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JP6609826B2 - 車両用ドアラッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ドアを解錠/施錠操作するためのキーや携帯機等を車内に置き忘れたまま施錠しないように、ドアが開いた状態で解錠状態から施錠状態への切り替えができないようにした車両用ドアラッチ装置に関する。
従来、上述のような車両用ドアラッチ装置は、車体側のストライカに噛合可能なラッチの回動に伴って変位する検知レバーがフルラッチ位置(ドアの全閉状態に対応する位置)にある場合には、施解錠機構の解錠状態から施錠状態への切り替え作動を可能とし、検知レバーがハーフラッチ位置(半ドア状態に対応する位置)及びオープン位置(ドアの開状態に対応する位置)にあるときには、検知レバーの一部が施解錠機構の移動軌跡内に進入して、施解錠機構の解錠状態から施錠状態への切り替え作動を阻止することによって、キーや携帯機等を車内に置き忘れたままドアが施錠されないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−53271号公報
しかし、特許文献1に記載の車両用ドアラッチ装置においては、ドアの閉動作と施解錠機構の施錠操作とがオーバーラップした場合、施錠操作のタイミングによっては、施解錠機構の解錠状態から施錠状態への切り替えが阻止されることなく、施錠状態に切り替わってしまう場合がある。この場合、ドアが全閉状態とならずに半ドア状態になってしまうと、ハーフラッチ位置に変位した検知レバーの一部が施解錠機構の作動部分に強く当接して、施解錠機構の施錠状態から解錠状態への切り替えができなくなり、ドアを開けることができなくなる場合がある。この場合には、ドアを強引に押し込んでラッチをフルラッチ位置に回動させることで、施解錠機構の施錠状態から解錠状態への切り替えは可能となるが、これは容易なことではない。
本発明は、上記課題に鑑み、施解錠機構が施錠状態で、ドアが半ドア状態になった場合であっても、施解錠機構の施錠状態から解錠状態への切り替えを可能とした車両用ドアラッチ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、第1の発明は、ストライカと噛合可能なラッチがフルラッチ位置にあるとき、施解錠機構の解錠状態から施錠状態への切り替えを可能とし、前記ラッチがオープン位置にあるとき、前記施解錠機構の一部が前記ラッチの回動に伴って変位する阻止部に当接することによって、前記施解錠機構の解錠状態から施錠状態への切り替えを阻止する車両用ドアラッチ装置において、前記施解錠機構の前記一部を、前記ラッチがハーフラッチ位置にあって、前記施解錠機構が施錠状態にある場合、前記施解錠機構の施錠状態から解錠状態への切り替え作動に伴って可動する可動部としたことを特徴とする。
第2の発明は、前記第1の発明において、前記可動部は、前記施解錠機構に対して通常位置から逃げ方向へ弾性手段の付勢力に抗して相対可動することを特徴とする。
第3の発明は、前記第2の発明において、前記可動部は、前記施解錠機構が施錠状態から解錠状態に切り替わることにより前記弾性手段の付勢力により前記通常位置に復帰することを特徴とする。
第4の発明は、前記第1−3のいずれかの発明において、前記可動部を、前記施解錠機構に所定角度回動可能に軸支したことを特徴とする。
本発明によると、施解錠機構の一部を施錠状態から解錠状態への作動を妨げない逃げ方向へ可動可能としたことによって、施解錠機構が施錠状態で、ドアが半ドア状態になった場合であっても、施解錠機構の施錠状態から解錠状態への切り替えを行うことができる。
