JP6485174B2 - Internal combustion engine - Google Patents
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Description
本発明は、可変圧縮比機構を備えた内燃機関に関する。 The present invention relates to an internal combustion engine provided with a variable compression ratio mechanism.
例えば、特許文献1には、可変圧縮比機構を備えた内燃機関が開示されている。 For example, Patent Document 1 discloses an internal combustion engine including a variable compression ratio mechanism.
特許文献1に開示された可変圧縮比機構は、複リンク式のピストンクランク機構を利用したものであって、複数の第1軸受体によってシリンダブロック等の機関本体側に回転可能に支持されている制御軸の回転位置を変更することで、機関圧縮比を機関運転状態に応じて制御する構成となっている。そして、特許文献1の可変圧縮比機構は、制御軸の回転位置を変更するアクチュエータが機関本体の外部に配置されており、制御軸の径方向外側に張り出したアーム部に、機関本体の側壁を貫通するレバーを介してこのアクチュエータが連結されている。レバーは、アクチュエータによって、制御軸軸直角方向に往復動するものであり、このようなレバーの動きによって制御軸の回転位置が変化する。 The variable compression ratio mechanism disclosed in Patent Document 1 utilizes a multi-link type piston crank mechanism, and is rotatably supported on the engine body side such as a cylinder block by a plurality of first bearing bodies. By changing the rotational position of the control shaft, the engine compression ratio is controlled according to the engine operating state. In the variable compression ratio mechanism of Patent Document 1, an actuator that changes the rotational position of the control shaft is arranged outside the engine body, and the side wall of the engine body is attached to the arm portion that projects outward in the radial direction of the control shaft. This actuator is connected through a penetrating lever. The lever is reciprocated in the direction perpendicular to the control axis by the actuator, and the rotational position of the control axis is changed by the movement of the lever.
しかしながら、このような構成の可変圧縮比機構においては、レバーを介してアクチュエータからの荷重が制御軸に作用した際に、制御軸が変形して複数の第1軸受体に対して片当たりしてしまう虞がある。 However, in the variable compression ratio mechanism having such a configuration, when a load from the actuator is applied to the control shaft via the lever, the control shaft is deformed and hits the plurality of first bearing bodies. There is a risk of it.
本発明の内燃機関は、コントロールシャフトの回転位置に応じて内燃機関の圧縮比を連続的に変化させることが可能な可変圧縮比機構を備え、該可変圧縮比機構が、シリンダブロックと当該シリンダブロックの下面に取り付けられたオイルパンとによって画成されたクランク室内に配置されたものであって、上記コントロールシャフトの回転位置を変更及び保持するアクチュエータを有し、上記コントロールシャフトは、複数のコントロールシャフト軸受部によって回転可能に支持されているとともに、コントロールシャフト径方向に突出するアーム部を介して上記アクチュエータに連結され、上記複数のコントロールシャフト軸受部のうち上記アーム部に近接するコントロールシャフト軸受部が、上記オイルパンに固定され、上記オイルパンは、シリンダブロックの下面に取り付けられるオイルパンアッパと、該オイルパンアッパの底面開口部に取り付けられるオイルパンロアと、を有し、上記アーム部に近接するコントロールシャフト軸受部は、上記底面開口部を2分割するよう橋渡しされている上記オイルパンアッパの柱状壁に固定されていることを特徴としている。 The internal combustion engine of the present invention includes a variable compression ratio mechanism capable of continuously changing the compression ratio of the internal combustion engine according to the rotational position of the control shaft, and the variable compression ratio mechanism includes a cylinder block and the cylinder block. And an actuator for changing and holding the rotational position of the control shaft, wherein the control shaft includes a plurality of control shafts. A control shaft bearing portion that is rotatably supported by the bearing portion and is connected to the actuator via an arm portion that protrudes in the radial direction of the control shaft, and the control shaft bearing portion adjacent to the arm portion among the plurality of control shaft bearing portions is provided. , fixed to the oil pan, the Oirupa Has an oil pan upper attached to the lower surface of the cylinder block and an oil pan lower attached to the bottom opening of the oil pan upper, and the control shaft bearing close to the arm portion has the bottom opening Is fixed to the columnar wall of the oil pan upper which is bridged so as to be divided into two .
