JP6551476B2 - 光学装置及び表示装置 - Google Patents
光学装置及び表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6551476B2 JP6551476B2 JP2017164332A JP2017164332A JP6551476B2 JP 6551476 B2 JP6551476 B2 JP 6551476B2 JP 2017164332 A JP2017164332 A JP 2017164332A JP 2017164332 A JP2017164332 A JP 2017164332A JP 6551476 B2 JP6551476 B2 JP 6551476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffraction grating
- light
- alignment mark
- hologram diffraction
- guide plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Description
(a)入射された光が内部を全反射により伝播した後、出射される導光板、
(b)導光板に入射された光が導光板の内部で全反射されるように、導光板に入射された光を偏向させる第1偏向手段、及び、
(c)導光板の内部を全反射により伝播した光の一部を導光板から出射させるために、導光板の内部を全反射により伝播した光を偏向させる第2偏向手段、
を備えており、
第1偏向手段は、第1のホログラム回折格子及び第2のホログラム回折格子から構成されており、
第1のホログラム回折格子は、内部に第1の干渉縞が形成された第1の干渉縞形成領域を有し、
第2のホログラム回折格子は、内部に第2の干渉縞が形成された第2の干渉縞形成領域を有し、
第1のホログラム回折格子には、第1の干渉縞の延びる方向の第1の干渉縞形成領域の外側に、第1の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークが設けられており、
第2のホログラム回折格子には、第2の干渉縞の延びる方向の第2の干渉縞形成領域の外側に、第2の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークが設けられている光学装置の組立方法である。
第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークを光学的に検出し、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークを光学的に検出し、
第1Aのアライメントマークと第1Bのアライメントマークとを結ぶ第1の直線を求め、第2Aのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとを結ぶ第2の直線を求め、
第1の直線及び第2の直線を仮想平面に射影したときの第1の直線と第2の直線との成す角度が規定値以内となるように、第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせを行う。ここで、「全反射」という用語は、内部全反射、あるいは、導光板内部における全反射を意味する。
第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークには、第1の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークには、第2の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
第2のホログラム回折格子が支持体に支持された状態で、導光板の端面から導光板に光を入射させ、第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークで回折反射された光を光学的に検出し、支持体の端面から支持体に光を入射させ、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークで回折反射された光を光学的に検出し、第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせを行う。
干渉縞の延びる方向の干渉縞形成領域の外側に、干渉縞形成領域を挟むように対向して、2つのアライメントマークが設けられており、
各アライメントマークには、干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
各アライメントマークの平面形状は環状である。
(a)入射された光が内部を全反射により伝播した後、出射される導光板、
(b)導光板に入射された光が導光板の内部で全反射されるように、導光板に入射された光を偏向させる第1偏向手段、及び、
(c)導光板の内部を全反射により伝播した光の一部を導光板から出射させるために、導光板の内部を全反射により伝播した光を偏向させる第2偏向手段、
を備えており、
第1偏向手段は、第1のホログラム回折格子及び第2のホログラム回折格子から構成されており、
第1のホログラム回折格子は、内部に第1の干渉縞が形成された第1の干渉縞形成領域を有し、
第2のホログラム回折格子は、内部に第2の干渉縞が形成された第2の干渉縞形成領域を有し、
第1のホログラム回折格子には、第1の干渉縞の延びる方向の第1の干渉縞形成領域の外側に、第1の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークが設けられており、
第2のホログラム回折格子には、第2の干渉縞の延びる方向の第2の干渉縞形成領域の外側に、第2の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークが設けられており、
第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークには、第1の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークには、第2の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されている光学装置である。そして、
第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは有し、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは有し、又は、
第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは配されており、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは配されている。
(イ)観察者の頭部に装着されるフレーム(例えば、眼鏡型のフレーム)、及び、
(ロ)フレームに取り付けられた画像表示装置、
を備えており、
画像表示装置は、
(A)画像形成装置、及び、
(B)画像形成装置から出射された光が入射され、出射される光学装置、
を備えており、
光学装置は、上記の本開示の光学装置から構成されている。
X方向、Y方向及びZ方向に移動可能であり、且つ、XY平面内において回動可能であるステージ、
ステージに載置され、第1のホログラム回折格子が配された導光板の端面から、導光板に光を入射させるための第1の光源、
第1のホログラム回折格子の上方において第2のホログラム回折格子を支持する支持体の端面から、支持体に光を入射させるための第2の光源、
