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JP6145614B2 - 端末装置、メッセージ表示システム、端末装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

端末装置、メッセージ表示システム、端末装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、グループに参加する複数の利用者の端末装置から送信されたメッセージを当該複数の利用者に閲覧させる技術に関する。
近年、インターネットを利用してメッセージの閲覧などができるサービスが普及している。このようなサービスにおいては、主題に関して複数の利用者の相互間による結び付きの度合いであるリンク強度に基づいてメッセージの送信先を選択する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−92579号公報
ところで、利用者は、メッセージの閲覧(チャット)を長く続けることができない、という問題が生じた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的の1つは、メッセージの閲覧に興味を与えて、長く続けさせることへの動機付けを可能にする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明が採用する手段を説明する。なお、本発明の理解を容易にするために、以下では図面の参照符号を便宜的に括弧書で付記するが、本発明を図示の形態に限定する趣旨ではない。
本発明に係るメッセージ表示装置(20)は、一又は複数の相手利用者から送信されたメッセージを表示部(205)に表示させて、端末利用者に閲覧可能に提供するメッセージ表示装置(20)であって、前記相手利用者から送信された前記メッセージの回数に少なくとも基づく親密度を、前記相手利用者ごとに算出する算出部(234)と、前記相手利用者についての利用者情報を、当該利用者情報に係る相手利用者の前記親密度と関連付けられた表示態様で前記表示部に表示させる表示制御部(241)と、を備えることを特徴とする。
本発明に係るメッセージ表示装置(20)によれば、相手利用者の利用者情報が、密度に応じた表示態様で表示されるので、端末利用者に対して、メッセージの閲覧に興味を与えて、長く続けさせることへの動機付けが可能になる。
本説明において、「メッセージ」とは、本文である文字情報をいうときもあるが、これに限られず、静止画像や、動画像、音声であっても良いし、これらを含んでも良い。したがって、「メッセージの閲覧」には、動画像や音声などの再生も含まれる。「算出」には、演算や、計算、数値変換などのほかに、テーブルなどの記憶部から読み出すことも含まれる。「相手利用者から発信されたメッセージ」とは、相手利用者の操作に基づいて当該相手利用者が操作する端末装置から発信(投稿、送信)されたメッセージであることをいう。
また、「相手利用者についての利用者情報」とは、広義には、相手利用者の性別や、年齢、趣味、住所、連絡先、名前(実名、仮名)などのように利用者に関する情報であり、狭義には、次に説明するような差出人情報である。
本発明において、前記利用者情報は、前記相手利用者についての差出人情報であり、前記表示制御部(241)は、前記メッセージを、当該メッセージを送信した相手利用者の差出人情報に関連付けて前記表示部(205)に表示させる構成としても良い。「差出人情報」とは、メッセージの差出人を特定するのに十分な情報であり、例えば、差出人の名前等や人物像に関連する画像等である。
上記構成において、前記端末利用者と、前記一又は複数の相手利用者とで構成されたグループが構成され、前記表示制御部(241)は、一のグループに参加している相手利用者から送信されたメッセージを前記表示部(205)に表示させ、前記算出部(234)は、複数のグループに参加している利用者については、前記複数のグループのそれぞれでの前記メッセージの回数を合算した回数に少なくとも基づく親密度を算出する態様としても良い。すなわち、端末利用者からみた相手利用者が複数のグループに参加している場合に、当該相手利用者の親密度は、当該手利用者から当該複数のグループに送信されたメッセージの回数に少なくとも基づいて算出される態様としても良い。
ここで、前記差出人情報には、画像情報と記述的情報とを含み、前記表示制御部(241)は、前記親密度と関連付けられた濃淡または明るさで前記画像情報が示す画像を、前記表示部(205)に表示させても良い。画像情報は、例えばプロフィール画像情報であり、写真像やイラスト像などが用いられる。記述的情報は、例えば名前情報であり、実名に限られず、ニックネーム(スクリーンネーム)などである。
なお、記述的情報については、画像情報と同様に親密度に関連付けられた濃淡または明るさで表示させると、メッセージを送信した相手利用者が特定できなくなるので、一定の表示態様で表示させても良い。
本発明において、前記表示制御部(241)は、前記相手利用者を、親密度順の順に前記表示部(205)に表示させても良い。
また、本発明において、前記算出部(234)は、所定の条件を充足した場合に、当該条件を充足した相手利用者の親密度を下げるようにしても良い。
