JP6669610B2 - Elevator and rope support mechanism - Google Patents
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Description
本発明は、昇降路の頂部において主ロープの端部を支持するエレベーター及びこのエレベーターに設けられるロープ支持機構に関するものである。 The present invention relates to an elevator that supports an end of a main rope at the top of a hoistway, and a rope support mechanism provided in the elevator.
従来、エレベーターは、乗りかごと、釣合錘と、乗りかごと釣合錘に設けたプーリに巻き掛けられる主ロープと、この主ロープが巻回される巻上機とを備えている。主ロープの端部には、主ロープの張力を調整するためのシンブルロッドが設けられている。そして、主ロープの端部は、シンブルロッドを介して乗りかごが昇降移動する昇降路の頂部で支持される。 2. Description of the Related Art Conventionally, an elevator is provided with a car, a counterweight, a main rope wound around a pulley provided on the car and the counterweight, and a hoist around which the main rope is wound. At the end of the main rope, a thimble rod for adjusting the tension of the main rope is provided. The end of the main rope is supported at the top of the hoistway where the car moves up and down via the thimble rod.
従来の、主ロープの端部を支持する技術としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。この特許文献1には、駆動装置を支持するマシンビーム上に各ロープ端末を設けている。そして、各ロープ端末の一端をマシンビームの外側に配置し、内側のロープ端末にバネのバネ長を示す指示部材またはロープ端末を拘束する固定板を設けて連結する技術が記載されている。 As a conventional technique for supporting the end of the main rope, there is a technique described in Patent Document 1, for example. In Patent Document 1, each rope terminal is provided on a machine beam that supports a driving device. Then, a technique is described in which one end of each rope end is disposed outside the machine beam, and an inner rope end is provided with a pointing member indicating the spring length of the spring or a fixing plate for restraining the rope end and connected.
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、シンブルロッドをH形鋼からなるマシンビームの下部フランジ部の上面に配置していたため、シンブルロッドがマシンビームの上部フランジ部と干渉するおそれがあった。さらに、シンブルロッドの取り付け作業や、主ロープの張力を調整する作業を行うためには、シンブルロッドの上方にスペースを確保する必要がある。その結果、特許文献1に記載された技術では、主ロープを支持するビームの小型化を図ることが困難であった。 However, in the technique described in Patent Literature 1, since the thimble rod is disposed on the upper surface of the lower flange portion of the machine beam made of the H-section steel, the thimble rod may interfere with the upper flange portion of the machine beam. . Further, in order to perform the operation of attaching the thimble rod and the operation of adjusting the tension of the main rope, it is necessary to secure a space above the thimble rod. As a result, it is difficult to reduce the size of the beam supporting the main rope with the technology described in Patent Document 1.
本発明の目的は、上記の問題点を考慮し、主ロープを支持する支持ビームの小型化を図ることができるエレベーター及びロープ支持機構を提供することにある。 An object of the present invention is to provide an elevator and a rope support mechanism that can reduce the size of a support beam that supports a main rope in consideration of the above problems.
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明のエレベーターは、昇降路の頂部で主ロープの軸方向の端部を支持するロープ支持機構を有するエレベーターである。
ロープ支持機構は、一対のロープ支持ビームと、支持プレートとを備えている。一対の支持ビームは、昇降路の頂部において間隔を空けて設置される。支持プレートは、一対のロープ支持ビームを連結するように一対のロープ支持ビームに固定される。また、支持プレートは、一対のロープ支持ビームの間で主ロープの端部に設けられたシンブルロッドを支持する。
In order to solve the above problems and achieve the object of the present invention, an elevator according to the present invention is an elevator having a rope support mechanism that supports an axial end of a main rope at a top of a hoistway.
The rope support mechanism includes a pair of rope support beams and a support plate. A pair of support beams are spaced apart at the top of the hoistway. The support plate is fixed to the pair of rope support beams so as to connect the pair of rope support beams. The support plate supports a thimble rod provided at an end of the main rope between the pair of rope support beams.
