JP6405674B2 - Vehicle management system and vehicle management method for shared vehicle - Google Patents
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Description
本発明は、複数のユーザに共同で利用される車両を管理する車両管理システム及び車両管理方法に関するものである。 The present invention relates to a vehicle management system and a vehicle management method for managing vehicles shared by a plurality of users.
従来、複数のユーザに共同で利用される車両の予約システムにおいて、会員からの予約時に、会員が指定した返却場所を受付ける技術が知られている。会員は、車両の予約時に、車両の返却場所を指定して、予約した貸出場所から車両の利用を開始して、指定した返却場所に返却することができる。 2. Description of the Related Art Conventionally, in a vehicle reservation system used jointly by a plurality of users, a technique for receiving a return place designated by a member when making a reservation from the member is known. The member can specify the return location of the vehicle at the time of reservation of the vehicle, start using the vehicle from the reserved rental location, and return it to the specified return location.
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、車両の返却場所を予め受付けるため、会員は、車両を利用している間、返却場所を占有することになる。それゆえ、会員が車両を利用している間、会員が指定した返却場所は空車になるが、その他の会員は、車両を利用中の会員の返却場所を利用することができない。このため、ポート及び車両の効率的な運用が出来なくなるといった問題があった。
However, in the technique described in
本発明は、複数のユーザに利用される複数の車両を管理する車両管理システムであって、ユーザが利用を申請した車両の帰還予定ポートを含む利用受付情報をデータベースに記録する利用受付手段と、複数の車両のうち、少なくとも一つの利用中の車両が、所定時間以内に、前記データベースに記録された帰還予定ポートに帰還するか否か判定する帰還判定手段と、帰還判定手段が、利用中の車両は所定時間以内に帰還しないと判定した場合に、前記データベースに記録された帰還予定ポートを、利用中の車両とは異なる他車両を利用中の利用者と他車両の利用を予定している利用予定者との乗継を行う乗継ポートとして一時的に利用できるようにする乗継利用手段とを備える共同利用車両の車両管理システムを提供するものである。
また本発明は、複数のユーザに利用される複数の車両を管理するコントローラを用いて、共同利用車両を管理する車両管理方法において、前記コントローラは、ユーザが利用を申請した車両の帰還予定ポートを含む利用受付情報をデータベースに記録し、前記複数の車両のうち、少なくとも一つの利用中の車両が、所定時間以内に、前記データベースに記録された帰還予定ポートに帰還するか否かを判定し、前記利用中の車両は、所定時間以内に帰還しないと判定した場合に、前記データベースに記録された帰還予定ポートを、前記利用中の車両とは異なる他車両を利用中の利用者と、前記他車両の利用を予定している利用予定者とが乗継を行う乗継ポートとして、一時的に利用できるようにすることを特徴とする共同利用車両の車両管理方法を提供するものである。
The present invention is a vehicle management system for managing a plurality of vehicles used by a plurality of users , and uses acceptance means for recording utilization acceptance information including a scheduled return port of a vehicle to which the user has applied for use in a database; among the plurality of vehicles, vehicles in for at least one interest is within a predetermined time, and determines the feedback judgment means whether the feedback to the feedback plan port recorded in the database, feedback determination means, If the vehicle in use is determined not returned within a predetermined time, the feedback plan port recorded in the database, the use of the user and other vehicles in use different other vehicles and vehicle in use The present invention provides a vehicle management system for a shared vehicle that includes transit use means that can be temporarily used as a transit port for transiting with a planned user.
Further, the present invention provides a vehicle management method for managing a shared vehicle using a controller that manages a plurality of vehicles used by a plurality of users, wherein the controller sets a return schedule port of a vehicle for which the user has applied for use. The usage acceptance information is recorded in a database, and it is determined whether at least one of the plurality of vehicles is returning to the scheduled return port recorded in the database within a predetermined time, When it is determined that the vehicle being used does not return within a predetermined time, the return scheduled port recorded in the database is set to a user who is using another vehicle different from the vehicle being used, and the other A vehicle management method for a shared vehicle, characterized by being temporarily used as a connection port for connection with a prospective user who plans to use the vehicle It is intended to provide.
本発明における共同利用車両の車両管理システム及び車両管理方法は、利用中の車両が帰還予定ポートへの帰還に要する時間が所定時間を超える時、その帰還予定ポートを乗継で一時的に利用できるようにする。そのため、ポート及び車両の効率的な運用ができるようになる。 In the vehicle management system and the vehicle management method for a shared vehicle according to the present invention, when the time required for the vehicle being used to return to the return scheduled port exceeds a predetermined time, the scheduled return port can be temporarily used for transit. Like that. Therefore, the port and the vehicle can be efficiently operated.
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態を説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
第一実施形態に係る車両管理システムは、例えば、カーシェアリングシステムで利用される共用車両の管理のために用いられる。図1は、カーシェアリングシステムの構成図である。本発明に係るカーシェリングシステムは、管理サーバ100と、複数の利用者に利用される複数の共用車両200と、インターネット300を介して管理サーバ100と通信可能なユーザ端末400とから構成される。このカーシェアリングシステムは、近距離乗り捨て型カーシェアリングシステムを形成しており、図2に示すように、共用車両200の駐車ポート500が比較的狭い区域内に互いに近い間隔で設けられていて、利用者は、共用車両200の利用を開始した場所とは異なる場所に帰還することができる。尚、図1においては、共用車両200を2台のみ示したが、本発明に係るカーシェアリングシステムは、多数の共用車両200から構成される。また、本発明に係るカーシェアリングシステムにおいて、多数の共用車両200は、各所に設けられた所定の駐車スペースにそれぞれ駐車されている。特定多数の利用者は、所望の駐車スペースに駐車された共用車両200を予約して利用できる。
The vehicle management system according to the first embodiment is used for, for example, management of a shared vehicle used in a car sharing system. FIG. 1 is a configuration diagram of a car sharing system. The car shelling system according to the present invention includes a
