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JP6260498B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿の表面と裏面の両方を印刷(以下、「両面印刷」という)する機能を備える画像形成装置に関する。
プリンター、多機能プリンター、多機能周辺装置、又は複合機(Multifunction Peripheral)である画像形成装置は、原稿をスキャナーで読み取り、画像データに変換してコピー用紙に印刷する。このような画像形成装置において、両面原稿の設定が行われると、原稿の表面が印刷され、続いて原稿の裏面が印刷される。しかし、省資源や経費節約を行うために、片面が使用済みのコピー用紙(以下、「裏紙」という)を用いて印刷された原稿(以下、「裏紙原稿」という)を印刷する場合に、誤って両面原稿の設定が行われる、または前の両面原稿の設定を変更せずにそのまま印刷するときがある。このようなときには、裏紙原稿の表面が印刷され、続いて裏紙原稿の不要な裏面が自動的に印刷される。(以下、裏紙を使って印刷された裏紙原稿の表面、裏面の区分は、新たに印刷された面を「表面」、先に印刷された不要な面を「裏面」ということにする。)つまり、裏紙原稿において、両面原稿の設定により裏面の不要な原稿が印刷されてしまうことがある。このため、裏紙原稿において、裏面の不要な原稿が印刷されないようにする対策が行われている。例えば、特許文献1の画像処理装置では、読み取られた原稿に所定の片面付加情報または両面付加情報が含まれているかどうかを判断し、片面付加情報が含まれている場合は原稿の片面の画像データを出力し、両面付加情報が含まれている場合は原稿の両面の画像データを出力する。このように裏紙原稿が読み取られた場合でも、片面付加情報が含まれている原稿の画像データのみが出力され,片面付加情報が含まれていない原稿の画像データは出力されないようにしている。
特開2005−51484号公報
しかし、特許文献1の画像処理装置では、複写対象面が原稿の片面のみであることを示す片面付加情報、または複写対象面が原稿の両面であることを示す両面付加情報を予め原稿に印字しておかなければならない。つまり、裏紙原稿では、複写対象面が原稿の片面のみであることを示す片面付加情報を予め原稿に印刷しなければならないので、手間がかかるという問題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、原稿を読み取る原稿読取部と、画像形成装置が備えている機能を実行するためのボタン、及び操作を受け付けるための操作画面を操作パネルに表示する処理を行い、前記機能を実行するための前記ボタンの押下、及び前記操作画面からの設定を前記操作パネルから入力する処理を行う操作パネル処理部とを備えた画像形成装置において、前記操作パネルは、裏紙原稿ボタンを備え、前記原稿をコピーするときの操作画面であるコピー設定画面を表示し、前記操作パネル処理部は、裏紙原稿をコピーするときに前記裏紙原稿ボタンが押下されることにより、裏紙原稿であることを設定する裏紙原稿設定部と、裏写り防止機能の設定または解除を行うボタンを表示する処理を行う裏写り防止機能表示処理部と、を備え、前記裏紙原稿設定部は、前記裏紙原稿ボタンが押下されているときに、前記コピー設定画面において、前記コピーの対象となる原稿が片面であるか両面であるかの各々の場合について、印刷するときに用紙の片面に印刷するか両面に印刷するかを選択できるように設定される4種類のボタンのうち、前記コピーの対象となる原稿が両面であることを前提として設定される2種類のボタンを選択されないように表示し、前記裏写り防止機能表示処理部は、前記裏紙原稿ボタンが押下されているときに、前記コピー設定画面において、前記裏写り防止機能の設定または解除を行う前記ボタンを自動的に表示することを特徴としている。
また、前記操作パネル処理部は、さらに、前記裏写り防止機能の設定または解除を行う前記ボタンの操作により、前記裏写り防止機能を設定する処理を行う裏写り防止機能オン処理部、及び前記裏写り防止機能の設定を解除する処理を行う裏写り防止機能オフ処理部を有する裏写り防止機能設定処理部を備えてもよい。
また、前記裏紙原稿設定部は、前記裏紙原稿ボタンが押下されているときに、前記コピーの対象となる原稿が両面であることを前提として設定される前記2種類のボタンを表示しなくてもよい。