また、本発明のロープ支持機構は、昇降路の頂部で主ロープの軸方向の端部を支持する。ロープ支持機構は、上述したロープ支持機構が用いられる。 Further, the rope support mechanism of the present invention supports the axial end of the main rope at the top of the hoistway. As the rope support mechanism, the above-described rope support mechanism is used.
本発明のエレベーター及びロープ支持機構によれば、主ロープを支持する支持ビームの小型化を図ることができる。 According to the elevator and the rope support mechanism of the present invention, the size of the support beam that supports the main rope can be reduced.
以下、本発明の実施の形態例にかかるエレベーターについて、図1〜図6を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。 Hereinafter, an elevator according to an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the drawings, common members are denoted by the same reference numerals.
1.エレベーターの構成
まず、本発明の実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかるエレベーターの構成について、図1及び図2を参照して説明する。
図1及び図2は、本例のエレベーターの構成例を示す概略構成図である。
1. Configuration of Elevator First, a configuration of an elevator according to an embodiment of the present invention (hereinafter, referred to as “present example”) will be described with reference to FIGS. 1 and 2.
1 and 2 are schematic configuration diagrams illustrating a configuration example of the elevator of the present example.
図1及び図2に示すように、本例のエレベーター1は、建築構造物200内に形成された昇降路110に設けられている。エレベーター1は、人や荷物を載せる乗りかご120と、主ロープ130と、釣合錘140と、反らせ車150と、巻上機100とを備えている。また、昇降路110は、建築構造物200内に形成され、その頂部には機械室160が設けられている。機械室160には、巻上機支持機構10が設置されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the elevator 1 of the present example is provided on a
巻上機100及び反らせ車150は、機械室160に設けられた巻上機支持機構10に支持されている。巻上機100は、主ロープ130が巻き掛けられる綱車101と、綱車101の回転駆動させる駆動部102と、綱車101及び駆動部102を支持するベース部103とを有している。なお、巻上機支持機構10、巻上機100及び反らせ車150の詳細な構成については、後述する。巻上機100の綱車101及び反らせ車150には、主ロープ130が巻き掛けられている。
The
乗りかご120は、昇降路110内に配置されている。また、乗りかご120の上端部には、かご側プーリ121が設けられている。かご側プーリ121は、直径L1に設定されている。同様に、釣合錘140の上端部には、錘側プーリ141が設けられている。かご側プーリ121及び錘側プーリ141は、その軸方向が巻上機100の綱車101及び反らせ車150の軸方向と直交するように配置されている。
The
主ロープ130の軸方向の両端部には、主ロープ130の張力を調整するロープ調整部材131が設けられている。そして、主ロープ130の両端部は、ロープ調整部材131を介して、機械室160に設けたロープ支持機構20に固定されている。なお、ロープ調整部材131及びロープ支持機構20の詳細な構成については、後述する。
At both ends in the axial direction of the
主ロープ130は、軸方向の一端部から昇降路110内を鉛直方向の下方に下がり、かご側プーリ121に巻き掛けられた後、巻上機100の綱車101及び反らせ車150に巻き掛けられる。また、主ロープ130は、巻上機100の綱車101及び反らせ車150に巻き掛けられた後、錘側プーリ141に巻き掛けられる。そして、主ロープ130は、錘側プーリ141に巻き掛けられた後、軸方向の他端部がロープ調整部材131を介して機械室160に設けたロープ支持機構20に固定される。
The
これにより、巻上機100が駆動すると、乗りかご120及び釣合錘140は、主ロープ130を介して昇降路110内を昇降動作する。
Thus, when the
2.巻上機支持機構及びロープ支持機構の構成
次に、図3〜図6を参照して巻上機支持機構10及びロープ支持機構20の構成について説明する。
図3は、巻上機100周りの状態を示す正面図、図4は、巻上機100周りの状態を示す平面図である。図5は、図3に示すT−T線断面図、図6は、図5に示すS−S線断面図である。
2. Next, the configurations of the hoisting
FIG. 3 is a front view showing a state around the
[巻上機支持機構]
まず、巻上機支持機構10について説明する。図3及び図4に示すように、巻上機支持機構10は、機械室160の床面161に載置されるスペーサ11と、第1マシンビーム12Aと、第2マシンビーム12Bとを有している。スペーサ11、第1マシンビーム12A及び第2マシンビーム12Bは、鉛直方向の断面形状がH型に形成された、いわゆるH形鋼である。
[Hoist support mechanism]
First, the hoisting
スペーサ11は、防振部材40を介して床面161に載置されている。また、スペーサ11は、延在する方向が巻上機100の綱車101の軸方向と略平行となるように配置される。このスペーサ11により、巻上機100の鉛直方向の高さが調整される。スペーサ11の上部には、第1マシンビーム12A及び第2マシンビーム12Bが固定ボルトや溶接等の固定方法により固定される。
The
第1マシンビーム12A及び第2マシンビーム12Bは、その延在する方向が互いに平行で、かつスペーサ11の延在する方向と直交するように配置されている。また、第1マシンビーム12A及び第2マシンビーム12Bは、スペーサ11の延在する方向に所定の間隔を空けて配置される。
The
第1マシンビーム12A及び第2マシンビーム12Bの上部には、防振部材41を介して巻上機100のベース部103が取り付けられている。また、巻上機100におけるベース部103の鉛直方向の下面部には、支持部材151及びプーリビーム152が設けられている。そして、支持部材151及びプーリビーム152には、反らせ車150が回転可能に支持されている。反らせ車150は、第1マシンビーム12A及び第2マシンビーム12Bの間に配置される。そして、綱車101及び反らせ車150に巻き掛けられた主ロープ130は、第1マシンビーム12Aと第2マシンビーム12Bの間を通過する。
The
また、巻上機支持機構10に支持された巻上機100の鉛直方向の下方で、かつ第2マシンビーム12Bの近傍には、ロープ調整部材131を介して主ロープ130を支持するロープ支持機構20が配置される。
[ロープ調整部材]
ここで、ロープ調整部材131について説明する。
図1及び図2に示すように、ロープ調整部材131は、主ロープ130の軸方向の両端部に設けられている。図6に示すように、ロープ調整部材131は、シンブルロッド132と、バネ部材133と、ナット134と、第1バネ座135と、第2バネ座136とを有している。
A rope supporting mechanism that supports the
[Rope adjustment member]
Here, the
As shown in FIGS. 1 and 2, the
シンブルロッド132は、棒状に形成されており、主ロープ130の端部に固定される。シンブルロッド132の外周面には、雄ネジが形成されている。このシンブルロッド132は、後述するロープ支持機構20の貫通孔21b及び補助側貫通孔22dを鉛直方向の下側から貫通する。シンブルロッド132におけるロープ支持機構20から露出する鉛直方向の上部には、バネ部材133、ナット134、第1バネ座135及び第2バネ座136が取り付けられている。
The
第1バネ座135は、バネ部材133の鉛直方向の上端部に当接しており、第2バネ座136は、バネ部材133の鉛直方向の下端部に当接している。また、第2バネ座136は、後述するロープ支持機構20の補助プレート22の主面部22aの上面に載置される。
The
ナット134は、第1バネ座135よりもシンブルロッド132の先端側、すなわち鉛直方向の上端側に螺合している。そして、ナット134をシンブルロッド132にねじ込む位置を調整することで、第1バネ座135と第2バネ座136の間に配置されたバネ部材133の伸縮量を設定することができる。これにより、主ロープ130の張力が調整される。また、シンブルロッド132に加えられる荷重は、バネ部材133を介して後述するロープ支持機構20に加わる。
The
[ロープ支持機構]
次に、ロープ支持機構20について説明する。図3に示すように、ロープ支持機構20は、第2マシンビーム12Bと、ロープ支持ビーム13と、2つの支持プレート21、21と、2つの補助プレート22、22とを有している。なお、本例では、巻上機支持機構10を構成する第2マシンビーム12Bが、ロープ支持機構20のロープ支持ビームを兼ねている。これにより、昇降路110の頂部に設置される支持ビームの数を削減することができる。
[Rope support mechanism]
Next, the
ロープ支持ビーム13は、第1マシンビーム12A及び第2マシンビーム12Bと同様に、H形鋼により構成されている。ここで、第2マシンビーム12B及びロープ支持ビーム13の構成について説明する。
The
図6に示すように、第2マシンビーム12Bは、上部フランジ部14と、下部フランジ部15と、上部フランジ部14と下部フランジ部15とを結合する結合部16とを有している。下部フランジ部15は、結合部16から略垂直に連続する第1フランジ片15aと、第2フランジ片15bとから構成されている。第1フランジ片15a及び第2フランジ片15bは、結合部16の下端から互いに反対方向に突出している。
As shown in FIG. 6, the
また、ロープ支持ビーム13は、上部フランジ部17と、下部フランジ部18と、上部フランジ部17と下部フランジ部18とを結合する結合部19とを有している。下部フランジ部18は、結合部19から略垂直に連続する第1フランジ片18aと、第2フランジ片18bとから構成されている。第1フランジ片18a及び第2フランジ片18bは、結合部19の下端から互いに反対方向に突出している。
Further, the
図4に示すように、ロープ支持ビーム13は、第1マシンビーム12A及び第2マシンビーム12Bと同様に、スペーサ11の上部に固定される。また、ロープ支持ビーム13は、その延在する方向が第1マシンビーム12A及び第2マシンビーム12Bが延在する方向と略平行になるように配置される。さらに、ロープ支持ビーム13は、第2マシンビーム12Bに対して第1マシンビーム12Aと反対側に、所定の間隔を空けて配置される。なお、ロープ支持ビーム13と第2マシンビーム12Bの間隔は、かご側プーリ121の直径L1(図2参照)に合わせて設定される。
As shown in FIG. 4, the
第2マシンビーム12Bとロープ支持ビーム13には、2つの支持プレート21、21と、2つの補助プレート22、22が配置される。2つの支持プレート21、21のうち一方には、主ロープ130の軸方向の一端部がロープ調整部材131を介して固定され、残りの他方には、主ロープ130の軸方向の他端部がロープ調整部材131を介して固定される。
Two
図5及び図6に示すように、支持プレート21は、略平板状に形成されている。また、支持プレート21は、第2マシンビーム12Bの下部フランジ部15と、ロープ支持ビーム13の下部フランジ部18とを連結するように配置される。また、支持プレート21の鉛直方向の上面21aは、第2マシンビーム12Bの下部フランジ部15と、ロープ支持ビーム13の下部フランジ部18の鉛直方向の下面に当接する。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
そして、支持プレート21は、固定ボルト25Aと固定ナット25Bからなる固定部材25によって下部フランジ部15、18に固定される。これにより、支持プレート21に加わる荷重は、第2マシンビーム12Bとロープ支持ビーム13に分散される。その結果、第2マシンビーム12Bとロープ支持ビーム13の小型化を図ることができる。
The
さらに、支持プレート21における第2マシンビーム12B側の一端部は、固定部材25により、下部フランジ部15の第1フランジ片15aと第2フランジ片15bの両方に締結固定される。また、支持プレート21におけるロープ支持ビーム13側の他端部は、固定部材25により、下部フランジ部18の第1フランジ片18aと第2フランジ片18bの両方に締結固定される。すなわち、支持プレート21は、下部フランジ部15、18における結合部16、19の両側から突出するフランジ片15a、15b、18a、18bの両方に固定される。
Further, one end of the
そのため、支持プレート21を介して下部フランジ部15、18に加わる荷重は、第1フランジ片15a、18aと第2フランジ片15b、18bの両方に分散される。これにより、下部フランジ部15、18を構成する2つのフランジ片15a、15b、18a、18bのうち片側のみに荷重が加わることを防ぐことができ、荷重が加わったフランジ片が変形することを抑制することができる。さらに、下部フランジ部15、18に加わる荷重をバランスよく結合部16、19に伝えることができる。
Therefore, the load applied to the
