JP6586266B2 - 金属表面処理剤 - Google Patents
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Description
項1. 有機ホスホン酸ポリマーと、有機ホスホン酸とを含む、金属表面処理剤。
項2. 前記有機ホスホン酸ポリマーが、複数のホスホン酸基:−P(=O)(OH)2と、複数のカルボキシル基:−COOHとを有する、項1に記載の金属表面処理剤。
項3. 前記有機ホスホン酸ポリマーが、重合性の不飽和結合を有する有機ホスホン酸と、重合性の不飽和結合を有する有機カルボン酸との共重合体である、項1または2に記載の金属表面処理剤。
項4. 前記重合性の不飽和結合を有する有機ホスホン酸が、下記一般式(1):
R1−P(=O)(OH)2 (1)
[一般式(1)において、R1は、重合性の不飽和結合を有する炭素数2〜10の炭化水素基を示す。]
で表される、項3に記載の金属表面処理剤。
項5. 前記重合性の不飽和結合を有する有機ホスホン酸が、ビニルホスホン酸、プロペン−1−ホスホン酸、及びプロペン−2−ホスホン酸からなる群から選択された少なくとも1種である、項3または4に記載の金属表面処理剤。
項6. 前記重合性の不飽和結合を有する有機カルボン酸が、下記一般式(2):
R2−COOH (2)
[一般式(2)において、R2は、重合性の不飽和結合を有する炭素数2〜10の炭化水素基を示す。]
で表される、項3〜5のいずれかに記載の金属表面処理剤。
項7. 前記重合性の不飽和結合を有する有機カルボン酸が、アクリル酸、クロトン酸、およびメタクリル酸からなる群から選択された少なくとも1種である、項3〜6のいずれかに記載の金属表面処理剤。
項8. 前記有機ホスホン酸ポリマーが、ビニルホスホン酸とアクリル酸との共重合体である、項1〜7のいずれかに記載の金属表面処理剤。
項9. 前記有機ホスホン酸が、アルキルホスホン酸である、項1〜8のいずれかに記載の金属表面処理剤。
項10. 前記アルキルホスホン酸が、下記一般式(3):
R3−P(=O)(OH)2 (3)
[一般式(3)において、R3は、炭素数4〜18のアルキル基を示す。]
で表される、項9に記載の金属表面処理剤。
項11. 前記アルキルホスホン酸が、オクチルホスホン酸である、項9に記載の金属表面処理剤。
項12. 前記有機ホスホン酸が、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸、ニトリロトリス(メチレンホスホン酸)、及び2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸からなる群から選択された少なくとも1種である、項1〜8のいずれかに記載の金属表面処理剤。
項13. 前記有機ホスホン酸ポリマーの含有量が、10〜100,000ppmである、項1〜12のいずれかに記載の金属表面処理剤。
項14. 前記有機ホスホン酸の含有量が、50〜20,000ppmである、項1〜13のいずれかに記載の金属表面処理剤。
項15. 前記有機ホスホン酸ポリマーと前記有機ホスホン酸との質量比(有機ホスホン酸ポリマー:有機ホスホン酸)が、1:100〜200:1の範囲にある、項1〜14のいずれかに記載の金属表面処理剤。
項16. pHが6〜11の範囲にある、項1〜15のいずれかに記載の金属表面処理剤。
項17. pH調整剤をさらに含む、項1〜16のいずれかに記載の金属表面処理剤。
項18. 前記pH調整剤が、有機アミン化合物である、項17に記載の金属表面処理剤。
項19. 前記pH調整剤が、N−メチルジエタノールアミン、N−エチルジエタノールアミン、トリエタノールアミン、及びトリイソプロパノールアミンからなる群から選択された少なくとも1種である、項17に記載の金属表面処理剤。
項20. 項1〜19のいずれかに記載の金属表面処理剤を、金属材料表面に接触させる表面処理工程を備える、金属表面処理方法。
項21. 前記表面処理工程を、15〜70℃の温度下、10〜240秒間行う、項20に記載の金属表面処理方法。
項22. 項1〜19のいずれかに記載の金属表面処理剤で表面処理されてなる、金属材料。
本発明の金属表面処理剤は、有機ホスホン酸ポリマーと、有機ホスホン酸とを含む。有機ホスホン酸ポリマーとしては、ホスホン酸基(−P(=O)(OH)2)を分子内に複数有するポリマーであれば特に制限されないが、後述する有機ホスホン酸と併用することによって、より優れた耐食性及び外観を金属材料表面に付与する観点からは、好ましくは複数のホスホン酸基(−P(=O)(OH)2)と、複数のカルボキシル基(−COOH)とを有する有機ホスホン酸ポリマーが挙げられる。
