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JP6187534B2 - 車両の規制速度表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、交通標識に表示されている規制速度を車両の乗員(主として、運転者)に対して表示する「車両の規制速度表示装置」に関する。
道路には、その道路を走行する車両に対する規制速度に関する情報を表示する交通標識(道路標識)が設置されている。特許文献1には、この交通標識に表示されている規制速度を表示する車両の規制速度表示装置が記載されている。この装置(以下、「従来装置」と称呼する。)は、車両に搭載されたカメラにより撮影された車両前方の風景の画像のデータに基づいて画像中の交通標識を認識し、その認識した交通標識を、車両の運転者が視認可能な位置に設けられたディスプレイに表示するようになっている。
更に、交通標識として、規制速度が適用される条件(天気、車種及び時間帯等)を表示したプレート(補助標識)が付された交通標識(以下、「補助標識付き交通標識」と称呼する。)が存在する。特許文献2には、補助標識付き交通標識に表示されている規制速度がその補助標識付き交通標識が設置されている道路を走行している車両に適用されるか否かを判定する標識認識装置が記載されている。
特開2010−205160号公報 特開2010−282278号公報
ところで、例えば、降雪中である場合に適用される規制速度を表示する補助標識付き交通標識が道路に設置されている場合、その道路には、降雪中でない場合に適用される規制速度を表示する交通標識が設置されていることが殆どである。即ち、補助標識付き交通標識が設置される道路には、補助標識が付されていない通常の交通標識(以下、「標準交通標識」と称呼する。)が殆どの場合において設置されている。そして、一般には、補助標識付き交通標識に表示されている規制速度は、標準交通標識に表示されている規制速度よりも小さい。
加えて、規制速度表示装置が何等かの理由(例えば、他の車両の陰になっている等の理由)により標準交通標識の検出に失敗し、その結果、規制速度表示装置が表示している規制速度が本来適用されるべき規制速度よりも過剰に小さい速度である場合が発生し得る。更に、補助標識は一般に小さく且つその中に多数の文字が記載されることが多いので、規制速度表示装置が補助標識付き交通標識を検出したものの、その補助標識に表示されている条件(適用条件)の内容を検出することができない場合も発生し得る。
以上を考慮すると、補助標識付き交通標識に表示されている規制速度が検出された時点において、その検出された規制速度が「規制速度表示装置に表示されている規制速度」よりも大きい場合には、その検出された規制速度を規制速度表示装置に表示させたほうが、「本来適用されるべき規制速度よりも小さい速度ではあるものの、本来適用されるべき規制速度により近い速度」を規制速度表示装置に表示させることができる可能性が高い。
加えて、国によっては、補助標識と同じ形のプレートに地名等の「規制速度の適用条件ではない文字」が表示されていることもある。このプレート付きの交通標識は、補助標識付き交通標識として認識されることがある。この場合、そのプレート付きの交通標識に表示されている規制速度を規制速度表示装置に表示させる速度の候補としないと、正確な規制速度が表示されない可能性が高くなる。
本発明は、上述した課題に対処するためになされたものである。即ち、本発明の目的の1つは、「本来適用されるべき規制速度よりも小さい速度ではあるものの、本来適用されるべき規制速度に近い速度」又は「本来適用されるべき規制速度」を表示できる可能性がより高い「車両の規制速度表示装置」を提供することにある。
本発明に係る「車両の規制速度表示装置(以下、「本発明装置」と称呼する。)」は、
車両に搭載され、
前記車両が走行している道路の規制速度に関する情報を表示するための表示器と、
前記車両の進行方向の風景を撮影して同風景の画像データを取得する画像取得装置と、
前記撮影された風景中の交通標識に表示されている規制速度を前記画像データに基づいて検出し、前記検出された規制速度を前記表示器に標準規制速度として表示させる処理部と、
を備えている。
前記処理部は、前記取得された画像データに基づいて前記検出された規制速度を表示している前記交通標識が補助標識付きの標識であるか否かの判定を行う。
更に、前記処理部は、前記規制速度が新たに検出された場合、前記交通標識が前記補助標識付きの標識でないとの判定が得られるときには前記新たに検出された規制速度を前記表示器に前記標準規制速度として表示させる。
これにより、補助標識付きの標識ではない交通標識(標準交通標識)に表示されている規制速度を表示器に標準規制速度として表示することができる。
更に、前記処理部は、前記規制速度が新たに検出された場合、前記交通標識が前記補助標識付きの標識であるとの判定が得られるときには、前記新たに検出された規制速度が前記表示器に前記標準規制速度として表示されている速度よりも大きいとき、同新たに検出された規制速度を同表示器に同標準規制速度として表示させる。
