JP6302169B2 - 通信装置、通信方法およびプログラム - Google Patents
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Description
携帯型通信端末装置200とMFP300は、Wi−Fi Direct(WFD)に従ったピアツーピア(P2P)無線接続を確立することができる。WFDは、Wi−FiAllianceによって策定された規格であり、「Wi−Fi Peer−to−Peer(P2P)Technical Specification Version1.1」に記述されている。WFD対応機器である携帯型通信端末装置200及びMFP300は、アクセスポイントとして動作するためのソフトウェアアクセスポイント(ソフトAP)機能を有している。そのため、携帯型通信端末装置200及びMFP300は、WFDにより、他のアクセスポイントを介さずに相互に直接、無線接続が可能となる。複数のWFD対応機器のうちいずれがソフトAPとして動作するかは、GroupOwnerNegotiationというシーケンスに従って決定される。以下、WFD対応機器であり且つアクセスポイントの役割を果たす装置を特に、GroupOwnerという。
無線接続は、特定の周波数帯域(無線チャネル)を使用して行われる。使用するチャネルの決定にあたっては、クライアントからアクセスポイントに対して、クライアントが使用可能なチャネルによる無線接続の可否を順に確認していき、アクセスポイントから応答があったチャネルを特定し、以降の使用チャネルとして決定する。つまり、アクセスポイントは、自身が使用可能なチャネルでクライアントからの要求コマンドが送信された場合にのみ、クライアントに対して応答コマンドを送信する。つまり、クライアントはアクセスポイントから応答のあったチャネル、即ちアクセスポイントに指定された無線チャネルを介して無線接続を行うことになる。
図9は、本実施形態におけるチャネル決定シーケンスを説明するための図である。図9においては、MFP300は、アクセスポイント700に対しては、インフラストラクチャーモードとして動作し、さらに並行して、携帯型通信端末装置200に対しては、GroupOwnerとして動作させることを示している。MFP300は、携帯型通信端末装置200との間で、GroupOwnerNegosiationというシーケンスにより、自身をGroupOwnnerとして決定することができる。
Claims (21)
- 通信装置であって、前記通信装置の外部のアクセスポイントから指定された無線チャネルを使用して前記外部のアクセスポイントと無線接続する所定の通信規格に準拠した第1の無線通信方法と、前記外部のアクセスポイントを介さずに外部装置と無線接続する前記所定の通信規格に準拠した第2の無線通信方法とを実行可能な通信手段と、
前記第1の無線通信方法と前記第2の無線通信方法とを並行して利用する場合、前記通信装置を前記第2の無線通信方法における無線チャネルを割り当てる役割として動作させる制御手段と、を有し、
前記通信手段は、選択された無線チャネルを用いて前記外部のアクセスポイントにリクエストを送信し、前記リクエストに対する応答を受信することで前記第1の無線通信方法にて前記外部のアクセスポイントと第1無線接続を確立した状態で、前記外部装置から前記無線チャネルを用いたリクエストを受信した場合に応答を前記外部装置に送信することで前記外部のアクセスポイントから指定された前記無線チャネルを使用して前記外部装置と前記第2の無線通信方法にて第2無線接続を確立し、
前記第2の無線通信方法は、前記無線チャネルを割り当てる役割として動作する装置を決定するためのネゴシエーション処理を含み、
前記通信装置を前記第2の無線通信方法における無線チャネルを割り当てる役割として動作させる場合、前記外部装置は、前記通信装置をアクセスポイントとして前記通信装置と無線接続する、
ことを特徴とする通信装置。 - 前記第1の無線通信方法の前記第1無線接続で使用されている前記無線チャネルを記憶する記憶手段、をさらに有し、
前記通信手段は、前記記憶手段に記憶されている前記無線チャネルを使用して、前記第2の無線通信方法で前記外部装置と前記第2無線接続を確立することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記記憶手段は、前記第1の無線通信方法で無線接続する前記外部のアクセスポイントにより決定された前記無線チャネルを記憶することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
- 前記第2の無線通信方法は、ピアツーピア無線接続方式であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記第2の無線通信方法における前記無線チャネルを割り当てる役割とは、WiFiダイレクトにおけるグループオーナーであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記所定の通信規格とは、IEEE802.11シリーズであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記通信手段による通信距離より短い通信距離で通信する近距離無線通信手段、をさらに有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記近距離無線通信手段は、NearFieldCommunicationユニットまたはBluetoothユニットであることを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
- 通信装置において実行される通信方法であって、
前記通信装置の外部のアクセスポイントから指定された無線チャネルを使用して前記外部のアクセスポイントと無線接続する所定の通信規格に準拠した第1の無線通信方法と、前記外部のアクセスポイントを介さずに外部装置と無線接続する前記所定の通信規格に準拠した第2の無線通信方法とを実行可能な通信工程と、
前記第1の無線通信方法と前記第2の無線通信方法とを並行して利用する場合、前記通信装置を前記第2の無線通信方法における無線チャネルを割り当てる役割として動作させる制御工程と、を有し、
前記通信工程では、選択された無線チャネルを用いて前記外部のアクセスポイントにリクエストを送信し、前記リクエストに対する応答を受信することで前記第1の無線通信方法にて前記外部のアクセスポイントと第1無線接続を確立した状態で、前記外部装置から前記無線チャネルを用いたリクエストを受信した場合に応答を前記外部装置に送信することで前記外部のアクセスポイントから指定された前記無線チャネルを使用して前記外部装置と前記第2の無線通信方法にて第2無線接続を確立し、
前記第2の無線通信方法は、前記無線チャネルを割り当てる役割として動作する装置を決定するためのネゴシエーション処理を含み、
前記通信装置を前記第2の無線通信方法における無線チャネルを割り当てる役割として動作させる場合、前記外部装置は、前記通信装置をアクセスポイントとして前記通信装置と無線接続する、
ことを特徴とする通信方法。 - 通信装置の外部のアクセスポイントから指定された無線チャネルを使用して前記外部のアクセスポイントと無線接続する所定の通信規格に準拠した第1の無線通信方法と、前記外部のアクセスポイントを介さずに外部装置と無線接続する前記所定の通信規格に準拠した第2の無線通信方法とを実行可能な通信手段を備える通信装置であって、前記通信装置としてのコンピュータを、
前記第1の無線通信方法と前記第2の無線通信方法とを並行して利用する場合、前記通信装置を前記第2の無線通信方法における無線チャネルを割り当てる役割として動作させる制御手段、として機能させ、
前記通信手段は、選択された無線チャネルを用いて前記外部のアクセスポイントにリクエストを送信し、前記リクエストに対する応答を受信することで前記第1の無線通信方法にて前記外部のアクセスポイントと第1無線接続を確立した状態で、前記外部装置から前記無線チャネルを用いたリクエストを受信した場合に応答を前記外部装置に送信することで前記外部のアクセスポイントから指定された前記無線チャネルを使用して前記外部装置と前記第2の無線通信方法にて第2無線接続を確立し、
前記第2の無線通信方法は、前記無線チャネルを割り当てる役割として動作する装置を決定するためのネゴシエーション処理を含み、
前記通信装置を前記第2の無線通信方法における無線チャネルを割り当てる役割として動作させる場合、前記外部装置は、前記通信装置をアクセスポイントとして前記通信装置と無線接続する、
ことを特徴とするプログラム。 - 前記第1の無線通信方法の前記第1無線接続で使用されている前記無線チャネルをメモリに記憶する記憶手段として前記コンピュータをさらに機能させ、
前記通信手段は、前記記憶手段に記憶されている前記無線チャネルを使用して、前記第2の無線通信方法で前記外部装置と前記第2無線接続を確立することを特徴とする請求項10に記載のプログラム。 - 前記記憶手段は、前記第1の無線通信方法で無線接続する前記外部のアクセスポイントにより決定された前記無線チャネルを記憶することを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
- 前記第2の無線通信方法は、ピアツーピア無線接続方式であることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載のプログラム。
- 前記第2の無線通信方法における前記無線チャネルを割り当てる役割とは、WiFiダイレクトにおけるグループオーナーであることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載のプログラム。
- 前記所定の通信規格とは、IEEE802.11シリーズであることを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に記載のプログラム。
- 前記通信装置は、前記通信手段による通信距離より短い通信距離で通信する近距離無線通信手段を更に備えることを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項に記載のプログラム。
- 前記近距離無線通信手段は、NearFieldCommunicationユニットまたはBluetoothユニットであることを特徴とする請求項16に記載のプログラム。
- 前記第1の無線通信方法は、インフラストラクチャーモードによる通信であり、前記第2の無線通信方法は、WiFiダイレクトモードによる通信であることを特徴とする請求項10乃至17のいずれか1項に記載のプログラム。
- 前記通信装置は、複数の給紙手段を更に備えることを特徴とする請求項10乃至18のいずれか1項に記載のプログラム。
- 前記第1の無線通信方法は、インフラストラクチャーモードによる通信であり、前記第2の無線通信方法は、WiFiダイレクトモードによる通信であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
- 複数の給紙手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至8および請求項20のいずれか1項に記載の通信装置。
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