JP6348371B2 - 包装箱及び箱原板 - Google Patents
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Description
ここでは、図1〜図3を用いて、本実施形態に係る包装箱1の構成例を説明する。図1は、本実施形態に係る包装箱1を展開した状態(箱原板10)を例示する。図2は、本実施形態に係る包装箱1を模式的に例示する斜視図である。また、図3は、本実施形態に係る包装箱1を模式的に例示する断面図である。なお、以下の説明では、説明の便宜のため、図1の上下方向を「上下」と、図1の左右方向を「左右」とも称することとする。また、包装箱1の各構成要素について、図1の紙面手前側方向を向いた面を各構成要素の表面と称し、図1の紙面奥側方向を向いた面を各構成要素の裏面と称することとする。
まず、包装箱1の各構成要素のうち、胴部31について説明する。図1〜図3に例示されるように、本実施形態に係る箱原板10(包装箱1)は、筒状の胴部31を構成するために、前側壁11、前側壁の右側に位置する右側壁12、前側壁11の左側に位置する左側壁13、及び前側壁11に対向する後側壁14を備えている。
次に、包装箱1の蓋部32について説明する。蓋部32は、包装箱1の胴部31の上端に位置する。図1に例示されるように、本実施形態では、この蓋部32は、前側壁11の上端縁に折線113を介して連結する蓋片15と、この蓋片15の左右方向の両端縁にそれぞれ連結する一対のフラップ(24、25)と、によって構成されている。
次に、包装箱1の底部33について説明する。底部33は、包装箱1の胴部31の下端に位置する。図1に例示されるように、本実施形態では、この底部33は、底片16と、一対のフラップ(22、23)と、貼着片21と、によって構成されている。
次に、包装箱1のヘッダー部30及び延長片20について説明する。図1〜図3に例示されるように、本実施形態に係るヘッダー部30は、第1ヘッダー片17及び第2ヘッダー片18を貼り合わせることで形成されている。
次に、この包装箱1を開封する方法について説明する。本実施形態では、この包装箱1を開封するために、蓋部32の周囲に各破断線(141〜143、151、152、191)が設けられている。具体的には、各破断線141〜143が、後側壁14の上端縁に沿うように設けられている。蓋片15とフラップ24との境界に設けられる破断線151が、右側壁12の上端縁に沿うように配置されている。また、蓋片15とフラップ25との境界に設けられる破断線152が、左側壁13の上端縁に沿うように配置されている。更に、貼着片19は後側壁14に貼着され、貼着片19の上端縁は後側壁14の上端縁と同一直線上に配置されている。そのため、貼着片19と延長片20との境界に設けられる破断線191は、後側壁14の上端縁に沿うように配置される。具体的には、破断線191は、破断線143に重なるように配置される。
次に、図4も用いて、箱原板10を組み立てて、上記包装箱1を形成する方法を説明する。図4は、包装箱1の組み立て過程における一形態を例示する。ただし、以下で説明する組み立て方法は、図1で例示される箱原板10を組み立てる方法の一例に過ぎず、実施の形態に応じて、適宜、工程の省略、置換、及び追加が可能である。なお、上述のとおり、以下の説明では、説明の便宜のため、包装箱1の各構成要素について、図1の紙面手前側方向を向いた面を各構成要素の表面と称し、図1の紙面奥側方向を向いた面を各構成要素の裏面と称する。図4は、前側壁11の裏面が紙面手前側を向いた状態を例示している。
以上のとおり、本実施形態に係る包装箱1では、後側壁14に貼着される貼着片19から延びる延長片20が、ヘッダー部30を構成する第1ヘッダー片17及び第2ヘッダー片18に挟持されている。そのため、この延長片20を介して、ヘッダー部30及び箱本体2に作用する力をそれぞれ包装箱1全体に分散することができる。
以上、本発明の実施形態を説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。また、上記包装箱1の各構成要素に関して、実施の形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換、及び追加が行われてもよい。上記包装箱1の各構成要素の形状及び大きさも、実施の形態に応じて、適宜、設定されてもよい。例えば、以下の変更が可能である。なお、以下では、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、適宜説明を省略した。
上記実施形態では、延長片20は、貼着片19の上端縁に連結している。しかしながら、延長片20の配置は、このような例に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてもよい。また、延長片20は、胴部31と一体に形成されていなくてもよく、別体に形成されてもよい。この場合、延長片20は、糊付け等によって胴部31に連結されてもよい。
また、上記実施形態では、第1ヘッダー片17は前側壁11から延びており、第2ヘッダー片18は前側壁11に対向する後側壁14から延びている。しかしながら、第1ヘッダー片17及び第2ヘッダー片18の配置は、このような例に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてもよい。例えば、図5に例示されるように、第1ヘッダー片17及び第2ヘッダー片18は、一続きに連結していてもよい。
