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JP6418855B2 - カートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

カートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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JP6418855B2
JP6418855B2 JP2014183924A JP2014183924A JP6418855B2 JP 6418855 B2 JP6418855 B2 JP 6418855B2 JP 2014183924 A JP2014183924 A JP 2014183924A JP 2014183924 A JP2014183924 A JP 2014183924A JP 6418855 B2 JP6418855 B2 JP 6418855B2
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Description

本発明は、画像形成装置の本体に着脱可能なカートリッジ及び画像形成装置に関するものである。
電子写真画像形成プロセスを用いて記録材に画像を形成する画像形成装置が知られている。画像形成装置としては、例えば、電子写真複写機、或いは、レーザービームプリンタ、LED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)プリンタ等の電子写真プリンタ、更には、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
カートリッジとは、像担持体となる電子写真感光ドラム(以下、「感光ドラム」という)、または、この感光ドラムに作用する画像形成プロセス手段(例えば、帯電ローラ等)の少なくとも一つをカートリッジ化したものである。カートリッジは、画像形成装置の本体に対して着脱可能に構成される。画像形成装置の本体とは、カートリッジを除いた画像形成装置の残りの部分をいう。
従来、画像形成装置においては、感光ドラム及び該感光ドラムに作用する画像形成プロセス手段を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置の本体に着脱可能とするカートリッジ方式が採用されている。
このカートリッジ方式によれば、画像形成装置のメンテナンスをサービスマンによらず使用者自身で行うことができるため操作性を向上させることができる。そのためカートリッジ方式は画像形成装置において広く用いられている。
ここで、画像形成装置の本体に装着する前のカートリッジでは、感光ドラムの表面を覆って保護するためのシャッタ部材が設けられたものが提案されている。
このシャッタ部材は、カートリッジを画像形成装置の本体に着脱動作を行うことによって開閉動作が行われる。このため画像形成装置の本体を小型化するためにシャッタ部材をコンパクトに収納する技術が提案されている。
シャッタ部材をコンパクトに収納する技術としては、特許文献1のようにシート状のシャッタを用いるものがある。
剛体からなるシャッタ部材としては、特許文献2のようにシャッタ部材と、該シャッタ部材をカートリッジ枠体に回動可能に支持するアーム部材とを有して構成されるものがある。
特許文献3には、二枚のシャッター部材を有して構成されたドラムシャッタが記載されている。この構成では、感光ドラムの表面を露出させる開状態において、二枚のシャッタ部材は重なりあった状態となる。また、アーム部材も必要ない。
特開2004−170719号公報 特開平10−123912号公報 特開2005−316359号公報
しかしながら、特許文献1では、より強固に感光ドラムの表面の保護を必要とする場合、シート状のシャッタではなく剛体からなるシャッタ部材により構成されることが望ましい。
また、特許文献2では、アーム部材の移動範囲を確保するための空間が必要であり、シャッタ部材自体もコンパクトに畳まれる構成ではなかった。
また、特許文献3では、二枚のシャッター部材は、それぞれがカートリッジ枠体に回動可能に支持されている。また、第一シャッタ部材と第二シャッタ部材とは相互に支持されている。このため開閉動作中において二枚のシャッタ部材のそれぞれがカートリッジ枠体の外側へ回動する構成となっている。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、開状態のシャッタユニットをコンパクトに収納できるカートリッジを提供するものである。
前記目的を達成するための本発明に係るカートリッジの代表的な構成は、画像形成装置に着脱可能なカートリッジにおいて、像担持体と、前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、第一シャッタ部材及び第二シャッタ部材を備え、前記第一シャッタ部材及び前記第二シャッタ部材が前記像担持体の表面を覆う閉状態となる閉位置と前記第一シャッタ部材及び前記第二シャッタ部材が互いに重なるように折り畳まれて前記像担持体の表面を露出させる開状態となる開位置と、の間を移動可能であるように構成されたシャッタユニットと、を有し、前記第一シャッタ部材は、前記像担持体の表面を保護するための第一保護部と、前記枠体に対して回動可能に支持される第一回動部と、前記第二シャッタ部材を回動可能に支持する第二回動部と、を有し、前記第二シャッタ部材は、前記像担持体の表面を保護するための第二保護部と、前記第二回動部と係合し、前記第一シャッタ部材に回動可能に支持される第三回動部と、を有し、前記第シャッタ部材は、前記シャッタユニットが前記開位置と前記閉位置との間を移動する間において、前記第二シャッタ部材の前記第一シャッタ部材に対する回動可能な範囲を規制する期間があるように構成された規制部を有することを特徴とする。
上記構成によれば、開状態のシャッタユニットをコンパクトに収納できる。
