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JP6595010B2 - 予混合保炎器を有する燃料ノズルアセンブリ - Google Patents

予混合保炎器を有する燃料ノズルアセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、広くには、ガスタービンの燃焼器に使用される燃料ノズルアセンブリに関する。より詳細には、本発明は、燃料噴射位置の下流の火炎の安定化のためのバッフルプレートを有する燃料ノズルアセンブリに関する。
典型的なガスタービンは、入口部分と、圧縮機部分と、燃焼部分と、タービン部分と、排気部分とを含む。入口部分は、作動流体(例えば、空気)を清浄化および調整し、作動流体を圧縮機部分へと供給する。圧縮機部分は、作動流体の圧力を徐々に高め、圧縮された作動流体を燃焼部部分へと供給する。圧縮された作動流体と燃料とが、燃焼部分において混合され、燃焼室において燃やされ、高温および高圧を有する燃焼ガスを生成する。燃焼ガスは高温ガス経路に沿ってタービン部分へと送られ、タービン部分において膨張して仕事を生む。例えば、タービン部分における燃焼ガスの膨張は、発電機に接続されたシャフトを回転させて、電気を発生させることができる。
燃焼部分は、一般に、圧縮機部分とタービン部分との間に環状に並べて配置された1つ以上の燃焼器を含む。種々のパラメータが、燃焼器の設計および動作に影響を及ぼす。例えば、ガスタービン製造業者は、望ましくない空気汚染排出物を生じさせることなくガスタービンの効率を高めることを常に求められている。従来からの炭化水素燃料を燃焼させるガスタービンが典型的に生じさせる主要な空気汚染排出物は、窒素酸化物(NOx)、一酸化炭素(CO)、および未燃焼炭化水素(UHC)である。ガスタービンなどの空気吸い込み式エンジンにおける窒素分子の酸化、したがってNOxの形成は、温度の指数関数である。燃焼ガスの温度が高いほど、望ましくないNOx排出物の形成率が高くなる。
燃焼ガスの温度を下げ、したがってNOxの形成を抑制する1つの方法は、スワーラ(swirler)またはスウォズル(swozzle)型の燃料ノズルアセンブリなどの予混合型の燃料インジェクタまたは燃料ノズルアセンブリを使用して、燃焼室内の燃焼反応ゾーンの上流において燃料および空気を予め混合することである。この形式の燃料ノズルアセンブリにおいて、燃料は、燃料ノズルアセンブリ内に画定された環状の流路または予混合通路における圧縮された空気の流れへと噴射される。燃料および圧縮された空気は、環状の通路において混ざり合い、その後に燃料ノズルアセンブリの下流端から燃焼室へと送られる。燃焼の際に、空気豊富または燃料希薄な可燃混合物中に存在する過剰な空気の熱容量または熱キャパシタンスが、燃焼室内の熱を吸収することによって燃焼ガスの温度を低下させることで、NOx排出物の形成を低減または防止する。
予混合通路を出て噴射地点において燃焼室へと進入する希薄可燃混合物の流れ場は、火炎保持の可能性を低減し、所望の排出性能を達成するために、均一または対称でなければならない。したがって、現在の燃料ノズルアセンブリ技術の継続的な改良が、有用であると考えられる。
米国特許出願公開第2013/219899号明細書
本発明の態様および利点は、以下の説明に記述されるか、またはその説明から明らかにすることができ、あるいは本発明の実施を通じて理解することができる。
本発明の一実施形態は、ガスタービン用の燃料ノズルアセンブリである。燃料ノズルアセンブリは、中心本体と、中心本体を少なくとも部分的に取り囲む外側チューブと、半径方向において中心本体と外側チューブとの間に画定された予混合流路と、予混合流路内で中心本体と外側チューブとの間に配置された複数の燃料ポートとを含む。燃料ノズルアセンブリは、燃料ノズルアセンブリの下流端部分を横切って中心本体から外側チューブまで半径方向外側へと延びるバッフルプレートをさらに含む。バッフルプレートは、下流側から軸方向に離間して位置する上流側と、複数の通路とを含む。通路は、バッフルプレートを通過する予混合流路からの流体の流れをもたらす。
本発明の別の実施形態は、ガスタービン用の燃焼器である。燃焼器は、一般に、燃焼器の内部に画定された燃焼室と、燃焼室の上流に配置された燃料ノズルアセンブリとを含む。燃料ノズルアセンブリは、燃料ノズルアセンブリの軸中心線に同軸に整列した中心本体と、中心本体と同心であり、中心本体を少なくとも部分的に取り囲む外側チューブと、半径方向において中心本体と外側チューブとの間に画定された予混合流路と、予混合流路内に配置された複数の燃料ポートとを備える。中心本体と同心なリングマニホールドが、燃料ノズルアセンブリの燃料回路に連通した複数の燃料ポートを含む。燃料ノズルアセンブリは、燃料ノズルアセンブリの下流端部分を横切って半径方向および円周方向に延びるバッフルプレートをさらに含む。バッフルプレートは、下流側から軸方向に離間して位置する上流側と、複数の通路とを含む。各々の通路は、上流側に沿って定められた入口と、下流側に沿って定められた出口とを有する。各々の通路は、予混合流路から燃焼室へとバッフルプレートを通過する流体の流れをもたらす。
本発明の別の実施形態は、ガスタービンを含む。ガスタービンは、一般に、圧縮機と、圧縮機の下流に配置された燃焼器と、燃焼器の下流に配置されたタービンとを含む。燃焼器は、外側ケーシングに結合したエンドカバーと、外側ケーシングの内側に画定された燃焼室とを含む。燃料ノズルアセンブリが、エンドカバーの下流から延びて燃焼室の上流で終わっている。燃料ノズルアセンブリは、中心本体と、中心本体を少なくとも部分的に取り囲む外側チューブと、中心本体と外側チューブとの間に画定された予混合流路と、予混合流路内で中心本体と外側チューブとの間に配置された複数の燃料ポートとを備える。複数の燃料ポートは、予混合通路に連通している。燃料ノズルアセンブリは、燃料ノズルアセンブリの下流端部分を横切って半径方向および円周方向に延びるバッフルプレートをさらに含む。バッフルプレートは、下流側から軸方向に離間して位置する上流側と、複数の通路とを含む。各々の通路は、上流側に沿って定められた入口と、下流側に沿って定められた出口とを有する。各々の通路は、予混合流路から燃焼室へとバッフルプレートを通過する流体の流れをもたらす。
当業者であれば、本明細書の検討において、このような実施形態の特徴および態様などをよりよく理解するであろう。
当業者にとって、本発明の最良の態様を含む本発明の充分かつ本発明を実施可能にする開示が、添付の図面の参照を含む本明細書の残りの部分において、さらに詳しく説明される。
本発明の技術的範囲に包含される典型的なガスタービンの機能ブロック図である。 本発明の種々の実施形態を取り入れることができる典型的な燃焼器の簡略化した側面断面図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態による典型的な燃料ノズルアセンブリの斜視図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態による図3に示した典型的な燃料ノズルアセンブリの断面斜視図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態による図3に示した典型的な燃料ノズルアセンブリの断面斜視図である。 本発明の一実施形態による図3に示した典型的な燃料ノズルアセンブリの典型的なバッフルプレートの一部分を拡大した側面断面図である。 本発明の一実施形態による図3に示した典型的な燃料ノズルアセンブリの典型的なバッフルプレートの一部分を拡大した側面断面図である。 図3に示した燃料ノズルアセンブリの断面部分の下流斜視図であり、本発明の少なくとも1つの実施形態による燃料ノズルアセンブリの一部分の動作の流れの図を提供している。
以下で、本発明の現在の実施形態を詳しく参照するが、その1つ以上の例が、添付の図面に示されている。詳細な説明では、図面中の特徴を参照するために数値および文字による記号が使用されている。図面および説明の中で同じまたは類似の記号は、本発明の同じまたは類似の部分を参照するために使用されている。
本明細書において、「第1の」、「第2の」、および「第3の」という用語は、或る構成要素を別の構成要素から区別するために入れ換え可能に用いることができ、個々の構成要素の位置または重要性を示すことを意図しない。用語「上流」、「下流」、「半径方向」、および「軸方向」は、流体の経路における流体の流れに対する相対的な方向を指す。例えば、「上流」は流体が流れてくる方向を指し、「下流」は流体が流れていく方向を指す。同様に、「半径方向」は、流体の流れに対して実質的に垂直である相対的な方向を指し、「軸方向」は、流体の流れに対して実質的に平行である相対的な方向を指す。用語「円周方向」は、特定の構成要素の軸中心線の周囲を延びる相対的な方向を指す。
各々の例は、本発明の説明の目的で提示されており、本発明を限定するものではない。実際、本発明において、本発明の技術的範囲および技術的思想から離れることなく、変更および変種が可能であることは、当業者にとって明らかであろう。例えば、或る実施形態の一部として例示または説明される特徴を、別の実施形態について使用して、またさらなる実施形態をもたらすことが可能である。このように、本発明は、添付の特許請求の範囲およびそれらの均等物の技術的範囲に含まれるような変更および変種を包含するように意図される。
次に図面を参照すると、同一の数字が、すべての図を通して同じ構成要素を指し示しており、図1が、本発明の種々の実施形態を取り入れることができる典型的なガスタービン10の機能ブロック図を示している。図示のように、ガスタービン10は、一般に、一連のフィルタ、冷却コイル、水分分離器、および/またはガスタービン10に進入する作動流体(例えば、空気)14を浄化および他のやり方で調整するための他の装置を含んでよい入口部分12を含む。作動流体14は圧縮機部分へと流れ、圧縮機部分において、圧縮機16が、作動流体14に運動エネルギを徐々に与えることで、高エネルギ状態の圧縮された作動流体18を生み出す。
圧縮された作動流体18は、燃料供給システム22からの燃料20と混合され、1つ以上の燃焼器24における可燃混合物を形成する。可燃混合物が燃焼し、高温および高圧の燃焼ガス26を生成する。燃焼ガス26は、タービン部分のタービン28を通って流れ、仕事を生み出す。例えば、圧縮機16がタービン28の回転によって駆動されて圧縮された作動流体18を生み出すように、タービン28をシャフト30へと接続することができる。これに代え、あるいはこれに加えて、シャフト30は、タービン28を発電のために発電機32へと接続することができる。タービン28からの排気ガス34は、タービン28をタービン28の下流の排気スタック38に接続する排気部分36を通って流れる。排気部分36は、例えば、環境への放出に先立つ排気ガス34の浄化および排気ガス34からの追加の熱の抽出のための熱回収蒸気発生器(図示せず)を含んでもよい。
燃焼器24は、技術的に知られた任意の種類の燃焼器であってよく、本発明は、特許請求の範囲に具体的に記載されていない限り、いかなる特定の燃焼器の設計にも限定されない。例えば、燃焼器24は、缶環型(can−annular)の燃焼器であってよい。図2が、本発明の種々の実施形態を取り入れることができる典型的な燃焼器24の簡略化した側面断面図を示している。図2に示すように、圧縮機16(図1)から燃焼器24へと流れる圧縮された作動流体18を封じ込めるために、ケーシング40(圧縮機吐出ケーシングなど)およびエンドカバー42を燃焼器ケーシング44を介して互いに結合させることができる。圧縮された作動流体18は、インピンジメントスリーブまたは燃焼フロースリーブなどの環状フロースリーブ48の流通孔46を通り、つなぎダクト50および/またはライナ52の外側に沿って燃焼器24の前端54へと流れることができる。
前端54は、エンドカバー42および/または燃焼器ケーシング44によって少なくとも部分的に画定されている。圧縮された作動流体18は、前端54に向かって流れるときにつなぎダクト50および/またはライナ52に対流冷却および/または伝導冷却をもたらすことができる。前端54において、圧縮された作動流体18は、流れの方向を反転させ、1つ以上の燃料ノズルアセンブリ56を通って流れる。燃料20は、燃料供給システム22から、エンドカバー42内に画定された1つ以上の燃料回路(図示せず)を通って、燃料ノズルアセンブリ56の各々または一部へと流れる。燃料供給システム22は、気体および/または液体燃料を燃焼器24へと供給することができる。圧縮された作動流体18は、燃料ノズルアセンブリ56を通り、さらには/あるいは燃料ノズルアセンブリ56の周囲を通過するときに、燃料20と事前に混合され、可燃混合物58を形成する。可燃混合物58は、燃焼のために燃料ノズルアセンブリ56から燃焼室60へと流れる。
図3は、本発明の一実施形態による図2に示した1つ以上の燃料ノズルアセンブリ56の典型的な燃料ノズルアセンブリ100の斜視図を示している。図4は、本発明の一実施形態による図3に示した燃料ノズルアセンブリ100の側面断面図を示している。種々の実施形態において、図4に示されるように、燃料ノズルアセンブリ100は、環状の中心本体102と、中心本体102を少なくとも部分的に取り囲む環状の外側チューブ104と、半径方向において中心本体102と外側チューブ104との間に画定された予混合流路106と、予混合流路106内で中心本体102と外側チューブ104との間に配置された複数の燃料ポート108と、燃料ノズルアセンブリ100の下流端部分112において中心本体102から外側チューブ104まで半径方向外側へと延びるバッフルプレート110とを含む。図3に示されるように、バッフルプレート110は、燃料ノズルアセンブリ100の軸中心線114に対して燃料ノズルアセンブリ100の下流端部分112を横切って円周方向および半径方向に延びている。
図4に示されるように、中心本体102は、燃料ノズルアセンブリ100の軸中心線114に同軸に整列している。中心本体102は、下流端部分118から軸方向に離間した上流端部分116を含む。中心本体102を、1つ以上の環状チューブから形成することができる。特定の実施形態において、中心本体102は、燃料ノズルアセンブリ100を通って軸方向に延びる中心通路120を少なくとも部分的に画定する。中心通路120を、カートリッジまたはインサート(図示せず)を受け入れるように構成することができる。例えば、中心通路120は、気体燃料のみのカートリッジ、液体燃料カートリッジ、および/またはパージ空気カートリッジを収容することができる。カートリッジは、燃料ノズルアセンブリ100の2燃料および/またはパージ空気の能力をもたらすことができる。