管理サーバ100は、制御装置110と、通信装置120と、データベース130を備えている。制御装置110は、各種プログラムを格納するROM(Read Only Memory)112と、ROM112に格納されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)111と、随時にアクセス可能な記憶装置であるRAM(Random Access Memory)113とを備えている。通信装置120は、無線通信により、共用車両200に備えられた車載通信装置220や、インターネット300を介してユーザ端末400と通信を行う。データベース130は、共用車両200の利用受付情報や、制御装置110が算出する情報を記憶する記憶装置である。ここで、制御装置110が、本発明の車両管理システムを構成している。
The
共用車両200は、車載装置210と、車載通信装置220とを備えている。車載装置210は、無線通信により、共用車両200の利用開始時間及び利用終了時間の情報と、走行距離情報と、自車両の位置情報とを、車載通信装置220を介して通信装置120に送信する。
The shared
尚、車載装置210が、自車両の位置を取得する方法としては、例えば、各共用車両200に備えられたGPS(Global Positioning System)がある。車載装置210は、測位衛星から発信される電波を所定時間(例えば1秒)ごとに受信することで、各共用車両200のリアルタイムの位置情報を取得する。
As a method for the in-vehicle device 210 to acquire the position of the host vehicle, for example, there is a GPS (Global Positioning System) provided in each shared
ユーザ端末400は、第一実施形態の車両管理システムを利用する特定多数の利用者が所有する端末であり、インターネット300を介して通信装置120と通信可能である。本発明に係るカーシェアリングシステムにおいて、各利用者は、ユーザ端末400を用いて、共用車両200の利用予約や、利用の申請を行うことができる。尚、ここでいうユーザ端末400は、携帯電話、スマートフォン、パソコンといった端末を指している。
The
図3は、管理サーバ100に備えられた制御装置110が有する各種手段を示したものである。図3に示したように、制御装置110は、利用受付手段11と、車両位置検出手段12と、帰還予定ポート検索手段13と、返却判定手段14と、帰還時間算出手段15と、帰還判定手段16と、乗継利用手段17と、帰還予定ポート変更手段18とを有している。また、後述する利用予定者は、共用車両200の利用を予定している人である。また、利用者は、共用車両200を利用している人である。以下に、各種手段を説明する。
FIG. 3 shows various means included in the control device 110 provided in the
まず、利用受付手段11を説明する。本発明に係るカーシェアリングシステムにおいて、利用予定者は、ユーザ端末400を操作して、共用車両200の利用を申請する。利用
受付手段11は、利用予定者からの申請を受けて、共用車両200ごとの利用受付情報を生成する。利用受付情報とは、例えば、利用予定者が利用を申請した共用車両200の利用受付時間と、帰還予定ポート識別情報とを含む。また、利用受付手段11は、生成された利用受付情報をデータベース130に送る。
First, the usage acceptance unit 11 will be described. In the car sharing system according to the present invention, the prospective user operates the
尚、帰還予定ポートとは、駐車ポート500のうちの利用予定者が選択した何れかのポートであり、例えば、少なくとも一つの駐車スペースを有するポートや、複数の充電器を有する充電ステーションである。そして、本発明に係るカーシェアリングシステムにおいて、利用予定者が共用車両200の利用を申請する時、利用予定者は、帰還予定時間を設定せずに共用車両200を利用することができる。これにより、利用者は、共用車両200を任意のタイミングで返却することができるが、代わりに、利用予定者は、帰還予定時間を利用の申請の時に予め設定するようにしてもよい。あるいは、利用者は、利用開始後に帰還予定時間を設定するようにしてもよい。その他にも、本発明に係るカーシェアリングシステムにおいては、帰還予定時間に限らず、帰還予定時刻を指定できるようにしてもよい。
The return scheduled port is any port selected by the prospective user of the
次に、車両位置検出手段12を説明する。共用車両200に設けられた車載装置210は、GPSから取得した位置情報を、車載通信装置220を介して通信装置120に送信する。通信装置120は、位置情報を車両位置検出手段12に送る。車両位置検出手段12は、通信装置120より位置情報を取得して、後述する返却判定手段14と帰還時間算出手段15とに送る。
Next, the vehicle position detection means 12 will be described. The in-vehicle device 210 provided in the shared
尚、車両位置検出手段12は、路車間通信により(例えば、充電スペースや充電ステーションに設置された通信機を介して)、共用車両200の位置情報を取得してもよい。
In addition, the vehicle position detection means 12 may acquire the position information of the shared
次いで、帰還予定ポート検索手段13を説明する。帰還予定ポート検索手段13は、データベース130より、帰還予定ポートの位置情報を取得する。具体的には、まず、帰還予定ポート検索手段13は、利用受付手段11より利用予定者の利用受付情報を取得する。帰還予定ポート検索手段13は、利用受付情報に含まれる利用者が希望する帰還予定ポートの識別情報であるID番号に基づいて、データベース130中の複数の帰還予定ポート情報の中から、該当する帰還予定ポートを検索する。そして、帰還予定ポート検索手段13は、データベース130より帰還予定ポートの位置情報を抽出する。その後、帰還予定ポート検索手段13は、抽出した帰還予定ポートの位置情報を、後述する返却判定手段14と、帰還時間算出手段15とに送る。 Next, the return scheduled port search means 13 will be described. The planned return port search means 13 acquires the location information of the planned return port from the database 130. Specifically, first, the scheduled return port search means 13 acquires the use acceptance information of the prospective use person from the use acceptance means 11. Based on the ID number that is the identification information of the return scheduled port desired by the user included in the use acceptance information, the return scheduled port search means 13 selects the corresponding return from a plurality of return scheduled port information in the database 130. Search for planned ports. Then, the return planned port search means 13 extracts the position information of the return planned port from the database 130. Thereafter, the return scheduled port search unit 13 sends the extracted location information of the return scheduled port to the return determination unit 14 and the return time calculation unit 15 described later.
尚、帰還予定ポート検索手段13は、帰還予定ポートの位置情報を、利用予定者の車両予約の時だけではなく、利用者が利用した共用車両200を返却する時に検索してもよい。
The return scheduled port searching means 13 may search for the position information of the scheduled return port not only when the scheduled vehicle is reserved by the user but also when returning the shared
次に、返却判定手段14を説明する。利用者が共用車両200を返却する時、返却判定手段14は、利用者が共用車両200を正しい帰還予定ポートに返却しようとしているか否かを判定する。具体的には、まず、返却判定手段14は、車両位置検出手段12より、共用車両200の位置情報を取得する。また、返却判定手段14は、帰還予定ポート検索手段13より、返却される共用車両200の帰還予定ポートの位置情報を取得する。返却判定手段14は、共用車両200の位置情報と、帰還予定ポートの位置情報とを比較して、利用者が正しい帰還予定ポートに返却しようとしているか否かを判定する。共用車両200の位置情報と、帰還予定ポートの位置情報とが一致した場合、返却判定手段14は、利用者が正しい帰還予定ポートに返却しようとしていると判定する。そして、返却判定手段14は、車両の返却が「可能」な旨を、通信装置120を介して利用者に通知する。それに対して、共用車両200の位置情報と、帰還予定ポートの位置情報が一致しない場合、返却判定手段14は、利用者が正しい帰還予定ポートに返却しようとしていないと判定する。そして、返却判定手段14は、車両の返却が「不可能」な旨を、通信装置120を介して利用者に通知する。
Next, the return determination means 14 will be described. When the user returns the shared
尚、返却判定手段14が、利用者は正しい帰還予定ポートに返却しようとしていないと判定する場合、返却判定手段14は、正しい帰還予定ポートの位置情報を利用者に通知するようにしてもよい。 When the return determination unit 14 determines that the user is not returning to the correct return planned port, the return determination unit 14 may notify the user of the position information of the correct return planned port.
次に、帰還時間算出手段15を説明する。帰還時間算出手段15は、共用車両200が、帰還予定ポートへの帰還に要する帰還時間を算出する。通常、共用車両200が帰還予定ポートへ帰還する経路はいくつもある。また、帰還時間は、移動距離や、道路状況などの影響により経路毎に異なる。そこで、帰還時間算出手段15は、移動距離や、道路情報や、渋滞状況などを勘案し、経路ごとの帰還時間を算出する。そして、帰還時間算出手段15は、経路ごとに算出された帰還時間の中から最短の帰還時間を特定する。具体的には、まず、帰還時間算出手段15は、車両位置検出手段12より、利用中の共用車両200の位置情報を取得する。また、帰還時間算出手段15は、帰還予定ポート検索手段13より、利用中の共用車両200の帰還予定ポートの位置情報を取得する。そして、帰還時間算出手段15は、共用車両200の位置情報と、帰還予定ポートの位置情報とより、共用車両200の帰還時間を算出する。複数の帰還経路が想定される場合、帰還時間算出手段15は、複数の帰還時間を算出する。そして、帰還時間算出手段15は、複数の帰還時間から、最短の帰還時間を絞り込む。
Next, the feedback time calculation means 15 will be described. The return time calculation means 15 calculates the return time required for the shared
尚、上記の帰還時間算出手段15は、複数の帰還時間の中から最短の帰還時間に絞り込むことで、帰還時間を特定したが、帰還時間の特定方法は、必ずしもこれに限られない。例えば、バッテリ残量が少ない共用車両200は、最短距離の経路を通って帰還することが多い。そのため、帰還時間算出手段15は、共用車両200の帰還時間を最短距離と平均車速とから算出してもよい。その他にも、帰還時間算出手段15は、帰還時間を、共用車両200と帰還予定ポートとの直線距離に応じて決める手法を用いてもよい(例えば、直線距離5kmの場合、帰還時間は20分間。直線距離10kmの場合は、帰還時間は40分間など)。また、帰還時間算出手段15は、データベース130に格納された過去の利用情報(例えば、過去に同じ経路で帰還した共用車両200の移動時間)を勘案して、帰還時間を算出してもよい。加えて、帰還時間算出手段15は、利用予定者が予約時に入力した帰還予定時刻(例えば、利用予定者が15時に帰還予定と入力した場合)より、帰還時間を算出してもよい。また、帰還時間算出手段15は、利用予定者が入力した帰還予定時間(例えば、利用予定者が2時間利用と入力した場合)により、帰還時間を算出するようにしてもよい。その他に、帰還時間算出手段15は、帰還時間を所定時間毎(例えば1分毎)に算出してもよい。
The feedback time calculation unit 15 specifies the feedback time by narrowing down to the shortest feedback time from a plurality of feedback times, but the method for specifying the feedback time is not necessarily limited to this. For example, the
次いで、帰還判定手段16を説明する。帰還判定手段16は、利用中の共用車両200が、帰還予定ポートに所定時間までに帰還するか否かを判定する。具体的には、まず、帰還判定手段16は、帰還時間算出手段15より帰還時間を取得する。取得した帰還時間が所定時間(例えば30分間)以上の場合、帰還判定手段16は、この共用車両200を、所定時間以内に帰還不可能と判定する(以下、帰還不可能車両と称する)。そして、帰還判定手段16は、帰還不可能車両の情報を乗継利用手段17に送る。ここでの帰還不可能車両の情報とは、帰還不可能車両の予約受付情報である。それに対して、帰還時間が所定時間以下の場合、帰還判定手段16は、共用車両200が所定時間以内に帰還可能と判定する。
Next, the feedback determination unit 16 will be described. The return determination means 16 determines whether the shared
尚、帰還判定手段16は、利用中の全共用車両に対して、帰還不可能車両であるか否かを判定してもよいし、あるいは利用予定者、もしくは利用者が選択した共用車両200に
限定して判定するようにしてもよい。加えて、帰還判定手段16は、所定時間毎(例えば1分毎)に、帰還不可能車両があるか否かを判定して、利用不可能車両をリアルタイムに把握するようにしてもよい。
Note that the return determination means 16 may determine whether or not all shared vehicles in use are non-returnable vehicles, or the planned use person or the shared
次に、乗継利用手段17を説明する。乗継利用手段17は、何れかの帰還不可能車両の帰還予定ポートを一時的に乗継で利用できるようにする。具体的には、まず、乗継利用手段17が、帰還不可能車両の帰還予定ポート情報(例えば、ポートの識別情報)を、帰還予定ポートの変更を希望する利用者と共用車両200の利用を予定している利用予定者とに通知する。そして、利用者と利用予定者は、通知された帰還予定ポートの中から何れかのポートを選択する。ユーザ端末400は、利用者と利用予定者が選択した帰還予定ポート情報を通信装置120に送信する。通信装置120は、取得した帰還予定ポート情報を利用受付手段11に送る。利用受付手段11は、取得した帰還予定ポート情報を乗継利用手段17に送る。乗継利用手段17は、取得した帰還予定ポート情報に基づいて、利用者と利用予定者が同一のポートを選択したか否か判定する。乗継利用手段17が、利用者と利用予定者は同一のポートを選択したと判定した場合、乗継利用手段17は、両者が選択したポートが乗継で「利用可能」である旨を、通信装置120を介して利用者と利用予定者に通知する。そして、乗継利用手段17は、利用者の帰還予定ポートの変更を後述する帰還予定ポート変更手段18に指令する。それに対して、利用者と、利用予定者が、選択したポートが同一でない場合、乗継利用手段17は、選択したポートは「利用不可能」な旨を、利用者と、利用予定者とに通知する。
Next, the transit use means 17 will be described. The transit use means 17 makes the return scheduled port of any non-returnable vehicle temporarily available for transit. Specifically, first, the transit use means 17 uses the scheduled return port information (for example, port identification information) of the vehicle that cannot return, the use of the shared
尚、乗継利用手段17が「利用可能」な旨を利用予定者と利用者に通知する時
乗継利用手段17は、帰還予定ポートが乗継で利用される旨を、乗継ポートを帰還予定ポートとする帰還不可能車両の利用者に通知してもよい。
When the transit use means 17 informs the prospective user and the user that the use is possible, the transit use means 17 returns the transit port to the effect that the planned return port is used for transit. You may notify the user of the vehicle which cannot be returned as a scheduled port.
次いで、帰還予定ポート変更手段18を説明する。帰還予定ポート変更手段18は、利用者の帰還予定ポートを何れかの帰還不可能車両の帰還予定ポートに変更する。具体的には、まず、帰還予定ポート変更手段18は、乗継利用手段17より、利用者の帰還予定ポート変更の指令を受ける。帰還予定ポート変更手段18は、乗継利用手段17より、利用者の利用受付情報と、利用者が変更先に希望した帰還予定ポートの識別情報を取得する。そして、帰還予定ポート変更手段18は、データベース130内の利用者の帰還予定ポート情報を、利用者が変更先に希望した帰還予定ポートに更新する。そして、帰還予定ポート変更手段18は、帰還予定ポートの変更が完了した旨を乗継利用手段17に送る。 Next, the return scheduled port changing means 18 will be described. The planned return port changing means 18 changes the planned return port of the user to the planned return port of any vehicle that cannot return. Specifically, first, the planned return port changing means 18 receives a user's command to change the planned return port from the transit use means 17. The planned return port changing means 18 acquires the use acceptance information of the user and the identification information of the planned return port desired by the user as the change destination from the transit use means 17. Then, the return planned port changing means 18 updates the return planned port information of the user in the database 130 to the return planned port desired by the user as the change destination. Then, the scheduled return port changing means 18 sends to the transit use means 17 that the change of the scheduled return port has been completed.