本発明に係るカートリッジを装着した画像形成装置の構成を示す断面説明図である。 カートリッジにおいてシャッタユニットが閉状態の構成を示す斜視説明図である。 カートリッジにおいてシャッタユニットが閉状態の構成を示す断面説明図である。 カートリッジの構成を示す分解斜視図である。 (a)はカートリッジにおいてシャッタユニットのみを分解した様子を示す分解斜視図である。(b)は(a)の部分拡大図である。 カートリッジにおいてシャッタユニットが開状態の構成を示す斜視説明図である。 カートリッジにおいてシャッタユニットが開状態の構成を示す断面説明図である。 (a),(b)はカートリッジを画像形成装置の本体に装着する過程を説明する断面説明図である。 (a)〜(c)はカートリッジを画像形成装置の本体に装着する過程を説明する断面説明図である。 (a)〜(d)はカートリッジにおいてシャッタユニットが開状態から閉状態に移動する過程を説明する断面説明図である。 シャッタユニットが開状態から閉状態に移動する過程において第二シャッタ部材の先端部が像担持体の表面に接し始める様子を示す図である。 第1、第2比較例と、本実施形態との比較を示す断面説明図である。 第一シャッタ部材が枠体に回動可能に支持される第一回動部が該枠体の外周付近に配置された様子を示す断面説明図である。 第二シャッタ部材の先端部が開閉動作時に接触して該第二シャッタ部材を閉じる方向にガイドするガイド部の一例を示す図である。 第二シャッタ部材が第一シャッタ部材に設けた第二付勢手段により付勢されて像担持体の表面に沿って開状態と閉状態との間を移動する様子を説明する断面説明図である。
図により本発明に係るカートリッジ及びこれを着脱可能とした画像形成装置の一実施形態を具体的に説明する。尚、以下の実施形態に記載されている構成部品の機能、材質、形状、その相対配置等は一例であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
以下の説明において、カートリッジの長手方向とは、像担持体となる感光ドラムの回転軸線方向と定義する。また、カートリッジの短手方向とは、長手方向と直交する方向であり、且つ、記録材の搬送方向と一致している。また、カートリッジに関して上方とは、該カートリッジを画像形成装置の本体へ装着した状態での上方であり、下方とは同状態での下方をいうものとする。
<画像形成装置>
図1を用いて画像形成装置1の構成について説明する。図1に示す画像形成装置1は、該画像形成装置1と通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ等の外部機器からの画像情報に応じて記録材Pに現像剤(トナー)による画像を形成する。記録材Pとしては、紙等のシート、OHT(OverHead Transparency)シート(OHP(OverHead Projector)に使用される透明なシート)、布等が適用される。像担持体となる感光ドラム2の表面に形成されるトナー像は、以下の画像形成手段を用いた電子写真画像形成プロセスによって形成される。
像担持体となる感光ドラム2が図1の矢印A方向に回転することで、該感光ドラム2の表面は、帯電手段としての帯電ローラ3によって一様に帯電される。この感光ドラム2の表面上に像露光手段となるレーザスキャナ4から画像情報に応じたレーザ光4aを照射して感光ドラム2の表面上に画像情報に応じた静電潜像を形成する。感光ドラム2の表面上に形成された静電潜像は、現像剤担持体となる現像ローラ22の表面に担持されたトナーtによって現像することでトナー像を形成する。
一方、トナー像の形成と同期して、給送カセット6にセットした記録材Pをピックアップローラ7及びこれに圧接する圧接部材9により一枚ずつ分離給送する。そして、記録材Pを搬送ガイド8に沿って転写手段としての転写ローラ10と感光ドラム2との転写ニップ部Gへと搬送する。
転写ローラ10には図示しない転写バイアス電源により転写バイアス電圧が印加される。これにより感光ドラム2の表面に形成されたトナー像が転写ニップ部Gを通る記録材Pに転写される。トナー像の転写を受けた記録材Pは搬送ガイド11により定着手段となる定着装置12へと搬送される。定着装置12は、駆動ローラ12aと、ヒータ12bを内蔵する定着ローラ12cとを有して構成される。定着ローラ12cと駆動ローラ12aとで形成される定着ニップ部Hを通過する記録材Pに加熱及び加圧して該記録材Pに転写されたトナー像を定着させる。その後、記録材Pは排出ローラ13により搬送され、排出トレイ14へと排出される。
<カートリッジ>
次に図2〜図4を用いて画像形成装置1本体に着脱可能なカートリッジ5の構成について説明する。図2はカートリッジ5の構成を示す斜視図である。図3はカートリッジ5の構成を示す断面説明図である。図2及び図3に示すように、本実施形態のカートリッジ5は、感光体ユニット30と、現像ユニット20(現像装置)とを有して構成されている。
感光体ユニット30は、像担持体となる感光ドラム2と、該感光ドラム2の表面を一様に帯電する帯電手段となる帯電ローラ3と、該感光ドラム2の表面をクリーニングするクリーニング手段となるクリーニングブレード31等を有する。現像ユニット20は、感光ドラム2の表面に現像剤(トナー)を供給する現像手段であって現像剤担持体となる現像ローラ22等を有する。
図2に示すように、感光体ユニット30のクリーニング枠体32には感光ドラム2が回転可能に支持されている。感光ドラム2は、クリーニング枠体32の長手方向(図2の左右方向)両端部にそれぞれ設けられた駆動側ドラム軸受37と非駆動側ドラム軸受38とにより回転可能に軸支されている。
感光ドラム2の長手方向における駆動側端部(図2の左側端部)に設けられた駆動入力部2aは、画像形成装置1本体内に設けられた図示しない駆動出力部と係合可能に設けられている。これにより画像形成装置1本体内に設けられた図示しない駆動源となるモータの回転駆動力が図示しない駆動出力部から駆動入力部2aに伝達されて感光ドラム2が図1の矢印A方向に回転する。
これにより感光ドラム2は画像形成動作に応じて図3の矢印A方向へ回転駆動される。尚、図2に示す駆動入力部2aは、実質的には三角柱を微小に捩った形状で構成される。画像形成装置1本体との駆動伝達部の形状は、図2に示す駆動入力部2aの形状に限定される必要はない。
図3に示すように、感光ドラム2の外周には、帯電ローラ3、クリーニングブレード31等が配置されている。帯電ローラ3は感光ドラム2の表面に対して接触して従動回転できるようにクリーニング枠体32に回転可能に支持されている。クリーニングブレード31は、ブレード支持部31aに一体成形、或いは接着されたクリーニング部材31bにより構成される。クリーニング部材31bを感光ドラム2の表面に当接させて該感光ドラム2の表面に残留したトナーtを掻き取る。感光ドラム2の表面から掻き落とされたトナーtは廃トナー収納部32aに収納される。
一方、現像ユニット20は、現像枠体24で形成されたトナー収容部24aにトナーtを収容している。現像ユニット20には、感光ドラム2の表面上に形成された静電潜像にトナーtを供給して可視画像を形成するための現像剤担持体となる現像ローラ22を有する。更に、トナーtに摩擦帯電による電荷を付与して現像ローラ22の表面上にトナー層を形成する現像剤層厚規制手段となる現像ブレード23等を有する。