R1−P(=O)(OH)2 (1)
[一般式(1)において、R1は、重合性の不飽和結合を有する炭素数2〜10の炭化水素基を示す。]
で表される化合物(モノマー)が挙げられる。
R2−COOH (2)
[一般式(2)において、R2は、重合性の不飽和結合を有する炭素数2〜10の炭化水素基を示す。]
で表される化合物(モノマー)が挙げられる。
R3−P(=O)(OH)2 (3)
[一般式(3)において、R3は、炭素数4〜18のアルキル基を示す。]
で表される化合物が挙げられる。
本発明の金属表面処理方法は、上記本発明の金属表面処理剤を、金属材料表面に接触させる表面処理工程を備える。金属表面処理剤を、金属材料表面に接触させる方法等としては、特に制限されないが、例えば、ロールコート法、スピンコート法、スプレー法、浸漬法などの公知の方法により行うことができる。
本発明の金属材料は、上記本発明の金属表面処理剤によって表面処理されてなるものである。本発明の金属材料の表面に形成された上記皮膜の量としては、上記のとおりである。
本発明の金属材料においては、上記本発明の金属表面処理剤によって表面処理が施された後、塗料によって塗装することができる。塗料としては、特に制限されず、例えば、アクリル樹脂系、フッ素樹脂系、ウレタン樹脂系、シリコン樹脂系、エポキシ樹脂系、メラミン樹脂系、ポリエステル樹脂系などの公知の塗料を用いることができる。本発明においては、上記の本発明の金属処理剤によって金属材料が表面処理されているため、これらの塗料によって金属材料の表面に塗装を行うことにより、金属処理剤による表面処理後における塗料との高い付着性を発揮しつつ、塗料が塗布された金属材料表面の硬度及び耐食性を高めることができる。さらに、塗料として透明なものを用いることにより、本発明の金属材料に対して、下地金属の光沢を生かした優れた外観を付与することができる。塗料による塗装の際には、焼き付けを行うことが好ましい。焼き付けの条件としては、特に制限されず、塗料の種類等に応じて適宜設定すればよいが、例えば100〜250℃で5〜90分間での焼き付けが挙げられる。
下記表1に示す配合比率及びpHとなるように、有機ホスホン酸ポリマーと有機ホスホン酸と、pH調整剤と、水とを混合して、金属表面処理剤を得た。有機ホスホン酸ポリマーとしては、ビニルホスホン酸とアクリル酸との共重合体(重量平均分子量4万、ビニルホスホン酸とアクリル酸とのモル比は、1:3)を用い、有機ホスホン酸としてはオクチルホスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸、ニトリロトリス(メチレンホスホン酸)、及び2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸を用い、pH調整剤としてはN−メチルジエタノールアミンを用いた。なお、実施例9〜11、比較例1及び3では、pH調整剤を使用しなかった。
表2に示す3種類のアルミニウム板材(A1050材、A5052材、A6063材、ADC12材、AC4CH材)の表面を、貴和化学薬品社製「アルキレンF500K」の3%水溶液を用いて洗浄し(50℃×180秒)、水洗した。次に、このアルミニウム板材を、実施例1〜11及び比較例1〜3で得られた金属表面処理剤に浸漬し(30℃×180秒)、その後、150℃にて10分間乾燥させて、表面処理アルミニウム板材を得た。次に、得られた表面処理アルミニウム板材の外観を目視で観察し、金属表面処理剤による皮膜が均一に形成されているか、金属光沢色が保持されているかなどを確認した。なお、ADC12材及びAC4CH材については、実施例9〜11及び比較例3でのみ評価を行った。結果を表2に示す。
上記の金属表面処理によって得られた表面処理アルミニウム板材(A1050材、A5052材、A6063材)に形成された皮膜の量(mg/m2)を、(株式会社リガク社製の蛍光X線分析装置)によって測定した。結果を表3に示す。
上記で得られた表面処理アルミニウム板材(A1050材、A5052材、A6063材)の表面における耐食性を評価するために、塩水(濃度5%)を表面に噴霧して、96時間、室温で放置した後における白錆発生面積(%)を目視で評価した。結果を表4に示す。