第1の光源から入射され、第1のホログラム回折格子に設けられた第1Aのアライメントマークによって回折反射された光に基づく第1Aのアライメントマークの光学像、及び、第2の光源から入射され、第2のホログラム回折格子に設けられた第2Aのアライメントマークによって回折反射された光に基づく第2Aのアライメントマークの光学像を検出する第1の撮像装置、並びに、
第1の光源から入射され、第1のホログラム回折格子に設けられた第1Bのアライメントマークによって回折反射された光に基づく第1Bのアライメントマークの光学像、及び、第2の光源から入射され、第2のホログラム回折格子に設けられた第2Bのアライメントマークによって回折反射された光に基づく第2Bのアライメントマークの光学像を検出する第2の撮像装置を備えている。
1.本開示の光学装置、本開示の第1の態様〜第2の態様に係る光学装置の組立方法、本開示のホログラム回折格子、本開示の表示装置、並びに、本開示のアライメント装置、全般に関する説明
2.実施例1(本開示の光学装置、本開示の第1の態様〜第2の態様に係る光学装置の組立方法、本開示のホログラム回折格子、本開示の表示装置、並びに、本開示のアライメント装置)
3.実施例2(実施例1の変形)
4.実施例3(実施例1〜実施例2の変形)
5.実施例4(実施例3の変形)、その他
本開示の第1の態様〜第2の態様に係る光学装置の組立方法にあっては、第1のホログラム回折格子が導光板に配された状態で、第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせを行い、第2のホログラム回折格子を導光板に配する形態とすることができる。そして、この場合、第1のホログラム回折格子が導光板に配された状態で、第2のホログラム回折格子に対する導光板の相対的な移動を行うことが好ましい。更には、これらの場合、第1のホログラム回折格子を導光板に貼り合わせた後、又は、形成した後、第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせを行い、第2のホログラム回折格子を導光板に貼り合わせる形態とすることができるが、これに限定するものではない。
第2のホログラム回折格子が支持体に支持された状態で、第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせを行う形態とすることができる。そして、この場合、
第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークには、第1の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークには、第2の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
導光板の端面から導光板に光を入射させ、第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークで回折反射された光を光学的に検出し、
支持体の端面から支持体に光を入射させ、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークで回折反射された光を光学的に検出する構成とすることができる。
第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは有し、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは有する構成とすることができるし、あるいは又、
第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは配されており、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは配されている構成とすることができる。
第1のホログラム回折格子は、導光板の第1面上に配され、
第2のホログラム回折格子は、導光板の第1面に対向する第2面上に配される形態とすることができる。
P1≠P2 且つ φ1=φ2、又は、
P1=P2 且つ φ1≠φ2、又は、
P1≠P2 且つ φ1≠φ2
を満足する形態とすることができる。
(A−1)第1のホログラム回折格子及び第3のホログラム回折格子を、製造用基板(場合によっては、支持体を兼ねる)の第1面に形成する。
(A−2)第2のホログラム回折格子を、製造用基板の第2面に形成する。
(A−3)製造用基板の第1面に形成された第1のホログラム回折格子及び第3のホログラム回折格子を導光板の第1面に転写し、製造用基板の第2面に形成された第2のホログラム回折格子を導光板の第2面に転写する。
(B−1)第1のホログラム回折格子及び第3のホログラム回折格子を、導光板の第1面に形成する。
(B−2)第2のホログラム回折格子を、製造用基板(場合によっては、支持体を兼ねる)に形成する。
(B−3)製造用基板に形成された第2のホログラム回折格子を、導光板の第2面に転写する。
(C−1)第2のホログラム回折格子を、導光板の第2面に形成する。
(C−2)第1のホログラム回折格子及び第3のホログラム回折格子を、製造用基板(場合によっては、支持体を兼ねる)に形成する。
(C−3)製造用基板に形成された第1のホログラム回折格子及び第3のホログラム回折格子を、導光板の第1面に転写する。
(D−1)第1のホログラム回折格子及び第3のホログラム回折格子を、第1の製造用基板に形成する。
(D−2)第2のホログラム回折格子を、第2の製造用基板(場合によっては、支持体を兼ねる)に形成する。
(D−3)第1の製造用基板に形成された第1のホログラム回折格子及び第3のホログラム回折格子を導光板の第1面に転写し、第2の製造用基板に形成された第2のホログラム回折格子を導光板の第2面に転写する。
(E−1)第1のホログラム回折格子を第1の製造用基板に形成する。
(E−2)第2のホログラム回折格子を第2の製造用基板(場合によっては、支持体を兼ねる)に形成する。
(E−3)第3のホログラム回折格子を第3の製造用基板に形成する。
(E−4)第1の製造用基板に形成された第1のホログラム回折格子及び第3の製造用基板に形成された第3のホログラム回折格子を導光板の第1面に転写し、第2の製造用基板に形成された第2のホログラム回折格子を導光板の第2面に転写する。
画像形成装置−Aは、
(α)青色を発光する第1発光素子が2次元マトリクス状に配列された第1発光パネルから成る第1画像形成装置、
(β)緑色を発光する第2発光素子が2次元マトリクス状に配列された第2発光パネルから成る第2画像形成装置、及び、
(γ)赤色を発光する第3発光素子が2次元マトリクス状に配列された第3発光パネルから成る第3画像形成装置、並びに、
(δ)第1画像形成装置、第2画像形成装置及び第3画像形成装置から出射された光を1本の光路に纏めるための手段(例えば、ダイクロイック・プリズムであり、以下の説明においても同様である)、
を備えており、
第1発光素子、第2発光素子及び第3発光素子のそれぞれの発光/非発光状態を制御する。
画像形成装置−Bは、
(α)青色を発光する第1発光素子、及び、青色を発光する第1発光素子から出射された出射光の通過/非通過を制御するための第1光通過制御装置[一種のライト・バルブであり、例えば、液晶表示装置やデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)、LCOSから構成され、以下の説明においても同様である]から成る第1画像形成装置、
(β)緑色を発光する第2発光素子、及び、緑色を発光する第2発光素子から出射された出射光の通過/非通過を制御するための第2光通過制御装置(ライト・バルブ)から成る第2画像形成装置、及び、
(γ)赤色を発光する第3発光素子、及び、赤色を発光する第3発光素子から出射された出射光の通過/非通過を制御するための第3光通過制御装置(ライト・バルブ)から成る第3画像形成装置、並びに、
(δ)第1光通過制御装置、第2光通過制御装置及び第3光通過制御装置を通過した光を1本の光路に纏めるための手段、