本発明は、裏紙原稿の裏面の不要な原稿が誤って印刷されるミスコピーを防止できる画像形成装置を提供する。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る裏紙原稿のコピー操作を行う操作パネルにおけるボタンと画面の表示を示す図である。 本発明の実施形態に係る裏紙原稿コピー実行処理のフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、図面を参照して説明する。実施形態の画像形成装置は、裏紙原稿のコピーを行うときに、裏紙原稿ではミスコピーとなる操作をユーザーが設定できないようにし、また、裏に印刷された以前の原稿の文字や図形が読み取られて今回の原稿と重なってコピーされてしまう裏写りがないようにするものである。
実施形態における画像形成装置100の機能構成について、図1を用いて説明する。図1に示す画像形成装置100は、制御部101、記憶部102、データ保存部103、操作パネル104、操作パネル処理部105、原稿読取部(原稿読取手段)106、画像処理部107、印刷部108、及びネットワーク通信部109を備えている。これらの各部は、バスなどにより接続される構成となっている。また、制御部101には、裏紙原稿コピー実行処理部101aを備えている。記憶部102には、裏紙原稿コピー情報記憶エリア102aを備えている。データ保存部103には画像データ保存エリア103aを備えている。操作パネル処理部105には、裏紙原稿設定処理部(裏紙原稿設定手段)105a、裏写り防止機能表示処理部(裏写り防止機能表示手段)105b、及び裏写り防止機能設定処理部(裏写り防止機能設定手段)105cを備え、また、裏写り防止機能設定処理部(裏写り防止機能設定手段)105cには裏写り防止機能オン処理部(裏写り防止機能オン手段)105c1と裏写り防止機能オフ処理部105c2(裏写り防止機能オフ手段)を備えている。
制御部101は、RAMやROM等の主記憶手段、及びMPU(Micro Processing Unit)やCPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備えている。また、制御部101は、各種I/Oや、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)等のインターフェイス、バスコントローラ等を含む総合的な画像形成装置100のコントロールを行う。制御部101には、原稿読取部106により読み込んだ裏紙原稿のコピーを実行する裏紙原稿コピー実行処理部101aが設けられている。裏紙原稿コピー実行処理部101aの詳細については、後述する。
記憶部102は、フラッシュメモリー等からなる記憶装置で、制御部101が実行する処理のプログラムやデータを記憶する。記憶部102には、裏紙原稿コピー情報記憶エリア102aが設けられている。
裏紙原稿コピー情報記憶エリア102aは、操作パネル104に表示されるコピー設定画面520から設定される裏紙原稿コピー情報を記憶する。コピー設定画面520の詳細については、後述する。
データ保存部103は、データやプログラムを保存するハードディスクドライブである。データ保存部103には、画像データ保存エリア103aが設けられている。
画像データ保存エリア103aは、原稿読取部106により原稿が読み取られ、画像処理部107によって画像処理された原稿の画像データを保存することができる。また、画像データ保存エリア103aは、ネットワーク通信部109を経由して送信する画像データまたは受信する画像データを保存することができる。
操作パネル104は、ユーザーによる操作や設定を受け付ける。操作パネル104は、画像形成装置100が備えている機能を実行するためのボタン、ユーザーによる操作を受け付けるための操作画面、及びユーザーに通知するメッセージを表示し、また機能を実行するためのボタンの押下や操作画面からの設定を入力する。
操作パネル処理部105は、画像形成装置100が備えている機能を実行するためのボタン、ユーザーによる操作を受け付けるための操作画面、及びユーザーに通知するメッセージを操作パネル104に表示する処理を行い、また機能を実行するためのボタンの押下や操作画面からの設定を操作パネル104から入力する処理を行う。
裏紙原稿設定処理部105aは、コピー設定画面520からの操作により、裏紙原稿を設定する処理を行う。
裏写り防止機能表示処理部105bは、コピー設定画面520からの操作により、裏写り防止機能の設定または解除を行うボタンを表示する処理を行う。