また、上記実施形態では、箱本体2の内部には仕切りは設けられておらず、1つの収納領域が収納空間34として形成されている。しかしながら、包装箱1の収納空間34の状態はこのような例に限定されなくてもよく、箱本体2の内部に仕切りを設けて、収納空間34を複数の収納領域に分割してもよい。例えば、図6〜図9に例示されるように、箱本体の内部には、2つの収納領域が形成されてもよい。
11…前側壁(第1側壁)、111〜114…折線、
12…右側壁(第4側壁)、121…折線、
13…左側壁(第2側壁)、131…折線、
14…後側壁(第3側壁)、141〜143…破断線、144…折線、
15…蓋片、151・152…破断線、153…折線、
16…底片、161〜163…折線、
17…第1ヘッダー片、171…切断線、
18…第2ヘッダー片、181…切断線、
19…貼着片、191…破断線、20…延長片、
21…貼着片、22・23…フラップ、24・25…フラップ、26…フラップ領域、
30…ヘッダー部、301…吊り下げ孔、
31…胴部、32…蓋部、33…底部、34…収納空間、
10A…箱原板、
27…貼着片、200…折線、
1B…包装箱、10B…箱原板、
12B…第1側壁片、122…切り込み線、
13B…左側壁、132…第1領域、133…第2領域、134…折線、
145・146…折線、
15B…第1蓋片、154…切り込み線、
16B…第1底片、164…切り込み線、
17B…第1ヘッダー片、172…第1領域、173…第2領域、174…折線、
18B…第2ヘッダー片、182…第1領域、183…第2領域、184…折線、
19B…第1側方貼着片、
21B…第1底側貼着片、
50…第2側壁片、501…折線、502…切り込み線、
51…第2蓋片、511・512…破断線、513…折線、514…切り込み線、
52…第2底片、521〜523…折線、524…切り込み線、
53…第2側方貼着片、531…破断線、54…延長片、
55…第2底側貼着片、56・57…フラップ、58・58…フラップ、
60…ヘッダー部、601…吊り下げ孔、
61…胴部、62…蓋部、63…底部、64…第1収納領域、65…第2収納領域、
66…右側壁
Claims (4)
- 筒状の胴部、該胴部の上端に位置する蓋部、及び該胴部の下端に位置する底部を有し、該胴部、蓋部及び底部によって収納物を収納する収納空間を形成する箱本体と、
前記箱本体から上方に延びる第1ヘッダー片及び第2ヘッダー片を有し、該第1ヘッダー片及び該第2ヘッダー片を貼り合わせることで形成されるヘッダー部と、
前記胴部に連結し、前記胴部から上方に延びて、前記第1ヘッダー片及び前記第2ヘッダー片により挟持されるように構成される延長片と、
を備え、
前記胴部は、
第1側壁と、該第1側壁に連結する第2側壁と、該第2側壁の該第1側壁に対向する側縁に連結する第3側壁と、該第1側壁の該第2側壁に対向する側縁に連結する第1側壁片と、該第1側壁片の該第1側壁に対向する側縁に連結する第1側方貼着片と、該第3側壁の該第2側壁に対向する側縁に連結する第2側壁片と、該第2側壁片の該第3側壁に対向する側縁に連結する第2側方貼着片と、を備え、
前記第1側壁と前記第3側壁とが対向し、前記第1側壁片及び前記第2側壁片により前記第2側壁に対向する第4側壁を形成するように各側壁の境界に沿って折り曲げ、かつ前記第1側方貼着片と前記第2側方貼着片とを互いに貼り合わせることで形成されるように構成され、
前記蓋部は、前記第1側壁の上端縁に連結する第1蓋片と前記第3側壁の上端縁に連結する第2蓋片とを備え、該第1蓋片と該第2蓋片とを互いに連結することで形成されるように構成され、
前記底部は、前記第1側壁の下端縁に連結する第1底片と前記第3側壁の下端縁に連結する第2底片とを備え、該第1底片と該第2底片とを互いに連結することで形成されるように構成され、
前記第1ヘッダー片は、前記第1側壁に対向する前記第1蓋片の端縁に連結し、
前記第2ヘッダー片は、前記第3側壁に対向する前記第2蓋片の端縁に連結し、
前記第1側壁に対向する前記第1底片の端縁には第1底側貼着片が連結し、
前記第3側壁に対向する前記第2底片の端縁には、前記第1底側貼着片に貼り合わされる第2底側貼着片が連結し、
前記箱本体の収納空間は、第1側壁、第2側壁の第1側壁側の第1領域、第1蓋片、第1底片、第1側壁片、第1側方貼着片及び第1底側貼着片で形成される第1収納領域と、第3側壁、第2側壁の第3側壁側の第2領域、第2蓋片、第2底片、第2側壁片、第2側方貼着片及び第2底側貼着片で形成される第2収納領域と、に分割され、
2つの前記延長片はそれぞれ、各側方貼着片の上端縁に連結している、
包装箱。 - 前記第2側壁、前記第3側壁、前記第1側壁片及び前記第2側壁片の上端縁に沿って前記包装箱を開封するための破断線が設けられ、
前記ヘッダー部は、前記包装箱を開封することで形成される開封口を封止可能に構成される、
請求項1に記載の包装箱。 - 前記第1側壁片及び前記第2側壁片の互いに重なり合う側縁、前記第1底片及び前記第2底片の互いに重なり合う端縁、並びに前記第1蓋片及び前記第2蓋片の互いに重なり合う端縁のうちの少なくともいずれかには、部分的に切り込みをそれぞれ入れることで、位置合わせのための切り込み片がそれぞれ形成される、
請求項1又は2に記載の包装箱。 - 請求項1から3のいずれか1項の包装箱を作製するための箱原板。
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