本発明によれば、アーム部に近接するコントロールシャフト軸受部の剛性が向上し、アーム部を介してコントロールシャフトにアクチュエータからの荷重が作用しても、アーム部に近接するコントロールシャフト軸受部の剛性によりコントロールシャフトの変形を抑制することができる。 According to the present invention, the rigidity of the control shaft bearing portion close to the arm portion is improved, and the rigidity of the control shaft bearing portion close to the arm portion is applied even when a load from the actuator acts on the control shaft via the arm portion. Thus, deformation of the control shaft can be suppressed.
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は、本発明に係る内燃機関が備える可変圧縮比機構1の概略構成を模式的に示した説明図である。 FIG. 1 is an explanatory view schematically showing a schematic configuration of a variable compression ratio mechanism 1 provided in an internal combustion engine according to the present invention.
可変圧縮比機構1は、複リンク式ピストンクランク機構であって、ピストン2の上死点位置を変更することで機関圧縮比を変更するものである。
The variable compression ratio mechanism 1 is a multi-link type piston crank mechanism, and changes the engine compression ratio by changing the top dead center position of the
この可変圧縮比機構1は、クランクピン3に回転可能に取り付けられたロアリンク4と、このロアリンク4とピストン2とを連結するアッパリンク5と、偏心軸部7が設けられたコントロールシャフト6と、偏心軸部7とロアリンク4とを連結するコントロールリンク8と、を有している。
The variable compression ratio mechanism 1 includes a
クランクシャフト9は、複数のジャーナル部10及びクランクピン3を備えている。クランクピン3は、ジャーナル部10から所定量偏心しており、ここにロアリンク4が回転可能に取り付けられている。
The
アッパリンク5は、一端がピストンピン11を介してピストン2に回転可能に連結され、他端が第1連結ピン12を介してロアリンク4の一端部に回転可能に連結されている。
One end of the upper link 5 is rotatably connected to the
コントロールリンク8は、一端が第2連結ピン13を介してロアリンク4の他端部に回転可能に連結され、他端が偏心軸部7に回転可能に連結されている。
One end of the
なお、図1中の符号14はシリンダブロック、図1中の符号15は、ピストン2が往復動するシリンダである。
図2は、クランクシャフト9及びコントロールシャフト6の軸受部分の概略を模式的に示した説明図である。なお、この図2においては、シリンダブロック14の上部が省略されている。
FIG. 2 is an explanatory view schematically showing the outline of the bearing portions of the
可変圧縮比機構1は、シリンダブロック14のスカート部20と後述するオイルパンアッパ32とによって構成されるクランクケース内に収容される。
The variable compression ratio mechanism 1 is accommodated in a crankcase constituted by a
シリンダブロック14の下部は、気筒間及び気筒列方向の両端に位置するバルクヘッド21によって仕切られている。本実施例では、内燃機関が4気筒であり、シリンダブロック14が5つのバルクヘッド21を有している。
The lower portion of the
そして、このバルクヘッド21とメインベアリングキャップ22とで構成されるクランクシャフト軸受部によって、クランクシャフト9のジャーナル部10が回転可能に支持されている。つまり、クランクシャフト9は、各気筒のクランクピン3の気筒列方向両側が、バルクヘッド21とメインベアリングキャップ22とによって、回転可能に支持されている。
The
メインベアリングキャップ22は、図3に示すように、気筒列方向一端側から順に、♯1メインベアリングキャップ22a、♯2メインベアリングキャップ22b、♯3メインベアリングキャップ22c、♯4メインベアリングキャップ22d、♯5メインベアリングキャップ22eとなっている。
As shown in FIG. 3, the