本発明は、上記端末装置(20)と通信可能な管理サーバ(10)であって、前記端末利用者の操作によってメッセージ表示装置(20)から送信されたメッセージを受け付ける受付部(121)と、受け付けられたメッセージを前記相手利用者によって操作されるメッセージ表示装置(20)に転送する転送部(125)と、を備える管理サーバ(10)としても概念することができる。
また、本発明は、メッセージ表示装置(20)や、管理サーバ(10)のみならず、メッセージの提供方法や、コンピュータをメッセージ表示装置(20)として機能させるプログラムとしても概念することができる。
なお、上記プログラムは記録媒体に記録させても良い。この記録媒体を用いれば、例えば上記コンピュータに上記プログラムをインストールすることができる。ここで、上記プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
上記プログラムには、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶される上記プログラムのコードは、端末装置(20)で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでも良い。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置(20)で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、上記プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置(20)で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていても良い。
実施形態における概要動作を示す図である。 実施形態に係るメッセージ表示装置を含むシステムの構成を示す図である。 同システムにおける管理サーバの構成を示すブロック図である。 メッセージ表示装置である端末装置の構成を示すブロック図である。 同システムにおける機能ブロック図である。 同端末装置の端末利用者情報記憶部の記憶内容の一例を示す図である。 同端末装置のグループ記憶部の記憶内容の一例を示す図である。 同端末装置の相手利用者情報記憶部の記憶内容の一例を示す図である。 同端末装置のメッセージ記憶部の記憶内容の一例を示す図である。 同端末装置の動作を示すフローチャートである。 同端末装置の動作を示すフローチャートである。 同端末装置の動作を示すフローチャートである。 親密度の変更条件の一例を示す図である。 親密度とプロフィール画像との関係の一例を示す図である。 端末装置におけるチャット相手一覧画面の一例を示す図である。 端末装置におけるチャット相手一覧画面の一例を示す図である。 端末装置におけるチャット投稿・表示画面の一例を示す図である。 親密度とプロフィール画像との関係の別例を示す図である。 同例におけるプロフィール画像の例を示す図である。
<実施形態の概要>
携帯電話機のような端末装置にアプリケーションプログラム(チャットアプリ)を利用者が実行させることにより、予め登録された相手と1対1のチャットや、複数の相手とグループを構成してグループ同士でのグループチャットが可能になる。
このようなチャットでは、端末装置の利用者(端末利用者)が当該端末装置を操作してチャットの相手となるグループを選択するとともに、メッセージを送信(投稿)する操作をすると、当該メッセージが管理サーバを経由して、当該グループを構成するメンバーの端末装置に送信される。一方、当該メッセージは、端末利用者の端末装置でも当該グループに関連付けられて記憶される。また、端末利用者が参加するグループのいずれかのメンバーの端末装置からメッセージが送信されると、当該メッセージは、管理サーバを経由して端末利用者の端末装置に受信されるとともに、当該グループに関連付けられて記憶される。したがって、端末利用者の端末装置では、自己が参加しているグループで交わされたメッセージがグループに関連付けられてメッセージ履歴として記憶される。そして、端末利用者の端末装置において、あるグループが選択されると、当該グループに関連付けられたメッセージが、当該メッセージ履歴を用いて送信日時(投稿日時)の順で表示される。
これにより、メンバー同士において1つのタイムラインを共有した擬似的なチャットが行われることになる。ここで、メッセージの表示時にあっては、発言者(送信者)が誰であるのかを特定できるように、当該送信者の名前(仮名、ニックネーム、スクリーンネームなど)およびプロフィール画像(写真像やイラスト像など)がメッセージに関連付けられて表示される。
このようなチャットは、実社会において面識のある知人同士の利用を中心に広く普及しているが、近年では、ユーザIDを交換するなどの手法によって、面識がある知人同士に限られず、面識がなく単にネットワーク上の関係のみを有する者(ネット知人)同士でも、上記チャットが利用されつつある。
しかしながら、ある利用者からみれば、特にネット知人とは面識がないがゆえに、チャットが長く続かない場合もある。
そこで、本実施形態に係る端末装置では、次のようにして、ネット知人などであってもチャットが長く続けることへの動機付けができるような構成とした。
図1は、その概要を説明するための図である。
この図に示されるように、チャット時に端末装置では、メッセージの本文が、当該メッセージの発言者の名前およびプロフィール画像と、当該メッセージの投稿時間と関連付けられて表示される。
