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JP6160202B2 - 電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、電池モジュールに関する。
従来から、正極と負極とをセパレータを介して交互に積層して形成した発電要素、発電要素に接続した電極タブ、および発電要素等を収納し外周縁を接合した外装材を備えた薄型電池の構成が知られている。その薄型電池を積層して電池モジュールを構成する。
ところで、薄型電池は、一般的に、外装体が可撓性でシート状の部材から形成されていることから剛性が低い。したがって、電池モジュールの製造工程において、薄型電池の取り扱いには細心の注意が必要となり、作業効率が低下していた。
そこで、薄型電池に相当するラミネート式電池の外周縁を、フレーム部材に相当する固定具に保持した電気モジュールの構成がある。このような構成によれば、薄型電池の剛性に依存することなく電池モジュールを製造することができることから、作業効率が向上する(例えば、特許文献1参照。)。
実用新案登録第3169685号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成において、電池モジュール内の薄型電池は、発電要素を収納した外装材の外周縁をフレーム部材で保持している。このような構成では、電池モジュールを車両等に搭載するなど振動が多い環境で使用した場合、外装材の外周縁に過度な応力が掛かってしまう。その結果、外装材の外周縁の部分の強度が経時的に低下して、電池モジュールの寿命が低下する虞があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、発電要素を収納した外装材の破損を防止することができる電池モジュールの提供を目的とする。
上記目的を達成するための本発明の電池モジュールは、複数の薄型電池およびフレーム部材を有する。複数の薄型電池は、正極と負極とをセパレータを介して交互に積層して形成した発電要素と、発電要素の端部に電気的に接続した電極タブと、発電要素を内部に収納し電極タブを外部に導出した状態で外周縁を接合した可撓性の外装材と、を含み、互いに離間した状態で積層して成る。フレーム部材は、離間した状態で隣り合う薄型電池の外周縁をそれぞれ保持する本体部と、隣り合う薄型電池の隙間において本体部から発電要素が配設されている位置まで延在し対向した外装材にそれぞれ当接する延在部と、を含む。フレーム部材は、延在部よりも薄型電池の中心の側において薄型電池の積層方向に沿う貫通孔を備えた外形四角形状の枠状体であって、本体部と延在部とが一体に成形されている。貫通孔は、発電要素が配設されている部分に位置する。延在部は、外装材を介して発電要素を保持する。
本発明に係る電池モジュールによれば、フレーム部材の本体部によって薄型電池の外周縁を保持し、さらに、フレーム部材の延在部によって外装材を介して発電要素を保持している。したがって、薄型電池に対して外部から振動が加わっても、薄型電池内における発電要素の移動を抑制できることから、発電要素を収納した外装材の外周縁に過度な応力が掛かることがなく、外装材の強度が経時的に低下することを抑制できる。
第1実施形態に係る電池モジュールを含む組電池を示す斜視図である。 第1実施形態に係る電池モジュールを示す斜視図である。 第1実施形態に係る電池モジュールを分解して示す分解斜視図である。 第1実施形態に係る電池モジュールに含まれるフレーム部材の要部を図3のCに図示した領域において示す斜視図である。 第1実施形態に係る電池モジュールの要部を図2のA−A’線に沿って示す端面図である。 第1実施形態に係る電池モジュールの要部を図2のB−B’線に沿って示す端面図である。 第2実施形態に係る電池モジュールの要部を示す端面図である。 第3実施形態に係る電池モジュールを示す斜視図である。 第3実施形態に係る電池モジュールを分解して示す分解斜視図である。 第3実施形態に係る電池モジュールに含まれるフレーム部材の要部を図9のEに図示した領域において示す斜視図である。 第3実施形態に係る電池モジュールの要部を図8のD−D’線に沿って示す端面図である。 第4実施形態に係る電池モジュールに含まれるフレーム部材の要部を示す斜視図である。 第4実施形態に係る電池モジュールの要部を示す端面図である。 第5実施形態に係る電池モジュールに含まれるフレーム部材の要部を示す斜視図である。 第5実施形態に係る電池モジュールの要部を示す端面図である。 第6実施形態に係る電池モジュールの要部を示す端面図である。 第7実施形態に係る電池モジュールの要部を示す斜視図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の第1〜第7実施形態を説明する。図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図面における各部材の大きさや比率は、説明の都合上誇張され実際の大きさや比率とは異なる場合がある。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る電池モジュール1、および電池モジュール1を複数積層して構成した組電池100について、図1〜図6を参照しながら説明する。
図1は、電池モジュール1を含む組電池100を示す斜視図である。図2は、電池モジュール1を示す斜視図である。図3は、電池モジュール1を分解して示す分解斜視図である。図4は、電池モジュール1に含まれるフレーム部材20の要部を図3のCに図示した領域において示す斜視図である。図5は、電池モジュール1の要部を図2のA−A’線に沿って示す端面図である。図6は、電池モジュール1の要部を図2のB−B’線に沿って示す端面図である。
電池モジュール1は、図2に示すように、薄型電池10およびフレーム部材20を有している。組電池100は、電池モジュール1を薄型電池10の厚み方向に複数積層して構成する。組電池100は、図1に示すように、電池モジュール1を構成する薄型電池10およびフレーム部材20に加えて、導電部材30、バスバ40、および締結部材50を有している。
そこで、以下、薄型電池10、フレーム部材20、導電部材30、バスバ40、および締結部材50の順で説明する。
薄型電池10は、電池モジュール1に含まれている。薄型電池10は、図3、図5、および図6に示すように、発電要素11、電極タブ12、および外装材13を含む。薄型電池10は、たとえば、リチウムイオン二次電池、ポリマーリチウム電池、ニッケル−水素電池、ニッケル−カドミウム電池に相当する。
発電要素11は、充放電を行うものであり、正極と負極とをセパレータを介して交互に積層することによって形成している。正極は、例えばアルミニウム箔から成る導電箔に正極活物質を塗布して形成している。負極は、例えば銅箔から成る導電箔に負極活物質を塗布して形成している。正極および負極の導電箔11aは、後述する電極タブ12に接続している。発電要素11は、正極、負極、およびセパレータの積層方向と比較して、積層方向と交差する方向に大きく、薄型に形成している。
電極タブ12は、発電要素11で発電された電力を外部に供給する電極端子であり、発電要素11の導電箔11aの端部に電気的に接続している。電極タブ12は、発電要素11の端部の両方からそれぞれ導出しており、一方が正極用であり、他方が負極用である。電極タブ12は、たとえば、正極用がアルミニウム板、負極用が銅板から成る金属板で形成している。
外装材13は、発電要素11を封止するものであり、発電要素11を内部に収納し電極タブ12を外部に導出した状態で、外周縁13aを熱溶着等によって接合している。外装材13は、たとえば、可撓性を備えた一対のラミネートフィルムからなる。ラミネートフィルムは金属箔の表面に樹脂層を備えたフィルムであり、間に発電要素11を挟んだ状態で一対のラミネートフィルムの外周縁13a同士を重ね合わせ、重ね合わせたラミネートフィルムの外周縁13aをヒートプレス等で加熱することによって樹脂層を溶着して、外周縁13aが封止された袋状の外装材13を形成すると同時に内部に発電要素11を収納する。外装材13の外周縁13aの対角をなす2隅には、挿通孔13bを備えている。挿通孔13bは、外装材13のみを貫通し、発電要素11および電極タブ12を貫通していない。挿通孔13bは、後述するフレーム部材20の本体部21に設けられた位置決め突起23を挿通させる。
フレーム部材20は、電池モジュール1に含まれている。フレーム部材20は、図2〜図6に示すように、2個の薄型電池10を隣り合うように保持している。フレーム部材20は、図3に示すように、本体部21、延在部22、位置決め突起23、電極タブ保持部24、および溝部25aと突起部25bを含む。
本体部21は、たとえば、変性ポリフェニレンオキサイド等で形成された絶縁性の強化プラスチックスからなり、薄型電池10の積層方向に沿う貫通孔を有することによって、薄型電池10の外周縁13aに沿う枠形状に形成している。本体部21は、その表面21aと裏面21bとで、離間した状態で隣り合う薄型電池10の外周縁13aをそれぞれ保持している。
延在部22は、積層方向に隣り合う薄型電池10の隙間において本体部21から発電要素11が配設されている位置(薄型電池10の厚み方向において、外装体13を挟んで発電要素11に対向する位置)まで延在し、対向した外装材13にそれぞれ当接している。延在部22は、外装材13に掛かる応力の大きさ、および外装材13の耐久性等を考慮して、延在長さを決定する。具体的には、延在部22は、外装材13に掛かる応力が大きい程、かつ、外装材13の耐久性が低い程、本体部21から長く延在させる。
上記の構成によって、本体部21によって薄型電池10の外周縁13aを保持した上で、さらに、延在部22によって外装材13を介して発電要素11を保持していることになる。このような構成にすれば、薄型電池10の積層方向に対する発電要素11の移動を抑制できる。したがって、発電要素11を収納した外装材13の破損を防止することができる。
位置決め突起23は、薄型電池10の位置決め用の突起である。位置決め突起23は、本体部21の表面21aであって、その対向する2隅に1個ずつ備えている。位置決め突起23は、薄型電池10の外装材13の挿通孔13bを挿通させる。
電極タブ保持部24は、本体部21の短手方向辺(薄型電池10が搭載された際に正極及び負極の電極タブ12が導出する辺)であって、薄型電池10の積層方向と交差する方向から外方にそれぞれ突出するように備えている。電極タブ保持部24は、断面コの字形状の導電部材30の断面内部に挿入した状態で、その導電部材30を介して電極タブ12を保持する。
溝部25aは、フレーム部材20の長手方向辺(薄型電池10が搭載された際に正極及び負極の電極タブ12が導出する辺に隣り合う辺)の側面の上端に形成している。一方、突起部25bは、フレーム部材20の長手方向辺の側面の下端に形成している。複数のフレーム部材20を積層する際に、一のフレーム部材20の溝部25aに、他のフレーム部材の突起部25bを連結する。挿通孔26は、フレーム部材20の四隅にそれぞれ開口している。挿通孔26は、後述する締結部材50の締結ボルト53を挿通させる。なお、本実施形態におけるフレーム部材20は、図2及び3に図示する通り外形四角形状の枠状体であると共に、薄型電池10が搭載された際に正極及び負極の電極タブ12が導出する辺が短く、電極タブ12が導出する辺に隣接した互いに対向する辺が長い長方形状を成している。以下の説明においては、正極及び負極の電極タブ12が導出する辺に沿う方向を短手方向辺と称し、この短手方向辺に隣接する二辺を長手方向辺と称する。
導電部材30は、組電池100に含まれている。導電部材30は、図2、図3、および図6に示すように、フレーム部材20の電極タブ保持部24に配設し、隣り合う薄型電池10を電気的に接続している。導電部材30は、たとえば、銅合金からなり、断面コの字形状に形成している。導電部材30は、たとえば、隣り合う薄型電池10の両端からそれぞれ導出された電極タブ12同士を電気的に並列接続する。この場合、導電部材30は、対向した正極の電極タブ12同士を接続し、かつ、対向した負極の電極タブ12同士を接続する。
バスバ40は、組電池100に含まれている。バスバ40は、図1に示すように、隣り合うフレーム部材20にそれぞれ配設された導電部材30同士を電気的に接続している。バスバ40は、たとえば、銅合金からなり、板状に形成している。バスバ40は、各フレーム部材20に保持された薄型電池10を電気的に直列接続させるために、隣り合うフレーム部材20の両端において、互い違いに位置するように配設している。バスバ40と導電部材30は、互いに当接した部位にレーザを照射して局所的に溶融させることによって接合している。
締結部材50は、組電池100に含まれている。締結部材50は、図1に示すように、複数積層したフレーム部材20を一体に締結している。締結部材50は、アッパープレート51、ロアプレート52、および複数の締結ボルト53を含んでいる。アッパープレート51およびロアプレート52は、たとえば、金属からなり、板状に形成している。アッパープレート51の四隅に、締結ボルト53を挿通するための挿通孔を備えている。ロアプレート52の四隅に、締結ボルト53の先端に形成されたネジ山をネジ留めするためのネジ溝を備えている。締結ボルト53は、アッパープレート51を介し、フレーム部材20の四隅に開口した図3に示す挿通孔26に挿通した後、ロアプレート52のネジ溝にネジ留めしている。
上述した第1実施形態に係る電池モジュール1によれば、以下の作用効果を奏する。
