JP6660086B2 - マイクロチャネル扁平管のロール成形機及び成形方法 - Google Patents
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Description
1、生産コストが高い。押出プロセスにおいて、押出金型の作業条件が悪く、アルミニウム金属の流れと針状構造のマンドレル表面の摩擦が強く、金型の動作ベルトの磨耗速度が速く、金型の寿命が短い。押出金型の動作ベルトは、常に再研磨しなければならない。
2、生産設備のエネルギー消耗が大きい。金型を交換するには、14つの工程が必要なので、作業効率に影響を及ぼす。押出圧力に対する要求が大きく、設備のエネルギー消耗が高い。
3、製品の品質が不安定である。連続押出過程の温度、速度、押出ホイールの運転間隙等のプロセスパラメータは、相互依存の動態調整パラメータであり、連続押出において余圧が発生するため、ビレット表層上の酸化膜、油汚れ及び水蒸気などの汚染物質が、直接製品に押出しやすいので、製品の品質に深刻な影響を及ぼす。
本発明は、マイクロチャネル扁平管(特に、図示の如く、十個の穴を有する扁平十穴管であるが、当照射には自明の如く、十穴より少ない八穴、六穴・・・でもよく十穴より多い十二穴、十四穴・・・でもよい)のロール成形機を提供し、順次配置設されたアンコイラ、レベラー及びロール成形ユニットを備え、その際、前記ロール成形ユニットは、多段のロール成形用フォーミングロール対が順次配置して形成された上下二列のフォーミングロール、ロール成形用フォーミングロール対の間に設置されたフラックス塗布装置と製品矯正装置を備え、上列のフォーミングロールと下列のフォーミングロールとの間に、マイクロチャネル扁平十穴管の形状やサイズに応じて隙間が設けられている。
前記アンコイラは、巻取された金属板材を巻出することに用いられる。
前記レベラーは、金属板材をより平らに成形基準線に対しずれることなく成形1段目へ送り込むことに用いられる。
前記フラックス塗布装置は、成形後、ろう付けを行うために、金属板材の折り畳み、重なり合う部分に一定量のフラックスを塗布することに用いられる。
前記製品矯正装置は、送り出されるマイクロチャネル扁平十穴管に発生する、進行上下方向曲がり、側面方向まがり、ねじれを矯正することに用いられる。
好ましくは、前記ロール成形用フォーミングロール対は左右対称構造である。
好ましくは、前記ロール成形用フォーミングロール対は精密な輪郭構造を有する。
好ましくは、前記ロール成形ユニットの後端に、高速切断機が装着されており、前記高速切断機は、長さの要求に応じてマイクロチャネル扁平十穴管を切断、生産する。
好ましくは、前記第一のフラックス塗布装置に、5つの分配ヘッドが設けられており、前記第二のフラックス塗布装置に、4つの分配ヘッドが設けられている。
好ましくは、前記多段のロール成形用フォーミングロール対が成形ロール群とサイジングロール群で構成される。
手順1として、金属ストリップコイルがアンコイラとレベラーを順次経て、金属板材を形成し、且つロール成形ユニットに送り込む。
手順2として、順次配置された対称な特定の輪郭断面を有する多段のロール成形用フォーミングロール対の間に、金属板材を通して多数回曲げる。
手順3として、第一のフラックス塗布装置と第二のフラックス塗布装置が、それぞれロール成形用フォーミングロール対の8段目から11段目のいずれかの間と成形ロールスタンドの15段目から20段目のいずれかの間の所で、金属板材の折り畳み重なり合う部分に一定量のフラックスを塗布して、成形後、ろう付けを行うために使用する。
手順4として、製品矯正装置と高速切断機に、曲げた後の金属板材を順次通して、任意の長さを有するマイクロチャネル扁平十穴管を切断、形成する。
好ましくは、前記手順2において、金属板材が180度の折り返しを二回経て、毎回の折り返しにより、金属板材が相互重ねて閉合穴を形成する。
好ましくは、前記マイクロチャネル扁平十穴管は、中心線に沿って対称な構造を有し、中心線の両側にそれぞれ5つのチャネルがある。
好ましくは、前記5つのマイクロチャネルの断面形状が大体長方形である。
好ましくは、前記金属ストリップコイルは、熱伝導性能を有する複合アルミニウムストリップ箔を採用し、前記複合アルミニウムストリップ箔は3つの層を有し、その際、中間層がAl−Mn合金からなり、中間層の両面に厚さが複合アルミニウムストリップ箔の10%のAl−Si合金はんだが被覆されている。
