JP6698773B2 - 発光装置 - Google Patents
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Description
マニュファクチャ、または組成物(コンポジション・オブ・マター)に関する。特に、本
発明の一態様は、半導体装置、表示装置、発光装置、記憶装置、演算装置、撮像装置、そ
れらの駆動方法、または、それらの作製方法に関する。
ce)などの発光素子を用いた自発光型の表示装置、発光装置などが注目されている。こ
のような自発光型の表示装置に用いられる発光素子としては、有機EL素子や無機EL素
子などが知られている。これらの発光素子は自ら発光するため、液晶素子を用いた表示装
置よりも表示画像の視認性が高い。また、バックライトが不要であることや、応答速度が
速い等の利点もある。
を備える。当該一対の電極の間に電圧を印加すると、当該EL層から発光が得られる。こ
のような有機EL素子を用いた表示装置の一例が、特許文献1に開示されている。
間で短絡不良を起こすことがある。当該不良は、電極端の段差などにおける有機化合物を
含む層の被覆性不良などによって起こりやすいため、当該電極端を覆うように隔壁を形成
し、段差を解消する構成が知られている。
問題があった。特に、高精細化の要求などにより画素密度が上昇した場合に開口率の低下
が顕著となる。
する。または、光の取り出し効率が高い発光装置を提供することを目的の一つとする。ま
たは、発光強度の高い発光装置を提供することを目的の一つとする。または、低消費電力
の発光装置を提供することを目的の一つとする。または、信頼性の高い発光装置を提供す
ることを目的の一つとする。
態様は、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。なお、これら以外の課題
は、明細書、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなるものであり、明細書、図
面、請求項などの記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
曲率を有する面に形成されている構成、または、当該電極が平坦面および曲率を有する面
に連続して形成されている構成に関する。
縁膜上に形成された第1の隔壁と、第1の絶縁膜および第1の隔壁を覆い、凹曲面の表面
を有する第2の絶縁膜と、第2の絶縁膜上に形成され、第1の隔壁と重なる位置に端部を
有する第1の電極と、第1の隔壁上に形成され、第1の電極の端部を覆う第2の隔壁と、
第1の電極および第2の隔壁上に形成された発光性の有機化合物を含む層と、発光性の有
機化合物を含む層上に形成された第2の電極と、第2の電極上に位置し、第1の基板と重
なる第2の基板と、を有することを特徴とする発光装置である。
、第1の絶縁膜上に形成された第1の隔壁と、第1の絶縁膜および第1の隔壁上に形成さ
れ、当該第1の隔壁上に端部を有する第1の電極と、第1の隔壁上に形成され、第1の電
極の端部を覆う第2の隔壁と、第1の電極および第2の隔壁上に形成された発光性の有機
化合物を含む層と、発光性の有機化合物を含む層上に形成された第2の電極と、第2の電
極上に位置し、第1の基板と重なる第2の基板と、を有することを特徴とする発光装置で
ある。
含まれていてもよい。また、当該液体材料および当該固体材料の屈折率は、第2の電極よ
りも大きいことが好ましい。
有機化合物を含む層が発する光は、第2の電極を通して外部に放出される構成とすること
ができる。
好ましい。
、光の取り出し効率が高い発光装置を提供することができる。または、発光強度の高い発
光装置を提供することができる。または、低消費電力の発光装置を提供することができる
。または、信頼性の高い発光装置を提供することができる。
態様は、必ずしも、これらの効果の全てを有する必要はない。なお、これら以外の効果は
、明細書、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなるものであり、明細書、図面
、請求項などの記載から、これら以外の効果を抽出することが可能である。
れず、本発明の趣旨およびその範囲から逸脱することなくその形態および詳細を様々に変
更し得ることは当業者であれば容易に理解される。したがって、本発明は以下に示す実施
の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、以下に説明する発明の構成
において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号を異なる図面間で共通
して用い、その繰り返しの説明は省略することがある。
とする。したがって、電極間に挟まれた発光性の有機化合物を含む層はEL層の一態様で
ある。
)を指す。また、発光装置にコネクター、例えばFPC(Flexible print
ed circuit)もしくはTCP(Tape Carrier Package)
が取り付けられたモジュール、TCPの先にプリント配線板が設けられたモジュール、ま
たは発光素子が形成された基板にCOG(Chip On Glass)方式によりIC
(集積回路)が直接実装されたモジュールも全て発光装置に含むものとする。
本実施の形態では、本発明の一態様の発光装置の構成について図1を用いて説明する。
A)に示す一点鎖線A1−A2における断面図に相当する。なお、図の明瞭化のため、図
1(A)では、第1の基板110側に形成される一部の要素のみを図示し、トランジスタ
、配線などは図示していない。また、第1の基板110と対向する基板、および当該基板
に形成される光学フィルタなどの要素は図示しない。また、図1(A)はマトリクス状に
配列された複数の画素100を有する発光装置の一部を図示したものである。
と、当該第1の絶縁膜111上に形成された第1の隔壁131と、第1の絶縁膜111お
よび当該第1の隔壁131上に形成された第2の絶縁膜112と、当該第2の絶縁膜11
2上において、第1の隔壁131と重なる位置に端部を有する第1の電極141と、第1
