方、このような多段の圧縮機(ガスコンプレッサ)を船舶推進用の低速ディーゼルエンジンに適用した場合、このエンジンの負荷は時間とともに変化するため、多段の圧縮機(ガスコンプレッサ)の運転も変化させる必要がある。例えば、操船による減速、加速、旋回によって、あるいは、気象、海象の風、波高等の自然状況の変化によって、船舶のプロペラの負荷トルクは変動し、エンジンはこの変動を直接受け、エンジンの負荷(運転負荷)は変化する。このエンジンの負荷の変化に対応するように、エンジンの必要とするガス供給量に応じて、安定した燃料ガスを供給することが求められる。
近年、船舶用推進エンジンの燃料として、メタンを主成分とする天然ガスの他に、シェールガス由来のコマーシャルエタン等も注目されている。しかし、メタンと異なるコマーシャルエタン(液体燃料)は、エタンの他にメタン等を含み、その組成比率は、ボイルオフガスと液体の状態で異なる。具体的には、ボイルオフガスでは、メタンの組成比率が液体の場合に比べて高くなる。さらに、ボイルオフガスの中でも、自然気化したガス(NBOG:Natural Boil Off Gas)と強制気化したガス(FBOG:Forced Boil Off Gas)で組成成分の組成比率は異なる他、NBOGのメタンとエタンの組成比率も貯蔵日数とともに変化する。このため、燃料ガスの密度及び発熱量も変化するので、多段の圧縮機(ガスコンプレッサ)を有する燃料供給システムにおいて、一定の条件(温度、圧力)で、燃料ガスを多段の圧縮機(ガスコンプレッサ)を通過させた場合、エンジンの負荷に対して圧縮した燃料ガスの量に過不足が生じる、すなわち燃料ガスの供給が不安定になる場合がある。
前記ガス圧縮機構のそれぞれは、
前記燃料ガスを前記推進エンジンに供給するために、前記燃料ガスを圧縮して所定の圧力の前記燃料ガスを前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流すガスコンプレッサと、
前記ガスコンプレッサに付随するように、前記ガスコンプレッサの吸引側及び吐出側に設けられた吸引スナッパ及び吐出スナッパと、
前記ガスコンプレッサで圧縮された前記燃料ガスの温度を調整する、前記燃料ガスの前記推進エンジンへ向かう流れ方向において前記吐出スナッパより下流側に設けられた熱交換器と、を備える。
前記複数のガス圧縮機構のうちの第1ガス圧縮機構の熱交換器は、前記燃料ガス中の組成成分の組成比率に応じて、冷却能を調整することにより、前記熱交換器のガス出力端における前記燃料ガスの温度を調整する。
さらに、前記バルブの開度を、前記第1ガス圧縮機構の吐出スナッパにおける前記燃料ガスの圧力に応じて調整する制御部を備える、ことが好ましい。
燃料ガスの供給を受けて船舶を推進させる推進エンジンに、前記燃料ガスを供給するために、前記燃料ガスを圧縮して前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流す、直列に設けられた複数のガス圧縮機構を備える。
前記ガス圧縮機構のそれぞれは、
前記燃料ガスを前記推進エンジンに供給するために、前記燃料ガスを圧縮して所定の圧力の前記燃料ガスを前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流すガスコンプレッサと、
前記ガスコンプレッサに付随するように、前記ガスコンプレッサの吸引側及び吐出側に設けられた吸引スナッパ及び吐出スナッパと、
前記ガスコンプレッサで圧縮された前記燃料ガスの温度を調整する、前記燃料ガスの前記推進エンジンへ向かう流れ方向において前記吐出スナッパより下流側に設けられた熱交換器と、を備える。
前記複数のガス圧縮機構のうちの第2ガス圧縮機構は、前記ガスコンプレッサと、前記吸引スナッパ及び吐出スナッパと、を含む、複数系列のガス圧縮機構ラインを並列して備え、
前記第2ガス圧縮機構は、前記燃料ガス中の組成成分の組成比率に応じて、前記複数系列のガス圧縮機構ラインの少なくとも1つの駆動を停止する駆動調整部を備える。
前記最下流ガス圧縮機構の吐出スナッパあるいは当該吐出スナッパのガス出力端と、前記最下流ガス圧縮機構のガスコンプレッサよりも前記流れ方向の上流側に設けられた別のガス圧縮機構の熱交換器のガス入力端とを、前記最下流ガス圧縮機構のガスコンプレッサを経由することなく繋ぐバイパス管を備える、ことが好ましい。