先ず、マイクロチャネル扁平管の生産において、より精密な金型を必要としなく、連続押出過程で発生する一連の問題を回避し、生産した扁平管の品質が安定した。
次に、押出成形で生産する時、押出成形が通常2〜3メートル/分に対し、ロール成形の生産速度は80メートル/分以上であるため、生産効率が従来の押出成形より20倍以上向上する。
同時に、ロール成形過程において、追加の溶接プロセスを用いるのを回避し、全体熱交換器の生産をろう付けプロセスのみで実現することができる。
次に、実施形態について詳しく説明した下記の図を参照すると、本発明の他の特徴、目的及び利点が明らかになる。
本実施形態に係るマイクロチャネル扁平十穴管のロール成形機は、順次配設されたアンコイラ1、レベラー2及びロール成形ユニット3を備え、その際、前記ロール成形ユニット3は、多段のロール成形用フォーミングロール対が順次配置して形成された上下二列のフォーミングロール、ロール成形用フォーミングロール対の間に設置されたフラックス塗布装置4、6と製品矯正装置(図示せず)を備え、上列のフォーミングロールと下列のフォーミングロールとの間に、マイクロチャネル扁平十穴管8の形状やサイズに応じて隙間が設けられている。
前記レベラー2は、金属板材をより平らに成形基準線に対しずれることなく成形1段目へ送り込むことに用いられる。
前記上下二列のフォーミングロールは、平らな金属板材を次第にマイクロチャネル扁平十穴管に曲げることに用いられる。
さらに、前記ロール成形用フォーミングロール対が左右対称構造である。
さらに、前記ロール成形用フォーミングロール対が精密な輪郭構造を有している。
さらに、前記ロール成形ユニット3の後端に、高速切断機7が装着されており、前記高速切断機7は、長さの要求に応じてマイクロチャネル扁平十穴管8を切断、生産する。
さらに、前記ロール成形ユニット3は、24段の成形ロールスタンドを備え、前記フラックス塗布装置は、第一のフラックス塗布装置4と第二のフラックス塗布装置6を有し、その際、第一のフラックス塗布装置4はロール成形用フォーミングロール対の8段目から11段目のいずれかの間の所に配設され、第二のフラックス塗布装置6は、ロール成形用フォーミングロール対の15段目から20段目のいずれかの間の所に配設される。
さらに、前記第一のフラックス塗布装置4に、5つの分配ヘッドが設けられており、前記第二のフラックス塗布装置6に、4つの分配ヘッドが設けられている。
さらに、前記多段のロール成形用フォーミングロール対が成形ロール群とサイジングロール群で構成される。
手順1として、金属ストリップコイルがアンコイラ1とレベラー2を順次経て、金属板材を形成し、且つロール成形ユニット3に送り込む。
手順2として、順次配置された対称な特定の輪郭断面を有する多段のロール成形用フォーミングロール対の間に、金属板材を通して多数回曲げる。
手順3として、第一のフラックス塗布装置4と第二のフラックス塗布装置6が、それぞれロール成形用フォーミングロール対の8段目から11段目のいずれかの間の所に配設され、第二のフラックス塗布装置6は、ロール成形用フォーミングロール対の15段目から20段目のいずれかの間の所で、金属板材の折り畳み重なり合う部分に一定量のフラックスを塗布して、成形後、ろう付けを行うために使用する。
手順4として、製品矯正装置と高速切断機7に、曲げた後の金属板材を順次通して、任意の長さのマイクロチャネル扁平十穴管8を切断、形成する。
さらに、前記マイクロチャネル扁平十穴管8は、中心線に沿って対称な構造を有し、中心線の両側にそれぞれ5つのチャネルがある。
さらに、前記5つのマイクロチャネルの断面形状が大体長方形である。
さらに、前記金属ストリップコイルとして、熱伝輸性能を有する複合アルミニウムストリップ箔を使用し、前記複合アルミニウムストリップ箔は3つの層を有し、その際、中間層がAl−Mn合金からなり、中間層の両面に厚さが複合アルミニウムストリップ箔の10%のAl−Si合金はんだが被覆されている。
本実施形態は、具体的に次の通りである。
先ず、元のストリップは、幅53mm、厚さ0.265mmの金属ストリップコイルであり、その材質は、3層の異なる成分のアルミニウム合金からなる複合材料であり、金属ストリップは、アンコイラ1による巻出、レベラー2を経て、ロール成形ユニット3に送られる。
最後に、製品矯正装置(図示せず)を経て、その直後の高速切断機7へ送りオンライン切断を行い、要求に適合するマイクロチャネル扁平十穴管8が完成する。