これにより、「本来適用されるべき規制速度よりも小さい速度ではあるものの、本来適用されるべき規制速度により近い速度」又は「本来適用されるべき規制速度」を規制速度表示装置に標準規制速度として表示できる可能性がより高くなる。
加えて、前記交通標識が前記補助標識付きの標識であるとの判定が得られるときであっても、前記新たに検出された規制速度が前記表示器に前記標準規制速度として表示されている速度以下であるときには、同新たに検出された規制速度を同表示器に同標準規制速度として表示させることなく同表示器に同標準規制速度として表示されている速度の表示を維持する。
補助標識付きの標識に表示されている規制速度が表示器に標準規制速度として表示されている速度以下である場合、その補助標識付きの標識に表示されている規制速度と表示器に標準規制速度として表示されている速度との何れが「本来適用されるべき規制速度」により近い速度であるかは不明である。従って、新たに検出された「補助標識付きの標識に表示されている規制速度」が表示器に標準規制速度として表示されている速度以下であるときに新たに検出された規制速度を表示器に表示させないことにより、本来適用されるべき規制速度により近いか否かが不明な速度が表示器に標準規制速度として表示されることを防止することができる。
更に、前記表示器が前記標準規制速度に加えて補助規制速度を表示するように構成されている場合には、前記処理部は、前記規制速度が新たに検出された場合に前記交通標識が前記補助標識付きの標識であるとの判定が得られ且つ同新たに検出された規制速度が前記表示器に前記補助規制速度として表示されている速度以下であるとき、同新たに検出された規制速度を同表示器に同補助規制速度として表示させるように構成されてもよい。
これにより、新たに検出された「補助標識付きの標識に表示されている規制速度」が表示器に補助規制速度として表示されている速度以下であるときには、その新たに検出された規制速度を補助規制速度として表示器に表示させることができる。
或いは、前記表示器が前記標準規制速度に加えて補助規制速度を表示するように構成されている場合には、前記処理部は、前記規制速度が新たに検出された場合に前記交通標識が前記補助標識付きの標識であるとの判定が得られ且つ同補助標識付きの標識の補助標識に表示されている内容が認識されているときには、前記新たに検出された規制速度が前記表示器に前記補助規制速度として表示されている速度以下であるか否かにかかわらず、同新たに検出された規制速度を同表示器に同補助規制速度として表示させるように構成されてもよい。
これにより、補助標識付きの標識の補助標識に表示されている内容が認識されている場合、新たに検出された規制速度を表示器に補助規制速度として表示させることができる。
一方、処理部は、前記規制速度が新たに検出された場合に前記交通標識が前記補助標識付きの標識であるとの判定が得られ且つ同補助標識付きの標識の補助標識に表示されている内容が認識されていないときには、前記新たに検出された規制速度が前記表示器に前記補助規制速度として表示されている速度以下であるとき、同新たに検出された規制速度を同表示器に同補助規制速度として表示させるように構成されてもよい。
これにより、補助標識付きの標識の補助標識に表示されている内容が認識されていない場合、新たに検出された「補助標識付きの標識に表示されている規制速度」が表示器に補助規制速度として表示されている速度以下であるときに限り、新たに検出された規制速度を表示器に表示させることができる。
加えて、前記処理部は、前記規制速度が新たに検出された場合に前記交通標識が前記補助標識付きの標識であるとの判定が得られ且つ前記表示器に前記補助規制速度としての速度が表示されていないとき、同新たに検出された規制速度を同表示器に同補助規制速度として表示させるように構成されてもよい。
これにより、補助規制速度が表示器に表示されていないときに、新たに検出された「補助標識付きの標識に表示されている規制速度」を補助規制速度として表示器に表示させることができる。
本発明の他の目的、他の特徴及び付随する利点は、以下の図面を参照しつつ記述される本発明の各実施形態についての説明から容易に理解されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る車両の規制速度表示装置の概略構成図である。 図2は、図1に示したカメラにより撮影される画像(撮影画像)を示した図である。 図3の(A)は標準交通標識を示し、(B)は補助標識付き交通標識を示している。 図4は、図1に示した処理部(CPU)が実行するルーチンを示したフローチャートである。 図5は、図1に示した処理部(CPU)が実行するルーチンを示したフローチャートである。 図6は、図1に示した規制速度表示装置による規制速度の表示等を説明するための図である。 図7は、図1に示した規制速度表示装置による規制速度の表示等を説明するための図である。 図8は、図1に示した処理部(CPU)が実行するルーチンを示したフローチャートである。 図9は、図1に示した処理部(CPU)が実行するルーチンを示したフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る「車両の規制速度表示装置」について説明する。