裏写り防止機能設定処理部105cは、コピー設定画面520からの操作により、裏写り防止機能の設定または解除する処理を行い、裏写り防止機能オン処理部105c1が裏写り防止機能を設定する処理を行い、裏写り防止機能オフ処理部105c2が裏写り防止機能の設定を解除する処理を行う。
原稿読取部106は、画像形成装置100の原稿載置台にセットされた原稿の読み取りを行うことで原稿をデジタル化するもので、ユーザーが操作パネル104からコピー開始の要求を行うと、原稿読取部106は原稿載置台の原稿を読み取り、読み取った原稿をデジタル化した原稿データを画像処理部107に出力する。
画像処理部107は、原稿読取部106から原稿データを入力すると原稿データの画質、解像度、サイズ、回転方向、及び色などの調整を行い、原稿データからビットマップグラフィクスに変換して画像化した原稿の画像データを作成し、印刷部108に出力する。また、画像処理部107は、制御部101の裏紙原稿コピー実行処理部101aから裏写り防止通知を入力したときには、原稿データの色を調整するときに、裏面から刷り込まれた色であるかを周囲の色から解析し、裏面から刷り込まれた色であると判定された色を消去する。裏紙原稿コピー実行処理部101aの処理詳細については、後述する。
印刷部108は、画像処理部107から画像データを入力すると、画像データをコピー用紙に印刷する。
ネットワーク通信部109は、ネットワーク200に接続するための着脱可能なLANインターフェイスを備えている。LANインターフェイスには、TCP/IP、AppleTalk、SMB等の各種ネットワークプロトコルのインテリジェントな送受信を行うネットワーク部を含んでいる。
次に、裏紙原稿のコピー操作を行うことができる操作パネル104におけるボタンと画面の表示について、図2を用いて説明する。図2(1)は、裏紙原稿が設定されていない状態の操作パネル104の表示である。図2(2)または図2(3)は、裏紙原稿が設定されている状態の操作パネル104の表示である。図2(2)は、裏紙原稿が設定されているときにミスコピーとなる設定を不可とする操作パネル104の表示であり、図2(3)は、裏紙原稿が設定されているときにミスコピーとなる設定を表示しない操作パネル104の表示であるので、どちらの構成の操作パネル104でもユーザーは同様の操作を行うことができる。
図2に示すように、操作パネル104には「裏紙原稿」ボタン510、コピー設定画面520、及び「スタート」ボタン104aなどが設けられている。
「裏紙原稿」ボタン510は、裏紙原稿をコピーするときにユーザーにより押下されると、裏紙原稿設定処理部105aにより裏紙原稿であることが設定される。
コピー設定画面520は、原稿をコピーするときにユーザーにより設定される画面であり、コピー選択、倍率、部数、及び裏写り防止が設定される。なお、「裏紙原稿」ボタン510が押下されているときに、コピー設定画面520から設定された情報は、記憶部102の裏紙原稿コピー情報記憶エリア102aに記憶される。
コピー選択は、原稿が片面であるか両面であるか、また印刷するときにコピー用紙の片面に印刷するか両面に印刷するかを選択するときに設定される。このため、コピー選択には、「片面→片面」ボタン521a、「片面→両面」ボタン521b、「両面→片面」ボタン521c、及び「両面→両面」ボタン521dが設けられている。例えば、原稿は片面であるがコピー用紙の両面に印刷するときには、ユーザーは「片面→両面」ボタン521bを押下する。このようなコピー選択において、裏紙原稿では、「両面→片面」ボタン521cまたは「両面→両面」ボタン521dが押下されるとミスコピーとなる。このため、図2(2)では、「両面→片面」ボタン521c及び「両面→両面」ボタン521dの操作を不可とし、図2(3)では、「両面→片面」ボタン521c及び「両面→両面」ボタン521dを表示しないことでミスコピーを防止する。
「倍率」入力エリア522は、原稿をコピー用紙に印刷するときの倍率を入力する。例えば、原稿と同じサイズでコピー用紙に印刷するときには「100」を入力し、原稿の2倍のサイズでコピー用紙に印刷するときには「200」を入力する。
「部数」入力エリア523は、原稿をコピー用紙に印刷するときの部数を入力する。例えば、1枚の原稿をコピー用紙に10枚印刷するときには、「10」を入力する。
