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JP6248573B2 - 導光用光学素子、及び光源装置 - Google Patents

導光用光学素子、及び光源装置 Download PDF

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JP6248573B2 JP2013241046A JP2013241046A JP6248573B2 JP 6248573 B2 JP6248573 B2 JP 6248573B2 JP 2013241046 A JP2013241046 A JP 2013241046A JP 2013241046 A JP2013241046 A JP 2013241046A JP 6248573 B2 JP6248573 B2 JP 6248573B2
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Description

本発明は、光の導光技術に関する。
医療分野等では体腔内を観察するための内視鏡が広く用いられている。内視鏡は、通常、観察箇所に照明光を導光するライトガイドを備え、このライトガイドに照明光を入射する光源装置が知られている(例えば、特許文献1、及び特許文献2参照)。
近年では、高出力化を容易に行うのにLEDケース内に複数のLEDチップを集積する方式が広く用いられている。
特開2012−105715号公報 特開2011−200380号公報
しかしながら、複数のLEDチップを集積したLED光源は発光部が比較的大きく、その放射光には光軸からずれた位置にもLEDチップが実装されることから、拡がる分散光成分を多分に含んでいる。このため、光源の放射光を分散光成分も含めてライトガイドの入射面に効率良く導くには、複数の光学素子を組み合わせて構成した複雑な光学系を要し、光源装置の光学系が複雑化し容易ではない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、分散光成分を含む光源の光を効率良く導光できる導光用光学素子、及び光源装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、入射端部から出射端部に延びる中心導光路を中心に同心円状に積層された複数の外周導光路を有し、前記中心導光路、及び複数の外周導光路のそれぞれは屈折率が異なり、前記中心導光路の側に近づくほど屈折率が高くなるように配置し、順次屈折させながら導光する光を前記中心導光路に集め、前記入射端部から出射端部へ導光させ、前記中心導光路、及び複数の前記外周導光路のそれぞれは、焦点の1つを共通にし、他方の焦点が前記中心導光路の側に近付くほど出射端部に近くなる回転楕円形状を成すことを特徴とする。
また本発明は、上記導光用光学素子において、前記外周導光路のそれぞれの外周面が、前記入射端部から入射した光を全反射する形状を成すことを特徴とする。
また本発明は、上記導光用光学素子において、前記出射端部の端面を出射光が集光する球面形状にしたことを特徴とする。
また本発明は、上記導光用光学素子において、最外周の外周導光路の前記出射端部の端面を除く表面を反射膜で覆ったことを特徴とする。
また本発明は、上記導光用光学素子において、前記入射端部に、光源を収める凹み部を形成したことを特徴とする。
また本発明は、上記導光用光学素子において、前記入射端部に、前記光源との間を繋ぐ楕円反射鏡を設けたことを特徴とする。
また本発明は、上記導光用光学素子において、前記出射端部に、出射光を集光する楕円反射鏡を設けたことを特徴とする。
また本発明は、上記導光用光学素子において、第1焦点から第2焦点まで延びる楕円反射鏡に内設したことを特徴とする。
また本発明は、上記目的を達成するために、上記のいずれかに記載の導光用光学素子を備え、分散する角度成分を有する光を前記導光用光学素子の入射端に入射する光源と、前記導光用光学素子の出射端にライトガイドを配置し、前記光源の光を導光、及び集光し前記ライトガイドに入射する、ことを特徴とする光源装置を提供する。
本発明によれば、中心導光路を中心に同心円状に積層された複数の外周導光路を有し、前記中心導光路、及び複数の外周導光路のそれぞれは屈折率が異なり、前記中心導光路の側に近づくほど屈折率が高くなるよう配置し、順次屈折させながら導光する光を前記中心導光路に集め、前記入射端部から出射端部へ導光させる構成としたため、光源の放射光を中心導光路に集めて効率良く出射できる。