を備えており、
光通過制御装置によってこれらの発光素子から出射された出射光の通過/非通過を制御することで画像を表示する。第1発光素子、第2発光素子、第3発光素子から出射された出射光を光通過制御装置へと案内するための手段(光案内部材)として、導光部材、マイクロレンズアレイ、ミラーや反射板、集光レンズを例示することができる。
画像形成装置−Cは、
(α)青色を発光する第1発光素子が2次元マトリクス状に配列された第1発光パネル、及び、第1発光パネルから出射された出射光の通過/非通過を制御するための青色光通過制御装置(ライト・バルブ)から成る第1画像形成装置、
(β)緑色を発光する第2発光素子が2次元マトリクス状に配列された第2発光パネル、及び、第2発光パネルから出射された出射光の通過/非通過を制御するための緑色光通過制御装置(ライト・バルブ)から成る第2画像形成装置、
(γ)赤色を発光する第3発光素子が2次元マトリクス状に配列された第3発光パネル、及び、第3発光パネルから出射された出射光の通過/非通過を制御するための赤色光通過制御装置(ライト・バルブ)から成る第3画像形成装置、並びに、
(δ)青色光通過制御装置、緑色光通過制御装置及び赤色光通過制御装置を通過した光を1本の光路に纏めるための手段を備えており、
光通過制御装置(ライト・バルブ)によってこれらの第1発光パネル、第2発光パネル及び第3発光パネルから出射された出射光の通過/非通過を制御することで画像を表示する。
画像形成装置−Dは、フィールドシーケンシャル方式のカラー表示の画像形成装置であり、
(α)青色を発光する第1発光素子を備えた第1画像形成装置、
(β)緑色を発光する第2発光素子を備えた第2画像形成装置、及び、
(γ)赤色を発光する第3発光素子を備えた第3画像形成装置、並びに、
(δ)第1画像形成装置、第2画像形成装置及び第3画像形成装置から出射された光を1本の光路に纏めるための手段、更には、
(ε)1本の光路に纏めるための手段から出射された光の通過/非通過を制御するための光通過制御装置(ライト・バルブ)、
を備えており、
光通過制御装置によってこれらの発光素子から出射された出射光の通過/非通過を制御することで画像を表示する。
画像形成装置−Eも、フィールドシーケンシャル方式のカラー表示の画像形成装置であり、
(α)青色を発光する第1発光素子が2次元マトリクス状に配列された第1発光パネルから成る第1画像形成装置、
(β)緑色を発光する第2発光素子が2次元マトリクス状に配列された第2発光パネルから成る第2画像形成装置、及び、
(γ)赤色を発光する第3発光素子が2次元マトリクス状に配列された第3発光パネルから成る第3画像形成装置、並びに、
(δ)第1画像形成装置、第2画像形成装置及び第3画像形成装置のそれぞれから出射された光を1本の光路に纏めるための手段、更には、
(ε)1本の光路に纏めるための手段から出射された光の通過/非通過を制御するための光通過制御装置(ライト・バルブ)、
を備えており、
光通過制御装置によってこれらの発光パネルから出射された出射光の通過/非通過を制御することで画像を表示する。
画像形成装置−Fは、第1発光素子、第2発光素子及び第3発光素子のそれぞれの発光/非発光状態を制御することで画像を表示する、パッシブマトリックスタイプあるいはアクティブマトリックスタイプのカラー表示の画像形成装置である。
画像形成装置−Gは、2次元マトリクス状に配列された発光素子ユニットからの出射光の通過/非通過を制御するための光通過制御装置(ライト・バルブ)を備えており、発光素子ユニットにおける第1発光素子、第2発光素子及び第3発光素子のそれぞれの発光/非発光状態を時分割制御し、更に、光通過制御装置によって第1発光素子、第2発光素子及び第3発光素子から出射された出射光の通過/非通過を制御することで画像を表示する、フィールドシーケンシャル方式のカラー表示の画像形成装置である。
導光板は、全体として画像形成装置よりも観察者の顔の中心側に配置されており、
2つの画像表示装置を結合する結合部材を更に有し、
結合部材は、観察者の2つの瞳の間に位置するフレームの中央部分の観察者に面する側に取り付けられており、
結合部材の射影像は、フレームの射影像内に含まれる構成とすることができる。
(イ)観察者20の頭部に装着されるフレーム(例えば、眼鏡型のフレーム10)、及び、
(ロ)フレーム10に取り付けられた画像表示装置100,200、
を備えている。そして、実施例1あるいは後述する実施例2における画像表示装置100,200は、
(A)画像形成装置111,111A,111B,211、及び、
(B)画像形成装置111,111A,111B,211から出射された光が入射され、出射される光学装置(導光手段)、
を備えている。更には、
(C)画像形成装置111,211から出射された光を平行光とする光学系(平行光出射光学系)112,254、
を備えており、光学系112,254にて平行光とされた光束が光学装置120に入射され、出射される。光学装置は、実施例1の光学装置120から構成されている。実施例1あるいは後述する実施例2の表示装置を、具体的には、2つの画像表示装置を備えた両眼型としたが、1つ備えた片眼型としてもよい。画像形成装置111,211は、例えば、単色(例えば、緑色)の画像を表示する。
(a)入射された光が内部を全反射により伝播した後、出射される導光板121、
(b)導光板121に入射された光が導光板121の内部で全反射されるように、導光板121に入射された光を偏向させる第1偏向手段130、及び、
(c)導光板121の内部を全反射により伝播した光の一部を導光板121から出射させるために、導光板121の内部を全反射により伝播した光を偏向させる第2偏向手段140、
を備えている。ここで、第1偏向手段130及び第2偏向手段140は反射型体積ホログラム回折格子から成る。即ち、第1偏向手段130、第2偏向手段140は、一種の半透過鏡として機能する。
P1=P2 且つ φ1≠φ2
といった関係がある。それ故、第1の干渉縞及び第2の干渉縞においては、同じ波長の光が回折反射されるが、回折効率が最大となる入射角度(第1のホログラム回折格子131及び第2のホログラム回折格子135への入射角度)のそれぞれが異なるため、回折反射される光の光強度がピークとなる回折反射角が異なる。また、第1Aのアライメントマーク134A、第1Bのアライメントマーク134B、第2Aのアライメントマーク138A及び第2Bのアライメントマーク138Bは、導光板121の端部側に配されている。
Θ=90°−(φ+ψ) (B)
X方向、Y方向及びZ方向に移動可能であり、且つ、XY平面内において回動可能であるステージ160、
ステージ160に載置され、第1のホログラム回折格子131が配された導光板121の端面から、導光板121に光を入射させるための第1の光源161、
第1のホログラム回折格子131の上方において第2のホログラム回折格子135を支持する支持体124の端面から、支持体124に光を入射させるための第2の光源162、
第1の光源161から入射され、第1のホログラム回折格子131に設けられた第1Aのアライメントマーク134Aによって回折反射された光に基づく第1Aのアライメントマーク134Aの光学像、及び、第2の光源162から入射され、第2のホログラム回折格子135に設けられた第2Aのアライメントマーク138Aによって回折反射された光に基づく第2Aのアライメントマーク138Aの光学像を検出する第1の撮像装置163、並びに、
第1の光源161から入射され、第1のホログラム回折格子131に設けられた第1Bのアライメントマーク134Bによって回折反射された光に基づく第1Bのアライメントマーク134Bの光学像、及び、第2の光源162から入射され、第2のホログラム回折格子135に設けられた第2Bのアライメントマーク138Bによって回折反射された光に基づく第2Bのアライメントマーク138Bの光学像を検出する第2の撮像装置164を備えている。