「裏写り防止 ON」ボタン524aは、図2(2)と図2(3)に示すように「裏紙原稿」ボタン510が押下されると、裏写り防止機能表示処理部105bにより自動的に表示される。ユーザーが「裏写り防止 ON」ボタン524aを押下すると、裏写り防止機能表示処理部105bが「裏写り防止 ON」ボタン524aから「裏写り防止 OFF」ボタン524b(図示せず)に切り替えて表示し、裏写り防止機能設定処理部105cの裏写り防止機能オフ処理部105c2により裏写り防止機能の設定を解除する。また、「裏写り防止 OFF」ボタン524bを押下すると、裏写り防止機能表示処理部105bが「裏写り防止 OFF」ボタン524bから「裏写り防止 ON」ボタン524aに切り替えて表示し、裏写り防止機能設定処理部105cの裏写り防止機能オン処理部105c1により裏写り防止機能の設定を行う。「裏写り防止 ON」ボタン524aが表示されているときに、画像処理部107により原稿データの裏面から刷り込まれた色が消去される。しかし、裏面から刷り込まれた色を消去する処理を実行すると時間がかかるため、速くコピーしたいときには、ユーザーは「裏写り防止 OFF」524bに切り替えることができる。
「スタート」ボタン104aは、原稿載置台にセットされた原稿をコピー用紙に印刷するときにユーザーにより押下される。
次に、裏紙原稿コピー実行処理部101aが実行する裏紙原稿コピー実行処理について、図3を用いて説明する。
ユーザーが原稿載置台に裏紙原稿をセットし、操作パネル104の「裏紙原稿」ボタン510を押下してコピー設定画面520のコピー選択、倍率、部数、及び裏写り防止を設定して、「スタート」ボタン104aを押下すると、制御部101が裏紙原稿コピー実行処理部101aを起動する。裏紙原稿コピー実行処理部101aが起動されると、裏紙原稿コピー実行処理部101aは裏紙原稿コピー実行処理を開始する。以下、図3に示す裏紙原稿コピー実行処理のステップ順に説明する。
(ステップS101)
まず、裏紙原稿コピー実行処理部101aは、記憶部102の裏紙原稿コピー情報記憶エリア102aから裏紙原稿コピー情報を取り出す。
(ステップS102)
次いで、裏紙原稿コピー実行処理部101aは、裏紙原稿コピー情報の裏写り防止がONであるかを判定する。裏紙原稿コピー情報の裏写り防止がONであるとき(ステップS102のYes)は、ステップS103に進む。裏紙原稿コピー情報の裏写り防止がONでなくOFFであるとき(ステップS102のNo)は、ステップS104に進む。
(ステップS103)
ステップS102のYesにおいて、裏紙原稿コピー実行処理部101aは、裏写り防止通知を画像処理部107に出力する。
(ステップS104)
ステップS103に次いで、またはステップS102のNoにおいて、裏紙原稿コピー実行処理部101aは、原稿が片面であることを指示する原稿片面通知を、原稿読取部106に出力する。つまり、「裏紙原稿」ボタン510が設定されることで裏紙原稿の両面コピーの設定ができないので、片面→片面又は片面→両面のみの原稿片面通知を原稿読取部106に出力できる。
(ステップS105)
次いで、裏紙原稿コピー実行処理部101aは、裏紙原稿コピー情報のコピー選択で設定されたコピー用紙の片面に印刷または両面に印刷を指示するコピー用紙片面印刷通知又はコピー用紙両面印刷通知を印刷部108に出力する。
(ステップS106)
次いで、裏紙原稿コピー実行処理部101aは、裏紙原稿コピー情報の倍率と部数を指示する倍率部数通知を印刷部108に出力する。
(ステップS107)
次いで、裏紙原稿コピー実行処理部101aは、原稿載置台にセットされている裏紙原稿を読み取る指示である裏紙原稿読取通知を原稿読取部106に出力し、裏紙原稿コピー実行処理を終了する。以降、原稿読取部106が裏紙原稿を読み取り、原稿読取部106から原稿データが画像処理部107に出力され、画像処理部107から画像データが印刷部109に出力されると、裏紙原稿がコピー用紙に印刷される。
以上のように、コピー設定画面520に「裏紙原稿」ボタン510を設け、ユーザーが裏紙原稿をコピーするときに「裏紙原稿」ボタン510を押下する。この「裏紙原稿」ボタン510が押下されることで、「両面→片面」ボタン521c及び「両面→両面」ボタン521dの設定を不可、または「両面→片面」ボタン521c及び「両面→両面」ボタン521dを表示しないようにすることができるので、裏紙原稿におけるミスコピーを防止できる。これにより、裏紙原稿をコピーするときに、複写対象面を示す片面付加情報などを予め原稿に印刷することなくミスコピーを防止できる。
また、裏写りを防止する機能は、ユーザーにとってどのようなときに設定するのかわかり難いため、あまり使用されていない。このため、コピー設定画面520の「裏紙原稿」ボタン510を押下すると、自動的に「裏写り防止 ON」524aを表示し、また裏写り防止の設定を自動的にONとすることで、ユーザーは容易に裏写りを防止する機能を使用することができる。