図4は、カートリッジ5を感光体ユニット30と現像ユニット20とに分解した状態を示す。現像ユニット20は感光体ユニット30に吊られた構成となっている。具体的には、カートリッジ5の長手方向における駆動側(図4の左側)では、クリーニング枠体32の貫通穴からなる支持穴32eに結合軸41を挿入し、現像ユニット20に設けられた駆動側現像軸受33の支持穴33eに挿入する。これにより結合軸41を中心に回動可能に支持される。
また、カートリッジ5の長手方向における非駆動側(図4の右側)では、クリーニング枠体32の貫通穴からなる支持穴32fに結合軸42を挿入し、現像ユニット20に設けられた非駆動側現像軸受34の支持穴34fに挿入する。これにより結合軸42を中心に回動可能に支持される。
図4に示すように、クリーニング枠体32の支持穴32e,32fは回動軸線X上(同一直線上)に設けられる。現像ユニット20は、感光体ユニット30に対して回動軸線Xを中心に回動可能に設けられる。
図4に示すように、感光体ユニット30と現像ユニット20との間には付勢手段として圧縮バネからなる加圧バネ44が設けられている。図4に示すように、加圧バネ44の一端は、現像枠体24に固定されている。加圧バネ44は、図4の矢印B方向に押圧力を発生させる。図3に示すように、感光体ユニット30と現像ユニット20とを結合させたとき、一対の加圧バネ44のそれぞれの他端は、クリーニング枠体32の被押圧面32gを押圧する構成となっている。
図3に示すように、現像ユニット20は、感光体ユニット30に対して回動軸線Xを中心に回動可能に支持されている。そのため加圧バネ44の図3の矢印B方向の押圧力によって現像ユニット20は感光体ユニット30に対して図3に示す回動軸線Xを中心に図3の矢印Y方向に回動する構成となっている。結果として、図3に示すように、加圧バネ44の押圧力により現像ユニット20に回転可能に支持された現像ローラ22の表面が感光体ユニット30に回転可能に支持された感光ドラム2の表面に当接した構成となっている。
図1に示すように、カートリッジ5が画像形成装置1本体内に装着される。すると、画像形成装置1本体に設けられた図示しない電気接点とカートリッジ5に設けられた図示しない電気接点とが電気的に接続される。画像形成時には、画像形成装置1本体に設けられた図示しない帯電バイアス電源から帯電ローラ3に帯電バイアス電圧が印加される。更に、図示しない現像バイアス電源から現像ローラ22に現像バイアス電圧が印加される。
<シャッタユニット>
次に図2〜図10を用いてシャッタユニット50の構成について説明する。図5(a)はカートリッジ5からシャッタユニット50を分解した状態を示す。図5(b)は図5(a)の部分拡大図である。
シャッタユニット50は、クリーニング枠体32に対して回動可能に支持される。そして、図2及び図3に示すように、感光ドラム2の表面上の被保護面2cを覆う閉状態と、図6及び図7に示すように、該感光ドラム2の表面上の被保護面2cを露出させる開状態とを取り得る。
本実施形態のシャッタユニット50は、板状の第一シャッタ部材51と、第二シャッタ部材52とを有する。更に、第一シャッタ部材51をクリーニング枠体32に対して閉状態に付勢する第一付勢手段となる捩りコイルバネからなるシャッタバネ53等を有して構成されている。
図5(a),(b)に示すように、第一シャッタ部材51の長手方向(図5(a),(b)の左右方向)両端部には、クリーニング枠体32に回動可能に支持される第一回動部となる駆動側係合部51aと、非駆動側係合部51bとが設けられている。駆動側係合部51aと、非駆動側係合部51bとはクリーニング枠体32と係合し、該クリーニング枠体32に移動可能に支持される。
具体的には、駆動側係合部51aは、クリーニング枠体32に設けられた駆動側係合部32hと係合する。また、非駆動側係合部51bは、クリーニング枠体32に設けられた非駆動側係合部32iと係合する構成になっている。
図5(a)に示すように、クリーニング枠体32に設けられた駆動側係合部32h及び非駆動側係合部32iは、それぞれ円筒形状で構成される。一方、図5(a),(b)に示すように、第一シャッタ部材51に設けられた駆動側係合部51aは、駆動側係合部32hが挿通される穴を有する係合部である。非駆動側係合部51bは、一部に非駆動側係合部32iを挿入し得る開口を有したU字形状の係合部からなる。
図5(a)に示すように、クリーニング枠体32に設けられた駆動側係合部32h及び非駆動側係合部32iは、回動軸線Q2上(同一直線上)に設けられている。また、第一シャッタ部材51に設けられた駆動側係合部51aと非駆動側係合部51bとは、回動軸線Q1上(同一直線上)に設けられている。
図6〜図10に示すように、第一シャッタ部材51がクリーニング枠体32に組み込まれた状態では、図5(a)に示す回動軸線Q1と回動軸線Q2とが一致する。以下、第一シャッタ部材51がクリーニング枠体32に組み込まれて図5(a)に示す回動軸線Q1と回動軸線Q2とが一致した状態の回動軸線を回動軸線Qという。
図7〜図9に示すように、第一シャッタ部材51は、クリーニング枠体32に対して回動軸線Qを中心に回動可能に支持されている。また、第一シャッタ部材51は、図3に示すように、感光ドラム2の表面上の被保護面2cを保護する第一保護部51gを有する。
更に、図8及び図9に示すように、画像形成装置1本体内に設けられたガイド溝19aの壁面からなる開閉部19bと当接係合し得る当接部51hを有している。当接部51hは開閉部19bと当接係合して第一シャッタ部材51をクリーニング枠体32に対して相対移動させてシャッタユニット50を開閉させる。
図5(a)に示すように、第一シャッタ部材51には、第二回動部となる係合部51c〜51fが設けられている。係合部51c〜51fは、第二シャッタ部材52に設けられ、該第一シャッタ部材51に回動可能に支持される第三回動部となる係合部52c〜52fとそれぞれ係合して第二シャッタ部材52を回動可能に支持する。
第二シャッタ部材52に設けられた第三回動部となる係合部52c〜52fは、第一シャッタ部材51に設けられた第二回動部となる係合部51c〜51fに係合して第二シャッタ部材52が第一シャッタ部材51に移動可能に支持される。
図5(a)に示すように、第一シャッタ部材51に設けられる係合部51c〜51fは、一部に開口を有するU字形状の係合部で構成される。一方、第二シャッタ部材52に設けられる係合部52c〜52fは円筒形状で構成される。第一シャッタ部材51に設けられる係合部51c〜51fは、回動軸線R1上(同一直線上)に設けられている。また、第二シャッタ部材52に設けられる係合部52c〜52fは、回動軸線R2上(同一直線上)に設けられている。
図6〜図10に示すように、第二シャッタ部材52が第一シャッタ部材51に組み込まれた状態では回動軸線R1と回動軸線R2とが一致する。以下、第二シャッタ部材52が第一シャッタ部材51に組み込まれて回動軸線R1と回動軸線R2とが一致した状態の回動軸線を回動軸線Rという。第二シャッタ部材52は第一シャッタ部材51に対して回動軸線Rを中心に回動可能に支持されている。
第二シャッタ部材52は、図3に示すように、感光ドラム2の表面上の被保護面2cを保護する第二保護部52gを有している。図5(a),(b)及び図10(c),(d)に示すように、第二シャッタ部材52は、第一シャッタ部材51に設けられた規制部51iにより回動軸線Rを中心に回動可能な範囲が規制されている。
図5(a),(b)及び図10(c),(d)に示すように、第一シャッタ部材51に設けられた規制部51iと、第二シャッタ部材52に設けられた被規制部52iとが当接する。これにより第二シャッタ部材52は、第一シャッタ部材51に対して回動軸線Rを中心に図5(a)の矢印r1方向への回動可能な範囲が規制される。
これにより第二シャッタ部材52は、図10(c),(d)に示すように、第一シャッタ部材51に設けられた規制部51iにより姿勢が規制されて感光ドラム2の外周面(表面)に沿って移動する。第二シャッタ部材52は、図10(a)に示す開状態と、図10(d)に示す閉状態との間を移動する。これにより第二シャッタ部材52の先端部52hは、感光ドラム2の外周面(表面)に沿って図10(a)に示す開状態と、図10(d)に示す閉状態との間を移動する。
一方、第二シャッタ部材52は、第一シャッタ部材51に対して回動軸線Rを中心に図5(a)の矢印r2方向への回動は自由に行うことができる。第一シャッタ部材51の回動軸線Qを中心とした図5(a)の矢印q1,q2方向の回動動作に連動して第二シャッタ部材52は回動軸線Rを中心として第一シャッタ部材51に対して相対移動する。特に、第二シャッタ部材52は、回動軸線Rに対して規制部51iによる規制以外の規制を受けることなく、該第二シャッタ部材52の自重により位置が決まる。
第二シャッタ部材52は、自重により感光ドラム2の外周面(表面)に沿って図10(a)に示す開状態と、図10(d)に示す閉状態との間を移動する。
第一シャッタ部材51とクリーニング枠体32との間には、図2に示す第一付勢手段となる捩りコイルバネからなるシャッタバネ53が設けられている。シャッタバネ53は、第一シャッタ部材51を回動軸線Qを中心に5(a)の矢印q2方向に回動させる方向に付勢力を作用させる。即ち、カートリッジ5が画像形成装置1本体に装着されていない状態では、第一シャッタ部材51は、シャッタバネ53の付勢力により回動軸線Qを中心に5(a)の矢印q2方向に常時付勢されている。
これにより感光ドラム2の表面上の被保護面2cは、第一シャッタ部材51の第一保護部51gにより覆われて露出しないように保護されている。また、第一シャッタ部材51に対して回動軸線Rを中心に回動可能に係合した第二シャッタ部材52の第二保護部52gによっても感光ドラム2の表面上の被保護面2cが覆われて露出しないように保護されている。
第二シャッタ部材52は、第一シャッタ部材51の規制部51iにより回動軸線Rを中心に回動可能な範囲が規制されている。即ち、図10(c),(d)に示すように、第一シャッタ部材51の規制部51iに第二シャッタ部材52に設けられた被規制部52iが当接した状態では第二シャッタ部材52は回動軸線Rを中心にそれ以上、図5(a)の矢印r1方向に回動することはない。
その結果、図3及び図10(d)に示すように、第一シャッタ部材51の第一保護部51g及び第二シャッタ部材52の第二保護部52gによって感光ドラム2の表面上の被保護面2cが露出ないように確実に保護することができる。図3及び図10(d)に示すように、感光ドラム2の表面を覆って保護したときのカートリッジ5のシャッタユニット50の感光ドラム2に対する位置を閉状態と定義する。
また、図1、図7及び図10(a)に示すように、感光ドラム2の表面上の被保護面2cを露出させたときのカートリッジ5のシャッタユニット50の感光ドラム2に対する位置を開状態と定義する。即ち、シャッタユニット50は、感光ドラム2の表面上の被保護面2cを覆う閉状態と、感光ドラム2の表面上の被保護面2cを露出させる開状態とを取り得る構成とされる。
<カートリッジ装着動作とシャッタユニットの開閉動作>
図2及び図3に示すように、カートリッジ5が画像形成装置1本体に装着されていない状態では、シャッタユニット50によって感光ドラム2の表面上の被保護面2cが露出ないように保護されている。また、図1に示すように、カートリッジ5が画像形成装置1本体に装着された状態では、図6及び図7に示すように、シャッタユニット50が開いて感光ドラム2の表面上の被保護面2cが露出する。
次に、図8及び図9を用いてカートリッジ5を画像形成装置1本体に装着する動作に連動してシャッタユニット50が開く動作について説明する。図8(a),(b)及び図9(a)〜(c)は、カートリッジ5と、画像形成装置1本体内に設けられるカートリッジガイド19の一部とを示す断面説明図である。
画像形成装置1本体内に設けられるカートリッジガイド19のガイド溝19aに対して、カートリッジ5の駆動側ドラム軸受37に設けられた被ガイド部37aが係合する構成となっている。ガイド溝19aと被ガイド部37aとが係合した状態を保ちながら、カートリッジ5は図8(a),(b)及び図9(a)〜(c)の矢印E方向ヘ挿入される。
画像形成装置1本体内に設けられるカートリッジガイド19には、第一シャッタ部材51に設けられた当接部51hが当接する開閉部19bが設けられている。図8(a)は、カートリッジガイド19に対してカートリッジ5を装着し始めて、第一シャッタ部材51に設けられた当接部51hと、カートリッジガイド19に設けられた開閉部19bとが当接した状態を示す。このとき、シャッタユニット50は閉状態である。また、このときの回動軸線Qを中心とする第一シャッタ部材51の回動角度θ0は0°である。図8(a)に示すカートリッジ5の位置をβ0で示す。
図8(b)は、カートリッジ5がカートリッジガイド19のガイド溝19aに沿って図8(a)に示す位置β0から図8(b)の矢印E方向に距離β1だけ移動した状態を示している。第一シャッタ部材51に設けられた当接部51hがカートリッジガイド19に設けられた開閉部19bに当接して力fを受ける。第一シャッタ部材51は、シャッタバネ53の付勢力に抗してクリーニング枠体32に対して回動軸線Qを中心に図8(a)に示す回動角度θ0から図5(a)及び図8(b)の矢印q1方向に回動角度θ1だけ回動した状態となる。このとき、第二シャッタ部材52は回動軸線Rを中心に自重によりぶら下がっている状態である。