(イ)光源251、
(ロ)光源251から出射された光を平行光とするコリメート光学系252、
(ハ)コリメート光学系252から出射された平行光を走査する走査手段253、及び、
(ニ)走査手段253によって走査された平行光をリレーし、出射するリレー光学系254、
から構成されている。尚、画像形成装置211全体が筐体213(図10では、一点鎖線で示す)内に納められており、係る筐体213には開口部(図示せず)が設けられており、開口部を介してリレー光学系254から光が出射される。そして、各筐体213が、取付け部材19によって、着脱自在に、テンプル部13に取り付けられている。
α=0.1×L
β=0.5×L
γ=0.9×L
である。
(α)赤色を発光する赤色発光素子501Rが2次元マトリクス状に配列された赤色発光パネル511R、
(β)緑色を発光する緑色発光素子501Gが2次元マトリクス状に配列された緑色発光パネル511G、及び、
(γ)青色を発光する青色発光素子501Bが2次元マトリクス状に配列された青色発光パネル511B、並びに、
(δ)赤色発光パネル511R、緑色発光パネル511G及び青色発光パネル511Bから出射された光を1本の光路に纏めるための手段(例えば、ダイクロイック・プリズム503)、
を備えており、
赤色発光素子501R、緑色発光素子501G及び青色発光素子501Bのそれぞれの発光/非発光状態を制御するカラー表示の画像形成装置とすることもできる。この画像形成装置から出射された光も、コリメート光学系112を介して導光板121に入射される。尚、参照番号512は、発光素子から出射された光を集光するためのマイクロレンズである。
[A01]《光学装置の組立方法・・・第1の態様》
(a)入射された光が内部を全反射により伝播した後、出射される導光板、
(b)導光板に入射された光が導光板の内部で全反射されるように、導光板に入射された光を偏向させる第1偏向手段、及び、
(c)導光板の内部を全反射により伝播した光の一部を導光板から出射させるために、導光板の内部を全反射により伝播した光を偏向させる第2偏向手段、
を備えており、
第1偏向手段は、第1のホログラム回折格子及び第2のホログラム回折格子から構成されており、
第1のホログラム回折格子は、内部に第1の干渉縞が形成された第1の干渉縞形成領域を有し、
第2のホログラム回折格子は、内部に第2の干渉縞が形成された第2の干渉縞形成領域を有し、
第1のホログラム回折格子には、第1の干渉縞の延びる方向の第1の干渉縞形成領域の外側に、第1の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークが設けられており、
第2のホログラム回折格子には、第2の干渉縞の延びる方向の第2の干渉縞形成領域の外側に、第2の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークが設けられている光学装置の組立方法であって、
第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークを光学的に検出し、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークを光学的に検出し、
第1Aのアライメントマークと第1Bのアライメントマークとを結ぶ第1の直線を求め、第2Aのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとを結ぶ第2の直線を求め、
第1の直線及び第2の直線を仮想平面に射影したときの第1の直線と第2の直線との成す角度が規定値以内となるように、第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせを行う光学装置の組立方法。
[A02]第1のホログラム回折格子が導光板に配された状態で、第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせを行い、第2のホログラム回折格子を導光板に配する[A01]に記載の光学装置の組立方法。
[A03]第1のホログラム回折格子が導光板に配された状態で、第2のホログラム回折格子に対する導光板の相対的な移動を行う[A02]に記載の光学装置の組立方法。
[A04]第1のホログラム回折格子を導光板に貼り合わせた後、又は、形成した後、第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせを行い、第2のホログラム回折格子を導光板に貼り合わせる[A02]又は[A03]に記載の光学装置の組立方法。
[A05]第2のホログラム回折格子が支持体に支持された状態で、第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせを行う[A01]乃至[A04]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[A06]第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークには、第1の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークには、第2の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
導光板の端面から導光板に光を入射させ、第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークで回折反射された光を光学的に検出し、
支持体の端面から支持体に光を入射させ、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークで回折反射された光を光学的に検出する[A05]に記載の光学装置の組立方法。
[A07]第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは有し、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは有する[A06]に記載の光学装置の組立方法。
[A08]第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは配されており、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは配されている[A06]に記載の光学装置の組立方法。
[A09]第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークを第1の撮像装置によって撮像し、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークを第2の撮像装置によって撮像する[A01]乃至[A08]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[A10]第1のホログラム回折格子は、導光板の第1面上に配され、
第2のホログラム回折格子は、導光板の第1面に対向する第2面上に配される[A01]乃至[A09]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[A11]第1の干渉縞のピッチをP1、スラント角をφ1、第2の干渉縞のピッチをP2、スラント角をφ2としたとき、
P1≠P2 且つ φ1=φ2、又は、
P1=P2 且つ φ1≠φ2、又は、
P1≠P2 且つ φ1≠φ2
