JP6480150B2 - ブラシ保持機構 - Google Patents
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Description
はじめに、直流モータ(以下、適宜「モータ」という。)の概略構成を説明する。図1は、実施の形態に係る直流モータの正面図である。図2は、直流モータの分解斜視図である。図3は、図1のA−A矢視断面図である。なお、図1〜図3に示すモータの構成は、あくまでも例示であり、本実施の形態に係る電機子の構成がこれに限られるものではない。
図4は、本実施の形態に係るブラシハウジングの要部を示す上面図である。図5は、本実施の形態に係るブラシハウジングの要部を示す斜視図である。図6は、図5と異なる方向から見たブラシハウジングの要部を示す斜視図である。図4乃至図6では、ブラシハウジングの一部を示している。
図7は、本実施の形態に係るブラシ保持機構を示す斜視図である。図8は、ベースプレートおよびねじりバネを備えた本実施の形態に係るブラシ保持機構を示す斜視図である。本実施の形態に係るブラシ保持機構100は、モータ10のコミテータ26に摺動接触する柱状のカーボンブラシ30と、カーボンブラシ30を収容するブラシホルダ31と、後述する規制部材56と、カーボンブラシ30をコミテータ26に向けて付勢するねじりバネ70と、ブラシホルダ31の足が挿入されるベースプレート33と、を備える。これにより、ブラシホルダ31内におけるカーボンブラシ30の所定方向の移動、特にブラシホルダ31の内壁と交差する方向の移動を規制できる。
図9は、本実施の形態に係る規制部材の斜視図である。図10は、図9とは異なる方向から見た規制部材の斜視図である。図11(a)は、図9に示す規制部材をB1方向から見た側面図、図11(b)は、図9に示す規制部材をB2方向から見た側面図である。図12(a)は、図9に示す規制部材をB3方向から見た上面図、図12(b)は、図9に示す規制部材をB4方向から見た正面図である。
図13(a)は、本実施の形態に係るカーボンブラシの斜視図、図13(b)は、図13(a)とは異なる方向から見たカーボンブラシの斜視図である。図14(a)は、図13(a)に示すカーボンブラシをC1方向から見た側面図、図14(b)は、図13(b)に示すカーボンブラシをC2方向から見た上面図である。
図15(a)は、本実施の形態に係るブラシホルダの斜視図、図15(b)は、図15(a)とは異なる方向から見たブラシホルダの斜視図である。図16(a)は、図15(a)に示すブラシホルダをD1方向から見た上面図、図16(b)は、図15(a)に示すブラシホルダをD2方向から見た側面図、図16(c)は、図15(a)に示すブラシホルダをD3方向から見た側面図である。
次に、カーボンブラシ30、ブラシホルダ31および規制部材56を用いたブラシ保持機構について説明する。図17(a)は、カーボンブラシに規制部材を装着した状態を示す斜視図、図17(b)は、図17(a)と異なる方向から見た斜視図である。図18は、図17(a)のブラシホルダおよび規制部材をE1方向から見た上面図である。
Claims (11)
- モータのコミテータに摺動接触するブラシと、
前記ブラシを収容するホルダと、
前記ブラシとともに前記ホルダに挿入され、前記ホルダの内部で前記ブラシとともに移動する規制部材と、を備え、
前記規制部材は、前記ブラシをコミテータに向けて摺動可能に保持するとともに、前記ブラシを前記ホルダの内壁に対してコミテータの周方向に付勢するように構成されていることを特徴とするブラシ保持機構。 - 前記規制部材は、導電性材料で構成されており、
前記規制部材および前記ホルダは、前記ブラシに給電する給電経路として構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のブラシ保持機構。 - 前記規制部材は、ブラシを収容するホルダ内におけるブラシの移動を規制するとともに、ブラシの対向する一対の側面を両側から挟むような形状で構成されており、
前記一対の側面の一方と接する第1基部を有する第1板部と、
前記一対の側面の他方と接する第2基部と、該第2基部から先端に向かって前記一対の側面の他方から離間する離間部と、を有する第2板部と、
前記第1基部と前記第2基部とを連結する連結部と、を有し、
前記離間部は、ブラシを挟んだ規制部材がホルダに挿入された場合に該ホルダの内壁に当接することで撓む板バネ部であり、
前記板バネ部の復元力によって、ブラシをホルダの他の内壁に向けて付勢していることを特徴とする請求項1または2に記載のブラシ保持機構。 - 前記規制部材は、導電性の金属部材を加工したものであり、
前記第1板部は、ホルダと接触する給電部を有し、
前記第2板部は、バネ部を有することを特徴とする請求項3に記載のブラシ保持機構。 - 前記連結部は、前記規制部材をブラシに固定する固定部であることを特徴とする請求項3または4に記載のブラシ保持機構。
- 前記第2板部は、前記連結部から該第2板部の先端に向かって幅が徐々に狭くなる領域を有することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載のブラシ保持機構。
- 前記第2板部は、ブラシを挟んだ規制部材がホルダに挿入される際に、ホルダに設けられたガイド部に当接しながら摺動する被ガイド部が先端に設けられていることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載のブラシ保持機構。
- ブラシを挟んだ規制部材をホルダに挿入した際に、規制部材がホルダから抜け落ちないように、ホルダの一部と係止する係止部を更に有することを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載のブラシ保持機構。
- 前記ホルダは、前記ブラシが挿入される側の開口縁部に、前記第2板部の被ガイド部をガイドするガイド部が形成されており、
前記ガイド部は、前記第2板部が撓んでいない状態で前記被ガイド部が当接するように前記開口縁部から外側に向かって広がるように斜めに形成されていることを特徴とする請求項7に記載のブラシ保持機構。 - 前記ホルダは、前記第1板部または前記第2板部と対向する側面に、前記係止部が干渉せずに移動できるスリットが、前記ブラシが挿入される側の開口縁部から途中まで形成されており、
前記係止部は、前記スリットの終端部で係止されるように構成されていることを特徴とする請求項8に記載のブラシ保持機構。 - 前記ブラシをコミテータに向けて付勢する弾性部材を更に備え、
前記弾性部材は、前記ブラシのコミテータと接触する先端部と反対側の後端部の中央部を付勢するように構成されていることを特徴とする請求項9または10に記載のブラシ保持機構。
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