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JP6479595B2 - リニア振動モータ - Google Patents

リニア振動モータ Download PDF

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Description

本発明は、リニア振動モータに関するものである。
振動モータ(或いは振動アクチュエータ)は、携帯電子機器に内蔵され、着信やアラームなどの信号発生を振動によって携帯者に伝える装置として広く普及しており、携帯者が身につけて持ち運ぶウエアラブル電子機器においては、不可欠な装置になっている。また、振動モータは、タッチパネルなどのヒューマン・インターフェイスにおけるハプティクス(皮膚感覚フィードバック)を実現する装置として、近年注目されている。
振動モータは、各種の形態が開発されている中で、直線的な往復振動によって比較的大きな振動を発生させることができるリニア振動モータが注目されている。このリニア振動モータは、直線状の固定シャフトを設け、これに沿って可動子を振動させることで、安定した振動を得ることができ、また固定シャフトで可動子を保持することができるので、落下衝撃時の耐損傷性を得ることができる。
固定シャフトを備えるリニア振動モータの従来技術は、可動子側に錘とマグネットを設け、固定子側に設けたコイルに通電することでマグネットに駆動力(ローレンツ力)を与えるものにおいて、可動子に振動方向に沿った貫通孔を形成し、この貫通孔に一本の固定シャフトを通したもの(下記特許文献1参照)、或いは、振動方向に沿って2本の固定シャフトを設け、2本の固定シャフトの間にコイルとマグネットを配置して可動子を2本の固定シャフトによって摺動自在に支持したもの(下記特許文献2参照)などが提案されている。
特開2012−16153号公報 特開2011−97747号公報
携帯電子機器やウエアラブル電子機器の小型化・薄型化に伴い、それに装備される振動モータには一層の小型化・薄型化の要求がなされている。特に、スマートホンなどのフラットパネル表示部を備える電子機器においては、表示面と直交する厚さ方向の機器内スペースが限られているので、そこに配備される振動モータには薄型化の高い要求がある。
固定シャフトを備えるリニア振動モータの薄型化を考えた場合、前者の従来技術のように、振動方向に沿ってマグネットに錘部を連結した可動子に、振動方向に沿った貫通孔を形成するものでは、マグネット自体に貫通孔を形成することになり、所望の駆動力を得るのに十分なマグネットの体積を確保するためには、固定シャフトの直径に対してマグネットの厚さを十分に厚くすることが必要になる。更に、このマグネットの周囲に更にコイルを配備して駆動部を構成するので、薄型化に対しては十分に対応することができない問題がある。
前述した後者の従来技術のように、2本の固定シャフトを設けてその間にコイルとマグネットを配置するものでは、マグネットに貫通孔を形成する必要が無いのでマグネットの薄型化が可能になる。しかしながら、マグネットの両サイドに2本の固定シャフトを設けているので、リニア振動モータの幅が大きくなる問題が生じる。近年の小型化した電子機器に装備するリニア振動モータとしては、厚さ方向だけで無く幅方向に関してもよりコンパクトなものが求められている。
これに対しては、マグネットの一軸方向両側にてシャフトを分割配置して、同軸上に配置したガイドシャフトに沿って可動子を振動させることが考えられる。この場合には、マグネットをシャフトが貫通しないので、貫通孔によるマグネットの体積減少を無くすことができる。しかしながら、シャフトが貫通しないことで、衝撃付与時などにラジアル荷重を可動子のみで受けることになり、マグネットと錘の連結部分が分断し易くなる。錘がタングステン合金などの溶接し難い金属の場合には、マグネットと錘との溶接強度を高くできないので、この問題がより顕在化することになる。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、ガイドシャフトを備えることで、安定した振動が得られると共に耐衝撃強度に優れる利点を享受しながら、薄型化或いは幅方向のコンパクト化を可能にすること、更には、マグネットの体積減少を抑えた上で、衝撃付加時にもマグネットと錘が分断し難い可動子を得ること、などが本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明によるリニア振動モータは、以下の構成を具備するものである。
マグネット部と錘部を備える可動子と、前記可動子を収容する枠体と、前記枠体に固定され前記マグネット部を一軸方向に沿って駆動するコイルと、前記マグネット部に付与される駆動力に反発する弾性力を前記可動子に付与する弾性部材と、前記マグネット部の前記一軸方向両側に配置され、前記可動子の前記一軸方向に沿った振動を案内するガイドシャフトと、前記マグネット部と前記錘部とを連結する連結部材とを備え、前記連結部材は、嵌合孔が開口しており、該嵌合孔に前記マグネット部の端部が嵌合していることを特徴とするリニア振動モータ。