本実施形態では、このメッセージの表示において、親密度という概念を導入する。ここで、親密度とは、端末利用者からみて、チャット相手(相手利用者)への親密性の大きさを示す値である。親密度の高低についての詳細には後述するが、例えば端末利用者が相手利用者にメッセージを送信などすれば、当該相手利用者への親密度が高くなり、逆に、端末利用者が相手利用者にメッセージを送信しなければ、当該相手利用者への親密度が低くなるように構成されている。
そして、図に示されるように、端末利用者の端末装置では、相手利用者からメッセージが送信されたとき、当該メッセージに関連付けられる相手利用者のプロフィール画像が、コミュニケーションの開始時には薄く表示しまたは非表示にされるとともに、親密度が高くなるにつれて濃くなるように表示される。このため、端末利用者は、相手利用者とチャットを通じてコミュニケーションを深めていくと、当該端末利用者の端末装置では、当該チャット相手のプロフィール画像が徐々に浮かび上がってくる。したがって、端末利用者に対して、チャット相手の容貌が少しずつわかっていく、という楽しみを与えることができ、チャットを長く続けることへの動機付けに繋がるのである。なお、本実施形態では、プロフィール画像は、チャット表示のみならず、チャット相手の選択時にも親密度に応じて表示される。
また、ネット知人ではなく、実際に面識のある知人とチャットする場合に、チャットが長く続かないときでも、お互いのプロフィール画像が少しずつ浮かび上がるという共通の話題が生じるので、ネット知人とチャットする場合と同様に、チャットを長く続けることへの動機付けに繋げることができる。
<実施形態>
図2は、本発明の実施形態に係る端末装置を含むシステムの全体的な構成を示す図である。
この図に示されるように、システム1では、複数の端末装置20−1、20−2、20−3、20−4、…が、移動通信網Nb、ゲートウェイ15およびインターネットNaを介して管理サーバ10に接続された構成となっている。端末装置20−1、20−2、20−3、…については、一般的に説明するために、符号における「−(ハイフン)」以下を省略して単に「20」とする。
管理サーバ10は、自身が提供するサービスとして、チャットを提供する際の仲立ちとなるものである。具体的には、管理サーバ10は、チャットを提供するにあたって、ある利用者の端末装置20から送信されたメッセージを、相手先となる利用者の端末装置に転送したり、チャットの利用者やグループを管理したりする。
本実施形態において、チャットとしては、ある端末装置20を基準としてみたときに、当該端末装置20の利用者本人(端末利用者)と、他の1名以上の利用者で構成されるメンバー(利用者)とのチャットを想定している。このため、1つのグループは、当該端末装置20の端末利用者を含めて2名以上で構成される。このようなチャットにおいて、端末利用者と相手利用者との2名で行われるチャットを1対1チャットと呼んだり、端末利用者を含む3名以上で行われるチャットを狭義のグループチャットと呼んだりする場合もある。また、後述するようにチャットをする際には、端末利用者がチャット先となるグループを事前に選択する構成となっている。
図3は、管理サーバ10のハードウェア的な構成を示すブロック図である。この図に示されるように、管理サーバ10は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)101と、CPU101の主記憶として機能するRAM(Random Access Memory)102と、ブートプログラムなどを記憶したROM(Read Only Memory)103と、ネットワークを介して通信するためのインターフェース(I/F)105と、時刻情報を出力するRTC(Real Time Clock)106と、ストレージユニット108と、を含む。ストレージユニット108では、CPU101によって管理されるデータベース118が構築される。
なお、ストレージユニット108には、管理サーバ10が端末装置20にチャットを提供するためのプログラムや各種データなどを記憶する。また、データベース118には、後述するように利用者やグループの情報などが管理される。
管理サーバ10は、図2においては1台で構築されているが、2台以上に分散させるとともに外部からみたときに仮想的に1台であるかのようにみえる構成としても良い。一方で、管理サーバ10の一部の機能を他のサービスを提供しているサーバで構築しても良い。また、管理サーバ10が中継サーバを介して端末装置20と接続するように構成しても良い。
端末装置20は、例えば利用者が操作する携帯電話機である。この端末装置20は、表示パネル210に重ねられたタッチパネル220を有し、利用者が表示パネル210に表示された画面に対してタッチ操作等することで、必要な情報の入力や各種の指示が与えられる構成となっている。
図4は、端末装置20のハードウェア構成を示すブロック図である。この図に示されるように、端末装置20は、CPU201と、メモリ202と、通信ユニット204と、RTC206と、ストレージユニット208と、表示パネル210と、タッチパネル220と、を含む。
このうち、CPU201は端末装置20の全体を制御し、メモリ202は基本プログラムや、チャットを実行するためのチャットアプリなどを不揮発性に記憶する。このチャットアプリは、メッセージを作成して管理サーバ10に送信したり、管理サーバ10から受信したメッセージを表示したりするものであって、特定の配信サイトからダウンロードされて、端末装置20にインストールされたものである。
