JP6229675B2 - 車両の上部車体構造 - Google Patents
車両の上部車体構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6229675B2 JP6229675B2 JP2015029798A JP2015029798A JP6229675B2 JP 6229675 B2 JP6229675 B2 JP 6229675B2 JP 2015029798 A JP2015029798 A JP 2015029798A JP 2015029798 A JP2015029798 A JP 2015029798A JP 6229675 B2 JP6229675 B2 JP 6229675B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- width direction
- vehicle
- vehicle width
- header
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
図1は第1実施形態に係る車両を一部省略して前側左斜め上方から見た斜視図であり、図2は第1実施形態に係る車両のフレーム構造を前側左斜め上方から見た斜視図である。図3は第1実施形態に係る車両の上部車体構造を底面から視た図であり、図1中のA−A線矢視断面図を示す。図4は図2中の領域Zにおける車両の上部車体構造の前側部分の拡大図である。図5は第2実施形態に係る車両の上部車体構造を底面から視た図であり、図1中のA−A線矢視に対応する断面図を示す。図6は第3実施形態に係る車両の上部車体構造を底面から視た図であり、図1中のA−A線矢視に対応する断面図を示す。図7は第4実施形態に係る車両の上部車体構造を底面から視た図であり、図1中のA−A線矢視に対応する断面図を示す。図8は図7中のB−B線矢視端面図を示す。なお、図中、矢印(F)は車体前方、矢印(R)は車体後方、矢印(U)は車体上方を示す。
第1実施形態に係る車両Vの上部には、図1、および図2に示すように、車幅方向の両側において前側下部から後側上部に向けて延びるフロントピラー1,1が設けられ、これらフロントピラー1,1の下部は上下方向に延びるヒンジピラー2,2に連結されている。
なお、この接合フランジ11aは、車幅方向の内端がフロントヘッダ11と略同じ幅(車両前後方向長さ)で形成され、車幅方向外側程、後方へ幅広に形成している(図3、図4参照)。
また、図1〜図3に示すように、車両前後方向に延びるルーフレール3の前後方向中央部(図3中の二点鎖線で示す円形部位3C)よりも前側には、上下方向に延びるセンタピラー31が連続して形成され、ルーフレール3の後端部には、上下方向に延びるリヤピラー32が連続して形成されている。
なお、図1、および図2中の符号24は、ダッシュパネル21の前部におけるエンジンルームEの側方にて夫々車両前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレームであり、符号25は、フロントサイドフレーム24に対して車幅方向外方、かつ上方に離間した位置にヒンジピラー2の上端部から車両前方へ延びる左右一対のエプロンレインフォースメントであり、符号26はエンジンルームEの車幅方向両側に配設されたサスペンションタワー部である。
以上、詳述した第1実施形態の車両Vの上部車体構造は、車体のルーフ部10の左右両端部に車両前後方向に延びるように設けられた左右一対のルーフレール3,3と、左右一対の両ルーフレール3,3間に配設されたルーフパネル13と、ルーフパネル13の前部に車幅方向に配設されたフロントヘッダ11と、上部がルーフレール3に結合されると共に、下方へ延びるフロントピラー1と、フロントピラー1の後方において、上部がルーフレール3に結合されると共に、下方へ延びるセンタピラー31と、一対のルーフレール3,3間に車幅方向に延びる車幅方向ルーフレインフォースメントとしての前側車幅方向ルーフレインフォースメント15と、フロントヘッダ11と該フロントヘッダ11の車幅方向両外側のフロントピラー1との間に配設されたフロントウインドウ22と、を備えた車両の上部車体構造であって、前側車幅方向ルーフレインフォースメント15は、車両前後方向において前記センタピラー31に重なる位置に配設され、前部(前端接合フランジ18af)がフロントヘッダ11に結合されると共に、後部(後端接合フランジ18ar)が前側車幅方向ルーフレインフォースメント15に結合した前後方向ルーフレインフォースメント18が配設されたものである(図2、図3参照)。
(第2実施形態)
第2実施形態の車両Vaは、図5に示すように、車幅方向の両側において、前側車幅方向ルーフレインフォースメント15とルーフレール3との結合部T1近傍(角部近傍)で、前側車幅方向ルーフレインフォースメント15を、車両平面視で車幅方向外側ほど前後に徐々に拡幅された形状としている。
よって、フロントウインドウ22の上下振動に伴うフロントヘッダ11の上下振動を抑制することができ、乗心地性能を向上させることが可能となるという上述した効果をさらに高めることが可能となる。
第3実施形態の車両Vbは、図6に示すように、車幅方向の両側において、前側車幅方向ルーフレインフォースメント15とルーフレール3との結合部T1近傍(角部近傍)で、両者を直線的に連結する傾斜メンバ19を配設している。
第4実施形態の車両Vcは、図7に示すように、ルーフパネル13の下方側(車室C側)、かつ上述したフロントヘッダ11とリヤヘッダ12との間において、上述した複数のルーフレインフォースメント15〜18に加えて、前側傾斜ルーフレインフォースメント20を配設したものである。
なお、図8中の符号9はシール部材である。
前後方向ルーフレインは、前後方向ルーフレインフォースメント18に対応し、
節部材は、中央節部材51、および外側節部材52に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
具体的には、前側車幅方向ルーフレインフォースメント15の車幅方向の一方の外側に拡幅接合フランジ15Wを備えるとともに、車幅方向の他方の外側に傾斜メンバ19を備えてもよく(図示省略)、或いは、前側車幅方向ルーフレインフォースメント15の車幅方向の両側のうち、少なくとも一方に、拡幅接合フランジ15Wと傾斜メンバ19との双方を備えてもよい(図示省略)。
1…フロントピラー
3…ルーフレール
10…ルーフ部
11…フロントヘッダ
13…ルーフパネル
15…前側車幅方向ルーフレインフォースメント(車幅方向ルーフレイン)
18…前後方向ルーフレインフォースメント(前後方向ルーフレイン)
19…傾斜メンバ
22…フロントウインドウ
31…センタピラー
51…中央節部材(節部材)
52…外側節部材(節部材)
Claims (2)
- 車体のルーフ部の左右両端部に車両前後方向に延びるように設けられた左右一対のルーフレールと、
前記左右一対の両ルーフレール間に配設されたルーフパネルと、
前記ルーフパネルの前部に車幅方向に配設されたフロントヘッダと、
上部が前記ルーフレールに結合されると共に、下方へ延びるフロントピラーと、
前記フロントピラーの後方において、上部が前記ルーフレールに結合されると共に、下方へ延びるセンタピラーと、
前記一対のルーフレール間で車幅方向に延びる車幅方向ルーフレインと、
前記フロントヘッダと該フロントヘッダの車幅方向両外側の前記フロントピラーとの間に配設されたフロントウインドウと、を備えた車両の上部車体構造であって、
前記車幅方向ルーフレインは、車両前後方向において前記センタピラーに重なる位置に配設され、