電池モジュール1は、薄型電池10およびフレーム部材20を有する。薄型電池10は、薄型の発電要素11と、発電要素11の端部に電気的に接続した電極タブ12と、発電要素11を内部に収納し電極タブ12を外部に導出した状態で外周縁13aを接合した外装材13と、を含む。フレーム部材20は、離間した状態で隣り合う薄型電池10の外周縁13aをそれぞれ保持する本体部21と、隣り合う薄型電池10の隙間において本体部21から発電要素11が配設されている位置まで延在し対向した可撓性の外装材13にそれぞれ当接する延在部22と、を含む。
このように構成した電池モジュール1によれば、フレーム部材20の本体部21によって薄型電池10の外周縁13aを保持し、さらに、フレーム部材20の延在部22によって外装材13を介して発電要素11を保持している。したがって、薄型電池10に対して外部から振動が加わっても、薄型電池10内における発電要素11の移動を抑制できることから、発電要素11を収納した外装材13の外周縁13aに過度な応力が掛かることがなく、外装材13の強度が経時的に低下することを抑制できる。
より具体的には、延在部22によって、薄型電池10の積層方向に対する移動を抑制されることから、フレーム部材20と薄型電池10との振動の位相を近づけることができる。すなわち、たとえば、車両に搭載した組電池100の電池モジュール1が、車両の運行に伴って振動しても、フレーム部材20と薄型電池10を一体で振動させることができる。この結果、薄型電池10において、発電要素11を収納した外装材13の外周縁13aに集中して掛かる応力を緩和することができる。
また、隣り合う薄型電池10の隙間に延在部22を延在させていることから、たとえば車両に搭載した組電池100の電池モジュール1が、車両の運行に伴って振動しても、薄型電池10同士が干渉しない。すなわち、例えば薄型電池10同士の熱伝達等を防止するために、隣り合う薄型電池10同士間に隙間を形成する必要が生じる場合が有るが、隣り合う薄型電池10同士間に隙間を形成した場合には、車両の運行に伴う振動によって薄型電池10同士が干渉することを防止することが好ましい。一方で、車両の運行に伴う振動によって薄型電池10同士が干渉することを防止するために、隣り合う薄型電池10同士間に充分な隙間を形成した場合には、電池モジュール1の積層方向の寸法が増大してしまう。本実施形態においては、隣り合う薄型電池10間の隙間に延在部22を延在させていることから、隣り合う薄型電池10間の隙間を極力狭くすることが可能となり、電池モジュール1の積層方向の寸法の増大を抑制し、電池モジュール1に係る体積当たりのエネルギー密度を極力向上させることができる。
また、延在部22が外装材13を介して発電要素11を保持していることから、特に発電要素11内における電極の積層数が多い場合であっても、各々の電極が積層方向と交差する方向に移動して位置ずれが生じることを防止することができる。したがって、発電要素11を収納した外装材13の経時的な強度低下を抑制できる。
さらに、電池モジュール1は、外装材13と延在部22とが互いに対面している部分の面積を、外周縁13aと本体部21とが互いに対面している部分の面積よりも大きくする構成としてもよい。
このように構成した電池モジュール1によれば、外周縁13aの幅に依存することなく、延在部22で薄型電池10を保持することができる。外周縁13aの幅は、薄型電池10の積層方向と交差する方向に対する幅に相当する。すなわち、薄型電池10を構成する部材のうちで重量密度の高い発電要素11を支持する面積を、外周縁13aを支持する面積よりも大きくすることにより、薄型電池10を効率的に支持して、薄型電池10に掛かる応力を吸収することができる。
さらに、電池モジュール1は、延在部22を、薄型電池10の電極タブ12が導出する辺に対応して、本体部21から延在させて構成することが好ましい。
このように構成した電池モジュール1によれば、電極タブ12と発電要素11の導電箔11aとの接続部分に掛かる負荷を、軽減することができる。すなわち、薄型電池10に振動が入力して、その厚み方向に揺動した場合、薄型電池10の電極タブ12の導出辺における外周縁のみがフレーム部材20の本体部21に支持された状態であると、電極タブ12と発電要素11とが異なる位相で揺動して、電極タブ12と発電要素11の導電箔11aとの接続部分に大きな負荷が掛かることになる。しかしながら、電極タブ12の導出辺において発電要素11を延在部22によって支持することにより、電極タブ12と発電要素11とを同一のフレーム部材20で支持して、電極タブ12と発電要素11とが異なる位相で揺動することを抑制することができる。したがって、発電要素11と電極タブ12の接続部分の耐久性を向上させることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る電池モジュール2について、図7を参照しながら説明する。