このような特徴を有する本発明のリニア振動モータは、安定した振動が得られ、薄型化或いは幅方向のコンパクト化が可能なる。特に、マグネット部にシャフトを貫通させない構造にして、マグネット部の体積減少を抑えながら、錘部に溶接し難い金属を用いた場合にも、マグネット部と錘部とを連結部材を介して強固に溶接接合することができ、耐衝撃強度を高めることができる。
本発明の実施形態に係るリニア振動モータを示した説明図(分解斜視図)である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータを示した説明図(断面図)である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータの可動子を示した説明図(分解斜視図)である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータの可動子を示した説明図(横断面図)である。 本発明の他の実施形態に係るリニア振動モータを示した説明図(分解斜視図)である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータを装備した電子機器(携帯情報端末)を示した説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する(以下、異なる図における同一符号は同一部位を示しており、各図における重複説明は省略する。)。図1〜図4は、本発明の一実施形態に係るリニア振動モータの全体構成を示している。各図におけるX方向が振動方向(一軸方向)を示しており、Y方向が幅方向、Z方向が厚さ(高さ)方向を示している。
リニア振動モータ1は、マグネット部4と錘部7を備える可動子10と、可動子10を収容する枠体2と、枠体2に固定されマグネット部4を一軸方向に沿って駆動するコイル3と、マグネット部4に付与される駆動力に反発する弾性力を可動子10に付与する弾性部材6とを備えている。
枠体2は、各部を収容することができる枠構成を有していればよいが、図示の例では、矩形状の底面2Aの周辺に立設される側壁2B,2C,2D,2Eを備えている。また、枠体2は、枠体2内の収容物を覆う蓋板2Qを必要に応じて備えている。蓋板2Qは側壁2B〜2Eの上端面に取り付けられる矩形板状に形成される。枠体2は、金属板を加工(プレス加工など)することで形成することができる。図示の例では、枠体2は、幅方向(図示Y方向)の寸法に対して、厚さ方向(図示Z方向)の寸法を小さく、振動方向(図示X方向)の寸法を大きくした薄厚状の略直方体形状(箱形形状)になっている。
リニア振動モータ1は、枠体2に固定されたコイル3と可動子10の一部であるマグネット部4によって駆動部が構成されている。枠体2に固定されたコイル3に、枠体2に設けた信号入力部2A1から振動発生電流を入力することで、マグネット部4に一軸方向(図示X方向)に沿ったローレンツ力(駆動力)が作用する。
マグネット部4は、一軸方向(図示X方向)に沿った極性を有する偏平矩形状のマグネット片4A,4B,4Cを互いに同極が向き合うように複数配置して、スペーサヨーク4D,4Eを間に挟んで結合したものである。マグネット部4の側面には補強部材5が固着されており、これによってマグネット部4の剛性を高めている。
コイル3は、磁極の向きをX方向に向けたマグネット部4の回りに、Y,Z方向に沿って電線を巻いたものであり、その上面と下面の一方又は両方、更には必要に応じて側面を、枠体2の内面に固定している。コイル3の枠体2への固定は、枠体2に直接固定してもよいし、コイル3をコイルボビンに巻いてコイルボビンを枠体2に固定してもよい。
可動子10は、図示の例では、錘部7がマグネット部4の一軸方向(図示X方向)両端部に連結されている。錘部7は、比重の高い金属材料(例えば、タングステン)などによって構成することができ、図示の例では、マグネット部4の厚さよりも大きいZ方向高さを有すると共にマグネット部4の幅より大きいY方向の幅を有する矩形断面形状を有している。錘部7は、連結部材11を介してマグネット部4に連結されている。
枠体2には、一対のガイドシャフト8が軸支されている。一対のガイドシャフト8は、一軸方向(図示X方向)に沿って分割して配置されており、その一端側が錘部7に固定され、他端側が互いに逆向きに突出して自由端を形成している。このガイドシャフト8は、可動子10の重心軸と同軸に配置されており、可動子10の振動を一軸方向に沿って案内している。尚、一対のガイドシャフト8は、一軸方向に沿っていればよく、その中心軸が平行に並べて設けられていてもよい。
錘部7は、ガイドシャフト8を支持するためのガイドシャフト支持部7Bを備えている。ガイドシャフト支持部7Bは、錘部7の端部7Aから一軸方向に沿って凹んだ部分であり、このガイドシャフト支持部7Bに一端側が支持されたガイドシャフト8は、枠体2の底面2Aに支持部2Sを介して取り付けられた軸受9に、一軸方向(図示X方向)に沿って摺動自在に支持されている。この際、錘部7のガイドシャフト支持部7Bは、軸受9を収容するだけの幅を備えており、このガイドシャフト支持部7B内に軸受9が入り込むことで、可動子10の大きな振幅を確保している。
弾性部材6は、一軸方向に沿った一対のガイドシャフト8とは非同軸に配置され、コイル3とマグネット部4とによって生じる駆動力に反発する弾性力を、可動子10に付与している。図示の例では、弾性部材6として一軸方向(X方向)に沿って延び縮みするコイルバネを用いており、片側2個の弾性部材6を錘部7と枠体2の側壁2B,2Cの間に介在させている。図示の例では、弾性部材6は一対のガイドシャフト8と平行に配置されている。そして、弾性部材6の一端は枠体2の側壁2B,2Cに設けた支持突起2Pに係止されており、弾性部材6の他端は錘部7の端部7Aに設けた支持突起7A1に係止されている。
マグネット部4には、一軸方向(図示X方向)に沿って配置される金属製の補強部材5が接着などで固着されている。これによって、複数のマグネット片4A,4B,4Cとスペーサヨーク4D,4Eが一体に補強されている。これに対して、マグネット部4と錘部7とを連結する連結部材11は、金属製であり、図4に示すように、接続箇所P1において、補強部材5と連結部材11がレーザ溶接されている。また、接続箇所P2において、連結部材11と錘部7がレーザ溶接されている。
接続箇所P2は、連結部材11の端面と錘部7の側面とが溶接面であって、面一になっている。そして、接続箇所P2におけるレーザ照射は、一軸方向に直交する連結部材11の延在方向に行う。このように連結部材11と錘部7をレーザ溶接することで、錘部7がタングステン合金のような溶接し難い(融点の高い)金属材料であっても、錘部7より先に連結部材11が溶解することなく、レーザ溶接によって強固な接合が可能になる。連結部材11の金属材料としては、錘部7の金属材料と補強部材5の金属材料の中間的な融点を有する材料を選択することが好ましい。また、連結部材11は、補強部材5だけでなく、マグネット部4(マグネット片4A,4C)に対して直接溶接することもできる。
連結部材11は、中央部に嵌合孔11Bが開口しており、この嵌合孔11Bにマグネット部4(マグネット片4A,4C)の端部が嵌合している。このように、連結部材11の嵌合孔11Bにマグネット部4の端部を嵌合させることで、錘部7とマグネット部4の重心軸を合わせる位置決めを簡易に行うことができ、錘部7とマグネット部4との連結作業を効率的に行うことができる。
連結部材11は、枠体2の内面側(底面2A側)に突出した当接部11Aを備えている。この当接部11Aを設けることで、可動子10がガイドシャフト8回りに回転すると、連結部材11の一部である当接部11Aのみが底面2A上の摺動受け部2Rに当接し、錘部7が枠体2の内面に接触しない構造になる。錘部7は、表面を低摩擦に加工することが難しいので、錘部7が枠体2の内面に接触して摺動すると、摺動負荷が大きくなると共に異音の発生も大きくなるが、滑らかに加工しやすい連結部材11の当接部11Aが摺動受け部2R上を摺動することで、スムース且つ静かな振動が得られ、更にはリニア振動モータ1の長寿命化が可能になる。
図5は、本発明の実施形態に係るリニア振動モータ1の他の形態例を示している。この例は、一対のガイドシャフト8の一端側が枠体2に固定され、他端側が可動子10側に摺動自在に軸支されているが、その他の構成は前述した例と同様である。
一対のガイドシャフト8の一端側は、図示の例では、2点で枠体2に支持されている。具体的には、ガイドシャフト8の端部が枠体2の側壁2B,2Cに固定されており、更に、ガイドシャフト8の端部から離れたところで支持部2Sによって支持されている。
可動子10には、ガイドシャフト8の自由端側(他端側)が挿入される孔7Cが一軸方向(図示X方向)に沿って設けられている。孔7C内には、ガイドシャフト8がX方向に摺動自在な軸受9を設けており、これによって、ガイドシャフト8の他端側は可動子10の軸受9に摺動自在に支持されている。可動子10に設けられる孔7Cは、可動子10の錘部7に設けており、可動子10のマグネット部4には孔を設けていない。このように、一対のガイドシャフト8は、枠体2に対して片持ち保持され、自由端側(他端側)の延長線上にマグネット4が配置されている。
このようなリニア振動モータ1の錘部7は、直方体形状に形成することができ、その内部にガイドシャフト8が通る分だけの孔7Cを形成すればよいので、錘部7の体積を十分に大きくすることができる。これによって、振動の慣性力となる可動子10の質量を十分に確保することができる。
このようなリニア振動モータ1の動作を説明する。非駆動時には、可動子10は弾性部材6の弾性力が釣り合う振動中心位置で静止している。そして、コイル3に、可動子10の質量と弾性部材6の弾性係数で決まる共振周波数の振動発生電流を入力すると、マグネット部4にX方向の駆動力が付与され、この駆動力と弾性部材6の弾性反発力によって可動子10が一軸方向に沿って往復振動する。
