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JP6547540B2 - オイルセパレータ - Google Patents

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JP6547540B2 JP2015183857A JP2015183857A JP6547540B2 JP 6547540 B2 JP6547540 B2 JP 6547540B2 JP 2015183857 A JP2015183857 A JP 2015183857A JP 2015183857 A JP2015183857 A JP 2015183857A JP 6547540 B2 JP6547540 B2 JP 6547540B2
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Description

本発明は、オイルセパレータに関する。
油浴潤滑を行う変速機には、撹拌損失を低減すべく、油没した変速ギアの下側半部を外周側から覆うオイルセパレータ(整流板、ギアカバー)を設置したものがある(例えば、特許文献1を参照)。このオイルセパレータは略半円筒形状であり、シャフト長手方向に並ぶ複数の変速ギアが配置される空間を区画する。
オイルセパレータの底部には内周側空間と外周側空間とを連通する油孔が設けられており、ハウジング底部に貯留されたエンジンオイルが油孔を通じて内周側空間に供給される(例えば、特許文献1,2を参照)。変速ギアの回転により、内周側空間のエンジンオイルが噛み込み側に掻き上げられ、変速ギアの歯面に供給される。
このオイルセパレータを用いることで、変速ギアによって掻き上げられる油量が少なくなり、撹拌抵抗を低減できる。
特開2012−102813号公報 実開昭61−1771号公報
変速ギアの撹拌抵抗を低減させるためには、変速ギアによって掻き上げられるエンジンオイルの量を少なくすることが有効である。この点に関し、前述の各文献に開示されたオイルセパレータでは、底部に設けられた油孔を通じてエンジンオイルが内周側空間に供給されるため、掻き上げられるエンジンオイルの量を少なくすることは難しい。
開示の装置は、変速ギアの撹拌抵抗を効果的に低減させることを目的とする。
開示の装置は、変速ギアの回転で掻き上げられるオイルが貯留されるオイルセパレータであって、前記変速ギアの下側部分を外周側から覆い、外周側空間と内周側空間とを連通する吸引孔が底部に形成された溝部と、前記変速ギアの噛み外れ側から前記溝部の外周面に沿って、前記吸引孔を覆う位置まで空気を導入する導入路を区画する導入路区画部と
を備える。
開示の装置によれば、変速ギアの撹拌抵抗を効果的に低減させることができる。
変速機の断面図である。 オイルセパレータが、クラッチハウジングへ取り付けられた状態を説明する斜視図である。 (A)は、変速機を模式的に説明する断面図である。(B)は、空気導入部の下端を模式的に説明する拡大断面図である。 (A)〜(D)は、変速ギアによるエンジンオイルの掻き上げを模式的に説明する図である。 庇部材を設けた第1変形例を説明する図である。 フラップを設けた第2変形例を説明する図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態に係る変速機について説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1に示す変速機1は、インプットシャフト2と、メインシャフト3と、アウトプットシャフト4と、カウンタシャフト5と、オイルセパレータ6と、クラッチハウジング7と、トランスミッションケース8とを備えている。
インプットシャフト2は、クランク軸の回転が伝達される部材である。インプットシャフト2には、メインシャフト3の軸受けを兼ねた伝達ギア2aが装着されている。メインシャフト3は、インプットシャフト2と同軸に配置されており、複数の変速ギア3aを備える第1ギア群3bが装着されている。アウトプットシャフト4は、メインシャフト3の出力側にメインシャフト3と同軸に配置されている。カウンタシャフト5は、インプットシャフト2及びメインシャフト3と平行に配置されている。カウンタシャフト5には、複数の変速ギア5aを備える第2ギア群5bが装着されている。この第2ギア群5bは、伝達ギア2aと噛み合わされると共に、第1ギア群3bの変速ギア3aと選択的に噛み合わされる。