実施例9〜11及び比較例1〜3で得られた表面処理アルミニウム板材の表面に、市販のメラミン樹脂塗料(大日本塗料株式会社製のデリコン♯300)を用い、焼き付け条件140℃、20分間として、塗膜厚20〜40μmの塗膜を形成した。
上記で塗料の塗装を行った実施例9〜11及び比較例1〜3の表面処理アルミニウム板材(A1050材、A5052材、A6063材、ADC12材、AC4CH材)の表面に、1mm幅で100マスのクロスカットを施した。この上から粘着テープを貼り付けた後、剥離を行い、100マスのうちの剥離個数を測定し、下記の基準により、塗料の付着性を評価した。結果を表5に示す。
○:塗膜の剥離なし
△:塗膜の剥離が20%以下
×:塗膜の剥離が20%を超える
上記で塗料の塗装を行った実施例9〜11及び比較例1〜3の表面処理アルミニウム板材(A1050材、A5052材、A6063材、ADC12材、AC4CH材)の表面の硬度を鉛筆引っかき試験により評価した。鉛筆引っかき試験は、JIS K5600の規定に準拠した方法により行った。結果を表6に示す。
上記で塗料の塗装を行った実施例9〜11及び比較例1〜3の表面処理アルミニウム板材(A1050材、A5052材、A6063材、ADC12材、AC4CH材)の表面の中央付近にカッターにてクロスカットを付け、JIS K 5600−7−1記載の中性塩水噴霧試験を1000時間行い、クロスカット部分の塗膜の膨れ幅を測定し、下記の基準により評価した。結果を表7に示す。
○:膨れ幅が1.5mm以下
△:膨れ幅が1.5mmを超え、3mm以下
×:膨れ幅が3mmを超える
上記で塗料の塗装を行った実施例9〜11及び比較例1〜3の表面処理アルミニウム板材(A1050材、A5052材、A6063材、ADC12材、AC4CH材)の表面の中央付近にカッターにてクロスカットを付け、JIS H 8502−1999記載の酢酸塩水噴霧試験を500時間行い、クロスカット部分の塗膜の膨れ幅を測定し、下記の基準により評価した。結果を表8に示す。
○:膨れ幅が1.5mm以下
△:膨れ幅が1.5mmを超え、3mm以下
×:膨れ幅が3mmを超える
Claims (11)
- 有機ホスホン酸ポリマーと、有機ホスホン酸とを含み、
有機ホスホン酸ポリマーは、ビニルホスホン酸とアクリル酸との共重合体(但し、イタコン酸の共重合体を除く)であり、
前記有機ホスホン酸は、アルキルホスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸、ニトリロトリス(メチレンホスホン酸)、及び2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸からなる群から選択された少なくとも1種であり、
pHが2.3〜10である、金属表面処理剤。 - 前記アルキルホスホン酸が、下記一般式(3):
R3−P(=O)(OH)2 (3)
[一般式(3)において、R3は、炭素数4〜18のアルキル基を示す。]
で表される、請求項1に記載の金属表面処理剤。 - 前記アルキルホスホン酸が、オクチルホスホン酸である、請求項1又は2に記載の金属表面処理剤。
- 前記有機ホスホン酸ポリマーの含有量が、10〜100,000ppmである、請求項1〜3のいずれかに記載の金属表面処理剤。
- 前記有機ホスホン酸の含有量が、50〜20,000ppmである、請求項1〜4のいずれかに記載の金属表面処理剤。
- 前記有機ホスホン酸ポリマーと前記有機ホスホン酸との質量比(有機ホスホン酸ポリマー:有機ホスホン酸)が、1:100〜200:1の範囲にある、請求項1〜5のいずれかに記載の金属表面処理剤。
- pH調整剤をさらに含む、請求項1〜6のいずれかに記載の金属表面処理剤。
- 前記pH調整剤が、有機アミン化合物である、請求項7に記載の金属表面処理剤。
- 前記pH調整剤が、N−メチルジエタノールアミン、N−エチルジエタノールアミン、トリエタノールアミン、及びトリイソプロパノールアミンからなる群から選択された少なくとも1種である、請求項7に記載の金属表面処理剤。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の金属表面処理剤を、金属材料表面に接触させる表面処理工程を備える、金属表面処理方法。
- 前記表面処理工程を、15〜70℃の温度下、10〜240秒間行う、請求項10に記載の金属表面処理方法。
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