を満足する[A01]乃至[A10]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[A12]第1Aのアライメントマーク、第1Bのアライメントマーク、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは、導光板の端部側に配される[A01]乃至[A11]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[A13]規定値の最大値は100秒である[A01]乃至[A12]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[A14]第2偏向手段はホログラム回折格子から成る[A01]乃至[A13]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[A15]第2偏向手段の回折効率の値は、第1偏向手段の回折効率の値よりも低い[A14]に記載の光学装置の組立方法。
[B01]《光学装置の組立方法・・・第2の態様》
(a)入射された光が内部を全反射により伝播した後、出射される導光板、
(b)導光板に入射された光が導光板の内部で全反射されるように、導光板に入射された光を偏向させる第1偏向手段、及び、
(c)導光板の内部を全反射により伝播した光の一部を導光板から出射させるために、導光板の内部を全反射により伝播した光を偏向させる第2偏向手段、
を備えており、
第1偏向手段は、第1のホログラム回折格子及び第2のホログラム回折格子から構成されており、
第1のホログラム回折格子は、内部に第1の干渉縞が形成された第1の干渉縞形成領域を有し、
第2のホログラム回折格子は、内部に第2の干渉縞が形成された第2の干渉縞形成領域を有し、
第1のホログラム回折格子には、第1の干渉縞の延びる方向の第1の干渉縞形成領域の外側に、第1の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークが設けられており、
第2のホログラム回折格子には、第2の干渉縞の延びる方向の第2の干渉縞形成領域の外側に、第2の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークが設けられている光学装置の組立方法であって、
第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークには、第1の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークには、第2の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
第2のホログラム回折格子が支持体に支持された状態で、導光板の端面から導光板に光を入射させ、第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークで回折反射された光を光学的に検出し、支持体の端面から支持体に光を入射させ、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークで回折反射された光を光学的に検出し、第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせを行う光学装置の組立方法。
[B02]第1のホログラム回折格子が導光板に配された状態で、第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせを行い、第2のホログラム回折格子を導光板に配する[B01]に記載の光学装置の組立方法。
[B03]第1のホログラム回折格子が導光板に配された状態で、第2のホログラム回折格子に対する導光板の相対的な移動を行う[B02]に記載の光学装置の組立方法。
[B04]第1のホログラム回折格子を導光板に貼り合わせた後、又は、形成した後、第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせを行い、第2のホログラム回折格子を導光板に貼り合わせる[B02]又は[B03]に記載の光学装置の組立方法。
[B05]第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは有し、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは有する[B01]乃至[B04]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[B06]第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは配されており、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは配されている[B01]乃至[B04]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[B07]第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークを第1の撮像装置によって撮像し、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークを第2の撮像装置によって撮像する[B01]乃至[B06]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[B08]第1のホログラム回折格子は、導光板の第1面上に配され、
第2のホログラム回折格子は、導光板の第1面に対向する第2面上に配される[B01]乃至[B07]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[B09]第1の干渉縞のピッチをP1、スラント角をφ1、第2の干渉縞のピッチをP2、スラント角をφ2としたとき、
P1≠P2 且つ φ1=φ2、又は、
P1=P2 且つ φ1≠φ2、又は、
P1≠P2 且つ φ1≠φ2
を満足する[B01]乃至[B08]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[B10]第1Aのアライメントマーク、第1Bのアライメントマーク、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは、導光板の端部側に配される[B01]乃至[B09]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[B11]第2偏向手段はホログラム回折格子から成る[B01]乃至[B10]のいずれか1項に記載の光学装置の組立方法。
[B12]第2偏向手段の回折効率の値は、第1偏向手段の回折効率の値よりも低い[B11]に記載の光学装置の組立方法。
[C01]《ホログラム回折格子》
内部に干渉縞が形成された干渉縞形成領域を有し、
干渉縞の延びる方向の干渉縞形成領域の外側に、干渉縞形成領域を挟むように対向して、2つのアライメントマークが設けられており、
各アライメントマークには、干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
各アライメントマークの平面形状は環状であるホログラム回折格子。
[C02]各アライメントマークは、干渉縞形成領域の光が出射される部分とは反対側の干渉縞形成領域の部分の外側に設けられている[C01]に記載のホログラム回折格子。
[D01]《光学装置》
(a)入射された光が内部を全反射により伝播した後、出射される導光板、
(b)導光板に入射された光が導光板の内部で全反射されるように、導光板に入射された光を偏向させる第1偏向手段、及び、
(c)導光板の内部を全反射により伝播した光の一部を導光板から出射させるために、導光板の内部を全反射により伝播した光を偏向させる第2偏向手段、
を備えており、
第1偏向手段は、第1のホログラム回折格子及び第2のホログラム回折格子から構成されており、