本発明の第1実施形態に係る光源装置の構成を示す斜視図である。 光源装置の分解斜視図である。 ホルダーユニットの分解斜視図である。 集光型導光体の概略構成を示す斜視図である。 図4のA−A線断面図である。 図4のB−B線断面図である。 外周導光路における導光の概略説明図である。 集光型導光体の入射部の拡大図である。 集光型導光体の入射端部における入射光の光路概略説明図である。 集光型導光体の出射部の拡大図である。 本発明の第2実施形態に係る集光型導光体の構成を示す斜視図である。 集光型導光体の内部の概略構成を示す縦断面図である。 本発明の第1変形例に係る集光型導光体を備えた導光器の概略構成を示す斜視図である。 本発明の第2変形例に係る集光型導光体を備えた導光器の概略構成を示す斜視図である。 第1、及び第2変形例の他の変形例に係る集光型導光体を備えた導光器の概略構成を示す斜視図である。 本発明の第3変形例に係る集光型導光体を備えた導光器の概略構成を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は本実施形態に係る光源装置1の構成を示す斜視図であり、図2は光源装置1の分解斜視図である。なお、図1では、光源装置1の内部構造の理解を容易にするために、カバーケース6を仮想線で示している。
図1に示すように、光源装置1は、内視鏡が備えるライトガイド2に光を入射するものであり、この入射光はライトガイド2を通じて内視鏡の観察箇所に導光されて照明光として照射される。
本実施形態の光源装置1は、図1、及び図2に示すように、基板ボックス3と、フロントカバー4と、バックカバー5と、カバーケース6と、光源ユニット7と、集光型導光体8と、ホルダーユニット9と、放熱ファン15とを備えている。
基板ボックス3は、厚みが薄い略板状を成し、図2に示すように、下ケース10と上ケース11とを有し、その内部には光源基板12、及び電源端子台13が収められている。
光源基板12は、光源ユニット7の点灯電力を生成する電源回路や、点灯を制御するLEDドライブ回路等の各種の回路を備えている。電源端子台13は、図示せぬ電線取込口から引き込まれた外部電源の電線と光源基板12から延びる電気配線を結線する端子台である。
この基板ボックス3は光源装置1の底面に配置され、この基板ボックス3の上面11Aに光源ユニット7、集光型導光体8、及びホルダーユニット9が組み付けられている。
フロントカバー4、及びバックカバー5は、基板ボックス3の一端、及び他端に設けられ、それぞれ光源装置1の正面、及び背面を構成する矩形板材である。フロントカバー4の面内には装着穴14が開口し、この装着穴14にライトガイド2が装着される。カバーケース6は、フロントカバー4とバックカバー5の間を包囲し、これらフロントカバー4、バックカバー5、及びカバーケース6によって、略直方体形状の光源装置1のケース体が構成されている。なお、図2では図示を省略するが、バックカバー5の面内には放熱ファン15に対応した位置に排気口が形成されている。
光源ユニット7は、発光素子の一例たるLED20と、当該LED20を実装したLED基板21と、このLED基板21の背面に設けられた放熱ユニット22と、を備え、LED20の発光を集光型導光体8に入射する。
LED基板21は高熱伝導性を有する例えばアルミニウム基板であり、略矩形状に形成され、その実装面の略中央にLED20が実装されている。LED20は、1.2cm角のケース体23にLEDチップを透明樹脂製の封止体24で封止した、いわゆる表面実装型のLEDパッケージであり、その光軸KはLED基板21の実装面に略垂直に設定されている。このLED20は、多数のLEDチップをケース体23に設けることで発光点20A(図5)が構成されており、このLEDチップの集積度を高めることで光出力が高められている。
光源ユニット7は、基板ボックス3の上面11Aに略垂直に立てて取り付けられることでLED20の光軸Kが当該上面11Aに略平行に配置されている。
光源ユニット7は、上記光源基板12が備えるLEDドライブ回路によって点灯制御されている。光源ユニット7のLED20は、内視鏡の使用目的やライトガイド2の材質に応じて適切な発光波長を有する素子が選定される。
放熱ユニット22は、LED基板21の裏面に設けられ、LED基板21を通じて実装面の側のLED20の熱を放熱する部材であり、LED基板21の裏面から略垂直に延びる多数の放熱フィン22Aを備えている。これら放熱フィン22AはLED基板21の略全面に亘って設けられている。