本発明に係わる車両用ドアラッチ装置の正面図である。 図1における矢印II方向から見た側面図である。 車両用ドアラッチ装置の分解斜視図である。 ラッチがオープン位置にあるときの噛合ユニットの要部の正面図である。 ラッチがハーフラッチ位置にあるときの噛合ユニットの要部の正面図である。 ラッチがフルラッチ直前位置にあるときの噛合ユニットの要部の正面図である。 ラッチがフルラッチ位置にあるときの噛合ユニットの要部の正面図である。 検知レバー、ロッキングレバー及び可動レバーの関係を示す拡大斜視図である。 検知レバー、ロッキングレバー及び可動レバーの関係を示す側面図である。 図9におけるX−X線断面図である。 操作ユニットの側面図である。 ラッチがフルラッチ位置にあって、施解錠機構が解錠状態にあるときの要部の側面図である。 ラッチがフルラッチ位置にあって、施解錠機構が施錠状態にあるときの要部の側面図である。 ラッチがオープン位置又はハーフラッチ位置にあって、施解錠機構が解錠状態にあるときの要部の側面図である。 ラッチがハーフラッチ位置にあって、施解錠機構が施錠状態にあるときの要部の側面図である。 ラッチがハーフラッチ位置にあって、施解錠機構が施錠状態から解錠状態への切り替え作動途中を示す要部の側面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、車両用ドアラッチ装置1の正面図、図2は、図1におけるII矢視図、図3は、車両用ドアラッチ装置1の分解斜視図である。なお、以下の説明で使用する方位は、車両用ドアラッチ装置1を車両のドアに取り付けた状態での方位を指す。
車両用ドアラッチ装置1は、前部が車体に上下方向を向く軸廻りに開閉可能に枢支されたフロントドア(以下、ドアと略称する)内の後端部に配置され、図1−3に示すように、車体側のストライカSと噛合することでドアを全閉状態に保持する後述の噛合機構を収容する噛合機構用ハウジング2を有する噛合ユニット(符号無し)と、後述の施解錠機構及びその他の要素を収容する操作機構用ハウジング3を有する操作ユニット(符号無し)とを備える。
図3に示すように、噛合ユニットは、後面が金属製のカバープレート4により閉塞される前述の合成樹脂製の噛合機構用ハウジング2を有し、噛合機構用ハウジング2内(噛合機構用ハウジング2とカバープレート4との間に形成される空間)には、ストライカSに噛合可能なラッチ5及び当該ラッチ5に係合可能なラチェット6を含んで構成される噛合機構が配置される。同じく前面には、ラッチ5とラチェット6との係合関係を解除させるオープンレバー7と、ラッチ5の回動位置に対応する位置に変位可能な検知レバー8と、ドアの車外側に設けられるドア開操作用の図示略のアウトサイドハンドルに連結されるアウトサイドレバー13とが配置される。噛合機構用ハウジング2は、カバープレート4がドアの内面に対面するように複数のボルト9によりドアに固定される。
操作ユニットは、噛合機構用ハウジング2の前側に固定されると共に、車内側を向く面が合成樹脂製のメインカバー14A及び当該メインカバー14Aの車内側を向く面に固定されるサブカバー14Bにより閉塞される前述の合成樹脂製の操作機構用ハウジング3を有する。
操作機構用ハウジング3には、ドアの車外側に配置される施解錠用操作用の図示略のキーシリンダの作動に連動する第1、2キーレバー15、16と、ドアの車内側に設けられる手動施解錠操作用の図示略のロックノブに連結されるノブレバー17と、携帯機の遠隔施解錠操作により駆動可能な電動モータ18と、電動モータ18の駆動により回動するウォームホイール19と、アウトサイドハンドルのドア開操作を有効にする解錠位置及び無効にする施錠位置に移動可能なロッキングレバー20及びリフトレバー21と、ロッキングレバー20に支持される本発明に係る可動部を構成する可動レバー22と、ドアの車内側に配置されるドア開操作用の図示略のインサイドハンドルに連結されるインサイドレバー23と、検知レバー8を介してラッチ5の回動位置を検出してオン/オフする検知スイッチ24が配置される。
なお、本実施形態においては、可動レバー22を含むロッキングレバー20及びリフトレバー21により施解錠機構を構成する。その構成は、車両用ドアラッチ装置1を採用する車種に応じて種々変更可能であって、限定されるものではない。