さらに、前記バルブの開度を、前記最下流ガス圧縮機構の吐出スナッパあるいは当該吐出スナッパのガス出力端における前記燃料ガスの圧力に応じて調整する制御部を備える、ことが好ましい。
前記複数のガス圧縮機構のうち、前記最下流ガス圧縮機構に対して前記流れ方向の上流側に隣り合うガス圧縮機構を第1ガス圧縮機構というとき、前記第1ガス圧縮機構の熱交換器は、前記組成比率に応じて、前記熱交換器の冷却能を調整することにより、前記熱交換器のガス出力端における前記燃料ガスの温度を調整する、ことが好ましい。
燃料ガスの供給を受けて船舶を推進させる推進エンジンに、前記燃料ガスを供給するために、前記燃料ガスを圧縮して前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流す、直列に設けられた複数のガス圧縮機構、を備え、
前記ガス圧縮機構のそれぞれは、
前記燃料ガスを前記推進エンジンに供給するために、前記燃料ガスを圧縮して所定の圧力の前記燃料ガスを前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流すガスコンプレッサと、
前記ガスコンプレッサに付随するように、前記ガスコンプレッサの吸引側及び吐出側に設けられた吸引スナッパ及び吐出スナッパと、
前記ガスコンプレッサで圧縮された前記燃料ガスの温度を調整する、前記吐出スナッパよりも前記推進エンジンの側に設けられた熱交換器と、を備える。当該燃料ガス供給方法は、
燃料ガスを、各ガス圧縮機構で段階的に圧縮して推進エンジンに供給するステップと、
前記複数のガス圧縮機構のうちの第1ガス圧縮機構の熱交換器は、前記燃料ガス中の組成成分の組成比率に応じて、冷却能を調整することにより、前記熱交換器のガス出力端における前記燃料ガスの温度を調整するステップと、を含む。
燃料ガスの供給を受けて船舶を推進させる推進エンジンに、前記燃料ガスを供給するために、前記燃料ガスを圧縮して前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流す、直列に設けられた複数のガス圧縮機構、を備え、
前記ガス圧縮機構のそれぞれは、
前記燃料ガスを前記推進エンジンに供給するために、前記燃料ガスを圧縮して所定の圧力の前記燃料ガスを前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流すガスコンプレッサと、
前記ガスコンプレッサに付随するように、前記ガスコンプレッサの吸引側及び吐出側に設けられた吸引スナッパ及び吐出スナッパと、
前記ガスコンプレッサで圧縮された前記燃料ガスの温度を調整する、前記吐出スナッパよりも前記推進エンジンの側に設けられた熱交換器と、を備える、燃料ガス供給システムにおいて、前記複数のガス圧縮機構のうちの第2ガス圧縮機構は、前記ガスコンプレッサ、吸引スナッパ及び吐出スナッパ、及び熱交換器を含む複数系列のガス圧縮機構ラインを並列して備える。前記燃料ガス供給方法は、
燃料ガスを、各ガス圧縮機構で段階的に圧縮して推進エンジンに供給するステップと、
前記第2ガス圧縮機構は、前記燃料ガス中の組成成分の組成比率に応じて、前記複数系列のガス圧縮機構ラインの少なくとも1つの駆動を停止するステップと、を含む。
図1は、本実施形態の船舶の推進エンジンに高圧の燃料ガスを供給する燃料ガス供給システム10の構成の一例を示す図である。図2は、図1に示す燃料ガス供給システムの要部、具体的には第5段目ガス圧縮機構を含む周辺の構成の一例を示す図である。燃料ガス供給システム10は燃料ガスとして液体燃料、例えばコマーシャルエタンのガスを用いるが、これに限定されない。メタンガスや天然ガス等を用いることができる。燃料ガスは、液体燃料が自然気化したガス(NBOG)の他に、液体燃料を意図的に加熱して強制的に気化したガス(FBOG)も含まれる。
第1〜5段目ガス圧縮機構13a〜13eは、ガスコンプレッサ16a〜16eと、吸引スナッパ18a〜18eと、吐出スナッパ20a〜20eと、熱交換器22a〜22eと、バイパス管24a〜24eと、制御バルブ26a〜26eと、バルブ制御部28a〜28eと、冷媒温度調整部30と、温度制御装置32と、を主に備える。
本実施形態を適用する船舶は液体燃料を荷物として運搬する運搬船であってもよいし、上記運搬船以外の船舶に適用することもできる。