オイルセパレータ6は、第2ギア群5bを構成する変速ギア5aの内、インプットシャフト2側に配置された一部の変速ギア5aを下側から覆っている。このオイルセパレータ6は、クラッチハウジング7に取り付けられている。オイルセパレータ6の上端は、貯留されたエンジンオイルの、変速機停止時における油面OLよりも高く形成されている。便宜上、以下の説明において、変速機1における入力側(インプットシャフト2側,図1における左側)を各シャフトの一端側といい、変速機1における出力側(アウトプットシャフト4側,図1における右側)を各シャフトの他端側という。
クラッチハウジング7及びトランスミッションケース8は、変速機1におけるハウジングとなる部材である。これらのクラッチハウジング7及びトランスミッションケース8は、互いに接合されて収納空間を区画する。クラッチハウジング7は、各シャフトの一端側に配置され、トランスミッションケース8は各シャフトの他端側に配置される。そして、クラッチハウジング7のフランジ部7aと、トランスミッションケース8のフランジ部8aとが液密状態で接合される。収納空間には、メインシャフト3、第1ギア群3b、カウンタシャフト5、第2ギア群5b、及び、オイルセパレータ6等の部品が収納される。
図2に示すように、オイルセパレータ6は、本体部11と、第1取り付け片12と、第2取り付け片13とを備えている。
本体部11は、第2ギア群5bが備える一部の変速ギア5aを下側から覆う部分であり、矩形波板を半円形状に湾曲させた形状に作製されている。この本体部11により、複数の変速ギア5aを個別に覆う溝部11A,11Bが区画される。図4(D)に拡大して示すように、溝部11A,11Bの外周部分と変速ギア5aの先端とは近接配置されている。また、溝部11A,11Bの幅は、変速ギア5aの幅にクリアランスを加えた大きさに定められている。このため、変速ギア5aの回転に伴って、歯間の隙間に入ったエンジンオイルEOが変速ギア5aの噛み込み側に掻き上げられる。また、溝部11A,11Bの底部には、溝部11A,11Bよりも外周側の空間と内周側の空間とを連通する吸引孔11aが形成されている。
図2に示すように、本体部11の一端には、第1鍔部16及び第2鍔部17が設けられている。第1鍔部16は、本体部11の左右一側に設けられ、第2鍔部17は、本体部11の左右他側に設けられている。
第1取り付け片12は、本体部11における他端上部の左右一側から径方向に延出された板状部分である。第1取り付け片12の先端部分は、第1ボルト21によってクラッチハウジング7に締結される。第2取り付け片13は、本体部11における他端上部の左右他側から径方向に延出された板状部分である。第2取り付け片13の先端部分は、第2ボルト22によってクラッチハウジング7に締結される。第1鍔部16及び第2鍔部17には係止孔(不図示)がそれぞれ設けられている。これらの係止孔には、クラッチハウジング7に圧入された係止ピン(不図示)が挿入され、第1鍔部16及び第2鍔部17が位置決めされる。
また、本体部11には、外周面に沿って空気導入部18が設けられている。この空気導入部18は、本発明に係る導入路区画部の一例である。本実施形態の空気導入部18は、下端が閉じられ、上端が開放された角筒状流路(空気導入路)を区画する部材であり、溝部11A,11Bのそれぞれに1つずつ設けられている。この角筒状流路は、空気を導入することを目的としている。このため、角筒状流路の幅は、溝部11A,11Bの幅よりも狭い。また、角筒状流路の容積は、溝部11A,11Bにおけるエンジンオイルの貯留可能容積よりも小さい所定容積に定められている。
図3(A)に示すように、空気導入部18は、変速ギア5aと伝達ギア2a及び変速ギア3aの噛み外れ側(図中右側)に設けられており、その上端は、溝部11A,11Bの上端と同じ高さに設けられている。そして、空気導入部18は、溝部11A,11Bの外周面に沿って湾曲されている。図3(B)に拡大して示すように、空気導入部18の下端は、吸引孔11aを外周側から覆う位置に設けられている。この下端は閉じられているので、空気導入部18によって区画される角筒状流路は、溝部11A,11Bの上端高さから外周面に沿って湾曲され、底部の吸引孔11aに至る一連の流路となる。
次に、図4(A)〜(D)を参照し、変速ギア5aにおける撹拌抵抗の低減作用について説明する。なお、これらの図において、インプットシャフト2の伝達ギア2aやメインシャフト3の変速ギア3aなどについては、図示を省略している。
図4(A)に示すように、変速機1の停止時において、エンジンオイルEOの油面OLは、オイルセパレータ6の上端よりも僅かに低い高さとなっている。そして、本体部11の溝部11A,11Bや空気導入部18の内部は、油面OLまでエンジンオイルEOで満たされている。
