JP6113107B2 - 遊技機 - Google Patents
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遊技球が流下可能な遊技領域が前面側に画成された遊技領域形成部材(20a)と、前記遊技領域形成部材(20a)の後側に配設され、当該遊技領域形成部材(20a)との間に収容空間(31)を画成する空間画成部材(30)とを備え、前記遊技領域形成部材(20a)および空間画成部材(30)の間の収容空間(31)に演出部品(89)が配設された遊技機において、
回路を有する基板本体(61)の一方の面に複数のコネクタ接続部(62)が設けられ、当該複数のコネクタ接続部(62)に接続された電気部品を電気的に中継接続すると共に、当該基板本体(61)におけるコネクタ接続部(62)の実装面には他方の面に設けられる電子部品(64)よりも高さ寸法の大きい電子部品(63)が設けられる中継基板(60a,60b)と、
前記中継基板(60a,60b)が取り付けられると共に当該中継基板(60a,60b)における前記コネクタ接続部(62)の実装面を被覆するカバー部材(70a,70b)と、
前記カバー部材(70a,70b)において前記中継基板(60a,60b)から外れた位置に形成され、固定ネジ(Na)を挿通可能な挿通孔部(74a)と、
前記空間画成部材(30)の後面から後方へ向けて突設されて前記カバー部材(70a,70b)における前記中継基板(60a,60b)から外れた位置に突出端部が当接すると共に、前記固定ネジ(Na)を螺挿可能な固定突部(51)とを備え、
前記挿通孔部(74a)に挿通した固定ネジ(Na)を前記固定突部(51)に螺挿することで、固定突部(51)の突出端部に当接した前記カバー部材(70a,70b)と空間画成部材(30)との間に、当該固定突部(51)に対して突出方向に交差する方向に重なる状態で前記中継基板(60a,60b)が収容されることを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、カバー部材に中継基板を取り付けるよう構成すると共に、カバー部材において中継基板から外れた位置に挿通孔部を形成し、挿通孔部に挿通した固定ネジを空間画成部材の固定突部に螺挿して当該カバー部材を空間画成部材に取り付けるよう構成することにより、カバー部材に取り付けた中継基板を、固定突部に対して突出方向に交差する方向に重なる状態でカバー部材と空間画成部材との間に収容できるから、空間形成部材の後側に中継基板を覆うカバー部材を設けても、該中継基板およびカバー部材の空間形成部材に対する後方への突出寸法を抑えることができる。
前記空間画成部材(30)には、前記中継基板(60a,60b)との対向位置に、当該中継基板(60a,60b)へ向けて突出する突部(52,53)が突設されると共に、
前記中継基板(60a,60b)の基板本体(61)から前記突部(52,53)までの離間寸法は、当該基板本体(61)の前記他方の面に設けられた電子部品(64)から前記空間画成部材(30)までの離間寸法よりも小さくなるよう構成されたことを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、配線のコネクタを接続部に接続する際に中継基板が設置部材側に撓んだとしても、基板本体の他方の面(コネクタ接続部の実装面とは反対側の面)に設けられる電子部品が設置部材の後面に接触するのを防止できるから、空間画成部材に近接配置した中継基板を取り外すことなくコネクタ接続部に対する配線の着脱を行ったとしても中継基板に設けた電子部品が破損することがない。
前記中継基板(60a,60b)には、前記第2の固定突部(73)と対応する位置に、前記固定ネジを前方から挿通可能な第2の挿通孔部(61b)が形成され、
前記第2の挿通孔部(61b)に挿通した固定ネジを前記第2の固定突部(73)に螺挿することで、前記コネクタ接続部(62)の実装面を被覆する状態で前記カバー部材(70a,70b)に前記中継基板(60a,60b)が取り付けられたことを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、第2の固定突部をカバー部材の後面側に突出するよう設けてカバー部材と中継基板とを前側からネジ固定することで、中継基板を空間画成部材に近接配置できるから、カバー部材の後側のスペースを大きく確保することができる。
請求項4に係る発明によれば、基板本体の後面を覆うカバー部材に配線保持部を形成することで、カバー部材の後側に配線を取り回しつつ、該配線の動きを防止することができる。また、配線保持部を被覆部に設けることにより、中継基板の基板本体から後方に離間する位置で配線を保持できるから、コネクタ接続部から後方へ向けて配線が引き出される構成においても、配線を基板本体に近接する側に過度に曲げて保持する必要が生じず、当該配線にかかる負担を抑えつつ当該配線を保持することができる。
実施例に係るパチンコ機10は、図1に示すように、前後に開口する矩形枠状に形成されて遊技店の図示しない設置枠台に縦置き姿勢で設置される固定枠としての外枠11の開口前面側に、遊技盤20を着脱可能に保持する本体枠としての中枠12が開閉および着脱可能に組み付けられて、該遊技盤20の裏側に、所定条件の成立を契機として演出用の図柄を変動表示させて図柄変動演出を行う図柄表示装置17が着脱可能に配設されている。また、前記中枠12の前面側には、前記遊技盤20の遊技領域21と対応する位置に視認口13aが開口する装飾枠としての前枠13が開閉可能に組み付けられている。そして、前枠13には、ガラス板や透明な合成樹脂板で形成された透視保護板18が視認口13aを覆うよう配設されており、遊技盤20を前側から目視可能な状態で保護している。また、前記中枠12の右下方位置には、該中枠12に配設された球発射装置(図示せず)を作動する操作ハンドル16が設けられている。
図2に示すように、前記遊技盤20は、透明な合成樹脂材(例えば、ポリカーボネイトやアクリル樹脂)により略矩形状に形成された板部材(遊技領域形成部材)20aを備えている。また遊技盤20は、図3に示すように、板部材20aの後側(裏側)に配設される設置部材(空間画成部材)30を備えており、これら板部材20aおよび設置部材30を取付基台として複数の部品が着脱可能に取り付けられて構成されている。前記板部材20aの前面にはレール部材22が設けられており、該レール部材22によってパチンコ球が流下する略円形の遊技領域21が画成されている。そして、前記板部材20aにおける遊技領域21の内側に、パチンコ球が入球可能な入球部が設けられると共に、該遊技領域21の最下部位置にアウト口23が開設され、該アウト口23を介して遊技領域21からパチンコ球が排出される。なお、実施例の板部材20aは、設置部材30の前側を透視可能な構成とされているが、板部材20aの裏面に不透明な装飾シートを貼付したり、板部材20aの素材としてベニヤ等の合板を採用することで、板部材20aの裏側を透視できないように構成してもよい。
前記設置部材30は、図3および図4に示すように、前側に開口する箱状に形成され、開口の前端が板部材20aの後面の外縁に近接して該板部材20aの後面の略全体を覆うように配設されている。この設置部材30および板部材20aの間に画成される収容空間31には、入球部(固定始動入賞部27a、可変始動入賞部27bおよび特別入賞部28)に入球したパチンコ球を機外に排出するための球通路や、遊技に合わせた発光や動作等の演出を行ったり装飾を形成したりする演出装置が取り付けられ、1つの複合体としての裏ユニットを構成している。
図3、図5および図6に示すように、前記基板設置部50は、前記装置当接支持面35の下側に段部36を介して連設されることで該装置当接支持面35よりも前側に偏倚して設けられ、前記軸受部38および係止受部39の間で前記取付ベース40により後側から覆われている。図4に示すように、基板設置部50の左右一方側には、第1制御装置および他の電気部品を電気的に中継接続するための第1中継基板60aが、この第1中継基板60aの後面を被覆する第1中継カバー70aに取り付けられた状態で設置されている。また、基板設置部50の後面の左右他方側には、第2制御装置および他の電気部品を電気的に中継接続するための第2中継基板60bが、この第2中継基板60bの後面を被覆する第2中継カバー70bに取り付けられた状態で設置されている。すなわち、基板設置部50の後面には、中継基板60a,60bおよび中継カバー(カバー部材)70a,70bからなるユニット体が左右に隣接して2つ設置されるようになっている。また、図6および図7に示すように、対向板部32において基板設置部50の上側に位置する段部36には、中継カバー70a,70bの後述する係合突部80と係合する係合口36aが、基板設置部50側(実施例では下方)へ向けて開口するよう形成されている。
以下、第1中継基板60aおよび第2中継基板60bについて説明する。なお、第2中継基板60bと共通する第1中継基板60aの構成には第2中継基板60bと同一符号を付し、第1中継基板60aの説明を省略する。
以下、第1中継カバー70aおよび第2中継カバー70bについて説明する。なお、第2中継カバー70bと共通する第1中継カバー70aの構成には第2中継カバー70bと同一符号を付し、第1中継カバー70aの説明を省略する。
図5乃至図7に示すように、前記突部52,53は、前記基板設置部50の後面から後方へ突出するよう形成されると共に、突出端面が対向板部32の後面と平行な平面とされている。突部52,53は、中継基板60a,60bの基板本体61から当該突部52,53までの離間寸法が、基板本体61に設けられた第1電子部品63から対向板部32(設置部材30)までの離間寸法より小さくなるように設けられている。すなわち、突部52,53は、第2中継基板60bの設置部材30側へ向けた撓み幅を制限するように作用する。
中継カバー70a,70bに中継基板60a,60bを取り付ける場合には、先ず、中継カバー70a,70bに設けた位置決めピン75が中継基板60a,60bの位置決め孔部61aに嵌合するように、中継カバー70a,70bの周壁部79の内側に中継基板60a,60bを挿入する。この際に、中継カバー70a,70bに設けられた凹部79bと中継基板60a,60bとの間に隙間が形成されているから、当該隙間を利用して中継基板60a,60bを容易に周壁部79の内側に収納することができる。そして、位置決めピン75に位置決め孔部61aが嵌合して中継基板60a,60bが位置決めされた状態で、中継基板60a,60bの基板挿通孔部61bに前側から固定ネジを挿通させて、該固定ネジを中継カバー70a,70bに設けられたカバー固定突部73に螺挿することで、中継基板60a,60bが中継カバー70a,70bの適正位置に取り付けられる。ここで、中継カバー70a,70bにおいて、後壁部71における基板本体61を支持する部位(基板本体61との対向面)より後方に嵌合凹部74cの底部が位置するように固定部74が形成されていることにより、固定ネジNaを螺挿するために必要な突出寸法を設置固定突部51に確保しつつ、中継基板60a,60bを対向板部32に近接させて保持することができる。
中継基板60a,60bが取り付けられた中継カバー70a,70bを基板設置部50に設置する場合には、中継基板60a,60bの前面(コネクタ接続部62の実装面とは反対側の面)を基板設置部50に向けて、中継カバー70a,70bのカバー挿通孔部74aが基板設置部50の設置固定突部51の位置と合うように基板設置部50に中継カバー70a,70bを載置する。この場合に中継基板60a,60bは、中継カバー70a,70bの内部において設置固定突部51に対して突出方向に交差する方向に重なる前後位置に収容される。そして、カバー挿通孔部74aに対して後側から挿通した固定ネジNaを設置固定突部51に螺挿することで、中継カバー70a,70bが基板設置部50に設置される。
中継基板60a,60bに接続される配線の着脱を行う場合には、外枠11に対して中枠12を開放することで、中枠12に設置された遊技盤20の後側に中継基板60a,60bの後面を露出させて、該中継基板60a,60bの後側に設けられているコネクタ接続部62に対して配線のコネクタを着脱する。コネクタ接続部62は、接続口が後方に向いた状態で基板本体61の後面に取り付けられているため、配線のコネクタをコネクタ接続部62に対して後方(基板本体61の後面に対する直交方向)から容易に着脱することができる。また、配線のコネクタをコネクタ接続部62に接続する際に中継基板60a,60bが設置部材30側に撓んだ際には、突部52,53の内で基板本体61からの離間寸法が小さい近接突部52によって中継基板60a,60bが支持される。但し、近接突部52が変形し得る強い力で中継基板60a,60bが基板設置部50側に押し付けられた場合には、離間突部53により中継基板60a,60bを支持することで中継基板60a,60bの撓みが防止される。
(1) 実施例では、中継基板として、第1中継基板および第2中継基板を設けたが、第1制御装置や第2制御装置とは異なる制御装置と他の電気部品とを電気的に接続する他の中継基板を設け、当該中継基板をカバー部材により覆う構成としてもよい。
(2) 実施例では、中継基板におけるコネクタ接続部の実装面(後面)および他方の面(前面)に電子部品を設けるように構成したが、実装面(後面)および他方の面(前面)の何れか一方にのみ電子部品を設けるように構成してもよい。また、中継基板にコネクタ接続部を設けつつ電子部品を設けない構成としてもよい。
(3) 実施例では、設置部材に設けた設置固定突部が基板設置部に配設された中継基板の下縁より下側に位置し、中継基板カバーにおける中継基板から外側に外れた位置に設けたカバー挿通孔部と設置固定突部とを固定ネジにより固定するよう構成したが、中継基板カバーにおいてカバー挿通孔部を中継基板に形成した切欠きや開口に対応して設けて該カバー挿通孔部と基板設置部の設置固定突部とを相互に固定するように構成してもよい。
(4) 実施例では、中継基板の前方への撓み幅を制限するための突部として、設置部材の対向板部の後面から後方へ向けた突出寸法が相違する近接突部(第1突部)および離間突部(第2突部)を設けたが、複数の突部の突出寸法が全て等しくなるよう設けてもよい。
(5) 実施例では、離間突部(第2突部)として、収容空間内に収容される演出部品としての発光体基板をネジ止めするための演出部品用ネジ固定部を利用したが、収容空間内に収容される発光体基板以外の部材(例えば、演出部品としての駆動機構やリンク機構等)をネジ止めするための演出部品用ネジ固定部を離間突部として設けてもよい。
(6) 実施例では、中継基板カバーにおいて第1電子部品を覆う被覆部に配線保持部を形成したが、配線保持部を中継基板カバーの隔壁や周壁部に設けてもよい。また、中継基板カバーに配線保持部を設けない構成とすることもできる。
(7) 実施例では、中継基板カバーにおいて第1電子部品を覆う被覆部を形成したが、中継基板の全ての電子部品をコネクタ接続部の実装面としての基板本体の後面ではなく前面に配設して、被覆部を不要としてもよい。
(1) 請求項1記載の構成を含む遊技機に関し、
前記カバー部材(70a,70b)には、前記コネクタ接続部(62)の実装面に対向する後壁部(71)に、前記コネクタ接続部(62)が挿通される複数の接続用開口(72)が設けられると共に、当該複数の接続用開口(72)が設けられる領域と該領域よりカバー部材(70a,70b)の外縁側に位置する領域とを区画するよう後方へ突出する隔壁部(78)が設けられ、前記カバー部材(70a,70b)の外縁側に位置する領域に前記隔壁部(78)に沿って配線が取り回されるよう構成されたことを要旨とする遊技機。
付記1の構成によれば、カバー部材の後壁部の後側に取り回される配線を隔壁部により案内すると共に、当該配線がコネクタ接続部に干渉するのを隔壁部により防止することができる。
(2) 請求項2記載の構成を含む遊技機に関し、
前記突部(52,53)として、前記基板本体(61)までの離間寸法が相違する第1突部(52)および第2突部(53)が設けられ、
前記基板本体(61)までの離間寸法が前記第1突部(52)より大きい前記第2突部(53)には、前記収容空間(31)に収容される演出部品(89)を固定する固定ネジが前側から螺挿されるよう構成されたことを要旨とする遊技機。
付記2の構成によれば、基板本体までの離間寸法が相違する第1突部および第2突部を設けることにより、空間形成部材へ向けて撓んだ中継基板を第1突部および第2突部により段階的に支持することができる。また、基板本体までの離間寸法が第1突部よりも大きい第2突部に固定ネジを螺挿することで該第2突部に固定ネジによる強固な芯が形成されるから、中継基板を第2突部により確実に支えることができる。更に、収容空間に収容される演出部品のネジ固定部を第2突部として形成することにより、演出部品および空間形成部材を前後に近接させて収容空間の省スペース化を図ることができる。
30 設置部材(空間画成部材)
31 収容空間
51 設置固定突部(固定突部)
52 近接突部(突部,第1突部)
53 離間突部(突部,第2突部)
60a 第1中継基板(中継基板)
60b 第2中継基板(中継基板)
61 基板本体
61b 基板挿通孔部(第2の挿通孔部)
62 コネクタ接続部
63 第1電子部品(電子部品)
64 第2電子部品(電子部品)
70a 第1中継カバー(カバー部材)
70b 第2中継カバー(カバー部材)
71 後壁部
73 カバー固定突部(第2の固定突部)
74 カバー挿通孔部(挿通孔部)
77 被覆部
77a 配線保持部
89 演出部品
Claims (4)
- 遊技球が流下可能な遊技領域が前面側に画成された遊技領域形成部材と、前記遊技領域形成部材の後側に配設され、当該遊技領域形成部材との間に収容空間を画成する空間画成部材とを備え、前記遊技領域形成部材および空間画成部材の間の収容空間に演出部品が配設された遊技機において、
回路を有する基板本体の一方の面に複数のコネクタ接続部が設けられ、当該複数のコネクタ接続部に接続された電気部品を電気的に中継接続すると共に、当該基板本体におけるコネクタ接続部の実装面には他方の面に設けられる電子部品よりも高さ寸法の大きい電子部品が設けられる中継基板と、
前記中継基板が取り付けられると共に当該中継基板における前記コネクタ接続部の実装面を被覆するカバー部材と、
前記カバー部材において前記中継基板から外れた位置に形成され、固定ネジを挿通可能な挿通孔部と、
前記空間画成部材の後面から後方へ向けて突設されて前記カバー部材における前記中継基板から外れた位置に突出端部が当接すると共に、前記固定ネジを螺挿可能な固定突部とを備え、
前記挿通孔部に挿通した固定ネジを前記固定突部に螺挿することで、固定突部の突出端部に当接した前記カバー部材と空間画成部材との間に、当該固定突部に対して突出方向に交差する方向に重なる状態で前記中継基板が収容される
ことを特徴とする遊技機。 - 前記中継基板には、前記基板本体の実装面の直交方向から配線のコネクタを接続し得るよう前記コネクタ接続部が設けられ、
前記空間画成部材には、前記中継基板との対向位置に、当該中継基板へ向けて突出する突部が突設されると共に、
前記中継基板の基板本体から前記突部までの離間寸法は、当該基板本体の前記他方の面に設けられた電子部品から前記空間画成部材までの離間寸法よりも小さくなるよう構成された請求項1記載の遊技機。 - 前記カバー部材には、前記コネクタ接続部の実装面に対向する後壁部に、前方から固定ネジを螺挿可能な第2の固定突部が後方へ向けて突設され、
前記中継基板には、前記第2の固定突部と対応する位置に、前記固定ネジを前方から挿通可能な第2の挿通孔部が形成され、
前記第2の挿通孔部に挿通した固定ネジを前記第2の固定突部に螺挿することで、前記コネクタ接続部の実装面を被覆する状態で前記カバー部材に前記中継基板が取り付けられた請求項1または2記載の遊技機。 - 前記カバー部材は、前記コネクタ接続部の実装面に設けられた電子部品を被覆する被覆部に、配線を保持する配線保持部が形成された請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
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