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JP6332228B2 - 表示装置 - Google Patents

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JP6332228B2
JP6332228B2 JP2015208929A JP2015208929A JP6332228B2 JP 6332228 B2 JP6332228 B2 JP 6332228B2 JP 2015208929 A JP2015208929 A JP 2015208929A JP 2015208929 A JP2015208929 A JP 2015208929A JP 6332228 B2 JP6332228 B2 JP 6332228B2
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Description

本発明は、表示装置に関する。
従来の表示装置は、複数の画像を一列に並べて表示部にプレビュー表示する。そして、表示装置は、複数の画像のうち、表示部に対するタッチ操作によって選択された複数(例えばN個)の画像を1つの画像に集約する。
そして、従来の表示装置では、複数の画像のうち、連続して並ぶN個の画像を1つの画像に集約する場合は、N個の画像のうちの両端の画像の各々に対する2つのタッチ位置がピンチインされる。この結果、N個の画像は、1つの画像に集約されてNin1の画像になる(例えば特許文献1)。
2014−188986号公報
従来の表示装置では、集約する画像の数(N個)が多くなると、連続して並ぶN個の画像のうちの両端の画像の間の距離が長くなる。従って、2つのタッチ位置の間隔が長くなる。この結果、片手の2本の指で、両端の画像の各々をマルチタッチすることが困難になり、タッチ操作の操作性が低下する。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、一列に並んだ多数の画像を1つの画像に集約する場合、2つのタッチ位置の間隔を短くでき、タッチ操作の操作性を向上させることができる表示装置を提供することにある。
本発明に係る表示装置は、表示部と、検出部と、制御部とを備える。前記表示部は、複数の画像を第1方向に一列に並べて表示する。前記検出部は、前記表示部に対するタッチ位置を検出する。前記制御部は、前記表示部に表示された画像を制御する。前記検出部は、前記複数の画像のうち第1画像と前記第1画像の一方隣の第2画像とに対するタッチ位置がピンチインされたことを検出し、前記制御部は、前記検出部の検出に基づいて、前記第1画像と、前記第1画像の前記一方隣に並ぶ2つ以上の第1所定数の画像とを1つの画像に集約する。
本発明によれば、一列に並んだ多数の画像を1つの画像に集約する場合、2つのタッチ位置の間隔を短くでき、タッチ操作の操作性を向上させることができる。
第1実施形態に係る表示装置の構成図である。 (a)は、第1集約の具体例を示す図であり、(b)は、(a)に示す第1集約によって集約された集約画像の一例を示す図である。 (a)は、第2集約の具体例を示す図であり、(b)は、(a)に示す第2集約によって集約された集約画像の一例を示す図である。 (a)は、第2集約の他の具体例を示す図であり、(b)は、(a)に示す第2集約によって集約された集約画像の一例を示す図である。 (a)は、第3集約の具体例を示す図であり、(b)は、(a)に示す第3集約によって集約された集約画像の一例を示す図である。 (a)は、第4集約の具体例を示す図であり、(b)は、(a)に示す第4集約によって集約された集約画像の一例を示す図である。 (a)は、第1集約解除の具体例を示す図であり、(b)は、(a)に示す第1集約解除によって集約解除された画像の一例を示す図である。 (a)は、第1集約解除の他の具体例を示す図であり、(b)は、(a)に示す第1集約解除によって集約解除された画像の一例を示す図である。 (a)は、第2集約解除の具体例を示す図であり、(b)は、(a)に示す第2集約解除によって集約解除された集約画像の一例を示す図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1〜図4を参照して、本実施形態に係る表示装置について説明する。図1は、本実施形態に係る表示装置の構成図である。
本実施形態に係る表示装置は、複数の画像を一列に並べて表示し、複数の画像のうち、タッチ操作により選択された複数の画像を1つの画像に集約する。本実施形態に係る表示装置は、例えば複合機の操作パネルとして使用される。
図1に示すように、本実施形態に係る表示装置1は、表示部2と、検出部3と、記憶部4と、制御部5とを備える。
表示部2は、画像を表示する。表示部2は、例えば液晶表示部である。
検出部3は、表示部2に対するタッチ位置を検出する。また、検出部3は、2つのタッチ位置を検出したとき、2つのタッチ位置がピンチインされたか否か又はピンチアウトされたか否かを検出する。タッチ位置とは、使用者が例えば指で表示部2をタッチしたときの位置である。検出部3は、例えばタッチパネルであり、表示部2上に重ねて配置される。
記憶部4は、表示部2に表示される複数の画像を保存する。記憶部4は、例えば不揮発性の記憶装置である。
制御部5は、表示装置1の各部(例えば表示部2、検出部3及び記憶部4)を制御する。制御部5は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、及び、ROM(Read Only Memory)を備える。CPUが例えばROMに格納されたプログラムを実行することで、CPUが制御部5として機能する。
制御部5は、検出部3の検出に基づいて、表示部2に表示された画像を制御する。
詳しくは、制御部5は、複数の画像を表示部2の例えば横方向(第1方向)に一列に並べて表示する。複数の画像は、記憶部4に保存されている。例えば、制御部5は、複数の画像を表示部2の左側から右側に一列にページ順に並べて表示する。また、制御部5は、複数の画像のうち、例えば4個ずつ画像を表示部2に表示し、4個の画像以外の画像については、表示部2に表示される画像をスクロールさせることで表示する。
また、検出部3が、複数の画像のうちの隣り合う2つの非集約画像の各々に対するタッチ位置がピンチインされたことを検出する。制御部5は、検出部3の検出に基づいて、第1集約を実行する。第1集約は、2つの非集約画像を1つの画像に集約する処理である。そして、制御部5は、集約した画像を表示部2に表示する。第1集約の具体例については、図2を参照して後述する。
また、検出部3が、複数の画像のうち、集約画像(第1画像)と、集約画像の一方隣の非集約画像(第2画像)とに対するタッチ位置がピンチインされたことを検出する。制御部5は、検出部3の検出に基づいて、第2集約を実行する。第2集約は、集約画像と、第1一方側画像とを1つの画像に集約する処理である。第1一方側画像とは、集約画像の一方隣に並ぶ第1所定数の画像である。そして、制御部5は、集約した画像を表示部2に表示する。第2集約の具体例については、図3及び図4を参照して後述する。
なお、集約画像とは、複数(例えばN個)の画像が1つの画像に集約された画像である。第1所定数とは、予め決められた2以上の数(例えばN1)である。第1所定数の画像とは、集約画像の一方隣に並ぶ画像のうち、集約画像側から数えて第1所定数番目までの画像である。
図1を参照して説明したように、ピンチインされる集約画像及び非集約画像は、互いに隣り合う。従って、集約画像と非集約画像とに対するタッチ位置の間隔は、短い。この結果、一列に並んだ多数の画像(即ち集約画像及び第1所定数の画像)が1つの画像に集約される場合、2つのタッチ位置の間隔が短くなり、タッチ操作の操作性が向上する。
図2を参照して、第1集約の具体例を説明する。図2(a)は、第1集約の具体例を示す図である。図2(b)は、図2(a)に示す第1集約によって集約された集約画像の一例を示す図である。
図2(a)に示すように、表示部2には、4つの画像G2,G3,G4,G5が表示される。4つの画像は、非集約画像である。4つの画像G2,G3,G4,G5は、ページ順に並ぶ複数の画像G1,G2,…,Gmのうちの2ページ目から5ページ目までの画像である。4つの画像G2,G3,G4,G5は、左側から右側にページ順に並べられて表示される。
使用者が、画像G3と画像G4とをマルチタッチしてピンチイン操作する。画像G3と画像G4とは、互いに隣り合っている。そして、検出部3が、画像G3と画像G4とに対するタッチ位置がピンチインされたことを検出する。
そして、図2(b)に示すように、制御部5は、検出部3の検出に基づいて、画像G3と画像G4とを1つの画像に集約して、2in1画像である画像G34を生成する。そして、制御部5は、画像G34を表示部2に表示する。画像G34では、画像G3及び画像G4は、所定の縮小率で縮小され、左側から右側に並べて集約されている。
図3を参照して、第2集約の具体例を説明する。図3(a)は、第2集約の具体例を示す図である。図3(b)は、図3(a)に示す第2集約によって集約された集約画像の一例を示す図である。
図3(a)に示すように、表示部2には、4つの画像G2,G34,G5,G6が表示される。画像G2,G5,G6は、非集約画像である。画像G34は、画像G3と画像G4とが集約された集約画像である。表示部2には、画像G1は表示されていないが、画像G2の左隣に画像G1が並んでいる。画像G1は、非集約画像である。
使用者が、画像G34(第1画像)の左半領域と、画像G34の左隣(一方隣)の画像G2(第2画像)とをマルチタッチしてピンチイン操作する。そして、検出部3が、画像G34の左半領域と画像G2とに対するタッチ位置がピンチインされたことを検出する。
そして、図3(b)に示すように、制御部5は、検出部3の検出に基づいて、画像G34と、画像G34の左隣に並ぶ2つ(第1所定数)の画像G1,G2とを1つの画像に集約して、4in1画像である画像G14を生成する。そして、制御部5は、画像G14を表示部2に表示する。
画像G14では、4つの画像G1,G2,G3,G4が、所定の縮小率で縮小され、2行2列に並べられて集約されている。画像G14の上半領域には、画像G1及び画像G2が、左側から右側に並べられて集約されている。画像G14の下半領域には、画像G3及び画像G4が、左側から右側に並べられて集約されている。
図3を参照して説明した具体例では、ピンチイン操作の際、画像G34の左半領域がタッチされる必要がある。従って、画像G34の右半領域がタッチされた場合は、第2集約は実行されない。図3を参照して説明した具体例において、ピンチイン操作の際、画像G34の左半領域と右半領域との何れの領域がタッチされても、第2集約が実行されるようにしてもよい。
図4を参照して、第2集約の他の具体例を説明する。図4(a)は、第2集約の他の具体例を示す図である。図4(b)は、図4(a)に示す第2集約によって集約された集約画像の一例を示す図である。
図3を参照して説明した具体例では、画像G34と、画像G34の左隣に並ぶ2つの画像(即ち画像G34の前2ページの画像)G1,G2とが集約されるが、図4を参照して説明する他の具体例では、画像G34と、画像G34の右隣に並ぶ2つの画像(即ち画像G34の後2ページの画像)G5,G6とが集約される。
図4(a)に示すように、表示部2には、4つの画像G2,G34,G5,G6が表示される。そして、使用者が、画像G34(第1画像)の右半領域と、画像G34の右隣(一方隣)の画像G5(第2画像)とをマルチタッチしてピンチイン操作する。そして、検出部3が、画像G34の右半領域と画像G5とに対するタッチ位置がピンチインされたことを検出する。
そして、図4(b)に示すように、制御部5は、検出部3の検出に基づいて、画像G34と、画像G34の右隣に並ぶ2つ(第1所定数)の画像G5,G6とを1つの画像に集約して、4in1画像である画像G36を生成する。そして、制御部5は、画像G36を表示部2に表示する。
画像G36では、4つの画像G3,G4,G5,G6が、所定の縮小率で縮小され、2行2列に並べられて集約されている。画像G36の上半領域には、画像G3及び画像G4が、左側から右側に並べられて集約されている。画像G36の下半領域には、画像G5及び画像G6が、左側から右側に並べられて集約されている。
図4を参照して説明した具体例では、ピンチイン操作の際、画像G34の右半領域がタッチされる必要がある。従って、画像G34の左半領域がタッチされた場合は、第2集約は実行されない。図4を参照して説明した具体例において、ピンチイン操作の際、画像G34の左半領域と右半領域との何れの領域がタッチされても、第2集約が実行されるようにしてもよい。
なお、第1実施形態では、第1画像は、集約画像であるが、非集約画像であってもよい。また、第2画像は、非集約画像であるが、集約画像であってもよい。
<第2実施形態>
図5を参照して、本実施形態に係る表示装置について説明する。以下の説明では、第1実施形態と同じ点は説明を省略し、第1実施形態と異なる点を説明する。
第1実施形態では、集約画像と、集約画像の一方隣の非集約画像とに対するタッチ位置がピンチインされると、集約画像と、集約画像の一方隣に並ぶ第1所定数の画像とが1つの画像に集約される。この場合、集約画像の一方隣に並ぶ画像の数が第1所定数に満たない場合がある。本実施形態では、集約画像の一方隣に並ぶ画像の数が第1所定数に満たない場合は、集約画像の他方隣に並ぶ画像から不足分を補う。
詳しくは、本実施形態では、制御部5は、集約画像の一方隣に並ぶ画像の数が第1所定数に対して第2所定数不足する場合は、第2集約の代わりに、第3集約を実行する。第3集約は、集約画像と、第2一方側画像と、第2他方側画像とを1つの画像に集約する処理である。第2一方側画像とは、集約画像の一方隣に並ぶ全ての画像である。第2他方側画像とは、集約画像の他方隣に並ぶ第2所定数の画像である。
図5を参照して、第3集約の具体例を説明する。図5(a)は、第3集約の具体例を示す図である。図5(b)は、図5(a)に示す第3集約によって集約された集約画像の一例を示す図である。
図5(a)に示すように、表示部2には、4つの画像G1,G23,G4,G5が表示される。画像G1,G4,G5は、非集約画像である。画像G23は、画像G2及び画像G3が集約された集約画像である。画像G23では、画像G2及び画像G3が、所定の縮小率で縮小され、左側から右側に並べられて集約されている。
使用者が、画像G23(第1画像)の左半領域と、画像G23の左隣(一方隣)の画像G1(第2画像)とをマルチタッチしてピンチイン操作する。このようにピンチイン操作された場合は、制御部5は、第2集約を実行する。即ち、制御部5は、画像G23と、画像G23の左隣に並ぶ第1所定数(例えば2つ)の画像とを1つの画像に集約する。しかし、画像G23の左隣に並ぶ画像の数は、画像G1の1つだけであり、2つに対して1つ不足する。
画像G23の左隣に並ぶ画像の数が第2所定数不足する場合は、図5(b)に示すように、制御部5は、画像G23と、画像G23の左隣に並ぶ全ての画像である画像G1と、画像G4とを1つの画像に集約して、4in1画像である画像G14を生成する。そして、制御部5は、画像G14を表示部2に表示する。画像G4は、画像G23の右隣(他方隣)に並ぶ第2所定数(例えば1つ)の画像である。
<第3実施形態>
図6を参照して、本実施形態に係る表示装置について説明する。以下の説明では、第1実施形態と同じ点は説明を省略し、第1実施形態と異なる点を説明する。
第1実施形態では、集約画像と、集約画像の一方隣に並ぶ第1所定数(例えば2つ)の画像とが1つの画像に集約されるが、本実施形態では、集約画像(第3画像)と、第3一方側画像と、第3他方側画像とが1つの画像に集約される。第3一方側画像とは、集約画像の一方側に並ぶ第3所定数の画像である。第3他方側画像とは、集約画像の他方側に並ぶ第3所定数の画像である。第3所定数は、予め決められた1以上の数(例えばN3)である。
詳しくは、表示部2には、複数の画像が表示部2の第1方向(例えば横方向)に一列に並べて表示される。複数の画像には、集約画像が含まれる。検出部3が、集約画像における第1方向の一方側の片半領域と他方側の片半領域とに対するタッチ位置がピンチインされたことを検出する。そして、制御部5は、検出部3の検出に基づいて、第4集約を実行する。第4集約は、集約画像と、第3一方側画像と、第3他方側画像とを1つの画像に集約する処理である。
図6を参照して、第4集約の具体例を説明する。図6(a)は、第4集約の具体例を示す図である。図6(b)は、図6(a)に示す第4集約によって集約された集約画像の一例を示す図である。
図6(a)に示すように、表示部2には、4つの画像G2,G34,G5,G6が表示される。画像G2,G5,G6は、非集約画像である。画像G34は、画像G3及び画像G4が集約された集約画像である。
使用者が、画像G34(第3画像)の左半領域と右半領域とをマルチタッチしてピンチイン操作する。即ち、使用者が、境界線K1を跨いで画像G34をマルチタッチしてピンチイン操作する。そして、検出部3が、画像G34の左半領域と右半領域とに対するタッチ位置がピンチインされたことを検出する。境界線K1は、画像G34の左半領域と右半領域との境界線である。
そして、図6(b)に示すように、制御部5は、検出部3の検出に基づいて、画像G34と、画像G34の左隣(一方側)に並ぶ第3所定数(例えば1つ)の画像G2と、画像G34の右隣(他方側)に並ぶ第3所定数(例えば1つ)の画像G5とを1つの画像に集約して、4in1画像である画像G25を生成する。そして、制御部5は、画像G25を表示部2に表示する。
画像G25では、4つの画像G2,G3,G4,G5が、所定の縮小率で縮小され、2行2列に並べられて集約されている。画像G25の上半領域には、画像G2及び画像G3が、左側から右側に並べられて集約されている。画像G25の下半領域には、画像G4及び画像G5が、左側から右側に並べられて集約されている。
なお、第3実施形態では、第3画像は、集約画像であるが、非集約画像であってもよい。
<第4実施形態>
図7及び図8を参照して、本実施形態に係る表示装置について説明する。
本実施形態に係る表示装置1は、第1実施形態の機能に加えて、集約解除機能を更に備える。集約解除機能は、集約画像に集約された横方向(第2方向)に並ぶ2つの非集約画像の各々に対するタッチ位置がピンチアウトされると、2つの非集約画像を個別に集約画像の集約から解除する機能である。
詳しくは、表示部2には、複数の画像が表示部2の横方向に一列に並べられて表示される。複数の画像には、集約画像が含まれる。検出部3が、集約画像に集約された複数の非集約画像のうち、表示部2の横方向に並ぶ2つの非集約画像の各々に対するタッチ位置がピンチアウトされたことを検出する。制御部5は、検出部3の検出に基づいて、第1集約解除を実行する。第1集約解除は、集約画像のうち、2つの非集約画像に対しては個別に集約を解除し、残りの非集約画像に対しては集約を維持する処理である。
図7を参照して、第1集約解除の具体例を説明する。図7(a)は、第1集約解除の具体例を示す図である。図7(b)は、図7(a)に示す第1集約解除によって集約解除された画像の一例を示す図である。
図7(a)に示すように、表示部2には、4つの画像G14,G5,G6,G7が表示される。画像G14は、4つの画像G1,G2,G3,G4が2行2列の配置で集約された集約画像である。画像G5,G6,G7は、非集約画像である。4つの画像G14,G4,G5,G6は、左側から右側に一列にページ順に並んでいる。
使用者が、画像G14に集約された横方向に並ぶ画像G1及び画像G2をマルチタッチしてピンチアウト操作する。そして、検出部3が、画像G1と画像G2とに対するタッチ位置がピンチアウトされたことを検出する。そして、制御部5は、検出部3の検出に基づいて、画像G14のうち、画像G1及び画像G2に対しては、個別に集約を解除し、残りの画像G3及び画像G4に対しては、集約を維持する。
この結果、図7(b)に示すように、画像G14は、画像G1、画像G2及び画像G34に分離される。画像G1及び画像G2は、集約前の大きさに拡大され、左側から右側(即ちページ順)に並べられる。また、画像G1及び画像G2は、画像G34の左側(即ち前方ページ側)に並べられる。
次に図8を参照して、第1集約解除の他の具体例を説明する。図8(a)は、第1集約解除の他の具体例を示す図である。図8(b)は、図8(a)に示す第1集約解除によって集約解除された画像の一例を示す図である。
図7を参照して説明した具体例では、画像G14の上半領域に並ぶ2つの画像G1,G2の各々がピンチアウトされた。図8を参照して説明する他の具体例では、画像G14の下半領域に並ぶ2つの画像G3,G4の各々がピンチアウトされる。
図8(a)に示すように、使用者が、画像G14に集約された横方向に並ぶ画像G3及び画像G4をマルチタッチしてピンチアウト操作する。そして、検出部3が、画像G3と画像G4とに対するタッチ位置がピンチアウトされたことを検出する。制御部5は、検出部3の検出に基づいて、画像G14のうち、画像G3及び画像G4に対しては、個別に集約を解除し、残りの画像G1及び画像G2に対しては、集約を維持する。
この結果、図8(b)に示すように、画像G14は、画像G12、画像G3及び画像G4に分離される。画像G12では、画像G1及び画像G2が、左側から右側(即ちページ順)に並べられて集約される。画像G3及び画像G4は、集約前の大きさに拡大され、左側から右側(即ちページ順)に並べられる。また、画像G3及び画像G4は、画像G12の右側(即ち後方ページ側)に並べられる。
なお、図7及び図8を参照して説明した具体例において、ピンチアウトされる2つの非集約画像は、集約画像に集約されているとき、必ずしも隣り合う必要はない。
<第5実施形態>
図9を参照して、本実施形態に係る表示装置について説明する。以下の説明では、第1実施形態と同じ点は説明を省略し、第1実施形態と異なる点を説明する。
第4実施形態では、検出部3が、集約画像に集約された第2方向(例えば縦方向)に並ぶ2つの非集約画像に対するタッチ位置がピンチアウトされたことを検出すると、制御部5が、2つの非集約画像を個別に集約画像の集約から解除する。本実施形態では、検出部3が、集約画像に集約された第3方向(例えば縦方向)に隣り合う2つの非集約画像に対するタッチ位置がピンチアウトされたことを検出すると、制御部5が、2つの非集約画像の間を通る境界線を境にして、集約画像を2つの画像に分離する。境界線は、表示部2の第3方向に直交する方向(例えば横方向)に伸びている。分離された2つの画像の各々では、集約は維持される。
詳しくは、検出部3が、集約画像に集約された複数の非集約画像のうち、例えば表示部2の縦方向に隣り合う2つの非集約画像の各々に対するタッチ位置がピンチアウトされたことを検出する。そして、制御部5は、検出部3の検出に基づいて、第2集約解除を実行する。第2集約解除は、2つの非集約画像の間を通って表示部2の横方向に伸びる境界線を境にして、集約画像を2つの画像に分離する処理である。
図9を参照して、第2集約解除の具体例を説明する。図9(a)は、第2集約解除の具体例を示す図である。図9(b)は、図9(a)に示す第2集約解除によって集約解除された画像の一例を示す図である。
図9(a)に示すように、表示部2には、4つの画像G14,G5,G6,G7が表示される。使用者が、画像G14に集約された縦方向に隣り合う画像G1及び画像G3をマルチタッチしてピンチアウト操作する。そして、検出部3が、画像G1と画像G3とに対するタッチ位置がピンチアウトされたことを検出する。そして、制御部5は、検出部3の検出に基づいて、境界線K2を境にして、画像G14を2つの画像G12,G34に分離する。
この結果、図9(b)に示すように、画像G14は、画像G12及び画像G34の2つの画像に分離される。画像G12及び画像G34は、左側から右側(即ちページ順)に並べられる。なお、境界線K2は、画像G1と画像G3との間を通って横方向に伸びている。
以上、図面(図1〜図9)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 表示装置
2 表示部
3 検出部
5 制御部
K1,K2 境界線
G1〜G7 画像
G12,G23,G34,G14,G25,G36 画像

Claims (6)

  1. 複数の画像を第1方向に一列に並べて表示する表示部と、
    前記表示部に対するタッチ位置を検出する検出部と、
    前記表示部に表示された画像を制御する制御部と、
    を備え、
    前記検出部は、前記複数の画像のうち第1画像と前記第1画像の一方隣の第2画像とに対するタッチ位置がピンチインされたことを検出し、
    前記制御部は、前記検出部の検出に基づいて、前記第1画像と、前記第1画像の前記一方隣に並ぶ2つ以上の第1所定数の画像とを1つの画像に集約する、表示装置。
  2. 前記第1画像の前記一方隣に並ぶ画像の数が前記第1所定数に対して第2所定数不足する場合は、前記制御部は、前記第1画像と、前記第1画像の前記一方隣に並ぶ全ての画像と、前記第1画像の他方隣に並ぶ前記第2所定数の画像とを1つの画像に集約する、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1画像は、画像が集約された集約画像であり、
    前記第2画像は、画像が集約されていない非集約画像である、請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記検出部は、前記複数の画像のうちの第3画像における前記第1方向の一方側の片半領域と他方側の片半領域とに対するタッチ位置がピンチインされたことを検出し、
    前記制御部は、前記検出部の検出に基づいて、前記第3画像と、前記第3画像の前記一方側に並ぶ1つ以上の第3所定数の画像と、前記第3画像の前記他方側に並ぶ前記第3所定数の画像とを1つの画像に集約する、請求項1〜請求項3の何れかの1項に記載の表示装置。
  5. 前記表示部は、画像を集約した集約画像を表示し、
    前記検出部は、前記集約画像に集約された複数の画像のうち、第2方向に並ぶ2つの画像の各々に対するタッチ位置がピンチアウトされたことを検出し、
    前記制御部は、前記検出部の検出に基づいて、前記集約画像のうち、前記2つの画像に対しては個別に集約を解除し、残りの画像に対しては集約を維持する、請求項1〜請求項4の何れかの1項に記載の表示装置。
  6. 前記表示部は、画像を集約した集約画像を表示し、
    前記検出部は、前記集約画像に集約された複数の画像のうち、第3方向に沿って隣り合う2つの画像の各々に対するタッチ位置がピンチアウトされたことを検出し、
    前記制御部は、前記検出部の検出に基づいて、前記2つの画像の間を通る境界線を境にして、前記集約画像を2つの画像に分離する、請求項1〜請求項5の何れかの1項に記載の表示装置。
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