特定の実施形態において、図4に示されるように、中心本体102は、収束部122を含む。収束部122は、バッフルプレート110および/または中心本体102の下流端部分118へと向かう軸方向において、軸中心線114に沿って半径方向内側へと収束する。収束部122は、中心通路120の流れの断面積を、収束部122の上流で測定される第1の流れの断面積124から、収束部122に沿って位置する地点から測定される第2のより小さい流れの断面積126へと、次第に減少させる。さらに、収束部122は、予混合流路106の流れの断面積を、収束部122の上流で測定される第1の流れの断面積128から、収束部122に沿って位置する地点において測定される第2のより大きい流れの断面積130へと、次第に増加させる。
特定の実施形態においては、図4に示されるように、複数の燃料ポート108の少なくとも一部分を、リングマニホールド132に沿って画定することができる。リングマニホールド132は、中心本体102と実質的に同心であってよく、中心本体102と外側チューブ104との間の予混合流路106内に配置されてよい。リングマニホールド132は、燃料ポート108に連通した種々の燃料回路またはプレナム134(いくつかの図では、この番号が見られない)を含み、さらには/あるいは定めることができる。特定の実施形態において、燃料プレナム134は、流体に関して分離されていてもよく、互いに独立して燃料で運転され、あるいは満たされてよい。特定の実施形態において、燃料ポート108は、軸中心線114に関して軸方向に間隔を空けて配置され、予混合流路106において軸方向に多段化された燃料噴射をもたらすことができる。
特定の実施形態においては、複数の支柱またはベーン136が、中心本体102から半径方向に延びている。一実施形態において、支柱136は、中心本体102からリングマニホールド132まで半径方向に延びている。支柱136は、支柱136内に種々の燃料通路または回路138を画定することができる。種々の実施形態において、燃料通路138は、中心本体102内に画定された1つ以上の燃料回路140に連通している。燃料回路140を、気体燃料および/または液体燃料を燃料ポート108へともたらすように構成することができる。リングマニホールド132および/または支柱136を、予混合流路106内のリングマニホールド132を横切って流れる圧縮された空気に対する空気力学的影響が最小限となるように形作り、さらには/あるいは構成することができる。特定の実施形態においては、複数の燃料ポート108の少なくとも一部分を、支柱136に沿って配置または画定することができる。燃料ポート108は、支柱136内に画定された燃料通路138と予混合流路106との間の連通をもたらす。
図5は、本発明の別の実施形態による燃料ノズルアセンブリ100の側面断面図を示している。図5に示されるように、支柱136は、予混合流路106内で中心本体102と外側チューブ104との間を半径方向に延びることができる。複数の燃料ポート108の少なくとも一部分は、支柱136に沿って配置または画定されてよい。一実施形態においては、図5に示されるように、複数の燃料ポート108の少なくとも一部分を、支柱136の下流において中心本体102に沿って配置してもよい。
特定の実施形態において、図3、図4、および図5に示されるように、燃料ノズルアセンブリ100は、複数の燃料ポート108および/または予混合通路106の上流に配置または画定される流れ調整部分142をさらに含む。特定の実施形態において、図4および図5に示されるように、流れ調整部分142は、一般に、中心本体102と同軸に整列した1つ以上の同心ベーン144を含むことができる。ベーン144は、圧縮された空気18(図2)が燃焼器24の前端54から複数の燃料ポート108の上流の予混合通路106へと流れるときに、圧縮された空気18の流れの特性または流れのプロファイルを操作することができる。特定の実施形態において、図4に示されるように、燃料ノズルアセンブリ100は、外側スリーブ148および/またはエンドプレート150によって画定され、あるいは外側スリーブ148および/またはエンドプレート150内に画定される複数の開口146を含むことができる。複数の開口146は、圧縮された空気18(図2)が燃焼器24の前端54から複数の燃料ポート108の上流の予混合通路106へと流れるときに、圧縮された空気18の流れの特性または流れのプロファイルを操作することができる。
