JP6531366B2 - カウントシステム、カウント方法、プログラム - Google Patents
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Description
したがって、センサーにより検出した検出結果と、検出結果に対応する時刻における打撃用具またはプレーヤーの位置とに基づいて、位置を考慮しない場合よりも正確なカウントをすることが可能なカウントシステムを提供することができる。
したがって、想定外の事態が発生した場合でも、ミスカウントの少ないカウント結果を残すことが可能なカウントシステムを提供することができる。
したがって、センサーにより検出した検出結果と、検出結果に対応する時刻における打撃用具またはプレーヤーの位置とに基づいて、位置を考慮しない場合よりも正確なカウントをすることが可能なカウント方法をカウントシステムに実行させるプログラムを提供することができる。
まず、実施形態1に係るカウントシステムの概略構成について図面に沿って説明する。
1.システムの概要
図1は、本実施形態のカウントシステム1の概要について説明するための図である。図1に示すように、本実施形態のカウントシステム1は、慣性センサーを備えた慣性計測ユニット110、打数算出装置2、及び表示装置3を含んで構成されている。なお、打数算出装置2は、計数部としての打数計数部10、測位装置としてのGPSユニット50、及び打数調整部255を含んでおり、これらの詳細については後述する。
ここで、以下の実施形態の説明において必要となる座標系を定義する。
・eフレーム(Earth Centerd Earth Fixed Frame):地球の中心を原点とし、自転軸に平行にz軸をとった右手系の三次元直交座標
・nフレーム(Navigation Frame):移動体(ユーザー)を原点とし、x軸を北、y軸を東、z軸を重力方向とした三次元直交座標系
・bフレーム(Body Frame):慣性センサーを基準とする三次元直交座標系
・mフレーム(Moving Frame):移動体(ユーザー)を原点とし、移動体(ユーザー)の進行方向をx軸とした右手系の三次元直交座標系
図2は、打数算出装置2及び表示装置3を含むカウントシステム1の構成例を示す機能ブロック図である。
図2に示すように、打数算出装置2は、打数計数部10、カウント処理部20、記憶部30、通信部40、GPS(Global Positioning System)ユニット50、及び地磁気センサー60を含んで構成されている。カウント処理部20は、打数カウント値取得部21及び打数調整部255を含む打数生成部250を有している。ただし、本実施形態の打数算出装置2は、これらの構成要素の一部を削除又は変更し、あるいは、他の構成要素を追加した構成であってもよい。
この他に、記憶部30には、基準データとしてのホールデータ390、センシングデータテーブル310、GPSデータテーブル320、地磁気データテーブル330、算出データテーブル340、及びスイング基礎情報350等が記憶される。
また、打数算出プログラム300は、カウント処理部20がプレーヤーの打数データを生成する際に、慣性計測ユニット110の慣性センサーの出力に基づいて生成された打数カウントデータ、GPSユニット50及び地磁気センサー60からそれぞれ受け取ったセンシングデータ、及び、記憶部30に記憶された他の基準データやプログラムを用いて、プレーヤーの打数データを生成するのに用いられる。
なお、本実施形態のカウントシステム1では、操作部150が後述する打数の手修正をする際に打数調整部255に調整値を入力する入力部として機能する。
次に、プレーヤーの打数カウント方法(打数算出方法)について図面を参照しながら説明する。本実施形態では、プレーヤーが例えば18ホールをプレーするラウンドにおける打数をカウントする際のカウント方法(打数算出方法)について説明する。図3は、打数算出装置2が行う打数カウント方法(打数生成処理)の手順の一例を示すフローチャートである。打数算出装置2は、記憶部30に記憶されている打数算出プログラム300を実行することにより、図3のフローチャートの手順で打数算出処理を実行する。なお、本発明は、上述のカウントシステム1を用いて以下説明するカウント方法を実行するプログラムを含むことは言うまでもない。
手修正を行う必要がない場合(ステップS19でNo)には、ステップS20に進む。