なお、端末装置20を用いてチャットするには、当該端末装置20チャットアプリをインストールするだけでは足りず、後述するように管理サーバ10からアカウントを取得することが必要である。
通信ユニット204は、移動通信網Nbや無線LAN網など介して管理サーバ10と通信する。RTC206は、現在の時刻情報を出力する。ストレージユニット208では、CPU201によって管理されるデータベース218が構築される。なお、データベース218によって管理される各種の記憶部の詳細については後述する。
表示パネル210は、例えば液晶表示装置や有機EL(Electro Luminescence)装置などのフラットディスプレイである。タッチパネル220は、詳細な説明については省略するが、表示パネル210によって表示された画面に対する操作位置(二次元座標値)を検出してCPU201に供給する。CPU201は、当該検出情報に基づいてタッチ位置の移動方向や、移動速度、タッチ操作など、タッチパネル220への操作内容を特定する。
ここで、特定可能なタッチ操作の種類には、例えばタップ、フリック、ドラッグ、ピンチ等が含まれる。このうち、タップとは、表示画面を指で軽く叩く操作である。フリックとは、画面に表示された対象物を指で軽く払う操作である。ドラッグとは、画面に表示された対象物を指で接触させた状態で移動させる操作である。ピンチとは、表示画面に二本の指を接触させた状態で広げたり狭めたりする操作である。
なお、端末装置20は、移動通信網Nbに限られず、無線LAN(Local Area Network)に接続される構成であっても良い。無線LANに接続される場合、端末装置20は、無線基地局(アクセスポイント)およびインターネットNaを経由して、上記管理サーバ10に接続される。
端末装置20は、携帯電話機に限られず、タブレット型コンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)などでも良い。
管理サーバ10においては、上記プログラムを実行することによって、また、端末装置20においては、予めインストールされたチャットアプリを実行することによって、それぞれ次のような機能ブロックが構築される。
図5は、システム1で構築される機能ブロックを示す図である。
この図においては、システム1のうち、管理サーバ10と、複数台のうち、ある1台について着目した端末装置20とで構築される機能ブロックを示している。
この図に示されるように、端末装置20の側では、表示部205、操作検出部231、管理部233、送信部236および表示制御部241のほか、データベース218において端末利用者情報記憶部TB21、グループ記憶部TB22、相手利用者情報記憶部TB23、メッセージ記憶部TB24の4つの記憶部が構築される。なお、これらの4つの記憶部の詳細については後述する。表示部205は、表示パネル210の表示領域に設けられて、各種の内容を表示する。
操作検出部231は、タッチパネル220の検出信号から、表示部205に対する操作を検出する。表示部205に対する操作には、メッセージの入力や、当該メッセージなどの送信(発信、投稿)指示、画面の移動・切替指示などが含まれる。
管理部233は、親密度を算出する算出部234を内包しており、管理サーバ10にメッセージなどを送信する場合に各種情報を添付して送信部236に供給するほか、管理サーバ10から各種情報を受信したり、4つの記憶部を管理したり、表示部205での表示に必要な情報を表示制御部241に供給したりする。
送信部236は、管理部233から供給されたメッセージを、添付された各種情報とともに管理サーバ10に送信する。
表示制御部241は、チャットの実行時に、表示部205に対する操作が反映されるように表示内容を制御する。具体的には、表示制御部241は、表示部205に対し、チャット相手一覧画面で、チャット相手を一覧表示させたり、管理サーバ10から管理部233を経由して供給されたメッセージ等を投稿日時の順に表示させたりする。
なお、後述する受信処理や定期処理が実行される場合、上記チャットアプリが実行されていなくても、算出部234を含む管理部233、グループ記憶部TB22、相手利用者情報記憶部TB23およびメッセージ記憶部TB24が構築される。
一方、管理サーバ10の側では、受付部121、管理部123、転送部125のほか、データベース118において利用者/グループ記憶部TB11が構築される。
受付部121は、端末装置20から各種情報が添付されたメッセージ等を受け付ける。
管理部123は、受け付けられたメッセージ等を、当該メッセージ等に添付された各種情報から、当該メッセージ等を転送すべき端末装置にアクセスするための情報を、利用者/グループ記憶部TB11を参照して取得する。転送部125は、受付部121で受け付けられたメッセージを、転送先が特定された端末装置20に転送する。
利用者/グループ記憶部TB11では、特に図示はしないが、チャットが可能な利用者に関する情報と、チャットするグループに関する情報とが記憶される。詳細には、チャットが可能な利用者に関する情報としては、当該利用者の名前情報や、利用者を一意に識別する利用者ID、当該利用者の端末装置にアクセスするための情報などが登録され、また、グループに関する情報としては、当該グループの名称情報や、当該グループを一意に識別するグループID、当該グループを構成するメンバーの利用者IDなどが登録されている。