<構成>
図1は、本発明の実施形態に係る規制速度表示装置(以下、「実施装置」と称呼する。)10の概略構成を示している。本実施装置10は、車両(自動車、自車両)に搭載される。本実施装置10は、カメラ(画像取得装置)11、処理部12及びディスプレイ(表示器)13を含んでいる。
カメラ11は、車体前部のインナーリアビューミラー(所謂、ルームミラー)のステイ等に固定されている。カメラ11の光軸は、カメラ11が車体に固定された状態において、車体前後方向(車両進行方向)に一致している。従って、カメラ11は、図2に示したように、車両進行方向(車両前方)の風景を撮影することにより同風景の画像(画像データ)60を取得することができるようになっている。カメラ11は、処理部12から撮影指示を受信すると、車両前方の風景を撮影する。カメラ11は、例えば、CCDカメラである。
道路周辺(道路の脇及び道路の上方等)には、図3に示した「車両に対する最高規制速度(以下、単に「規制速度」と称呼する。)を表示した交通標識51及び52等」が設置されている。図3の(A)に示した交通標識51は、その交通標識51に表示されている規制速度(標準規制速度)が適用される条件を表示した補助標識を備えていない交通標識(標準交通標識)である。一方、図3の(B)に示した交通標識52は、その交通標識52に表示されている規制速度(補助規制速度)が適用される条件を表示する補助標識52aを備えている交通標識(補助標識付き交通標識、補助標識付きの標識)である。この「適用される条件」には、例えば、天気、車種及び時間帯等の条件が含まれる。
処理部12は、RAM(記憶部)、ROM及びCPU等を含む周知のマイクロコンピュータを含む電子回路装置(ECU)である。処理部12は、後に詳述するように、カメラ11によって取得された画像60(画像データ、撮影画像、画像信号)を処理することにより、交通標識51及び/又は52を検出(認識)するようになっている。
更に、処理部12は、後に詳述するように、撮影画像60中に標準交通標識51を検出した場合、その検出した標準交通標識51に表示されている規制速度を標準規制速度Vst_newとして検出(認識)し、その検出した標準規制速度Vst_newをディスプレイ13に表示させるか否かを判定するようになっている。更に、処理部12は、後に詳述するように、撮影画像60中に補助標識付き交通標識52を検出した場合にも、その検出した補助標識付き交通標識52に表示されている規制速度を補助規制速度Vsub_newとして検出(認識)し、その検出した補助規制速度Vsub_newをディスプレイ13に表示させるか否かを判定するようになっている。
ディスプレイ13は、車両の運転席から視認可能な位置(例えば、メータクラスタパネル内)に設けられている。図1に示したように、ディスプレイ13は、主要な規制速度(標準規制速度)を表示する第1表示部13aと、補助的な規制速度(補助規制速度)を表示する第2表示部13bと、を含んでいる。各表示部13a及び13bは、それぞれ、処理部12の表示指示に従って標準規制速度及び補助規制速度を表示する。
車速センサ21は、車両の速度(車速)を検出し、その車速SPDを表す信号を出力するようになっている。車速センサ21から出力された信号は、処理部12に入力される。処理部12は、この入力された信号に基づいて車速SPDを取得する。
警報器22は、処理部12からの指示に応答して音による警報を発する。
<作用>
次に、上述したように構成された本実施装置10の作動について説明する。この作動は、実際には、本実施装置10の処理部12が備えるCPU(以下、単に「CPU」と称呼する。)が、ROMに格納されたプログラム(インストラクション)に従って次に述べる処理を実行することによって実現される。
本例においては、イグニッションスイッチがオン状態とされたとき、標準規制速度のデータVst及び補助規制速度のデータVsubはRAMから消去される。即ち、標準規制速度及び補助規制速度のデータとして「有効でないことを示すデータ」が、それらのデータとしてRAMの所定領域に格納される。
CPUは、イグニッションスイッチがオン状態とされている場合、図4にフローチャートにより示したルーチンの処理を所定時間(例えば、0.1秒)が経過する毎に繰り返し実行するようになっている。従って、所定のタイミングになると、CPUは、図4のステップ400から処理を開始し、以下に述べるステップ405及びステップ410の処理を順に行う。
ステップ405:CPUは、カメラ11に撮影指示を送出してカメラ11に撮影を行わせ、カメラ11により撮影された撮影画像(画像データ)60を取得する。