種々の実施形態において、図3に示されるように、バッフルプレート110は、燃料ノズルアセンブリ100の下流端部分112を横切って半径方向および円周方向に延びる。バッフルプレート110は、一般に、燃焼室60(図2)の上流において予混合流路106を横切るブラフ本体(bluff body)を提供する。特定の実施形態において、図3、図4、および図5に示されるように、バッフルプレート110は、開口部154を画定する中央部分152を含むことができる。開口部154は、中心本体102および/または中心通路120に同軸に整列させられている。特定の実施形態において、開口部154は、中心通路120を部分的に画定することができ、燃料またはパージ空気カートリッジ(図示せず)ならびに/あるいは点火プラグ(図示せず)を受け入れるように構成されてよい。
種々の実施形態において、図4および図5に示されるように、バッフルプレート110は、下流側または出口側158から軸方向に離間した上流側または入口側156を含む。複数の通路160が、上流側156および下流側158を通っておおむね軸方向に延びている。種々の実施形態において、通路160は、バッフルプレート110の開口部154の周りに環状に配置される。通路160を、各行が隣の行から半径方向に離されて位置する複数の円周方向の行を形成するように配置することができる。通路160は、おおむね円形の断面形状を有するものとして示されているが、通路160が、特許請求の範囲に具体的に示されない限り、いかなる特定の断面形状にも限定されないことを、理解すべきである。例えば、通路160は、円弧状、長方形、三角形、または台形の断面形状を有することができる。
図4および図5に示されるように、各々の通路160は、上流側156に沿って画定された入口162と、下流側158に沿って画定された出口164とを含む。入口162は、予混合流路106に連通している。通路160の少なくともいくつかは、予混合流路106からバッフルプレート110を通って燃焼室60(図2)へと流体の流れを提供する。入口162および出口164は、通路160に進入する燃料−空気混合物が入口162において最大化され、個別の燃料−空気ジェットが出口164において形成されるように、さまざまな形状を備えることができる。火炎保持の可能性を最小にするために、入口162の形状から出口164の形状への移行は、滑らかである。一実施形態においては、入口の形状162が、出口の形状164よりも大きい面積を有することで、バッフルプレート110を通る燃料−空気混合物の流れを加速させる。
図6が、本発明の一実施形態による図4および図5に示したバッフルプレート110を含む燃料ノズルアセンブリ100の下流部分112の下流方向の断面斜視図を示している。図6に示されるように、バッフルプレート110の上流側156は、中心線114に関して軸方向および半径方向に延び、かつ開口部154の周りを円周方向に延びた複数の同心円状に整列した環状壁166を含むことができ、さらには/あるいはそのような環状壁166を画定することができる。各々の環状壁166は、隣接する1つ以上の環状壁166から半径方向に離れている。環状壁166は、半径方向に隣接する通路160の入口162を半径方向に分離または隔離する。円周方向に間隔を空けて配置された複数の半径方向壁168が、半径方向において隣接する環状壁166の間を半径方向に延びている。半径方向壁168は、円周方向に隣接する通路160および/または隣接する通路160への入口162を円周方向に分離または隔離する。環状壁166および半径方向壁168は、各々の通路への入口162を取り囲み、さらには/あるいは少なくとも部分的に画定することにより、燃料−空気混合物のバッフルプレート110への流入の面積を最大にし、もしも円形の形状を入口162から出口164まで続けたならば隣接する通路の間に生じ得る無駄な空間を、最小限にする。
図7は、本発明の一実施形態による図4および図5に示したバッフルプレート110を含む燃料ノズルアセンブリ100の下流部分112の下流方向の断面斜視図を示している。図7に示されるように、バッフルプレート110の上流側156は、1つ以上の通路160への入口162を少なくとも部分的に画定し、さらには/あるいは取り囲む1つ以上の山170および1つ以上の谷172を含むことができる。山170および谷172は、谷172が隣接する山170の間に位置し、山170が隣接する谷172の間に位置するように、交互であってよい。1つの典型的な実施形態において、バッフルプレート110の断面プロファイルは、弓形の山170および谷172を有するおおむね波形であってよい。あるいは、山170および谷172は、直線状であってよく、山170の頂点(すなわち、軸方向における最高点)および/または谷172(すなわち、軸方向における最低点)に小さな半径を有する三角形であってよく、あるいは任意の他の適切な断面プロファイルを有することができる。特定の実施形態においては、外側の山170の並び174が、バッフルプレート110の内面176へと溶け込んでも、あるいはバッフルプレート110の内面176に混ざり合ってもよい。