このように、第2マシンビーム12Bとロープ支持ビーム13に対してバランスよく荷重を加えることで、第2マシンビーム12Bとロープ支持ビーム13の小型化を図ることができる。
Thus, by applying a load to the
さらに、支持プレート21には、複数の貫通孔21bが形成されている。複数の貫通孔21bは、支持プレート21を鉛直方向に貫通している。また、複数の貫通孔21bは、支持プレート21に千鳥状に形成されている。複数の貫通孔21bを設ける位置は、かご側プーリ121の直径L1や錘側プーリ141の直径に合わせて設定される。
Further, the
また、複数の貫通孔21bは、支持プレート21が複数の貫通孔21bは、支持プレート21が第2マシンビーム12B及びロープ支持ビーム13と当接する箇所を避けて形成されている。すなわち、複数の貫通孔21bは、支持プレート21における第2マシンビーム12Bとロープ支持ビーム13の間に形成される。この貫通孔21bには、ロープ調整部材131のシンブルロッド132が貫通する。
Further, the plurality of through
このように、主ロープ130の端部であるシンブルロッド132が取り付けられる箇所は、第2マシンビーム12Bとロープ支持ビーム13の間に配置される支持プレート21となる。すなわち、第2マシンビーム12Bの上部フランジ部14と下部フランジ部15との間やロープ支持ビーム13の上部フランジ部17と下部フランジ部18との間には、シンブルロッド132が配置されない。その結果、第2マシンビーム12B及びロープ支持ビーム13の結合部16、19の鉛直方向の長さを、シンブルロッド132に制約されることなく設計することができ、第2マシンビーム12B及びロープ支持ビーム13の小型化を図ることができる。
In this manner, the location where the
また、第2マシンビーム12B及びロープ支持ビーム13の小型化することで、第2マシンビーム12B及びロープ支持ビーム13が設置される機械室160の省スペース化を図ることができる。さらに、昇降路110の頂部に設けられた機械室160のスペースが狭い場合でも、ロープ支持機構20を配置することができ、主ロープ130の端部を支持することができる。
Further, by reducing the size of the
また、支持プレート21に取り付けられたロープ調整部材131の鉛直方向の上方には、支持ビームが配置されておらず、開放されている。その結果、ロープ調整部材131の鉛直方向の上方にスペースが確保され、ロープ調整部材131の取り付け作業や、ロープ調整部材131による主ロープ130の張力の調整作業を容易に行うことができる。
Above the
また、支持プレート21の鉛直方向の上側の上面21aには、補助プレート22が載置される。補助プレート22は、略平板状に形成されている。補助プレート22は、矩形状に形成された主面部22aと、2つの補助支持片22b、22cとを有している。
An
主面部22aは、支持プレート21の上面21aにおける第2マシンビーム12Bとロープ支持ビーム13の間に載置される。主面部22aには、複数の補助側貫通孔22dが形成されている。
The
補助側貫通孔22dは、主面部22aを鉛直方向に貫通している。補助側貫通孔22dは、主面部22aを支持プレート21の上面21aに載置した際に、支持プレート21に設けた貫通孔21bと対向する位置に形成されている。そして、補助側貫通孔22dは、支持プレート21の貫通孔21bと連通する。補助側貫通孔22dには、ロープ調整部材131のシンブルロッド132が貫通する。主面部22aには、ロープ調整部材131の第2バネ座136が載置され、シンブルロッド132からの荷重が主面部22aにかかる。
The auxiliary side through
主面部22aにおける第2マシンビーム12Bの端部には、第1補助支持片22bが設けられている。また、主面部22aにおけるロープ支持ビーム13の端部には、第2補助支持片22cが設けられている。
A first
第1補助支持片22bは、主面部22aにおける第2マシンビーム12B側の端部から第2マシンビーム12Bに向けて突出している。第2補助支持片22cは、主面部22aにおけるロープ支持ビーム13側の端部からロープ支持ビーム13に向けて突出している。
The first
補助プレート22を支持プレート21の上面21aに載置した際、第1補助支持片22bは、第2マシンビーム12Bにおける下部フランジ部15の第2フランジ片15bの鉛直方向の上方に配置される。通常時では、第1補助支持片22bと第2フランジ片15bとの間には、隙間29が形成される。また、第2補助支持片22cは、ロープ支持ビーム13における下部フランジ部18の第1フランジ片18aの鉛直方向の上方に配置される。通常時では、第2補助支持片22cと第1フランジ片18aの間には、第1補助支持片22bと同様に、隙間29が形成される。
When the