これら♯1〜♯5メインベアリングキャップ22a〜22eは、気筒列方向に沿って延びる連結ビーム26に図示せぬボルトで固定されている。つまり、♯1〜♯5メインベアリングキャップ22a〜22eは、連結ビーム26によって一体に連結されている。各メインベアリングキャップ22は、シリンダブロック下端の対応する各バルクヘッド21に対して取り付けられる。
These # 1 to # 5
また、各メインベアリングキャップ22の下部には、サブベアリングキャップ24がボルト(図示せず)で固定されている。サブベアリングキャップ24は、図3に示すように、気筒列方向一端側から順に、♯1サブベアリングキャップ24a、♯2サブベアリングキャップ24b、♯3サブベアリングキャップ24c、♯4サブベアリングキャップ24d、♯5サブベアリングキャップ24eとなっている。
A
コントロールシャフト6は、メインベアリングキャップ22とサブベアリングキャップ24とで構成されるコントロールシャフト軸受部25に回転可能に支持されている。
The
本実施例の内燃機関は、コントロールシャフト軸受部25として、♯1メインベアリングキャップ22aと♯1サブベアリングキャップ24aとからなる♯1コントロールシャフト軸受部25aと、♯2メインベアリングキャップ22bと♯2サブベアリングキャップ24bとからなる♯2コントロールシャフト軸受部25bと、♯3メインベアリングキャップ22cと♯3サブベアリングキャップ24cとからなる♯3コントロールシャフト軸受部25cと、♯4メインベアリングキャップ22dと♯4サブベアリングキャップ24dとからなる♯4コントロールシャフト軸受部25dと、♯5メインベアリングキャップ22eと♯5サブベアリングキャップ24eとからなる♯5コントロールシャフト軸受部25eと、を有している。
In the internal combustion engine of the present embodiment, the control
コントロールシャフト6は、図2に示すように、軸方向の所定位置に、コントロールシャフト径方向の外側に突出する一対のアーム部27、27を有している。本実施例のアーム部27、27は、気筒列方向で、第3気筒のコントロールリンク8と、第2気筒と第3気筒との間に位置する♯3メインベアリングキャップ22cと、の間に位置している。
As shown in FIG. 2, the
アーム部27、27には、後述するオイルパン31の側壁を貫通する細長いリンク部材28の一端が挟み込まれる。このリンク部材28の一端は、連結ピン29を介してアーム部27、27に回転可能に連結されている。
One end of an
リンク部材28は、図4に示すように、アクチュエータ30と連結されており、クランクシャフト軸直角方向に沿って往復動する。コントロールシャフト6は、リンク部材28の往復動がアーム部27、27を介して伝達されることで回転する。なお、アクチュエータ30は、例えば、電動モータであっても油圧駆動式のアクチュエータであってもよい。
As shown in FIG. 4, the
この可変圧縮比機構1においては、コントロールシャフト6が回転すると、偏心軸部7の中心位置が変化し、コントロールリンク8の他端の揺動支持位置が変化する。そして、コントロールリンク8の揺動支持位置が変化すると、シリンダ15内のピストン2の行程が変化し、ピストン上死点(TDC)におけるピストン2の位置が高くなったり低くなったりする。これにより、機関圧縮比を変えることが可能となる。
In this variable compression ratio mechanism 1, when the
図5〜図7は、シリンダブロック14の下面に取り付けられるオイルパン31の概略構成を示す斜視図である。
5 to 7 are perspective views showing a schematic configuration of the
オイルパン31は、シリンダブロック14の下面に取り付けられるオイルパンアッパ32と、オイルパンアッパ32に取り付けられるオイルパンロア33と、から大略構成されている。
The
オイルパンアッパ32は、気筒列方向の一端側に底面開口部34を有している。底面開口部34は、細長い柱状壁35によって2分割されている。柱状壁35は、気筒列方向に対して直交する内燃機関幅方向に沿って底面開口部34を2分割するよう橋渡しされたものであって、長手方向の中央部分の上面に凹部36が形成されている。凹部36は、柱状壁35の気筒列方向の一端側に位置している。そのため、柱状壁35は、凹部36によって、その中央部分が気筒列方向に沿って階段状となるように形成されている。
The oil pan upper 32 has a
オイルパンロア33は、この底面開口部34のフランジ37に取り付けられている。フランジ37は、底面開口部34による開口の全周に亙って連続するものである。オイルパンロア33によって、オイルパン31の気筒列方向の一端側に、オイルパン31の気筒列方向の他端側に比べて深底となる深底部が形成される。
The oil pan lower 33 is attached to a
なお、図5、図6中の符号38は、上述したリンク部材28が貫通するオイルパン側壁の貫通穴である。
In addition, the code |
ここで、本実施例においては、図7及び図8に示すように、サブベアリングキャップ24のうち、コントロールシャフト6のアーム部27、27に最も近接するものがオイルパン31に固定されている。すなわち、5つのサブベアリングキャップ24のうちの♯3サブベアリングキャップ24cがオイルパンアッパ32の柱状壁35に固定されている。
Here, in the present embodiment, as shown in FIGS. 7 and 8, the
♯3サブベアリングキャップ24cは、コントロールシャフト6の軸受部分の両側に一対のボス部39、39を有している。一対のボス部39、39は、その先端(下端)が凹部36の両側で柱状壁35の上面に接するように形成される。
The # 3
♯3サブベアリングキャップ24cは、♯3サブベアリングキャップ24cを♯3メインベアリングキャップ22cに固定するボルト(図示せず)を利用して、柱状壁35に固定される。すなわち、柱状壁35をオイルパンロア側から貫通するとともに、ボス部39、39の位置で♯3サブベアリングキャップ24cをそれぞれ貫通する一対のボルト(図示せず)によって、♯3サブベアリングキャップ24cは、柱状壁35と♯3メインベアリングキャップ22cとの双方に対して固定される。
The # 3
また、柱状壁35に固定される♯3サブベアリングキャップ24の下端と、柱状壁35との間には、隙間40が設定されている。
A
可変圧縮比機構1において、コントロールシャフト6には、アクチュエータ30の駆動やアクチュエータ30の振動に起因する荷重が、リンク部材28を介して作用する。そのため、このような荷重により、コントロールシャフト6がリンク部材28に連結されたアーム部27、27の位置で変形し、コントロールシャフト6を回転可能に支持するコントロールシャフト軸受部25や、コントロールシャフト6とコントロールリンク8との連結部分において、片当たりが発生する虞がある。
In the variable compression ratio mechanism 1, a load resulting from driving of the
例えば、アクチュエータ30からの荷重によりコントロールシャフト6が、リンク部材28によってアクチュエータ側に引っ張られ、それにともない♯3コントロールシャフト軸受部25cがアクチュエータ側に倒れ込むと、図9に示すように、コントロールシャフト6と♯3気筒のコントロールリンク8との連結部分や、♯4メインベアリングキャップ22と♯4サブベアリングキャップ24とを主体とする♯4コントロールシャフト軸受部25dにおいてコントロールシャフト6が片当たりする虞がある。
For example, when the
なお、コントロールシャフト6がアーム部27の位置で変形すれば、♯1コントロールシャフト軸受部25a、♯2コントロールシャフト軸受部25b及び♯5コントロールシャフト軸受部25eにおいても、コントロールシャフト6が片当たりする虞がある。♯3コントロールシャフト軸受部25cは、アーム部27に隣接しているため、コントロールシャフト6と同程度アクチュエータ側への倒れ込むことになり、コントロールシャフト6の片当たりは大きな問題とはならない。
If the
しかしながら、上述した本実施例の内燃機関においては、アーム部27、27に近接する♯3サブベアリングキャップ24cがオイルパンアッパ32の柱状壁35に固定されている。
However, in the above-described internal combustion engine of the present embodiment, the # 3
これによって、アーム部27、27に近接する♯3コントロールシャフト軸受部25cの剛性が向上し、アーム部27、27を介してコントロールシャフト6にアクチュエータ30からの荷重が作用しても、アーム部27、27に近接する♯3コントロールシャフト軸受部25cの剛性によりコントロールシャフト6の変形を抑制することができる。そのため、全体として、コントロールシャフト軸受部25やコントロールシャフト6とコントロールリンク8との連結部分におけるコントロールシャフト6の片当たりが抑制され、コントロールシャフト軸受部25やコントロールシャフト6とコントロールリンク8との連結部分における焼き付きを防止することができる。
As a result, the rigidity of the # 3 control
また、柱状壁35によって、底面開口部34の剛性が向上し、総じてオイルパンアッパ32の剛性が向上することになるため、柱状壁35に固定される♯3コントロールシャフト軸受部25cの剛性も高くなる。
Further, the rigidity of the
柱状壁35には、凹部36が形成されているので、柱状壁の軽量化を図りつつ、柱状壁の剛性を相対的に向上させることができる。
Since the recessed
♯3コントロールシャフト軸受部25cは、柱状壁35に固定されるものの両者間に隙間40が設定されているので、この隙間40をオイルが通流可能となる。そのため、この隙間40によりオイルパン31内をオイルが気筒列方向に沿って流れやすくすることができる。
Although the # 3 control
凹部36が柱状壁35上面の気筒列方向一端側に形成され、柱状壁35は、気筒列方向に沿って階段状に形成されている。そのため、オイルが♯3コントロールシャフト軸受部25cの下端と柱状壁35との間の隙間40を、上記深底部が形成されるオイルパン31の気筒列方向一端側に向かって流れやすくなる。
A
