JP6351357B2 - 音響波受信装置 - Google Patents
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Description
Tomography、以下PATと表記する)が、これまでに提案されている。
可視光や近赤外光などのパルス光を生体組織に照射すると、生体内部の光吸収物質、特に血液中のヘモグロビンなどの物質が、パルス光のエネルギーを吸収して瞬間的に膨張した結果、光音響波(典型的には超音波)を発生させる。この現象を光音響効果と呼び、PATは、その光音響波を測定することで生体組織の情報を可視化するものである。生体組織の情報として光エネルギー吸収密度分布(光音響波の発生源となった生体内の光吸収物質の密度分布)を可視化することで、癌組織による活発な血管新生を画像化できる。また、生じる光音響波の光波長依存性を利用して、血液の酸素飽和度などの機能情報を得ることができる。
さらにPATの技術においては、生体情報の画像化に光と超音波を用いることから無被曝非侵襲での画像診断が可能であり、患者負担の点で大きな優位性を有している。したがって、繰り返し診断することが難しいX線装置に代わり、乳がんのスクリーニングと早期診断での活用が期待される。
測定した場合においては、互いの測定の立体角の不足を補うことができる。
しかしながら探触子はその音響波検出能力において有限の指向性を有するため、可動探触子の走査上の全測定位置に対して固定探触子の測定領域が重なる領域は限定的である。
被検体情報を高精度に可視化するためには、前述の通り、可能な限り大きな立体角で光音響波を測定することが好ましい。
しかしながら特許文献2に開示されている技術においては、被検体に対する略球冠形状の探触子の機械的走査を可能とするため、全走査範囲で被検体と物理的に干渉しない位置に探触子が配置される。その位置関係から、被検体の一部または全てが略球冠形状の探触子の開口面より外部となるため、高精度に可視化できる領域を開口面より外部に形成する必要がある。その結果、略球冠形状の立体角、すなわち測定点の立体角が制限を受けることで、画像化の際にアーティファクトが顕在化する傾向がある。
本発明はまた、被検体を挿入する挿入口が設けられ、被検者を支持する支持台と、所定の領域にそれぞれの指向軸が集まるように配列された複数の検出素子を備え、前記支持台に対して相対移動する移動探触子アレイと、複数の検出素子を備え、前記支持台に対して静止して設けられる静止探触子アレイと、を備え、前記静止探触子アレイは、前記被検体から前記移動探触子アレイを臨む立体角より前記被検体から前記移動探触子アレイと前記静止探触子アレイとを臨む立体角が大きくなるように、前記支持台と前記移動探触子アレイとの間に配置されている音響波受信装置を提供する。
本発明の被検体情報取得装置には、被検体に超音波を送信し、被検体内部で反射した反射波(エコー波)を受信して、被検体情報を画像データとして取得する超音波エコー技術を利用した装置を含む。また、被検体に近赤外線等の光(電磁波)を照射することにより被検体内で発生した音響波を受信して、被検体情報を画像データとして取得する光音響効果を利用した装置を含む。
前者の超音波エコー技術を利用した装置の場合、取得される被検体情報とは、被検体内部の組織の音響インピーダンスの違いを反映した情報である。後者の光音響効果を利用した装置の場合、取得される被検体情報とは、光照射によって生じた音響波の発生源分布、被検体内の初期音圧分布、あるいは初期音圧分布から導かれる光エネルギー吸収密度分布や吸収係数分布、組織を構成する物質の濃度分布を示す。物質の濃度分布とは、例えば、酸素飽和度分布、トータルヘモグロビン濃度分布、酸化・還元ヘモグロビン濃度分布などである。
また、複数位置の被検体情報である特性情報を、2次元または3次元の特性分布として取得してもよい。特性分布は被検体内の特性情報を示す画像データとして生成され得る。
本発明でいう音響波とは、典型的には超音波であり、音波、超音波と呼ばれる弾性波を含む。光音響効果により発生した音響波のことを、光音響波または光超音波と呼ぶ。音響検出器(例えば探触子)は、被検体内で発生または反射した音響波を受信する。
図1は、本発明の実施の形態に係る被検体情報取得装置100(以下「装置100」と略称する)の実施例1を示す概略図である。実施例1における装置100は以下を備える
。すなわち、被検体101から伝播する光音響波の受信を行い、第1受信信号である光音響波信号を出力する可動探触子102および第2受信信号を出力する第2音響波検出素子である固定振動子103を有する。また可動探触子102は第1受信信号である光音響波信号を出力する第1音響波検出素子である振動子211を複数有する。
位置制御機構104は、モータなどの駆動部とその駆動力を伝達する機械部品から構成され、制御プロセッサ109からの走査制御情報に従って、パルス光131と可動探触子102の位置を制御する。パルス光131と可動探触子102の位置を被検体101に対して2次元走査しながら信号取得を繰返すことで、目的とする広範囲の被検体情報を得ることができる。また位置制御機構104は、照射光学系106による1回のパルス光131の出射制御に同期して、現在の位置制御情報を制御プロセッサ109へ出力する。
光源105は、近赤外領域に中心波長を有するパルス光(幅100nm以下)を発する。光源105は、一般的に、近赤外領域に中心波長を有するパルス発光が可能な固体レーザ(例えば、Yttrium−Aluminium−GarnetレーザやTitan−Sapphireレーザ)が使用される。ガスレーザ、色素レーザ、半導体レーザなどのレーザも使用することができ、またレーザのかわりに発光ダイオードなどを光源105として使用することも可能である。
照射光学系106は、光源105が発したパルス光を被検体に向けて導光し、信号取得に好適な光131を形成して出射する。照射光学系106は、典型的には光を集光または拡大するレンズやプリズム、光を反射するミラー、光を拡散する拡散板などの光学部品により構成される。また、光源105から照射光学系106までの導光には光ファイバなどの光導波路などを使用することもできる。なお、皮膚や目に対するレーザ光などの照射に関する基準として、一般に光の波長や露光持続時間、パルスの繰り返しなどの条件により最大許容露光量(Maximum Permissible Exposure)がIEC60825−1で定められている。照射光学系106は、被検体101に対して同基準を満たす光131を生成する。
信号受信部107は、照射光学系106から入力される同期信号に従って、可動探触子102および固定振動子103が生成した光音響波信号を増幅してデジタル信号である光音響波デジタル信号に変換する。信号受信部107は、可動探触子102および固定振動子103が生成したアナログ信号を増幅する図示しない信号増幅部と、アナログ信号をデジタル信号に変換する図示しないA/D変換部から構成される。なお、実施例1における信号受信部107は、振動子211と固定振動子103の全振動子の信号を受信可能な構成として説明する。ただし本発明の適用はこれに限るものではなく、別々のハードウェア構成とする形態としても構わない。
信号処理部108は、信号受信部107により生成された光音響波デジタル信号に対して、振動子211および固定振動子103の感度ばらつき補正や、物理的または電気的に欠損した振動子の補完処理などを行う。さらに信号処理部108は、ノイズ低減のための積算処理などを行うこともできる。被検体101の内部の光吸収物質が発する光音響波を検出して得られる光音響信号は一般的に微弱な信号である。積算処理により、被検体101に対して同じ位置で繰り返し取得した光音響波信号に積算平均処理を適用することでシステムノイズを低減して光音響波信号のS/Nを向上させることができる。
制御プロセッサ109は、プログラム動作における基本的なリソースの制御と管理などを行うオペレーティングシステム(OS)を稼働させるとともに、記憶部114に格納されたプログラムコードを読み出し、以後記述する機能を実行する。また操作部111を介したユーザからの撮像開始などの各種操作により発生するイベント通知を受けて被検体情報の取得動作を管理するとともに、システムバス110を介して各ハードウェアを制御する。制御プロセッサ109はさらに、目的とする被検体情報を生成するのに必要な光131の照射制御および可動探触子102の位置制御を行う。
操作部111は、ユーザが、被検体情報の可視化範囲などの撮像に関するパラメータ設
定や、撮像開始の指示など、その他、画像に関する画像処理操作を行うための入力装置である。一般的に、マウスやキーボード、タッチパネルなどで構成され、ユーザの操作に従って制御プロセッサ109上で動作しているOSなどのソフトウェアに対するイベント通知を行う。
画像構成部112は、取得した光音響波デジタル信号に基づいて、被検体内の組織情報を画像化して光音響波画像の任意の断層画像などの表示画像を構成する。また構成した画像に対して、輝度の補正や歪補正、注目領域の切り出しなどの各種補正処理を適用して、より診断に好ましい情報を構成する。また操作部111を介したユーザの操作に従って、光音響波画像の構成に関するパラメータや表示画像の調整などを行う。光音響波画像は、振動子211と固定振動子103により生成された3次元の光音響波のデジタル信号に対して画像再構成処理を行うことで得られ、音響インピーダンスなどの特性分布や、光学特性値分布などの被検体情報を可視化できる。画像再構成処理としては、例えば、トモグラフィー技術で一般に用いられるタイムドメインあるいはフーリエドメインでの逆投影、または整相加算処理などが用いられる。なお、時間制約が厳しくない場合には繰り返し処理による逆問題解析法などの画像再構成手法を用いることもでき、音響レンズなどで受信フォーカス機能を備えた探触子を用いることで、画像再構成を行わずに被検体情報を可視化することもできる。
表示部113は、画像構成部112により構成された光音響波画像、そして画像や装置を操作するためのUIを表示する。例えば液晶ディスプレイが使用されるが、有機EL(Electro Luminescence)など、どの方式のディスプレイであってもよい。
記憶部114は、制御プロセッサ109が動作するのに必要なメモリ、被検体情報取得動作の中で一時的にデータを保持するメモリ、生成した光音響波画像、関連する被検体情報や診断情報などを記憶保持するハードディスクなどの記憶媒体から構成される。そして、以後記述する機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを格納している。
うすることで、曲率中心点301を中心からその近傍に亘って高精度に可視化可能な領域302が形成される。なお、指向軸とは上記音響波検出素子から、その指向方向上にある点の集合からなる直線である。具体的には、図3(b)において、領域302の幅の最大値(図3(b)では領域302の直径)は支持部122に設けられ、被検体101が挿入される開口の幅よりも小さい。すなわち中心点301から高精度に可視化可能な領域の末端(図3(b)では領域302の点線部分)までの距離の2倍が、被検体101が挿入される開口の幅よりも小さい。なお、上記領域302の幅及び領域302の形状は振動子211の配置の仕方、指向方向等を適宜調整することにより調整が可能である。そして、位置制御機構104により可動探触子102を走査することで、すなわち被検体101に対して領域302を走査することで、広い範囲の被検体情報を高精度に可視化できる。
説明を簡単にするため、略球冠形状に沿って振動子211aなどが配置されており、その曲率中心位置にある音源401により音響波が放射される例を用いて説明した。ただし本発明の適用はこれに限るものではなく、任意の曲面上に配置された振動子に対しても、音源から放射状に広がる音響波の伝播経路に沿って逆投影を行うことで同様に被検体上を可視化できる。
た、図5(a)のように支持部122の設けられる被検体101挿入用の開口は円形に形成されている。なお、この開口の形状は円形以外に形成されも良い。
処理を移行する。
、それぞれ被検体101の中心軸801に対して異なる位置での、可動探触子102と固定振動子103の全振動子のCBP法による逆投影の様子を併せて示している。可動探触子102の位置制御により可動探触子102と固定振動子103の位置関係は変動する。しかし、図8(a)と(b)のどちらにおいても、可動探触子102の高精度領域中心点702からみて、可動探触子102のみの場合の不足方位に対して逆投影線を描くことができ、3次元位置の推定精度を向上できることが分かる。被検体101の中心軸から遠くなるにつれて図8(b)のように逆投影に多少の偏りが生じる傾向がみられるが、可動探触子102だけでは不足する方位を固定振動子103により補うことができている。
図9は、本発明の被検体情報取得装置900(以下「装置900」と略称する)の実施例2を示す概略図であり、実施例1と共通の構成については同一の番号を付して説明を省略する。上記の実施例1では、可動探触子102の立体角を補うために、装置100の支持部122に固定される固定振動子103を用いた。本実施例では、可動探触子102の2次元走査制御に加えて、固定振動子903の位置制御を行う。以下、本実施例に特徴的な部分を中心に説明する。
、所定のサンプリングレートで所定のサンプル数だけ光音響波信号の受信を行う。また、位置制御機構104、904は、照射光学系106から入力される同期信号に同期して、光131の照射時の可動探触子102と固定振動子903の位置制御情報をそれぞれ制御プロセッサ109へ伝達する。
場合と同等の効果を得ることができる。このことは振動子211についても言えることである。
図12は、本発明の被検体情報取得装置1200(以下「装置1200」と略称する)の実施例3を示す概略図である。上記の実施例2では、固定振動子903に対しても位置制御を行うことで、アーティファクト抑制の効果を得た。本実施例では、可動探触子102の2次元走査制御に加えて、固定振動子1203の姿勢制御を行う。以下、本実施例に特徴的な部分を中心に説明する。
軸とするxy平面方向の回転角制御しても良い。その場合に用いる個々の固定探触子は、複数の振動子が直線状に一列に配列された探触子であっても、複数の振動子が2次元状に配列されたアレイ型探触子であってもよい。
また、本発明の目的は、以下によって達成される。すなわち、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを格納した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成することになる。
上記各実施例における様々な技術を適宜組み合わせて新たなシステムを構成することは当業者であれば容易に相当し得るものであるので、このような様々な組み合わせによるシステムもまた、本発明の範疇に属するものである。
Claims (20)
- 被検体を挿入する挿入口が設けられ、被検者を支持する支持台と、
音響波を検出する複数の検出素子を備え、前記支持台に対して静止して設けられる静止探触子アレイと、
前記支持台との距離において前記静止探触子アレイより離れて位置し、所定の領域にそれぞれの指向軸が集まるように配列された、前記音響波を検出する複数の検出素子を備え、前記支持台に対して相対移動する移動探触子アレイと、
を備える音響波受信装置。 - 前記移動探触子アレイは、略球冠状に沿って前記検出素子を複数備えている
請求項1に記載の音響波受信装置。 - 前記静止探触子アレイは、前記挿入口を囲むように前記支持台に固定されている
請求項1または2に記載の音響波受信装置。 - 前記指向軸は、受信感度の指向特性において相対的に高い受信感度を有する方向である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の音響波受信装置。
- 前記移動探触子アレイを移動させる走査部をさらに備える
請求項1ないし4のいずれか1項に記載の音響波受信装置。 - 前記移動探触子アレイは、回転二次曲面上に前記検出素子を複数有している
請求項5に記載の音響波受信装置。 - 前記回転二次曲面は、球面の一部であり、前記移動探触子アレイの前記指向軸は、前記球面の曲率中心に向けられている
請求項6に記載の音響波受信装置。 - 前記走査部は、前記曲率中心が前記挿入口から挿入された前記被検体の内部に含まれるように、前記移動探触子アレイを走査する
請求項7に記載の音響波受信装置。 - 前記移動探触子アレイは、前記支持台の側に開口を有する
請求項5ないし8のいずれか1項に記載の音響波受信装置。 - 前記静止探触子アレイは、前記走査部が前記移動探触子アレイを二次元状に走査する場合に前記開口が描く仮想的な走査面と、前記支持台との間に位置する
請求項9に記載の音響波受信装置。 - 前記挿入口の周りで前記静止探触子アレイの前記複数の検出素子の位置を変化させることにより、前記静止探触子アレイを回転走査させる回転走査部をさらに備える
請求項1ないし10のいずれか1項に記載の音響波受信装置。 - 前記静止探触子アレイにおける前記検出素子の前記指向軸を前記所定の領域に向ける姿勢制御部をさらに備える
請求項1ないし11のいずれか1項に記載の音響波受信装置。 - 前記被検体に光を照射することで、前記音響波を前記被検体から伝播させる光照射部をさらに備える
請求項1ないし12のいずれか1項に記載の音響波受信装置。 - 前記光照射部は、光源と光学的に結合している
請求項13に記載の音響波受信装置。 - 前記光照射部は、前記移動探触子アレイに設けられている
請求項13または14に記載の音響波受信装置。 - 前記被検体に超音波を送信することで前記音響波を前記被検体から伝播させる超音波送信部をさらに備える
請求項1ないし12のいずれか1項に記載の音響波受信装置。 - 前記超音波送信部は、前記移動探触子アレイに設けられている
請求項16に記載の音響波受信装置。 - 前記移動探触子アレイおよび前記静止探触子アレイからの音響波信号に基づいて、被検体情報を生成する生成部をさらに備える
請求項1ないし17のいずれか1項に記載の音響波受信装置。 - 前記生成部が生成した前記被検体情報を画像として表示する表示部をさらに備える
請求項18に記載の音響波受信装置。 - 被検体を挿入する挿入口が設けられ、被検者を支持する支持台と、
所定の領域にそれぞれの指向軸が集まるように配列された複数の検出素子を備え、前記支持台に対して相対移動する移動探触子アレイと、
複数の検出素子を備え、前記支持台に対して静止して設けられる静止探触子アレイと、を備え、
前記静止探触子アレイは、前記被検体から前記移動探触子アレイを臨む立体角より前記被検体から前記移動探触子アレイと前記静止探触子アレイとを臨む立体角が大きくなるように、前記支持台と前記移動探触子アレイとの間に配置されている
音響波受信装置。
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