また、本説明で使用する「施錠状態」とは、ロッキングレバー20及びリフトレバー21がそれぞれ施錠位置にあって、アウトサイドハンドル及びインサイドハンドルをドア開操作(但し、本実施形態においては、アウトサイドハンドルのドア開操作のみ)してもドアを車外から開けることができない状態を意味し、また、解錠状態とは、ロッキングレバー20及びリフトレバー21がそれぞれ解錠位置にあって、アウトサイドハンドル又はインサイドハンドルのいずれかを操作することでドアを開けることができる状態を意味するものである。
図4は、ラッチ5がオープン位置(ドアの開状態に対応する位置)、図5は、ラッチ5がハーフラッチ位置(半ドア状態に対応する位置)、図6は、ラッチ5がフルラッチ直前位置(ドアの全閉状態直前に対応する位置)、図7は、ラッチ5がフルラッチ位置(ドアの全閉状態に対応する位置)にそれぞれあるときの噛合ユニットの要部の正面図である。
噛合ユニットにおける噛合機構のラッチ5は、噛合機構用ハウジング2内に前後方向を向くラッチ軸51により枢支されると共に、ストライカSが噛合可能な噛合溝5a、ラチェット6が下方から係合可能なフルラッチ係合部5b及びハーフラッチ係合部5c、外周縁から径方向へ隆起する凸部5d及び凸部5dよりも径方向へ凹む凹部5eを有し、ドアの閉動作に伴って、図4に示すオープン位置からラッチ5に作用するスプリング10(図3参照)の付勢力に抗して反時計方向へ所定角度回動して、噛合溝5aにストライカSが僅かに噛合する図5に示すハーフラッチ位置及び図6に示す位置を通過してストライカSに完全に噛合する図7に示すフルラッチ位置へ回動し、また、ドアの開動作に伴ってその逆へ回動する。
ラッチ5の凸部5dは、ラッチ軸51を中心として周方向へ所定の長さを有する円弧状で、かつ凹部5eよりも径方向へ隆起した形状を呈している。
ラチェット6は、噛合機構用ハウジング2内に前後方向を向くラチェット軸61により枢支されると共に、オープンレバー7に作用するスプリング11(図3参照)により係合方向(図4−7において反時計方向)へ付勢され、ラッチ5がオープン位置から閉方向(図4において反時計方向)へ回動すると、図5に示すように、ハーフラッチ係合部5cに係合することでラッチ5をハーフラッチ位置に保持し、また、ラッチ5がハーフラッチ位置からさらに閉方向へ回動すると、図7に示すようにフルラッチ係合部5bに係合することでラッチ5をフルラッチ位置に保持する。
なお、以下の説明において、ラッチ5の回動位置の説明に際し、説明の便宜を図るため、ラッチ5のオープン位置とは、ドアの開状態に対応する位置であって、ストライカSが噛合溝5aに噛合していない位置、同じくハーフラッチ位置とは、半ドア状態に対応する位置であって、ラチェット6がハーフラッチ係合部5cに係合した位置、また、同じくフルラッチ位置とは、ドアの全閉状態に対応する位置であって、ラチェット6がフルラッチ係合部5bに係合した位置とそれぞれ定義する。
さらに、ラッチ5のオープン位置とハーフラッチ位置の直前位置(ラチェット6がハーフラッチ係合部5cに係合する直前の位置)との間をオープン領域、ハーフラッチ位置とフルラッチ直前位置(図6に示すように、ラチェット6がフルラッチ係合部5bに係合する直前の位置)との間をハーフ領域とそれぞれ定義する。
また、ハーフ領域のうち、図6に示すフルラッチ直前位置よりもハーフラッチ位置寄り側の領域をハーフ寄り側領域と定義し、フルラッチ直前位置よりもフルラッチ位置寄り側の領域をフル寄り側領域とそれぞれ定義する。
図3に示すように、オープンレバー7は、噛合機構用ハウジング2の前面にラチェット6と一体的に回動可能に枢支されると共に、車内側へ延伸する端部には、アーム状の被解除部7aが設けられる。
図8は、検知レバー8、ロッキングレバー20及び可動レバー22の関係を示す拡大斜視図、図9は、同じく側面図、図10は、図9におけるX−X線断面図である。