通常時においては、補助プレート22に加わるシンブルロッド132からの荷重は、主面部22aを介して支持プレート21に伝わる。これより、通常時においては、第1補助支持片22b及び第2補助支持片22cから下部フランジ部15、18の片方のフランジ片15b、18aに荷重が加わることを防ぐことができ、下部フランジ部15、18の変形を防ぐことができる。
In normal times, the load from the
さらに、第1補助支持片22b及び第2補助支持片22cの角部には、切り欠き部22fが形成されている。切り欠き部22fを形成したことで、第1補助支持片22b及び第2補助支持片22cが、支持プレート21を固定する固定部材25の固定ナット25Bと干渉することを防ぐことができる。
Further, a
そして、補助プレート22は、固定ボルト27Aと固定ナット27Bからなるプレート固定部材27によって支持プレート21に固定される。
The
なお、支持プレート21を第2マシンビーム12Bやロープ支持ビーム13に固定する固定ボルト25Aが破断した場合、第1補助支持片22b及び第2補助支持片22cが、下部フランジ部15、18のフランジ片15b、18aに載置する。そして、補助プレート22は、第2マシンビーム12Bの下部フランジ部15とロープ支持ビーム13の下部フランジ部18によって支持される。これにより、補助プレート22、第2マシンビーム12B及びロープ支持ビーム13によって、シンブルロッド132からの荷重を受けることができる。その結果、固定ボルト25Aが破断しても乗りかご120の落下を防ぐことができ、エレベーター1の安全性を高めることができる。
When the fixing
3.主ロープの取り付け方法
次に、上述した構成を有するロープ支持機構20を用いた主ロープ130の取り付け方法の一例について説明する。
なお、図4に示すように、機械室160には、第2マシンビーム12B及びロープ支持ビーム13が予め設置されており、図3及び図6に示すように、主ロープ130の端部には予めシンブルロッド132が取り付けられているものである。
3. Next, an example of a method of attaching the
In addition, as shown in FIG. 4, a
まず、図5及び図6に示すように、支持プレート21を第2マシンビーム12Bの下部フランジ部15と、ロープ支持ビーム13の下部フランジ部18の下方に配置する。次に、図6に示すように、支持プレート21の上面21aを下部フランジ部15、18の下面に接触させる。そして、固定ボルト25Aと固定ナット25Bを用いて支持プレート21を下部フランジ部15、18の下面に固定する。
First, as shown in FIGS. 5 and 6, the
次に、支持プレート21の上面21aに補助プレート22の主面部22aを載置する。このとき、第1補助支持片22bと第2フランジ片15bとの間、及び第2補助支持片22cと第1フランジ片18aとの間には、隙間29が形成される。そして、固定ボルト27Aと固定ナット27Bを用いて補助プレート22を支持プレート21に固定する。これにより、支持プレート21に設けた貫通孔21bと補助プレート22に設けた補助側貫通孔22dが連通する。
Next, the
次に、主ロープ130の端部に取り付けたシンブルロッド132を、貫通孔21b及び補助側貫通孔22dに対して鉛直方向の下方から挿入する。これにより、シンブルロッド132が貫通孔21b及び補助側貫通孔22dを貫通し、上端部が補助プレート22から上方に向けて突出する。
Next, the
次に、シンブルロッド132における補助プレート22から突出する上端部に、バネ部材133、ナット134、第1バネ座135及び第2バネ座136を取り付ける。このとき、支持プレート21及び補助プレート22を貫通するシンブルロッド132の上方には、支持ビームの上部フランジ部等の他の部材が配置されておらず、十分なスペースが確保されている。そのため、シンブルロッド132にバネ部材133、ナット134、第1バネ座135及び第2バネ座136を取り付ける作業を容易に行うことができる。
Next, the
そして、シンブルロッド132にバネ部材133、ナット134、第1バネ座135及び第2バネ座136を取り付けることで、主ロープ130の取り付け作業が完了する。
Then, by attaching the
なお、本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。 The present invention is not limited to the embodiment described above and shown in the drawings, and various modifications can be made without departing from the gist of the invention described in the appended claims.