図8は、本発明の一実施形態による燃料ノズルアセンブリ100の断面部分の下流方向の斜視図を示しており、燃料ノズルアセンブリ100の一部分の動作の流れの図も示している。動作時、図8に示されるように、燃焼器24(図2)の前端54からの圧縮された空気18が、流れ調整部分142を通って送られる一方で、燃料20は、中心本体102内に画定された種々の燃料回路140(図4および図5)を通って複数の燃料ポート108へと送られる。特定の実施形態においては、圧縮された空気18を、図4および図5に示されるように、燃料ノズルアセンブリ100の流れ調整部分142のベーン144および/または開口146を介して複数の燃料ポート108の上流において前もって調整することで、圧縮された空気18が燃焼器24の前端54から複数の燃料ポート108の上流の予混合通路106へと流入するときに圧縮された空気18の流れの特性または流れのプロファイルを操作することができる。
次に、図8において矢印20によって示されているように、燃料が、バッフルプレート110の入口162の上流の圧縮された空気の流れ18へと噴射される。燃料20および圧縮された空気18は、予混合通路106において混ざり合い、入口162の上流に矢印174で示されるように燃料−空気混合物をもたらす。図6および図8に示されるような環状壁166および半径方向壁168、あるいは図7に示されるような山170および谷172など、バッフルプレート110の上流側または入口側156に沿って定められた種々の表面特徴が、おおむね空気力学的に滑らかな通路160への入口162をもたらすことで、通路160の出口164および/または出口164の下流における火炎の安定化をもたらす。これに加え、あるいはこれに代えて、通路160は、燃焼室60の上流における燃料−空気混合物174のさらなる予混合またはより完全な予混合を促進することで、燃焼器24の全体としての排出性能を高めることができる。燃料−空気混合物174は、実質的に軸方向である流れの方向にて(すなわち、スワーラまたはスウォズル型の予混合燃料ノズルに典型的につきまとう渦または接線方向の流れの方向を伴わずに)燃焼室60に進入する。結果として、火炎前面が短くなり、良好な火炎安定性を示す。
最良の態様を含む本明細書は、本発明を開示し、あらゆる装置またはシステムの製作および使用ならびにあらゆる関連の方法の実行を含む本発明の実施を当業者にとって可能にするために、いくつかの例を使用している。本発明の特許され得る範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者が想到する他の実施例を含むことができる。そのような他の実施例は、特許請求の範囲の文言と異ならない構造要素を含む場合、あるいは特許請求の範囲の文言との実質的な相違がない同等の構造要素を含む場合、特許請求の範囲内にあるものとする。
10 ガスタービン
12 入口部分
14 作動流体
16 圧縮機
18 圧縮された作動流体、圧縮された空気
20 燃料
22 燃料供給システム
24 燃焼器
26 燃焼ガス
28 タービン
30 シャフト
32 発電機
34 排気ガス
36 排気部分
38 排気スタック
40 ケーシング
42 エンドカバー
44 燃焼器ケーシング
46 流通孔
48 環状フロースリーブ
50 つなぎダクト
52 ライナ
54 (燃焼器の)前端
56 燃料ノズルアセンブリ
58 可燃混合物
60 燃焼室
100 燃料ノズルアセンブリ
102 中心本体
104 外側チューブ
106 予混合流路、予混合通路
108 燃料ポート
110 バッフルプレート
112 (燃料ノズルアセンブリの)下流端部分、下流部分
114 軸中心線
116 (中心本体の)上流端部分
118 (中心本体の)下流端部分
120 中心通路
122 収束部
124 (中心通路の)第1の流れの断面積
126 (中心通路の)第2の流れの断面積
128 (予混合流路の)第1の流れの断面積
130 (予混合流路の)第2の流れの断面積
132 リングマニホールド
134 燃料回路、プレナム
136 支柱、ベーン
138 燃料通路、回路
140 燃料回路
142 流れ調整部分
144 同心ベーン
146 開口
148 外側スリーブ
150 エンドプレート
152 (バッフルプレートの)中央部分
154 開口部
156 (バッフルプレートの)上流側、入口側
158 (バッフルプレートの)下流側、出口側
160 (バッフルプレートの)通路
162 入口
164 出口
166 環状壁
168 半径方向壁
170 山
172 谷
174 燃料−空気混合物
176 (バッフルプレートの)内面

Claims (17)

  1. 燃料ノズルアセンブリ(100)であって、
    中心本体(102)と、
    前記中心本体(102)を少なくとも部分的に取り囲む外側チューブ(104)と、
    半径方向において前記中心本体(102)と前記外側チューブ(104)との間に画定された予混合流路(106)と、