なお、実施形態においては、「裏紙原稿」ボタン510が押下されると自動的に、「裏写り防止 ON」ボタン524aを表示し、また裏写り防止の設定がONとなるようにしたが、これに限定されない。例えば、「裏紙原稿」ボタン510が押下されると自動的に「裏写り防止」ボタンを表示し、「ON」または「OFF」のどちらかをユーザーが設定することも可能である。
このような本発明の画像形成装置は、裏紙原稿の以前の不要な原稿が誤って印刷されるミスコピーを防止できる。
以上、具体的な実施の形態により本発明を説明したが、上記実施の形態は本発明の例示であり、この実施の形態に限定されないことは言うまでもない。
本発明は、画像形成装置に好適であるが、画像形成装置に限られるものではなく、裏紙原稿を処理する機能を有する装置一般に適用できる。
100・・・・・画像形成装置
101・・・・・制御部
101a・・・・裏紙原稿コピー実行処理部
102・・・・・記憶部
102a・・・・裏紙原稿コピー情報記憶エリア
103・・・・・データ保存部
103a・・・・画像データ保存エリア
104・・・・・操作パネル
104a・・・・「スタート」ボタン
105・・・・・操作パネル処理部
105a・・・・裏紙原稿設定処理部
105b・・・・裏写り防止機能表示処理部
105c・・・・裏写り防止機能設定処理部
105c1・・・裏写り防止機能オン処理部
105c2・・・裏写り防止機能オフ処理部
106・・・・・原稿読取部
107・・・・・画像処理部
108・・・・・印刷部
109・・・・・ネットワーク通信部
200・・・・・ネットワーク
510・・・・・「裏紙原稿」ボタン
520・・・・・コピー設定画面
521a・・・・「片面→片面」ボタン
521b・・・・「片面→両面」ボタン
521c・・・・「両面→片面」ボタン
521d・・・・「両面→両面」ボタン
522・・・・・「倍率」入力エリア
523・・・・・「部数」入力エリア
524a・・・・「裏写り防止 ON」ボタン
524b・・・・「裏写り防止 OFF」ボタン

Claims (3)

  1. 原稿を読み取る原稿読取部と、
    画像形成装置が備えている機能を実行するためのボタン、及び操作を受け付けるための操作画面を操作パネルに表示する処理を行い、前記機能を実行するための前記ボタンの押下、及び前記操作画面からの設定を前記操作パネルから入力する処理を行う操作パネル処理部とを備えた画像形成装置において、
    前記操作パネルは、裏紙原稿ボタンを備え、前記原稿をコピーするときの操作画面であるコピー設定画面を表示し、
    前記操作パネル処理部は、
    裏紙原稿をコピーするときに前記裏紙原稿ボタンが押下されることにより、裏紙原稿であることを設定する裏紙原稿設定部と、
    裏写り防止機能の設定または解除を行うボタンを表示する処理を行う裏写り防止機能表示処理部と、を備え、
    前記裏紙原稿設定部は、前記裏紙原稿ボタンが押下されているときに、前記コピー設定画面において、前記コピーの対象となる原稿が片面であるか両面であるかの各々の場合について、印刷するときに用紙の片面に印刷するか両面に印刷するかを選択できるように設定される4種類のボタンのうち、前記コピーの対象となる原稿が両面であることを前提として設定される2種類のボタンを選択されないように表示し、
    前記裏写り防止機能表示処理部は、前記裏紙原稿ボタンが押下されているときに、前記コピー設定画面において、前記裏写り防止機能の設定または解除を行う前記ボタンを自動的に表示することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記操作パネル処理部は、さらに、前記裏写り防止機能の設定または解除を行う前記ボタンの操作により、前記裏写り防止機能を設定する処理を行う裏写り防止機能オン処理部、及び前記裏写り防止機能の設定を解除する処理を行う裏写り防止機能オフ処理部を有する裏写り防止機能設定処理部を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記裏紙原稿設定部は、前記裏紙原稿ボタンが押下されているときに、前記コピーの対象となる原稿が両面であることを前提として設定される前記2種類のボタンを表示しないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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