次に、第一実施形態に係る動作例を説明する。図4は、第一実施形態に係る乗継の流れを示している。尚、利用予定者Aは、予め管理サーバ100に登録された特定多数の中の一人である。また、利用者Bは、共用車両200を利用中の利用者であり、予め設定した帰還予定ポートから、何れかの帰還不可能車両の帰還予定ポートに、帰還予定ポートの変更を希望する人である。
Next, an operation example according to the first embodiment will be described. FIG. 4 shows a flow of connection according to the first embodiment. The prospective user A is one of a specific number registered in the
まず、ステップS100で、新たに利用を予定している利用予定者Aが、ユーザ端末400を操作して、共用車両200の利用予約を開始する。また、利用者Bが、帰還予定ポートの変更を申請する。利用予定者Aが、利用予約を開始した場合、フローは、ステップS101に進む。それに対して、利用予定者Aが、利用予約を開始しない場合、フローは、ENDに進む。
First, in step S <b> 100, a prospective user A who is newly scheduled to use operates the
次にステップS101で、帰還判定手段16が、帰還不可能車両を特定する。帰還判定手段16は、共用車両200の帰還時間が所定時間以上か否か比較して、帰還不可能車両を特定する(例えば、算出された帰還時間が40分間で所定時間が30分間の場合、共用車両200は帰還不可能と判定される)。
Next, in step S101, the feedback determination means 16 identifies a vehicle that cannot return. The return determination means 16 compares the return time of the shared
次いで、ステップS102で、乗継利用手段17は、ステップS101で特定した帰還不可能車両の帰還予定ポート情報を、通信装置120を介して利用予定者Aと利用者Bとに通知する。通知した後、フローは、ステップS103に進む。尚、乗継利用手段17は、帰還不可能車両の帰還予定ポートの全てを通知してもよいし、利用予定者A及び利用者Bの現在位置周辺の帰還予定ポートに限定して通知してもよい。 Next, in step S <b> 102, the transit use means 17 notifies the scheduled use person A and the user B via the communication device 120 of the return schedule port information of the vehicle that cannot be returned specified in step S <b> 101. After the notification, the flow proceeds to step S103. The transit use means 17 may notify all return scheduled ports of vehicles that cannot return, or notify only the scheduled return ports around the current positions of the scheduled users A and B. Also good.
次いで、ステップS103で、利用予定者Aと利用者Bが、ステップS102で通知されたポートの中から、希望するポートをリクエストする。具体的には、まず、利用予定者Aと利用者Bは、ステップS102で通知された帰還不可能車両の帰還予定ポートの中から、希望するポートを選択する。利用予定者Aにおいては、利用を開始するポートを選択し、利用者Bにおいては、帰還予定ポートの変更先を選択する。ユーザ端末400は、選択された帰還予定ポート情報を通信装置120に送る。その後、帰還予定ポート情報は、通信装置120から利用受付手段11に送られて、利用受付手段11から乗継利用手段17に送られる。そして、乗継利用手段17は、取得した帰還予定ポート情報より、利用予定者Aと利用者Bの両者が選択したポートが同一であるか否か判定する。利用予定者Aと利用者Bの両者が選択したポートが同一である場合、フローは、ステップS104に進む。それに対して、利用予定者Aと利用者Bの両者が選択したポートが同一でない場合、フローは、ステップS100に戻る。尚、ステップS104以降では、利用予定者Aと利用者Bの両者が帰還不可能車両の帰還予定ポートのうち、同じXポートを選択したとする。
Next, in step S103, the scheduled use person A and the user B request a desired port from the ports notified in step S102. Specifically, first, the scheduled user A and the user B select a desired port from the scheduled return ports of the non-returnable vehicle notified in step S102. The scheduled user A selects a port to start using, and the user B selects a change destination of the scheduled return port. The
次に、ステップS104で、乗継利用手段17は、Xポートが乗継で利用可能な旨を、通信装置120を介して利用予定者Aと利用者Bとに通知する。ただし、Xポートを帰還予定ポートとしていた利用者は所定時間経過した以後に帰還する。そのため、乗継利用手段17は、Xポートの利用を所定時間に限定する旨を、利用予定者Aと利用者Bとに通知する。フローは、ステップS105に進む。 Next, in step S <b> 104, the transit use unit 17 notifies the prospective user A and the user B via the communication device 120 that the X port can be used for transit. However, a user who uses the X port as a return scheduled port returns after a predetermined time has elapsed. Therefore, the transit use means 17 notifies the scheduled use person A and the user B that the use of the X port is limited to a predetermined time. The flow proceeds to step S105.
次いで、ステップS105で、帰還予定ポート変更手段18は、利用者Bの帰還予定ポートをXポートに変更する。変更した後、フローは、ステップS106に進む。次に、ステップS106で、利用予定者Aと利用者Bは、Xポートに移動する。両者がXポートに移動した後、フローは、ステップS107に進む。 Next, in step S105, the return scheduled port changing unit 18 changes the return schedule port of the user B to the X port. After the change, the flow proceeds to step S106. Next, in step S106, scheduled use person A and user B move to the X port. After both move to the X port, the flow proceeds to step S107.
次いで、ステップ107で、返却判定手段14は、利用者Bの共用車両200が正しい帰還予定ポート(Xポート)に返却されようとしているかを判定する。返却判定手段14が、利用者Bは、Xポートに返却しようとしていると判定する場合、返却判定手段14は、返却が可能な旨を利用者Bに通知する。そして、利用者Bの返却が終了した後、フローは、ステップS108に進む。それに対して、返却判定手段14が、利用者BはXポートと違うポートに返却しようとしていると判定する場合、返却判定手段14は、返却が不可能な旨を利用者Bに通知する。
Next, in step 107, the return determination means 14 determines whether the shared
次に、ステップS108で、利用予定者Aが、利用者Bにより利用されていた共用車両200の利用を申請する。利用受付手段11は、利用予定者Aにより送信された情報により、利用受付情報を生成する。また、利用受付手段11は、生成された利用予定者Aの利用受付情報を、具体的には、利用予定者Aの共用車両200の利用受付時間と、帰還予定時間とをデータベース130に送る。次に、ステップS109で、利用予定者Aは、共用車両200の利用の申請を完了する。申請が完了した後、利用予定者Aは、共用車両200の利用を開始する
Next, in step S108, the prospective user A applies for use of the shared
。
以上のとおり、第一実施形態にかかる図4のフローチャートでは、利用予定者Aと利用者Bとの乗継の流れを示した。
.
As described above, in the flowchart of FIG. 4 according to the first embodiment, the flow of connection between the prospective user A and the user B is shown.