図2に示すように、前記方法を応用して製造した製品は、十つのマイクロチャネルを有する扁平折り畳み管、即ち、前記マイクロチャネル扁平十穴管であり、前記マイクロチャネル扁平十穴管は、上壁部、下壁部、左壁部、右壁部を有し、前記左壁部と右壁部は、湾曲形状を有し、前記湾曲形状は、大体半円形または半楕円形である。
♯0に示す元のストリップ20が、♯1のロール曲げ加工工程を経た後、一回曲げられてチャネルの側壁21を形成する。
次に、#2のロール曲げ加工工程を経た後、板材の両側に下方に開口されたU字形の凹溝23を形成し、且つ凹溝の外側に、次のロール曲げ加工のための板材を保持している。
次に、#3のロール曲げ加工工程を経た後、上方に開口されたU字形の凹溝24を形成する。
次に、#4のロール曲げ加工工程を経た後、下方に開口されたU字形の凹溝25を形成する。
次に、#5のロール曲げ加工工程を経た後、曲縁26を形成する。
次に、#6のロール曲げ加工工程を経た後、板材が内に折り返しを開始して、チャネルの外壁28及び遷移円弧27を形成する。該ロール曲げ加工の折り返した角度は45°である。
次に、#8のロール曲げ加工工程を経た後、折り返して遷移円弧30とチャネル外壁31を形成し、同時に、板材の中間が反り返られて上向き弓形32を形成する。弓形の深さがHsであり、Hsの目的は、板材を折り返した後、反発を減少させ、より良い折り返し角度を獲得することにある。該ロール曲げ加工の折り返し角度は85°である。
次に、#9のロール曲げ加工工程を経た後、板材を続いて折り返して、板材中間の反り返った弓形32の高さをHdほど増加させる。該ロール曲げ加工の折り返し角度は90°である。
次に、#10のロール曲げ加工工程を経た後、板材の折り返し部分が内側に折り返され、板材の中間を平らな状態に戻す。
次に、#11のロール曲げ加工工程を経た後、板材の両側が続いて内に折り返される。該ロール曲げ加工の折り返し角度は125°である。
次に、#13のロール曲げ加工工程を経た後、板材の中部に下方に反曲された弓形34が形成される。その目的は、両側の折り返した部分と板材中間の接合精度が向上させ、折り返した部分の反発を減少させるためである。
次に、#14のロール曲げ加工工程を経た後、折り返した部分と板材の中間部分が接合し、凹溝33と凹溝34が閉合されてチャネル35を形成する。チャネル35は縦方向に沿って全体板材を貫通する。U字形の凹溝23と25が上方を向き、チャネル35と側壁を共用している。曲縁26は、直線とは反対方向になる。
次に、#15のロール曲げ加工工程を経た後、第三の折り返した円弧36を形成し、凹溝23、25及びチャネル35は、回転、折り返されて、最後、凹溝23、25は、板材中間部分と接合して残りのチャネル35を形成する。
次に、#16のロール曲げ加工工程を経た後、凹溝23、25及びチャネル35の折り返しが大きくなり、側壁の円弧36の長さが増加する。該ロール曲げ加工の折り返した角度は42°である。
次に、#18のロール曲げ加工工程を経た後、凹溝23、25及びチャネル35の内側折り返しが大きくなり、側壁の円弧36の長さが増加する。該ロール曲げ加工の折り返した角度は85°である。
次に、#19のロール曲げ加工工程を経た後、凹溝23、25及びチャネル35の内側折り返しが大きくなり、側壁の円弧36の長さが増加する。該ロール曲げ加工の折り返した角度は95°である。
次に、#21のロール曲げ加工工程を経た後、凹溝23、25及びチャネル35の内側折り返しが大きくなり、側壁の円弧36の長さが増加する。該ロール曲げ加工の折り返した角度は138°である。
次に、#22のロール曲げ加工工程を経た後、凹溝23、25及びチャネル35の内側折り返しが大きくなり、側壁の円弧36の長さが増加する。該ロール曲げ加工の折り返した角度が160°である。
最後に、#24のロール曲げ加工工程を行う。該工程の目的は、規定の寸法になるようにサイズを整える工程(サイジング工程)であり、該工程により、マイクロチャネル十穴管8の成形を完成させる。
マイクロチャネル扁平十穴管のロール成形プロセスは、次のような手順を含む。
先ず、金属ストリップは、アンコイラ1による巻出、レベラー2による矯正を経て、ロール成形ユニットに送る。
その後、順次配置された対称な特定の輪郭断面を有する多段のロール成形用フォーミングロール対の間に、金属ストリップを通して曲げを多数回行って、前記マイクロチャネル扁平十穴管を形成する。