なお、上述した実施例においては、コントロールシャフト軸受部25のうちアーム部27、27に最も近い♯3コントロールシャフト軸受部25cの♯3サブベアリングキャップ24cをオイルパン31に固定しているが、♯3サブベアリングキャップ24cに替えて♯3メインベアリングキャップ22cをオイルパン31に固定するようにしてもよい。具体的には、例えば、図10に示すように、連結ビーム26を介して♯3メインベアリングキャップ22cをオイルパン31に対してボルト41で固定するようにしてもよい。
In the embodiment described above, the ♯3 Sabubearin grayed
また、本発明は、深底部がなく柱状壁35を具備しないようなオイルパンを有する内燃機関にも適用可能である。この場合にも、アーム部27、27に最も近い♯3コントロールシャフト軸受部25をオイルパンに固定することは可能であるため、上述した実施例同様に、♯3コントロールシャフト軸受部25cの剛性が向上する。そのため、アーム部27、27を介してコントロールシャフト6にアクチュエータ30からの荷重が作用しても、アーム部27、27に近接する♯3コントロールシャフト軸受部25cの剛性によりコントロールシャフト6の変形を抑制することができる。
The present invention is also applicable to an internal combustion engine having an oil pan that does not have a deep bottom and does not have a
1…可変圧縮比機構
6…コントロールシャフト
14…シリンダブロック
22…メインベアリングキャップ
24…サブベアリングキャップ
25…コントロールシャフト軸受部
27…アーム部
30…アクチュエータ
31…オイルパン
32…オイルパンアッパ
33…オイルパンロア
34…底面開口部
35…柱状壁
36…凹部
39…ボス部
40…隙間
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Variable
Claims (6)
上記コントロールシャフトの回転位置を変更及び保持するアクチュエータを有し、
上記コントロールシャフトは、複数のコントロールシャフト軸受部によって回転可能に支持されているとともに、コントロールシャフト径方向に突出するアーム部を介して上記アクチュエータに連結され、
上記複数のコントロールシャフト軸受部のうち上記アーム部に近接するコントロールシャフト軸受部が、上記オイルパンに固定され、
上記オイルパンは、シリンダブロックの下面に取り付けられるオイルパンアッパと、該オイルパンアッパの底面開口部に取り付けられるオイルパンロアと、を有し、
上記アーム部に近接するコントロールシャフト軸受部は、上記底面開口部を2分割するよう橋渡しされている上記オイルパンアッパの柱状壁に固定されていることを特徴とする内燃機関。 Oil having a variable compression ratio mechanism capable of continuously changing the compression ratio of the internal combustion engine according to the rotational position of the control shaft, the variable compression ratio mechanism being attached to the cylinder block and the lower surface of the cylinder block In the internal combustion engine arranged in the crank chamber defined by the pan,
An actuator for changing and holding the rotational position of the control shaft;
The control shaft is rotatably supported by a plurality of control shaft bearing portions, and is connected to the actuator via an arm portion protruding in the control shaft radial direction,
Of the plurality of control shaft bearings, a control shaft bearing close to the arm is fixed to the oil pan ,
The oil pan has an oil pan upper attached to the lower surface of the cylinder block, and an oil pan lower attached to the bottom opening of the oil pan upper,
An internal combustion engine, wherein a control shaft bearing portion adjacent to the arm portion is fixed to a columnar wall of the oil pan upper which is bridged so as to divide the bottom opening portion into two .