の隔壁131上に形成され、第1の電極141の端部を覆う第2の隔壁132と、当該第
2の隔壁132上に形成されたスペーサ133と、第1の電極141、第2の隔壁132
およびスペーサ133上に形成されたEL層150と、当該EL層150上に形成された
第2の電極142と、を有する。
画素間にスペーサ133を配置しているが、A1−A2方向と直交方向の画素間にはスペ
ーサ133は配置しない。当該構成とすることで、スペーサ133に対する被覆性不良な
どに起因する第2の電極142の抵抗低下を防止することができる。
いては、EL層150は第2の隔壁132を覆う形で形成される。なお、A1−A2方向
において、スペーサ133は複数の画素を挟んで設けられていてもよい。また、画素間で
はなく、表示部の外周(最端部の画素の外側)に設けられていてもよい。
る。例えば、画素をスイッチングするためのトランジスタや発光素子の電流を制御するた
めのトランジスタなどが設けられる。また、走査線、信号線、容量線、電源線などの機能
を有する配線が設けられる。
縁膜は単層に限らず、積層でもよい。また、第1の電極141、EL層150、第2の電
極142からなる発光素子200における短絡不良を防止するため、第1の絶縁膜111
の上面は平坦化していることが好ましい。
素100の外周において土手のように形成され、その下部には配線等が位置する。
の絶縁膜は、第1の隔壁131で囲まれた領域において、その表面が凹曲面をなすように
形成される。
重なる。また、当該第1の電極は、第2の絶縁膜112、第1の隔壁131および第1の
絶縁膜111に形成された開口部を通じて、配線160と電気的に接続される。配線16
0は、例えば、トランジスタのソース電極、ドレイン電極、またはそれらと電気的に接続
する配線とすることができる。なお、発光素子200において、第1の電極141は、反
射電極として作用し、光は矢印の方向に射出される。
第2の隔壁132が設けられている。当該第2の隔壁により、第1の電極141の端部お
よび当該開口部により形成される段差を解消する。
141、第2の隔壁132およびスペーサ133上にはEL層150が設けられ、当該E
L層上には、第2の電極142が設けられている。
ぶこともできる。
凹曲面を有する第2の絶縁膜112上に形成されている。したがって、第1の電極141
の表面は凹曲面となるため、実質的な発光素子の面積を大きくすることができ、発光装置
の発光強度を高めることができる。
装置を比較すると、第1の隔壁131の幅が同じであっても、第1の電極141の有効な
幅(W)が異なることがわかる。つまり、本発明の一態様の発光素子では、第1の隔壁1
31の側面を利用することで第1の電極141の有効面積を拡大することができるため、
開口率を高めることができる。
ように光を広角に放出させることができ、例えば光の射出方向に設けられる画素の開口部
から放出される光量を高めることができる。すなわち、光の取り出し効率を高めることが
できるともいえる。
で従来の発光素子と同等の発光を得ることができる。すわわち、発光装置を低消費電力化
することができる。また、発光素子に流す電流を小さくすることにより、発光素子の劣化
を防止することができるため、発光装置の信頼性を高めることができる。
。
いた構成であり、その他の要素は同様とすることができる。
第1の隔壁131の側面および上面に接して形成される。図3に示す発光素子201は、
第1の絶縁膜111から第1の隔壁131にかけて曲率を有する面を含むため、図1(A
)、(B)に示す発光装置と同様の効果を奏することができる。
120を組み合わせた構成の断面図である。
光学フィルタが第1の電極141と重なるように設置する。例えば、発光素子200から
白色光を発光させ、光学フィルタ171、172、173のそれぞれを、R(赤色)、G
(緑色)、B(青色)とすることで多色表示の発光装置を得ることができる。なお、第1
の隔壁131、第2の隔壁132またはスペーサ133に重ねて遮光層180を設けても
良い。さらに、光学フィルタ171、172、173および遮光層180に重ねてオーバ
ーコート層185を設けてもよい。
(青色)を呈する光を発する構成では、第2の基板120に光学フィルタ等を設けない構
成とすることもできる。
接しない領域190には、透光性を有する材料が含まれていてもよい。
は水および/または酸素)と反応、或いは不純物を吸着する材料を用いることができる。
これにより、当該不純物は、発光素子の信頼性を損なう前に、充填物に含まれる材料と優
先的に反応、または吸着され、その活性を失わせることができる。したがって、発光装置
の信頼性を向上させることができる。
電子輸送性の高い物質、電子注入性の高い物質または/およびアクセプター性物質等を用
いることができる。
レンスルホン酸)(PEDOT/PSS)、乾燥剤、EL層150に適用可能な材料、4
,4’−ビス[N−(1−ナフチル)−N−フェニルアミノ]ビフェニル(略称:NPB
またはα−NPD)、トリス(8−キノリノラト)アルミニウム(III)(略称:Al
q)などが挙げられる。
20上に形成される構造物を含む)とを光学的に接続することができる。これにより、発
光素子200から射出される光が第2の電極142から第2の基板120に至る光路にお
いて、屈折率の急激な変化(屈折率の段差ともいう)が抑制され、第2の電極142側か
ら第2の基板120に、発光素子200の発光を効率よく取り出すことができる。したが
って、発光装置の発光効率を向上させることができる。
ましい。当該材料を用いることで、第2の電極142と当該材料との界面における全反射
を抑制し、光を効率よく取り出すことができる。
ては、上述した材料の他に、液晶材料、フッ素系不活性液体(パーフルオロカーボン等)
などの透光性を有する樹脂などを用いることができる。なお、これらの材料から、必要に
応じて発光素子の信頼性を損なう不純物を除去してもよい。また、これらの材料に当該不
純物と反応、または吸着する材料を分散して用いてもよい。
ィスコチック液晶、サーモトロピック液晶、リオトロピック液晶、低分子液晶、高分子液
