JP6418855B2 - カートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1を用いて画像形成装置1の構成について説明する。図1に示す画像形成装置1は、該画像形成装置1と通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ等の外部機器からの画像情報に応じて記録材Pに現像剤(トナー)による画像を形成する。記録材Pとしては、紙等のシート、OHT(OverHead Transparency)シート(OHP(OverHead Projector)に使用される透明なシート)、布等が適用される。像担持体となる感光ドラム2の表面に形成されるトナー像は、以下の画像形成手段を用いた電子写真画像形成プロセスによって形成される。
次に図2〜図4を用いて画像形成装置1本体に着脱可能なカートリッジ5の構成について説明する。図2はカートリッジ5の構成を示す斜視図である。図3はカートリッジ5の構成を示す断面説明図である。図2及び図3に示すように、本実施形態のカートリッジ5は、感光体ユニット30と、現像ユニット20(現像装置)とを有して構成されている。
次に図2〜図10を用いてシャッタユニット50の構成について説明する。図5(a)はカートリッジ5からシャッタユニット50を分解した状態を示す。図5(b)は図5(a)の部分拡大図である。
図2及び図3に示すように、カートリッジ5が画像形成装置1本体に装着されていない状態では、シャッタユニット50によって感光ドラム2の表面上の被保護面2cが露出ないように保護されている。また、図1に示すように、カートリッジ5が画像形成装置1本体に装着された状態では、図6及び図7に示すように、シャッタユニット50が開いて感光ドラム2の表面上の被保護面2cが露出する。
次に図10及び図12を用いてシャッタユニット50が図10(a)に示す開状態と、図10(d)に示す閉状態との間を移動する際に、第二シャッタ部材52が感光ドラム2の外周面に沿って移動する回動軌跡について説明する。図10(a)はシャッタユニット50が開状態を示す。図10(a)に示す状態では、第二シャッタ部材52の先端部52hは自重により垂れ下がり感光ドラム2の外周面に沿う。
図11はシャッタユニット50を図10(a)に示す開状態から、図10(d)に示す閉状態に移動する過程において、第二シャッタ部材52の先端部52hが感光ドラム2の表面に接し始めるときの状態を示す。第一シャッタ部材51は図2に示すシャッタバネ53に付勢されることで、図5(a)に示す第一シャッタ部材51の第一回動部となる駆動側係合部51a及び非駆動側係合部51b(回動軸線Q)を中心として図5(a)の矢印q2方向に回動する。
次に図12(a)〜(d)を用いて第1、第2比較例のシャッタユニット60,70の回動軌跡と、本実施形態のシャッタユニット50の回動軌跡とを比較して説明する。図12(a)は、第1比較例として一枚のシャッタ部材62からなるシャッタユニット60の回動軌跡を示す断面説明図である。図12(b),(c)は、第2比較例として二枚の第一、第二シャッタ部材71,72からなるシャッタユニット70の回動軌跡を示す断面説明図である。図12(d)は、本実施形態のシャッタユニット50の回動軌跡を示す断面説明図である。
先ず、図12(a)を用いて、第1比較例として一枚のシャッタ部材62からなるシャッタユニット60の回動軌跡について説明する。図12(a)に示すように、第1比較例のシャッタユニット60は、アーム部材61とシャッタ部材62とを有する。アーム部材61は、クリーニング枠体65に回動自在に支持される第一回動部61aと、シャッタ部材62を回動自在に支持する第二回動部61cとを有する。
次に図12(b),(c)を用いて、第2比較例として二枚の第一、第二シャッタ部材71,72からなるシャッタユニット70の回動軌跡について説明する。図12(b)に示すように、第2比較例のシャッタユニット70は、第一シャッタ部材71と、第二シャッタ部材72とを有する。第一シャッタ部材71は、感光ドラム2の表面上の被保護面2cを保護する保護部71gと、クリーニング枠体75に回動自在に支持される第一回動部71aと、第二シャッタ部材72を回動自在に支持する円筒部71cとを有する。
次に図12(d)を用いて本実施形態のシャッタユニット50の回動軌跡について説明する。第一シャッタ部材51と、第二シャッタ部材52とにより保護される感光ドラム2の表面上の被保護面2cのサイズは、図12(a)〜(c)に示す被保護面2cのサイズと同一とする。
図13に示すように、本実施形態では、クリーニング枠体32に設けられる駆動側係合部32h及び非駆動側係合部32iは、感光体ユニット30の外周付近に配置される。これによりシャッタユニット50の第一シャッタ部材51の第一回動部となる駆動側係合部51a及び非駆動側係合部51bはクリーニング枠体32の外周付近に配置される。これによりシャッタユニット50の回動軌跡のカートリッジ5の外側への拡大を抑えることができる。
シャッタユニット50をスムーズに閉じる構成において、前記実施形態では、図11に示すように、第二シャッタ部材52の先端部52hが感光ドラム2の表面に接する構成について説明した。他に、第二シャッタ部材52の先端部52hが接触する箇所としては以下の箇所が適用出来る。
32 …クリーニング枠体(枠体)
50 …シャッタユニット
51 …第一シャッタ部材
51a …駆動側係合部(第一回動部)
51b …非駆動側係合部(第一回動部)
51c〜51f …係合部(第二回動部)
51g …第一保護部
52 …第二シャッタ部材
52c〜52f …係合部(第三回動部)
52g …第二保護部
52h …先端部
Claims (13)
- 画像形成装置に着脱可能なカートリッジにおいて、
像担持体と、