図9(a)〜(c)は、カートリッジ5がカートリッジガイド19のガイド溝19aに沿って図8(a)に示す位置β0から矢印E方向にそれぞれ距離β2,β3,β4だけ移動した状態を示している。このとき、第一シャッタ部材51は、クリーニング枠体32に対して回動軸線Qを中心に図8(a)に示す回動角度θ0(=0°)から図5(a)及び図9(a)〜(c)の矢印q1方向にそれぞれ回動角度θ2,θ3,θ4だけ回動した状態となる。
図9(c)に示すように、シャッタユニット50が完全に開いた状態では、第一シャッタ部材51に設けられた当接部51hは、カートリッジガイド19に設けられた開閉部19bから離脱する。そして、第一シャッタ部材51に設けられた当接部51hは、カートリッジガイド19に設けられたガイド溝19aの壁面に当接した状態となる。
このとき、シャッタユニット50は感光ドラム2の表面上の被保護面2cに対して開状態となって該感光ドラム2の表面上の被保護面2cが露出する。その後、シャッタユニット50が感光ドラム2に対して開いたままの状態で、カートリッジ5をカートリッジガイド19のガイド溝19aに沿つて画像形成装置1本体内に装着していく。
図9(c)に示すように、シャッタユニット50が完全に開いた状態からカートリッジ5が画像形成装置1本体内に装着完了した状態に至るまでの過程で第一、第二シャッタ部材51,52のクリーニング枠体32に対する相対移動は行なわれない。
図1は画像形成装置1本体に対してカートリッジ5の装着が完了した状態を示す。このとき、シャッタユニット50は、第一、第二シャッタ部材51,52がクリーニング枠体32の外周面に沿って重なった状態で折り畳まれて開状態となる。
<第二シャッタ部材の回動軌跡>
次に図10及び図12を用いてシャッタユニット50が図10(a)に示す開状態と、図10(d)に示す閉状態との間を移動する際に、第二シャッタ部材52が感光ドラム2の外周面に沿って移動する回動軌跡について説明する。図10(a)はシャッタユニット50が開状態を示す。図10(a)に示す状態では、第二シャッタ部材52の先端部52hは自重により垂れ下がり感光ドラム2の外周面に沿う。
図10(b)は、図10(a)に示す開状態からシャッタユニット50が閉まり始める状態を示す。図10(b)に示す状態では、第二シャッタ部材52の先端部52hは自重により垂れ下がり感光ドラム2の外周面に沿う。また、第一シャッタ部材51の規制部51iは、第二シャッタ部材52の被規制部52iに接触していない。
図10(c)に示す状態から更に図10(d)に示す閉状態の方向へシャッタユニット50を移動する場合、第二シャッタ部材52の先端部52hが自重で鉛直方向にぶら下がっているだけでは感光ドラム2の外周面から離れてしまう。そのため図10(c)に示す状態から更に図10(d)に示す閉状態の方向へシャッタユニット50を移動する間は、第一シャッタ部材51の規制部51iと、第二シャッタ部材52の被規制部52iとが当接する。
これにより第二シャッタ部材52は、図10(c),(d)に示す回動軸線Rを中心に図5(a)の矢印r1方向への回動が規制される。これにより第二シャッタ部材52の先端部52hは、図12(d)に示すように、感光ドラム2の外周面に沿う移動軌跡C6をとる。
<シャッタユニットを閉じる構成>
図11はシャッタユニット50を図10(a)に示す開状態から、図10(d)に示す閉状態に移動する過程において、第二シャッタ部材52の先端部52hが感光ドラム2の表面に接し始めるときの状態を示す。第一シャッタ部材51は図2に示すシャッタバネ53に付勢されることで、図5(a)に示す第一シャッタ部材51の第一回動部となる駆動側係合部51a及び非駆動側係合部51b(回動軸線Q)を中心として図5(a)の矢印q2方向に回動する。
このとき第一シャッタ部材51の第二回動部となる係合部51c〜51fは、図5(a)に示す第一シャッタ部材51の第一回動部となる駆動側係合部51a及び非駆動側係合部51b(回動軸線Q)を中心として図11に示す回動軌跡K上を移動する。これによりシャッタバネ53に付勢される第一シャッタ部材51は第二シャッタ部材52の第三回動部となる係合部52c〜52fに図11に示す力Vを与える。この力Vにより第二シャッタ部材52の先端部52hは感光ドラム2の外周面に沿って図11の矢印D方向に動く必要がある。
本実施形態では、図11に示すように、シャッタユニット50が開状態のとき、第二シャッタ部材52の先端部52hの表面と、感光ドラム2の表面とを通る接線Jを考慮する。更に、第一シャッタ部材51の第二回動部となる係合部52c〜52fの回動中心51jと、第二シャッタ部材52の先端部52hの中心52jとを結ぶ直線Iとを考慮する。そして、接線Jと、直線Iとにより形成されるシャッタユニット50が閉じる方向下流側(図11の矢印D方向下流側)の角度θ11が鋭角(θ11<90°)になるように設定する。
図11に示すように、第二シャッタ部材52の第三回動部となる係合部52c〜52fがシャッタバネ53に付勢される第一シャッタ部材51により力Vを受ける。そのとき、該力Vは、第二シャッタ部材52の先端部52hに向かう方向の力Vyと、該力Vyと垂直方向の力Vxとに分けることができる。
第二シャッタ部材52の先端部52hはシャッタバネ53に付勢される第一シャッタ部材51により直線I方向に力Vyを受ける。更に、該力Vyは、接線J方向の力Vyxと、感光ドラム2の回転中心2bへ向かう力Vyyに分けることができる。このとき、接線J方向の力Vyxは、第二シャッタ部材52の先端部52hが図11の矢印D方向へ働く力となる。これにより第二シャッタ部材52は閉状態へとスムーズに移動することが出来る。
<シャッタユニットの回動軌跡>
次に図12(a)〜(d)を用いて第1、第2比較例のシャッタユニット60,70の回動軌跡と、本実施形態のシャッタユニット50の回動軌跡とを比較して説明する。図12(a)は、第1比較例として一枚のシャッタ部材62からなるシャッタユニット60の回動軌跡を示す断面説明図である。図12(b),(c)は、第2比較例として二枚の第一、第二シャッタ部材71,72からなるシャッタユニット70の回動軌跡を示す断面説明図である。図12(d)は、本実施形態のシャッタユニット50の回動軌跡を示す断面説明図である。
<第1比較例>
先ず、図12(a)を用いて、第1比較例として一枚のシャッタ部材62からなるシャッタユニット60の回動軌跡について説明する。図12(a)に示すように、第1比較例のシャッタユニット60は、アーム部材61とシャッタ部材62とを有する。アーム部材61は、クリーニング枠体65に回動自在に支持される第一回動部61aと、シャッタ部材62を回動自在に支持する第二回動部61cとを有する。
シャッタ部材62は、感光ドラム2の表面上の被保護面2cを保護する保護部62gと、アーム部材61に回動自在に支持される回動部62cを有する。図12(a)の実線で示すように、シャッタユニット60が閉状態においてシャッタ部材62により感光ドラム2の表面の被保護面2cが保護される。シャッタ部材62の保護部62gの感光ドラム2の外周面に沿った回転方向の長さをL1とする。シャッタ部材62のアーム部材61の感光ドラム2の外周面に沿った回転方向の長さをL2とする。
アーム部材61の長さL2は、保護部62gの長さL1よりも短くても良い。図12(a)に示すシャッタユニット60ではアーム部材61の長さL2を保護部62gの長さL1の半分の長さに設定している。これにより図12(a)の破線で示すように、シャッタユニット60が開状態において感光ドラム2の表面の被保護面2cを全て露出させることができる。
以下では、図12(a)に示すシャッタユニット60のアーム部材61の長さL2と、保護部62gの長さL1との関係を{L2=L1/2}に設定した場合について説明する。
アーム部材61が図12(a)の実線で示す閉状態と、図12(a)の破線で示す開状態との間を移動する際は、第一回動部61aを中心に回動するアーム部材61の先端側に設けられる第二回動部61cは図12(a)の破線で示す回動軌跡C1を描く。ここで、回動軌跡C1の半径α1は、アーム部材61の感光ドラム2の外周面に沿った回転方向の長さL2と同一となる(α1=L2=L1/2)。
次に、シャッタ部材62が図12(a)の実線で示す閉状態と、図12(a)の破線で示す開状態との間を移動する際は、シャッタ部材62の回動部62cは、アーム部材61の第二回動部61cと同じく図12(a)の破線で示す回動軌跡C1を描く。また、シャッタ部材62の先端部62hは、感光ドラム2の外周面に沿う軌跡C2を描く。
図12(a)に示す第1比較例において、シャッタユニット60の全体サイズは、図12(a)の実線で示す閉状態においては以下の通りである。感光ドラム2の外周面に沿った回転方向にアーム部材61とシャッタ部材62とを連続させた{L1+L2}(=L1×1.5)の長さが必要である。また、図12(a)の破線で示す開状態においては、アーム部材61とシャッタ部材62とが折り畳まれてシャッタ部材62の長さL1に格納される。
<第2比較例>
次に図12(b),(c)を用いて、第2比較例として二枚の第一、第二シャッタ部材71,72からなるシャッタユニット70の回動軌跡について説明する。図12(b)に示すように、第2比較例のシャッタユニット70は、第一シャッタ部材71と、第二シャッタ部材72とを有する。第一シャッタ部材71は、感光ドラム2の表面上の被保護面2cを保護する保護部71gと、クリーニング枠体75に回動自在に支持される第一回動部71aと、第二シャッタ部材72を回動自在に支持する円筒部71cとを有する。
第二シャッタ部材72は、感光ドラム2の表面上の被保護面2cを保護する保護部72gと、アーム部材72bを介してクリーニング枠体75に回動自在に支持される第一回動部72aとを有する。更に、第一シャッタ部材71に設けられた円筒部71cが挿入されて摺動自在に支持されるスリット部72cとを有する。第二シャッタ部材72は、クリーニング枠体75の第二回動部75jに対して第一回動部72aが嵌合することで回動自在に支持されている。
図12(b),(c)に示す第2比較例において、感光ドラム2の表面上の被保護面2cを覆う面積を減らすことなく、図12(c)の実線で示す開状態のシャッタユニット70の収納容積を減少させる。図12(b)の実線で示すように、シャッタユニット70が閉状態では第一シャッタ部材71と第二シャッタ部材72とは重なり合わない。図12(c)の実線で示すように、シャッタユニット70が開状態では第一シャッタ部材71と第二シャッタ部材72とが重なり合うようにシャッタユニット70の開閉動作を行う。
シャッタユニット70の開閉動作を行うために、図12(b)の実線で示すように、シャッタユニット70が閉状態においては、第一シャッタ部材71の先端部に設けられた円筒部71cは、第二シャッタ部材72の内周回部72kと重なった位置に配置される。
また、図12(c)の実線で示すように、シャッタユニット70が開状態においては、第一シャッタ部材71の先端部に設けられた円筒部71cは、第二シャッタ部材72の外周回部72hと重なった位置に配置される。
更に、第二シャッタ部材72の第一回動部72aは、シャッタユニット70が図12(b)の実線で示す閉状態において、第一シャッタ部材71の第一回動部71aと、該第一シャッタ部材71の第二回動部となる円筒部71cとの間に配置される。
図12(b)の実線で示すように、シャッタユニット70が閉状態において、第一、第二シャッタ部材71,72により保護される感光ドラム2の表面上の被保護面2cのサイズは、図12(a)に示す第1比較例の被保護面2cのサイズと同一とする。
図12(b)に示すように、第一シャッタ部材71の保護部71gの感光ドラム2の外周面に沿った回転方向の長さをL3、第二シャッタ部材72の保護部72gの感光ドラム2の外周面に沿った回転方向の長さをL4とする。保護部71gの長さL3と、保護部72gの長さL4と、図12(a)に示す第1比較例のアーム部材61の感光ドラム2の外周面に沿った回転方向の長さL2とを同一とすると、{L3=L4=L2=L1/2}となる。
図12(b),(c)に示す第2比較例において、第一シャッタ部材71が図12(b)の実線で示す閉状態と、図12(c)の実線で示す開状態との間を移動する。その際は、該第一シャッタ部材71の先端側に設けられる円筒部71cは、図12(b),(c)に示す回動軌跡C3を描く。回動軌跡C3の半径α3は、第一シャッタ部材71の保護部71gの感光ドラム2の外周面に沿った回転方向の長さL3と同一となる(α3=L3=L1/2)。
図12(b),(c)に示すように、第二シャッタ部材72が図12(b)の実線で示す閉状態と、図12(c)の実線で示す開状態との間を移動する。その際は、第一回動部72aを中心にアーム部材72bを介して回動する第二シャッタ部材72の外周回部72hは、図12(b),(c)に示す回動軌跡C4を描く。
第二シャッタ部材72の外周回部72hの回動軌跡C4の半径α4は、第二シャッタ部材72の保護部72gの感光ドラム2の外周面に沿った回転方向の長さL4にアーム部材72bの長さを加えたL5となる。従って、{α4=L5>L4=L1/2}となる。
また、図12(b),(c)に示す第2比較例において、シャッタユニット70の全体サイズは、図12(b)の実線で示す閉状態においては、感光ドラム2の外周面に沿った回転方向に{L3+L4}(=L1)の長さが必要である。また、図12(c)の実線で示す開状態においては、第一、第二シャッタ部材71,72が折り畳まれて{L3=L4=L1/2}の長さで格納される。
<本実施形態のシャッタユニットの回動軌跡>
次に図12(d)を用いて本実施形態のシャッタユニット50の回動軌跡について説明する。第一シャッタ部材51と、第二シャッタ部材52とにより保護される感光ドラム2の表面上の被保護面2cのサイズは、図12(a)〜(c)に示す被保護面2cのサイズと同一とする。
図12(d)に示す第一シャッタ部材51の第一保護部51gの感光ドラム2の外周面に沿った回転方向の長さをL6とする。また、第二シャッタ部材52の第二保護部52gの感光ドラム2の外周面に沿った回転方向の長さをL7とする。第一保護部51gの長さL6と、第二保護部52gの長さL7とを同一とすると、図12(a)に示すシャッタ部材62の保護部62gの感光ドラム2の外周面に沿った回転方向の長さL1を用いて{L6=L7=L1/2}となる。
第一シャッタ部材51が図12(d)の実線で示す閉状態と、図12(d)の破線で示す開状態との間を移動する際は、該第一シャッタ部材51の先端側に設けられる第二回動部となる係合部51c〜51fは回動軌跡C5を描く。回動軌跡C5の半径α5は、第一シャッタ部材51の第一保護部51gの感光ドラム2の外周面に沿った回転方向の長さL6となる(α5=L6=L1/2)。
第二シャッタ部材52が図12(d)の実線で示す閉状態と、図12(d)の破線で示す開状態との間を移動する。その際は、該第二シャッタ部材52の第三回動部となる係合部52c〜52fは、第一シャッタ部材51の第二回動部となる係合部51c〜51fと同じ回動軌跡C5を描く。また、第二シャッタ部材52の先端部52hは、感光ドラム2の外周面に沿う移動軌跡C6を描く。
また、本実施形態において、シャッタユニット50の全体サイズは、図12(d)の実線で示す閉状態において、感光ドラム2の外周面に沿った回転方向において{L6+L7=L1}の長さが必要となる。また、図12(d)の破線で示す開状態において、第一、第二シャッタ部材51,52がクリーニング枠体32の外周面に沿って折り畳まれて感光ドラム2の外周面に沿った回転方向において{L6=L1/2}の長さで格納される。
図12(d)に示す本実施形態では、図12(a)に示す第1比較例の一枚のシャッタ部材62に対しては、閉状態と開状態でのシャッタユニット60の全体サイズよりもシャッタユニット50の全体サイズを小さくできる。
更に、図12(b),(c)に示す第2比較例の二枚の第一、第二シャッタ部材71,72に対しては以下の通りである。第一回動部72aを中心にアーム部材72bを介して回動する第二シャッタ部材72の外周回部72hの回動軌跡C4よりも図12(d)に示す第二シャッタ部材52の先端部52hの移動軌跡C6を感光ドラム2の径方向に小さくできる。
<クリーニング枠体の回動部>
図13に示すように、本実施形態では、クリーニング枠体32に設けられる駆動側係合部32h及び非駆動側係合部32iは、感光体ユニット30の外周付近に配置される。これによりシャッタユニット50の第一シャッタ部材51の第一回動部となる駆動側係合部51a及び非駆動側係合部51bはクリーニング枠体32の外周付近に配置される。これによりシャッタユニット50の回動軌跡のカートリッジ5の外側への拡大を抑えることができる。
本実施形態のカートリッジ5によれば、第一シャッタ部材51と、第二シャッタ部材52とからなるシャッタユニット50により感光ドラム2の表面上の被保護面2cを覆うことができる。シャッタユニット50が感光ドラム2の表面上の被保護面2cを露出させる開状態と、感光ドラム2の表面上の被保護面2cを覆う閉状態との間を移動する。その際において、カートリッジ5を画像形成装置1本体内にコンパクトに収納できる。
<他の実施形態>
シャッタユニット50をスムーズに閉じる構成において、前記実施形態では、図11に示すように、第二シャッタ部材52の先端部52hが感光ドラム2の表面に接する構成について説明した。他に、第二シャッタ部材52の先端部52hが接触する箇所としては以下の箇所が適用出来る。
図14に示すように、感光体ユニット30のクリーニング枠体32に第二シャッタ部材82の先端部82hが開閉動作時に接触して該第二シャッタ部材82を閉じる方向(図14の矢印D方向)にガイドするガイド部30hを設けた場合について説明する。
図14は、シャッタユニット80を開状態から閉状態に移動する動作を示す。図14に示すように、シャッタユニット80が開状態のとき、第二シャッタ部材82の先端部82hがガイド部30hに接触してガイドされている状態を考慮する。その際において、第二シャッタ部材82の先端部82hの表面と、ガイド部30hの表面との接線Oを考慮する。更に、第一シャッタ部材81に設けられ、第二シャッタ部材82を回動可能に支持する第二回動部81cの回動中心81jと、第二シャッタ部材82の先端部82hの中心82jとを結ぶ直線Nを考慮する。そして、接線Oと直線Nとにより形成されるシャッタユニット80が閉じる方向(図14の矢印D方向)下流側の角度θ12が鋭角(θ12<90°)に設定される。
図14に示す第二シャッタ部材82の第一シャッタ部材81に回動可能に支持される第三回動部82cがシャッタバネ53により付勢される第一シャッタ部材81により力Vを受ける。そのとき、該力Vは、第二シャッタ部材82の先端部82hに向かう方向の力Vyと、該力Vyと垂直方向の力Vxとに分けることができる。
第二シャッタ部材82の先端部82hは、第一シャッタ部材81により直線N方向に力Vyを受ける。更に、力Vyは、接線O方向の力Vyxと、感光ドラム2の回転中心2bへ向かう力Vyyに分けることができる。
このとき力Vyxは、第二シャッタ部材82の先端部82hが図14の矢印D方向へと働く力となる。このため第二シャッタ部材82は閉状態にスムーズに移動することができる。
前記実施形態では、第二シャッタ部材52の付勢は、該第二シャッタ部材52の自重を用いる場合の一例について説明した。他に、図15に示すように、シャッタユニット150の第一シャッタ部材151に第二付勢手段となる捩りコイルバネからなるシャッタバネ153を設ける。シャッタバネ153は、第二シャッタ部材152を回動軸線Rを中心に図15の矢印r2方向に回動させる方向に付勢力を作用させている。これにより第二シャッタ部材152はシャッタバネ153により付勢されて感光ドラム2の表面に沿って開状態と閉状態との間を移動する。
前記実施形態では、感光体ユニット30と現像ユニット20とを有して構成したプロセスカートリッジからなるカートリッジ5に適用した一例について説明した。他に、感光体ユニット30のみからなるドラムカートリッジにおいても同様に適用出来る。
ドラムシャッタとなるシャッタユニット50,80,150が感光ドラム2の表面上の被保護面2cを露出させる開状態に移動する際、及び移動した後に画像形成装置1本体にコンパクトに収納できるドラムカートリッジを提供することが出来る。
