JP6161740B2 - 画像形成装置及び制御プログラム - Google Patents
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Description
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。
画像形成装置1は、外部から伝達される画像データに応じて所定のシート(記録用紙,記録媒体)に画像を形成するものである。画像形成装置1は、図1に示すように、主に、本体装置である電子写真プロセス部(図示省略)を備えた画像形成部3と、スキャナユニット(図示省略)を備えた画像読取部2とを備えて構成されている。
給紙部4は、第1〜3カセット31,32,33、さらにオプションとして大容量カセット34を有している。大容量カセット34は、最も使用頻度の高い、例えばA4サイズの標準紙を大量に収容することができる。
画像形成部3に隣接して後処理装置5が構成されている。
後処理装置5には、第1排紙卜レイ52,第2排紙トレイ53が設けられている。
図2は本実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図3は本実施形態に係る画像形成装置の消耗品発注システムを構成する操作パネルの構成を示す説明図、図4は前記操作パネルを構成する表示部の初期画面を示す説明図である。
図5は本実施形態の操作パネルの表示部に表示されるトナーカートリッジの製品情報のリスト表示とトナーカートリッジの対環境性能情報としての環境エコラベル情報のサムネイル表示の一例を示す説明図、図6は前記トナーカートリッジの製品情報のリスト表示とトナーカートリッジの対環境性能情報としての環境エコラベル情報のサムネイル表示のうちの何れかが選択された時の表示状態の一例を示す説明図である。
CO2排出量は、LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を活用して、下記一般式(I)で算定される。
iは上述した原材料調達から廃棄・リサイクルまでの活動量(プロセス)である。
ライフサイクルの各段階と活動量(プロセス)の例とを(1)から(5)に示す。
(1)原材料調達段階の活動量は、素材使用量である。
(2)生産段階の活動量は、組立て重量および生産時の電力消費量である。
(3)流通段階の活動量は、輸送量(輸送距離と積載率とトラックの積載量との積)である。
(4)使用・維持管理段階の活動量は、使用時の電力消費量である。
(5)廃棄・リサイクル段階の活動量は、埋立重量とリサイクル重量である。
なお、CO2排出量の単位は(kg)である。
従って、ラベルには、CO2の文字とCO2排出量(kg)との情報が記載される。
また、CO2排出量の単位は、(kg)以外にも(g)や(t)といった重量を表す単位でもよい。
尚、カーボンフットプリントマークを説明する説明文を表示することもできる。
図7は本実施形態の画像形成装置の消耗品発注システムにより消耗品の環境対応取得情報を入手するととものに消耗品を発注するための通信ネットワークの一例を示す説明図、図8は前記画像形成装置の消耗品発注システムによる消耗品発注する際の手順を示すフローチャートである。
記憶部502は、HDD装置であってもよく、Blu−ray(登録商標)ディスク装置、ROMやRAM、またはUSBメモリ、メモリカードのメモリであってもよい。
ステップS9において、消耗品を発注しないと判断された場合は、消耗品の発注処理は終了する。一方、ステップS9において、消耗品を発注すると判断された場合は、選択された消耗品の発注指示が画像形成装置1の通信部505によりネットワークを介してトナーカートリッジの環境エコラベル情報を持つメーカーや販売会社、販売代理店、リース会社等(ここでは、販売店とする。)に送信される(ステップS10)。
なお、発注メールと様式の変更は、消耗品選択と送信アイコンとが連動することで自動的に行なわれる。
尚、上記発注処理は、画像形成装置のウォームアップから印刷可能なReady状態になるまでの間に行ってもよいし、印刷JOBの合間に行ってもよい。いずれの間に発注処理を行うことで、例えば、他のユーザが画像形成装置を使用する際の邪魔にはならないという効果を奏する。
また、入力部504としてタッチパネルを用いたが、Ubi−Fingerデバイスを用いたジェスチャー入力装置等を用いてもよい。
100 操作パネル
101 表示部(情報表示手段)
101a 表示画面(情報選択手段)
101a1 情報表示エリア
110 操作キー
110a IMAGE SEND 初期画面
120 Ecoviewアイコン
201,202,203,204 製品情報(リスト表示)
301,302,303,304 サムネイル(サムネイル表示)
400 LAN(ローカルエリアネットワーク)
410 衛星通信インフラ
501 制御部
502 記憶部
505 通信部(環境情報入手手段、選択結果通知手段)
Claims (6)
- 装置の動作を制御する制御部と、操作キーが表示可能な表示部とを備える画像形成装置において、
前記制御部は、前記表示部の表示画面内に、前記操作キーに加えて前記画像形成装置の消耗品の製品情報と前記消耗品の対環境性能情報に関するラベルとを表示するための特定操作キーを表示する機能を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記特定操作キーを操作することで、複数の前記対環境性能情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記対環境性能情報は、CO2削減情報であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記CO2削減情報は、前記画像形成装置の消耗品の使用量に応じて表示されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記対環境性能情報は、前記画像形成装置の消耗品に関する情報であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 装置の動作を制御する制御部と、操作キーが表示可能な表示部とを備える画像形成装置を動作させる制御プログラムであって、
コンピュータにより、前記表示部の表示画面内に、前記操作キーに加えて前記画像形成装置の消耗品の製品情報と前記消耗品の対環境性能情報に関するラベルとを表示するための特定操作キーを表示する機能を実行させることを特徴とする制御プログラム。
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