本実施形態では、スイング検出部12が慣性計測ユニット110の慣性センサーの出力から取得したセンシングデータと、GPSユニット50の検出結果から得られるGPSデータ及び地磁気センサー60から得られる地磁気データとを用いて演算を行うことにより、プレーヤーのゴルフクラブ90のスイング(「スイング1」)を検出し、打数カウント値1をカウントした。これと同様にして、次のスイング「スイング2」を検出し、打数カウント値2をカウントした。
これによれば、正確な打数のカウントに寄与することができる。
これにより、カウントシステム1による打数の計数結果をリアルタイムに確認しながらプレーを行うことができる。
これにより、スイング検出1の検出結果に対応する時刻におけるプレーヤーの位置と、スイング検出2の検出結果に対応する時刻におけるプレーヤーの位置とが所与の関係があった場合に打数のカウント値を調整する本実施形態のカウントシステム1において、その所与の関係の想定外の事態が発生した場合に、手入力により調整値を入力することができる。したがって、想定外の事態が発生した場合でも、正確な打数のカウント結果を残すことが可能なカウントシステム1を提供することができる。
次に、プレーヤーの打数のカウント方法の実施形態2について、図面を参照して説明する。図4は、実施形態2に係る打数のカウント方法(打数算出方法)の手順を示すフローチャートである。なお、実施形態1と同じく図1、図2に示すカウントシステム1を用いたカウント方法について説明するとともに、以下の説明において、実施形態1と同一の構成については、同一の番号を使用し、重複する説明は省略する。
この構成によれば、ゴルフクラブ90のスイングにおけるインパクトの強弱やタイミングにより、素振りなどのカウント対象外のスイングを除外して、正確な打数のカウントを行うことができる。
例えば、ゴルフ場に設置した無線局等から発射される電波や電磁波を受信器により受信して測位を行う所謂ビーコン(Beacon)や、短距離通信等を利用した他の測位システムを用いてカウントシステムを構成することもできる。
Claims (5)
- 打撃用具に装着されたセンサーにより検出されたプレーヤーによる前記打撃用具のスイングのフォロースルーにおいて、前記フォロースルーの静止時間が閾値よりも長い場合に、1打を加算して前記打撃用具による打数を計数することと、
前記打撃用具または該打撃用具による打撃を行うプレーヤーの位置を測位装置により算出することと、
前回のスイングにおけるプレーヤーの位置と、今回のスイングにおけるプレーヤーの位置との間が所定距離以上ない場合に、1打を加算して前記打数を計数することと、を含むことを特徴とするカウント方法。 - 打撃用具に装着され、前記打撃用具のスイングのフォロースルーを検出するセンサーと、
前記打撃用具または該打撃用具による打撃を行うプレーヤーの位置を測位して位置を得る測位装置と、
前記フォロースルーの静止時間が閾値よりも長い場合に、1打を加算して前記打撃用具による打数を計数する計数部と、
前回のスイングにおけるプレーヤーの位置と、今回のスイングにおけるプレーヤーの位置との間が、所定距離以上ない場合に、1打を加算して前記打数を計数する打数調整部と、を含む打数算出装置と、
を含むことを特徴とするカウントシステム。 - 請求項2に記載のカウントシステムにおいて、
前記計数の結果を表示する表示装置をさらに有することを特徴とするカウントシステム。 - 請求項3に記載のカウントシステムにおいて、
前記表示装置は、前記打数調整部の調整値を入力する入力部をさらに含むことを特徴とするカウントシステム。 - 打撃用具に装着されたセンサーにより検出されたプレーヤーによる前記打撃用具のスイングのフォロースルーにおいて、前記フォロースルーの静止時間が閾値よりも長い場合に、1打を加算して前記打撃用具による打数を計数することと、
前記打撃用具または該打撃用具による打撃を行うプレーヤーの位置を測位装置により算出することと、
前回のスイングにおけるプレーヤーの位置と、今回のスイングにおけるプレーヤーの位置との間が所定距離以上ない場合に、1打を加算して前記打数を計数することと、
を含み、
前記打撃用具による打数のカウントを、CPUにより構成されたカウントシステムに実行させるプログラム。
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