図3−7に示すように、検知レバー8は、噛合機構用ハウジング2の前面上部に前後方向を向く軸部8aにより枢支されると共に、スプリング12により図4−7において時計方向へ付勢され、一端部には、噛合機構用ハウジング2の上部に設けた図示略の長孔を貫通してラッチ5の凹、凸部5e、5dに当接可能な円柱状の検知部8bが設けられ、他端部には、平板状の阻止部8c及び当該阻止部8cの上側に位置する隆起部8dがそれぞれ設けられる。
検知部8bは、ラッチ5の回動に伴って凹、凸部5e、5dを周方向へ相対的に摺動し、ラッチ5がオープン領域にあるときには、図4に示すように、ラッチ5の凸部5dに乗り上げた位置、ラッチ5がハーフ領域のうちハーフ寄り側領域にあるときには、図5に示すように、ラッチ5の凸部5dに乗り上げた位置又は凸部5dから傾斜部5f(凸部5dと凹部5eとを繋ぐ斜面)側に僅かに落ちた位置、ラッチ5がハーフ領域のうちフル寄り側領域にあるときには、図6に示すように、傾斜部5fに僅かに乗っている位置、またラッチ5がフルラッチ位置にあるときには、図7に示すように、凹部5eに落ち込んだ位置にそれぞれ変位する。なお、本実施形態においては、ラッチ5におけるハーフ領域のうちハーフ寄り側領域からフル寄り側領域、及びその逆への切り替わりは、検知部8bが傾斜部5fを摺動する際、その中間地点を境にして行われる。
上述により、検知レバー8は、ラッチ5がオープン領域及びハーフ領域のうちハーフ寄り側領域にある場合には、図4、5に示すように、阻止部8cがロッキングレバー20の軸部20aを中心とする回動に伴う可動レバー22の先端部の移動軌跡L(図9参照)内に進入する進入位置に変位することで、可動レバー22を介してロッキングレバー20の解錠位置から施錠位置への移動を阻止し、ラッチ5がハーフ領域のうちフル寄り側領域にある場合には、図6に示すように、阻止部8cが移動軌跡L外に僅かに退避する退避位置に変位することで、ロッキングレバー20の解錠位置から施錠位置への移動を可能にし、また、ラッチ5がフルラッチ位置にある場合には、図7に示すように、阻止部8cが移動軌跡L外に完全に退避する退避位置に移動することで、ロッキングレバー20の解錠位置から施錠位置への移動を可能にする。
アウトサイドレバー13は、アウトサイドハンドルのドア開操作に伴って回動し、当該回動をもって、施解錠機構が解錠状態にある場合には、オープンレバー7を回動させることで、ラチェット6とラッチ5との係合関係を解除してドアを開けることができ、施解錠機構が施錠状態にある場合には、オープンレバー7に対して空振りすることで、ドアを開けることができない。
図11は、操作ユニットの側面図、図12は、ラッチ5がフルラッチ位置にあって、施解錠機構が解錠状態にあるときの要部の側面図、図13は、ラッチ5がフルラッチ位置にあって、施解錠機構が施錠状態にあるときの要部の側面図、図14は、ラッチ5がオープン位置又はハーフラッチ位置にあって、施解錠機構が解錠状態にあるときの要部の側面図、図15は、ラッチ5がハーフラッチ位置にあって、施解錠機構が施錠状態にあるときの要部の側面図、図16は、ラッチ5がハーフラッチ位置にあって、施解錠機構が施錠状態から解錠状態に切り替わる際の要部の側面図である。なお、図11は、施解錠機構及びその他の要素を明示するために、メインカバー14A及びサブカバー14Bを省略している。
次に、操作ユニットの施解錠機構及びその他の要素について説明する。
図3、11に示すように、第1キーレバー15は、操作機構用ハウジング3の上部に枢支されると共に、操作機構用ハウジング3の外部にあって、第1キーレバー15と一体的に回動する第2キーレバー16がキーシリンダにロッド等の操作力伝達部材25を介して連結されることによって、キーシリンダの施解錠操作に連動して所定角度回動し、当該回動をロッキングレバー20に伝達する。
ノブレバー17は、サブカバー14Bの内側面に車内外方向を向く軸部17aにより枢支されると共に、ロックノブにボーデンケーブル等の操作力伝達部材26を介して連結されることによって、ロックノブの施解錠操作に連動して、図11に示す解錠位置及び当該解錠位置から反時計方向へ所定角度回動した施錠位置に回動する。
電動モータ18は、携帯機の遠隔施解錠操作をもって駆動することで、操作ハウジング3に軸191により枢支されたウォームホイール19を回動させる。
ロッキングレバー20は、操作機構用ハウジング3に軸部20aを中心に所定角度回動し得るように支持されると共に、第1キーレバー15の連結部15a(図3参照)及びノブレバー17の連結孔17b(図11参照)にそれぞれ連結され、周縁に設けたセクタギヤ部20bがウォームホイール19のギヤ部19aに噛合する。これによって、ロッキングレバー20は、手動操作(キーシリンダ又はロックノブの施解錠操作)による第1キーレバー15又はノブレバー17の回動、及び携帯機の遠隔操作による電動モータ18の駆動によりウォームホイール19の回動にそれぞれ連動して、図11、12、14に示す解錠位置及び当該解錠位置から時計方向へ所定角度回動した図13、15に示す施錠位置、及びその逆へ回動する。なお、手動操作によりロッキングレバー20が回動した場合には、セクタギヤ部20bがギヤ部19aに対して空振りすることで、ロッキングレバー20の回動は電動モータ18に伝達されない構成となっている。
リフトレバー21は、下端部がアウトサイドレバー13の端部13aに揺動可能に連結され、上端部がロッキングレバー20に揺動かつ上下動可能に連結されることによって、ロッキングレバー20の施解錠動作に連動して図11、12、14に示す解錠位置及び当該解錠位置からアウトサイドレバー13の端部13aを中心に反時計方向へ所定角度回動した図13、15に示す施錠位置に回動すると共に、アウトサイドレバー13のオープン作動に伴って上方移動する。リフトレバー21が解錠位置から上方移動した場合には、上下方向の略中央部に設けられた解除部21aが、図12に示す矢印a方向へ移動してオープンレバー7の被解除部7aに対して下方から当接することで、ラチェット6を解除方向へ回動させて、ラチェット6とラッチ5との係合関係を解除してドアを開けることができる。また、リフトレバー21が施錠位置から上方移動した場合には、解除部21aが図13に示す矢印b方向へ移動してもオープンレバー7の被解除部7aに対して空振りしてラチェット6を解除方向へ回動させることができないため、ドアを開けることはできない。
インサイドレバー23は、操作機構用ハウジング3の下部に軸231により枢支されると共に、インサイドハンドルにボーデンケーブル等で構成される操作力伝達部材27を介して連結されることによって、インサイドハンドルのドア開操作に連動して、オープン方向(図11において反時計方向)へ所定角度回動する。インサイドレバー23がオープン方向へ回動した場合には、施解錠機構が解錠状態又は施錠状態のいずれの状態にあっても、端部に設けた解除部23aがオープンレバー7の被解除部7aに下方から当接することで、オープンレバー7を介してラチェット6を解除方向へ回動させてドアを開くことができる。
検知スイッチ24は、操作機構用ハウジング3に検知レバー8の隆起部8dに対向するように配置され、検知レバー8が退避位置にある場合には、図12、13に示すように、隆起部8dから離れることでオフし、また、検知レバー8が進入位置にある場合には、図14、15に示すように、隆起部8dに接触することでオンとなって、例えば室内灯等を点灯可能にする。
可動レバー22は、ロッキングレバー20の上部に左右方向を向く軸部20cにより所定角度回動可能に支持されると共に、ロッキングレバー20に支持された弾性手段をなすスプリング28により反時計方向へ付勢され、通常は、図12−15に示すように、可動レバー22の一部22bがロッキングレバー20のストッパ部20dに回動方向へ当接することで、これ以上の反時計方向への回動が制限された通常位置に保持されている。これによって、可動レバー22は、通常位置にスプリング28の付勢力により保持された状態で、ロッキングレバー20の回動に伴って、軸部20aを中心にして移動する。