ここで、第一実施形態の車両管理システムにあっては、以下に列挙する効果を得ることができる。 Here, in the vehicle management system of the first embodiment, the effects listed below can be obtained.
(1)
複数の利用者に利用される複数の車両を管理する車両管理システムにおいて、複数の車両のうち、少なくとも一つの利用中の共用車両200の位置を検出する車両位置検出手段12と、利用中の共用車両200が、所定時間以内に、利用中の共用車両200の帰還予定ポート(Xポート)に帰還するか否か判定する帰還判定手段16(図4のステップS101)と、上記帰還判定手段16が、利用中の共用車両200は、所定時間以内に帰還できないと判定する時、上記帰還予定ポート(Xポート)を、利用者Bと利用予定者Aとの乗継を行う乗継ポートとして一時的に利用できるようにする乗継利用手段17(図4のステップS104)とを備える。
(1)
In a vehicle management system that manages a plurality of vehicles used by a plurality of users, vehicle position detection means 12 that detects the position of at least one shared
これにより、利用予定者Aと利用者Bは、従来は利用できなかったXポートを乗継ポートとして利用できるようになる。そのため、利用予定者Aと、利用者Bが利用できるポートや共用車両200が増加するため、共用車両200やポートの効率的な運用が可能になる。
As a result, the prospective user A and the user B can use the X port that could not be used conventionally as a transit port. For this reason, the number of ports and shared
(2)
帰還判定手段16が、利用中の共用車両200は所定時間以内に帰還できないと判定する時、乗継利用手段17は、上記帰還予定ポート(Xポート)が乗継で利用できる旨を、利用予定者Aと利用者Bに通知する(ステップS104)。
(2)
When the return determination unit 16 determines that the shared
これにより、利用予定者Aと利用者Bは、利用を希望したXポートで乗継ができることを知ることができる。したがって、上記の通知は、利用予定者Aと利用者BがXポートへの移動を開始する契機になる。また、利用予定者Aと利用者Bは、希望したポートを利用できることを確認できるため、安心してXポートに移動を開始することができる。つまり、乗継で利用できる旨を通知しない場合より、利用予定者Aと利用者Bとの乗継は、結び付く可能性が高くなる。このように、乗継に結び付く可能性が高くなることで、共用車両200やポートのさらに効率的な運用が可能になる。
Thereby, the use prospective person A and the user B can know that it can transfer by X port which hoped for use. Therefore, the above notification triggers the scheduled use person A and the user B to start moving to the X port. Further, since the prospective user A and the user B can confirm that the desired port can be used, it is possible to start moving to the X port with peace of mind. That is, the connection between the prospective user A and the user B is more likely to be connected than when notifying that the connection can be used. As described above, since the possibility of being connected to the transfer is increased, the shared
(3)
利用者Bが予め設定した帰還予定ポートを、帰還不可能車両の帰還予定ポートの内の何れかのポート(Xポート)に変更する帰還予定ポート変更手段18(ステップS105)をさらに備え、乗継利用手段17は、Xポートを、利用者Bと利用予定者Aとの乗継で一時的に利用できるようにする。
(3)
Further provided is a scheduled return port changing means 18 (step S105) for changing a scheduled return port set by the user B to any one of the return scheduled ports (X port) of the non-returnable vehicle. The utilization means 17 makes the X port temporarily usable by the connection between the user B and the prospective user A.
これにより、利用者Bは、帰還予定ポートを変更したい場合に、新たな帰還予定ポートを設定することができる。したがって、利用者Bにおいては、利用中の車両を返却できるポートの数が増加し、予め設定した帰還予定ポート以外のポートにも返却できるようになる。 Thereby, the user B can set a new scheduled return port when he / she wants to change the scheduled return port. Therefore, in the user B, the number of ports that can return vehicles in use increases, and can be returned to ports other than the preset return scheduled ports.
(4)
帰還判定手段16は、車両位置検出手段12により検出した利用中の共用車両200の位置から、上記共用車両200の帰還予定ポートに移動するのに要する時間である帰還時間を算出する帰還時間算出手段15を有し、帰還時間が所定時間以上の時、利用中の共用車両200は、前記所定時間以内に帰還できないと判定する(ステップS101)。
(4)
The feedback determination means 16 calculates a feedback time which is a time required to move from the position of the shared
これにより、帰還判定手段16は、算出した帰還時間に基づいて、所定時間以内に帰還するか否かを判定できるようになる。そのため、帰還判定手段16の判定精度が向上する。 Thereby, the feedback determination means 16 can determine whether or not to return within a predetermined time based on the calculated feedback time. Therefore, the determination accuracy of the feedback determination unit 16 is improved.
(5)
帰還時間算出手段15は、利用中の共用車両200が、帰還予定ポートに帰還するまでの最短時間を算出する(ステップS101)。
(5)
The return time calculation means 15 calculates the shortest time until the currently used shared
このため、利用予定者Aと利用者Bとが、帰還不可能車両の帰還予定ポートで乗継を行ったとしても、乗継が完了する前に、乗継ポートを帰還予定ポートとしていた利用者が帰還することを防ぐことができる。 For this reason, even if the prospective user A and the user B transfer at the return planned port of the vehicle that cannot return, the user who used the transfer port as the planned return port before the transfer is completed It can prevent returning.
(6)
帰還時間算出手段15は、利用中の共用車両200が、帰還予定ポートに帰還するまでの最短距離を算出し、最短距離に基づいて帰還時間を算出する。
(6)
The return time calculation means 15 calculates the shortest distance until the shared
第一実施形態の車両管理システムにおいて、バッテリ残量が少ない車両などは、最短時間ではなく最短距離経路で帰還することが多い。このような車両においては、最短時間と所定時間を比較判定した場合では、帰還不可能車両とならないが、最短距離経路での帰還時間では帰還不可能車両になることがある。したがって、帰還時間算出手段が、最短距離経路を通る共用車両200の帰還時間を最短距離と平均車速より算出することで、最短距離経路を通る共用車両200を帰還不可能車両と判定することが多くなる。そのため、帰還不可能車両の帰還予定ポート数が増加する。これにより、利用予定者Aと利用者Bが、帰還不可能車両の帰還予定ポートから希望するポートを選択する際に、ポートの選択肢が増える。
In the vehicle management system according to the first embodiment, a vehicle with a small remaining battery amount often returns via the shortest distance route instead of the shortest time. In such a vehicle, when the shortest time and the predetermined time are compared and determined, the vehicle cannot be returned, but the vehicle may not be returned at the return time on the shortest distance route. Therefore, the return time calculating means often determines that the shared
(7)
帰還時間算出手段15は、帰還時間を、利用者Bが入力して設定する帰還予定時間に基づいて算出する。
(7)
The feedback time calculation means 15 calculates the feedback time based on the scheduled feedback time that is input and set by the user B.
これにより、帰還時間算出手段15は、帰還時間を算出しなくても、帰還時間を把握することができるため、帰還時間を算出する制御装置110の演算負荷が軽減する。 Thereby, since the feedback time calculation means 15 can grasp the feedback time without calculating the feedback time, the calculation load of the control device 110 for calculating the feedback time is reduced.
(8)
乗継利用手段17は、帰還判定手段16により所定時間以内に帰還できないと判定される利用中の車両の帰還予定ポートを利用者B及び利用予定者Aに通知して(ステップS102)、利用者B及利用予定者Aが、通知された帰還予定ポートの中から同一の帰還予定ポート(Xポート)を選択した時(ステップS103)、利用者及び利用予定者が選択した帰還予定ポート(Xポート)を、乗継ポートとして一時的に利用できるようにする(ステップS104)。
(8)
The transit use means 17 notifies the user B and the prospective user A of the planned return port of the vehicle in use, which is determined by the feedback determination means 16 to be unable to return within a predetermined time (step S102). When B and the scheduled user A select the same scheduled return port (X port) from the notified scheduled return ports (step S103), the scheduled return port (X port) selected by the user and the scheduled user ) Can be temporarily used as a transit port (step S104).
これにより、利用予定者Aと利用者Bは、帰還不可能車両の帰還予定ポートから、所望のポートを選択することができる。また、利用予定者Aと利用者Bの両者が、Xポートを選択した時、利用予定者Aにおいては、所望のXポートから利用を開始することができるようになる。また、利用者Bにおいては、所望のXポートに共用車両200を返却することができるようになる。それゆえに、利用予定者Aと利用者Bの両者は、利用できるポートの数が増加し、所望のポートを利用することができる可能性が高くなる。したがって、利用予定者Aと、利用者Bの顧客満足度が向上する。
Thereby, the use prospective person A and the user B can select a desired port from the return schedule ports of the vehicle which cannot return. Further, when both the prospective user A and the user B select the X port, the prospective user A can start using the desired X port. In addition, the user B can return the shared
次に、第二実施形態を説明する。第一実施形態は、利用予定者Aが利用予約を申し込むとともに、利用者Bが帰還予定ポートの変更をリクエストして、両者が選択したXポートで乗継を行う実施形態であった。それに対して、第二実施形態では、共用車両200を利用中の利用者が、帰還予定ポートの変更を希望した後に、利用者が希望したポートから利用開始が可能な旨を利用予定者に通知して、乗継を行うようにする。図5は、第二実施形態にかかるフローチャートで、図4と同様に、乗継が行われる流れを示したものである。以下に示した利用者Cは、共用車両200を利用中の利用者である。また利用予定者E、F、G、…は、共用車両200の利用を予定している複数の利用予定者を示している。また利用予定者Eは、それら複数の利用予定者の中の一人を示している。
Next, a second embodiment will be described. The first embodiment is an embodiment in which the scheduled user A applies for a reservation for use, and the user B requests a change in the scheduled return port, and transfers are performed at the X port selected by both. On the other hand, in the second embodiment, after the user who is using the shared
まず、ステップS200で、利用者Cが帰還予定ポートの変更を申請する。利用者Cは、当初の帰還予定ポートからYポートへの変更申請を、ユーザ端末400を用いて通信装置120に送信する。そして、フローは、ステップS201に進む。それに対して、利用者Cが、変更を申請しない場合、フローは、ENDに進む。
First, in step S200, the user C applies for a change of the return scheduled port. User C transmits an application for changing from the originally scheduled return port to the Y port to communication device 120 using
次に、ステップS201で、帰還予定ポート検索手段13は、利用者Cが希望したYポートの位置情報をデータベース130より抽出する。そしてYポートに空きスペースがない場合、フローは、ステップS202に進む。それに対して、Yポートに空きスペースがある場合、フローは、ステップS211に進む。 Next, in step S <b> 201, the return port search means 13 extracts the Y port position information desired by the user C from the database 130. If there is no free space in the Y port, the flow proceeds to step S202. On the other hand, if there is an empty space in the Y port, the flow proceeds to step S211.
次に、ステップS202で、帰還判定手段16は、Yポートを帰還予定ポートとして予約している利用者Dが所定時間内に帰還可能か否か判定する。具体的には、まず、帰還予定ポート検索手段13は、Yポートの位置情報を帰還時間算出手段15に送る。また、車両位置検出手段12は、利用者Dの位置情報を、通信装置120を介して取得して、帰還時間算出手段15に送る。帰還時間算出手段15は、Yポートの位置情報と、利用者Dの位置情報とより、利用者Dの帰還時間を算出する。そして、帰還判定手段16は、帰還時間と、所定時間とを比較して、利用者Dが所定時間以内に帰還可能か否かを判定する。帰還判定手段16が利用者DはYポートに所定時間内に帰還不可能と判定する場合、フローは、ステップS203に進む。それに対して、帰還判定手段16が利用者DはYポートに所定時間内に帰還可能と判定する場合、フローは、ステップS200に戻る。 Next, in step S202, the feedback determination means 16 determines whether or not the user D who has reserved the Y port as a scheduled return port can return within a predetermined time. Specifically, first, the return scheduled port search means 13 sends the Y port position information to the feedback time calculation means 15. Further, the vehicle position detection means 12 acquires the position information of the user D via the communication device 120 and sends it to the feedback time calculation means 15. The return time calculation means 15 calculates the return time of the user D from the position information of the Y port and the position information of the user D. The feedback determination unit 16 compares the feedback time with a predetermined time to determine whether or not the user D can return within the predetermined time. When the feedback determination unit 16 determines that the user D cannot return to the Y port within a predetermined time, the flow proceeds to step S203. On the other hand, when the feedback determination unit 16 determines that the user D can return to the Y port within a predetermined time, the flow returns to step S200.
次いで、ステップS203で、乗継利用手段17は、乗継でYポートからの「利用可能」な旨を特定多数の利用予定者E、F、G、…に通知する。通知した後、フローは、ステップS205に進む。 Next, in step S203, the transit use means 17 notifies the specified number of prospective users E, F, G,... That the transit is “available” from the Y port. After the notification, the flow proceeds to step S205.
次に、ステップS204で、乗継利用手段17は、ステップS203で通知を受けた複数の利用予定者E、F、G、…の中の利用予定者Eが、Yポートからの利用を希望したか否か判定する。具体的には、まず、利用予定者Eが、Yポートからの利用の希望を、ユーザ端末400を介して通信装置120に送る。通信装置120は、利用予定者Eが選択したポート情報を利用受付手段11に送る。利用受付手段11は、利用予定者Eが選択したポート情報を乗継利用手段17に送る。乗継利用手段17が利用予定者EがYポートからの利用を申請したと判定する場合、フローは、ステップS205に進む。それに対して、乗継利用手段17が利用予定者EはYポートからの利用を申請していないと判定する場合、フローは、ステップS200に戻る。
Next, in step S204, the transit use means 17 requested use from the Y port by the use prospective person E among the plurality of use prospective persons E, F, G,. It is determined whether or not. Specifically, first, the prospective user E sends a request for use from the Y port to the communication device 120 via the
次いでステップS205で、乗継利用手段17は、Yポートが乗継利用可能な旨を利用者Cと利用予定者Eとに通知する。ただし、Yポートを帰還予定ポートとしていた利用者Dは所定時間経過した以後に帰還する。そのため、乗継利用手段17は、Yポートの利用時間を所定時間に限定する。 Next, in step S205, the transit use means 17 notifies the user C and the prospective user E that the Y port can be used for transit. However, the user D who has set the Y port as the return scheduled port returns after a predetermined time has elapsed. Therefore, the transit use means 17 limits the use time of the Y port to a predetermined time.
