Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP6128752B2 - テープギャップ測定のためのポータブルゲージ及びその方法 - Google Patents

テープギャップ測定のためのポータブルゲージ及びその方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6128752B2
JP6128752B2 JP2012114986A JP2012114986A JP6128752B2 JP 6128752 B2 JP6128752 B2 JP 6128752B2 JP 2012114986 A JP2012114986 A JP 2012114986A JP 2012114986 A JP2012114986 A JP 2012114986A JP 6128752 B2 JP6128752 B2 JP 6128752B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
gap
gauge
inspection gauge
along
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012114986A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012247414A (ja
JP2012247414A5 (ja
Inventor
スティーヴン ジョン ベニソン,
スティーヴン ジョン ベニソン,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Boeing Co
Original Assignee
Boeing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Boeing Co filed Critical Boeing Co
Publication of JP2012247414A publication Critical patent/JP2012247414A/ja
Publication of JP2012247414A5 publication Critical patent/JP2012247414A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6128752B2 publication Critical patent/JP6128752B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/14Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring distance or clearance between spaced objects or spaced apertures
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/24Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures
    • G01B11/25Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures by projecting a pattern, e.g. one or more lines, moiré fringes on the object
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

本発明は、広く言えば複合テープ細片の敷設によって形成される複合構造物の製造に関し、より詳しくは、特に構造物の任意の領域が再作業された後のポータブルゲージ及びテープ細片間のギャップの測定方法を取り扱う。
自動化された複合テープ敷設装置(CTLM)を使用して、大型の複合構造物を製造することができる。このような比較的大型で高価な装置は、マンドレル又はその他の表面上に複合プリプレグテープを何本も同時に敷設するため、コンピュータ制御のテープ敷設ヘッドを使用する。このヘッドはテープ細片を略平行な関係で、且つエッジとエッジが接するように配置するが、隣接する細片のエッジ間に小さなギャップが生じることがある。これらのギャップが許容範囲を超える場合には、完成した構造物の品質及び/又は性能に影響を及ぼすことがある。ギャップが許容範囲を超える場合には、構造物を製造仕様の範囲内に収めるため、このような領域では再作業が必要になることがある。テープ細片の再作業後、テープのギャップが規定されている許容範囲内に収まっていることを確認するため、当該領域の再検査が行われる。
現在、テープギャップの検査プロセスは、技師がハンドゲージを用いて個々のテープギャップを測定して行われることがある。技師は再作業したテープの長さ方向に沿って、各測定点にゲージを手動で再配置しなければならない。各測定点では、技師は膝をついて目視でギャップの値を読み取っている。この手動測定の技法は負担が大きく、必要となる測定回数及び測定完了に要する時間の点で、大規模な構造物では実用的でないことがある。また、手動測定の精度は技師の技能レベルに影響されることがある。
テープのギャップはCTLMのテープ配置ヘッドに組み込まれた非接触式検査機器を用いて自動的に測定することができるが、この解決策では検査プロセスを実施するためCTLMは製造ラインから外れていることが必要となる。その結果生じる装置のダウンタイムによって生産能力が低下するため、再作業されたテープ細片の検査が1回しか必要ない場合には非効率になることがある。
したがって、構造物の大きな領域にわたる複数のテープギャップの測定を正確かつ効率的に実行し、しかもオペレーターの技能に大きく依存しないテープギャップの測定方法及び装置が必要となる。
開示した実施形態により、大規模な複合構造物の再作業部分の検査に有用な、複数のテープギャップ測定を迅速に実施するためのポータブルゲージ及び関連する方法を提示する。本実施形態により人件費を低減し、生産フローの中断を回避することができる。前記ポータブルゲージにより、テープギャップ測定の自動的な開始、収集及び分析が可能になる。前記ゲージはテープ細片のエッジに沿って自動的に進路を操作する能動的ステアリングシステムを使用し、その結果、連続的なギャップ測定の実施中に該ゲージを迅速に移動することが可能になる。
開示した一実施形態では、テープギャップ検査ゲージが提供されている。前記ゲージは隣接するテープ細片間のギャップを測定するための測定システムを含む。前記測定システムは少なくとも1本のテープ細片を検出するための少なくとも1個の非接触式センサーを含む。前記ゲージはテープ細片の表面に沿って前記測定システムを動かすための移動システムをさらに含む。前記ゲージは前記測定システムが取付けられるフレームをさらに含む。前記移動システムは、前記フレームを支持してテープ細片表面に沿って回転運動るホイール、及び前記フレームあり少なくとも1個の操縦可能なホイールを操縦するためのステアリングシステムを含む。前記測定システムは、2本の隣接するテープ細片のエッジに交差するレーザーラインを投影するための2個のレーザーラインプロジェクタ、及び隣接するテープ細片のエッジを検出するための2個の非接触式センサーを含みうる。前記ステアリングシステムは、サーボモーターと操縦可能なホイールとの間に結合されたサーボモーター及びリンケージを含みうる。
開示した別の実施形態では、複合テープの細片から形成された複合構造物の表面の検査用にポータブルゲージが提供される。前記ゲージは、前記テープの特性を測定するための測定システム、及び前記構造物の表面に配置されて表面に沿って該測定システムを動かすに適している移動システムを含む。前記特性は隣接するテープ細片のギャップを含みうる。前記測定システムは、隣接するテープ細片のエッジを検出するためのセンサー、及び検出したエッジの位置に基づいてギャップを計算するためのコンピュータを含みうる。前記測定システムは、隣接するテープ細片のエッジに交差するレーザーラインを投影するための一対のレーザーラインプロジェクタを含むことが可能であり記センサーは構造物の表面から投影されたレーザーラインの2次元反射を検出するように配置される。
さらに別の実施形態では、本発明は、複合テープの細片から形成される複合構造物の表面を検査するためのポータブルゲージに関し、テープ細片の特性を測定するための測定システム、及び構造物の表面に配置され表面に沿って測定システムを動かすに適している移動システムを備えている。
上記のポータブルゲージでは、特性は隣接するテープ細片の間のギャップであってもよい。測定システムは、隣接するテープ細片のエッジを検出するためのセンサー、及び検出したエッジの位置に基づいてギャップを計算するためのセンサーと接続されたコンピュータを含みうる。
上記のポータブルゲージでは、測定システムは、隣接するテープ細片のエッジと交差するレーザーラインを投影するための一対のレーザーラインプロジェクタを含みうる。センサーは構造物の表面から投影されたレーザーラインの2次元反射を検出するように配置することができる。
上記のポータブルゲージは、その上に取付けられた測定システムを有するフレームをさらに含み、前記移動システムはフレームを支え、且つ構造物の表面に沿って移動するための部材を含みうる。
上記のポータブルゲージでは、前記移動システムはテープ細片の表面に沿ったゲージの移動を自動操縦するための能動的ステアリングシステムを含みうる。
上記のポータブルゲージでは、前記測定システムは特性測定の自動的な開始、収集及び分析のための制御装置を含みうる。
上述のポータブルゲージは、フレームと連結されたアームをさらに備え、表面に沿ってフレームを動かす際にオペレーターが使用できるように適合させることができる。
上記のポータブルゲージは、テープ細片の長さ方向に沿った測定システムの位置に関連する電気信号を生成するためのエンコーダをさらに備える。
なお更に別の実施形態では、本発明は、航空機構造物を形成する複合テープの細片間のギャップを自動的に測定するゲージシステムに関し、テープ細片に沿った複数の位置の各々でテープギャップを計算し、テープ細片に沿った位置で計算されたテープギャップに関連づけるため、フレームを含んでおり、テープ細片に沿って移動可能なポータブルゲージ;一対のフロントホイール及びフロントホイールの背後のフレーム枢着された可動リヤホイールを含む、テープ細片に沿ってフレームを移動させるためのフレームホイール;リヤホイールを操縦するためのフレームサーボ制御モーター;フロントホイールとサーボモーターを結合するリンケージ;フレーム取付けられた一対のレーザースキャナ;テープ細片のエッジに交差するレーザーラインを投影するためのレーザーラインプロジェクタを含む各レーザースキャナ;投影されたレーザーラインの2次元反射を検出するための2次元センサー;テープのギャップを表わす画像を表示するためにフレーム上に取付けられた搭載型ディスプレイ;フレームとテープ細片の初期の位置合わせに使用しうるテープ上にラインを投影するためのレーザーラインジェネレータ;テープ細片に沿って人がゲージを押す又は引く際に使用できるように適合されたアーム;テープ細片のエッジが2次元センサーの視野の範囲内にあるように、テープ細片上でゲージの位置合わせを行うためのレーザー装置;サーボモーターにステアリング信号に配信するためにゲージと接続された制御装置、を備える。
さらに別の実施形態では、複合構造物を形成する複合テープの細片間のギャップを測定する方法が提供される。ゲージは構造物の表面に配置され、表面に沿って移動する。ゲージ上の測定システムは、表面に沿ってゲージが移動するにつれて、テープ細片間のギャップを測定するように使用される。
なお更に別の実施形態では、本発明は、航空機構造物を形成する複合テープの細片間のギャップを測定する方法に関し、構造物表面へのホイール付きゲージの配置;構造物表面に沿ったゲージの移動;ロータリーエンコーダを駆動するためのゲージ上でのホイールの使用;表面に沿った移動の中でゲージの位置を表わす信号を生成するためのロータリーエンコーダの使用;表面上でテープ細片の2本のエッジにそれぞれ交差する一対のレーザーラインの投影;テープ細片のエッジの検出を含む、ゲージ上での一対の非接触式センサーを使用するレーザーラインの2次元反射の検出;構造物の表面上の複数の位置の各々でテープ細片間のギャップを計算するコンピュータの使用;計算によって求めたギャップとロータリーエンコーダによって生成された信号によって示されるゲージの位置との関連づけ;出されたエッジに基づくステアリングゲージのステアリング信号の生成;ゲージ上でホイールの1つを操縦するためのサーボモーターの使用;及び、サーボモーターを制御するためのステアリング信号の使用、を含む。
開示した実施形態の他の特徴及び利点については、添付図面及び添付した請求項に従って見た場合、以下の実施形態から明らかになるであろう。
図1は開示した実施形態によるポータブルゲージで検査される複合構造物の斜視図である。 図2は図1中で「図2」と表示した領域の拡大図である。 図3は隣接するテープエッジと交差するように投影されたレーザーラインの2次元プロファイルを示す3本の隣接したテープ細片の斜視図である。 図4はテープギャップの測定を示すコンピュータディスプレイのスクリーンショットである。 図5はポータブルゲージ及び関連する制御コンポーネントの機能ブロック図である。 図6はポータブルゲージの一実施形態の斜視図である。 図7は図6に示したポータブルゲージの平面図である。 図8は搭載型ディスプレイ画面を含むポータブルゲージの別の実施形態の斜視図である。 図9はポータブルゲージのさらなる実施形態の斜視図である。 図10は投影されたレーザーラインを使用したテープ表面上でのポータブルゲージの初期位置合わせの方法を示す斜視図である。 図11はポータブルゲージ及びリモート制御装置の電気コンポーネントのブロック図である。 図12はポータブルゲージを使用したテープギャップの測定方法のフロー図である。 図13は航空機の製造及び保守方法のフロー図である。 図14は航空機のブロック図である。
最初に図1及び2を参照するに、複合表面22を形成する複数の略平行な複合テープ26の細片(本明細書では「テープ細片」と呼ぶこともある)を敷設することによって複合構造物24が製造される図示されている例では、複合構造物24は航空機の主翼を含み、表面22は主翼の外板を含むが、開示されている実施形態は、複合プリプレグテープ26の細片から形成される他の複合構造物に関して使用しうる。テープ細片26は複合トウ又は複合物以外の材料のグループを含みうる。
図2に最もわかりやすく示されているように、平行なテープ細片26はエッジとエッジが互いにほぼ接するように敷設されている。複合構造物24の一又は複数の領域内で、ギャップ28はテープ細片26の隣接する2つの間隔で示しうる。ギャップ28の幅“W”があらかじめ設定されている許容範囲を超える場合には、テープ細片26の再作業が必要になることがある。例えば、一又は複数のテープ細片26を持ち上げて再配置することでギャップ28のサイズを縮小することができる。この再作業プロセスに続いて、ギャップ28がある場合には、これが好ましい許容誤差の範囲内にあるか否かを判断するため、再検査が行われる。
開示した実施形態によれば、ポータブルゲージ20は、ギャップ検査プロセスを実施するために、さらに具合的には、表面22を再作業した領域内でギャップ28の幅“W”を自動的に測定及び記録するために、使用しうる。検査プロセスは、各再作業領域内のテープ細片26に平行な方向30でテープ細片の表面22に沿って、技師がゲージ20を動かすことによって実行しうる。ゲージ20はアーム及び/又はハンドル34を含むことができ、これによって技師は表面22に沿ってゲージ20を連続的に押す又は引くことが可能で、一方でゲージ20はテープ細片26の1つのエッジ27をガイドとして使用してそれ自体を操縦する。隣接するテープ細片26のエッジ27に交差するレーザーライン38を表面22に投影する測定システムを使用して、ゲージ20は所定の間隔で連続回転ギャップ測定を行う。衝突するレーザーライン38は、反射した後、ギャップ測定値を計算する制御装置36によって検出及び使用される局所的な2次元プロファイルを形成する。制御装置36は配線23は無線によってゲージ20と接続させることができる。制御装置36は据え置き型とすること、又はギャップの連続測定を自動実行する際に技師が運びこむことが可能である。大規模な複合構造物24の場合には、複合テープ細片26が構造物24の別の領域内に敷設されている間に、開示したポータブルギャップゲージ20を構造物24の1つの領域内で用いてテープギャップの測定を実行することが可能となりうる。
図3を参照するに、テープ表面22上に投影されたレーザーライン38は、ギャップ28を通るようにテープ細片26bの両側端を横断して延びており、ギャップ28を示す2次元表面のプロファイルとして反射される。図示されている実施例では、ギャップ28は隣接するテープ細片26aと26bとの間、並びに隣接するテープ細片26bと26cとの間に存在している。2次元表面プロファイルは、テープ26を敷設した方向に対応する方向30にゲージ20が連続的に移動するにつれて、連続的な位置“P”でギャップ28の幅“W”を計算する制御装置36に送信される。
図4は、技師がリアルタイムで又はギャップ測定を行って記録した後、テープギャップの情報を見る際に使用される制御装置36の一部を形成するディスプレイ37を示している。ディスプレイ37の右側は、ギャップが測定されているテープ細片26に沿って測定した層の番号41、ギャップの番号43及び位置45を示している。トリガー間隔47も、ギャップ測定が行われる位置45の間で選択しうる。ディスプレイ37の左側は、レーザーライン38に沿った2次元表面プロファイルに対応する2次元で46において測定したギャップが表示されるグラフ44を示している。これら2つの次元は、縦座標42の上に示されるギャップの深さ、及び横座標40の上に示される幅と側方位置を含む。
図5はシステムレベルでのポータブルゲージ20の機能ブロック図である。ゲージ20は、テープ細片の表面22に沿ったフレーム48の移動を可能にする移動システム59を装備したフレーム48を含む。ギャップ測定システム57では、フレーム48がテープ細片26の経路上を表面22に沿って連続的に移動するにつれて、あらかじめ設定された間隔で隣接するテープ細片26(図2)間のギャップを測定する。他の実施形態では、ギャップ28は一定の移動時間または移動距離ごとではなく、連続的に測定してもよい。ステアリングシステム55は、テープ表面22に沿って移動しながら、ゲージの能動的な自動ステアリングを行う。
次にポータブルゲージ20のさらなる詳細を図解する図6及び7に注目する。ゲージ20は方エクステンション39を有するほぼ矩形のフレーム48を含む。移動システム59は、フレーム48の前方エンド51に取付けられた一対のホイール50、及び追従する可動ホイール52を含む。可動ホイール52は、後方フレームエクステンション39に枢着されたステアリングコラム62上に取付けられている。ステアリングコラム62は、ープ表面22に対してほぼ垂直に延びる軸53の回りに枢動可能である。ホイール50、52により、テープギャップ測定の進行中に表面22を横切るようにフレーム48を移動させることができる。以外のホイール50、52を使用して、テープ表面22に沿って移するように、フレーム48を支持してもよい。また、移動システム59は、テープ表面22に沿ってゲージ20の移動を可能にする他の任意の様々な形式の機構及び構造を含みうる。例えば、限定しないが、移動システム59は、テープ細片表面22上でフレーム48を支え、且つ表面22の単純な又は複雑な輪郭のゲージ20の移動を可能にする、スキッド、スキー又はトラックなどの他の形態の部材を含んでいてもよい。
ステアリングシステム55(図5)は、後方フレームエクステンション39の上に取付けられた電気サーボモーター56を含む。サーボモーター56は、ステアリングリンク60によってステアリングコラム62上のステアリングアーム61に連結されているディスク58を回転する。ディスク58の回転運動は、リンク60及びアーム61を介して伝達され、ステアリングコラム62及びリヤホイール52を回転する。市販品を含んでいてもよい一対のレーザーラインスキャナ64、66が、フレーム48隣り合わせになるように取付けられる。各レーザーラインスキャナ64、66は、レーザーラインプロジェクタ67及びこれに対応して表面22上のライン38の2次元反射を検出する2次元非接触光学センサー69を含む。これらの検出された2次元反射は、光学センサー69によって電気信号に変換され、電気信号は、テープギャップを計算するため、制御装置36によって使用される
図7に示すように、ロータリーエンコーダ68の形態の位置センサー又は同様の機器が前方ホイール50の1つに取付けられており、テープ26の経路に沿って移動するにつれてゲージ20の線形位置を示す出力信号を生成するように機能する。図6又は7には示していないが、図1に示したアーム32及び/又はハンドル34を、技師がテープ表面22に沿ってゲージ22を動かすことができるように、フレーム48に取付けてもよい。他の実施形態では、ゲージ20の移動は車載モーター(図示せず)によって駆動される自己推進にすることも可能である。
図8は、ージ20の位置に沿って測定されるテープギャップ28を技師に対して表示するローカルディスプレイ画面70(図4に示したものと同様に)がフレーム48に取付けられている点を除いて、図6及び7に示したものと同様なポータブルゲージ20の代替的な実施形態を図解したものである。
図9は、図6〜8に示したものと同様な、ポータブルゲージ20の別の実施形態を図解したものである。この実施形態では、ローカルディスプレイ画面はフレーム48に取付けられた支持ブラケット72に取付けられている。プッシュアーム32が支持ブラケット72に取付けられており、技師に対してゲージ20をテープ表面22に沿って動かす手段を提供するアーム32はボールジョイント74によってアームの上方部分78に連結してもよく、これによって技師アーム32を押す時に、ステアリングに作用するゲージ20に与えられる横方向の力を最小限にすることができる。レーザーラインジェネレータ80はフレーム48の前方部分51に取付けられ、テープ表面22上にライン82を投影するように方向づけられている。ライン82は、図10に示すようにテープ細片の1つにゲージ20の位置を揃えるのに使用することができ、これによってテープ細片26のエッジ27は、ギャップ測定サイクルの開始時にレーザースキャナ64、66の視野内に入る。
次に、ポータブルゲージ20及び制御装置36の電気コンポーネントの幾つかを概略的に図解した図11に注目する。のように、ポータブルゲージ20は、リヤホイール52を制御するステアリングサーボモーター56、一対のレーザーラインスキャナ64、66及びロータリーエンコーダ68含む。ポータブルゲージ20は、オプションとして、ステアリングの制御又はテープギャップ測定サイクルの開始に使用できるジョイスティック及び/又は電気押しボタン84を含みうる。また、のように、ポータブルゲージ20はオプションの搭載型ディスプレイ画面70及びレーザーラインジェネレータ80を含みうる。搭載型ディスプレイ画面70は、以下に説明する制御装置36の構成部品であるタッチ画面式ラップトップコンピュータ86上に表示可能なものと同様な情報を表示しうる。
制御装置36は、大まかに言えば、USBハブを介してリモートディスプレイ画面70に接続されるタッチ画面式ラップトップコンピュータの形態のパーソナルコンピュータを含みうるコンピュータ86を含む。コンピュータ86はステアリング信号を生成し、USBハブ88及びサーボシリアルアダプタ92を介してステアリングサーボモーター56へ送信する。ジョイスティック及び/又は押しボタンで生成される信号は、ジョイスティックコントロール94及びUSBハブ88を介して、コンピュータ86へ送信される。ロータリーエンコーダ68によって生成された直交位相信号は、直交位相アダプタ96及びUSBハブ88を介してコンピュータ86へ伝えられる。コンピュータ86はレーザーラインジェネレータ80を制御するために使用しうる。2次元レーザーラインスキャナ64、66の構成部品である光センサー69によって生成された信号は、2次元ラインセンサー制御装置90を介してコンピュータ86へ伝えられる。開示された実施形態では、制御装置36はゲージ20から分離して描かれているが、他の実施形態では、制御装置36の一又は複数のコンポーネントはゲージ20に搭載した状態で取付けうることに注意すべきである。
次に、すでに説明済みのポータブルゲージ20を使用してテープギャップ28を測定するすべてのステップを図解した図12に注目する。ゲージ20をテープ表面22に配置するステップ100から開始し、ステップ102ではレーザーラインジェネレータ80を使用してテープ細片26にゲージ20を揃えることができる。次にステップ104では、リモートの搭載型ディスプレイ画面70又は制御装置36の構成部品であるコンピュータ86上のタッチ画面を利用して、コンピュータ86に層番号及びギャップ番号を入力する。次にステップ106では、ギャップ測定がトリガーされる間隔を設定し、ステップ108では仕様の範囲を選択する。ステップ108で選択した仕様の範囲は、測定するテープギャップの形式又は感度を分類するための基準を定める。仕様の範囲は事前に定めた製造許容誤差に対応させてもよい。ステップ110では、技師がゲージ20を前方に押し出すための手持ち式アームを使用して、テープ細片26が最初に敷設された方向30(図3)に向けて、ポータブルゲージ20をテープ表面22に沿って移動させる。代替的には、既に説明したように、ゲージ20は自己推進型であってもよい。
ステップ112では、ゲージ20の移動位置ホイールによって駆動されるロータリーエンコーダ68使用して検出される。ステップ114では、テープ細片26のエッジ27の位置が、トリガーされる間隔でレーザーラインスキャナ64、66を使用して検出される。ステップ116では、ステップ114で検出されたテープエッジ情報を使用してゲージ20のステアリングを能動的に制御する。ステップ117では、検出したテープエッジ情報は測定システム57から制御装置36へのデータとして出力され、ステップ118では検出されテープエッジの情報がテープギャップ28の計算に使用される。テープギャップの計算は、ステップ120でージ20の移動位置に関連づけられる。計算されたテープギャップは関連づけられたゲージ20の移動位置と共にステップ122で保存され、ステップ124でリアルタイム又は再生確認モードで表示される。
本発明の実施形態は、各種の潜在的な応用に使用可能で、例えば航空宇宙、海運及び自動車への応用などを含む輸送産業、さらには材料細片間の測定が必要となる他の産業において特に使用可能である。したがって、図13及び14を参照するに、本発明の実施形態は、図13に示す航空機の製造及び保守方法126、及び図14に示す航空機128に関して使用可能である。開示した実施形態の航空機応用は、例えば、限定しないが、機体外板、主翼外板、操縦翼面、ハッチ、フロアパネル、ドアパネル、アクセスパネル及び尾部などの複合材料を含みうる。製造前の段階では、例示的な方法126は、航空機128の仕様及び設計130及び材料の調達132を含みうる。製造段階では、コンポーネント及びサブアセンブリの製造134と、航空機128のシステムインテグレーション136とが行われる。したがって、航空機128は運航140に供するために、認可及び納品138が行われる。顧客により運航される間に、航空機128は定期的な整備及び保守142(改造、再構成、改修なども含みうる)が予定されている。
方法126の各プロセスは、システムインテグレーター、第三者、及び/又はオペレーター(例えば顧客)によって実施又は実行されうる。本明細書の目的のために、システムインテグレーターは、限定しないが、任意の数の航空機製造者、及び主要システムの下請業者を含むことができ、第三者は、限定しないが、任意の数のベンダー、下請業者、及び供給業者を含むことができ、オペレーターは、航空会社、リース会社、軍事団体、サービス機関などでありうる。
図14に示されるように、例示的方法128によって製造された航空機128は、複数のシステム146及び内装148を有する機体144を含むことができる。高レベルのシステム146の例には、推進システム150、電気システム152、油圧システム154、及び環境システム156のうちの一又は複数が含まれる。任意の数の他のシステムが含まれてもよい。航空宇宙産業の例を示したが、本発明の原理は、海運及び自動車産業などの他の産業にも適用しうる。
本明細書で具現化したシステム及び方法は、製造及び保守方法126の一又は複数の段階で使用可能である。例えば、製造プロセス134に対応するコンポーネント又はサブアセンブリは、航空機128の運航中に製造されるコンポーネント又はサブアセンブリと同様の方法で作製又は製造しうる。また、一又は複数の装置の実施形態は、例えば、航空機128の組立てを実質的に効率化するか、又は航空機128のコストを削減することにより、製造段階134及び136の間に利用することができる。同様に、一又は複数の装置の実施形態を、航空機128の運航中に、例えば限定しないが整備及び保守132に利用することができる。
本発明の実施形態を、特定の例示的実施形態に関連させて説明したが、これらの特定の実施形態は説明を目的としているのであって、限定を目的としているのではなく、当業者であれば他の変形例が想起可能であろう。
20 ポータブルゲージ
22 テープ表面
24 複合構造物
26 テープ細片
27 エッジ
28 ギャップ
32 アーム
34 ハンドル
36 制御装置
38 レーザーライン
39 後方エクステンション
40 横座標
42 縦座標
43 ギャップの番号
44 グラフ
45 ギャップの位置
47 トリガー間隔
48 フレーム
50、52 ホイール
51 前方エンド
55 ステアリングシステム
56 電気サーボモーター
57 ギャップ測定システム
58 ディスク
59 移動システム
60 ステアリング
61 ステアリングアーム
62 ステアリングコラム
64、66 レーザーラインスキャナ
67 レーザーラインプロジェクタ
68 直交位相ロータリーエンコーダ
69 光学センサー
70 ローカルディスプレイ画面
72 支持ブラケット
74 ボールジョイント
80 レーザーラインジェネレータ
84 ジョイスティック/電気押しボタン
86 タッチ画面式ラップトップコンピュータ
88 USBハブ
90 2次元ラインセンサー制御装置
92 サーボシリアルアダプタ
94 ジョイスティックコントロール
96 直交位相シリアルアダプタ
128 航空機
144 機体
146 システム
148 内装
150 推進システム
152 電気システム
154 油圧システム
156 環境システム

Claims (14)

  1. 少なくとも1本のテープ細片(26)のエッジ(27)を検出するための少なくとも1台の非接触式センサー(69)を含む、隣接するテープ細片(26)間のギャップ(28)を測定するための測定システム(57)と、
    前記テープ細片の(22)に沿って前記測定システムを自動的に動かすための移動システム(59)
    を備え
    前記移動システムは、前記エッジをガイドとして使用して、前記テープ細片の表面に沿った前記測定システムの移動を操縦するステアリングシステム(55)を備える、
    ープギャップ検査ゲージ(20)
  2. さらにフレームを備え、
    前記測定システムが前記フレームに取付けられ、前記テアリングシステムが前記フレームに取付けられている、請求項1に記載のテープギャップ検査ゲージ。
  3. 前記移動システムが前記フレームを支持して前記テープ細片の表面に沿って回転運動するホイールを含み、
    前記ステアリングシステムが前記ホイールを操縦するための少なくとも1つの前記ホイールに結合したサーボモーターを含む、請求項2に記載のテープギャップ検査ゲージ。
  4. 前記ッジの位置に基づいて前記サーボモーターの動作を制御するための制御装置をさらに備えた、請求項3に記載のテープギャップ検査ゲージ。
  5. 前記測定システムが2つの隣接するテープ細片の前記エッジを検出するための前記非接触式センサー2台を含む、請求項1に記載のテープギャップ検査ゲージ。
  6. 前記測定システムが隣接する前記テープ細片の前記エッジと交差するレーザーラインをそれぞれ投影する一対のレーザーラインプロジェクタ(67)を含み、
    前記非接触式センサーが前記テープ細片表面から反射した前記レーザーラインの2次元反射を検出するように動作する、請求項5に記載のテープギャップ検査ゲージ。
  7. 前記測定システムが前記テープ細片表面に沿って移動するにつれて、前記測定システムの置を逐次的に検出する位置センサー(68)をさらに備える、請求項1に記載のテープギャップ検査ゲージ。
  8. 請求項7に記載のテープギャップ検査ゲージと、
    前記テープギャップ検査ゲージの前記測定システムで測定された前記テープ細片のッジに基づいて前記ギャップを逐次的に計算し、且つ前記テープギャップ検査ゲージの前記移動システムを制御するための制御装置(36)と
    前記制御装置(36)は、前記ギャップと、前記位置センサーで検出された前記測定システムの位置とを関連づけて、保存する、
    システム
  9. 複合構造物を形成する複数の複合テープ細片の間のギャップを測定する方法であって、
    前記複合構造物の面にテープギャップ検査ゲージを配置することと、
    前記複合構造物の前記表面に沿って前記テープギャップ検査ゲージを移動させことと、
    前記表面に沿って前記テープギャップ検査ゲージが移動するにつれて、前記複合テープ細片間のギャップを測定するように前テープギャップ検査ゲージ測定システムを使用すること
    を備え、
    前記ギャップを測定するように前記測定システムを使用することは、前記テープギャップ検査ゲージが前記複合構造物の前記表面に沿って移動するにつれて、隣接する複合テープ細片のエッジの位置を逐次的に検出することを備え、
    前記テープギャップ検査ゲージを移動させることは、前記エッジをガイドとして使用して、前記テープギャップ検査ゲージを自動的に操縦することを備える、
    法。
  10. 前記複合構造物の前記表面に沿って前記テープギャップ検査ゲージを移動させことが、
    前記表面に沿って、前記テープギャップ検査ゲージのフレームを移動させることと、
    前記フレームの動を自動的に操縦することを
    さらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ギャップを測定するように前記測定システムを使用することが、
    前記複合テープ細片エッジのされた位置に基づいて、接する前記複合テープ細片間のギャップを逐次的に計算する
    さらに含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記表面に沿って前記テープギャップ検査ゲージが移動するにつれて、前記テープギャップ検査ゲージの置を逐次的に検出することと、
    算した前記ギャップを前記テープギャップ検査ゲージの置と逐次的に関連づけること
    関連づけられた前記ギャップと前記テープギャップ検査ゲージの位置を保存すること
    をさらに備えた、請求項11に記載の方法。
  13. 前記テープギャップ検査ゲージの置を検出することが、
    位置センサーとして使用されるロータリーエンコーダ(68)を駆動する、前記表面を転動するホイール(50)を利用することと、
    前記表面上の前記テープギャップ検査ゲージの前記位置に関する信号を発生するように前記ロータリーエンコーダを使用すること
    によって実行される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記エッジの前記位置を検出することが、
    前記表面に、かつ隣接する前記複合テープ細片の前記エッジを横断するように光のラインを投影することと、
    前記光のラインの2次元反射を検出すること
    を含む、請求項11に記載の方法。
JP2012114986A 2011-05-28 2012-05-18 テープギャップ測定のためのポータブルゲージ及びその方法 Active JP6128752B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/118,410 US8514412B2 (en) 2011-05-28 2011-05-28 Portable gauge and method for measuring tape gaps
US13/118,410 2011-05-28

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012247414A JP2012247414A (ja) 2012-12-13
JP2012247414A5 JP2012247414A5 (ja) 2016-12-01
JP6128752B2 true JP6128752B2 (ja) 2017-05-17

Family

ID=46420032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012114986A Active JP6128752B2 (ja) 2011-05-28 2012-05-18 テープギャップ測定のためのポータブルゲージ及びその方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8514412B2 (ja)
EP (1) EP2530427B1 (ja)
JP (1) JP6128752B2 (ja)
CA (1) CA2773821C (ja)
ES (1) ES2674146T3 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9855733B2 (en) * 2015-03-02 2018-01-02 The Boeing Company Method for achieving low porosity in composite laminates
US10197392B2 (en) * 2015-06-23 2019-02-05 The Boeing Company Automated resin ridge reduction system
GB2564709B (en) * 2017-07-21 2020-02-12 Magma Global Ltd Composite tape tracking
JP2022080860A (ja) * 2020-11-18 2022-05-30 ザ・ボーイング・カンパニー 製造環境内で部品を移動させるための動的対応付け

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4666303A (en) * 1983-07-11 1987-05-19 Diffracto Ltd. Electro-optical gap and flushness sensors
JPS63175854U (ja) * 1987-05-06 1988-11-15
JPH071235B2 (ja) * 1987-07-01 1995-01-11 富士写真フイルム株式会社 接合検査装置
US5052799A (en) * 1989-07-17 1991-10-01 Thurman Sasser Object orienting systems and systems and processes relating thereto
US5120976A (en) * 1990-07-25 1992-06-09 The Boeing Company Strip lay-up verification system with width and centerline skew determination
JPH0727511A (ja) * 1993-07-08 1995-01-27 Sekisui Chem Co Ltd 溶接線位置検出方法
US5562788A (en) 1994-09-20 1996-10-08 The Boeing Company Composite material laser flaw detection
JPH10260141A (ja) * 1997-03-18 1998-09-29 Hitachi Denshi Ltd 欠陥検査装置
JP2000283731A (ja) * 1999-03-30 2000-10-13 Osaka Gas Co Ltd 溶接線位置検出方法及び溶接線位置検出装置及び溶接線自動追従走行体
JP2003004642A (ja) * 2001-06-19 2003-01-08 Ilc:Kk 床材劣化度観測ロボットと、それによる床材管理システム
CA2412815A1 (fr) * 2002-11-27 2004-05-27 Martin Deschambault Plate-forme robotique mobile et modulaire offrant plusieurs modes de locomotion pour effectuer des mouvements evolues en trois dimensions
JP3728511B2 (ja) * 2003-07-07 2005-12-21 国立大学法人名古屋大学 移動式3次元構造測定装置
US7289656B2 (en) 2003-12-02 2007-10-30 The Boeing Company Systems and methods for determining inconsistency characteristics of a composite structure
WO2005103608A1 (en) 2004-04-21 2005-11-03 Remote Vision Solutions Pty Ltd Continuous surface deformation measurement
US7253908B2 (en) * 2004-07-22 2007-08-07 The Boeing Company Non-destructive inspection using laser profiling and associated method
US7978328B2 (en) * 2006-03-28 2011-07-12 The Boeing Company Vision inspection system device and method
US8050486B2 (en) 2006-05-16 2011-11-01 The Boeing Company System and method for identifying a feature of a workpiece
US20070277919A1 (en) 2006-05-16 2007-12-06 The Boeing Company Systems and methods for monitoring automated composite manufacturing processes
US7495758B2 (en) * 2006-09-06 2009-02-24 Theo Boeing Company Apparatus and methods for two-dimensional and three-dimensional inspection of a workpiece
WO2008095158A1 (en) * 2007-02-01 2008-08-07 Michael Rogler Kildevaeld Highlighting gaps in a surface

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012247414A (ja) 2012-12-13
CA2773821A1 (en) 2012-11-28
US8514412B2 (en) 2013-08-20
US20120300221A1 (en) 2012-11-29
CA2773821C (en) 2016-07-26
ES2674146T3 (es) 2018-06-27
EP2530427B1 (en) 2018-03-21
EP2530427A1 (en) 2012-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11485018B2 (en) Robotic end effector system with surface tracking and methods for use
EP2645094B1 (en) Surface visualization system for indicating inconsistencies
US6636581B2 (en) Inspection system and method
CA2870238C (en) Systems and methods for in-process vision inspection for automated machines
EP3415284A2 (en) Method for controlling location of end effector of robot using location alignment feedback
EP3415285A2 (en) Stabilization of tool-carrying end of extended-reach arm of automated apparatus
CN100523802C (zh) 飞机机体的检查方法及装置
JP6737581B2 (ja) 大型構造用の自動予測シミングのためのシステム、方法及び装置
US9250213B1 (en) Ultrasound inspection system for inspecting a test object with non-planar features
US20190331620A1 (en) Methods for Inspecting Structures Having Non-Planar Surfaces Using Location Alignment Feedback
EP1857260B1 (en) Systems and methods for monitoring automated composite fabrication processes
JP6128752B2 (ja) テープギャップ測定のためのポータブルゲージ及びその方法
EP3564661B1 (en) System and method for testing a structure using laser ultrasound
US11073500B2 (en) Systems and methods for automatic alignment and focusing of light in laser ultrasound testing
US9010684B2 (en) Automated inspection of soft-tooled hollow structure
US20200003734A1 (en) Dual function non-destructive inspection apparatus and method
JP2012247414A5 (ja)
Georgeson Trends in R&D for nondestructive evaluation of in-service aircraft
EP4071467A1 (en) Ultrasound inspection system and method
Hamilton et al. Efficient data acquisition and reconstruction for air-coupled ultrasonic robotic NDE
KR101390615B1 (ko) 만곡된 선형 검사센서를 이용한 비파괴 검사장치와 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161011

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20161014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170321

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6128752

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250