上記オイルパンは、気筒列方向の一端側に上記オイルパンロアによって深底部が形成され、
上記凹部は、上記柱状壁の上面側の上記深底部が位置する側に形成され、
上記柱状壁は、上記凹部によって気筒列方向に沿って階段状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関。 The bottom opening is formed on one end side in the cylinder row direction of the oil pan upper,
The oil pan has a deep bottom formed by the oil pan lower on one end side in the cylinder row direction.
The concave portion is formed on the side where the deep bottom portion on the upper surface side of the columnar wall is located,
The internal combustion engine according to claim 2 , wherein the columnar wall is formed in a stepped shape along the cylinder row direction by the recess.
上記バルクヘッドの下端と、メインベアリングキャップとによってクランクシャフトが回転可能に支持され、
上記コントロールシャフト軸受部は、上記メインベアリングキャップと、当該メインベアリングキャップの下端に固定されるサブベアリングキャップと、を備え、
上記複数のコントロールシャフト軸受部のうち上記アーム部に近接するもののサブベアリングキャップが、上記オイルパンに固定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関。 The lower part of the cylinder block is partitioned for each cylinder by a plurality of bulkheads located between the cylinders and at both ends in the cylinder row direction,
And the lower end of the upper Symbol bulkhead, the crank shaft is rotatably supported by a main bearing cap,
The control shaft bearing portion is provided with the main bare-rings cap, and the sub-bearing cap that is fixed to the lower end of the main bearing cap, and
The internal combustion engine according to any one of claims 1 to 4 , wherein a sub-bearing cap of the plurality of control shaft bearing portions that are close to the arm portion is fixed to the oil pan.
上記バルクヘッドの下端と、メインベアリングキャップとによってクランクシャフトが回転可能に支持され、
上記コントロールシャフト軸受部は、上記メインベアリングキャップと、当該メインベアリングキャップの下端に固定されるサブベアリングキャップと、を備え、
上記複数のコントロールシャフト軸受部のうち上記アーム部に近接するもののメインベアリングキャップが、複数のメインベアリングキャップを連結する気筒列方向に沿った連結ビームを介して上記オイルパンに固定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関。 The lower part of the cylinder block is partitioned for each cylinder by a plurality of bulkheads located between the cylinders and at both ends in the cylinder row direction,
And the lower end of the upper Symbol bulkhead, the crank shaft is rotatably supported by a main bearing cap,
The control shaft bearing portion is provided with the main bare-rings cap, and the sub-bearing cap that is fixed to the lower end of the main bearing cap, and
The main bearing cap of the plurality of control shaft bearings close to the arm part is fixed to the oil pan via a connecting beam along the cylinder row direction connecting the plurality of main bearing caps. The internal combustion engine according to any one of claims 1 to 4 , wherein the internal combustion engine is characterized by the following.
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