第1のホログラム回折格子は、内部に第1の干渉縞が形成された第1の干渉縞形成領域を有し、
第2のホログラム回折格子は、内部に第2の干渉縞が形成された第2の干渉縞形成領域を有し、
第1のホログラム回折格子には、第1の干渉縞の延びる方向の第1の干渉縞形成領域の外側に、第1の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークが設けられており、
第2のホログラム回折格子には、第2の干渉縞の延びる方向の第2の干渉縞形成領域の外側に、第2の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークが設けられており、
第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークには、第1の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークには、第2の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは有し、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは有し、又は、
第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは配されており、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは配されている光学装置。
[D02]第1のホログラム回折格子は、導光板の第1面上に配され、
第2のホログラム回折格子は、導光板の第1面に対向する第2面上に配される[D01]に記載の光学装置。
[D03]第1の干渉縞のピッチをP1、スラント角をφ1、第2の干渉縞のピッチをP2、スラント角をφ2としたとき、
P1≠P2 且つ φ1=φ2、又は、
P1=P2 且つ φ1≠φ2、又は、
P1≠P2 且つ φ1≠φ2
を満足する[D01]又は[D02]に記載の光学装置。
[D04]第1Aのアライメントマーク、第1Bのアライメントマーク、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは、導光板の端部側に配される[D01]乃至[D03]のいずれか1項に記載の光学装置。
[D05]第2偏向手段はホログラム回折格子から成る[D01]乃至[D04]のいずれか1項に記載の光学装置。
[D06]第2偏向手段の回折効率の値は、第1偏向手段の回折効率の値よりも低い[D05]に記載の光学装置。
[E01]《表示装置》
(イ)観察者の頭部に装着されるフレーム、及び、
(ロ)フレームに取り付けられた画像表示装置、
を備えており、
画像表示装置は、
(A)画像形成装置、及び、
(B)画像形成装置から出射された光が入射され、出射される光学装置、
を備えており、
光学装置は、
(a)入射された光が内部を全反射により伝播した後、出射される導光板、
(b)導光板に入射された光が導光板の内部で全反射されるように、導光板に入射された光を偏向させる第1偏向手段、及び、
(c)導光板の内部を全反射により伝播した光の一部を導光板から出射させるために、導光板の内部を全反射により伝播した光を偏向させる第2偏向手段、
を備えており、
第1偏向手段は、第1のホログラム回折格子及び第2のホログラム回折格子から構成されており、
第1のホログラム回折格子は、内部に第1の干渉縞が形成された第1の干渉縞形成領域を有し、
第2のホログラム回折格子は、内部に第2の干渉縞が形成された第2の干渉縞形成領域を有し、
第1のホログラム回折格子には、第1の干渉縞の延びる方向の第1の干渉縞形成領域の外側に、第1の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークが設けられており、
第2のホログラム回折格子には、第2の干渉縞の延びる方向の第2の干渉縞形成領域の外側に、第2の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークが設けられており、
第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークには、第1の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークには、第2の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞が形成されており、
第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは有し、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは有し、又は、
第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは配されており、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは配されている表示装置。
[E02]第1のホログラム回折格子は、導光板の第1面上に配され、
第2のホログラム回折格子は、導光板の第1面に対向する第2面上に配される[E01]に記載の表示装置。
[E03]第1の干渉縞のピッチをP1、スラント角をφ1、第2の干渉縞のピッチをP2、スラント角をφ2としたとき、
P1≠P2 且つ φ1=φ2、又は、
P1=P2 且つ φ1≠φ2、又は、
P1≠P2 且つ φ1≠φ2
を満足する[E01]又は[E02]に記載の表示装置。
[E04]第1Aのアライメントマーク、第1Bのアライメントマーク、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは、導光板の端部側に配される[E01]乃至[E03]のいずれか1項に記載の表示装置。
[E05]第2偏向手段はホログラム回折格子から成る[E01]乃至[E04]のいずれか1項に記載の表示装置。
[E06]第2偏向手段の回折効率の値は、第1偏向手段の回折効率の値よりも低い[E05]に記載の表示装置。
[F01]《アライメント装置》
X方向、Y方向及びZ方向に移動可能であり、且つ、XY平面内において回動可能であるステージ、
ステージに載置され、第1のホログラム回折格子が配された導光板の端面から、導光板に光を入射させるための第1の光源、
第1のホログラム回折格子の上方において第2のホログラム回折格子を支持する支持体の端面から、支持体に光を入射させるための第2の光源、
第1の光源から入射され、第1のホログラム回折格子に設けられた第1Aのアライメントマークによって回折反射された光に基づく第1Aのアライメントマークの光学像、及び、第2の光源から入射され、第2のホログラム回折格子に設けられた第2Aのアライメントマークによって回折反射された光に基づく第2Aのアライメントマークの光学像を検出する第1の撮像装置、並びに、
第1の光源から入射され、第1のホログラム回折格子に設けられた第1Bのアライメントマークによって回折反射された光に基づく第1Bのアライメントマークの光学像、及び、第2の光源から入射され、第2のホログラム回折格子に設けられた第2Bのアライメントマークによって回折反射された光に基づく第2Bのアライメントマークの光学像を検出する第2の撮像装置を備えているアライメント装置。
Claims (18)
- 入射された光が内部を全反射により伝播した後、出射される導光板、
導光板に入射された光が導光板の内部で全反射されるように、導光板に入射された光を偏向させる第1偏向手段、及び、
導光板の内部を全反射により伝播した光の一部を導光板から出射させるために、導光板の内部を全反射により伝播した光を偏向させる第2偏向手段、
を備えており、
第1偏向手段は、第1のホログラム回折格子及び第2のホログラム回折格子から構成されており、