ステップ410:CPUは、ステップ405にて取得された撮影画像60を周知の方法(例えば、特許文献1を参照。)により処理し、その処理された撮影画像60のデータに基づいて撮影画像60中に「規制速度を表示している交通標識51及び/又は52」が含まれているか否かを判定する。更に、CPUは、撮影画像60中に標準交通標識51が含まれていると判定した場合(CPUが撮影画像60中に標準交通標識51を認識(検出)した場合)には、その標準交通標識51に表示されている規制速度を標準規制速度Vst_newとして検出する。加えて、CPUは、撮影画像60中に補助標識付き交通標識52が含まれていると判定した場合(CPUが撮影画像60中に補助標識付き交通標識52を認識(検出)した場合)には、その補助標識付き交通標識52に表示されている規制速度を補助規制速度Vsub_newとして検出する。
次いで、CPUは、ステップ415に進み、ステップ410における判定結果に基づいて、撮影画像60中に「規制速度を表示している標準交通標識51」が含まれているか否かを判定する。撮影画像60中に標準交通標識51が含まれている場合、CPUはそのステップ415にて「Yes」と判定し、以下に述べるステップ420及びステップ422の処理を順に行う。
ステップ420:CPUは、ステップ410にて新たに検出された標準規制速度Vst_newを第1表示部13aに表示させるための指示(表示指示)を送出すると共に、第2表示部13bにおける補助規制速度の表示を終了させるための指示(非表示指示)を送出する。その結果、新たに検出された標準規制速度Vst_newが第1表示部13aに表示されると共に、第2表示部13bにおける補助規制速度の表示が停止される。
ステップ422:CPUは、ステップ410にて新たに検出された標準規制速度Vst_newを「第1表示部13aに表示されている標準規制速度のデータVst」としてRAMに記憶すると共に、「第2表示部13bに表示されている補助規制速度のデータVsub」をRAMから消去する。その後、CPUは、ステップ425に進む。
一方、撮影画像60中に標準交通標識51が含まれていない場合、CPUはステップ415にて「No」と判定し、ステップ425に直接進む。
CPUは、ステップ425に進むと、ステップ410における判定結果に基づいて、撮影画像60中に補助標識付き交通標識52が含まれているか否かを判定する。撮影画像60中に「規制速度を表示している補助標識付き交通標識52」が含まれている場合、CPUはステップ425にて「Yes」と判定してステップ430に進み、図5にフローチャートにより示したルーチン(サブルーチン)の処理を行う。
従って、CPUがステップ430に進むと、CPUは図5のステップ500から処理を開始してステップ505に進み、第1表示部13aに標準規制速度が表示されており且つ図4のステップ410にて新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第1表示部13aに表示されている標準規制速度Vstよりも大きいか否かを判定する。
CPUがステップ505の処理を実行する時点において第1表示部13aに標準規制速度が表示されており且つ前記新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第1表示部13aに表示されている標準規制速度Vstよりも大きい場合、CPUはそのステップ505にて「Yes」と判定し、以下に述べるステップ510及びステップ512の処理を順に行う。
ステップ510:CPUは、図4のステップ410にて新たに検出された補助規制速度Vsub_newを第1表示部13aに表示させるための指示(表示指示)を送出すると共に、第2表示部13bにおける補助規制速度の表示を終了させるための指示(非表示指示)を送出する。その結果、前記新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第1表示部13aに表示されると共に、第2表示部13bにおける補助規制速度の表示が停止される。
ステップ512:CPUは、前記新たに検出された補助規制速度Vsub_newを「第1表示部13aに表示されている標準規制速度のデータVst」としてRAMに記憶すると共に、「第2表示部13bに表示されている補助規制速度のデータVsub」をRAMから消去する。その後、CPUは、ステップ595を経由して図4のルーチンに戻る。
これに対し、CPUがステップ505の処理を実行する時点において第1表示部13aに標準規制速度が表示されておらず、或いは、図4のステップ410にて新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第1表示部13aに表示されている標準規制速度Vstよりも小さい場合、CPUはそのステップ505にて「No」と判定してステップ515に進む。
CPUは、ステップ515に進むと、第2表示部13bに補助規制速度が表示されており且つ図4のステップ410にて新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第2表示部13bに表示されている補助規制速度Vsub以上であるか否かを判定する。
CPUがステップ515の処理を実行する時点において第2表示部13bに補助規制速度が表示されおらず、或いは、図4のステップ410にて新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第2表示部13bに表示されている補助規制速度Vsubよりも小さい場合、CPUはそのステップ515にて「No」と判定し、以下に述べるステップ520及びステップ522の処理を順に行う。
ステップ520:CPUは、図4のステップ410にて新たに検出された補助規制速度Vsub_newを第2表示部13bに表示させるための指示(表示指示)を送出する。その結果、前記新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第2表示部13bに表示される。
ステップ522:CPUは、図4のステップ410にて新たに検出された補助規制速度Vsub_newを「第2表示部13bに表示されている補助規制速度のデータVsub」としてRAMに記憶する。その後、CPUは、ステップ595を経由して図4のルーチンに戻る。
これに対し、CPUがステップ515の処理を実行する時点において第2表示部13bに補助規制速度が表示されており且つ図4のステップ410にて新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第2表示部13bに表示されている補助規制速度Vsub以上である場合、CPUはそのステップ515にて「Yes」と判定し、ステップ595を経由して図4のルーチンに戻る。この場合、第2表示部13bにおける補助規制速度の表示は変更されず、第2表示部13bにおける現在の表示が継続される。
尚、撮影画像60中に補助標識付き交通標識52が含まれていない場合、CPUは図4のステップ425にて「No」と判定してステップ495に直接進み、本ルーチンを一旦終了する。この場合、第2表示部13bにおける補助規制速度の表示は変更されず、第2表示部13bにおける現在の表示が継続される。
以上が本実施装置10の作動である。本実施装置10によれば、例えば、図6に示した状況にある道路を車両30が走行する場合、ディスプレイ13における規制速度の表示は、以下のように行われる。
図6に示した例においては、道路の左脇に「100km/hの補助規制速度を表示している補助標識付き交通標識52」が設置されている。尚、車両30が交通標識52の手前を走行している時点において、第1表示部13aには「80km/hの標準規制速度」が表示されており、第2表示部13bには「60km/hの補助規制速度」が表示されている場合を仮定している。
車両30が前進して交通標識52に接近すると、その車両30のカメラ11が交通標識52を含む風景を撮影する。このとき、本実施装置10は、その交通標識52を認識(検出)し、その交通標識52が補助標識付き交通標識であると判定し且つその交通標識52に表示されている補助規制速度(=100km/h)を検出する。
そして、本実施装置10は、前記検出された補助規制速度(=100km/h)が第1表示部13aに表示されている標準規制速度(=80km/h)よりも大きいので、車両30が交通標識52の横を通過するときに前記検出された補助規制速度(=100km/h)を第1表示部13aに表示させるための指示をディスプレイ13に送出する。
つまり、CPUは、図4のステップ415にて「No」と判定し、ステップ425及び図5のステップ505にて「Yes」と判定し、ステップ510の処理を行う。その結果、第1表示部13aに表示される標準規制速度が80km/hから100km/hに切り替わる。
このように、本実施装置10によれば、第1表示部13aに標準規制速度が表示されているときであっても、新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第1表示部13aに表示されている標準規制速度Vst以上である場合、新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第1表示部13aに表示される。
一方、本実施装置10によれば、例えば、図7に示した状況にある道路を車両30が走行する場合、ディスプレイ13における規制速度の表示は、以下のように行われる。
図7に示した例においては、道路の左脇に「40km/hの補助規制速度を表示している補助標識付き交通標識52」が設置されている。尚、車両30が交通標識52の手前を走行している時点において、第1表示部13aには「80km/hの標準規制速度」が表示されており、第2表示部13bには「60km/hの補助規制速度」が表示されている場合を仮定している。
車両30が前進して交通標識52に接近すると、その車両30のカメラ11が交通標識52を含む風景を撮影する。このとき、本実施装置10は、その交通標識52を認識(検出)し、その交通標識52が補助標識付き交通標識であると判定し且つその交通標識52に表示されている補助規制速度(=40km/h)を検出する。
そして、本実施装置10は、検出された補助規制速度(=40km/h)が第1表示部13aに表示されている標準規制速度(=80km/h)以下であるが、第2表示部13bに表示されている補助規制速度(=60km/h)よりも小さいので、車両30が交通標識52の横を通過するときに前記検出された補助規制速度(=40km/h)を第2表示部13bに表示させるための指示をディスプレイ13に送出する。
つまり、CPUは、図4のステップ415にて「No」と判定し、ステップ425にて「Yes」と判定し、図5のステップ505及びステップ515にて「No」と判定し、ステップ520の処理を行う。その結果、第2表示部13bに表示される補助規制速度が60km/hから40km/hに切り替わる。
このように、本実施装置10によれば、新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第1表示部13aに表示されている標準規制速度Vst以下であり、従って、新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第1表示部13aに表示されないときであっても、新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第2表示部13bに表示されている補助規制速度Vsubよりも小さい場合、その新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第2表示部13bに表示される。
ところで、実施装置10は、補助標識付き交通標識52の補助標識52aの内容を認識することができなかった場合にのみ、図4のステップ430にて行われるサブルーチンを実行するように構成されていてもよい。この場合、実施装置10は、図8にフローチャートにより示したルーチンを実行する。
図8のルーチンは、図4のルーチンに対してステップ827乃至ステップ829が追加されている点を除き、図4のルーチンと同じであるので、これらステップ827乃至ステップ820以外のステップについての説明は省略する。
実施装置10のCPUは、図8のステップ425にて「Yes」と判定すると、ステップ827に進む。CPUは、ステップ827に進むと、ステップ405にて取得された撮影画像60中に含まれている補助標識付き交通標識52の補助標識52aの内容が認識(検出)されているか否かを判定する。
補助標識付き交通標識52の補助標識52aの内容が認識(検出)されていない場合、CPUはそのステップ827にて「No」と判定してステップ430に進み、先に説明した図5のルーチンを実行する。
これに対し、補助標識付き交通標識52の補助標識52aに表示されている内容が認識(検出)されている場合、CPUはステップ827にて「Yes」と判定し、以下に述べるステップ828及びステップ829の処理を順に行う。
ステップ828:CPUは、ステップ410にて新たに検出された補助規制速度Vsub_newを第2表示部13bに表示させるための指示(表示指示)を送出する。その結果、新たに検出された補助規制速度Vsub_newが第2表示部13bに表示される。
ステップ829:CPUは、ステップ410にて新たに検出された補助規制速度Vsub_newを「第2表示部13bに表示されている補助規制速度のデータVsub」としてRAMに記憶する。その後、CPUは、ステップ895に進み、本ルーチンを一旦終了する。
これによれば、補助標識付き交通標識52の補助標識52aの内容が認識されている場合にのみ、新たに検出された補助規制速度Vsub_newを第2表示部13bに表示させることができる。
更に、処理部12のCPUは、イグニッションスイッチがオン状態とされている場合、図9にフローチャートにより示したルーチンを所定時間(例えば、0.1秒)が経過する毎に繰り返し実行するようになっている。従って、所定のタイミングになると、CPUは、図9のステップ900から処理を開始してステップ905に進み、「車速SPD」及び「第1表示部13aに表示されている標準規制速度Vst」を取得する。車速SPDは、車速センサ21から出力される信号に基づいて取得される。
次いで、CPUは、ステップ910に進み、ステップ905にて取得された車速SPDがステップ905にて取得された標準規制速度Vstよりも大きいか否かを判定する。
CPUがステップ910の処理を実行する時点において車速SPDが標準規制速度Vstよりも大きい場合、CPUはそのステップ910にて「Yes」と判定してステップ915に進み、警報器22を作動させるための指示を送出する。その後、CPUは、ステップ995に進み、本ルーチンを一旦終了する。
これに対し、CPUがステップ910の処理を実行する時点において車速SPDが標準規制速度Vst以下である場合、CPUはそのステップ910にて「No」と判定してステップ995に直接進み、本ルーチンを一旦終了する。
以上のルーチンによれば、車速SPDが第1表示部13aに表示されている標準規制速度Vstよりも大きくなったときに、警報器22により、車速SPDが標準規制速度Vstよりも大きくなったことを知らせる警報音が発せられる。
尚、上述した実施装置10は、車速SPDが第1表示部13aに表示されている標準規制速度Vstよりも大きくなると警報器22から音を発することにより、運転者に車速SPDが標準規制速度Vstよりも大きいことを知らせる。しかしながら、実施装置10は、ディスプレイ13において車速SPDが標準規制速度Vstよりも大きいことを表示することにより、運転者に車速SPDが標準規制速度Vstよりも大きいことを知らせてもよい。即ち、本発明においては、音やディスプレイ13における表示を含む警報手段により、運転者に車速SPDが標準規制速度Vstよりも大きいことを知らせるように構成されてもよい。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る「車両の規制速度表示装置10」は、表示器(ディスプレイ)13と、画像取得装置(カメラ)11と、処理部12と、を備えている。
処理部12は、画像取得装置11によって撮影された風景中の交通標識(標準交通標識及び/又は補助標識付き交通標識)51又は52である撮影交通標識に表示されている規制速度(標準規制速度又は補助規制速度)を、画像取得装置11によって取得された画像データに基づいて検出し、その検出された規制速度Vst_new又はVsub_newを条件に従って表示器13に標準規制速度として表示させる。
更に、処理部12は、撮影交通標識が補助標識付きの標識52であるか否かの判定を行う(図4のステップ405、ステップ410及びステップ425)。
ここで、規制速度が新たに検出された場合、その規制速度を表示している撮影交通標識が補助標識付きの標識52でない(標準交通標識51である)との判定が得られるとき(図4のステップ415にて「Yes」の判定)には、処理部12は、新たに検出された規制速度(標準規制速度)Vst_newを表示器13に標準規制速度として表示させる(図4のステップ420)。
更に、規制速度が新たに検出された場合、その規制速度を表示している撮影交通標識が補助標識付きの標識52であるとの判定が得られるとき(図4のステップ425にて「Yes」の判定)には、新たに検出された規制速度(補助規制速度)Vsub_newが表示器13に標準規制速度として表示されている速度Vstよりも大きいとき(図5のステップ505にて「Yes」の判定)、処理部12は、新たに検出された規制速度Vsub_newを表示器13に標準規制速度として表示させる(図5のステップ510)。
一方、規制速度が新たに検出された場合、その規制速度を表示している撮影交通標識が補助標識付きの標識52であるとの判定が得られるとき(図4のステップ425にて「Yes」の判定)であっても、新たに検出された規制速度Vsub_newが表示器13に標準規制速度として表示されている速度Vst以下であるとき(図5のステップ515にて「Yes」の判定)には、処理部12は、新たに検出された規制速度Vsub_newを表示器13に標準規制速度として表示させることなく表示器13に標準規制速度として表示されている速度の表示を維持する。
更に、表示器13は、標準規制速度に加えて補助規制速度を表示するように構成されている。
ここで、規制速度が新たに検出された場合、その規制速度を表示している撮影交通標識が補助標識付きの標識52であるとの判定が得られ(図4のステップ425にて「Yes」の判定)且つ新たに検出された規制速度Vsub_newが表示器13に補助規制速度として表示されている速度Vsub以下であるとき(図5のステップ515にて「No」の判定)、処理部12は、新たに検出された規制速度Vsub_newを表示器13に補助規制速度として表示させる(図5のステップ520)。
或いは、規制速度が新たに検出された場合、その規制速度を表示している撮影交通標識が補助標識付きの標識52であるとの判定が得られ(図8のステップ425にて「Yes」の判定)且つ補助標識付きの標識52の補助標識52aに表示されている内容が認識されているとき(図8のステップ827にて「Yes」の判定)には、処理部12は、新たに検出された規制速度Vsub_newが表示器13に補助規制速度として表示されている速度Vsub以下であるか否かにかかわらず、新たに検出された規制速度Vsub_newを表示器13に補助規制速度として表示させる。
一方、規制速度が新たに検出された場合、その規制速度を表示している撮影交通標識が補助標識付きの標識52であるとの判定が得られ(図8のステップ425にて「Yes」の判定)且つ補助標識付きの標識52の補助標識52aに表示されている内容が認識されていないとき(図8のステップ827にて「No」の判定)には、新たに検出された規制速度Vsub_newが表示器13に補助規制速度として表示されている速度Vsub以下であるとき(図5のステップ515にて「No」の判定)、処理部12は、新たに検出された規制速度Vsub_newを表示器13に補助規制速度として表示させる(図5のステップ520)。
加えて、規制速度が新たに検出された場合、その規制速度を表示している撮影交通標識が補助標識付きの標識52であるとの判定が得られ(図4のステップ425にて「Yes」の判定)且つ表示器13に補助規制速度としての速度が表示されていないとき(図5のステップ515にて「No」の判定)、処理部12は、新たに検出された規制速度Vsub_newを表示器13に補助規制速度として表示させる(図5のステップ520)。
従って、本発明の実施形態に係る規制速度表示装置10によれば、「本来適用されるべき規制速度よりも小さい速度ではあるものの、本来適用されるべき規制速度により近い速度」又は「本来適用されるべき規制速度」を表示できる可能性がより高くなる。
尚、本発明は、前記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、表示器13は、第1表示部13aのみを有していてもよい。この場合、前記各ルーチンにおける第2表示部13bへの指示の送出及び処理は省略される。
10…規制速度表示装置、11…カメラ、12…処理部、13…ディスプレイ、13a…第1表示部、13b…第2表示部、21…車速センサ、22…警報器、30…車両、51…標準交通標識、52…補助標識付き交通標識(補助標識付きの標識)、52a…補助標識、60…撮影画像、Vst_new…新たに検出された標準規制速度、Vst…標準規制速度、Vsub_new…新たに検出された補助規制速度、Vsub…補助規制速度

Claims (4)

  1. 車両に搭載され、
    前記車両が走行している道路の規制速度に関する情報を表示するための表示器と、
    前記車両の進行方向の風景を撮影して同風景の画像データを取得する画像取得装置と、
    前記撮影された風景中の交通標識に表示されている規制速度を前記画像データに基づいて検出し、前記検出された規制速度を前記表示器に標準規制速度として表示させる処理部と、
    を備える、規制速度表示装置において、
    前記処理部は、
    前記取得された画像データに基づいて前記検出された規制速度を表示している前記交通標識が補助標識付きの標識であるか否かの判定を行い、
    前記規制速度が新たに検出された場合、
    前記交通標識が前記補助標識付きの標識でないとの判定が得られるときには前記新たに検出された規制速度を前記表示器に前記標準規制速度として表示させ、
    前記交通標識が前記補助標識付きの標識であるとの判定が得られるときには前記新たに検出された規制速度が前記表示器に前記標準規制速度として表示されている速度よりも大きいとき同新たに検出された規制速度を同表示器に同標準規制速度として表示させ、
    前記交通標識が前記補助標識付きの標識であるとの判定が得られるときであっても前記新たに検出された規制速度が前記表示器に前記標準規制速度として表示されている速度以下であるときには同新たに検出された規制速度を同表示器に同標準規制速度として表示させることなく同表示器に同標準規制速度として表示されている速度の表示を維持する、
    ように構成された、車両の規制速度表示装置。
  2. 請求項1に記載の規制速度表示装置において、
    前記表示器は、前記標準規制速度に加えて補助規制速度を表示するように構成されており、
    前記処理部は、前記規制速度が新たに検出された場合に前記交通標識が前記補助標識付きの標識であるとの判定が得られ且つ同新たに検出された規制速度が前記表示器に前記補助規制速度として表示されている速度以下であるとき同新たに検出された規制速度を同表示器に同補助規制速度として表示させる、ように構成された、
    車両の規制速度表示装置。
  3. 請求項1に記載の規制速度表示装置において、
    前記表示器は、前記標準規制速度に加えて補助規制速度を表示するように構成されており、
    前記処理部は、
    前記規制速度が新たに検出された場合に前記交通標識が前記補助標識付きの標識であるとの判定が得られ且つ同補助標識付きの標識の補助標識に表示されている内容が認識されているときには前記新たに検出された規制速度を同表示器に同補助規制速度として表示させ、
    前記規制速度が新たに検出された場合に前記交通標識が前記補助標識付きの標識であるとの判定が得られ且つ同補助標識付きの標識の補助標識に表示されている内容が認識されていないときには前記新たに検出された規制速度が前記表示器に前記補助規制速度として表示されている速度以下であるとき同新たに検出された規制速度を同表示器に同補助規制速度として表示させる、
    ように構成された、車両の規制速度表示装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の規制速度表示装置において、
    前記処理部は、前記規制速度が新たに検出された場合に前記交通標識が前記補助標識付きの標識であるとの判定が得られ且つ前記表示器に前記補助規制速度としての速度が表示されていないとき同新たに検出された規制速度を同表示器に同補助規制速度として表示させる、ように構成された、
    車両の規制速度表示装置。
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