JP6107055B2 - 画像形成装置、及び2次転写離間タイミング制御方法 - Google Patents
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Description
本実施形態の画像形成工程について説明する。まず、画像記録のスタート信号と同時に不図示の感光体駆動モータの始動によりYの感光体1Yは矢印で示す反時計方向に回転され、同時に帯電部2Yの帯電作用により感光体1Yに電位の付与が開始される。
図2は、2次転写部9及び転写部材クリーニング手段の概略図で、図1における2次転写部9の周辺を拡大して示したものである。2次転写部9は、2次転写ローラ9aと高圧電源HV1を有する。当該2次転写ローラ9aが「中間転写体と接触する接触転写部」として機能する。
ここで画像形成に関する画像形成の経路長さ距離L1と、用紙の搬送に関する搬送経路長さ距離L2の算出方法について説明する。図4は、距離L1、距離L2、と各機械構成との関係を表す説明図である。同図は、図1に示す画像形成装置Aの経路を、画像形成及び用紙搬送の流れに沿って、直線上に展開した概念図である。
本実施形態における2次転写ローラ9aの離間動作タイミングの決定方法について説明する前に、図6について説明する。図6は、用紙切れが発生した場合における、用紙、トナー像および紙間時間を示した模式図である。なお、紙間時間とは、例えば、給紙部から先に搬送される用紙と、後に搬送される用紙との間の搬送タイムラグをいう。
本実施形態の2次転写ローラ離間動作開始タイミングの算出方法について図7のフローチャートを用いて説明する。まず、用紙有無検知センサ26により用紙切れを検知する(ステップS1)。そして、転写部材クリーニング制御部A16により、未転写部Ldの距離と、用紙Dの長さL0から、転写ニップ位置中心から定着ニップ中心までの距離Lfを引いた距離『L0−Lf』とを比較する(ステップS2)。
A1 制御部
A11 CPU
A15 残留トナー量算出部
A16 クリーニング制御部
1 感光体
2 帯電部
3 露光部
4 現像部
5 感光体クリーニング部
6 中間転写ベルト
7 1次転写部
9 2次転写部
9a 2次転写ローラ
9b 2次転写ローラ接離駆動部
9c 駆動ロッド
20 給紙ユニット
21 給紙トレイ
26 用紙有無検知センサ(用紙有無検知部)
HV1、HV2 高圧電源
62 バックアップローラ
Claims (8)
- 像担持体と、
前記像担持体上に画像データに基づいて露光し静電潜像を形成する露光手段と、
前記像担持体上に担持された静電潜像にトナーを供給してトナー像として現像する現像手段と、
前記像担持体上に現像されたトナー像を1次転写される中間転写体と、
用紙搬送手段と、
前記中間転写体に1次転写されたトナー像を、給紙トレイから前記用紙搬送手段により搬送された用紙に2次転写する2次転写手段とを備え、
前記2次転写手段が、前記中間転写体と接触する接触転写部と、前記接触転写部を前記中間転写体から離間する接離機構とを備えた画像形成装置であって、
前記給紙トレイの用紙の有無を検知する用紙検知手段とをさらに備え、
前記用紙検知手段により前記給紙トレイに用紙が無いことが検知された場合、用紙にトナー像が転写されないトナー像未転写時間と、前記接触転写部の前記中間転写体からの離間に要する離間時間との比較の結果に基づいて、前記接触転写部を前記中間転写体から離間するタイミングを制御することを特徴とする画像形成装置。 - 前記トナー像未転写時間が前記離間時間を超えているとき、前記接触転写部を前記中間転写体から離間するタイミングを早めることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記接触転写部に付着したトナーをクリーニングする転写部材クリーニング手段をさらに備え、
前記接触転写部を前記中間転写体から離間するタイミングを早めるとき、前記転写部材クリーニング手段によるクリーニング処理を実施しないことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 前記トナー像未転写時間は、少なくともトナー像が転写されない用紙部分の搬送時間と、前記用紙搬送手段により搬送される用紙間の搬送タイムラグからなることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 用紙の先端が定着手段に到達するまで前記接触転写部を前記中間転写体から離間しないことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 前記転写部材クリーニング手段は、前記接触転写部にクリーニングのための電圧を印加する高圧電源部を有し、
前記接触転写部の離間時間中に電圧を前記接触転写部に印加しないことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記接触転写部の離間後に、前記接触転写部にトナーを転写するときの電圧と逆極性の電圧を印加することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
- 像担持体上に画像データに基づいて露光して静電潜像を形成し、前記像担持体上に担持された静電潜像にトナーを供給してトナー像として現像し、前記像担持体上に現像されたトナー像を中間転写体に1次転写した後、前記中間転写体と接触する接触転写部に印加された転写電圧の作用により給紙トレイから搬送された用紙に2次転写する画像形成手段と、前記接触転写部にクリーニング用電圧を印加して、前記接触転写部に付着したトナーをクリーニングするクリーニング手段とを備えた画像形成装置で実行される2次転写離間タイミング制御方法であって、
前記給紙トレイに用紙が無い場合、用紙にトナー像が転写されないトナー像未転写時間と、前記接触転写部の前記中間転写体からの離間に要する離間時間とを比較するステップと、
前記トナー像未転写時間が前記離間時間を超えている場合、前記接触転写部を前記中間転写体から離間するタイミングを早めるように制御するステップと、
前記接触転写部を前記中間転写体から離間するタイミングを早める場合、前記クリーニング手段によるクリーニング処理を実施しないように制御するステップとを含むことを特徴とする2次転写離間タイミング制御方法。
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