なお、利用者IDは、利用者の端末装置20でチャットアプリが初めて起動されたとき、当該端末装置20は管理サーバ10と通信し、この通信の過程において管理サーバ10の管理部123によって生成される。この利用者IDは、利用者/グループ記憶部TB11に登録されるとともに、転送部125を介し端末装置20に送信されて記憶される。これにより、端末装置20において、チャットアプリを実行するためのアカウントが取得されたことになる。
また、管理サーバ10における利用者/グループ記憶部TB11では、利用者全員とすべてのグループとについて情報が登録されたものであり、後述する端末装置20において、グループ記憶部TB22では、当該端末装置20とチャット可能なグループについての情報が利用者/グループ記憶部TB11から転送されて登録され、相手利用者情報記憶部TB23では、当該グループを構成する相手利用者の情報が利用者/グループ記憶部TB11から転送されて登録されたものである。
図5においては、説明の便宜上、ある1つ(1人の利用者)の端末装置20に着目して、当該端末装置20と管理サーバ10との情報やメッセージなどの授受について図示しているに過ぎない。管理サーバ10は、実際には、メッセージなどを複数の端末装置20から受け付け、逆に、メッセージなどを複数の端末装置20に転送する。図において、受付部121に向かう多数の矢印は、着目した端末装置20を除いた他の端末装置からもメッセージなどを受け付けることを示し、転送部125から向かう多数の矢印は、当該端末装置20以外の他の端末装置にもメッセージなどが送信されることを示している。
また、図2におけるインターネットNaや、ゲートウェイ15、移動通信網Nb、また、図3におけるI/F105、図4における通信ユニット204などについては、情報やメッセージ等の伝送経路に過ぎないので、図5において図示を省略している。
ここで、説明の便宜上、端末装置20の側における端末利用者情報記憶部TB21、グループ記憶部TB22、相手利用者情報記憶部TB23およびメッセージ記憶部TB24のそれぞれについて順番に説明する。
<端末利用者情報記憶部>
本実施形態では、端末利用者が自己の端末装置20を用いてチャット相手にメッセージの送信を指示すると、当該メッセージに、当該端末利用者を示す情報(差出人情報)などの様々な情報が添付されて当該チャット相手の端末装置20に、管理サーバ10を経由して送信される。端末利用者情報記憶部TB21は、端末装置20の端末利用者の差出人情報を記憶したものである。
図6は、端末利用者情報記憶部TB21の一例を示す図である。
この図に示されるように、端末利用者情報記憶部TB21は、端末利用者の利用者IDに対して、利用者の差出人情報が対応付けられて記憶されている。ここで、利用者IDは、利用者を一意に識別するための情報であり、上述したように、管理サーバ10によって生成されたものが登録される。
差出人情報には、記述的情報である利用者の名前情報と、画像情報である利用者のプロフィール画像情報とがある。このうち、名前情報には、チャットにおいて相手利用者が端末利用者を識別できるような名前が登録され、当該端末利用者の実名に限られずニックネームなども用いられる。プロフィール画像情報には、当該利用者の写真像や、イラスト像などが登録され、利用者によって選択または編集されたものが用いられる。なお、プロフィール画像情報については、実体的な画像情報そのものではなく、当該画像情報のリンク先(参照先)であっても良い。いずれにしても、利用者ID等から、プロフィール画像情報を取得できる手段が講じられていれば良い。
なお、図6では、利用者IDが「aa11」である端末利用者の端末装置20に登録された端末利用者情報記憶部TB21の例である。
<グループ記憶部>
グループ記憶部TB22は、チャットにおける相手をグループ単位で、端末装置20の側で管理するためのものである。
図7は、グループ記憶部TB22における記憶内容の一例を示す図である。
この図に示されるように、グループ記憶部TB22では、当該端末装置20とチャット可能なグループを一意に識別するグループID毎に、名称(名前)情報と、グループを構成するメンバーの利用者IDとが関連付けられて記憶される。
このうち、名称情報には、グループを構成するメンバーが端末装置20の利用者である本人(端末利用者)を含んで3名以上であれば、グループの名称が登録され、メンバーが端末利用者を含んで2名であれば相手利用者の名前が登録される。ただし、2名である場合に相手利用者の名前を事後的にグループの名称に変更できるようにしても良い。また、2名である場合にメンバーが追加されて3名以上となるとき、入力されたグループの名称に登録内容が変更される。なお、3名以上であってもグループに参加した利用者の名前を繋げた名称で登録され、事後的にグループの名称に変更できるようにしても良い。
この図の例においては1つのグループを構成するメンバー数の最大値が「5」である場合を示しており、メンバーとして例えばaからeまでの5名の利用者IDが登録可能である。なお、グループの開設者が例えばメンバーaとして登録され、以下、参加の順に、メンバーb、c、d、eとして登録される。
グループ記憶部TB22は、端末装置20からみたときのグループメンバーを記憶するものであるから、各グループのメンバーには端末利用者が必ず含まれる。図の例では、利用者IDが「aa11」である者が端末利用者である。
また、端末利用者からみた相手利用者は、複数のグループにまたがってメンバーとして登録されても良い。
図7の例において、グループIDが「ax16」であるグループでは、利用者IDが「aa11」である端末利用者と、利用者IDが「aa13」である相手利用者との2名で構成されることが規定されている。したがって、このグループの名前情報に登録された「高橋 雄J」は、投稿IDが「aa13」の利用者の名前である。このチャット相手の端末装置20のグループ記憶部TB22においても、特に図示しないが、図7において、グループIDが「ax16」であるグループの登録内容が記憶される。これは、グループの新規作成や、グループのメンバー追加、削除などの変更があったときに、詳細については後述するように、その変更内容が端末装置から管理サーバ10に通知されて、利用者/グループ記憶部TB11にマスター登録されるとともに、当該グループを構成するメンバーにも送信されて、当該グループの登録内容がメンバー同士で同期されるためである。
また、図7の例において、グループIDが「ay03」であるグループは、名称が「チーム246」であって、利用者IDが「aa12」、「aa11」(端末利用者)、「aa33」、「aa16」である4名のメンバーによって構成されることが規定されている。特に図示しないが、端末利用者以外のメンバーの、すなわち利用者IDが「aa12」、「aa33」、「aa16」であるメンバーの、端末装置のグループ記憶部TB22のそれぞれにおいてもグループIDが「ay03」であるグループの登録内容が記憶される。一方、図7の例において、利用者IDが「aa33」である利用者は、名称が「しぶや会」であるグループと、名称が「チーム246」であるグループとの双方に登録されている。
なお、ここでは説明のために、グループを構成するメンバー数の最大値を「5」としているが、これに限定する趣旨ではなく、2名以上であれば、4人以下でも、6人以上でも、あるいは人数に上限を設けなくても良い点については、いうまでもない。
<相手利用者情報記憶部>
グループ記憶部TB22では、グループを構成するメンバーの利用者IDが登録されている。このグループ記憶部TB22に対し、利用者IDに対応する相手利用者のそれぞれついての情報を記録するのが、相手利用者情報記憶部TB23である。
図8は、相手利用者情報記憶部TB23における記憶内容の一例を示す図である。
この図に示されるように、相手利用者情報記憶部TB23では、利用者ID毎に、当該利用者IDで特定される相手利用者の差出人情報と、端末利用者からみた当該相手利用者の親密度とが記憶される。本実施形態において、親密度は、例えば「0」から「999」までの範囲であって、単位をポイント(pt)としている。なお、図の例において親密度は、整数値で図示しているが、次に説明するように実際には小数を伴う値である。
この親密度は、例えば図13に示されるアップ条件を満たしたときに加算され、ダウン条件を満たしたときに減算される。
詳細には、本実施形態において、
第1のアップ条件(※1)として、端末利用者が相手利用者にメッセージを投稿(送信)したときとし、
第2のアップ条件(※2)として、端末利用者が相手利用者にメッセージを投稿(送信)してから所定時間(例えば3分)以内に、当該相手利用者が当該メッセージの受信を確認(既読)したときとし、
第3のアップ条件(※3)として、端末利用者が相手利用者にメッセージを投稿(送信)してから所定時間(例えば5分)以内に、当該相手利用者が端末利用者に向けてメッセージを返信したときとする。
そして、第1のアップ条件(※1)を充足したとき、当該相手利用者の親密度に1ポイントが加算され、第2のアップ条件(※2)を充足したとき、当該相手利用者の親密度に2ポイントが加算され、第3のアップ条件(※3)を充足したとき、当該相手利用者の親密度に3ポイントが加算される内容となっている。
一方、ダウン条件(※4)として、
端末利用者が相手利用者に最後にメッセージを投稿(送信)してから、次のメッセージを送信するまでに所定期間(例えば72時間)経過したときとする。
そして、ダウン条件(※4)を充足したとき、当該相手利用者の親密度が10ポイント減算される内容となっている。
ところで、図13に示した例は、1対1チャットにおいて端末利用者からみた相手利用者の親密度の加算、減算内容を示している。
端末利用者を含めてn人(nは3以上の整数)で構成されるグループチャットにおいて第1のアップ条件(※1)を満たす場合には、加算するポイントは、チャット相手の人数分(n−1)で割った値とする。例えば、1対1のチャットにおいて端末利用者が相手利用者にメッセージを送信したときに、当該相手利用者の親密度は1ポイント加算されるが、メンバー数が端末利用者を含めた5人のグループチャットにおいて端末利用者がメッセージを送信したときに、4名のメンバーの親密度はそれぞれ0.25ポイント加算される内容となる。
また、グループチャットにおける第2のアップ条件(※2)と第3のアップ条件(※3)については、グループメンバーのうち、条件を充足したメンバーの親密度に、1対1チャットで加算するポイントを人数分(n−1)で割った値が加算される。
グループチャットにおけるダウン条件(※4)についても、グループメンバーのうち、条件を充足したメンバーの親密度が、10ポイントを人数分(n−1)で割った値だけ減算される。
なお、親密度については、ダウン条件(※4)を除外して、第1のアップ条件(※1)、第2のアップ条件(※2)および第3のアップ条件(※3)のみとしても良い。また、これらのアップ条件のみとする場合、所定期間(例えば24時間)以内に加算するポイントは、30ポイントまでというように上限を設けても良い。また、第3のアップ条件(※3)については、所定時間以内という縛りを外して、単に相手からメッセージが送信されたことのみを条件としても良い。
端末利用者の端末装置20において、複数のグループに登録されている利用者(例えば図7の例において利用者IDが「aa33」である利用者)は、グループ記憶部TB22では2つ以上のグループ項目で登録されるが、相手利用者情報記憶部TB23では、利用者IDに対し1対1で親密度が管理される。このため、複数のグループに登録されている利用者の親密度は、当該複数のグループのそれぞれにおいて、1対1チャットのポイントを人数分で割った値が加算または減算されることになる。
図14は、親密度に対してプロフィール画像の濃度を規定する内容の一例を示す図である。この図の例では、親密度が、「0」〜「199」の第1段階、「200」〜「399」の第2段階、「400」〜「599」の第3段階、「600」〜「799」の第4段階、「800」〜「999」の第5段階に区分されるとともに、プロフィール画像に対する濃度が第1段階では20%に、第2段階では40%に、第3段階では60%に、第4段階では80%に、第5段階では100%にそれぞれ規定されている。
なお、プロフィール画像がビットマップ形式で構成されるとともに、構成ピクセルのRGB成分のそれぞれが「0」(濃)〜「255」(淡)の階調で指定される場合に、プロフィール画像に対する濃度を20%にする処理とは、最高値の「255」から、構成ピクセルのRGB成分にそれぞれ係数として0.2を乗じた値を引いた階調で表示させる処理をいう。したがって、この場合、親密度に応じた態様で表示されるプロフィール画像は、親密度が高くなるにつれて、淡い状態から、オリジナルのプロフィール画像情報が有する濃度へと徐々に変化することになる。
ここでは、説明を簡略化するために、親密度を第1段階から第5段階までの5つに区分しているが、それ以下であっても良いし、それ以上であっても良い。
また、最初の第1段階では、濃度を0%にしても良い。なお、濃度を0%にするということは白表示することであり、情報量がゼロであるので、専用の画像を表示するようにしても良い。
<メッセージ記憶部>
本実施形態において、端末装置20では、相手利用者から送信されたメッセージ等が、管理サーバ10を経由して逐一受信される。このときに受信されたメッセージ等の格納先がメッセージ記憶部TB24である。なお、受信したメッセージ等には、本体である文字情報のほかに、様々な付帯情報が添付されている。
図9は、メッセージ記憶部TB24における登録内容の一例を示す図である。
この図に示されるように、メッセージ記憶部TB24では、メッセージを一意に識別するために管理サーバ10によって付与される投稿ID毎に、当該メッセージを投稿した利用者を示す投稿者IDと、チャット相手のグループのグループIDと、当該メッセージが送信された日時を例えば年月日時分秒で示す投稿日時情報と、本体であるメッセージの文字情報と、既読フラグとが互いに関連付けられて記憶されている。このうち、投稿者IDには、投稿者の利用者IDが用いられる。
管理サーバ10から受信されるメッセージには、付帯情報として、投稿IDと、投稿者IDと、グループIDと、投稿日時情報とが添付される。
一方、端末利用者の端末装置20から管理サーバ10に送信されるメッセージには、付帯情報のうち、投稿IDが含まれない状態で添付される。ただし、管理サーバ10が、チャット相手の端末装置20に転送する際に、当該管理サーバ10の管理部123は、当該メッセージを識別する投稿IDを付与して付帯情報に含ませる。
また、端末利用者がメッセージを送信する操作をしたとき、当該メッセージは、投稿IDを含まない付帯情報とともに、管理サーバ10を経由しないで、直接、自己の端末装置20におけるメッセージ記憶部TB24に格納される場合がある。ただし、この場合でも、管理サーバ10が、メッセージの受信通知とともに投稿IDを返信するので、当該端末装置20では、返信された投稿IDが当該メッセージに関連付けられてメッセージ記憶部TB24に格納される。
ここで、既読フラグとは、当該既読フラグに関連付けられたメッセージを端末利用者が既読(閲覧)したか否かを示すフラグであり、「1」であれば既読状態であることを示し、「0」であれば未読状態であることを示している。すなわち、メッセージ記憶部TB24において、既読フラグが「1」であるメッセージについては、当該端末装置20を操作する端末利用者がすでに閲覧した状態である一方、既読フラグが「0」であるメッセージについては、当該端末利用者が未だ閲覧していない状態にあることが当該端末装置20の側で判る構成となっている。
本実施形態では、後述するチャット相手一覧画面においてチャット相手となるグループが選択されると、チャット投稿・表示画面が表示されて、当該グループで送信されたメッセージが表示される。このため、メッセージの既読とは、チャット相手一覧画面において当該相手利用者を含むグループが選択されたことと同義である。詳細には、メッセージの既読とは、相手利用者(の端末装置20)によって送信されたメッセージが付帯情報とともにメッセージ記憶部TB24にグループに関連付けられて格納された後に、チャット相手一覧画面において当該相手利用者を含むグループが選択されたこと、または、当該格納時に当該グループが選択されていることと同義である。