最後、矯正、走行切断により任意の長さを有するマイクロチャネル扁平管を形成する。
得られた前記マイクロチャネル扁平十穴管は、中心線に沿って対称な構造を有し、各側にそれぞれ5つのチャネルがある。
順次配置された特定の輪郭型面を有する多段のロール成形用フォーミングロール対により、コイル材または切り板材を次第に曲げて、特定の端面を有する金属型材を製造する。
前記ロール成形プロセスによれば、生産効率が高く、製品表面の品質、寸法精度が高く、また様々な製品長さの製品を生産することができる。
前記ロール成形プロセスによれば、完全に自動化することができ、配列された成形ロールによるロール成形を行うので、作業環境がクリーンで、無公害、低騒音、省エネの利点がある。
前記ロール成形プロセスは、冷間ロールフォーミング手法に属し、様々なチャネル形状用のフォーミングロール対を交換することにより、円形断面、正方形断面及び可変断面(例えば図示の如く台形)のチャネル形状を有する扁平管を生産することができる。
前記ロール成形プロセスによれば、製品の品質が安定で、ロール曲げ過程で、帯状のアルミ材を最適な応力状態で成形するため、マイクロチャネルのより高い寸法精度を保証可能とし、且つ各配列ロールの寿命が長い。
巻取された金属板材を巻出することに用いられるアンコイラと、
金属板材をより平らに成形基準線に対しずれることなく成形1段目へ送り込むことに用いられるレベラーと、
平直な金属板材を次第に曲げてマイクロチャネル扁平管を形成するロール成形ユニットと、
成形後、ろう付けを行うために、金属板材の折り畳み、重なり合う部分に一定量のフラックスを塗布するフラックス塗布装置と、
連続成形されたマイクロチャネル十穴管に対して、製品の成形速度と同調し、決められた製品長さでマイクロチャネル扁平十穴管を走行切断することができる高速切断機と、
送り出されるマイクロチャネル扁平十穴管に発生する、進行上下方向曲がり、側面方向まがり、ねじれを矯正することに用いられる前記製品矯正装置と、を備える。
前記フラックス塗布装置は、ロール成形用フォーミングロール対の8段目から11段目のいずれかの間とロール成形用フォーミングロール対の15段目から20段目のいずれかの間に設置される。
前記フラックス塗布装置は、異なる2セットがあり、そのうちの一方は5つの分配ヘッドを採用し、他方は4つの分配ヘッドを採用する。
前記ロール成形ユニットに、精密輪郭断面を有する一連のロール対が設けられており、前記ロール対の輪郭面がすべて対称形状であり、前記金属ストリップは前記ロール対に沿って進み、次第に曲げられて成形される。
前記ロール成形過程において、先ず、前記金属板材の両側を大体長方形の鋸歯形に曲げ、その後、180度の折り返しを二回経て、前記金属板材を前記マイクロチャネル扁平管に成形する。
前記マイクロチャネル扁平管は、管壁の重なる部分で、はんだ付け法により接続される。
前記はんだ付けプロセスは、成形過程で、金属ストリップの対応する位置に一定量のフラックスを塗布することが要求されている。
2:レベラー
3:ロール成形ユニット
4:第一のフラックス塗布装置
6:第二のフラックス塗布装置
7:高速切断機
8:マイクロチャネル扁平十穴管。
Claims (10)
- マイクロチャネル扁平管(8)のロール成形機であって、
順次配設された、巻取された金属板材(20)を巻出すためのアンコイラ(1)と、金属板材(20)をより平らに成形基準線に対しずれることなく成形1段目へ送り込むためのレベラー(2)と、上列のフォーミングロールと下列のフォーミングロールとからなるロール成形用フォーミングロール対を有し、該フォーミングロール対の上列及び下列のフォーミングロールの間で、前記金属板材(20)を順次成形して、マイクロチャネル扁平管(8)を得るロール成形ユニット(3)と、金属板材の折り畳み、重なり合う部分に一定量のフラックスを塗布して、成形後のろう付けに使用するフラックス塗布装置と、送り出されるマイクロチャネル扁平管に発生する、進行上下方向曲がり、側面方向まがり、ねじれを矯正する製品矯正装置と、を備えるマイクロチャネル扁平管(8)のロール成形機において、
前記ロール成形ユニット(3)は、金属板材(20)の両側端部のチャンネル外壁(31)を
夫々遷移円弧(27)部分において180度だけ内方へ折り返すことにより両側端部に二重板部(41)を成形する第1の成形ステップと、該両側端部の二重板部(41)を夫々更に180度だけ内方へ折り返して突き合わせることにより前記マイクロチャネル扁平管(8)を成形する第2の成形ステップとを行う装置であり、