第1のホログラム回折格子は、内部に第1の干渉縞が形成された第1の干渉縞形成領域を有し、
第2のホログラム回折格子は、内部に第2の干渉縞が形成された第2の干渉縞形成領域を有し、
第1偏向手段に入射する画像の画素群において、二分割された画角群の一方は第1のホログラム回折格子に入射し、二分割された画角群の他方は第2のホログラム回折格子に入射し、
第1のホログラム回折格子は、導光板の第1面上に配され、
第2のホログラム回折格子は、導光板の第1面に対向する第2面上に配される光学装置。 - 第1の干渉縞のピッチをP1、スラント角をφ1、第2の干渉縞のピッチをP2、スラント角をφ2としたとき、
P1≠P2 且つ φ1=φ2、又は、
P1=P2 且つ φ1≠φ2、又は、
P1≠P2 且つ φ1≠φ2
を満足する請求項1に記載の光学装置。 - 入射された光が内部を全反射により伝播した後、出射される導光板、
導光板に入射された光が導光板の内部で全反射されるように、導光板に入射された光を偏向させる第1偏向手段、及び、
導光板の内部を全反射により伝播した光の一部を導光板から出射させるために、導光板の内部を全反射により伝播した光を偏向させる第2偏向手段、
を備えており、
第1偏向手段は、第1のホログラム回折格子及び第2のホログラム回折格子から構成されており、
第1のホログラム回折格子は、内部に第1の干渉縞が形成された第1の干渉縞形成領域を有し、
第2のホログラム回折格子は、内部に第2の干渉縞が形成された第2の干渉縞形成領域を有し、
第1の干渉縞のピッチをP1、スラント角をφ1、第2の干渉縞のピッチをP2、スラント角をφ2としたとき、
P1=P2 且つ φ1≠φ2
を満足し、
第1のホログラム回折格子及び第2のホログラム回折格子には同じ波長の光が入射し、
第1のホログラム回折格子及び第2のホログラム回折格子への光の入射角度が異なり、第1のホログラム回折格子及び第2のホログラム回折格子において、回折反射される光の光強度がピークとなる回折反射角が異なり、
第1のホログラム回折格子は、導光板の第1面上に配され、
第2のホログラム回折格子は、導光板の第1面に対向する第2面上に配される光学装置。 - 第1のホログラム回折格子には、第1の干渉縞の延びる方向の第1の干渉縞形成領域の外側に、第1の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークが設けられている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の光学装置。
- 導光板の軸線をx軸、導光板の幅方向をy軸、x軸及びy軸と直交する方向をz軸としたとき、
第1の干渉縞形成領域のxz平面への射影像に第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークが含まれている請求項4に記載の光学装置。 - 導光板の軸線をx軸、導光板の幅方向をy軸、x軸及びy軸と直交する方向をz軸としたとき、
第1の干渉縞形成領域よりも導光板の端部側に位置する第1のホログラム回折格子の部分のxz平面への射影像に第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークが含まれている請求項4に記載の光学装置。 - 第1Aのアライメントマーク及び第1Bのアライメントマークは、第1の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞を有する請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の光学装置。
- 第2のホログラム回折格子には、第2の干渉縞の延びる方向の第2の干渉縞形成領域の外側に、第2の干渉縞形成領域を挟むように対向して、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークが設けられている請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載の光学装置。
- 第2の干渉縞形成領域のxz平面への射影像に第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークが含まれている請求項8に記載の光学装置。
- 第2の干渉縞形成領域よりも導光板の端部側に位置する第2のホログラム回折格子の部分のxz平面への射影像に第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークが含まれている請求項8に記載の光学装置。
- 第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは、第2の干渉縞形成領域に設けられた干渉縞と同じ干渉縞を有する請求項8乃至請求項10のいずれか1項に記載の光学装置。
- 第1Aのアライメントマーク、第1Bのアライメントマーク、第2Aのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは、導光板の端部側に配される請求項8乃至請求項11のいずれか1項に記載の光学装置。
- 第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは有し、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような形状を、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは有する請求項8乃至請求項12のいずれか1項に記載の光学装置。
- 第1のホログラム回折格子と第2のホログラム回折格子との相対的な位置合わせが完了した状態において、第1Aのアライメントマークと第2Aのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Aのアライメントマーク及び第2Aのアライメントマークは配されており、第1Bのアライメントマークと第2Bのアライメントマークとが重ならないような位置に、第1Bのアライメントマーク及び第2Bのアライメントマークは配されている請求項8乃至請求項12のいずれか1項に記載の光学装置。
- 第2偏向手段はホログラム回折格子から成る請求項1乃至請求項14のいずれか1項に記載の光学装置。
- 第2偏向手段の回折効率の値は、第1偏向手段の回折効率の値よりも低い請求項15に記載の光学装置。
- 観察者の頭部に装着されるフレーム、及び、
フレームに取り付けられた画像表示装置、
を備えており、
画像表示装置は、
画像形成装置、及び、
画像形成装置から出射された光が入射され、出射される光学装置、
を備えており、
光学装置は、
入射された光が内部を全反射により伝播した後、出射される導光板、
導光板に入射された光が導光板の内部で全反射されるように、導光板に入射された光を偏向させる第1偏向手段、及び、
導光板の内部を全反射により伝播した光の一部を導光板から出射させるために、導光板の内部を全反射により伝播した光を偏向させる第2偏向手段、
を備えており、
第1偏向手段は、第1のホログラム回折格子及び第2のホログラム回折格子から構成されており、
第1のホログラム回折格子は、内部に第1の干渉縞が形成された第1の干渉縞形成領域を有し、
第2のホログラム回折格子は、内部に第2の干渉縞が形成された第2の干渉縞形成領域を有し、
第1偏向手段に入射する画像の画素群において、二分割された画角群の一方は第1のホログラム回折格子に入射し、二分割された画角群の他方は第2のホログラム回折格子に入射し、
第1のホログラム回折格子は、導光板の第1面上に配され、
第2のホログラム回折格子は、導光板の第1面に対向する第2面上に配される表示装置。 - 観察者の頭部に装着されるフレーム、及び、
フレームに取り付けられた画像表示装置、
を備えており、
画像表示装置は、
画像形成装置、及び、