前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、
第一シャッタ部材及び第二シャッタ部材を備え、前記第一シャッタ部材及び前記第二シャッタ部材が前記像担持体の表面を覆う閉状態となる閉位置と、前記第一シャッタ部材及び前記第二シャッタ部材が互いに重なるように折り畳まれて前記像担持体の表面を露出させる開状態となる開位置と、の間を移動可能であるように構成されたシャッタユニットと、
を有し、
前記第一シャッタ部材は、
前記像担持体の表面を保護するための第一保護部と、
前記枠体に対して回動可能に支持される第一回動部と、
前記第二シャッタ部材を回動可能に支持する第二回動部と、
を有し、
前記第二シャッタ部材は、
前記像担持体の表面を保護するための第二保護部と、
前記第二回動部と係合し、前記第一シャッタ部材に回動可能に支持される第三回動部と、
を有し、
前記第一シャッタ部材は、前記シャッタユニットが前記開位置と前記閉位置との間を移動する間において、前記第二シャッタ部材の前記第一シャッタ部材に対する回動可能な範囲を規制する期間があるように構成された規制部を有することを特徴とするカートリッジ。 - 前記規制部は、前記第二シャッタ部材が開位置から閉位置に移動する方向の回動可能な範囲を規制することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
- 前記第一シャッタ部材を前記枠体に対して閉位置に付勢する第一付勢手段を有し、
前記第二シャッタ部材は、自重により前記像担持体の表面に沿って開位置と閉位置との間を移動することを特徴とする請求項1又は2に記載のカートリッジ。 - 前記第一シャッタ部材を前記枠体に対して閉位置に付勢する第一付勢手段と、
前記シャッタユニットが前記開位置と前記閉位置との間を移動する間において、前記第二シャッタ部材が前記第一シャッタ部材と重なるように回動する方向に前記第二シャッタ部材を前記第一シャッタ部材に対して付勢する第二付勢手段と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のカートリッジ。 - 画像形成装置に着脱可能なカートリッジにおいて、
像担持体と、
前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、
第一シャッタ部材及び第二シャッタ部材を備え、前記第一シャッタ部材及び前記第二シャッタ部材が前記像担持体の表面を覆う閉状態となる閉位置と、前記第一シャッタ部材及び前記第二シャッタ部材が互いに重なるように折り畳まれて前記像担持体の表面を露出させる開状態となる開位置と、の間を移動可能であるように構成されたシャッタユニットと、
を有し、
前記第一シャッタ部材は、
前記像担持体の表面を保護するための第一保護部と、
前記枠体に対して回動可能に支持される第一回動部と、
前記第二シャッタ部材を回動可能に支持する第二回動部と、
を有し、
前記第二シャッタ部材は、
前記像担持体の表面を保護するための第二保護部と、
前記第二回動部と係合し、前記第一シャッタ部材に回動可能に支持される第三回動部と、
を有し、
前記第一シャッタ部材は、前記シャッタユニットが前記開位置と前記閉位置との間を移動する間において、前記第二シャッタ部材が前記第一シャッタ部材と重なるように回動する方向に前記第二シャッタ部材を前記第一シャッタ部材に対して付勢する付勢手段を有することを特徴とするカートリッジ。 - 前記第一シャッタ部材を前記枠体に対して閉位置に付勢する他の付勢手段を有することを特徴とする請求項5に記載のカートリッジ。
- 前記第一シャッタ部材は、前記シャッタユニットを開閉させるために画像形成装置の本体に設けられた開閉部と当接する当接部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記シャッタユニットが開位置のとき、前記第二シャッタ部材の先端部の表面と前記像担持体の表面との接線と、前記第二回動部の回動中心と前記第二シャッタ部材の先端部の中心とを結ぶ直線とにより形成される前記シャッタユニットが閉じる方向下流側の角度が鋭角に設定されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記枠体は、前記第二シャッタ部材の先端部が開閉動作時に接触して該第二シャッタ部材を閉じる方向にガイドするガイド部を有し、
前記シャッタユニットが開状態のとき、前記第二シャッタ部材の先端部の表面と前記ガイド部の表面との接線と、前記第二回動部の回動中心と前記第二シャッタ部材の先端部の中心とを結ぶ直線とにより形成される前記シャッタユニットが閉じる方向下流側の角度が鋭角に設定されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のカートリッジ。 - 前記第一回動部は、前記枠体の外周付近に配置されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のカートリッジ。
- 前記像担持体の表面を帯電する帯電手段と、
前記像担持体の表面をクリーニングするクリーニング手段と、
を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のカートリッジ。 - 前記像担持体の表面に現像剤を供給する現像手段を有することを特徴とする請求項11に記載のカートリッジ。
- 請求項1〜12のいずれか1項に記載のカートリッジを着脱可能な画像形成装置であって、
前記像担持体の表面にトナー像を形成する画像形成手段を有することを特徴とする画像形成装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family Applications (1)
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