図7は、電池モジュール2の要部を示す端面図である。
第2実施形態に係る電池モジュール2は、薄型電池10とフレーム部材20を固定している構成が、前述した第1実施形態に係る電池モジュール1の構成と異なる。
第2実施形態においては、前述した第1実施形態と同様の構成からなるものについて、同一の符号を使用し、前述した説明を省略する。
電池モジュール2は、図7に示すように、薄型電池10の外周縁13aとフレーム部材20の本体部21を接着剤60によって固定している。同様に、薄型電池10の外装材13とフレーム部材20の延在部22を接着剤60によって接着固定している。なお、薄型電池10の外周縁13aとフレーム部材20の本体部21、または薄型電池10の外装材13とフレーム部材20の延在部22のいずれか1箇所を接着固定すればよい。ここで、フレーム部材20を積層する際に、一のフレーム部材20と他のフレーム部材20に挟まれた薄型電池10を両側から接着剤60によって接着固定してもよい。
薄型電池10とフレーム部材20の固定は、接着剤60による接着固定に限定されることはなく、たとえば、薄型電池10とフレーム部材20に超音波を印加することによって、局所的に溶着させて固定してもよい。
上述した第2実施形態に係る電池モジュール2によれば、前述した第1実施形態に係る作用効果に加えて、さらに以下の作用効果を奏する。
電池モジュール2は、薄型電池10の外周縁13aとフレーム部材20の本体部21、および薄型電池10の外装材13とフレーム部材20の延在部22の少なくとも一方を、固定している。
このように構成した電池モジュール2によれば、外周縁13aと本体部21、および外装材13と延在部22の少なくとも一方を固定していない場合と比較して、発電要素11の移動をより確実に抑制することができる。したがって、発電要素11を収納した外装材13の強度が経時的に低下することをより確実に防止できる。
さらに、電池モジュール2において、外周縁13aと本体部21、および外装材13と延在部22の少なくとも一方は、変形可能な接着剤60によって固定する構成としてもよい。
このように構成した電池モジュール2によれば、発電要素11が経時的に劣化して膨張しても、接着剤60が変形して収縮することによって、薄型電池10の膨張を妨げることがない。すなわち、発電要素11の膨張に合わせて接着剤60を収縮させ、発電要素11を収納している外装材13に負荷が掛からないようにして、外装材13の強度が経時的に低下することを防止することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態に係る電池モジュール3について、図8〜図11を参照しながら説明する。
図8は、電池モジュール3を示す斜視図である。図9は、電池モジュール3を分解して示す分解斜視図である。図10は、電池モジュール3に含まれるフレーム部材20の要部を図9のEに図示した領域において示す斜視図である。図11は、電池モジュール3の要部を図8のD−D’線に沿って示す端面図である。
第3実施形態に係る電池モジュール3は、フレーム部材20に薄型電池10を冷却するための貫通孔27を備えている構成が、前述した第2実施形態に係る電池モジュール2の構成と異なる。
第3実施形態においては、前述した第1または第2実施形態と同様の構成からなるものについて、同一の符号を使用し、前述した説明を省略する。
電池モジュール3は、図8〜図11に示すように、フレーム部材20の長手方向辺の側面の両側に、溝状の貫通孔27をそれぞれ備えている。フレーム部材20の長手方向辺は、薄型電池10から電極タブ12が導出されていない側に相当する。一方の貫通孔27からフレーム部材20の内部に送風させた空気は、隣り合う薄型電池10の隙間を通り、他方の貫通孔27から排気する。フレーム部材20において、貫通孔27を備えた箇所には、延在部22を備えていない。
貫通孔27は、上記構成に限定されることはなく、たとえば、次のような構成としてもよい。貫通孔27は、フレーム部材20の短手方向辺の側面の両側にそれぞれ備えてもよい。フレーム部材20の内部の全周に渡って延在部22を備えた上で、その延在部22と重ならない箇所に貫通孔27を備える構成としてもよい。貫通孔27は、フレーム部材20の長手または短手方向辺の側面の片側のみに備えてもよい。貫通孔27は、丸形状の孔をフレーム部材20の長手または短手方向辺の側面に一定の間隔で複数備える構成としてもよい。
上述した第3実施形態に係る電池モジュール3によれば、前述した第1および第2実施形態に係る作用効果に加えて、さらに以下の作用効果を奏する。
電池モジュール3は、フレーム部材20が、薄型電池10の積層方向と交差する方向に貫通孔27を備えている。
このように構成した電池モジュール3によれば、貫通孔27を介して薄型電池10を十分に冷却することができることから、薄型電池10の内部構造の劣化を防止でき、第1実施形態における効果に加えて、薄型電池10の設計寿命を維持することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態に係る電池モジュール4について、図12および図13を参照しながら説明する。
図12は、電池モジュール4に含まれるフレーム部材20の要部を示す斜視図である。図13は、電池モジュール4の要部を示す端面図である。
第4実施形態に係る電池モジュール4は、フレーム部材20の延在部28を先細り形状にしている構成が、前述した第2実施形態に係る電池モジュール2の構成と異なる。
第4実施形態においては、前述した第1〜第3のいずれかの実施形態と同様の構成からなるものについて、同一の符号を使用し、前述した説明を省略する。
電池モジュール4は、図12および図13に示すように、フレーム部材20の延在部28を先細り形状に形成している。具体的には、延在部28は、本体部21から外装材13に当接するまでの部分の厚みを一定に形成し、それよりも先端側の部分の厚みを徐々に薄く形成している。したがって、隣り合う薄型電池10の隙間は、フレーム部材20の端部から中央に向かって広くなっている。本体部21の厚みは、薄型電池10の積層方向に対する厚みに相当する。
延在部28は、上記構成に限定されることはなく、たとえば、次のような構成としてもよい。延在部28は、本体部21から外装材13に当接するまでの部分を含め、本体部21から離間する方向に向かって厚みを徐々に薄く形成する構成としてもよい。延在部28は、本体部21から離間する方向に向かって、外方に対して凸状に湾曲するように形成する構成としてもよい。同様に、延在部28は、本体部21から離間する方向に向かって、内方に対して凹状に湾曲するように形成する構成としてもよい。
上述した第4実施形態に係る電池モジュール4によれば、前述した第1〜第3実施形態に係る作用効果に加えて、さらに以下の作用効果を奏する。
電池モジュール4において、フレーム部材20の延在部28は、少なくともその一部を、本体部21から離間する方向に向かって厚みが小さくなるように構成している。
このように構成した電池モジュール4によれば、延在部28を先細り形状に形成しておくことによって、発電要素11の膨張を阻害することがない。発電要素11は、経時的に劣化が進むと膨張する。発電要素11は、端部よりも中央部の方が相対的に膨張する。そこで、延在部28を発電要素11の端部から中央部に向かって薄くなるように先細り形状にしておくことによって、発電要素11が膨張した場合に、その発電要素11に負荷が掛からないようにする。したがって、第1実施形態における効果に加えて、発電要素11が膨張した場合に、発電要素11に延在部28から過大な反力が入力することを抑制できる。
(第5実施形態)
第5実施形態に係る電池モジュール5について、図14および図15を参照しながら説明する。
図14は、電池モジュール5に含まれるフレーム部材20の要部を示す斜視図である。図15は、電池モジュール5の要部を示す端面図である。
第5実施形態に係る電池モジュール5は、薄型電池10の第1傾斜部13cとフレーム部材20の第2傾斜部29を互いに当接させる構成が、前述した第1〜第4実施形態に係る電池モジュール1〜4の構成と異なる。
第5実施形態においては、前述した第1〜第4のいずれかの実施形態と同様の構成からなるものについて、同一の符号を使用し、前述した説明を省略する。
電池モジュール5は、図14および図15に示すように、薄型電池10の外装材13において、外周縁13aを突出させる部位に、発電要素11の積層方向に対して傾斜した第1傾斜部13cを備えている。さらに、フレーム部材20の本体部21において、延在部22を延在させる部位に、発電要素11の積層方向に対して傾斜し第1傾斜部13cに当接する第2傾斜部29を備えている。第2傾斜部29は、本体部21の端部において、表面21a側と裏面21b側の一部をそれぞれ切り欠いて形成している。
薄型電池10の第1傾斜部13cおよびフレーム部材20の第2傾斜部29は、上記構成に限定されることはなく、たとえば、次のような構成としてもよい。薄型電池10の第1傾斜部13cを外方に対して凸状に形成しつつ、フレーム部材20の第2傾斜部29を内方に対して凹状に形成した上で、互いに当接させる構成としてもよい。同様に、薄型電池10の第1傾斜部13cを内方に対して凹状に形成しつつ、フレーム部材20の第2傾斜部29を外方に対して凸状に形成した上で、互いに当接させる構成としてもよい。
上述した第5実施形態に係る電池モジュール5によれば、前述した第1〜第3実施形態に係る作用効果に加えて、さらに以下の作用効果を奏する。
電池モジュール5において、薄型電池10の外装材13は、外周縁13aを突出させる部位に、発電要素11の積層方向に対して傾斜した第1傾斜部13cを備えている。さらに、フレーム部材20の本体部21は、延在部22を延在させる部位に、発電要素11の積層方向に対して傾斜し第1傾斜部13cに当接する第2傾斜部29を備えている。
このように構成した電池モジュール5によれば、外装材13に備えた第1傾斜部13cと、本体部21に備えた第2傾斜部29とを互いに当接させることによって、薄型電池10の積層方向と交差した方向に対する発電要素11の移動を抑制できる。したがって、発電要素11と電極タブ12の接続部分に過度な負荷が掛からないことから、電極タブ12および導電箔11aの破損を防止することができ、耐久性を向上させることができる。
(第6実施形態)
第6実施形態に係る電池モジュール6について、図16を参照しながら説明する。
図16は、電池モジュール6の要部を示す端面図である。
第6実施形態に係る電池モジュール6は、薄型電池10の第1傾斜部13cとフレーム部材20の第2傾斜部29を固定している構成が、前述した第5実施形態に係る電池モジュール5の構成と異なる。
第6実施形態においては、前述した第1〜第5のいずれかの実施形態と同様の構成からなるものについて、同一の符号を使用し、前述した説明を省略する。
電池モジュール6は、図16に示すように、薄型電池10の第1傾斜部13cとフレーム部材20の第2傾斜部29を接着剤60によって固定している。同様に、薄型電池10の外周縁13aとフレーム部材20の本体部21を接着剤60によって固定している。同様に、薄型電池10の外装材13とフレーム部材20の延在部22を接着剤60によって接着固定している。
第1傾斜部13cと第2傾斜部29の固定は、接着剤60による接着固定に限定されることはなく、たとえば、第1傾斜部13cと第2傾斜部29に超音波を印加することによって、局所的に溶着させて固定してもよい。
上述した第6実施形態に係る電池モジュール6によれば、前述した第1〜第5実施形態に係る作用効果に加えて、さらに以下の作用効果を奏する。
電池モジュール6は、薄型電池10の第1傾斜部13cとフレーム部材20の第2傾斜部29とを固定している。
このように構成した電池モジュール6によれば、第1傾斜部13cと第2傾斜部29を固定していない場合と比較して、薄型電池10の積層方向と交差する方向に対する発電要素11の移動をより確実に抑制することができる。したがって、発電要素11と電極タブ12の接続部分に過度な負荷が掛かることを防止できることから、電極タブ12および導電箔11aの破損を防止することができる。
さらに、電池モジュール6において、第1傾斜部13cと第2傾斜部29は、変形可能な接着剤60によって固定する構成としてもよい。
このように構成した電池モジュール6によれば、発電要素11が経時的に劣化して膨張しても、接着剤60が変形して収縮することによって、発電要素11の膨張を吸収することができる。
(第7実施形態)
第7実施形態に係る電池モジュール7について、図17を参照しながら説明する。
図17は、電池モジュール7の要部を示す斜視図である。
第7実施形態に係る電池モジュール7は、延在部22が、薄型電池10の電極タブ12が導出された範囲に渡って切り欠かれている構成が、前述した第5および第6実施形態に係る電池モジュール1〜6の構成と異なる。
第7実施形態においては、前述した第5および第6のいずれかの実施形態と同様の構成からなるものについて、同一の符号を使用し、前述した説明を省略する。
電池モジュール7は、図17に示すように、フレーム部材20の短手方向辺の側面において、電極タブ12が導出された範囲以上の範囲にわたって、延在部22を切り欠いた切欠部22aを備えている。
上述した第7実施形態に係る電池モジュール7によれば、前述した第5および第6実施形態に係る作用効果に加えて、さらに以下の作用効果を奏する。
延在部22は、少なくとも薄型電池10の電極タブ12が導出された範囲にわたる領域に、切欠部22aを備えている。
このように構成した電池モジュール7によれば、薄型電池10に対して厚み方向(積層方向)に対して交差する方向に大きな慣性力が作用した際に、薄型電池10内部で発電要素11が移動して、発電要素11と電極タブ12とに接続した導電箔11aが発電要素11とフレーム部材20の第2傾斜部29との間に挟み込まれて損傷することを防止できる。
そのほか、本発明は、特許請求の範囲に記載された構成に基づき様々な改変が可能であり、それらについても本発明の範疇である。
1,2,3,4,5,6,7 電池モジュール、
10 薄型電池、
11 発電要素、
11a 導電箔、
12 電極タブ、
13 外装材、
13a 外周縁、
13b 挿通孔、
13c 第1傾斜部、
20 フレーム部材、
21 本体部、
21a 表面、
21b 裏面、
22,28 延在部、
22a 切欠部、
23 位置決め突起、
24 電極タブ保持部、
25a 溝部、
25b 突起部、
26 挿通孔、
27 貫通孔、
29 第2傾斜部、
30 導電部材、
40 バスバ、
50 締結部材、
51 アッパープレート、
52 ロアプレート、
53 締結ボルト、
60 接着剤、
100 組電池。

Claims (11)

  1. 正極と負極とをセパレータを介して交互に積層して形成した発電要素と、前記発電要素の端部に電気的に接続した電極タブと、前記発電要素を内部に収納し前記電極タブを外部に導出した状態で外周縁を接合した可撓性の外装材と、を含み、互いに離間した状態で積層して成る複数の薄型電池と、
    離間した状態で隣り合う前記薄型電池の前記外周縁をそれぞれ保持する本体部と、隣り合う前記薄型電池の隙間において前記本体部から前記発電要素が配設されている位置まで延在し対向した前記外装材にそれぞれ当接する延在部と、を含むフレーム部材と、を有し、
    前記フレーム部材は、
    前記延在部よりも前記薄型電池の中心の側において前記薄型電池の積層方向に沿う貫通孔を備えた外形四角形状の枠状体であって
    前記本体部と前記延在部とが一体に成形され
    前記貫通孔は、前記発電要素が配設されている部分に位置し、
    前記延在部は、前記外装材を介して前記発電要素を保持している電池モジュール。
  2. 前記外周縁と前記本体部、および前記外装材と前記延在部の少なくとも一方は、固定している請求項1に記載の電池モジュール。
  3. 前記外周縁と前記本体部、および前記外装材と前記延在部の少なくとも一方は、変形可能な接着剤によって固定している請求項2に記載の電池モジュール。
  4. 前記外装材と前記延在部とが互いに対面している部分の面積は、前記外周縁と前記本体部とが互いに対面している部分の面積よりも大きい請求項1〜3のいずれか1項に記載の電池モジュール。
  5. 前記延在部は、前記薄型電池の前記電極タブが導出する辺に対応して、前記本体部から延在している請求項1〜4のいずれか1項に記載の電池モジュール。
  6. 前記フレーム部材は、前記薄型電池の積層方向と交差する方向に貫通孔を備えている請求項1〜5のいずれか1項に記載の電池モジュール。
  7. 前記延在部は、少なくともその一部を、前記本体部から離間する方向に向かって厚みを小さく形成している請求項1〜6のいずれか1項に記載の電池モジュール。
  8. 前記外装材は、前記外周縁を突出させる部位に、前記発電要素の積層方向に対して傾斜した第1傾斜部を備え、
    前記本体部は、前記延在部を延在させる部位に、前記発電要素の積層方向に対して傾斜し前記第1傾斜部に当接する第2傾斜部を備えている請求項1〜7のいずれか1項に記載の電池モジュール。
  9. 前記第1傾斜部と前記第2傾斜部は、固定している請求項8に記載の電池モジュール。
  10. 前記第1傾斜部と前記第2傾斜部は、変形可能な接着剤によって固定している請求項9に記載の電池モジュール。
  11. 前記延在部は、少なくとも前記薄型電池の前記電極タブが導出された範囲にわたる領域に、切欠部を備えている請求項8〜10のいずれか1項に記載の電池モジュール。
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