スプリング28は、上端部が可動レバー22に掛止されることで可動レバー22に対して通常位置に向けて付勢力を付与すると共に、ドアが全閉状態で、施解錠機構が施錠状態のとき、ドア開操作の直後に解錠操作が行われて、解錠状態への切り替えができない状態、いわゆるパニック状態を回避するため、下端部がリフトレバー21に掛止されてリフトレバー21に対してアウトサイドレバー13の端部13aを中心に時計方向へ付勢力を付与する。なお、スプリング28は、付勢力がロッキングレバー20を解錠位置及び施錠位置に弾性保持するための図示略のスプリングの付勢力よりも小さいものが採用される。
パニック状態の回避について簡単に説明すると、図13に示す施錠状態において、アウトサイドハンドルのドア開操作によりリフトレバー21が上方移動した状態で、ロッキングレバー20が解錠位置へ向けて移動すると、図12に2点鎖線で示すように、リフトレバー21がオープンレバー7の被解除部7aの前面に乗り上げて解錠位置への移動が阻止された姿勢のまま、ロッキングレバー20のみがスプリング28の付勢力に抗して解錠位置に移動する。そして、アウトサイドハンドルが元位置に戻って、リフトレバー21が下降すると、オープンレバー7の前面から外れてスプリング28の付勢力により解錠位置に移動することで、パニック状態が発生した場合であっても、アウトサイドハンドルのドア開操作を一旦止めてアウトサイドレバー13を初期位置に戻すことで、施解錠機構を解錠状態に切り替えることができる。
図6、7、12、13に示すように、検知レバー8が退避位置にある場合には、検知レバー8の阻止部8cが可動レバー22の先端部に設けた当接部22aの移動軌跡L外に退避した位置にあって、ロッキングレバー20の解錠位置から施錠位置への移動に際して何ら影響を与えるものではないが、図4、5、14に示すように、検知レバー8が進入位置にある場合には、検知レバー8の阻止部8cが通常位置にある可動レバー22の当接部22aの移動軌跡L内に進入した位置にあるため、ロッキングレバー20を解錠位置から施錠位置へ向けて移動させようとすると、当接部22aが検知レバー8の阻止部8cに当接することによってロッキングレバー20の解錠位置から施錠位置への移動、すなわち施解錠機構の解錠状態から施錠状態への切り替えを阻止する。換言すれば、ドアが開いた状態での施解錠機構の解錠状態から施錠状態への切り替えを阻止する。
図15は、例えば、ドアを閉じようとした際、ラッチ5がハーフ領域のうちフル寄り側領域に達するのと略同時に、携帯機等が施錠操作されて、施解錠機構が施錠状態に切り替わったものの、ドアが全閉状態とならないで半ドア状態になった場合等に発生する異常状態を示す。この異常状態は、車両用ドアラッチ装置1の構造上、ラッチ5がハーフ領域のうちフル寄り側領域にあるときには、検知レバー8の阻止部8cが可動レバー22の当接部22aの移動軌跡L外に退避した位置関係となるために発生する。
上述のような異常状態が発生した場合には、従来の技術においては、ロッキングレバー20が施錠位置に移動したままの状態で検知レバー8が進入位置に変位してロッキングレバー20を施錠位置に拘束することから、ロッキングレバー20の施錠位置から解錠位置への移動が不能になってしまう。
しかし、本実施形態においては、図15に示すような異常状態が発生しても、検知レバー8がスプリング28の付勢力に抗してロッキングレバー20に対して施錠位置から解錠位置への移動を妨げない逃げ方向(例えば、図15において時計方向)へロッキングレバー20(施解錠機構)に対して相対的に可動するため、この状態からロッキングレバー20を施錠位置から解錠位置に移動させることを可能にしている。
すなわち、図15に示す状態で、ロックノブ、キーシリンダ又は携帯機による解錠操作をもって、ロッキングレバー20に対して解錠方向への操作力を作用させると、ロッキングレバー20の施錠位置から解錠方向への移動に伴って、可動レバー22が、検知レバー8における阻止部8cの縁部8caに当接しつつ、スプリング28の付勢力に抗して図15に示す通常位置から逃げ方向(図15において時計方向)へ回動して図16に示すように変位するため、ロッキングレバー20は、検知レバー8に邪魔されることなく、施錠位置から解錠位置に移動することができる。ロッキングレバー20が解錠位置に移動した後は、可動レバー22がスプリング28の付勢力により通常位置に復帰して、ロッキングレバー20の施錠位置への移動が阻止される。
