JP6344404B2 - エンジンの吸気冷却装置 - Google Patents
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Description
また、第1クーラ構成部に冷却用コアが設けられているので、第2クーラ構成部のボリューム(占有スペース)を小さく抑えて、その重量を軽減することができる。そのため、シリンダヘッドへの吸気マニホールドの組付作業性の向上に寄与するものとなる。
特に、主吸気通路を通じてインタークーラに導入される吸気は第1、第2冷却用コアを通過し、分岐吸気通路を通じてインタークーラに導入される吸気は第2冷却用コアのみを通過することとなる。そのため、吸気経路に応じた吸気の適切な冷却が可能となる。
(エンジンの全体構成)
図1は、本発明に係る吸気冷却装置を備えたエンジンの全体構成図である。図1に示すエンジン1は、走行用の動力源として車両に搭載される直列4気筒の4サイクルディーゼルエンジンである。なお、以下の説明において「上流」、「下流」とは、対象物を流れる流体(吸気、排気、冷却水)の流れ方向を基準とする。
次に、本発明に係る吸気冷却装置の具体的な構造について説明する。
上記のような吸気冷却装置の構成によれば、インタークーラ22の下端部を構成する第2クーラ構成部21bが吸気マニホールド21に設けられており、この第2クーラ構成部21bの上部に第1クーラ構成部22aが固定されることで、当該第1クーラ構成部22aと第2クーラ構成部21bとによってインタークーラ22が構成されている。そのため、インタークーラ22の位置が吸気ポート15よりも低くなること、また、エンジン本体2の上方にインタークーラ22が大きく突出することを抑制しながら、吸気マニホールド21(マニホールド本体21a)のすぐ外側(反シリンダヘッド側)にインタークーラ22を一体的に設けることができ、これにより、インタークーラ22により冷却された低温の吸気を効率良く燃焼室に導入することができる。
図9は、第2実施形態に係る吸気冷却装置の吸気マニホールド及びインタークーラを示すエンジンの正面図である。なお、第2実施形態の吸気冷却装置の基本的な構成は第1実施形態の吸気冷却装置と共通するため、以下の説明では、共通する部分については同一符号を付して説明を省略し、主に相違点について詳細に説明する。
2 エンジン本体
10 シリンダブロック
11 シリンダヘッド
11a 側面
21 吸気マニホールド
21a マニホールド本体
21b 第2クーラ構成部
22 インタークーラ
22a 第1クーラ構成部
Claims (4)
- 吸気ポートが開口する側面を有したシリンダヘッドと、前記側面に固定されて前記吸気ポートに連通する吸気マニホールドと、前記シリンダヘッドの側方に配置されて吸気を冷却するインタークーラとを備えた過給機付き多気筒エンジンの吸気冷却装置であって、
前記エンジンは、排気ガスのエネルギーにより吸気を加圧するターボ過給機と、当該ターボ過給機により加圧された吸気を案内する主吸気通路と、当該主吸気通路から分岐する通路であって、電気モータの駆動力によって吸気を加圧する電動過給機を備えかつ当該電動過給機により加圧された吸気を案内する分岐吸気通路とを備え、
前記吸気マニホールドは、シリンダヘッドに締結されて気筒列方向と直交する方向に略水平に延びるマニホールド本体と、このマニホールド本体の吸気流動方向上流端部に一体に繋がって前記インタークーラの下端部を構成するクーラ構成部とを含み、
前記クーラ構成部を、第2クーラ構成部と定義したときに、前記インタークーラは、前記第2クーラ構成部の上部に組み付けられる第1クーラ構成部を含み、当該第1クーラ構成部と前記第2クーラ構成部とによって構成され、第1クーラ構成部に、前記主吸気通路が繋がるとともに、冷媒が循環する第1冷却用コアが備えられる一方、前記第2クーラ構成部に、前記分岐吸気通路が繋がるとともに、冷媒が循環する第2冷却用コアが備えられ、さらに前記各冷却用コアにより冷却された吸気を受け入れながら前記マニホールド本体に案内する上向きに開口した凹部が設けられており、
前記マニホールド本体は、前記シリンダヘッドの側面に締結される複数の固定部を有し、これら複数の固定部は、気筒列方向と直交する方向に沿った側面視において、前記第2クーラ構成部よりも外側に位置している、ことを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。 - 請求項1に記載のエンジンの吸気冷却装置において、
前記マニホールド本体は、気筒列方向に延びる形状を有し、当該気筒列方向の複数の位置に前記固定部を備えており、
前記固定部のうち、前記側面視において前記第2クーラ構成部に対応する位置の固定部は、前記第2クーラ構成部の上面よりも上方、又は前記第2クーラ構成部の下面よりも下方に延設されることにより、前記側面視において前記第2クーラ構成部よりも外側に位置している、ことを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。 - 請求項1又は2に記載のエンジンの吸気冷却装置において、
前記第2冷却用コアは、前記第1冷却用コアよりも温度の低い冷媒が循環するものである、ことを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。 - 請求項1乃至3の何れか一項に記載のエンジンの吸気冷却装置において、
前記凹部の内底面は、気筒列方向と直交する方向において、前記マニホールド本体に向かって先下がりに傾斜している、ことを特徴とするエンジンの吸気冷却装置。
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