JP6551676B2 - シート製造装置およびシート製造装置における単票状原料の厚さ検出方法 - Google Patents
シート製造装置およびシート製造装置における単票状原料の厚さ検出方法 Download PDFInfo
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Description
よい。
まず、本実施形態に係るシート製造装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るシート製造装置100を模式的に示す図である。
物を堆積する。メッシュベルト72は、張架ローラー74によって張架され、通過物を通しにくく空気を通す構成となっている。メッシュベルト72は、張架ローラー74が自転することによって移動する。メッシュベルト72が連続的に移動しながら、堆積部60を通過した通過物が連続的に降り積もることにより、メッシュベルト72上にウェブWが形成される。メッシュベルト72は、例えば、金属製、樹脂製、布製、あるいは不織布等である。
PUと記憶部(ROM、RAM)を含む制御部104を含む。制御部104は、ドライバー105(モータードライバー)に制御信号を出力する。ドライバー105は、制御信号に基づき供給部10のモーターを制御して供給部10を駆動する。検出部11で検出された検出値は制御部104に出力される。
図3は、第1フレームと第2フレームを模式的に示す図である。第1フレーム111は、検出部11を支持するフレームであり、第2フレーム121は、粗砕部12を支持するフレームである。すなわち、検出部11の構成要素は第1フレーム111に取り付けられ、粗砕部12の構成要素は第2フレーム121に取り付けられている。第1フレーム111と第2フレームとは直接接続されておらず、第2フレーム121は、第1フレーム111から分離されて(離間して)設けられている。
図6に、検出部11(変位センサー112)の出力値のグラフを示す。原料Mが変位センサー112の検出領域に進入(原料Mの先端部が接触子113に接触)してから第2ローラー対115で挟持されるまでは、原料Mの姿勢が安定しないため、変位センサー112の出力値も安定せず検出精度が悪くなる(図中D1で示す出力値を参照)。また、原料Mの先端部が接触子113に接触すると、原料Mが曲げられ接触子113を持ち上げるため、変位センサー112の出力値が上振れしてしまう。なお、原料Mの先端部が第2ローラー対115で挟持された後は、原料Mの姿勢が安定するため、変位センサー112の出力値も安定する(図中D2で示す出力値を参照)。その後、原料Mの後端部が第1ローラ
ー対114で挟持されなくなってから接触子113に接触しているまでの間、再び変位センサー112の出力値が安定しなくなる(図中D3で示す出力値を参照)。
粗砕部、14 粗砕刃、20 解繊部、22 導入口、24 排出口、40 選別部、42 導入口、44 排出口、45 第1ウェブ形成部、46 メッシュベルト、47 張架ローラー、48 吸引部、49 回転体、49a 基部、49b 突部、50 混合部、52 添加物供給部、54 管、56 ブロアー、60 堆積部、62 導入口、7
0 第2ウェブ形成部、72 メッシュベルト、74 張架ローラー、76 サクション機構、78 調湿部、80 シート形成部、82 加圧部、84 加熱部、85 カレンダーローラー、86 加熱ローラー、90 切断部、92 第1切断部、94 第2切断部、96 排出部、100 シート製造装置、102 製造部、104 制御部、105
ドライバー、111 第1フレーム、112 変位センサー、113 接触子、114
第1ローラー対、115 第2ローラー対、116 支持部、117 押圧部、121
第2フレーム、122 ガイド、123 台、124 吸振材、130 床部、131
柱部、M 原料、R 方向、S シート、V ウェブ、W ウェブ
Claims (7)
- 第1フレームに支持され、単票状の原料の厚さを検出する検出部と、
前記第1フレームから分離された第2フレームに支持され、単票状の原料を粗砕する粗砕部と、
単票状の原料に含まれる繊維を用いてシートを成形する成形部と、を備えることを特徴とする、シート製造装置。 - 前記検出部は、
単票状の原料を支持する支持部と、
単票状の原料を前記支持部に対して押圧する押圧部と、を有することを特徴とする、請求項1に記載のシート製造装置。 - 前記検出部は、
単票状の原料に接触する接触子を有する変位センサーと、
前記変位センサーに対して前記単票状の原料の搬送方向上流側に位置し、単票状の原料を搬送する第1ローラー対と、
前記変位センサーに対して前記単票状の原料の搬送方向下流側に位置し、単票状の原料を搬送する第2ローラー対とを有し、
前記第2ローラー対の周速度は、前記第1ローラー対の周速度よりも速いことを特徴とする、請求項1または2に記載のシート製造装置。 - 前記第1ローラー対の挟持部と前記第2ローラー対の挟持部とは同じ高さに位置し、前記第1ローラー対の各回転軸を結ぶ線分と前記第2ローラー対の各回転軸を結ぶ線分とが平行であることを特徴とする、請求項3に記載のシート製造装置。
- 単票状の原料の先端部が前記第2ローラー対により挟持され、単票状の原料の後端部が前記第1ローラー対により挟持されている間の、前記変位センサーの出力に基づいて、単票状の原料の厚さを算出することを特徴とする、請求項3または4に記載のシート製造装置。
- 前記第2フレームは、シート製造装置本体の床部に支持され、前記第1フレームは、前記床部に設けられた柱部に支持されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシート製造装置。
- 第1フレームに支持され、単票状の原料の厚さを検出する検出部と、前記第1フレームから分離された第2フレームに支持され、単票状の原料を粗砕する粗砕部と、単票状の原料に含まれる繊維を用いてシートを成形する成形部と、を備え、前記検出部が、単票状の原料に接触する接触子を有する変位センサーと、前記変位センサーに対して前記単票状の原料の搬送方向上流側に位置し、単票状の原料を搬送する第1ローラー対と、前記変位センサーに対して前記単票状の原料の搬送方向下流側に位置し、単票状の原料を搬送する第2ローラー対とを有するシート製造装置における単票状原料の厚さ検出方法であって、
単票状の原料の先端部が前記第2ローラー対により挟持され、単票状の原料の後端部が前記第1ローラー対により挟持されている間の、前記変位センサーの出力に基づいて、単票状の原料の厚さを算出することを特徴とする、シート製造装置における単票状原料の厚さ検出方法。
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JP2015196878A JP6551676B2 (ja) | 2015-10-02 | 2015-10-02 | シート製造装置およびシート製造装置における単票状原料の厚さ検出方法 |
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