推進エンジン14は、ガバナ15cと接続されて、ガバナ15cにより推進エンジン14の駆動が制御されている。ガバナ15cは、主軸15aの回転を計測するように設けられた回転計15dにより計測された主軸回転数が目標回転数になるように、推進エンジン14に燃料ガスを供給する供給ラインに設けられた図示しない流量制御弁の開度を制御することで、推進エンジン14の駆動を制御する。すなわち、ガバナ15cは、推進エンジン14と推進用のプロペラ15bを接続した主軸15aの主軸回転数が目標回転数になるように、推進エンジン14の負荷を定め、これに基づいて燃料ガス要求量を定め、この燃料ガス要求量に基づいて燃料供給量を制御する装置である。ガバナ15cは、気象、海象の風、波高等の自然状況の変化によって変化する主軸回転数が目標回転数に維持されるように、推進エンジン14の負荷を定める他、オペレータの減速、加速、旋回等の指示によって提供されるプロペラ回転数の操作指令値に応じて、推進エンジン14の負荷を定めることもできる。ガバナ15cは、定めた負荷に基づいて、最下流に位置するガスコンプレッサ16eの吐出側の目標圧力を設定し、この目標圧力をバルブ制御部28eに送るように構成されている。この目標圧力は、推進エンジン14が要求する燃料供給圧力である。バルブ制御部28eは、送られた目標圧力に基づいて、吐出スナッパ20e内の燃料ガスの圧力の目標値を設定する。
バイパス管24c,24d,24eは、ガスコンプレッサ16c,16d,16eのそれぞれに付随した吐出スナッパ20c,20d,20eあるいは吐出スナッパ20c,20d,20eの燃料ガスのガス出力端と、ガスコンプレッサ16c,16d,16eそれぞれよりも燃料ガスの流れ方向の上流側に設けられたガスコンプレッサ16b,16c,16dに付随した熱交換器22b,22c,22dのガス入力端との間を、ガスコンプレッサ16c,16d,16eを経由することなく繋いでいる。
制御バルブ26a〜26eそれぞれの開度は、対応するガスコンプレッサ16a〜16eに付随する吐出スナッパ20a〜20eにおける燃料ガスの圧力あるいは、吐出スナッパ20a〜20eあるいは吐出スナッパ20a〜20eの燃料ガスのガス出力端における燃料ガスの圧力が予め設定された圧力の目標値になるように、制御される。すなわち、バイパス管24a〜24eを流れる燃料ガスの流量は、対応する吐出スナッパ20a〜20eにおける燃料ガスの圧力あるいは、吐出スナッパ20a〜20eあるいは吐出スナッパ20a〜20eのガス出力端における燃料ガスの圧力に基づいて制御される。なお、バイパス管24a,24bは、熱交換器22a,22bのガス出力端と吸引スナッパ18a,18bとを接続しているが、熱交換器22a,22bのガス出力端における燃料ガスの圧力は、吐出スナッパ20a,20bのガス出力端における燃料ガスの圧力と同じである。
さらに、本実施形態では、第4段目ガス圧縮機構13dの吐出スナッパ20dと熱交換器22dとの間の燃料ガスの供給ラインから回収装置38に向かう分岐路39が設けられている。回収装置38は、燃料ガスを回収する装置であり、回収した燃料ガスを第1ガス供給源12a等に戻してもよく、また、回収した燃料ガスの再液化を行ってもよい。分岐路39には、熱交換器40及びバルブ42が設けられ、熱交換器40で燃料ガスの温度を調整し、バルブ42で回収する燃料ガスの流量を調整する。
逆止弁44は、第1段目ガス圧縮機構13aと第2段目ガス圧縮機構13bとの間に設けられ、燃料ガスが燃料ガス供給源12の側に逆流することを防止すために設けられる。逆止弁44を吸引スナッパ18aに対して燃料ガス供給源12の側に設けると、逆止弁44が閉じた後、再度開くための圧力差が小さいため、逆止弁44は開き難い。このため、逆止弁44を吸引スナッパ18aに対して燃料ガス供給源12の側に設けることはできない。
逆止弁46は、給油式圧縮機のガスコンプレッサ16eに起因して燃料ガス中に含まれる油成分が、無給油式圧縮機のガスコンプレッサ16a〜16dを用いる第1〜4段目ガス圧縮機構13a〜13dに逆流することで、第1〜4段目ガス圧縮機構13a〜13dが油汚染を受けることを防止する。
逆止弁48は、熱交換器22eと推進エンジン14との間の供給ライン上の燃料ガスが吐出スナッパ20eの側に逆流することを防止する。
