JP6363976B2 - サービスチェイン管理装置およびサービスチェイン管理方法 - Google Patents
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Description
以下の実施形態では、第1の実施形態の構成および処理の流れについて説明し、さらに第1の実施形態による効果を説明する。
まず、図1を用いて第1の実施形態に係るサービスチェイン管理装置およびサービスチェイン管理装置を含むシステムについて説明する。図1は、第1の実施形態に係るサービスチェイン管理装置を含むシステム全体の構成の一例を示す図である。図1のシステムは、同じ処理機能を有する複数の処理装置群のそれぞれから1つずつ抽出した処理装置の全てを経由する経路を設定し、経路の帯域に応じた量の処理装置のリソースを経路に割り当て、受信したフローを経路に振り分けて転送する。
図8を用いて、第1の実施形態に係るサービスチェイン管理装置の帯域設定部の処理について説明する。図8は、第1の実施形態に係るサービスチェイン管理装置の帯域設定部の処理を示すフローチャートである。図8に示すように、まず、帯域設定部30は処理機能を1つ選択する(ステップS101)。次に、帯域設定部30は選択した処理機能を持つ処理装置のリソース量Riから式(18)に示す条件を満たす整数Kを求める(ステップS102)。
第1の実施形態において、サービスチェイン管理装置1は、同じ処理機能を有する複数の処理装置群のそれぞれから1つずつ抽出した処理装置の全てを経由する経路を設定し、経路の帯域に応じた量の処理装置のリソースを経路に割り当て、受信したフローを経路に振り分けて転送するネットワークシステムを管理する。帯域候補算出部301は、処理装置のリソース量を整数で割った値のうち、あらかじめ定められた最小値以上かつリソース量が最小である処理装置のリソース量以下である値を算出する。
第1の実施形態では、各SCに割り当てられる帯域は全て等しくなるということを前提とした。これに対して、第2の実施形態では、SCごとの帯域を可変とした場合にリソース使用率を向上させるリソース割り当て方法について説明する。
第2の実施形態に係るサービスチェイン管理装置およびシステムの基本的な構成は、第1の実施形態と同様である。第2の実施形態に係るサービスチェイン管理装置においては、帯域設定部30におけるリソース割り当て方法が第1の実施形態の場合と異なる。なお、第2の実施形態に係るサービスチェイン管理装置を含むシステムにおいて、受信したフローを処理装置のリソースが割り当てられた所定の経路に振り分けて転送する点は第1の実施形態と共通している。
図15を用いて第2の実施形態に係る帯域設定部の処理を説明する。図15は、第2の実施形態に係る帯域設定部の処理を示すフローチャートである。まず、図15に示すように、帯域設定部30は、リソースが残っていない処理機能については、新たな処理装置を追加し算出対象とする(ステップS201)。次に、帯域設定部30は処理装置のうち残りのリソース量が最小の処理装置を選択する(ステップS202)。
第2の実施形態において、サービスチェイン管理装置は、受信したフローを処理装置のリソースが割り当てられた所定の経路に振り分けて転送するネットワークシステムを管理する。リソース量調整部351は、処理装置のリソース量を、あらかじめ定められた最小値の整数倍となるように調整する。帯域算出部352は、処理装置のうち割り当てられていないリソース量が最小である処理装置のリソース量を経路の帯域として設定する。
第1の実施形態および第2の実施形態では、設定する帯域の最小値をネットワークにおける最低保証帯域としたが、最低保証帯域より大きい値とすることもできる。さらに、サービスへの影響を無視できる場合は、設定する帯域の最小値を最低保証帯域より小さい値としてもよい。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)および当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
図17は、プログラムが実行されることにより、サービスチェイン管理装置1が実現されるコンピュータの一例を示す図である。コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010、CPU1020を有する。また、コンピュータ1000は、ハードディスクドライブインタフェース1030、ディスクドライブインタフェース1040、シリアルポートインタフェース1050、ビデオアダプタ1060、ネットワークインタフェース1070を有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
2 フロー振分装置
10 トラヒック管理部
20 装置管理部
30 帯域設定部
40 サービスチェイン設定部
301 帯域候補算出部
302 使用率算出部
303 帯域選択部
Claims (7)
- 同じ処理機能を有する複数の処理装置群のそれぞれから1つずつ抽出した処理装置の全てを経由する経路を設定し、前記経路の帯域に応じた量の前記処理装置のリソースを前記経路に割り当て、受信したフローを前記経路に振り分けて転送するネットワークシステムを管理するサービスチェイン管理装置であって、
前記処理装置のリソース量を整数で割った値のうち、あらかじめ定められた最小値以上かつリソース量が最小である処理装置のリソース量以下である値を算出する帯域候補算出部と、
前記帯域候補算出部によって算出された前記値のそれぞれについて、前記値を前記経路の帯域として設定し前記処理装置のリソースを割り当てた場合の前記処理装置全体のリソース使用率を算出する使用率算出部と、
前記帯域候補算出部によって算出された前記値のうち、前記使用率算出部によって算出された前記リソース使用率が最大となる値を前記経路の帯域として選択する帯域選択部と、
を有することを特徴とするサービスチェイン管理装置。 - 受信したフローを処理装置のリソースが割り当てられた所定の経路に振り分けて転送するネットワークシステムを管理するサービスチェイン管理装置であって、
同じ処理機能を有する複数の処理機能群のそれぞれから、割り当てられていないリソース量が各処理機能群の中で最小である処理装置を1つずつ抽出し、抽出した処理装置の全てを経由する経路を設定する経路設定部と、
前記処理装置のリソース量を、あらかじめ定められた最小値の整数倍となるように調整するリソース量調整部と、
前記処理装置のうち割り当てられていないリソース量が最小である処理装置のリソース量を前記経路の帯域として設定する帯域設定部と、
前記経路の帯域に応じた量の前記処理装置のリソースを前記経路に割り当てるリソース割当部と、
を有することを特徴とするサービスチェイン管理装置。 - 前記リソース量調整部は、前記処理装置のリソースのうちの所定量のリソースを前記経路に割り当てないように設定することで、前記処理装置のリソース量をあらかじめ定められた最小値の整数倍となるように調整することを特徴とする請求項3に記載のサービスチェイン管理装置。
- 前記あらかじめ定められた最小値は、前記ネットワークシステムにおける最低保証帯域であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のサービスチェイン管理装置。
- 同じ処理機能を有する複数の処理装置群のそれぞれから1つずつ抽出した処理装置の全てを経由する経路を設定し、前記経路の帯域に応じた量の前記処理装置のリソースを前記経路に割り当て、受信したフローを前記経路に振り分けて転送するネットワークシステムを管理するサービスチェイン管理装置で実行されるサービスチェイン管理方法であって、
前記処理装置のリソース量を整数で割った値のうち、あらかじめ定められた最小値以上かつリソース量が最小である処理装置のリソース量以下である値を算出する帯域候補算出工程と、
前記帯域候補算出工程によって算出された前記値のそれぞれについて、前記値を前記経路の帯域として設定し前記処理装置のリソースを割り当てた場合の前記処理装置全体のリソース使用率を算出する使用率算出工程と、
前記帯域候補算出工程によって算出された前記値のうち、前記使用率算出工程によって算出された前記リソース使用率が最大となる値を前記経路の帯域として選択する帯域選択工程と、
を含んだことを特徴とするサービスチェイン管理方法。 - 受信したフローを処理装置のリソースが割り当てられた所定の経路に振り分けて転送するネットワークシステムを管理するサービスチェイン管理装置で実行されるサービスチェイン管理方法であって、
同じ処理機能を有する複数の処理機能群のそれぞれから、割り当てられていないリソース量が各処理機能群の中で最小である処理装置を1つずつ抽出し、抽出した処理装置の全てを経由する経路を設定する経路設定工程と、
前記処理装置のリソース量を、あらかじめ定められた最小値の整数倍となるように調整するリソース量調整工程と、
前記処理装置のうち割り当てられていないリソース量が最小である処理装置のリソース量を前記経路の帯域として設定する帯域設定工程と、
前記経路の帯域に応じた量の前記処理装置のリソースを前記経路に割り当てるリソース割当工程と、
を含んだことを特徴とするサービスチェイン管理方法。
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