    前記予混合流路(106)内で前記中心本体(102)と前記外側チューブ(104)との間に配置された複数の燃料ポート(108)と、
    当該燃料ノズルアセンブリ(100)の下流端部分(112)を横切って前記中心本体(102)から前記外側チューブ(104)まで半径方向外側へと延びるバッフルプレート(110)と
    を備えており、
    前記バッフルプレート(110)は、下流側(158)から軸方向に離間して位置する上流側(156)と、複数の通路(160)とを含み、該通路(160)は、前記バッフルプレート(110)を通過する前記予混合流路(106)からの流体の流れをもたらし、
    前記上流側(156)は、同心に整列させられた複数の環状壁(166)と、半径方向に隣接する環状壁(166)の間を半径方向に延びている円周方向に間隔を空けて配置された複数の半径方向壁(168)とを含んでおり、前記環状壁(166)および前記半径方向壁(168)は、各々の通路(160)への入口(162)を少なくとも部分的に画定している燃料ノズルアセンブリ(100)。
  2. 前記上流側(156)は、1つ以上の前記通路(160)への入口(162)を少なくとも部分的に定める1つ以上の山(170)および1つ以上の谷(172)を含む、請求項1に記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  3. 前記山(170)および谷(172)は、谷(172)が隣接する山(170)の間に定められ、山(170)が隣接する谷(172)の間に定められるように、交互である、請求項に記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  4. 前記バッフルプレート(110)は、開口部(154)を画定する中央部分(152)を備え、前記開口部(154)は、前記中心本体(102)によって画定される中心通路(120)に同軸に整列している、請求項1乃至3のいずれかに記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  5. 前記複数の燃料ポート(108)は、前記予混合通路(106)内に同心に配置されて前記中心本体(102)に同心に整列したリングまたは前記中心本体(102)と前記外側チューブ(104)との間を半径方向に延びる支柱(136)の少なくとも一方に沿って配置されている、請求項1乃至4のいずれかに記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  6. 前記中心本体(102)は、カートリッジを受け入れるように構成された中心通路(120)を画定する、請求項1乃至5のいずれかに記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  7. 前記中心本体(102)は、収束部(122)を含む、請求項1乃至6のいずれかに記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  8. 前記複数の燃料ポート(108)および前記予混合通路(106)の上流に配置された流れ調整部分(142)をさらに備える、請求項1乃至7のいずれかに記載の燃料ノズルアセンブリ(100)。
  9. ガスタービン(10)用の燃焼器(24)であって、
    当該燃焼器(24)の内部に画定された燃焼室(60)と、
    前記燃焼室(60)の上流に配置された燃料ノズルアセンブリ(100)と
    を備えており、
    前記燃料ノズルアセンブリ(100)は、
    該燃料ノズルアセンブリ(100)の軸中心線(114)に同軸に整列した中心本体(102)と、
    前記中心本体(102)と同心であり、前記中心本体(102)を少なくとも部分的に取り囲む外側チューブ(104)と、
    半径方向において前記中心本体(102)と前記外側チューブ(104)との間に画定された予混合流路(106)と、
    前記予混合流路(106)内で前記中心本体(102)と同心に配置され、該燃料ノズルアセンブリ(100)の燃料回路(140)に連通した複数の燃料ポート(108)を定めているリングマニホールド(132)と、
    該燃料ノズルアセンブリ(100)の下流端部分(112)を横切って半径方向および円周方向に延びているバッフルプレート(110)と
    を備えており、
    前記バッフルプレート(110)は、下流側(158)から軸方向に離間して位置する上流側(156)と、複数の通路(160)とを含み、各々の通路(160)は、前記上流側(156)に沿って定められた入口(162)と、前記下流側(158)に沿って定められた出口(164)とを有し、前記通路(160)は、前記予混合流路(106)から前記燃焼室(60)へと前記バッフルプレート(110)を通過する流体の流れをもたらし、