リニア振動モータ1は、一対のガイドシャフト8がマグネット部4を貫通しないので、一対のガイドシャフト8の直径とは無関係にY方向に幅広でZ方向には薄いマグネット部4によって十分な駆動力が得られるマグネット体積を確保することができる。これによって十分な駆動力が得られる薄型のリニア振動モータ1を得ることができる。
更に、一対のガイドシャフト8で可動子10を軸支持するリニア振動モータ1は、マグネットの左右両サイドに振動方向に沿った一対の固定シャフトを設ける従来技術と比較すると、マグネット部4の左右には軸配置のスペースが不要になるので左右の幅をコンパクト化することが可能になる。
更には、弾性部材6を一対のガイドシャフト8に対して非同軸に配置しているので、弾性部材6の直径を一対のガイドシャフト8の直径とは無関係に細径化することができる。弾性部材6を細径化した場合の弾性力の設定は、弾性部材6の材料選択や弾性部材6を多数並列させることなどで適宜設定することができる。これによっても、可動子10を軸支持したリニア振動モータ1の薄型化が可能になる。
この際、一対のガイドシャフト8によって軸支持される可動子10は、一対のガイドシャフト8の回りに回転して、可動子10の左右両側が上下に揺動することが考えられる。これに対しては、錘部7とマグネット部4とを連結する連結部材11の下部を錘部7から突出するように設けて当接部11Aとし、枠体2の内面に、連結部材11の当接部11Aが摺動接触する摺動受け部2Rを設けている。これによると、摺動受け部2Rを樹脂材料などで形成することで、連結部材11の当接部11Aが枠体2の内面に接触した場合にも異音の発生などを抑制することができ、安定した振動を維持することができる。
以上説明したように、本発明の実施形態に係るリニア振動モータ1は、一対のガイドシャフト8によって可動子10を軸支持して振動させることで、固定シャフトを設ける場合と同様に安定した振動を得ることができると共に落下衝撃時の耐損傷性を得ることができる。
図6は、本発明の実施形態に係るリニア振動モータ1を装備した電子機器の一例として、携帯情報端末100を示している。安定した振動が得られ薄型化や幅方向のコンパクト化が可能なリニア振動モータ1を備える携帯情報端末100は、通信機能における着信やアラーム機能などの動作開始・終了時を異音が発生しにくい安定した振動で使用者に伝えることができる。また、リニア振動モータ1の薄型化・幅方向のコンパクト化によって高い携帯性或いはデザイン性を追求した携帯情報端末100を得ることができる。更に、リニア振動モータ1は、厚さを抑えた直方体形状の枠体2内に各部を収容したコンパクト形状であるから、薄型化された携帯情報端末100の内部にスペース効率よく装備することができる。また、リニア振動モータ1は、耐衝撃強度が高く、耐久性も高いので、高寿命且つ故障し難い携帯情報端末100を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:リニア振動モータ,
2:枠体,2A:底面,2A1:信号入力部,
2B,2C,2D,2E:側壁,2S:支持部,
2P:支持突起,2Q:蓋板,2R:摺動受け部,
3:コイル,4:マグネット部,
4A,4B,4C:マグネット片,
4D,4E:スペーサヨーク,
5:補強部材,6:弾性部材,
7:錘部,7A:端部,7A1:支持突起,
7B:ガイドシャフト支持部,7C:孔,
8:ガイドシャフト,9:軸受,10:可動子,
11:連結部材,11A:当接部,11B:嵌合孔,
100:携帯情報端末

Claims (5)

  1. マグネット部と錘部を備える可動子と、
    前記可動子を収容する枠体と、
    前記枠体に固定され前記マグネット部を一軸方向に沿って駆動するコイルと、
    前記マグネット部に付与される駆動力に反発する弾性力を前記可動子に付与する弾性部材と、
    前記マグネット部の前記一軸方向両側に配置され、前記可動子の前記一軸方向に沿った振動を案内するガイドシャフトと、
    前記マグネット部と前記錘部とを連結する連結部材とを備え
    前記連結部材は、嵌合孔が開口しており、該嵌合孔に前記マグネット部の端部が嵌合していることを特徴とするリニア振動モータ。
  2. 前記連結部材は金属製であり、金属製の前記錘部に溶接されていることを特徴とする請求項1記載のリニア振動モータ。
  3. 前記マグネット部には、前記一軸方向に沿って配置される金属製の補強部材が固着されており、
    前記連結部材は、前記補強部材に溶接されていることを特徴とする請求項2記載のリニア振動モータ。
  4. 前記連結部材は、前記枠体の内面側に突出した当接部を備え、該当接部が前記枠体の内面に設けた摺動受け部に当接することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のリニア振動モータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のリニア振動モータを備える携帯情報端末
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