2 …感光ドラム(像担持体)
32 …クリーニング枠体(枠体)
50 …シャッタユニット
51 …第一シャッタ部材
51a …駆動側係合部(第一回動部)
51b …非駆動側係合部(第一回動部)
51c〜51f …係合部(第二回動部)
51g …第一保護部
52 …第二シャッタ部材
52c〜52f …係合部(第三回動部)
52g …第二保護部
52h …先端部

Claims (13)

  1. 画像形成装置に着脱可能なカートリッジにおいて、
    像担持体と、
    前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、
    第一シャッタ部材及び第二シャッタ部材を備え、前記第一シャッタ部材及び前記第二シャッタ部材が前記像担持体の表面を覆う閉状態となる閉位置と前記第一シャッタ部材及び前記第二シャッタ部材が互いに重なるように折り畳まれて前記像担持体の表面を露出させる開状態となる開位置と、の間を移動可能であるように構成されたシャッタユニットと、
    を有し、
    前記第一シャッタ部材は、
    前記像担持体の表面を保護するための第一保護部と、
    前記枠体に対して回動可能に支持される第一回動部と、
    前記第二シャッタ部材を回動可能に支持する第二回動部と、
    を有し、
    前記第二シャッタ部材は、
    前記像担持体の表面を保護するための第二保護部と、
    前記第二回動部と係合し、前記第一シャッタ部材に回動可能に支持される第三回動部と、
    を有し、
    前記第シャッタ部材は、前記シャッタユニットが前記開位置と前記閉位置との間を移動する間において、前記第二シャッタ部材の前記第一シャッタ部材に対する回動可能な範囲を規制する期間があるように構成された規制部を有することを特徴とするカートリッジ。
  2. 前記規制部は、前記第二シャッタ部材が開位置から閉位置に移動する方向の回動可能な範囲を規制することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 前記第一シャッタ部材を前記枠体に対して閉位置に付勢する第一付勢手段を有し、
    前記第二シャッタ部材は、自重により前記像担持体の表面に沿って開位置と閉位置との間を移動することを特徴とする請求項1又は2に記載のカートリッジ。
  4. 前記第一シャッタ部材を前記枠体に対して閉位置に付勢する第一付勢手段と、
    前記シャッタユニットが前記開位置と前記閉位置との間を移動する間において、前記第二シャッタ部材が前記第一シャッタ部材と重なるように回動する方向に前記第二シャッタ部材を前記第一シャッタ部材に対して付勢する第二付勢手段と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のカートリッジ。
  5. 画像形成装置に着脱可能なカートリッジにおいて、
    像担持体と、
    前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、
    第一シャッタ部材及び第二シャッタ部材を備え、前記第一シャッタ部材及び前記第二シャッタ部材が前記像担持体の表面を覆う閉状態となる閉位置と前記第一シャッタ部材及び前記第二シャッタ部材が互いに重なるように折り畳まれて前記像担持体の表面を露出させる開状態となる開位置と、の間を移動可能であるように構成されたシャッタユニットと、
    を有し、
    前記第一シャッタ部材は、
    前記像担持体の表面を保護するための第一保護部と、
    前記枠体に対して回動可能に支持される第一回動部と、
    前記第二シャッタ部材を回動可能に支持する第二回動部と、
    を有し、
    前記第二シャッタ部材は、
    前記像担持体の表面を保護するための第二保護部と、
    前記第二回動部と係合し、前記第一シャッタ部材に回動可能に支持される第三回動部と、
    を有し、
    前記第シャッタ部材は、前記シャッタユニットが前記開位置と前記閉位置との間を移動する間において、前記第二シャッタ部材が前記第一シャッタ部材と重なるように回動する方向に前記第二シャッタ部材を前記第一シャッタ部材に対して付勢する付勢手段を有することを特徴とするカートリッジ。
  6. 前記第一シャッタ部材を前記枠体に対して閉位置に付勢する他の付勢手段を有することを特徴とする請求項5に記載のカートリッジ。
  7. 前記第一シャッタ部材は、前記シャッタユニットを開閉させるために画像形成装置の本体に設けられた開閉部と当接する当接部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  8. 前記シャッタユニットが開位置のとき、前記第二シャッタ部材の先端部の表面と前記像担持体の表面との接線と、前記第二回動部の回動中心と前記第二シャッタ部材の先端部の中心とを結ぶ直線とにより形成される前記シャッタユニットが閉じる方向下流側の角度が鋭角に設定されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  9. 前記枠体は、前記第二シャッタ部材の先端部が開閉動作時に接触して該第二シャッタ部材を閉じる方向にガイドするガイド部を有し、
    前記シャッタユニットが開状態のとき、前記第二シャッタ部材の先端部の表面と前記ガイド部の表面との接線と、前記第二回動部の回動中心と前記第二シャッタ部材の先端部の中心とを結ぶ直線とにより形成される前記シャッタユニットが閉じる方向下流側の角度が鋭角に設定されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  10. 前記第一回動部は、前記枠体の外周付近に配置されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  11. 前記像担持体の表面を帯電する帯電手段と、
    前記像担持体の表面をクリーニングするクリーニング手段と、
    を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  12. 前記像担持体の表面に現像剤を供給する現像手段を有することを特徴とする請求項11に記載のカートリッジ。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載のカートリッジを着脱可能な画像形成装置であって、
    前記像担持体の表面にトナー像を形成する画像形成手段を有することを特徴とする画像形成装置。
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