次いで、ステップS206で、帰還予定ポート変更手段18が、利用者Cの帰還予定ポートをYポートに変更する。変更した後、フローは、ステップS207に進む。次に、ステップS207で、利用者Cと利用予定者Eが、Yポートに移動する。両者の移動が完了した後、フローは、ステップS208に進む。 Next, in step S206, the return scheduled port changing unit 18 changes the return scheduled port of the user C to the Y port. After the change, the flow proceeds to step S207. Next, in step S207, user C and prospective user E move to the Y port. After the movement of both is completed, the flow proceeds to step S208.
次いで、ステップ208で、返却判定手段14は、利用者Cが共用車両200を正しく返却しようとしているかを判定する。返却判定手段14が、利用者Cは、Yポートに正しく返却しようとしていると判定する場合、返却判定手段14は、返却が可能な旨を利用者Cに通知する。そして、利用者Cの返却が終了した後、フローは、ステップS209に進む。それに対して、返却判定手段14が、利用者Cは、Yポートとは違うポートに返却しようとしていると判定する場合、返却判定手段14は、返却が不可能な旨を利用者Cに通知する。
Next, in step 208, the return determination unit 14 determines whether the user C is about to return the shared
次に、ステップS209で、利用予定者Eは、利用者Cが利用していた共用車両200の利用を申請する。ステップS109と同様に、利用受付手段11は、利用受付情報を生成する。次いで、ステップS210で、利用予定者Eは、共用車両200の利用申し込みを完了する。完了した後、利用予定者Eは、共用車両200の利用を開始する。
Next, in step S209, the prospective user E applies for the use of the shared
また、ステップS211で、帰還予定ポート変更手段18は、利用者Cの帰還予定ポートをYポートに変更する。 In step S211, the scheduled return port changing unit 18 changes the scheduled return port of the user C to the Y port.
ここで第二実施形態の車両管理システムにおいては、以下の効果を得ることができる。 Here, in the vehicle management system of the second embodiment, the following effects can be obtained.
利用者Cによる帰還予定ポートの変更の希望があった時であって(ステップS200)、帰還判定手段16が、利用者Cが所望するYポートに帰還を予定していた利用者Dは、所定時間以内に、Yポートに帰還できないと判定した時(ステップS202)、乗継利用手段17は、Yポート情報を利用予定者Eに通知して(ステップS203)、Yポートを利用者Cと利用予定者Eとの乗継を行う乗継ポートとして一時的に利用できるようにする(ステップS205)。 When the user C wishes to change the return scheduled port (step S200), the user D whose feedback determination means 16 is planning to return to the Y port desired by the user C is predetermined. When it is determined that it is not possible to return to the Y port within the time (step S202), the transit use means 17 notifies the scheduled use E of the Y port information (step S203) and uses the Y port with the user C. It can be temporarily used as a connection port for connecting to the prospective person E (step S205).
第一実施形態では、利用者と利用予定者の両者が同一のポートを選択した場合に、乗継を行えるようした。しかし、第二実施形態では、帰還判定手段16が利用者Dは所定時間以内に帰還不可能と判定した後に、乗継利用手段17が、乗継利用を利用予定者Eに提案して乗継を行う。つまり、利用予定者Eは、Yポートから確実に利用開始ができることを知った上で車両予約を承諾する。したがって、利用者Cと利用予定者Eとが、Yポートで乗継を行う可能性が高くなる。このように、乗継に結び付く可能性が高くなることで、従来は利用できなかったYポートや共用車両200が利用できるようになるため、共用車両200やポートのさらに効率的な運用が可能になる。
In the first embodiment, when both the user and the prospective user select the same port, the connection can be performed. However, in the second embodiment, after the feedback determination unit 16 determines that the user D is unable to return within a predetermined time, the transit use unit 17 proposes the transit use to the scheduled use person E and transits. I do. That is, the prospective user E accepts the vehicle reservation after knowing that the use can be surely started from the Y port. Therefore, there is a high possibility that the user C and the prospective user E will transfer at the Y port. As described above, since the possibility of being connected to the transfer is increased, the Y port and the shared
以上、本発明の実施形態について説明したが、これらの実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物を含む趣旨である。 As mentioned above, although embodiment of this invention was described, these embodiment was described in order to make an understanding of this invention easy, and was not described in order to limit this invention. Therefore, each element disclosed in the above embodiment is intended to include all design changes and equivalents belonging to the technical scope of the present invention.
例えば、上述した実施形態では、共用車両200の利用を開始する場所及び返却する場所として、ポートを例示して説明したが、このポートは、複数の駐車スペースを有ししていてもよいし、一つの駐車スペースを有していても良い。
For example, in the above-described embodiment, the port is exemplified and described as the place to start using the shared
また、上述した実施形態では、車両管理システムの一例として乗り捨て型のカーシェアリングシステムを例示して説明したが、車両管理システムは、長距離乗り捨て型のレンタ
カーシステムなどにももちろんのこと適用することができる。
In the above-described embodiment, the car-removing type car sharing system has been described as an example of the vehicle management system. However, the vehicle management system may be applied to a long-distance car-removing car rental system. it can.
また、上述した実施形態においては、返却判定手段14により、共用車両200が返却予定ポートに返却されようとしているか否かを判定する方法として、共用車両200に備えられたGPSを利用する方法を例示して説明した。しかし、このようなGPSに加え、またはGPSに代えて、例えば次のような方法を用いてもよい。すなわち、予め各駐車スペースに固有の位置特定用コードを設置しておく。駐車スペースに設置される位置特定用コードとしては、特に限定されていないが、例えば、位置特定用のバーコード、QRコード(登録商標)、または英数字などが表示された表示板や、位置特定用の電子データが記憶された端末などが挙げられる。そして、ユーザにより共用車両200が返却された時、返却判定手段14は、返却された共用車両200の車載装置210に指令することで、共用車両200に搭載されたカメラ、センサ、または通信機器などによって、上記位置特定用コードの情報を読み取らせる。次いで、読み取らせた位置特定用コードの情報が、共用車両200に設置された返却予定ポートを示すものであった時、返却判定手段14は、共用車両200が返却予定ポートに返却されようとしていると判定する。これにより、GPSでは上記判定が行うことができない場面、例えば、GPSの位置検出誤差範囲内に2以上の駐車スペースが存在している場面や、GPSの電波が届かない場面などにおいても、返却判定手段14は、返却予定ポートに返却されようとしているか否かを判定することができる。
Moreover, in embodiment mentioned above, the method of using GPS with which the
11・・・利用受付手段
12・・・車両位置検出手段
13・・・帰還予定ポート検索手段
14・・・返却判定手段
15・・・帰還時間算出手段
16・・・帰還判定手段
17・・・乗継利用手段
18・・・帰還予定ポート変更手段
100・・・管理サーバ
110・・・制御装置
120・・・通信装置
130・・・データベース
200・・・共用車両
210・・・車載装置
220・・・車載通信装置
300・・・インターネット
400・・・ユーザ端末
500・・・駐車ポート
DESCRIPTION OF SYMBOLS 11 ... Usage reception means 12 ... Vehicle position detection means 13 ... Return scheduled port search means 14 ... Return determination means 15 ... Feedback time calculation means 16 ... Feedback determination means 17 ... Transfer use means 18 ... return scheduled port change means 100 ... management server 110 ... control device 120 ... communication device 130 ...