図4(B)に示すように、変速機1の各部が回転し始めると、変速ギア5aによって溝部11A,11BのエンジンオイルEOが掻き出される。この掻き出しによって生じたオイルの流れにより静圧が低下し、アスピレーション効果によって、空気導入部18のエンジンオイルEOが吸引孔11aを通じて溝部11A,11Bに吸引される。ここで、空気導入部18で区画される角筒状流路が細長く、小さい容積であるため、空気導入部18に貯留されたエンジンオイルEOは、速やかに溝部11A,11Bへ吸引される。
図4(C)に示すように、空気導入部18に貯留されたエンジンオイルEOが溝部11A,11Bへ吸引されると、溝部11A,11Bには吸引孔11aを通じて空気導入部18の空気が吸引される。図4(D)に示すように、吸引された空気は、エンジンオイルEO内で気泡BUとなる。気泡BUが混合されることで、変速ギア5aによって掻き出されるエンジンオイルEOの量が低減される。その結果、撹拌抵抗が低減されて、変速ギア5aは、少ないエネルギーで効率よく回転可能になる。
なお、上述の実施形態において、吸引孔11aは単なる開口として設けられていたが、この構成に限定されるものではない。例えば、図5に示すように、吸引孔11aよりも内周側に、庇部材11bを設けてもよい。この庇部材11bは、本発明に係る案内部材の一例であり、端部が外周方向に屈曲された板状部分であり、屈曲部分がオイル流れ方向の上流側で吸引孔11aと接合されている。これにより、庇部材11bは、吸引孔11aと間隔を空けて配置され、オイル流れ方向の下流側が開放されている。この庇部材11bは、角筒状流路(外周側空間)から溝部11A,11Bの内部空間(内周側空間)に吸引された空気を、変速ギア5aの噛み込み側に向けて案内する。この庇部材11bを設けることにより、オイル撹拌による動圧も利用できるので空気の取り込み効率が向上し、撹拌抵抗の一層の低減が図れる。
さらに、図6に示すように、フラップ11cを設けてもよい。このフラップ11cは、吸引孔11aを内周側から塞ぐことのできる形状の板部材であり、オイル流れ方向の上流側に設けられたヒンジ(不図示)により、溝部11A,11Bに取り付けられている。そして、フラップ11cは、溝部11A,11Bのオイル圧力と、角筒状流路のオイル又は空気圧力との差に応じて開閉される。例えば、溝部11A,11Bのエンジンオイルが掻き出されると、フラップ11cのオイル流れ方向の下流側が内周側に移動し、角筒状流路のオイルや空気が吸引孔11aを通じて溝部11A,11Bへ吸引される。このフラップ11cを設けることにより、空気の取り込み効率が向上し、撹拌抵抗の一層の低減が図れる。
以上の実施形態の説明は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれる。
例えば、空気導入部18に関し、前述の実施形態では角筒状であったが、角筒状に限定されない。例えば、空気導入部18を円筒状としてもよいし、溝部11A,11Bと同幅の扁平角筒状としてもよい。
1…変速機,2…インプットシャフト,2a…伝達ギア,3…メインシャフト,3a…メインシャフトの変速ギア,3b…第1ギア群,4…アウトプットシャフト,5…カウンタシャフト,5a…カウンタシャフトの変速ギア,5b…第2ギア群,6…オイルセパレータ,7…クラッチハウジング,8…トランスミッションケース,8a…トランスミッションケースのフランジ部,11…オイルセパレータの本体部,11A…溝部,11B…溝部,11a…吸引孔,11b…庇部材,11c…フラップ,12…第1取り付け片,13…第2取り付け片,16…第1鍔部,17…第2鍔部,18…空気導入部,21…第1ボルト,22…第2ボルト,OL…油面,EO…エンジンオイル

Claims (2)

  1. 変速ギアの回転で掻き上げられるオイルが貯留されるオイルセパレータであって、
    前記変速ギアの下側部分を外周側から覆い、外周側空間と内周側空間とを連通する吸引孔が底部に形成された溝部と、
    前記変速ギアの噛み外れ側から前記溝部の外周面に沿って、前記吸引孔を覆う位置まで空気を導入する導入路を区画する導入路区画部と
    を備えるオイルセパレータ。
  2. 前記吸引孔よりも内周側に当該吸引孔とは間隔を空けて設けられ、前記外周側空間から前記内周側空間に吸引された空気を、前記変速ギアの噛み込み側に向けて案内する案内部材を、
    さらに備える請求項1に記載のオイルセパレータ。
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