前部が前記フロントヘッダに結合されると共に、後部が前記車幅方向ルーフレインに結合した前後方向ルーフレインが配設され、
前記前後方向ルーフレインが、前記フロントヘッダの車幅方向の略中央に結合され、前記フロントヘッダ内の車幅方向の略中央に節部材が配設された
車両の上部車体構造。 - 前記車幅方向ルーフレインと前記ルーフレールとの結合部近傍で、前記車幅方向ルーフレインの形状が車両平面視で車幅方向外側ほど前後に拡幅されたもの、または、前記車幅方向ルーフレインと前記ルーフレールとの結合部近傍で、両者を連結する傾斜メンバを配設したものであることを特徴とする
請求項1に記載の車両の上部車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015029798A JP6229675B2 (ja) | 2015-02-18 | 2015-02-18 | 車両の上部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015029798A JP6229675B2 (ja) | 2015-02-18 | 2015-02-18 | 車両の上部車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016150700A JP2016150700A (ja) | 2016-08-22 |
JP6229675B2 true JP6229675B2 (ja) | 2017-11-15 |
Family
ID=56695914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015029798A Active JP6229675B2 (ja) | 2015-02-18 | 2015-02-18 | 車両の上部車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6229675B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6576419B2 (ja) * | 2017-12-06 | 2019-09-18 | 本田技研工業株式会社 | 車体上部構造 |
JP7225773B2 (ja) * | 2018-12-20 | 2023-02-21 | スズキ株式会社 | 車両用ルーフ構造 |
JP2022170872A (ja) | 2021-04-30 | 2022-11-11 | 株式会社Subaru | 車両の上部車体構造 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2122444A (en) * | 1934-07-20 | 1938-07-05 | Briggs Mfg Co | Automobile body |
JPH0351266Y2 (ja) * | 1985-02-13 | 1991-11-01 | ||
JPH0569856A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-23 | Toyota Motor Corp | 自動車のルーフ構造 |
FR2901229B1 (fr) * | 2006-05-18 | 2008-07-04 | Renault Sas | Liaison entre la traverse de pavillon et le renfort superieur de pied milieu d'un vehicule automobile |
JP5230677B2 (ja) * | 2010-03-23 | 2013-07-10 | 本田技研工業株式会社 | 車体上部構造 |
CN103209883A (zh) * | 2010-09-22 | 2013-07-17 | 巴斯夫欧洲公司 | 聚合物增强的金属顶部弓梁 |
US9045168B2 (en) * | 2011-09-29 | 2015-06-02 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle roof brace |
WO2014034586A1 (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-06 | 東レ株式会社 | 車両用ルーフ構造体 |
-
2015
- 2015-02-18 JP JP2015029798A patent/JP6229675B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016150700A (ja) | 2016-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6304066B2 (ja) | 車両の上部車体構造 | |
JP6229676B2 (ja) | 車両の上部車体構造 | |
US9187130B2 (en) | Vehicle body lateral structure | |
JP5548687B2 (ja) | 自動車の上部車体構造 | |
JP5352682B2 (ja) | 車体フロア構造 | |
JP6090241B2 (ja) | サンルーフ付き自動車の上部車体構造 | |
JP2007269052A (ja) | 自動車の車体構造 | |
JP6292046B2 (ja) | 自動車の後部車体構造 | |
JP6172211B2 (ja) | 車両の後部車体構造 | |
JP6229675B2 (ja) | 車両の上部車体構造 | |
JP4152162B2 (ja) | 自動車の車体前部構造 | |
JP7014038B2 (ja) | 車両の車体構造 | |
JP6237669B2 (ja) | 車両の上部車体構造 | |
JP6237670B2 (ja) | 車両の上部車体構造 | |
JP4081635B2 (ja) | 車両のルーフ構造 | |
JP6107209B2 (ja) | ルーフサイドレール構造 | |
JP6172046B2 (ja) | 車両の前部車体構造 | |
JP4505781B2 (ja) | 車両のフロア構造 | |
WO2015076125A1 (ja) | 車体後部構造 | |
JP2006151103A (ja) | 車両のフロントピラー構造 | |
JP5687479B2 (ja) | 自動車のフロア構造 | |
JP6137156B2 (ja) | 車両の前部車体構造 | |
JP6907997B2 (ja) | 車両の車体構造 | |
JP6907996B2 (ja) | 車両の車体構造 | |
JP2019189165A (ja) | 車両の車体構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170418 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170612 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170919 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171002 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6229675 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |