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JP6169642B2 - 画面共有サーバ、画面共有方法及び画面共有プログラム - Google Patents

画面共有サーバ、画面共有方法及び画面共有プログラム Download PDF

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JP6169642B2 JP2015097647A JP2015097647A JP6169642B2 JP 6169642 B2 JP6169642 B2 JP 6169642B2 JP 2015097647 A JP2015097647 A JP 2015097647A JP 2015097647 A JP2015097647 A JP 2015097647A JP 6169642 B2 JP6169642 B2 JP 6169642B2
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Description

本発明は、複数の端末において画面共有を実行する画面共有サーバ、画面共有方法及び画面共有プログラムに関する。
近年、インターネット等の公衆回線網を利用し、遠隔地間で端末間の画面共有を実行し、オンライン上で会議等が行われている。このようなオンライン会議では、自身の端末と遠隔地にある相手の端末とをサーバを介して接続し、自身の端末の画面を、相手の端末の画面に表示するとともに、相手の端末の画面を、自身の端末の画面に表示することが行われている。
このようなオンライン会議において、特許文献1のように、特定のIPアドレスについてのみ、サーバへのアクセスを許可し、ユーザ認証を実行することにより、特定のユーザのみがオンライン会議へと参加すること開示されている。
特開2001−256137号公報
しかしながら、オンライン会議においては、意図しないユーザの端末と画面を共有してしまうおそれがあるため、セキュリティ的にリスクが発生するおそれがあった。
また、特許文献1の構成では、事前にオンライン会議を実行するIPアドレスの登録や、ユーザ登録を実行することが必要であるため、利便性が低かった。
そこで、本発明は、複数の端末において画面共有を行う際、セキュリティの向上を図りつつ、接続設定を容易にし、ユーザの利便性を高める画面共有サーバ、画面共有方法及び画面共有プログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明は、ユーザ端末間で画面共有を行う画面共有サーバであって、
送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末から接続要求を受信する接続要求受信手段と、
当該接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行する認証番号発行手段と、
前記受信側ユーザ端末に、前記認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させる入力受付手段と、
前記認証番号が適正であった場合に、前記送信側ユーザ端末から画面共有データを受信し、前記受信側ユーザ端末に当該画面共有データを逐次、転送する画面データ転送手段と、
を備えることを特徴とする画面共有サーバを提供する。
第1の特徴に係る発明によれば、ユーザ端末間で画面共有を行う画面共有サーバは、送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末から接続要求を受信し、当該接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行し、前記受信側ユーザ端末に、前記認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させ、前記認証番号が適正であった場合に、前記送信側ユーザ端末から画面共有データを受信し、前記受信側ユーザ端末に当該画面共有データを逐次、転送する。
ここで、第1の特徴に係る発明は、画面共有サーバのカテゴリであるが、画面共有方法又は画面共有プログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。
第2の特徴に係る発明は、前記画面共有データを送信する先の前記受信側ユーザ端末をカウントし、所定数以上の場合は、画面データの転送を制限する転送制限手段を備えることを特徴とする第1の特徴に係る発明である画面共有サーバを提供する。
第3の特徴に係る発明は、前記カウントした受信側ユーザ端末数を、前記送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末に表示させる共有端末数通知手段を備えることを特徴とする第1又は2の特徴に係る発明である画面共有サーバを提供する。
第3の特徴に係る発明によれば、第1又は2の特徴に係る発明である画面共有サーバは、前記カウントした受信側ユーザ端末数を、前記送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末に表示させる。
第4の特徴に係る発明は、前記認証番号を発行してから所定時間が経過したか否かを判断する経過時間判断手段と、を備え、
前記入力受付手段は、前記経過時間判断手段が所定時間を経過したと判断した場合、前記認証番号の入力受付を実行しないことを特徴とする第1乃至第3のいずれかの特徴に係る発明である画面共有サーバを提供する。
第4の特徴に係る発明によれば、第1又は第3のいずれかの特徴に係る発明である画面共有サーバは、前記認証番号を発行してから所定時間が経過したか否かを判断し、前記入力受付手段は、所定時間を経過したと判断した場合、前記認証番号の入力受付を実行しない。
第5の特徴に係る発明は、前記画面データ転送手段は、前記送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末が、自身と同一のローカルネットワーク内で接続されている場合、画面共有データを逐次、転送する第1乃至第4の特徴のいずれかの特徴に係る発明である画面共有サーバを提供する。
第5の特徴に係る発明によれば、第1乃至第4のいずれかの特徴に係る発明である画面共有サーバは、前記送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末が、自身と同一のローカルネットワーク内で接続されている場合、画面共有データを逐次、転送する。
第6の特徴に係る発明は、第1乃至第5のいずれか一項に記載の画面共有サーバであって、送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末が接続しているネットワーク識別子を判断するネットワーク識別子判断手段を備え、当該ネットワーク識別子が同一の場合には、前記認証番号発行手段が認証番号を発行せずに、前記画面データ転送手段が、前記送信側ユーザ端末から画面共有データを受信し、前記受信側ユーザ端末に当該画面共有データを逐次、転送する画面共有サーバを提供する。
第6の特徴に係る発明によれば、第1乃至第5のいずれか一項に記載の画面共有サーバは、送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末が接続しているネットワーク識別子を判断し、当該ネットワーク識別子が同一の場合には、前記認証番号発行手段が認証番号を発行せずに、前記画面データ転送手段が、前記送信側ユーザ端末から画面共有データを受信し、前記受信側ユーザ端末に当該画面共有データを逐次、転送する画面共有サーバを提供する。
第7の特徴に係る発明は、ユーザ端末間で画面共有を行う画面共有サーバが実行する画面共有方法であって、
送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末から接続要求を受信するステップと、
当該接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行するステップと、
前記受信側ユーザ端末に、前記認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させるステップと、
前記認証番号が適正であった場合に、前記送信側ユーザ端末から画面共有データを受信し、前記受信側ユーザ端末に当該画面共有データを逐次、転送するステップと、
を備えることを特徴とする画面共有方法を提供する。
第8の特徴に係る発明は、ユーザ端末間で画面共有を行う画面共有サーバに実行させる画面共有プログラムであって、
送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末から接続要求を受信するステップ、
当該接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行するステップ、
前記受信側ユーザ端末に、前記認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させるステップ、
前記認証番号が適正であった場合に、前記送信側ユーザ端末から画面共有データを受信し、前記受信側ユーザ端末に当該画面共有データを逐次、転送するステップ、
を備えることを特徴とする画面共有プログラムを提供する。
本発明によれば、複数の端末において画面共有を行う際、セキュリティの向上を図りつつ、接続設定を容易にし、ユーザの利便性を高める画面共有サーバ、画面共有方法及び画面共有プログラムを提供することが可能となる。
図1は、情報処理システム1の概念を示す概念図である。 図2は、情報処理システム1の全体構成図である。 図3は、画面会議サーバ10、ユーザ端末100の機能ブロック図である。 図4は、画面会議サーバ10、ユーザ端末100が実行する画面共有処理を示すフローチャートである。 図5は、ユーザ端末100が表示する認証番号の入力受付を行うプロンプトを示す図である。 図6は、ユーザ端末100が表示する共有画面を示す図である。 図7は、ユーザ端末100が表示するアラート通知を示す図である。 図8は、ユーザ端末100が表示するアラート通知を示す図である。 図9は、ユーザ端末100が表示するアラート通知を示す図である。 図10は、ユーザ端末100が表示するアラート通知を示す図である。 図11は、画面共有処理のその他の実施形態を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[画面会議システム1のシステム概要]
本発明の概要について図1に基づいて、説明する。送信側ユーザ端末100aは、画面共有を実行する端末である。送信側ユーザ端末100aは、自身の画面を送信する端末である。送信側ユーザ端末100aは、画面共有を開始する前に、画面会議サーバ10に、接続要求を送信する(ステップS01)。
画面会議サーバ10は、送信側ユーザ端末100aから受信した接続要求に基づいて、認証番号を発行する。また、画面会議サーバ10は、受信側ユーザ端末100b,100cからの接続要求を受信する。受信側ユーザ端末100b,100cは、送信側ユーザ端末100aから送信される画面を受信する端末である。画面会議サーバ10は、受信側ユーザ端末100b,100cに対して、発行した認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させる。受信側ユーザ端末100b,100cは、認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示し、ユーザからの認証番号の入力を受け付ける。受信側ユーザ端末100b,100cは、受け付けた認証番号を画面会議サーバ10に送信する(ステップS02)。
画面会議サーバ10は、受信側ユーザ端末100b,100cから受信した認証番号が適正であるか否かを判断する。ここで、画面会議サーバ10は、受信側ユーザ端末100b又は100cから受信した認証番号が適正ではないと判断した場合、適正でない認証番号を受信したユーザ端末への画面共有を実行しない。画面会議サーバ10は、適正でない認証番号を送信したユーザ端末に対して、アラート生成処理を実行する。
画面会議サーバ10は、受信側ユーザ端末100b,100cから受信した認証番号が適正であると判断した場合、現在接続されているユーザ端末数をカウントする。画面会議サーバ10は、カウントしたユーザ端末数が所定数以下である場合、受信側ユーザ端末100b,100cへの画面共有を開始する(ステップS03,S04)。一方、画面会議サーバ10は、カウントしたユーザ端末数が所定数よりも多い場合、ユーザ端末への画面共有を実行しない。このとき、画面会議サーバ10は、所定数を超えて接続しようとするユーザ端末に対してアラート生成処理を実行する。
また、画面会議サーバ10は、受信側ユーザ端末100b,100cが自身と同一のローカルエリアネットワークからの接続であるか否かを判断する。ここで、画面会議サーバ10は、受信側ユーザ端末100b,100cのIPアドレスを取得し、同一のローカルエリアネットワークからの接続であるか否かを判断する。画面会議サーバ10は、受信側ユーザ端末が自身と同一のローカルエリアネットワークからの接続であると判断した場合、ユーザ端末への画面共有を実行する(ステップS03,S04)。一方、画面会議サーバ10は、ユーザ端末が同一のローカルエリアネットワークからの接続ではないと判断した場合、このユーザ端末への画面共有を実行しない。このとき、画面会議サーバ10は、異なるローカルエリアネットワークから接続されたユーザ端末への画面共有を実行しない。このとき、画面会議サーバ10は、異なるローカルエリアネットワークから接続されたユーザ端末へアラート生成処理を実行する。
また、画面会議サーバ10は、受信側ユーザ端末100b,100cから受信した認証番号が、この認証番号を発行してから所定時間が経過したか否かを判断する。画面会議サーバ10は、受信した認証番号が、発行してから所定時間以内のものであると判断した場合、ユーザ端末への画面共有を実行する(ステップS03,S04)。一方、画面会議サーバ10は、受信した認証番号が、発行してから所定時間以上が経過したものであると判断した場合、このユーザ端末への画面共有を実行しない。このとき、画面会議サーバ10は、発行してから所定時間以上が経過した認証番号を送信したユーザ端末へアラート生成処理を実行する。以上が本発明の概要である。
[画面共有システム1のシステム構成]
図2は、本発明の好適な実施形態である画面共有システム1のシステム構成図である。画面共有システム1は、画面会議サーバ10、送信側ユーザ端末100a、受信側ユーザ端末100b,100c、公衆回線網5(インターネット網や第3世代、第4世代通信網等)から構成される。
送信側ユーザ端末100aは、公衆回線網5を介して画面会議サーバ10と通信可能に接続されている。また、受信側ユーザ端末100b,100cは、公衆回線網5を介して画面会議サーバ10と通信可能に接続されている。ここで、送信側ユーザ端末100aと、受信側ユーザ端末100b,100cとは、公衆回線網5を介して通信可能であって良い。送信側ユーザ端末100aと受信側ユーザ端末100b,100cとは、公衆回線網5に接続するために、ルータ等のネットワーク機器を介して通信可能であって良い。なお、送信側ユーザ端末100aと、受信側ユーザ端末100b,100cとは、近距離無線通信等を介して直接通信可能に接続されていても良い。
送信側ユーザ端末100aは、ユーザがウェブページを閲覧し、各種アプリケーションを実行する一般的な情報端末であって良く、後述する機能を備える情報機器や電化製品である。送信側ユーザ端末100aは、例えば、携帯電話、スマートフォン、複合型プリンタ、テレビ、ルータ又はゲートウェイ等のネットワーク機器、コンピュータに加えて、冷蔵庫、洗濯機等の白物家電、電話機、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、電子辞書端末、携帯型音楽プレーヤ、携帯型コンテンツ再生・録画プレーヤ等の一般的な情報家電であって良い。
また、受信側ユーザ端末100b,100cも、送信側ユーザ端末100aと同様に、携帯電話、スマートフォン、複合型プリンタ、テレビ、ルータ又はゲートウェイ等のネットワーク機器、コンピュータに加えて、冷蔵庫、洗濯機等の白物家電、電話機、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、電子辞書端末、携帯型音楽プレーヤ、携帯型コンテンツ再生・録画プレーヤ等の一般的な情報家電であって良い。
画面会議サーバ10は、後述する認証番号の発行を実行し、後述するアラート生成処理を実行し、後述する送信側ユーザ端末100aから送信された画面を受信側ユーザ端末100b,100cに送信するサーバである。
[各機能の説明]
図3は、画面会議サーバ10、ユーザ端末100(送信側ユーザ端末100a及び受信側ユーザ端末100b,100c)の機能ブロック図と各機能の関係を示す図である。
画面会議サーバ10は、制御部20として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部30として、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity)対応デバイス又は、第3世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等を備える(有線によるLAN接続であってもよい)。
画面会議サーバ10において、制御部20が所定のプログラムを読み込むことで、通信部30と協働して、接続要求受信モジュール31、入力受付モジュール32、画面データ転送モジュール33、アラートモジュール34、共有端末数通知モジュール35、認証番号発行モジュール36、転送制限モジュール37、経過時間判断モジュール38及びネットワーク識別子判断モジュール39を実現する。
ユーザ端末100は、制御部120として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部130として、例えば、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi対応デバイス又は、第3世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等を備える(有線によるLAN接続であってもよい)。
また、ユーザ端末100は、記憶部として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備える。さらに、ユーザ端末100は、入出力部140として、制御部120で制御したデータや画像を出力する表示部を備え、かつ、ユーザから入力を受け付けるタッチパネルやキーボード、マウス等を備える。
ユーザ端末100において、制御部120が所定のプログラムを読み込むことで、通信部130と協働して、接続要求送信モジュール131、プロンプト受信モジュール132、画面データ受信モジュール133、アラート受信モジュール134及び共有端末数受信モジュール135を実現する。また、ユーザ端末100において、制御部120が所定のプログラムを読み込むことで、通信部140と協働して、認証番号入力モジュール141、プロンプト表示モジュール142、アラート表示モジュール143、共有端末数表示モジュール144及び共有端末数表示モジュール145を実現する。
[画面共有処理]
図4は、画面会議サーバ10、送信側ユーザ端末100a及び受信側ユーザ端末100bが実行する画面共有処理のフローチャートである。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。なお、受信側ユーザ端末100bは、一例として挙げてあるものであり、受信側ユーザ端末100cにおいて実行されても良いし、複数の受信側ユーザ端末において、同様の処理が実行されても良い。また、ユーザ端末のいずれかが送信側ユーザ端末となり、その他のユーザ端末が受信側ユーザ端末となっても良い。
初めに、送信側ユーザ端末100aは、画面共有の実行に係るアプリケーションを起動する(ステップS10)。送信側ユーザ端末100aの接続要求送信モジュール131は、画面会議サーバ10に対して接続要求を送信する(ステップS11)。
画面会議サーバ10の接続要求受信モジュール31は、送信側ユーザ端末100aから送信された接続要求を受信する。画面会議サーバ10の入力受付モジュール32は、画面共有を実行する受信側ユーザ端末の端末数を設定する(ステップS12)。なお、ステップS12において、入力受付モジュール32が端末数を設定するのではなく、予め設定された端末数に基づいて、受信側ユーザ端末の端末数を設定しても良い。また、送信側ユーザ端末100aは、接続要求に画面共有を実行する端末数を含めて送信し、画面会議サーバ10は、この接続要求に含まれる端末数を、画面共有を実行する端末数として設定しても良い。
画面会議サーバ10の認証番号発行モジュール37は、送信側ユーザ端末100aからの接続要求に基づいて、認証番号を発行する(ステップS13)。ステップS13において、認証番号発行モジュール37が発行する認証番号とは、数字、文字又は記号等を組み合わせたものである。以下、本実施形態では、この認証番号を「123456」として発行したとして説明する。認証番号発行モジュール37が発行する認証番号は、他の認証番号であっても良いことは言うまでもない。
受信側ユーザ端末100bは、画面共有の実行に係るアプリケーションを起動する。受信側ユーザ端末100bの接続要求送信モジュール131は、画面会議サーバ10に対して接続要求を送信する(ステップS14)。
画面会議サーバ10の接続要求受信モジュール31は、受信側ユーザ端末100cから送信された接続要求を受信する。画面会議サーバ10の入力受付モジュール32は、認証番号の入力受付を行うプロンプトを生成する(ステップS15)。入力受付モジュール32は、生成したプロンプトを受信側ユーザ端末100bに送信する(ステップS16)。
受信側ユーザ端末100bのプロンプト受信モジュール132は、画面会議サーバ10の入力受付モジュール32が送信したプロンプトを受信する。受信側ユーザ端末100bのプロンプト表示モジュール142は、受信したプロンプトを表示する(ステップS17)。図5は、ステップS16において受信側ユーザ端末100bのプロンプト表示モジュール142が表示するプロンプト500を示す図である。プロンプト表示モジュール142は、ネットワーク閲覧用アプリケーションのウインドウ内に、プロンプト500を表示する。受信側ユーザ端末100bの認証番号入力モジュール141は、ユーザからの認証番号の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS18)。
ステップS18において、受信側ユーザ端末100bの認証番号入力モジュール141は、認証番号の入力を受け付けていないと判断した場合(ステップS18 NO)、認証番号の入力を受け付けるまでステップS18の処理を繰り返す。
ステップS18において、受信側ユーザ端末100bの認証番号入力モジュール141は、認証番号の入力を受け付けたと判断した場合(ステップS18 YES)、受け付けた認証番号を画面会議サーバ10に送信する(ステップS19)。
画面会議サーバ10の入力受付モジュール32は、受信した認証番号が適正な認証番号であるか否かを判断する(ステップS20)。ステップS20において、入力受付モジュール32は、受信した認証番号が、ステップS13において、発行した認証番号と同一であるか否かを判断することにより、今回受信した認証番号が適正な認証番号であるか否かを判断する。ステップS20において受信した認証番号が、ステップS13において発行した認証番号とは異なっていると判断した場合(ステップS20 NO)、後述するアラート生成処理を実行する(ステップS27)。
次に、画面会議サーバ10の共有端末数通知モジュール35は、現在画面共有を実行している受信側ユーザ端末数が所定数以内であるか否かを判断する(ステップS21)。ステップS21において、共有端末数通知モジュール35は、現在画面共有を実行している受信側ユーザ端末数をカウントし、今回入力受付モジュール32が受け付けた認証番号を送信した受信側ユーザ端末100bが、所定数以内であるか否かを判断する。
ステップS21において、画面会議サーバ10の転送制限モジュール37は、共有端末数通知モジュール35がカウントした受信側ユーザ端末100bが、所定数以内ではないと判断した場合(ステップS21 NO)、画面データの送信を制限するとともに、後述するアラート生成処理を実行する(ステップS27)。また、ステップS21において、画面会議サーバ10の転送制限モジュール37は、共有端末数通知モジュール35がカウントした受信側ユーザ端末100bが、所定数以内であると判断した場合(ステップS21 YES)、受信側ユーザ端末100bが、送信側ユーザ端末100aと同一のローカルエリアネットワーク内にあるか否かを判断する(ステップS22)。
ステップS22において、画面会議サーバ10の転送制限モジュール37は、送信側ユーザ端末100aのIPアドレスを取得する。次に、受信側ユーザ端末100bのIPアドレスを取得する。ここで、転送制限モジュール37は、送信側ユーザ端末100aのIPアドレスのネットワークアドレス部と、受信側ユーザ端末100bのIPアドレスのネットワークアドレス部とを比較する。転送制限モジュール37は、比較した結果、送信側ユーザ端末100aのIPアドレスのネットワークアドレス部と、受信側ユーザ端末100bのIPアドレスのネットワークアドレス部とが異なっているとき、送信側ユーザ端末100aと受信側ユーザ端末100bとは異なるローカルエリアネットワークに接続していると判断し(ステップS22 NO)、後述するアラート生成処理を実行する(ステップS27)。また、ステップS22において、転送制限モジュール37は、比較した結果、送信側ユーザ端末100aのIPアドレスのネットワークアドレス部と、受信側ユーザ端末100bのIPアドレスのネットワークアドレス部とが同一であるとき、送信側ユーザ端末100aと受信側ユーザ100bとは同一のローカルエリアネットワークに接続していると判断し(ステップS22 YES)、ステップS19において受信側ユーザ端末100bが送信した認証番号を発行してから所定時間が経過しているか否かを判断する(ステップS23)。
なお、ステップS22において、予め指定したIPアドレスを有する送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末のみにおいて、画面データを共有するか否かを判断しても良い。この場合、転送制限モジュール37は、受信側ユーザ端末100bのIPアドレスを取得し、このIPアドレスが、予め指定されたIPアドレスと同一であるか否かを判断すれば良い。転送制限モジュール37は、受信側ユーザ端末100bのIPアドレスが指定されたIPアドレスと同一である場合、ステップS23の処理を実行すれば良い。また、転送制限モジュール37は、受信側ユーザ端末100bのIPアドレスが指定されたIPアドレスとは異なる場合、後述するアラート生成処理を実行すれば良い。また、指定されるIPアドレスは、一つに限らず複数設定されていても良い。また、指定するIPアドレスは、ネットワーク部のみが指定されていても良い。
ステップS23において、画面会議サーバ10の経過時間判断モジュール38は、ステップS13において認証番号を発行した時点から、ステップS23の判断を実行する時点における経過時間を判断する。ステップS23において、経過時間判断モジュール38は、所定時間を超過していると判断した場合(ステップS23 YES)、後述するアラート生成処理を実行する(ステップS27)。また、ステップS23において、経過時間判断モジュール38は、所定時間を経過していないと判断した場合(ステップS23 NO)、画面会議サーバ10の画面データ転送モジュール34は、画面共有を開始する(ステップS24)
送信側ユーザ端末100aは、画面会議サーバ10の画面データ転送モジュール34から送信された画面データの共有開始を受け付け、自身の画面データを画面会議サーバ10に送信する(ステップS25)。
画面会議サーバ10の画面データ転送モジュール33は、送信側ユーザ端末100aから受信した画面データを、受信側ユーザ端末100bに送信する(ステップS26)。
受信側ユーザ端末100bの画面データ受信モジュール133は、画面会議サーバ10から送信された画面データを受信する。受信側ユーザ端末100bの共有画面表示モジュール144は、受信した画面データを図6に示す共有画面として表示する。
図6は、受信側ユーザ端末100bの共有画面表示モジュール144が表示する共有画面に係る画面表示を示す図である。共有画面表示モジュール144は、ウインドウ枠600を表示する。共有画面表示モジュール144は、このウインドウ枠60に、共有画面610、620及び共有端末数表示枠630を表示する。共有画面表示モジュール144は、現在画面共有を実行している端末数を共有端末数として表示する。なお、ウインドウ枠60に表示する共有画面の数は、本実施形態のように、2つに限らず、1つあるいはより多くても良い。また、共有端末数表示枠630の位置、表示態様及び表示内容については適宜変更しても良い。
なお、ステップS20〜S23の処理は、その順番を適宜変更しても良い。
[アラート生成処理]
次に、ステップS27のアラート生成処理について説明する。
画面会議サーバ10の入力受付モジュール32は、ステップS20において、受信した認証番号が、ステップS13において発行した認証番号とは異なっていると判断した場合(ステップS20 NO)、画面会議サーバ10のアラートモジュール34は、認証番号が異なっている旨を示すアラートを生成する(ステップS27)。アラートモジュール34は、生成したアラートを受信側ユーザ端末100bに送信する(ステップS28)。受信側ユーザ端末100bのアラート受信モジュール134は、アラートを受信する。受信側ユーザ端末100bのアラート表示モジュール143は、受信したアラートを図7に示すアラート通知画面として表示する。図7は、アラート表示モジュール143が表示するアラート通知画面を示す図である。図7において、アラート表示モジュール143は、アラート枠510として、認証番号が異なっている旨の通知を表示する。
ステップS21において、画面会議サーバ10の転送制限モジュール37は、共有端末数通知モジュール35がカウントした受信側ユーザ端末100bが、所定数以内ではないと判断した場合(ステップS21 NO)、画面会議サーバ10のアラートモジュール34は、接続端末数が所定数を超過している旨を示すアラートを生成する(ステップS27)。アラートモジュール34は、生成したアラートを受信側ユーザ端末100bに送信する(ステップS28)。受信側ユーザ端末100bのアラート受信モジュール134は、アラートを受信する。受信側ユーザ端末100bのアラート表示モジュール143は、受信したアラートを図8に示すアラート通知画面として表示する。図8において、アラート表示モジュール143は、アラート枠520として、画面共有を実行している端末数が所定数を超過している旨の通知を表示する。
ステップS22において、画面会議サーバ10の転送制限モジュール37は、送信側ユーザ端末100aと受信側ユーザ端末100bとは異なるローカルエリアネットワークに接続していると判断した場合(ステップS22 NO)、画面会議サーバ10のアラートモジュール34は、異なるローカルエリアネットワークに接続している旨を示すアラートを生成する(ステップS27)。アラートモジュール34は、生成したアラートを受信側ユーザ端末100bに送信する(ステップS28)。受信側ユーザ端末100bのアラート受信モジュール134は、アラートを受信する。受信側ユーザ端末100bのアラート表示モジュール143は、受信したアラートを図9に示すアラート通知画面として表示する。図9において、アラート表示モジュール143は、アラート枠530として、受信側ユーザ端末100bが異なるローカルエリアネットワークから接続している旨の通知を表示する。
ステップS23において、画面会議サーバ10の経過時間判断モジュール38は、所定時間を超過していると判断した場合(ステップS23 YES)、画面会議サーバ10のアラートモジュール34は、受け付けた認証番号が発行されてから所定時間が経過している旨を示すアラートを生成する(ステップS27)。アラートモジュール34は、生成したアラートを受信側ユーザ端末100bに送信する(ステップS28)。受信側ユーザ端末100bのアラート受信モジュール134は、アラートを受信する。受信側ユーザ端末100bのアラート表示モジュール143は、受信したアラートを図10に示すアラート通知画面として表示する。図9において、アラート表示モジュール143は、アラート枠540として、受信側ユーザ端末100bが所定の設定時間を超過している旨の通知を表示する。
[画面共有処理の第2の実施形態]
図11は、図4で示した画面会議サーバ10、送信側ユーザ端末100a及び受信側ユーザ端末100bが実行する画面共有処理の第2の実施形態を示すフローチャートである。第2の実施形態では、画面会議サーバ10が実行する接続人数の設定(ステップS12)の後に、ネットワーク識別子判断モジュール39が実行するネットワーク識別子の判断(ステップS31)の処理が異なる。
画面共有サーバ10のネットワーク識別子判断モジュール39は、ステップS12の後に、送信側ユーザ端末100a及び受信側ユーザ端末100bに対して、ネットワーク識別子の問合せを行う(ステップS30)。ここで、ネットワーク識別子とは、無線ネットワークの識別子であるSSID(Service Set Identifier)であってよいし、ネットワークアドレスであってもよいし、ローカルエリアネットワークを識別するアドレスであってよい。
送信側ユーザ端末100a及び受信側ユーザ端末100bは、画面共有サーバ10からの問合せに対して、応答し、各々が、自らのネットワーク識別子を画面共有サーバ10に送信する。これを受信したネットワーク識別子判断モジュール39は、送信側ユーザ端末100aと受信側ユーザ端末100bのネットワーク識別子が同一か否かを判断し(ステップS31)、同一の場合は、ステップS24に進み、画面共有を開始する(ステップS31 YES)。一方、ネットワーク識別子が異なる場合(ステップS31 NO)は、認証番号発行ステップS13に進み、認証番号の入力を受け付ける。
このように、第2の実施形態によれば、送信側ユーザ端末100a及び受信側ユーザ端末100bが同一のローカルエリアネットワークに接続されている場合は、セキュリティが保証されているとして、認証番号の入力を省略して画面共有の処理を実行する。これにより、画面共有の利便性を向上させることができる。
[他の実施形態]
上述した実施形態においては、認証番号を入力することにより、画面会議サーバ10の転送制限モジュール37が画面データの共有を実行することにしていたが、送信側ユーザ端末100aと、受信側ユーザ端末100bとが、ビーコン端末、赤外線通信、Bluetooth等による近距離無線通信により接続可能である場合、画面データの共有を実行しても良い。この場合、送信側ユーザ端末100aと受信側ユーザ端末100bとは、近距離無線通信により、画面データの共有を開始する許可を取得する。受信側ユーザ端末100bは、取得した許可を画面会議サーバ10に送信する。画面会議サーバ10は、許可を受信した受信側ユーザ端末100bに対して、送信側ユーザ端末100aの画面データを送信する。受信側ユーザ端末100bは、画面会議サーバ10から送信された画面データを受信する。画面会議サーバ10は、受信した画面データを表示する。
また、送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末に装着するSIMカードの情報を予め画面会議サーバ10に記憶させ、この記憶されたSIMカードが装着された送信側ユーザ端末と受信側ユーザ端末とが画面データの共有を実行するようにしても良い。この場合、受信側ユーザ端末は、接続要求を画面会議サーバに送信するとき、自身に装着されたSIMカードの情報も画面会議サーバに送信する。画面会議サーバは、受信したSIMカードの情報と、自身に記憶しているSIMカードの情報とを比較し、同一である場合、画面データの共有を開始するようにすれば良い。また、画面会議サーバは、受信したSIMカードの情報と、自身に記憶しているSIMカードの情報とを比較し、異なっている場合、画面データの共有を実行しないようにすれば良い。なお、画面会議サーバが記憶するSIMカードは、1つあるいは複数であって良い。
また、送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末のMACアドレスを予め画面会議サーバ10に記憶させ、この記憶されたMACアドレスを有する送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末が画面データの共有を実行するようにしても良い。この場合、受信側ユーザ端末は、接続要求を画面会議サーバに送信するとき、自身のMACアドレスを画面会議サーバに送信する。画面会議サーバは、受信したMACアドレスと、自身に記憶しているMACアドレスとを比較し、同一である場合、画面データの共有を開始するようにすれば良い。また、画面会議サーバは、受信したMACアドレスと、自身に記憶しているMACアドレスとを比較し、異なっている場合、画面データの共有を実行しないようにすれば良い。なお、画面会議サーバが記憶するMACアドレスは、1つあるいは複数であって良い。
また、画面会議サーバに電話番号を記憶させ、この電話番号を有する送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末が画面データの共有を実行するようにしても良い。この場合、受信側ユーザ端末は、接続要求を画面会議サーバに送信するとき、自身の電話番号を送信する。画面会議サーバは、受信した電話番号と、自身に記憶している電話番号とを比較し、同一である場合、画面データの共有を開始するようにすれば良い。また、画面会議サーバは、受信した電話番号と、自身に記憶している電話番号とを比較し、異なっている場合、画面データの共有を実行しないようにすれば良い。なお、画面会議サーバが記憶する電話番号は、1つあるいは複数であって良い。また、画面会議サーバは、アドレス帳アプリケーションに電話番号を登録することにより。電話番号の記憶を行っても良い。この場合、画面会議サーバは、アプリケーションに登録された電話番号と、受信した電話番号とを比較すれば良い。
また、端末固有の識別番号であるIMEI(International Mobile Equipment Identity)により端末を識別して、認証し、画面データの共有を開始してもよい。さらに、指定したIPアドレスを有する端末しか、画面データを共有できない制御を行ってもよい。
また、送信側ユーザ端末に受信側ユーザ端末の電話番号を記憶させ、この電話番号を輸する受信側ユーザ端末が画面データの共有を実行するようにしても良い。この場合、受信側ユーザ端末は、接続要求を画面会議サーバに送信するとき、自身の電話番号を送信する。また、画面会議サーバは、送信側ユーザ端末が記憶している電話番号を取得し、送信側ユーザ端末が記憶している電話番号と、受信側ユーザ端末から受信した電話番号とを比較し、同一である場合、画面データの共有を開始するようにすれば良い。また、画面会議サーバは、送信側ユーザ端末が記憶している電話番号を取得し、送信側ユーザ端末が記憶している電話番号と、受信側ユーザ端末から受信した電話番号とを比較し、異なっている場合、画面データの共有を実行しないようにすれば良い。なお、送信側ユーザ端末が記憶する電話番号は、1つあるいは複数であって良い。また、送信側ユーザ端末は、アドレス帳アプリケーションに電話番号を登録することにより、電話番号の記憶を行っても良い。この場合、画面会議サーバは、アプリケーションに登録された電話番号を取得するようにすれば良い。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 画面共有システム、5 公衆回線網、10 画面会議サーバ、100 ユーザ端末

Claims (7)

  1. ユーザ端末間で画面共有を行う画面会議サーバであって、
    送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末から接続要求を受信する接続要求受信手段と、
    当該接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行する認証番号発行手段と、
    前記受信側ユーザ端末に、前記認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させる入力受付手段と、
    前記認証番号が適正であった場合に、前記送信側ユーザ端末から画面共有データを受信し、前記受信側ユーザ端末に当該画面共有データを逐次、転送する画面データ転送手段と、
    送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末が接続しているネットワーク識別子を判断するネットワーク識別子判断手段と、
    を備え
    前記ネットワーク識別子が同一の場合には、前記認証番号発行手段が認証番号を発行せずに、前記画面データ転送手段が、前記送信側ユーザ端末から画面共有データを受信し、前記受信側ユーザ端末に当該画面共有データを逐次、転送することを特徴とする画面会議サーバ。
  2. 前記画面共有データを送信する先の前記受信側ユーザ端末をカウントし、所定数以上の場合は、画面データの転送を制限する転送制限手段をさらに備えた請求項1に記載の画面会議サーバ。
  3. 前記カウントした受信側ユーザ端末数を、前記送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末に表示させる共有端末数通知手段を備えることを特徴とする請求項に記載の画面会議サーバ。
  4. 前記認証番号を発行してから所定時間が経過したか否かを判断する経過時間判断手段と、を備え、
    前記入力受付手段は、前記経過時間判断手段が所定時間を経過したと判断した場合、前記認証番号の入力受付を実行しないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画面会議サーバ。
  5. 前記画面データ転送手段は、前記送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末が、自身と同一のローカルネットワーク内で接続されている場合、画面共有データを逐次、転送することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画面会議サーバ。
  6. ユーザ端末間で画面共有を行う画面会議サーバが実行する画面共有方法であって、
    送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末から接続要求を受信するステップと、
    当該接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行するステップと、
    前記受信側ユーザ端末に、前記認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させるステップと、
    前記認証番号が適正であった場合に、前記送信側ユーザ端末から画面共有データを受信し、前記受信側ユーザ端末に当該画面共有データを逐次、転送するステップと、
    送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末が接続しているネットワーク識別子を判断するステップと、
    を備え
    前記ネットワーク識別子が同一の場合には、前記認証番号を発行するステップにおいて認証番号を発行せず、前記画面共有データを逐次、転送するステップにおいて、前記送信側ユーザ端末から画面共有データを受信し、前記受信側ユーザ端末に当該画面共有データを逐次、転送することを特徴とする画面共有方法。
  7. ユーザ端末間で画面共有を行う画面会議サーバに実行させる画面会議サーバ用プログラムであって、
    送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末から接続要求を受信するステップ、
    当該接続要求に応じて、画面共有先を指定するための認証番号を発行するステップ、
    前記受信側ユーザ端末に、前記認証番号の入力受付を行うプロンプトを表示させるステップ、
    前記認証番号が適正であった場合に、前記送信側ユーザ端末から画面共有データを受信し、前記受信側ユーザ端末に当該画面共有データを逐次、転送するステップ、
    送信側ユーザ端末及び受信側ユーザ端末が接続しているネットワーク識別子を判断するステップ、
    を備え
    前記ネットワーク識別子が同一の場合には、前記認証番号を発行するステップにおいて認証番号を発行せず、前記画面共有データを逐次、転送するステップにおいて、前記送信側ユーザ端末から画面共有データを受信し、前記受信側ユーザ端末に当該画面共有データを逐次、転送することを特徴とする画面会議サーバ用プログラム。
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