    前記燃料ノズルアセンブリ(100)の前記上流側(156)は、同心に整列させられた複数の環状壁(166)と、半径方向に隣接する環状壁(166)の間を半径方向に延びている円周方向に間隔を空けて配置された複数の半径方向壁(168)とを含んでおり、前記環状壁(166)および前記半径方向壁(168)は、各々の通路(160)への入口(162)を少なくとも部分的に画定している燃焼器(24)。
  10. 前記燃料ノズルアセンブリ(100)の前記上流側(156)は、1つ以上の前記通路(160)の前記入口(162)を少なくとも部分的に定める1つ以上の山(170)および1つ以上の谷(172)を含む、請求項に記載の燃焼器(24)。
  11. 前記山(170)および谷(172)は、谷(172)が隣接する山(170)の間に定められ、山(170)が隣接する谷(172)の間に定められるように、交互である、請求項1に記載の燃焼器(24)。
  12. 少なくとも1つの支柱(136)が、前記中心本体(102)と前記リングマニホールド(132)との間を半径方向に延びており、該少なくとも1つの支柱(136)は、内部に燃料通路(138)を定めており、該少なくとも1つの支柱(136)は、該少なくとも1つの支柱(136)を貫く燃料ポート(108)を定めている、請求項9または10に記載の燃焼器(24)。
  13. 前記中心本体(102)は、カートリッジを受け入れるように構成された中心通路(120)を画定する、請求項1に記載の燃焼器(24)。
  14. 前記複数の燃料ポート(108)および前記予混合通路(106)の上流に配置された流れ調整部分(142)をさらに備える、請求項9乃至13のいずれかに記載の燃焼器(24)。
  15. 圧縮機(16)と、前記圧縮機(16)の下流に配置された燃焼器(24)と、前記燃焼器(24)の下流に配置されたタービン(28)とを備えており、前記燃焼器(24)は、外側燃焼器ケーシング(44)に結合したエンドカバー(42)と、前記外側燃焼器ケーシング(44)の内側に画定された燃焼室(60)と、前記エンドカバー(42)の下流から延びて前記燃焼室(60)の上流で終わる燃料ノズルアセンブリ(100)を含んでいる、ガスタービン(10)であって、
    前記燃料ノズルアセンブリ(100)は、
    中心本体(102)と、
    前記中心本体(102)を少なくとも部分的に取り囲む外側チューブ(104)と、
    前記中心本体(102)と前記外側チューブ(104)との間に画定された予混合流路(106)と、
    前記予混合流路(106)内で前記中心本体(102)と前記外側チューブ(104)との間に配置された複数の燃料ポート(108)であって、前記予混合通路(106)に連通した複数の燃料ポート(108)を含んでいる複数の燃料ポート(108)と、
    該燃料ノズルアセンブリ(100)の下流端部分(112)を横切って半径方向および円周方向に延びているバッフルプレート(110)と
    を備えており、
    前記バッフルプレート(110)は、下流側(158)から軸方向に離間して位置する上流側(156)と、複数の通路(160)とを含み、各々の通路(160)は、前記上流側(156)に沿って定められた入口(162)と、前記下流側(158)に沿って定められた出口(164)とを有し、前記通路(160)は、前記予混合流路(106)から前記燃焼室(60)へと前記バッフルプレート(110)を通過する流体の流れをもたらし、
    前記燃料ノズルアセンブリ(100)の前記上流側(156)は、同心に整列させられた複数の環状壁(166)と、半径方向に隣接する環状壁(166)の間を半径方向に延びている円周方向に間隔を空けて配置された複数の半径方向壁(168)とを含んでおり、前記環状壁(166)および前記半径方向壁(168)は、各々の通路(160)への前記入口(162)を少なくとも部分的に画定しているガスタービン(10)。
  16. 前記燃料ノズルアセンブリ(100)の前記上流側(156)は、1つ以上の前記通路(160)の前記入口(162)を少なくとも部分的に定める1つ以上の山(170)および1つ以上の谷(172)を含んでおり、前記山(170)および谷(172)は、谷(172)が隣接する山(170)の間に定められ、山(170)が隣接する谷(172)の間に定められるように、交互である、請求項1に記載のガスタービン(10)。
  17. 前記複数の燃料ポート(108)は、前記予混合通路(106)内に同心に配置されて前記中心本体(102)に同心に整列したリングまたは前記中心本体(102)と前記外側チューブ(104)との間を半径方向に延びる支柱(136)の少なくとも一方に沿って配置されている、請求項9乃至14のいずれかに記載の燃焼器(24)。
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