この問題は、組成成分の組成比率が変化する、コマーシャルエタンを起源とするエタンを主成分とする燃料ガスにおいても生じる。
(1)燃料ガスを、第1〜5段目ガス圧縮機構13a〜13eのそれぞれで段階的に圧縮して推進エンジンに供給するステップと、
(2)第1〜5段目ガス圧縮機構13a〜13eのうちの第4段目ガス圧縮機構13dの熱交換器22dは、燃料ガス中の組成成分の組成比率に応じて、冷却能を調整することにより、熱交換器22dのガス出力端における燃料ガスの温度を調整するステップと、を行う。
(3)燃料ガスを、各ガス圧縮機構で段階的に圧縮して推進エンジンに供給するステップと、
(4)第5段目ガス圧縮機構13eは、燃料ガス中の組成成分の組成比率に応じて、複数系列のガス圧縮機構ラインの少なくとも1つの駆動を停止するステップと、を行う。
一方、第3,4段目ガス圧縮機構13c,13dのバイパス管24c、24dは、燃料ガスが熱交換器22b,22cのガス入力端に戻るように配管されているので、熱交換器22b,22cのガス入力端に戻った燃料ガスは、等エンタルピー変化により温度が低下しても、熱交換器22b,22cにより温度調整され、表1の状態3s,4sに示すように45℃にする。したがって、第3,4段目ガス圧縮機構13c,13dのガスコンプレッサ16c,16dを吸引する燃料ガスの密度は一定であり、加圧された燃料ガスの量(質量)は一定に維持される。
一方、状態5sの温度を制限なく高くすると、状態5dの温度が140℃を超え、ガスコンプレッサ16eのシリンダシール耐熱温度を超える。このため、燃料ガスの密度を低くするために状態5sの温度を制限無く高くすることはできない。例えば、エタン70モル%、メタン30モル%の燃料ガスでは、状態5sの温度を70℃にすると、状態5dの温度は140℃あるいは140℃を超え、ガスコンプレッサ16eの耐熱の点で問題がある。このため、本実施形態では、熱交換器22dの冷媒の温度の範囲(上限温度)を設定することが好ましい。
12 燃料ガス供給源
12a 第1ガス供給源
12b 第2ガス供給源
12c ガス源調整部
13a〜13e 第1〜5段目ガス圧縮機構
14 推進エンジン
15a 主軸
15b プロペラ
15c ガバナ
15d 回転計
16a〜16e,16e1,16e2 ガスコンプレッサ
18a〜18e,18e1,18e2 吸引スナッパ
19a〜19e 圧力計
20a〜20e,20e1,20e2 吐出スナッパ
22a〜22e,40 熱交換器
24a〜24e バイパス管
26a〜26e 制御バルブ
28a〜28e バルブ制御部
30 冷媒温度調整部
32 温度制御装置
34 ボイラ
35,39 分岐路
36,42 バルブ
38 回収装置
44,46,48 逆止弁
50 駆動調整部
52 駆動制御装置
Claims (19)
- 燃料ガスの供給を受けて船舶を推進させる推進エンジンに、前記燃料ガスを供給するために、前記燃料ガスを圧縮して前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流す、直列に設けられた複数のガス圧縮機構を備え、
前記ガス圧縮機構のそれぞれは、
前記燃料ガスを前記推進エンジンに供給するために、前記燃料ガスを圧縮して所定の圧力の前記燃料ガスを前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流すガスコンプレッサと、
前記ガスコンプレッサに付随するように、前記ガスコンプレッサの吸引側及び吐出側に設けられた吸引スナッパ及び吐出スナッパと、
前記ガスコンプレッサで圧縮された前記燃料ガスの温度を調整する、前記燃料ガスの前記推進エンジンへ向かう流れ方向において前記吐出スナッパより下流側に設けられた熱交換器と、を備え、
前記複数のガス圧縮機構のうちの第1ガス圧縮機構の熱交換器は、前記燃料ガス中の組成成分の組成比率に応じて、冷却能を調整することにより、前記熱交換器のガス出力端における前記燃料ガスの温度を調整する、ことを特徴とする燃料ガス供給システム。 - 前記第1ガス圧縮機構の熱交換器に流す冷媒の温度を前記組成比率に応じて調整する冷媒温度調整部を備える、請求項1に記載の燃料ガス供給システム。
- 前記冷媒温度調整部は、前記組成比率によって前記燃料ガスの密度が高くなるほど、前記冷媒の温度を高くする、請求項2に記載の燃料ガス供給システム。
- 前記第1ガス圧縮機構のガスコンプレッサに対して前記流れ方向の下流側に隣り合うガス圧縮機構のガスコンプレッサにより圧縮された前記燃料ガスの温度がガスコンプレッサの耐熱温度以下になるように、前記冷媒温度調整部は、前記冷媒の温度を調整する、請求項3に記載の燃料ガス供給システム。
- 前記第1ガス圧縮機構の吐出スナッパと熱交換器との間の前記燃料ガスの流路から前記燃料ガスを回収する回収装置に接続した分岐路を備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃料ガス供給システム。
- 前記第1ガス圧縮機構の吐出スナッパあるいは当該吐出スナッパのガス出力端と、前記第1ガス圧縮機構のガスコンプレッサよりも前記流れ方向の上流側に設けられた別のガス圧縮機構の熱交換器のガス入力端とを、前記第1ガス圧縮機構のガスコンプレッサを経由することなく繋ぐバイパス管を備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料ガス供給システム。
- 前記バイパス管には、前記バイパス管を前記別のガス圧縮機構の熱交換器のガス入力端に向かって流れる前記燃料ガスの流量を調整するバルブが設けられ、
さらに、前記バルブの開度を、前記第1ガス圧縮機構の吐出スナッパにおける前記燃料ガスの圧力に応じて調整する制御部を備える、請求項6に記載の燃料ガス供給システム。 - 燃料ガスの供給を受けて船舶を推進させる推進エンジンに、前記燃料ガスを供給するために、前記燃料ガスを圧縮して前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流す、直列に設けられた複数のガス圧縮機構を備え、
前記ガス圧縮機構のそれぞれは、
前記燃料ガスを前記推進エンジンに供給するために、前記燃料ガスを圧縮して所定の圧力の前記燃料ガスを前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流すガスコンプレッサと、
前記ガスコンプレッサに付随するように、前記ガスコンプレッサの吸引側及び吐出側に設けられた吸引スナッパ及び吐出スナッパと、
前記ガスコンプレッサで圧縮された前記燃料ガスの温度を調整する、前記燃料ガスの前記推進エンジンへ向かう流れ方向において前記吐出スナッパより下流側に設けられた熱交換器と、を備え、
前記複数のガス圧縮機構のうちの第2ガス圧縮機構は、前記ガスコンプレッサと、前記吸引スナッパ及び吐出スナッパと、を含む、複数系列のガス圧縮機構ラインを並列して備え、
前記第2ガス圧縮機構は、前記燃料ガス中の組成成分の組成比率に応じて、前記複数系列のガス圧縮機構ラインの少なくとも1つの駆動を停止する駆動調整部を備える、ことを特徴とする燃料ガス供給システム。 - 前記第2ガス圧縮機構は、前記流れ方向の最下流に位置する最下流ガス圧縮機構であり、
前記最下流ガス圧縮機構の吐出スナッパあるいは当該吐出スナッパのガス出力端と、前記最下流ガス圧縮機構のガスコンプレッサよりも前記流れ方向の上流側に設けられた別のガス圧縮機構の熱交換器のガス入力端とを、前記最下流ガス圧縮機構のガスコンプレッサを経由することなく繋ぐバイパス管を備える、請求項8に記載の燃料ガス供給システム。 - 前記バイパス管には、前記バイパス管を前記別のガス圧縮機構の熱交換器のガス入力端に向かって流れる前記燃料ガスの流量を調整するバルブが設けられ、
さらに、前記バルブの開度を、前記最下流ガス圧縮機構の吐出スナッパあるいは当該吐出スナッパのガス出力端における前記燃料ガスの圧力に応じて調整する制御部を備える、請求項9に記載の燃料ガス供給システム。 - 前記第2ガス圧縮機構は、前記流れ方向の最下流に位置する最下流ガス圧縮機構であり、
前記複数のガス圧縮機構のうち、前記最下流ガス圧縮機構に対して前記流れ方向の上流側に隣り合うガス圧縮機構を第1ガス圧縮機構というとき、前記第1ガス圧縮機構の熱交換器は、前記組成比率に応じて、前記熱交換器の冷却能を調整することにより、前記熱交換器のガス出力端における前記燃料ガスの温度を調整する、請求項8〜10のいずれか1項に記載の燃料ガス供給システム。 - 前記第1ガス圧縮機構の熱交換器に流す冷媒の温度を前記燃料ガス中の組成成分の組成比率に応じて調整する冷媒温度調整部を備える、請求項11に記載の燃料ガス供給システム。