ロッキングレバー20を解錠位置に移動させたあとは、アウトサイドハンドル又はインサイドハンドルのドア開操作をもって、ドアを開けることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
前記実施形態においては、検知レバー8に施解錠機構の解錠状態から施錠状態への切り替え作動を阻止するための阻止部8cを設けた例を説明したが、これに限定されない。
例えば、施解錠機構の解錠状態から施錠状態への切り替え作動を阻止するための別の阻止部をラッチ5に設け、ラッチ5がオープン領域及びハーフ領域のうちハーフ寄り側領域にあるときには、ラッチ5の阻止部が可動レバー22の当接部22aの移動軌跡L内に進入して施解錠機構の解錠状態から施錠状態への切り替えを阻止し、また、ラッチ5がハーフ領域のうちフル寄り側領域及びフルラッチ位置にあるときには、ラッチ5の阻止部が移動軌跡L外に退避して施解錠機構の解錠状態から施錠状態への切り替えを可能にする。この場合には、検知レバー8は、必須の構成要素ではない。
1 車両用ドアラッチ装置 2 噛合機構用ハウジング
3 操作機構用ハウジング 4 カバープレート
5 ラッチ 5a 噛合溝
5b フルラッチ係合部 5c ハーフラッチ係合部
5d 凸部 5e 凹部
5f 傾斜部 51 ラッチ軸
6 ラチェット 61 ラチェット軸
7 オープンレバー 7a 被解除部
8 検知レバー 8a 軸部
8b 検知部 8c 阻止部
8ca 縁部 8d 隆起部
9 ボルト 10 スプリング
11 スプリング 12 スプリング
13 アウトサイドレバー 13a 端部
14A メインカバー 14B サブカバー
15 第1キーレバー 15a 連結部
16 第2キーレバー 17 ノブレバー
17a 軸部 17b 連結孔
18 電動モータ 19 ウォームホイール
19a ギヤ部 191 軸
20 ロッキングレバー 20a 軸部
20b セクタギヤ部 20c 軸部
20d ストッパ部 21 リフトレバー
21a 解除部 22 可動レバー(可動部)
22a 当接部 22b 一部
23 インサイドレバー 23a 解除部
231 軸 24 検知スイッチ
25 操作力伝達部材 26 操作力伝達部材
27 操作力伝達部材 28 スプリング

Claims (4)

  1. ストライカと噛合可能なラッチがフルラッチ位置にあるとき、施解錠機構の解錠状態から施錠状態への切り替えを可能とし、前記ラッチがオープン位置にあるとき、前記施解錠機構の一部が前記ラッチの回動に伴って変位する阻止部に当接することによって、前記施解錠機構の解錠状態から施錠状態への切り替えを阻止する車両用ドアラッチ装置において、
    前記施解錠機構の前記一部を、前記ラッチがハーフラッチ位置にあって、前記施解錠機構が施錠状態にある場合、前記施解錠機構の施錠状態から解錠状態への切り替え作動に伴って可動する可動部としたことを特徴とする車両用ドアラッチ装置。
  2. 前記可動部は、前記施解錠機構に対して通常位置から逃げ方向へ弾性手段の付勢力に抗して相対可動することを特徴とする請求項1記載の車両用ドアラッチ装置。
  3. 前記可動部は、前記施解錠機構が施錠状態から解錠状態に切り替わることにより前記弾性手段の付勢力により前記通常位置に復帰することを特徴とする請求項2記載の車両用ドアラッチ装置。
  4. 前記可動部を、前記施解錠機構に所定角度回動可能に軸支したことを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載の車両用ドアラッチ装置。
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