晶、高分子分散型液晶(PDLC)、強誘電液晶、反強誘電液晶、主鎖型液晶、側鎖型高
分子液晶、バナナ型液晶等の液晶、またはこれらの液晶とカイラル剤等の混合材料を用い
ることができる。
ことができる。当該基板は、単層構造であっても、2層以上の積層構造であってもよい。
また、その厚さおよび大きさは製造装置に適用可能であれば特に限定されない。
積層して用いても良い。具体的には、ガスバリア性が水蒸気透過率として10−5g/m
2・day以下、好ましくは10−6g/m2・day以下であると、発光装置の信頼性
を高めることができる。
表的にはプラスチック基板をその例に挙げる事ができる他、厚さが50μm以上500μ
m以下の薄いガラスや、金属箔などを用いることもできる。
ホウケイ酸ガラス基板、アルミノホウケイ酸ガラス基板、セラミック基板、石英基板、サ
ファイア基板、金属基板、ステンレス基板、プラスチック基板、ポリエチレンテレフタレ
ート基板、ポリイミド基板等が挙げられる。
ウム層、アクリル樹脂層、ポリイミド樹脂層、ベンゾシクロブテン樹脂層、ポリアミド樹
脂層、エポキシ樹脂層、シロキサン系樹脂層、SOG層、ポリシラザン系SOG層等から
選ばれた一つの絶縁層、またはこれらから選ばれた一つを含む層を用いることができる。
厚さは特に限定されない。また、第1の絶縁膜111は上面が平坦であると好ましい。第
1の絶縁膜111の上面に凹凸があると、その凹凸が第1の電極141の表面に反映され
、第1の電極141と第2の電極142が短絡することがある。
2層以上の積層構造であってもよく、その厚さは特に限定されない。また、第1の隔壁1
31の表面は曲面を含んだ形状であることが好ましい。例えば隣り合う面が曲面を介して
つながる形状や、断面が半円状となる形状とすることができる。
から選ばれた一つの絶縁層、またはこれらから選ばれた一つを含む絶縁層を用いることが
できる。
形成時の材料の粘度を調整することで、第2の絶縁膜112の形状を変化させることがで
きる。また、第2の絶縁膜112には、CVD法やスパッタ法などにより形成することの
できる酸化珪素膜等の無機絶縁膜を用いてもよい。
ウム、銀、銅、クロム、ネオジム、スカンジウム等から選ばれた一つの金属、またはこれ
らから選ばれた一つを含む合金を用いることができる。また、第1の電極141は、単層
構造であっても、2層以上の積層構造であってもよく、その厚さは特に限定されない。
ム−チタン合金、アルミニウム−ネオジム合金等を挙げることができる。また、銀を含む
合金としては、銀−ネオジム合金、マグネシウム−銀合金等を挙げることができる。また
、金、銅を含む合金を用いることができる。
、窒化モリブデン、窒化タングステン等を用いることができる。
化インジウム、酸化スズ、インジウム−スズ酸化物(ITOともいう)、インジウム−亜
鉛酸化物、酸化亜鉛、ガリウムまたはアルミニウムが添加された酸化亜鉛、またはこれら
の金属酸化物材料に酸化シリコンを含ませたものを用いることができる。
層した積層構造を用いることができる。アルミニウム−ニッケル−ランタン合金は反射率
が高く、チタンを含む層により第1の電極141の表面に高抵抗の酸化被膜が形成される
現象を抑制できる。そのため、発光素子が発する光の強度の損失と電気抵抗に起因する電
力の損失を低減することができる。
2層以上の積層構造であってもよく、その厚さは特に限定されない。また、第2の隔壁1
32の表面は曲面を含んだ形状であることが好ましい。例えば隣り合う面が曲面を介して
つながる形状や、断面が半円状となる形状とすることができる。
お、第2の隔壁132は、EL層150よりも屈折率の小さい材料を用いることが好まし
い。当該材料で第2の隔壁132を形成することで、EL層150と第2の隔壁132の
界面で全反射を起こさせることができ、第2の隔壁132中に進入する光を減少させ、光
の取り出し効率を向上させることができる。
150は、単層構造であっても、2層以上の積層構造であってもよい。
らから選ばれた一つを含む合金を用いることができる。また、第2の電極142は単層構
造であっても、2層以上の積層構造であってもよい。
ム−チタン合金、アルミニウム−ネオジム合金等を挙げることができる。また、銀を含む
合金としては、銀−ネオジム合金、マグネシウム−銀合金等を挙げることができる。また
、金、銅を含む合金を用いることができる。
、窒化モリブデン、窒化タングステン等をその例に挙げることができる。
化インジウム、酸化スズ、インジウム−スズ酸化物(ITOともいう)、インジウム−亜
鉛酸化物、酸化亜鉛、ガリウムまたはアルミニウムが添加された酸化亜鉛、またはこれら
の金属酸化物材料に酸化シリコンを含ませたものを用いることができる。
どを用いることができる。マグネシウム−銀合金層は仕事関数が低いため電子注入性に優
れ且つ導電性に優れ、酸化珪素を含むインジウム−錫酸化物層は結晶化が抑制され、EL
層が発する光に対する透過率が高い。そのため、発光素子が発する光の強度の損失と電気
抵抗に起因する電力の損失を低減することができる。
が発する光の少なくとも一部を透過する層を含む。また、当該光学フィルタは、単層構造
であっても、2層以上の積層構造であってもよく、その厚さは特に限定されない。
ィルタを用いることができる。着色材料を含む有機材料層としては、赤色を呈する光を透
過する層、緑色を呈する光を透過する層または青色を呈する光を透過する層を挙げること
ができる。
であり、例えば、クロム層、チタン層、ニッケル層、カーボンブラックを分散した高分子
層等から選ばれた一の遮光層を用いることができる。また、遮光層180は、単層構造で
あっても、2層以上の積層構造であってもよい。
の拡散を防ぐ層を含む。また、単層構造であっても、2層以上の積層構造であってもよい
。また、その厚さは特に限定されない。
、光学フィルタまたは/および遮光層に含まれる不純物が発光素子の形成された側に拡散
する現象を抑制する。または、光学フィルタまたは/および遮光層を透過して不純物が発
光素子の形成された側に拡散する現象を抑制する効果を有する。
れた一つのオーバーコート層、またはこれらから選ばれた一つを含む材料を用いることが
できる。
の基板110と第2の基板120は異なる材料で形成されていてもよい。
。
本実施の形態では、実施の形態1で説明した画素の構成を有するアクティブマトリクス型
発光装置の具体的な構成について説明する。
て説明するが、本発明の一態様はアクティブ型の発光装置に限定されるものではなく、パ
ッシブ型の発光装置、表示装置、または照明装置にも適用可能である。
光装置の上面図、図5(B)は図5(A)をC1−C2およびD1−D2で切断した断面
図である。
1、画素部1402、駆動回路部(ゲート側駆動回路)1403、第2の基板1404、
シール材1405を備える(図5(A)参照)。なお、シール材1405で囲まれた内側
は、空間を有する。
)1409を介して、ビデオ信号、クロック信号、スタート信号、リセット信号等を受け
取る。なお、ここではFPCしか図示されていないが、FPCにはプリント配線基板(P
WB)が取り付けられていても良い。本明細書における発光装置には、発光装置本体だけ
でなく、それにFPCまたはPWBが取り付けられた状態をも含むものとする。
部、および画素部1402を備える。また、ソース側駆動回路1401およびゲート側駆
動回路1403に入力される信号を伝送するための引き回し配線1408を備える。
とpチャネル型トランジスタ1424とを組み合わせたCMOS回路を含む構成について
例示するが、当該駆動回路はこの構成に限定されず、種々のCMOS回路、PMOS回路
またはNMOS回路で構成しても良い。また、本実施の形態では、基板上に駆動回路を形
成したドライバ一体型を示すが、駆動回路は外付けであってもよい。
ることができる。具体的には、非晶質シリコン、微結晶シリコン、多結晶シリコン、単結
晶シリコンの他、酸化物半導体などを用いることができる。
い特性を示す特徴を有している。そのため、画素(容量素子)に入力された信号の保持能
力が高く、例えば静止画表示などにおいてフレーム周波数を小さくすることができる。フ
レーム周波数を小さくすることによって、発光装置の消費電力を低減させることができる
。
例として示したが、チャネルエッチ型のボトムゲート構造、チャネル保護型のボトムゲー
ト構造、またはノンセルフアライン型のトップゲート構造であってもよい。
第1の電極1413にソース電極が電気的に接続された電流制御用トランジスタ1412
と、スイッチング用トランジスタ1411と、を有する。
、を有する。なお、実施の形態1で説明したように、発光素子1418は凹曲面に形成さ
れる。
てエッチャントに不溶となるネガ型の感光性樹脂、或いは光の照射によってエッチャント
に溶解するポジ型の感光性樹脂のいずれも使用することができる。
発光素子1418の損傷を防止することができる。また、スペーサ1443を設けること
により、表示領域における第1の基板1410と第2の基板1404の基板の間隔を一定
に保つことができ、表示品質を向上させることができる。
することが好ましい。
た、遮光性の膜(ブラックマトリクスともいう)を隣接する発光素子の間の隔壁に重ねて
設けることができる。なお、光学フィルタ1434および遮光性の膜は、いずれも第2の
基板1404に設ける構成を例示しているが、第1の基板1410側に設けてもよい。
器(マイクロキャビティともいう)を構成できる。例えば、第1の電極1413にEL層
1416が発する光を反射する導電膜を用い、第2の電極1417に、当該光の一部を反
射し、一部を透過する半透過・半反射膜性の導電膜を用いて構成できる。
。光学調整層は反射性の第1の電極1413と半透過・半反射性の第2の電極1417の
間の光学距離を調整する層であり、光学調整層の厚さを調整することにより、第2の電極
1417から優先的に取り出す光の波長を調整できる。
領域を用いて、その厚さを調整してもよい。特に正孔輸送性の高い物質とアクセプター性
物質を含む領域を光学調整層に用いると、光学調整層が厚い構成であっても駆動電圧の上
昇を抑制できるため好ましい。
透過する透光性の導電膜を適用できる。例えば、反射性の導電膜の表面に該透光性を有す
る導電膜を積層して、第1の電極1413を構成できる。この構成によれば、隣接する第
1の電極1413の光学調整層の厚さを変えることが容易であるため好ましい。
、およびシール材1405で囲まれた空間に、発光素子1418を封止する構造を備える
。
料としては、実施の形態1で説明した材料を用いることができ、当該空間には当該透光性
を有する材料で満たされない空間が残っていてもよい。残った空間には不活性気体(窒素
やアルゴン等)が充填される場合の他、シール材1405で充填される場合もある。また
、乾燥剤など不純物(代表的には水および/または酸素)の吸着材を設けても良い。
または酸素)をできるだけ透過しない材料であることが望ましい。シール材1405には
エポキシ系樹脂や、ガラスフリット等を用いることができる。
VF(ポリビニルフロライド)、ポリエステルまたはアクリル等からなるプラスチック基
板や、FRP(Fiber−Reinforced Plastics)等をその例に挙
げることができる。
該発光装置は、図5(B)に示す発光装置の透光性を有する材料1450がシール材14
05を兼ねる構成である。当該構成において透光性を有する材料1450は固体樹脂等を
用いることが好ましい。当該構成においては、別途シール材を設ける必要がないため、簡
便に信頼性の高い発光装置を形成することができる。
。
本実施の形態では、本発明の一態様の発光装置に用いることができる発光素子の構成につ
いて説明する。具体的には、一対の電極にEL層が挟持された発光素子の一例について、
図6を参照しながら説明する。
間にEL層を備える。下部電極または上部電極のいずれか一方は陽極、他方は陰極として
機能する。EL層は下部電極と上部電極の間に設けられ、該EL層の構成は下部電極と上
部電極の材質に合わせて適宜選択すればよい。以下に発光素子の構成の一例を例示するが
、発光素子の構成がこれに限定されないことはいうまでもない。
と陰極1102の間にEL層が挟まれている。
L層に陽極1101の側から正孔が注入され、陰極1102の側から電子が注入される。
注入された電子と正孔はEL層において再結合し、EL層に含まれる発光物質が発光する
。
たは積層体を発光ユニットという。よって、当該発光素子の構成例1は発光ユニットを1
つ備えるということができる。
、発光層以外の層と積層された構造であっても良い。発光層以外の層としては、例えば正
孔注入性の高い物質、正孔輸送性の高い物質、正孔輸送性に乏しい(ブロッキングする)
物質、電子輸送性の高い物質、電子注入性の高い物質、並びにバイポーラ性(電子および
正孔の輸送性の高い)の物質等を含む層が挙げられる。
ユニット1103は、正孔注入層1113、正孔輸送層1114、発光層1115、電子
輸送層1116、並びに電子注入層1117が陽極1101側からこの順に積層されてい
る。
1101と陰極1102の間に発光ユニット1103を含むEL層が挟まれている。さら
に、陰極1102と発光ユニット1103との間には中間層1104が設けられている。
なお、当該発光素子の構成例2の発光ユニット1103には、上述の発光素子の構成例1
が備える発光ユニットと同様の構成が適用可能であり、詳細については、発光素子の構成
例1の記載を参酌できる。
以外の層と積層された構成であってもよい。例えば、第1の電荷発生領域1104c、電
子リレー層1104b、および電子注入バッファー1104aが陰極1102側から順次
積層された構造を適用することができる。
2の間に、発光素子の閾値電圧より高い電圧を印加すると、第1の電荷発生領域1104
cにおいて、正孔と電子が発生し、正孔は陰極1102へ移動し、電子は電子リレー層1
104bへ移動する。電子リレー層1104bは電子輸送性が高く、第1の電荷発生領域
1104cで生じた電子を電子注入バッファー1104aに速やかに受け渡す。電子注入
バッファー1104aは発光ユニット1103に電子を注入する障壁を緩和し、発光ユニ
ット1103への電子注入効率を高める。したがって、第1の電荷発生領域1104cで
発生した電子は、電子リレー層1104bと電子注入バッファー1104aを経て、発光
ユニット1103のLUMO準位に注入される。
注入バッファー1104aを構成する物質が界面で反応し、互いの機能が損なわれてしま
う等の相互作用を防ぐことができる。
示す発光素子の陰極に用いることができる材料の選択の幅に比べて広い。なぜなら、図6
(C)に示す発光素子の陰極は中間層が発生する正孔を受け取ればよく、仕事関数が比較
的大きな材料を適用できるからである。
1101と陰極1102の間に2つの発光ユニットが設けられたEL層を備えている。さ
らに、第1の発光ユニット1103aと、第2の発光ユニット1103bとの間には中間
層1104が設けられている。
示するように、発光素子は発光ユニット1103が複数積層された構造、所謂、タンデム
型の発光素子の構成を備えていてもよい。但し、例えば陽極と陰極の間にn(nは2以上
の自然数)層の発光ユニット1103を設ける場合には、m(mは自然数、1以上(n−
1)以下)番目の発光ユニットと、(m+1)番目の発光ユニットとの間に、それぞれ中
間層1104を設ける構成とする。
ることが可能である。また、当該発光素子の中間層1104には、上述の図6(C)、(
D)に示す中間層の構成を適用可能である。
る。陽極1101と陰極1102の間に、発光素子の閾値電圧より高い電圧を印加すると
、中間層1104において正孔と電子が発生し、正孔は陰極1102側に設けられた発光
ユニットへ移動し、電子は陽極側に設けられた発光ユニットへ移動する。陰極側に設けら
れた発光ユニットに注入された正孔は、陰極側から注入された電子と再結合し、当該発光
ユニットに含まれる発光物質が発光する。また、陽極側に設けられた発光ユニットに注入
された電子は、陽極側から注入された正孔と再結合し、当該発光ユニットに含まれる発光
物質が発光する。よって、中間層1104において発生した正孔と電子は、それぞれ異な
る発光ユニットにおいて発光に至る。
る場合は、発光ユニット同士を接して設けることができる。具体的には、発光ユニットの
一方の面に電荷発生領域が形成されていると、当該電荷発生領域は中間層の第1の電荷発
生領域として機能するため、発光ユニット同士を接して設けることができる。
発光素子の構成例3の陰極と発光ユニットの間に中間層を設けることもできる。
ャビティ)を、発光素子を挟むように配置してもよい。微小共振器の内部に発光素子を配
置することにより、発光素子が発する光が干渉し合い、特定の色を呈する光を効率よく取
り出すことができる。
いう。また、微小共振器に用いる半透過・半反射膜は、光の吸収が少ない膜が好ましい。
・半反射膜の距離を調整するための光学調整層を、発光素子に設ける場合がある。
他、EL層を適用できる。
半反射膜の積層膜を、光学調整層を兼ねる下部電極または上部電極に用いることができる
。
物質と当該正孔輸送性の高い物質に対してアクセプター性の物質を含み、その厚さが調整
された領域を光学調整層に用いてもよい。この構成の電気抵抗はEL層を構成する他の構
成に比べて低い。これにより、光学調整のために厚さを厚くしても、発光素子の駆動電圧
の上昇を抑制できるため好ましい。
、陰極、並びにEL層の順に説明する。
単層または積層体で構成される。特に、仕事関数の大きい(具体的には4.0eV以上)
材料をEL層に接する構成が好ましい。
、タングステン(W)、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)、鉄(Fe)、コバルト(
Co)、銅(Cu)、パラジウム(Pd)、チタン(Ti)等の金属材料またはこれらを
含む合金材料が挙げられる。
子が挙げられる。
n Oxide)、珪素若しくは酸化珪素を含有したインジウム−錫酸化物、チタンを含
有したインジウム−錫酸化物、インジウム−チタン酸化物、インジウム−タングステン酸
化物、インジウム−亜鉛酸化物、タングステンを含有したインジウム−亜鉛酸化物等が挙
げられる。また、モリブデン酸化物、バナジウム酸化物、ルテニウム酸化物、タングステ
ン酸化物、マンガン酸化物、チタン酸化物等が挙げられる。
などを応用して作製しても構わない。
チレンスルホン酸)(PEDOT/PSS)、ポリアニリン/ポリ(スチレンスルホン酸
)(PAni/PSS)等が挙げられる。
考慮せずに様々な導電性材料を陽極1101に用いることができる。具体的には、仕事関
数の大きい材料だけでなく、仕事関数の小さい材料を用いることもできる。第2の電荷発
生領域および第1の電荷発生領域に適用することができる材料は、後述する。
設ける場合、陰極1102は仕事関数の大小に関わらず様々な導電性材料を用いることが
できる。
膜を用いて形成する。例えば、陰極1102または陽極1101の一方を、可視光を透過
する導電膜を用いて形成し、他方を、可視光を反射する導電膜を用いて形成すると、一方
の面に光を射出する発光素子を構成できる。また、陰極1102および陽極1101の両
方を、可視光を透過する導電膜を用いて形成すると、両方の面に光を射出する発光素子を
構成できる。
素を含有したインジウム−錫酸化物、チタンを含有したインジウム−錫酸化物、インジウ
ム−チタン酸化物、インジウム−タングステン酸化物、インジウム−亜鉛酸化物、タング
ステンを含有したインジウム−亜鉛酸化物等が挙げられる。また、光を透過する程度(好
ましくは、5nm以上30nm以下程度)の金属薄膜を用いることもできる。
ニウム、白金、金、銅等の金属材料またはこれらを含む合金材料が挙げられる。銀を含む
合金としては、銀−ネオジム合金、マグネシウム−銀合金等を挙げることができる。アル
ミニウムの合金としては、アルミニウム−ニッケル−ランタン合金、アルミニウム−チタ
ン合金、アルミニウム−ネオジム合金等が挙げられる。
に具体例を示す。
例えば、モリブデン酸化物やバナジウム酸化物、ルテニウム酸化物、タングステン酸化物
、マンガン酸化物等を用いることができる。この他、フタロシアニン(略称:H2Pc)
や銅フタロシアニン(略称:CuPc)等のフタロシアニン系の化合物、或いはポリ(3
,4−エチレンジオキシチオフェン)/ポリ(スチレンスルホン酸)(PEDOT/PS
S)等の高分子等によっても正孔注入層を形成することができる。
荷発生領域を用いると、仕事関数を考慮せずに様々な導電性材料を陽極1101に用いる
ことができるのは前述の通りである。第2の電荷発生領域を構成する材料については第1
の電荷発生領域と共に後述する。
孔輸送性の高い物質を含む層を二層以上積層したものでもよい。電子よりも正孔の輸送性
の高い物質であればよく、特に10−6cm2/Vs以上の正孔移動度を有する物質が、
発光素子の駆動電圧を低減できるため好ましい。
1−ナフチル)−N−フェニルアミノ]ビフェニル(略称:NPBまたはα−NPD))
やカルバゾール誘導体(例えば、9−[4−(10−フェニル−9−アントラセニル)フ
ェニル]−9H−カルバゾール(略称:CzPA))などが挙げられる。また、高分子化
合物(例えば、ポリ(N−ビニルカルバゾール)(略称:PVK))等を用いることがで
きる。
以上積層したものでもよい。発光物質は蛍光性化合物や、燐光性化合物を用いることがで
きる。発光物質に燐光性化合物を用いると、発光素子の発光効率を高められるため好まし
い。
リス(2−フェニルピリジナト)イリジウム(III)(略称:Ir(ppy)3))等
を用いることができる。
起エネルギーが、発光物質の励起エネルギーよりも大きなものが好ましい。
ば、芳香族アミン化合物、カルバゾール誘導体、高分子化合物等)、後述の電子輸送性の
高い物質(例えば、キノリン骨格またはベンゾキノリン骨格を有する金属錯体、オキサゾ
ール系やチアゾール系配位子を有する金属錯体等)などを用いることができる。
子輸送性の高い物質を含む層を二層以上積層したものでもよい。正孔よりも電子の輸送性
の高い物質であればよく、特に10−6cm2/Vs以上の電子移動度を有する物質が、
発光素子の駆動電圧を低減できるため好ましい。
体(例えば、トリス(8−キノリノラト)アルミニウム(略称:Alq))、オキサゾー
ル系やチアゾール系配位子を有する金属錯体(例えば、ビス[2−(2−ヒドロキシフェ
ニル)ベンズオキサゾラト]亜鉛(略称:Zn(BOX)2))、その他の化合物(例え
ば、バソフェナントロリン(略称:BPhen))などが挙げられる。また、高分子化合
物(例えば、ポリ[(9,9−ジヘキシルフルオレン−2,7−ジイル)−co−(ピリ
ジン−3,5−ジイル)](略称:PF−Py))等を用いることができる。
子注入性の高い物質を含む層を二層以上積層したものでもよい。電子注入層を設ける構成
とすることで陰極1102からの電子の注入効率が高まり、発光素子の駆動電圧を低減で
きるため好ましい。
Cs))、アルカリ土類金属(例えば、カルシウム(Ca))、またはこれらの化合物(
例えば、酸化物(具体的には酸化リチウム等)、炭酸塩(具体的には炭酸リチウムや炭酸
セシウム等)、ハロゲン化物(具体的にはフッ化リチウム(LiF)、フッ化セシウム(
CsF)、フッ化カルシウム(CaF2)))などが挙げられる。
具体的には、Alq中にマグネシウム(Mg)を含有させたものなど)で形成してもよい
。なお、電子輸送性の高い物質に対するドナー性物質の添加量の質量比は0.001以上
0.1以下の比率が好ましい。
の化合物の他、テトラチアナフタセン(略称:TTN)、ニッケロセン、デカメチルニッ
ケロセン等の有機化合物を用いることもできる。
アクセプター性物質を含む領域である。なお、電荷発生領域は、同一膜中に正孔輸送性の
高い物質とアクセプター性物質を含有する場合だけでなく、正孔輸送性の高い物質を含む
層とアクセプター性物質を含む層とが積層されていても良い。但し、第1の電荷発生領域
を陰極側に設ける積層構造の場合には、正孔輸送性の高い物質を含む層が陰極1102と
接する構造となり、第2の電荷発生領域を陽極側に設ける積層構造の場合には、アクセプ
ター性物質を含む層が陽極1101と接する構造となる。
0以下の比率でアクセプター性物質を添加することが好ましい。
る第4族乃至第8族に属する金属の酸化物を挙げることができる。具体的には、酸化モリ
ブデンが特に好ましい。なお、酸化モリブデンは、吸湿性が低いという特徴を有している
。
バゾール誘導体、芳香族炭化水素、高分子化合物(オリゴマー、デンドリマー、ポリマー
等)など、種々の有機化合物を用いることができる。具体的には、10−6cm2/Vs
以上の正孔移動度を有する物質であることが好ましい。但し、電子よりも正孔の輸送性の
高い物質であれば、これら以外のものを用いてもよい。
がひき抜いた電子を速やかに受け取ることができる層である。したがって、電子リレー層
1104bは、電子輸送性の高い物質を含む層であり、またそのLUMO準位は、第1の
電荷発生領域1104cにおけるアクセプター性物質のアクセプター準位と、当該電子リ
レー層が接する発光ユニット1103のLUMO準位との間に位置する。具体的には、お
よそ−5.0eV以上−3.0eV以下とするのが好ましい。
10−ペリレンテトラカルボン酸二無水物(略称:PTCDA))や、含窒素縮合芳香族
化合物(例えば、ピラジノ[2,3−f][1,10]フェナントロリン−2,3−ジカ
ルボニトリル(略称:PPDN))などが挙げられる。
いる物質として好ましい。さらに、含窒素縮合芳香族化合物のうち、シアノ基やフルオロ
基などの電子吸引基を有する化合物を用いることにより、電子リレー層1104bにおけ
る電子の受け取りがさらに容易になるため、好ましい。
04aは、第1の電荷発生領域1104cから発光ユニット1103への電子の注入を容
易にする層である。電子注入バッファー1104aを第1の電荷発生領域1104cと発
光ユニット1103の間に設けることにより、両者の注入障壁を緩和することができる。
これらの化合物などが挙げられる。
形成してもよい。
せてEL層を形成する。EL層は、それに用いる材料に応じて種々の方法(例えば、乾式
法や湿式法等)を用いることができ、例えば、真空蒸着法、転写法、印刷法、インクジェ
ット法またはスピンコート法などを選んで用いればよい。また、各層で異なる方法を用い
て形成してもよい。EL層上に上部電極を形成し、発光素子を作製する。
とができる。この発光素子からは、上述した発光物質からの発光が得られ、その発光色は
発光物質の種類を変えることにより選択できる。
、例えば白色発光を得ることもできる。白色発光を得る場合には、例えば、発光物質を含
む層を少なくとも2つ備える構成とし、それぞれの層を互いに補色の関係にある色を呈す
る光を発するように構成すればよい。具体的な補色の関係としては、例えば青色と黄色、
あるいは青緑色と赤色等が挙げられる。
のが好ましく、例えば、一つの発光素子が、青色を呈する光を発する層、緑色を呈する光
を発する層、赤色を呈する光を発する層を備える構成とすればよい。
。
本実施の形態では、本発明の一態様の発光装置を搭載することのできる電子機器について
説明する。
ジョン受信機ともいう)、コンピュータ用などのモニタ、デジタルカメラ、デジタルビデ
オカメラ、デジタルフォトフレーム、携帯電話機(携帯電話、携帯電話装置ともいう)、
携帯型ゲーム機、携帯情報端末、音響再生装置、パチンコ機などの大型ゲーム機などが挙
げられる。これらの電子機器の具体例を図7に示す。
体7101に表示部7103が組み込まれている。表示部7103により、映像を表示す
ることが可能であり、発光装置を表示部7103に用いることができる。また、ここでは
、スタンド7105により筐体7101を支持した構成を示している。
コン操作機7110により行うことができる。リモコン操作機7110が備える操作キー
7109により、チャンネルや音量の操作を行うことができ、表示部7103に表示され
る映像を操作することができる。また、リモコン操作機7110に、当該リモコン操作機
7110から出力する情報を表示する表示部7107を設ける構成としてもよい。
より一般のテレビ放送の受信を行うことができ、さらにモデムを介して有線または無線に
よる通信ネットワークに接続することにより、一方向(送信者から受信者)または双方向
(送信者と受信者間、あるいは受信者間同士など)の情報通信を行うことも可能である。
ボード7204、外部接続ポート7205、ポインティングデバイス7206等を含む。
なお、コンピュータは、発光装置をその表示部7203に用いることにより作製される。
ており、連結部7303により、開閉可能に連結されている。筐体7301には表示部7
304が組み込まれ、筐体7302には表示部7305が組み込まれている。また、図7
(C)に示す携帯型遊技機は、その他、スピーカ部7306、記録媒体挿入部7307、
LEDランプ7308、入力手段(操作キー7309、接続端子7310、センサ731
1(力、変位、位置、速度、加速度、角速度、回転数、距離、光、液、磁気、温度、化学
物質、音声、時間、硬度、電場、電流、電圧、電力、放射線、流量、湿度、傾度、振動、
においまたは赤外線を測定する機能を含むもの)、マイクロフォン7312)等を備えて
いる。もちろん、携帯型遊技機の構成は上述のものに限定されず、少なくとも表示部73
04および表示部7305の両方、または一方に発光装置を用いていればよく、その他付
属設備が適宜設けられた構成とすることができる。図7(C)に示す携帯型遊技機は、記
録媒体に記録されているプログラムまたはデータを読み出して表示部に表示する機能や、
他の携帯型遊技機と無線通信を行って情報を共有する機能を有する。なお、図7(C)に
示す携帯型遊技機が有する機能はこれに限定されず、様々な機能を有することができる。
組み込まれた表示部7402の他、操作ボタン7403、外部接続ポート7404、スピ
ーカ7405、マイク7406などを備えている。なお、携帯電話機7400は、発光装
置を表示部7402に用いることにより作製される。
を入力することができる。また、電話を掛ける、或いはメールを作成するなどの操作は、
表示部7402を指などで触れることにより行うことができる。
示モードであり、第2は、文字等の情報の入力を主とする入力モードである。第3は表示
モードと入力モードの2つのモードが混合した表示+入力モードである。
主とする文字入力モードとし、画面に表示させた文字の入力操作を行えばよい。この場合
、表示部7402の画面のほとんどにキーボードまたは番号ボタンを表示させることが好
ましい。
有する検出装置を設けることで、携帯電話機7400の向き(縦か横か)を判断して、表
示部7402の画面表示を自動的に切り替えるようにすることができる。
作ボタン7403の操作により行われる。また、表示部7402に表示される画像の種類
によって切り替えるようにすることもできる。例えば、表示部に表示する画像信号が動画
のデータであれば表示モード、テキストデータであれば入力モードに切り替える。
部7402のタッチ操作による入力が一定期間ない場合には、画面のモードを入力モード
から表示モードに切り替えるように制御してもよい。
02に掌や指で触れ、掌紋、指紋等を撮像することで、本人認証を行うことができる。ま
た、表示部に近赤外光を発光するバックライトまたは近赤外光を発光するセンシング用光
源を用いれば、指静脈、掌静脈などを撮像することもできる。
ュータ7450は、ヒンジ7454で接続された筐体7451Lと筐体7451Rを備え
ている。また、操作ボタン7453、左側スピーカ7455Lおよび右側スピーカ745
5Rの他、コンピュータ7450の側面には図示されていない外部接続ポート7456を
備える。なお、筐体7451Lに設けられた表示部7452Lと、筐体7451Rに設け
られた表示部7452Rが互いに対峙するようにヒンジ7454を折り畳むと、表示部を
筐体で保護することができる。
力できる。例えば、インストール済みのプログラムを示すアイコンを指でふれて選択し、
プログラムを起動できる。または、表示された画像の二箇所に触れた指の間隔を変えて、
画像を拡大または縮小できる。または、表示された画像の一箇所に触れた指を移動して画
像を移動できる。また、キーボードの画像を表示して、表示された文字や記号を指で触れ
て選択し、情報を入力することもできる。
sitioning System)受信機、指紋センサ、ビデオカメラを搭載すること
もできる。例えば、ジャイロ、加速度センサ等の傾きを検出するセンサを有する検出装置
を設けることで、コンピュータ7450の向き(縦か横か)を判断して、表示する画面の
向きを自動的に切り替えるようにすることができる。
ターネット上の情報を表示できる他、ネットワークに接続された他の電子機器を遠隔から
操作する端末として用いることができる。
として本発明の一態様の発光装置7503a、発光装置7503b、発光装置7503c
、発光装置7503dが組み込まれている。照明装置7500は、天井や壁等に取り付け
ることが可能である。
。
110 基板
111 第1の絶縁膜
112 第2の絶縁膜
120 基板
131 第1の隔壁
132 第2の隔壁
133 スペーサ
141 第1の電極
142 第2の電極
150 EL層
160 配線
171 光学フィルタ
172 光学フィルタ
173 光学フィルタ
180 遮光層
185 オーバーコート層
190 領域
200 発光素子
201 発光素子
1101 陽極
1102 陰極
1103 発光ユニット
1103a 発光ユニット
1103b 発光ユニット
1104 中間層
1104a 電子注入バッファー
1104b 電子リレー層
1104c 電荷発生領域
1113 正孔注入層
1114 正孔輸送層
1115 発光層
1116 電子輸送層
1117 電子注入層
1400 発光装置
1401 ソース側駆動回路
1402 画素部
1403 ゲート側駆動回路
1404 基板
1405 シール材
1408 配線
1410 基板
1411 スイッチング用トランジスタ
1412 電流制御用トランジスタ
1413 第1の電極
1416 EL層
1417 第2の電極
1418 発光素子
1423 nチャネル型トランジスタ
1424 pチャネル型トランジスタ
1434 光学フィルタ
1441 第1の隔壁
1442 第2の隔壁
1443 スペーサ
1450 透光性を有する材料
7100 テレビジョン装置
7101 筐体
7103 表示部
7105 スタンド
7107 表示部
7109 操作キー
7110 リモコン操作機
7201 本体
7202 筐体
7203 表示部
7204 キーボード
7205 外部接続ポート
7206 ポインティングデバイス
7301 筐体
7302 筐体
7303 連結部
7304 表示部
7305 表示部
7306 スピーカ部
7307 記録媒体挿入部
7308 LEDランプ
7309 操作キー
7310 接続端子
7311 センサ
7312 マイクロフォン
7400 携帯電話機
7401 筐体
7402 表示部
7403 操作ボタン
7404 外部接続ポート
7405 スピーカ
7406 マイク
7450 コンピュータ
7451L 筐体
7451R 筐体
7452L 表示部
7452R 表示部
7453 操作ボタン
7454 ヒンジ
7455L 左側スピーカ
7455R 右側スピーカ
7456 外部接続ポート
7500 照明装置
7501 筐体
7503a 発光装置
7503b 発光装置
7503c 発光装置
7503d 発光装置
Claims (1)
- 配線と、
第1の絶縁膜と、
前記第1の絶縁膜上の第1の隔壁と、
前記第1の絶縁膜上および前記第1の隔壁上の第2の絶縁膜と、
前記第2の絶縁膜上の電極と、
前記第1の隔壁上に設けられ、前記電極の端部を覆う第2の隔壁と、
前記第2の隔壁の上面及び前記電極上の発光層と、を有し、
前記第2の絶縁膜は、凹曲面の表面を有し、
前記第2の隔壁は、前記第1の隔壁からはみ出さず、
前記第1の絶縁膜は、前記第2の絶縁膜と接する領域を有し、
前記電極は、前記領域上で前記第2の絶縁膜と接し、
前記電極は、前記第2の絶縁膜、前記第1の隔壁及び前記第1の絶縁膜に設けられた開口部を介して、前記配線と接続される発光装置。
Applications Claiming Priority (2)
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