JP6349861B2 - 漏洩検知装置、漏洩検知システム、漏洩検知方法及びプログラム - Google Patents
漏洩検知装置、漏洩検知システム、漏洩検知方法及びプログラム Download PDFInfo
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Description
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態における漏洩検知装置100の一例を示すものである。図2は本発明の第1の実施形態における漏洩検知装置100を用いた漏洩検知システム10の一例を示すものである。図3は、本発明の第1の実施形態における漏洩検知装置100を用いて実現される漏洩検知方法の一例を示すものである。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図4は本発明の第2の実施形態における漏洩検知装置200の一例を示すものである。図5は本発明の第2の実施形態における漏洩検知装置200を用いた漏洩検知20システムの一例を示すものである。図4及び図5のそれぞれについて、図1及び図2のそれぞれと同一の構成には同一の符号が付されている。
V1=F(r1) 式(1)
V2=F(r2) 式(2)
r1+r2=r0 式(3)
特定部202は、関数F(r)として任意の形式のものを用いることができるが、例えば式(4)に示す指数型の関数を用いることができる。
F(r)=A*exp(−k*r) 式(4)
また、特定部202は、関数F(r)として、例えば式(5)に示す多項式の型の関数を用いることができる。
F(r)=a0+a1*r+a2*r^2+・・・ 式(5)
式(4)及び(5)において、A,k、a0、a1及びa2は、漏洩位置501からの距離と第1又は第2の特徴値との関係に影響する要因に応じて適宜定められる係数である。漏洩位置501からの距離と第1又は第2の特徴値との関係に影響する要因として、例えば、漏洩を検知しようとする配管500の径や材質を含む配管500の種類、配管500が設置された周囲の環境、又は第1の検知部111若しくは第2の検知部112の設置状況が含まれる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図8は本発明の第2の実施形態における漏洩検知装置300の一例を示すものである。図9は本発明の第3の実施形態における漏洩検知装置300を用いた漏洩検知システム30の一例を示すものである。図8又は図9のそれぞれについて、図1から図7のそれぞれと同一の構成に対しては同一の符号が付されている。
<付記>
(付記1)
第1の検知部で検知した振動の振幅に関する第1の特徴値を取得する取得部と、
前記第1の特徴値に基づく第1の手法により配管の漏洩位置を特定する特定部とを有する、漏洩検知装置。
(付記2)
前記特定部は、前記第1の手法として、前記第1の特徴値が示す前記振幅の大きさに基づいて配管の漏洩位置を特定する、付記1の漏洩検知装置。
(付記3)
前記特定部は、前記第1の手法として、第1の特徴値が示す振動振幅の大きさと、漏洩振動の漏洩位置からの距離に応じた振幅の変化の関係とを用いて配管の漏洩位置を特定する、付記1又は2の漏洩検知装置。
(付記4)
前記特定部は、前記第1の手法として、前記第1の検知部の検知感度と前記第1の検知部の漏洩検知距離との関係に基づいて配管の漏洩位置を特定する、付記1から3のいずれか1項に記載の漏洩検知装置。
(付記5)
前記取得部は、更に前記第1の検知部から離間した位置で配管の振動を検知する第2の検知部で検知した振動の振幅に関する第2の特徴値を取得し、
前記特定部は、前記第1の手法として、前記第1の特徴値及び前記第2の特徴値に基づいて配管の漏洩位置を特定する、付記1から4のいずれか一項に記載の漏洩検知装置。
(付記6)
前記特定部は、前記第1の手法として、前記第1の特徴量が示す前記振幅の大きさと、前記第2の特徴量が表す前記振幅の大きさとの関係に基づいて配管の漏洩位置を特定する、付記5の漏洩検知装置。
(付記7)
前記取得部は、前記第1の検知部で検知した振動の到達時刻に関する情報と、前記第2の検知部が検知した振動の到達時刻に関する情報とを取得し、
前記特定部は、前記第1の手法と、前記第1及び第2の検知部の各々で検知した振動の到達時刻に関する情報に基づく第2の手法により配管の漏洩位置を特定する、付記7の漏洩検知装置。
(付記8)
前記特定部は、前記第2の手法として、前記第1及び第2の検知部の各々で検知した振動の到達時刻に関する情報が示す振動の到達時刻の差に基づいて配管の漏洩位置を特定する、付記7の漏洩検知装置。
(付記9)
配管の振動を検知する第1の検知部と、
付記1から4のいずれか一項に記載の漏洩検知装置とを有する、漏洩検知システム。
(付記10)
配管の振動を検知する第1の検知部と、
前記第1の検知部から離間した位置に設けられ、配管の振動を検知する第2の検知部と、
付記5から8のいずれか一項に記載の漏洩検知装置とを有する、漏洩検知システム。
(付記11)
第1の検知部で検知した振動の振幅に関する第1の特徴値を取得するステップと、
前記第1の特徴値に基づいて配管の漏洩位置を特定するステップとを有する、漏洩検知方法。
(付記12)
コンピュータに、
第1の検知部で検知した振動の振幅に関する第1の特徴値を取得する処理と、
前記第1の特徴値に基づいて配管の漏洩位置を特定する特定する処理とを実行させる、プログラム。
100、200、300 漏洩検知装置
101、201、301 取得部
102、202、302 特定部
111 第1の検知部
112 第2の検知部
500 配管
Claims (6)
- 第1の検知部で検知した振動の振幅に関する第1の特徴値と、前記第1の検知部から離間した位置で配管の振動を検知する第2の検知部で検知した振動の振幅に関する第2の特徴値とを取得する取得部と、
前記第1の特徴値及び前記第2の特徴値に基づく第1の手法により、前記配管の前記第1の検知部による振動の検知位置と前記第2の検知部による振動の検知位置との間に生じた漏洩の位置を特定する特定部とを有する、漏洩検知装置。 - 前記特定部は、前記第1の手法として、前記第1の特徴量が示す前記振幅の大きさと、前記第2の特徴量が表す前記振幅の大きさとの関係に基づいて配管の漏洩位置を特定する、請求項1に記載の漏洩検知装置。
- 前記取得部は、前記第1の検知部で検知した振動の到達時刻に関する情報と、前記第2の検知部が検知した振動の到達時刻に関する情報とを取得し、
前記特定部は、前記第1の手法と、前記第1及び第2の検知部の各々で検知した振動の到達時刻に関する情報に基づく第2の手法により配管の漏洩位置を特定する、請求項1又は2に記載の漏洩検知装置。 - 配管の振動を検知する第1の検知部と、
前記第1の検知部から離間した位置に設けられ、配管の振動を検知する第2の検知部と、
請求項1から3のいずれか一項に記載の漏洩検知装置とを有する、漏洩検知システム。 - 第1の検知部で検知した振動の振幅に関する第1の特徴値と、前記第1の検知部から離間した位置で配管の振動を検知する第2の検知部で検知した振動の振幅に関する第2の特徴値とを取得し、
前記第1の特徴値及び前記第2の特徴値に基づいて、前記配管の前記第1の検知部による振動の検知位置と前記第2の検知部による振動の検知位置との間に生じた漏洩の位置を特定する、漏洩検知方法。 - コンピュータに、
第1の検知部で検知した振動の振幅に関する第1の特徴値と、前記第1の検知部から離間した位置で配管の振動を検知する第2の検知部で検知した振動の振幅に関する第2の特徴値とを取得する処理と、
前記第1の特徴値及び前記第2の特徴値に基づいて、前記配管の前記第1の検知部による振動の検知位置と前記第2の検知部による振動の検知位置との間に生じた漏洩の位置を特定する処理とを実行させる、プログラム。
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