Claims (10)
ユーザが利用を申請した車両の帰還予定ポートを含む利用受付情報をデータベースに記録する利用受付手段と、
前記複数の車両のうち、少なくとも一つの利用中の車両が、所定時間以内に、前記データベースに記録された帰還予定ポートに帰還するか否かを判定する帰還判定手段と、
前記帰還判定手段が、前記利用中の車両は、所定時間以内に帰還しないと判定した場合に、前記データベースに記録された帰還予定ポートを、前記利用中の車両とは異なる他車両を利用中の利用者と、前記他車両の利用を予定している利用予定者とが乗継を行う乗継ポートとして、一時的に利用できるようにする乗継利用手段と、を備えることを特徴とする共同利用車両の車両管理システム。 In a vehicle management system for a shared vehicle that manages a plurality of vehicles used by a plurality of users,
Usage acceptance means for recording usage acceptance information including the planned return port of the vehicle to which the user applied for usage in a database;
Among the plurality of vehicles, the vehicle of at least one in use is within the predetermined time, and determines the feedback judgment means whether or not fed back to the feedback plan port recorded in the database,
The feedback determination unit, a vehicle in the use, when it is determined not to return within a predetermined time, the feedback plan port recorded in the database, in use of the other vehicles that is different from the vehicle during the use A joint using means for making it temporarily available as a connection port for connecting between a user and a scheduled user who intends to use the other vehicle. Vehicle management system for used vehicles.
前記乗継利用手段は、前記帰還予定ポートが乗継で利用できる旨を前記利用者及び前記利用予定者に通知すること、を特徴とする請求項1に記載の共同利用車両の車両管理システム。 When the feedback determination unit, a vehicle in the utilization is determined not to return to within the predetermined time,
2. The vehicle management system for a shared vehicle according to claim 1, wherein the transit use means notifies the user and the intended user that the scheduled return port can be used for transit.
前記乗継利用手段は、前記帰還予定ポート変更手段により変更された前記利用者の帰還予定ポートを前記利用者と前記利用予定者との乗継で一時的に利用できるようにすること、を特徴とする請求項1及び2の何れか一項に記載の共同利用車両の車両管理システム。 The other vehicle feedback schedule port, among the feedback scheduled port of the vehicle in said use determined not returned within the predetermined time, the ports before SL user desires, the feedback plan port changing unit for changing In addition,
The transit use means makes it possible to temporarily use the return schedule port of the user changed by the return schedule port change means for the connection between the user and the planned schedule user. The vehicle management system for a shared vehicle according to any one of claims 1 and 2.
前記車両位置検出手段により検出した前記利用中の車両の位置から、前記利用中の車両の帰還予定ポートに移動するのに要する時間である帰還時間を算出する帰還時間算出手段と、をさらに備え、
前記帰還判定手段は、前記帰還時間が前記所定時間以上の場合に、前記利用中の車両は、前記所定時間以内に帰還しないと判定すること、を特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の共同利用車両の車両管理システム。 Vehicle position detecting means for detecting the position of at least one of the plurality of vehicles in use;
Feedback time calculating means for calculating a feedback time that is a time required to move from the position of the vehicle being used detected by the vehicle position detecting means to the return scheduled port of the vehicle being used ; and
The feedback determination unit, when the feedback time is more than the predetermined time, the vehicle in the utilization, to be determined not to return within the predetermined time, any one of claims 1 to 3, wherein The vehicle management system for shared vehicles according to one item.
前記利用中の車両が、前記帰還予定ポートに帰還する複数の経路ごとに帰還時間を算出し、当該算出された帰還時間の最短時間を特定すること、を特徴とする請求項4に記載の共同利用車両の車両管理システム。 The return time calculation means includes
Vehicle in the utilization, the calculated feedback time for each of a plurality of paths you back to return schedule port, according to claim 4, identifying the shortest time of the calculated feedback time, characterized by Vehicle management system for shared vehicles.
前記利用中の車両が、前記帰還予定ポートに帰還するまでの最短距離を算出し、
前記最短距離に基づいて、前記帰還時間を算出すること、を特徴とする請求項4に記載の共同利用車両の車両管理システム。 The return time calculation means includes
Calculate the shortest distance until the vehicle in use returns to the return scheduled port,
The vehicle management system for a shared vehicle according to claim 4 , wherein the return time is calculated based on the shortest distance.
前記利用者が帰還予定ポートの変更を申請した場合であって、
前記帰還判定手段が、前記利用者が変更先に指定した帰還予定ポートに帰還を予定している前記利用中の車両は所定時間以内に帰還しないと判定したとき、
前記利用者が指定した帰還予定ポートを前記利用予定者に通知し、該帰還予定ポートを前記利用者と前記利用予定者との乗継を行う乗継ポートとして一時的に利用できるようにすること、を特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の共同利用車両の車両管理システム。 The transit use means is:
In a case where the user has to apply for a change of the feedback scheduled port,
When the feedback determination unit determines that the user is a vehicle in said use you plan to return to the feedback plan port specified to the destination is not returned within a predetermined time,
It notifies the feedback plan port before SL specified by the user in the use prospective, to be temporarily used the feedback scheduled port as transit port for transfer of the usage prospective and the user The vehicle management system for a shared vehicle according to any one of claims 1 to 7.
前記コントローラは、The controller is
ユーザが利用を申請した車両の帰還予定ポートを含む利用受付情報をデータベースに記録し、Record usage acceptance information including the planned return port of the vehicle that the user applied for in the database,
前記複数の車両のうち、少なくとも一つの利用中の車両が、所定時間以内に、前記データベースに記録された帰還予定ポートに帰還するか否かを判定し、Determining whether at least one of the plurality of vehicles is to be returned to the scheduled return port recorded in the database within a predetermined time;
前記利用中の車両は、所定時間以内に帰還しないと判定した場合に、前記データベースに記録された帰還予定ポートを、前記利用中の車両とは異なる他車両を利用中の利用者と、前記他車両の利用を予定している利用予定者とが乗継を行う乗継ポートとして、一時的に利用できるようにすることを特徴とする共同利用車両の車両管理方法。When it is determined that the vehicle being used does not return within a predetermined time, the return scheduled port recorded in the database is set to a user who is using another vehicle different from the vehicle being used, and the other A vehicle management method for a shared vehicle, characterized in that the vehicle can be temporarily used as a transfer port for transferring between a scheduled user who is planning to use the vehicle.
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