- 前記冷媒温度調整部は、前記燃料ガスの密度が高くなるほど、前記冷媒の温度を高くする、請求項12に記載の燃料ガス供給システム。
- 前記最下流ガス圧縮機構のガスコンプレッサにより圧縮された前記燃料ガスの温度が前記ガスコンプレッサの耐熱温度以下になるように、前記冷媒温度調整部は、前記冷媒の温度を調整する、請求項13に記載の燃料ガス供給システム。
- 前記第1ガス圧縮機構の吐出スナッパと熱交換器との間の前記燃料ガスの供給ラインから燃料ガスを回収する回収装置に接続される分岐路を備える、請求項11〜14のいずれか1項に記載の燃料ガス供給システム。
- 前記燃料ガスの供給ライン上の、前記分岐路の接続位置と、前記第1ガス圧縮機構の熱交換器との間に、前記流れ方向の下流側から上流側に前記燃料ガスが流れることを阻止する逆止弁が設けられている、請求項15に記載の燃料ガス供給システム。
- さらに、液体燃料から自然気化した自然気化ボイルオフガスを、前記複数のガス圧縮機構のうち前記流れ方向の最上流に位置する最上流ガス圧縮機構に、前記燃料ガスとして供給する第1ガス供給源と、前記自然気化ボイルオフガスの供給量を超える前記推進エンジンの燃料ガス要求量に応じて、前記液体燃料から強制気化させた、前記自然気化ボイルオフガスと組成比率が異なる強制気化ボイルオフガスを前記燃料ガスとして前記最上流ガス圧縮機構に供給する第2ガス供給源と、を備える、請求項1〜16のいずれか1項に記載の燃料ガス供給システム。
- 燃料ガスの供給を受けて船舶を推進させる推進エンジンに、前記燃料ガスを供給するために、前記燃料ガスを圧縮して前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流す、直列に設けられた複数のガス圧縮機構、を備え、
前記ガス圧縮機構のそれぞれは、
前記燃料ガスを前記推進エンジンに供給するために、前記燃料ガスを圧縮して所定の圧力の前記燃料ガスを前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流すガスコンプレッサと、
前記ガスコンプレッサに付随するように、前記ガスコンプレッサの吸引側及び吐出側に設けられた吸引スナッパ及び吐出スナッパと、
前記ガスコンプレッサで圧縮された前記燃料ガスの温度を調整する、前記吐出スナッパよりも前記推進エンジンの側に設けられた熱交換器と、を備える、燃料ガス供給システムにおいて、
燃料ガスを、各ガス圧縮機構で段階的に圧縮して推進エンジンに供給するステップと、
前記複数のガス圧縮機構のうちの第1ガス圧縮機構の熱交換器は、前記燃料ガス中の組成成分の組成比率に応じて、冷却能を調整することにより、前記熱交換器のガス出力端における前記燃料ガスの温度を調整するステップと、を含むことを特徴とする燃料ガス供給方法。 - 燃料ガスの供給を受けて船舶を推進させる推進エンジンに、前記燃料ガスを供給するために、前記燃料ガスを圧縮して前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流す、直列に設けられた複数のガス圧縮機構、を備え、
前記ガス圧縮機構のそれぞれは、
前記燃料ガスを前記推進エンジンに供給するために、前記燃料ガスを圧縮して所定の圧力の前記燃料ガスを前記燃料ガスの供給源の側から前記推進エンジンの側に流すガスコンプレッサと、
前記ガスコンプレッサに付随するように、前記ガスコンプレッサの吸引側及び吐出側に設けられた吸引スナッパ及び吐出スナッパと、
前記ガスコンプレッサで圧縮された前記燃料ガスの温度を調整する、前記吐出スナッパよりも前記推進エンジンの側に設けられた熱交換器と、を備える、燃料ガス供給システムにおいて、前記複数のガス圧縮機構のうちの第2ガス圧縮機構は、前記ガスコンプレッサ、吸引スナッパ及び吐出スナッパ、及び熱交換器を含む複数系列のガス圧縮機構ラインを並列して備え、
燃料ガスを、各ガス圧縮機構で段階的に圧縮して推進エンジンに供給するステップと、
前記第2ガス圧縮機構は、前記燃料ガス中の組成成分の組成比率に応じて、前記複数系列のガス圧縮機構ラインの少なくとも1つの駆動を停止するステップと、を含むことを特徴とする燃料ガス供給方法。
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