前記ロール成形ユニット(3)は、前記第1の成形ステップにおいて、前記上列及び下列のフォーミングロールにより、金属板材(20)の前記遷移円弧(27)部分が押圧形成される時に該金属板材(20)の中央部が所定寸法(Hs、Hd)だけ上方へ撓んで弓形部(32)が形成される装置であり、
前記第1の成形ステップにおいて、両側端部のチャンネル外壁(31)の折り返し角度が小さいときの弓形部(32)の高さ(Hs)よりも、前記折り返し角度が大きいときの弓形部(32)の高さ(Hd)の方が大きい(Hs<Hd)、ことを特徴とする、マイクロチャネル扁平管(8)のロール成形機。 - 請求項1に記載のマイクロチャネル扁平管(8)のロール成形機であって、前記ロール成形用フォーミングロール対は左右対称構造であることを特徴とする、ロール成形機。
- 請求項1に記載のマイクロチャネル扁平管(8)のロール成形機であって、前記ロール成形用フォーミングロール対は成形ロール群とサイジングロール群からなることを特徴とする、ロール成形機。
- 請求項1に記載のマイクロチャネル扁平管(8)のロール成形機であって、前記ロール成形ユニット(3)の後端に、高速切断機(7)が装着されており、前記高速切断機(7)は、長さの要求に応じてマイクロチャネル扁平管(8)を切断、生産することを特徴とする、ロール成形機。
- 請求項1乃至4の何れか1項に記載のマイクロチャネル扁平管(8)のロール成形機であって、前記ロール成形ユニット(3)は、24段のロール成形用フォーミングロール対を備え、前記フラックス塗布装置(4、6)は、第一のフラックス塗布装置(4)と第二のフラックス塗布装置(6)を有し、その際、第一のフラックス塗布装置(4)はロール成形用フォーミングロール対の8段目から11段目のいずれかの間の所に配設され、第二のフラックス塗布装置(6)は、ロール成形用フォーミングロール対の15段目から20段目のいずれかの間の所に配設されることを特徴とする、ロール成形機。
- 請求項5に記載のマイクロチャネル扁平管(8)のロール成形機であって、前記第一のフラックス塗布装置(4)に、5つの分配ヘッドが設けられており、前記第二のフラックス塗布装置(6)に、4つの分配ヘッドが設けられていることを特徴とする、ロール成形機。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のマイクロチャネル扁平管(8)のロール成形機であって、前記扁平管(8)の各穴(35)は台形であることを特徴とする、ロール成形機。
- 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のマイクロチャネル扁平管(8)のロール成形機であって、前記扁平管(8)の穴(35)の個数は四以上の偶数であることを特徴とする、ロール成形機。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のマイクロチャネル扁平管(8)のロール成形機の成形方法であって、
金属ストリップコイル(20)がアンコイラ(1)とレベラー(2)を順次経て、ロール成形ユニット(3)に送り込む工程(1)と、
順次配置した対称な特定の輪郭断面を有する多段のロール成形用フォーミングロール対の間に金属板材(20)を通して多数回曲げる工程(2)と、
第一のフラックス塗布装置(4)と第二のフラックス塗布装置(6)が、それぞれロール成形用フォーミングロール対の8段目から11段目のいずれかの間と成形ロールスタンドの15段目から20段目のいずれかの間の所で、金属板材(20)の折り畳み重なり合う部分に一定量のフラックスを塗布して、成形後のろう付けに使用する工程(3)と、
製品矯正装置と高速切断機(7)に曲げた後の金属板材(20)を順次通して、任意の長さのマイクロチャネル扁平管(8)を切断する工程(4)と、を含むことを特徴とする、方法。 - 請求項9に記載のマイクロチャネル扁平管(8)のロール成形機の成形方法であって、前記金属ストリップコイル(20)は、熱伝導性能を有する複合アルミニウムストリップ箔を採用し、前記複合アルミニウムストリップ箔は3つの層を有し、その際、中間層がAl−Mn合金からなり、中間層の両面に、厚さが複合アルミニウムストリップ箔の10%のAl−Si合金はんだが被覆されていることを特徴とする、方法。
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