画像形成装置から出射された光が入射され、出射される光学装置、
を備えており、
光学装置は、請求項1乃至請求項16のいずれか1項に記載の光学装置から成る表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017164332A JP6551476B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | 光学装置及び表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017164332A JP6551476B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | 光学装置及び表示装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014052043A Division JP6201836B2 (ja) | 2014-03-14 | 2014-03-14 | 光学装置及びその組立方法、ホログラム回折格子、表示装置並びにアライメント装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017223986A JP2017223986A (ja) | 2017-12-21 |
JP6551476B2 true JP6551476B2 (ja) | 2019-07-31 |
Family
ID=60686002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017164332A Active JP6551476B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | 光学装置及び表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6551476B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018105561A1 (ja) | 2016-12-07 | 2018-06-14 | 東ソー株式会社 | 共重合体及びそれを用いた光学フィルム |
JP7346864B2 (ja) * | 2019-03-22 | 2023-09-20 | セイコーエプソン株式会社 | 表示装置の制御方法 |
JP7355850B2 (ja) | 2019-12-27 | 2023-10-03 | 富士フイルム株式会社 | 光学素子の製造方法および光学素子 |
CN112505925A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-03-16 | 谷东科技有限公司 | 一种紧凑型增强现实近眼装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0968705A (ja) * | 1995-08-31 | 1997-03-11 | Dainippon Printing Co Ltd | アライメントマークとアライメント方法 |
JP4727034B2 (ja) * | 2000-11-28 | 2011-07-20 | オリンパス株式会社 | 観察光学系および撮像光学系 |
JP2008058777A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Sony Corp | 光学装置及び画像表示装置 |
WO2008111214A1 (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-18 | Fujitsu Limited | 表示パネル、積層型表示素子及びその製造方法 |
US10274660B2 (en) * | 2008-11-17 | 2019-04-30 | Luminit, Llc | Holographic substrate-guided wave-based see-through display |
KR20110050929A (ko) * | 2009-11-09 | 2011-05-17 | 삼성전자주식회사 | 착용형 디스플레이장치 |
JP2012159856A (ja) * | 2012-04-25 | 2012-08-23 | Sony Corp | 画像表示装置 |
-
2017
- 2017-08-29 JP JP2017164332A patent/JP6551476B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017223986A (ja) | 2017-12-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6201836B2 (ja) | 光学装置及びその組立方法、ホログラム回折格子、表示装置並びにアライメント装置 | |
JP4674634B2 (ja) | 頭部装着型ディスプレイ | |
EP2639623B1 (en) | Image display device and image generating device | |
US9726890B2 (en) | Light beam expanding device, image display device, and optical device | |
JP6314518B2 (ja) | 画像表示装置及び表示装置 | |
JP5402293B2 (ja) | 頭部装着型ディスプレイ、及び、頭部装着型ディスプレイにおける画像表示方法 | |
US10477174B2 (en) | Image display device and display apparatus | |
JP6394393B2 (ja) | 画像表示装置、画像生成装置及び透過型空間光変調装置 | |
US8335040B2 (en) | Head-mounted display apparatus | |
JP5678709B2 (ja) | 表示装置 | |
US7944616B2 (en) | Head-mounted display | |
WO2016084831A1 (ja) | 光学装置及び表示装置 | |
US20140160588A1 (en) | Image displaying apparatus and optical apparatus | |
JP6551476B2 (ja) | 光学装置及び表示装置 | |
JP2011221235A (ja) | 頭部装着型ディスプレイにおける光学的位置調整方法 | |
JP2012018414A (ja) | 頭部装着型ディスプレイ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170926 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170926 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180618 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180626 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181225 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190617 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6551476 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |