JP6186705B2 - ポリエステル樹脂およびその製造方法 - Google Patents
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Description
さらに本発明のポリエステル樹脂は不飽和二重結合を有している。
不飽和二重結合の位置は、ポリエステル樹脂の主鎖であっても、側鎖であっても良い。
なお、本発明のポリエステル樹脂に含まれる一般式(1)で表される構造単位の含有量は、1H−NMR(核磁気共鳴装置)、13C−NMR測定にてスペクトルの積分比から共重合体組成より決定することができる。とくに2種類の核プローブを用いることで、精度の高い分析が可能となる。
また、本発明のポリエステル樹脂は、さらにビスフェノールA誘導体由来の構造単位を有することが好ましい。ビスフェノールA誘導体を構成単位として含有することにより、耐ブロッキング性、耐久性が向上する
なお、ビスフェノールA誘導体としては、たとえば、ポリオキシプロピレン−(2.0)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(6)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(2.3)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(3.3)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン等のビスフェノールAのアルキレンオキサイド付加物が挙げられる。
次に本発明のポリエステル樹脂の製造方法について説明する。
本発明のポリエステル樹脂を架橋反応させると、その一部はTHFに溶解しない架橋密度の高い架橋成分(THF不溶分)に変化し、またその一部はTHFに溶解する架橋密度の低い架橋成分に変化し、残りは未反応のまま残存する。その結果、架橋反応させて得られた樹脂は、THF不溶分(THFに溶解しない架橋成分)とTHF可溶分(THFに溶解する架橋成分、未反応のポリエステル樹脂(1)、および未反応のポリエステル樹脂(2))を含有する。
THF可溶分のうち、未反応のポリエステル樹脂(2)はトナーに低温定着性を付与する作用を奏する。また、THF可溶分のうち、未反応のポリエステル樹脂(1)はトナーに弾性を付与する作用を奏する。また、THF不溶分は、高度に架橋しているため、トナーにさらに高い弾性率を付与する作用を奏する。
これにより、架橋反応させて得られたトナー用ポリエステル樹脂は、良好な低温定着性を維持したまま、高い耐高温オフセット性を示し、定着温度幅が広くなる。なお、架橋反応による定着温度幅の変化は、架橋反応後の分子量分布(Mw/Mn)が架橋反応前の分子量分布より大きくなることで判断できる。
また、他のポリエステル樹脂のTgは40〜80℃が好ましい。40℃以上の場合に、トナーの保存性が良好となる傾向にあり、80℃以下の場合に、トナーの低温定着性が良好となる傾向にある。さらに酸価は、50mgKOH/g以下であることが好ましい。酸価が50mgKOH/g以下の場合に、トナーの定着画像濃度が良好となる傾向にある。なお、前記の他のポリエステル樹脂は、公知の多価カルボン酸と多価アルコールを含む単量体混合物を重縮合することで得られる。
ーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、クミルパーオキシネオデカノエート、t−ブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシ3,5,5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシラウレート、t−ブチルパーオキシベンソエート、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、t−ブチルパーオキシアセテート等が挙げられる。
示差走差熱量計(島津製作所製DSC−60)を用いて、昇温速度5℃/minにおけるチャートのベースラインと吸熱カーブの接線との交点から測定した。測定試料は10mg±0.5mgをアルミパン内に計量し、100℃で10分融解後、ドライアイスを用いて急冷却処理したサンプルを用いて行った。
フローテスター(島津製作所社製CFT−500D)を用いて、1mmφ×10mmのノズル、荷重294N、昇温速度3℃/minの等速昇温下で、樹脂サンプル1.0g中の4mmが流出したときの温度を測定した。
サンプル約0.2gを枝付き三角フラスコ内に精秤し(A(g))、ベンジルアルコール10mlを加え、窒素雰囲気下で230℃のヒーターにて15分加熱し樹脂を溶解した。室温まで放冷後、ベンジルアルコール10ml、クロロホルム20ml、フェノールフタレイン溶液数滴を加え、0.02規定のKOH溶液にて滴定した(滴定量=B(ml)、KOH溶液の力価=p)。ブランク測定を同様に行い(滴定量=C(ml))、以下の式に従って算出した。
酸価(mgKOH/g)=(B−C)×0.02×56.11×p÷A
<分子量:数平均分子量(Mn)、質量平均分子量(Mw)、ピーク分子量(Mp)>
以下の条件でGPC法により測定した。ピーク分子量(Mp)は、得られた溶出曲線のピーク値に相当する保持時間から、標準ポリスチレン換算により求めた。なお、溶出曲線のピーク値とは、溶出曲線が極大を示す点であり、極大値が2点以上ある場合は、溶出曲線が最大値を与える点のことである。
装置:東洋ソーダ工業(株)製、HLC8020
カラム:東洋ソーダ工業(株)製、TSKgelGMHXL(カラムサイズ:7.8mm(ID)×30.0cm(L))を3本直列に連結
オーブン温度:40℃
溶離液:THF
試料濃度:4mg/10mL
濾過条件:0.45μmテフロン(登録商標)メンブレンフィルターで試料溶液を濾過
流速:1mL/分
注入量:0.1mL
検出器:RI
検量線作成用標準ポリスチレン試料:東洋ソーダ工業(株)製TSK standard
、A−500(分子量5.0×102)、A−2500(分子量2.74×103)、F−2(分子量1.96×104)、F−20(分子量1.9×105)、F−40(分子量3.55×105)、F−80(分子量7.06×105)、F−128(分子量1.09×106)、F−288(分子量2.89×106)、F−700(分子量6.77×106)、F−2000(分子量2.0×107)。
超伝導核磁気共鳴装置を用いて分析を行った。
装置:日本電子製 Excalibur 270 超伝導FT−NMR
マグネット:JNM−GSX270型 超伝導マグネット
スペクトロメーター:JNM−EX270型
観測周波数:1H 270MHz、13C 67MHz
溶媒:重クロロホルム溶液
温度:35℃
積算回数:1H:16回、13C:1024回
1 H−NMR、13−NMRを測定し、各構成単位由来の帰属ピークの積分比からポリカルボン酸、ポリオールの割合を求めた。
(1 H−NMRの帰属ピーク範囲)
テレフタル酸構造由来:8.0〜8.1ppm
フマル酸構造由来:6.8〜6.9ppm
エチレングリコール構造由来:4.0〜5.0ppm
エリスリタン構造由来:3.9〜4.2ppm、5.2ppm〜5.7ppm
ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物構造由来:4.2〜4.3、4.6〜4.7、6.8〜6.9、7.1〜7.2ppm
ビスフェノールAプロピレンオキサイド2.3モル付加物構造由来:1.5〜1.6、4.6〜4.7、5.6〜5.7、6.8〜6.9、7.1〜7.2ppm
(13 C−NMRの帰属ピーク範囲)
テレフタル酸構造のカルボニル炭素由来:165.4〜165.6ppm
テレフタル酸構造のベンゼン環炭素由来:129.5〜133.8ppm
フマル酸構造のカルボニル炭素由来:165.4〜165.6ppm
フマル酸構造の(−C=C−)炭素由来:133.4〜133.8ppm
エチレングリコール構造由来:63.0〜63.1ppm
エリスリタン構造の由来:
{−(C=O)−O−CH−}:7.4〜7.5ppm
(−CH2−O−):7.0ppm〜7.1ppm
ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物構造由来:
(−O−CH2−CH2−O−):6.8〜6.9ppm
(−O−C6H4−O−):114.1、127.7、143.6、156.2ppm
(−C(CH3)2−):31.1、41.8ppm
なお、NMRスペクトルにおける各吸収の帰属は、化学領域増刊141号 NMR−総説と実験ガイド[I]、p.132〜133に準じて行なった。
樹脂を篩いにかけ、16メッシュを通過し22メッシュを通過しない樹脂粉体を得、この分級された樹脂粉末を10.00g精秤し、トリオブレンダー粉砕器(トリオサイエンス社製)にて10秒間粉砕後、30メッシュの篩いにかけ、通過しない樹脂の重量(A)gを精秤し、次式により樹脂残存率を求め、この操作を3回行い平均した値で評価した。
{(A)g/粉砕前の樹脂重量(10.00g)}×100=樹脂残存率(%)
得られた樹脂残存率より、粉砕性を以下の様に評価した。
◎ (非常に良好):樹脂残存率が60%未満
○ (良好):樹脂残存率が60%以上70%未満
△ (使用可能):樹脂残存率が70%以上85%未満
× (劣る):樹脂残存率が85%以上
<保存性>
トナーを約5gを秤量してサンプル瓶に投入し、これを45℃に保温された乾燥機に約24時間放置し、トナーの凝集程度を評価して保存性の指標とした。評価基準を以下の通りとした。
○ (良好):サンプル瓶を逆さにし、1〜3回叩くと分散する
× (劣る):サンプル瓶を逆さにし、4回以上叩くと分散する
<定着温度幅>
離型剤(日本精鑞(株)製SP−0160)90質量部を75℃に加熱し溶融させ、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)へキサン10質量部を添加し、得られた混合物を冷却、粉砕して、離型剤で希釈された架橋反応開始剤を調製した。
○ (定着温度幅が広い):架橋反応後の分子量分布が架橋反応前の分子量分布より大きい。
× (定着温度幅が狭い):架橋反応後の分子量分布が架橋反応前の分子量分布と変わらない。
断熱材を巻いたクライゼン管、温度計を備えた300mlの4つ口フラスコにエリスリトール214.0g(1.75mol)、85質量%リン酸水溶液23.1g(0.2mol)を仕込んだ。さらにリービッヒ冷却管、温度計、二又アダプター、フラスコ、圧力計、凍結した水で閉塞されないようにしたトラップ、真空ポンプ、圧力調整器を接続した。マグネチックスターラーで攪拌しながら、フラスコをオイルバスで加熱した。内温が135℃に達した後、真空ポンプを起動させて減圧を開始した。反応により生成し、留出したエリスリタンと一部の水はリービッヒ冷却管で凝縮され、二又アダプターにつけたフラスコに回収した。リービッヒ冷却管で凝縮されなかった水は液体窒素で冷却されたトラップに回収した。留出液がフラスコに50ml回収されたところで減圧を停止し、エリスリトールを72.5g(0.59mol)供給した後、真空ポンプを起動し、エリスリタンの回収を再開した。以降、同様の操作でエリスリトールの供給を13回繰り返した後、エリスリタンの留出がなくなるまで反応を継続した。使用したエリスリトールは全部で1229.0g(10.1mol)であった。反応液の温度は135〜150℃、圧力は最終的に150Paになった。
表1に示す仕込み組成の多価カルボン酸、多価アルコール、および多価カルボン酸に対して1000ppmのテトラ-n-ブトキシチタンを蒸留塔備え付けの反応容器に投入した。次いで昇温を開始し、反応系内の温度が265℃になるように加熱し、この温度を保持し、反応系からの水の留出がなくなるまでエステル化反応を行った。次いで、反応系内の温度を235℃とし、反応容器内を減圧し、反応系からポリアルコールを留出させながら重縮合反応を実施した。
仕込み組成を表1に示すように変更した以外は実施例1と同様の方法を用いてポリエステル樹脂を得た。得られたポリエステル樹脂の特性値を表1に示す。実施例1と同様に評価した結果を表1に示す。
Claims (5)
- ガラス転移温度(Tg)が、75℃以下である、請求項1に記載のポリエステル樹脂。
- 請求項1または2に記載のポリエステル樹脂を、架橋反応開始剤を用いて架橋反応させるポリエステル樹脂を製造する方法。
- 請求項1または2に記載のポリエステル樹脂を含有するトナー。
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