上記基板ボックス3の上面11Aには、放熱ユニット22の放熱フィン22Aの直下に通風口25が設けられており、この通風口25から吹き付けられる空気によって放熱フィン22Aが冷却される。通風口25から吹き付ける空気は、光源装置1の正面から導入されたものである。すなわち、フロントカバー4の面内には、その下端寄りの箇所、すなわち基板ボックス3の正面に対応する箇所に吸気口26が形成されている。基板ボックス3は、図2に示すように、その正面が開口し、吸気口26を通じて外気を内部に導入可能になっている。またバックカバー5と放熱ユニット22の間には、光源装置1の内部空気をバックカバー5から排気する放熱ファン15が配置されており、この放熱ファン15の排気動作によって吸気口26から基板ボックス3の内部に外気が取り込まれ、上ケース11の通風口25から放熱フィン22Aに吹き付けられることとなる。外気が基板ボックス3を通過する際には、当該基板ボックス3の中の光源基板12も空冷される。
集光型導光体8は、光源ユニット7の光をホルダーユニット9に入射するものであり、その構成については後述する。
図3はホルダーユニット9の分解斜視図である。
ホルダーユニット9は、ライトガイドホルダ27と、ホルダー固定金具28とを備えている。
ライトガイドホルダ27は、ライトガイド2を保持し、かつ集光型導光体8の出射端部82(後述する焦点F1、図5)に対し位置決めするものであり、係合フランジ29と保持筒30とを備えている。係合フランジ29は、上記フロントカバー4の装着穴14に面して配置され、ライトガイド2の先端部に設けられた係止片に係合する。保持筒30は、ライトガイド2の係止片から先の部分が挿入されて保持する。ライトガイドホルダ27がライトガイド2を係止したときに、ライトガイド2の先端の入射端面32(図4)が集光型導光体8の焦点F1に位置決めされる。
ホルダー固定金具28は、基板ボックス3に固定されてホルダーユニット9の保持筒30を支持する。
図4は、集光型導光体8の概略構成を示す斜視図である。図5は図4のA−A線断面図であり、図6は図4のB−B線断面図である。なお、図4では図面が煩雑になるのを避けるために断面のハッチングを省略している。
図4、及び図5に示すように、集光型導光体8は、LED20の光を導光しライトガイド2の入射端面32に集光する透過型の光学素子である。LED20は、上述の通り、多数のLEDチップを集積することによって発光点20Aが構成されており、このLED素子の集積度を高めることで光出力が高められている。
しかしながら、LEDチップの数が多くなる分、発光点20Aの大きさD1も大きくなり、具体的には、発光点20Aのサイズは3mm角サイズとなっており、一般的なものよりもサイズが大きくなっている。
一般に、LED20の発光点20Aの光をライトガイド2の入射端面32に集光する光学素子としては、発光点20Aと入射端面32のそれぞれを焦点とする楕円反射鏡が挙げられる。しかしながら、楕円反射鏡では、光源たる発光点20Aが大きくなるほどによる集光度が低下し、ライトガイド2の入射端面32に集光する光量にロスが生じることから、光の利用効率が悪いという問題がある。
そこで、本実施形態では、導波路構造を利用した透過型の光学素子である集光型導光体8を用いてLED20の放射光をライトガイド2の入射端面32に導光し集光することとしている。
集光型導光体8は、図4、及び5、に示すように、長く直線状に延びた略球形状、より具体的には、図6に示すように、中心線Oaを回転軸にした回転体形状を成し、この中心線Oaの方向に導光する。すなわち、集光型導光体8は、図5に示すように、LED20の放射光を入射する入射端部81を一端に有し、この入射端部81からの入射光を他端側に導光し、この他端には、導光された光を出射する出射端部82を有している。
集光型導光体8は、図5、及び図6に示すように、導光方向たる中心線Oaに沿って延びる断面円形の中心導光路85を中心に備え、この中心の中心導光路85に同心円状に複数(本実施形態では3つ)の外周導光路86A、86B、86Cを積層し、最外周の外周導光路86Cの表面を、アルミ蒸着等で形成した反射膜87で覆って構成されている。また中心導光路85、及び外周導光路86A、86B、86Cは透明な導光材で形成されており、それぞれの屈折率n1〜n4は値が同じではなく、中心導光路85の側に近づくほど屈折率が高くなり、屈折率n1>n2>n3>n4となっている。
これにより、中心側の導光路ほど高い光閉じ込め効果が得られるから、外周導光路86A、86B、86Cのそれぞれを導光する光は、屈折を繰り返しながら次第に中心導光路85に集められる。
さらに詳述すると、入射端部81から中心導光路85、及び外周導光路86A、86B、86Cのそれぞれに光が入射されると、中心導光路85は最も大きな屈折率n1を有することから、中心導光路85に入射した光の大部分が、そのまま中心導光路85の中を進行する。一方、外周導光路86A、86B、86Bでは、中心側の導光路ほど屈折率が高いため、それぞれに入射した入射光Eaは、図5に示すように、外周面88で内周側に反射された際に内側の導光路に入射し、導光に伴って次第に中心導光路85に集められる。
この結果、出射端部82では大部分を中心導光路85に集めた光束の光が出射されることとなる。
この集光型導光体8では、中心導光路85、及び外周導光路86A、86B、86Cのそれぞれの外周面88、及び屈折率n1、n2、n3、n4が入射光Eaを全反射して導光するように構成されている。すなわち、図7の概略説明図に示すように、例えば最外周の外周導光路86Cに入射した入射光Eaは、その外周面88で所定の入射角θ1Cで全反射され、内側の外周導光路86B、86Aに順次に入射して、中心導光路85に到達する。外周導光路86Cから外周導光路86B、86Aに順次に入射する際には、スネルの法則に従い、それぞれの外周面88で屈折率n3、n2、及び入射角θ1C、θ1Bに応じた角度θ2C、θ2Bで屈折し、中心導光路85には外周導光路86Aから入射角θ1Aで入射する。そして中心導光路85の外周面88には屈折角θ2Aで入射し反射角θで反射する。この反射角θは臨界角よりも大きくなるように設計されており、これにより、外周導光路86Cから中心導光路85に外周導光路86B、86Aを順に透過して入射した光が中心導光路85を導光することとなる。
図8は集光型導光体8の入射端部81の拡大図である。
この集光型導光体8の入射端部81は、図8に示すように、光の導光方向に沿って凹んだ球面形状の凹み部89が形成されている。さらに詳述すると、集光型導光体8は入射端部81の側で縮径し、縮径した端面の全面を導光方向に凹ませて上記凹み部89が形成されている。
一方、LED20は、発光点20Aを封止する略半球状の透明樹脂製の封止体24を有し、この封止体24を通じて発光点20Aから光が放射される。
この実施形態では、入射端部81の凹み部89は、封止体24がほぼ隙間無く嵌合し、発光点20Aを含む封止体24を内部に収める形状となっている。これにより、LED20の発光点20Aから光軸Kに沿って放射された光成分Ebは中心導光路85に入射しつつ、光軸Kから離れる方向に進み中心導光路85から逸れてしまう分散光成分Ecも、その外側の外周導光路86A、86B、86Cに入射させることができる。これにより、LED20の放射光の略全てを分散光成分Ecを含めて集光型導光体8に入射することから光の利用効率が高められる。
図9は集光型導光体8の入射端部81における入射光の光路概略説明図である。
LED20の分散光成分Ecは、図9に示すように、発光点20Aの光軸Kから放射状に放射される分散光成分Ec1の他に、発光点20Aの光軸Kから外れた箇所の表面全体から放射される分散光成分Ec2を含む。これらの分散光成分Ec1、Ec2は全て、外周導光路86A、86B、86Cのいずれかに入射する。これら外周導光路86A、86B、86Cのそれぞれは、分散光成分Ecを全反射して光軸Kの方向に向けて導光するために外周面88が略回転楕円面形状を成している。
上述したように、外周導光路86A、86B、86Cのそれぞれを導光する光の大部分は、外周面88での全反射によって次第に中心導光路85に集められ、また拡散角度γ(光軸Kに対する光成分の拡散方向の角度、図8)によっては、そのまま外周導光路86A、86B、86Cの中を導光する。
このように、LED20の放射光の略全てが分散光成分Ecを含めて集光型導光体8に入射し、その大部分が中心導光路85に集められて出射されるようになる。この集光型導光体8では、図8、及び図9に示すように、中心導光路85の断面径が発光点20Aの大きさD1よりも小さく成されており、これにより発光点20Aよりも小さな範囲に光が効率良く集められることとなる。
図10は集光型導光体8の出射端部82の拡大図である。
出射端部82は、図10に示すように、端面を反射膜87から露出させて形成した出射面82Aを備え、この出射面82Aから、中心導光路85、及び外周導光路86A、86B、86Cのそれぞれを導光した光が出射される。この出射面82Aは、少なくとも中心導光路85の出射端面85Aがライトガイド2の先端の入射端面32のNAに応じた焦点F1を有する凸球面形状に形成されており、ライトガイド2に出射光が効率良く入射するように成されている。
詳述すると、ライトガイド2に入射した光が当該ライトガイド2を導波するには、ライトガイド2の開口数をNAとした場合に、入射光の入射角θが最大入射角θmax=Arcsin(NA)以下である必要がある。
また一般に、内視鏡ではライトガイド2の開口数NAが小さいほど、照明光の指向性が高められて狭い範囲を照明できる。そこで、この光源装置1では、開口数NAが0.2〜0.35(最大入射角θmax=11.5°〜20°)、開口径D2が約4mmのライトガイド2が用いられており、一般的なライトガイドよりも開口数NA、及び開口径D2が共に小さくなっている。さらに、この光源装置1では、LED20の高出力化のために発光点20Aが3mm角の大きさD1を有している。このように発光点20Aが理想的な点光源に比して大きいため、例えばLED20の発光点20Aの放射光をライトガイド2の入射端面32に集光する集光光学系を設けたとしても入射端面32での収差が大きく、ライトガイド2の開口数NAの範囲に光を収められないばかりか、開口径D2を外れる光成分も多分に生じる。
これに対して、この集光型導光体8では、図10に示すように、出射端部82における中心導光路85の径D3がライトガイド2の開口径D2よりも小さく成されている。したがって、LED20の放射光が集光型導光体8に入射することで、その大部分が中心導光路85に集められ、ライトガイド2の開口径D2よりも小さな径D3から出射される。そして中心導光路85の出射端面85Aは、上述の通り、ライトガイド2の先端の入射端面32のNAに応じた焦点F1を有する凸球面形状に形成されているから、中心導光路85の出射光が、ライトガイド2の開口数NAの範囲で開口径D2の入射端面32に効率良く入射することとなる。
また、集光型導光体8の外周導光路86A、86B、86Cのそれぞれを導光し出射面82Aから出射した光は、これら外周導光路86A、86B、86Cの外周面88が楕円面を構成する。このため、これらの外周面88を発光点20A、及び入射端面32のそれぞれを焦点とする、いわゆる楕円反射面の形状に近付けておくことで、外周導光路86A、86B、86Cを導光した光を、ライトガイド2の入射端面32に効率良く集光して入射させることができ、効率をより高めることができる。
このように、本実施形態によれば、集光型導光体8は、中心導光路85を中心に同心円状に積層された複数の外周導光路86A、86B、86Cを有し、中心導光路85、及び複数の外周導光路86A、86B、86Cのそれぞれは屈折率が異なり、中心導光路85の側に近づくほど屈折率が高くなるよう配置し、順次屈折させながら導光する光を中心導光路85に集め、入射端部81から出射端部82へ導光させる構成とした。これにより、分散光成分Ecを含むLED20の放射光を、中心導光路85に集めて効率良く出射できる。
また本実施形態によれば、外周導光路86A、86B、86Cのそれぞれの外周面88が、入射端部81から入射した光を全反射する形状を成す構成とした。これにより、放射光の分散光成分Ecが中心導光路85を逸れて外側の外周導光路86A、86B、86Cに入射したとしても、これらを出射端部82に導光し、また内側に向けて反射した際に中心導光路85に集めることができる。
また本実施形態によれば、入射端部81に、LED20の発光点20Aを封止体24とともに収める凹み部89を形成した。
これにより、LED20の発光点20Aから光軸Kに沿って放射された光成分Ebは中心導光路85に入射しつつ、光軸Kから離れる方向に進み中心導光路85から逸れてしまう分散光成分Ecも、その外側の外周導光路86A、86B、86Cに入射させることができる。したがって、LED20の放射光の略全てを分散光成分Ecを含めて集光型導光体8に入射することから光の利用効率が高められる。
また本実施形態によれば、出射端部82の出射面82Aを出射光が集光する球面形状にしたため、LED20が分散光成分Ecを多く含んでいても、それらを中心導光路85に集めて効率良く所定の焦点F1に集光することが可能となり、ライトガイド2へ効率良く入射できる。
また本実施形態によれば、最外周の外周導光路86Aの表面を反射膜87で覆ったため、漏れ光を抑えて光の利用効率を高めることができる。
[第2実施形態]
図11は本実施形態に係る集光型導光体108の構成を示す斜視図であり、図12は集光型導光体108の内部の概略構成を示す縦断面図である。
この集光型導光体108は、入射端部181から出射端部182に延びる中心導光路185を中心に同心円状に積層された複数の外周導光路186A、186B、186Cを有し、中心導光路185、及び複数の外周導光路186A、186B、186Cのそれぞれは屈折率n1、n2、n3、n4が異なり、中心導光路185の側に近づくほど屈折率が高くなるよう配置し(すなわち、n1>n2>n3>n4)、順次屈折させながら導光する光を中心導光路185に集め、入射端部181から出射端部182へ導光させる構成を備える点で第1実施形態の集光型導光体8と構成を同じくする。
これに対し、第1実施形態の集光型導光体8では、外周導光路86A、86B、86Cの全てが入射端部81から出射端部82まで延在する構成であるのに対し、本実施形態の集光型導光体108は、外周導光路186A、186B、186Cのそれぞれが出射端部182の途中で切れている点で構成を大きく異にする。
詳述すると、図12に示すように、中心導光路185、及び外周導光路186A、186B、186Cのそれぞれは、光軸Kを中心とした回転楕円形状を成している。これら中心導光路185、及び外周導光路186A、186B、186Cは、LED20の発光点20Aを共通の焦点Faとしつつ、他の焦点Fbが互いに異なっている。
具体的には、中心導光路185、及び外周導光路186A、186B、186Cのそれぞれの焦点Fbは、外側の導光路ほど焦点Faの近くに位置し、それぞれの焦点Fbを焦点Fb1、焦点Fb2、焦点Fb3、焦点Fb4とすると、焦点Fb1が焦点Faから最も遠く、次いで焦点Fb2、焦点Fb3、焦点Fb4の順で次第に焦点Faに近付くように設定されている。換言すれば、外側に近い導光路ほど焦点Faの近くで焦点を結ぶように構成されている。
この構成においては、中心導光路185、及び外周導光路186A、186B、186Cのそれぞれの外周面188は、入射端部181から順次に最外周側の外周面188から内側の外周面188に交点90で交差して途切れた形状となる。
また、最長の中心導光路185にあっては、焦点Fb1の位置でカットされることで、集光型導光体108の出射端面182Aが形成されている。
そして、集光型導光体108の入射端部181にLED20の放射光が入射すると、中心導光路185、及び外周導光路186A、186B、186Cのそれぞれに光が入射し導光することとなる。このとき、外周導光路186A、186B、186Cのそれぞれでは、外側に近い導光路ほど焦点Faの近くで焦点Fb2、Fb3、Fb4を結ぶことから、外周導光路186A、186B、186Cの外周面188で全反射した光Edは、これらの焦点Fb2、Fb3、Fb4を内側に含む中心導光路185に入射して当該中心導光路185に、LED20の全ての放射光が集められることとなる。
また中心導光路185の焦点Fb1に出射端面182Aが形成されているため、この出射端面182Aにライトガイド2の入射端面32を配置することで、焦点Fb1で集光する光の集光率が高められ、またライトガイド2の開口数NAの範囲で導光器298から入射する光束の比率が高められる。
このように、本実施形態によれば、外周導光路186A、186B、186Cのそれぞれを、外周側の外周導光路ほど入射端部181の近くで焦点を結ぶ楕円面形状としたため、入射端部181から入射した光の全てを出射端部182に至る前に中心導光路185に集めて出射させることができる。
なお、本実施形態において、最外周の外周導光路186Cの表面を、第1実施形態と同様にアルミ蒸着等で形成した反射膜で覆っても良い。
また、本実施形態において、出射端部182の出射端面182Aを必要に応じて凸球面形状の集光レンズ状にしても良い。
上述した第1、及び第2実施形態は、あくまでも本発明の一態様を例示したものであって、本発明の趣旨を逸脱しないで任意に変形、及び応用が可能である。
例えば、上述した各実施形態では、光源たるLED20に入射端部81、181を配置しつつ、ライトガイド2の入射端面32の近傍に対面配置した出射端部82、182から集光光を入射する集光型導光体8、108について例示した。しかしながら、これに限らず、入射端部81、181とLED20の間、及び/又は、出射端部82、182の間に他の光学素子を介在させても良い。以下、係る変形例について説明する。
図13は第1変形例に係る集光型導光体208を備えた導光器298の概略構成を示す斜視図である。なお、同図において、第1実施形態と同一の部材や部位については同一の符号を付して、その説明を省略する。
この集光型導光体208は、入射端部281にLED20が配置されているとともに、出射端部282には、ライトガイド2の入射端面32との間を繋ぐ楕円反射鏡295が接続され、これにより導光器298が構成されている。集光型導光体208は、第1実施形態の集光型導光体8を長手方向中央よりも入射端部81の側で切断した形状を成し、入射端部281から入射した光が概ね中心導光路285に集められて出射端部282から楕円反射鏡295に入射される。楕円反射鏡295はLED20、及びライトガイド2の入射端面32のそれぞれに第1焦点Fd、及び第2焦点Feを有する集光光学素子である。
この導光器298にあっては、集光型導光体208の出射端部282に楕円反射鏡295を接続することで、LED20の放射光の略全ての成分を集光型導光体208によって導光して楕円反射鏡295に入射でき、当該楕円反射鏡295で制御してライトガイド2の入射端面32に入射させることができる。
また、この導光器298では、集光型導光体208の中心導光路285、及び外周導光路286A、286B、286Cのそれぞれは、楕円反射鏡295と同じ第1焦点Fd、及び第2焦点Feを有する回転楕円体とされており、第2焦点FeにLED20の放射光が効率良く集光されることで集光率が高められ、さらには、ライトガイド2の開口数NAの範囲で導光器298から入射する光束の比率が高められる。
図14は第2変形例に係る集光型導光体308を備えた導光器398の概略構成を示す斜視図である。なお、同図において、第1実施形態、及び第1変形例と同一の部材や部位については同一の符号を付して、その説明を省略する。
この集光型導光体308は、ライトガイド2の入射端面32の近傍に出射端部382が対面配置されて、当該出射端部382からの出射光が直接的にライトガイド2に入射するとともに、入射端部381には、光源たるLED20との間を繋ぐ楕円反射鏡395が接続されて、導光器398が構成されている。この楕円反射鏡395は、第1変形例の楕円反射鏡295と同様に、LED20、及びライトガイド2の入射端面32のそれぞれに第1焦点Fd、及び第2焦点Feを有する。
このように、集光型導光体308の入射端部381に楕円反射鏡395を接続した導光器398を構成することで、次のような効果を奏する。
すなわち、楕円反射鏡395を単体で用いる構成においては、LED20の発光点20Aの大きさD1(すなわち、分散する角度成分γを有する分散光成分Ec)に起因して、第2焦点Feでの集光特性が劣化し、ライトガイド2の入射端面32への入射効率が悪くなる。これに対して、この導光器398にあっては、楕円反射鏡395の先端に集光型導光体308が接続されることで、分散光成分Ecを含む楕円反射鏡395の出射光は、集光型導光体308を導光し中心導光路385に集められて出射されることとなり、効率良くライトガイド2の入射端面32に入射することができる。
また、この導光器398では、集光型導光体308の中心導光路385、及び外周導光路386A、386B、386Cのそれぞれは、楕円反射鏡395と同じ第1焦点Fd、及び第2焦点Feを有する回転楕円体とされており、これにより第2焦点FeにLED20の放射光が更に効率良く集光されることで集光率が高められ、さらに、ライトガイド2の開口数NAの範囲で導光器398から入射する光束の比率が高められる。
なお、図15に示すように、第1変形例に係る集光型導光体208と、第2変形例に係る集光型導光体308とを備え、両者の間を、LED20、及びライトガイド2の入射端面32のそれぞれに第1焦点Fd、及び第2焦点Feを有する楕円反射鏡495で接続した導光器498を構成しても良い。
この導光器498によれば、集光型導光体208によってLED20の放射光の略全てを楕円反射鏡495に入射させることができ、また楕円反射鏡495から出射する光を集光型導光体308によって、効率良くライトガイド2の入射端面32に入射することができる。
図16は第3変形例に係る集光型導光体508を備えた導光器598の概略構成を示す斜視図である。なお、同図において、第2実施形態と同一の部材や部位については同一の符号を付して、その説明を省略する。
この導光器598は、集光型導光体508と、楕円反射鏡595とを備え、集光型導光体508は、第2実施形態で説明した集光型導光体108と入射端部181の形状を除き、概ね構成を同じくする。すなわち、この集光型導光体508の入射端部581の入射端面は、光源たるLED20の側に膨出した凸面581Aを成し、この入射端部581には、LED20との間を繋ぐ楕円反射鏡595が接続されている。楕円反射鏡595は、はLED20、及びライトガイド2の入射端面32のそれぞれに第1焦点Fd、及び第2焦点Feを有する。
この導光器598によれば、第2変形例と同様に、楕円反射鏡595の先端に集光型導光体508が接続されることで、分散光成分Ecを含む楕円反射鏡595の出射光が集光型導光体308を導光し中心導光路185に集められて出射されることとなり、効率良くライトガイド2の入射端面32に入射することができる。
なお、図13〜図15で示した変形例では、集光型導光体8の入射端部81、又は/及び出射端部82に楕円反射鏡を接続する構成を例示した。しかしながら、これに限らず、光源たるLED20を第1焦点とし、ライトガイド2の入射端面32を第2焦点とし、これら第1焦点から第2焦点まで延びる楕円反射鏡の内の全体、入射端側、或いは出射端側に集光型導光体8を内設しても良い。具体的には、図13〜図15で示した変形例において、集光型導光体208、308の外側を楕円反射鏡295、395、495が覆うことで、これら楕円反射鏡295、395、495の中に集光型導光体208、308が内蔵される構成としても良い。
また、上述した実施形態、及び変形例において、光源にはLED20の他にも、任意の光源を用いることができる。
また例えば、上述した実施形態、及び変形例において、集光型導光体が直線状に延びた構成を例示したが、入射端部と出射端部の間が屈曲した構成でも良い。
また例えば、上述した実施形態、及び変形例において、入射端部81の凹み部89の形状は、LED20の発光点20Aの放射光の略全部を受光し、中心導光路85、及び外周導光路86A、86B、86Cのそれぞれに入射可能であれば任意である。
1 光源装置
2 ライトガイド
20 LED
20A 発光点
21 封止体
8、108、208、308、508 集光型導光体(導光用光学素子)
81 入射端部
82 出射端部
82A 出射面
85 中心導光路
86A、86B、86C 外周導光路
87 反射膜
88 外周面
89 凹み部
395、495、595 楕円反射鏡
398、498、598 導光器
Ec、Ec1、Ec2 分散光成分
F1 焦点
K 光軸
Oa 中心線

Claims (9)

  1. 入射端部から出射端部に延びる中心導光路を中心に同心円状に積層された複数の外周導光路を有し、
    前記中心導光路、及び複数の外周導光路のそれぞれは屈折率が異なり、前記中心導光路の側に近づくほど屈折率が高くなるように配置し、順次屈折させながら導光する光を前記中心導光路に集め、前記入射端部から出射端部へ導光させ
    前記中心導光路、及び複数の前記外周導光路のそれぞれは、焦点の1つを共通にし、他方の焦点が前記中心導光路の側に近付くほど出射端部に近くなる回転楕円形状を成す
    ことを特徴とする導光用光学素子。
  2. 前記外周導光路のそれぞれの外周面が、前記入射端部から入射した光を全反射する形状を成すことを特徴とする請求項に記載の導光用光学素子。
  3. 前記出射端部の端面を出射光が集光する球面形状にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の導光用光学素子。
  4. 最外周の外周導光路の前記出射端部の端面を除く表面を反射膜で覆ったことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の導光用光学素子。
  5. 前記入射端部に、光源を収める凹み部を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の導光用光学素子。
  6. 前記入射端部に、前記光源との間を繋ぐ楕円反射鏡を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の導光用光学素子。
  7. 前記出射端部に、出射光を集光する楕円反射鏡を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の導光用光学素子。
  8. 第1焦点から第2焦点まで延びる楕円反射鏡に内設したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の導光用光学素子。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の導光用光学素子を備え、
    分散する角度成分を有する光を前記導光用光学素子の入射端に入射する光源と、
    前記導光用光学素子の出射端にライトガイドを配置し、前記光源の光を導光、及び集光し前記ライトガイドに入射する、ことを特徴とする光源装置。
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