例えば、上述した実施の形態例では、支持プレート21が取り付けられる2つのロープ支持ビームのうちの一つのロープ支持ビームとして、巻上機支持機構10の第2マシンビーム12Bを適用した例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、さらにロープ支持ビームを1つ設けてもよい。あるいは、巻上機支持機構10を構成する2つのマシンビーム12A、12Bをロープ支持ビームとして用いてもよい。
For example, in the above-described embodiment, an example has been described in which the
さらに、巻上機100を昇降路110の頂部に設けた機械室160に設置する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、巻上機100を昇降路の最下部に配置し、主ロープを巻き掛ける2つの従動プーリを昇降路の上部に設けてもよい。この場合、ロープ支持ビームは、昇降路の上部に2つ設置される。
Furthermore, the example in which the hoisting
また、支持プレートのビームへの固定方法は、固定ナットと固定ボルトを用いた締結固定に限定されるものではなく、溶接や係止フックを用いた固定方法等その他各種の固定方法を用いてもよい。 In addition, the method of fixing the support plate to the beam is not limited to the fastening and fixing using the fixing nut and the fixing bolt, and various other fixing methods such as a fixing method using welding or a locking hook may be used. Good.
なお、本明細書において、「平行」及び「直交」等の単語を使用したが、これらは厳密な「平行」及び「直交」のみを意味するものではなく、「平行」及び「直交」を含み、さらにその機能を発揮し得る範囲にある、「略平行」や「略直交」の状態であってもよい。 In this specification, words such as "parallel" and "orthogonal" are used, but these do not mean only strictly "parallel" and "orthogonal" but include "parallel" and "orthogonal". Further, the state may be “substantially parallel” or “substantially orthogonal” within a range in which the function can be further exhibited.
1…エレベーター、 10…巻上機支持機構、 11…スペーサ、 12A…第1マシンビーム、 12B…第2マシンビーム(ロープ支持ビーム)、 13…ロープ支持ビーム、 14、17…上部フランジ部、 15、18…下部フランジ部、 15a、18a…第1フランジ片、 15b…第2フランジ片、 16、19…結合部、 20…ロープ支持機構、 21…支持プレート、 21a…上面、 21b…貫通孔、 22…補助プレート, 22a…主面部, 22b…第1補助支持片、 22c…第2補助支持片、 22d…補助側貫通孔、 22f…切り欠き部、 25…固定部材、 25A…固定ボルト、 25B…固定ナット、 27…プレート固定部材、 27A…固定ボルト、 27B…固定ナット、 29…隙間、 100…巻上機、 110…昇降路、 120…乗りかご、 121…かご側プーリ、 130…主ロープ、 131…ロープ調整部材、 132…シンブルロッド、 133…バネ部材、 134…ナット、 135…第1バネ座、 136…第2バネ座、 140…釣合錘、 141…錘側プーリ、 150…反らせ車、 160…機械室、 161…床面 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... elevator, 10 ... hoisting machine support mechanism, 11 ... spacer, 12A ... 1st machine beam, 12B ... 2nd machine beam (rope support beam), 13 ... rope support beam, 14, 17 ... upper flange part, 15 , 18: lower flange portion, 15a, 18a: first flange piece, 15b: second flange piece, 16, 19: connecting portion, 20: rope support mechanism, 21: support plate, 21a: upper surface, 21b: through hole, Reference numeral 22: auxiliary plate, 22a: main surface portion, 22b: first auxiliary support piece, 22c: second auxiliary support piece, 22d: auxiliary side through hole, 22f: notch portion, 25: fixing member, 25A: fixing bolt, 25B ... fixing nut, 27 ... plate fixing member, 27A ... fixing bolt, 27B ... fixing nut, 29 ... gap, 100 ... hoisting machine 110: hoistway, 120: car, 121: car pulley, 130: main rope, 131: rope adjusting member, 132: thimble rod, 133: spring member, 134: nut, 135: first spring seat, 136 ... Second spring seat, 140: counterweight, 141: pulley on the weight side, 150: warp wheel, 160: machine room, 161: floor surface
Claims (6)
前記ロープ支持機構は、
前記昇降路の頂部において間隔を空けて設置された一対のロープ支持ビームと、
一対の前記ロープ支持ビームを連結するように一対の前記ロープ支持ビームに固定された支持プレートと、を備え、
前記支持プレートは、一対の前記ロープ支持ビームの間で前記主ロープの端部に設けられたシンブルロッドを支持し、前記ロープ支持ビームにおける鉛直方向の下側の下面に固定される
エレベーター。 In an elevator having a rope support mechanism that supports an axial end of a main rope at the top of a hoistway,
The rope support mechanism,
A pair of rope support beams installed at intervals at the top of the hoistway,
A support plate fixed to the pair of rope support beams so as to connect the pair of rope support beams,
The elevator, wherein the support plate supports a thimble rod provided at an end of the main rope between the pair of rope support beams, and is fixed to a vertically lower lower surface of the rope support beam .
前記支持プレートは、前記下部フランジ部の下面に固定される
請求項1に記載のエレベーター。 The rope support beam is made of an H-beam having an upper flange portion, a lower flange portion facing the upper flange portion, and a coupling portion coupling the upper flange portion and the lower flange portion,
The elevator according to claim 1 , wherein the support plate is fixed to a lower surface of the lower flange portion.
前記支持プレートは、前記下部フランジ部を構成する前記2つのフランジ片の両方に固定される
請求項2に記載のエレベーター。 The lower flange portion has two flange pieces that are substantially vertically continuous from the coupling portion and project in opposite directions to each other,
The elevator according to claim 2 , wherein the support plate is fixed to both of the two flange pieces that form the lower flange portion.
前記補助プレートは、前記上面おける一対の前記ロープ支持ビームの間に載置される主面部と、
前記主面部から前記ロープ支持ビームに向けて突出し、前記ロープ支持ビームの鉛直方向の上方に隙間を空けて配置される補助支持片と、を有する
請求項1に記載のエレベーター。 An auxiliary plate mounted on the upper surface in the vertical direction of the support plate,
The auxiliary plate, a main surface portion placed between the pair of rope support beams on the upper surface,
The elevator according to claim 1, further comprising: an auxiliary support piece that protrudes from the main surface toward the rope support beam and that is disposed with a gap above the rope support beam in a vertical direction.
一対の前記ロープ支持ビームのうち少なくとも一つのロープ支持ビームは、前記巻上機を支持するマシンビームである
請求項1に記載のエレベーター。 At the top of the hoistway, a hoist around which the main rope is wound is installed,
The elevator according to claim 1, wherein at least one rope support beam of the pair of rope support beams is a machine beam that supports the hoist.
前記昇降路の頂部において間隔を空けて設置された一対のロープ支持ビームと、
一対の前記ロープ支持ビームを連結するように一対の前記ロープ支持ビームに固定された支持プレートと、を備え、
前記支持プレートは、一対の前記ロープ支持ビームの間で前記主ロープの端部に設けられたシンブルロッドを支持し、前記ロープ支持ビームにおける鉛直方向の下側の下面に固定される
ロープ支持機構。 In a rope support mechanism that supports the axial end of the main rope at the top of the hoistway,
A pair of rope support beams installed at intervals at the top of the hoistway,
A support plate fixed to the pair of rope support beams so as to connect the pair of rope support beams,
A rope support mechanism, wherein the support plate supports a thimble rod provided at an end of the main rope between a pair of the rope support beams, and is fixed to a vertically lower lower surface of the rope support beam .
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