このため、詳細については後述するが、チャット相手からのメッセージが端末装置20で受信されると、当該メッセージは、メッセージ記憶部TB24に、既読フラグとして「0」がセットされた状態で格納される。その後、当該チャット相手を含むグループが選択されると、当該メッセージの既読フラグが「1」に変更される。または、チャット相手からのメッセージが端末装置20で受信された時点で、当該チャット相手を含むグループが選択されていれば、当該メッセージは、既読フラグに「1」がセットされた状態でメッセージ記憶部TB24に格納される。
なお、投稿されたメッセージの本体(本文)については、投稿IDと関連付けられて別のテーブル(図示省略)で管理・記憶しても良い。
<システムの動作>
次に、システム1の動作について説明する。
図10は、端末装置20での動作を示すフローチャートである。
まず、端末装置20において、チャットするために端末利用者が所定の操作をしたとき、例えばメインメニュー画面(図示省略)において当該チャットに対応したアイコンなどをタップ操作したとき、上記チャットアプリが起動される。チャットアプリが起動されると、管理部233は、チャット相手一覧画面の表示に必要な情報を各記憶部から取得して、表示制御部241に供給する。
詳細には、管理部233は、端末利用者の名前情報を端末利用者情報記憶部TB21から取得する一方、チャットが可能なグループについての情報をグループ記憶部TB22から取得し、そのグループの構成メンバーについての名前情報、プロフィール画像情報および親密度を、相手利用者情報記憶部TB23から取得する。このとき、管理部233における算出部234は、端末利用者を含んで3名以上のグループの親密度については、当該端末利用者を除いたメンバーの親密度の平均値で算出する。また、管理部233は、メッセージ記憶部TB24にアクセスし、既読フラグが「0」であるものについて、グループ毎に集計する。これらの情報を表示制御部241に供給する。
表示制御部241は、供給された情報に基づいて、チャットが可能な相手一覧画面を作成して、表示部205に表示させる。これにより、表示部205においては、チャット相手一覧画面が表示される(ステップSb11)。
図15は、チャット相手一覧画面の一例を示す図である。この図で示されるように、表示部205において、端末利用者とチャット可能な相手の名称(名前)が一覧表示される。この相手の名称(名前)は、グループを構成するメンバーが端末利用者を含んで3名以上であればグループの名称であり、2名であって事後的に変更されていなければ、相手利用者の名前である。
このチャット相手一覧画面において、表示制御部241は、端末利用者とチャット可能な相手を、親密度の高い順に図において上から一覧させる。ここでいう親密度は、チャット相手が端末利用者を含んで3名以上のグループであれば、当該端末利用者を除いたメンバーの親密度の平均値であって、算出部234によって算出されたものが用いられる。また、2名のグループであれば、相手利用者の親密度であり、相手利用者情報記憶部TB23に記憶されたものがそのまま用いられる。
表示制御部241は、チャット相手一覧画面において相手利用者の名前の表示部分近傍に、当該相手利用者に対応付けられているプロフィール画像を、親密度に応じた濃度で表示させる。このチャット相手一覧画面では、チャット可能な相手が親密度の高い順で表示されるので、表示されるプロフィール画像の濃度は上から下に向かって低下することになる。
また、チャット可能な相手の名称(名前)には、数字を伴うマーク261が表示される場合がある。マーク261は、チャット可能な相手から送信されたメッセージの未読数を示し、メッセージ記憶部TB24において既読フラグが「0」であるものが、チャット可能な相手毎に集計されたものが用いられる。このため、端末利用者は、マーク261が表示された相手について、未読のメッセージあること、および、その未読のメッセージがいくつあるのかが判るようになっている。なお、チャット相手一覧画面において、グループに関連付けられたメッセージの既読フラグがすべて「1」であるグループ(グループ名称、相手利用者)については、マーク261が表示されない。
なお、チャット相手一覧画面においては、端末利用者情報記憶部TB21から取得された端末利用者の名前が確認のために表示されている。
一方で、表示制御部241は、グループの名称表示部分近傍に、それが端末利用者を含んで3名以上のグループ(端末利用者以外に複数人のメンバーにメッセージが送信されるグループ)であることを示すとともにメンバー確認用のボタン251を表示させる。
さらに、表示制御部241は、チャット相手一覧画面において、図の上側右隅にボタン252を表示させる。このボタン252は、チャットアプリの終了を指示するソフトウェアボタンである。
このような一覧表示において、チャット相手の選択は、例えば相手利用者の名前またはグループの名称の表示部分を利用者がタッチすることによって行われる。また、チャット可能な相手名称が多数であって一度に表示しきれない場合、フリックなどの操作によってチャット相手一覧画面が上下にスクロールして表示されるようになっている。
なお、この例では、チャットが可能な相手を1対1チャットとグループチャットと混在させて親密度の高い順に一覧表示させているが、例えば2画面に分け、一方の画面で1対1チャットが可能な相手を親密度の順に一覧表示させ、他方の画面でグループチャットが可能なグループを親密度の平均値の順に一覧表示させても良い。このとき2画面についてはフリックなどによって切り替え可能とする構成が好ましい。また、グループチャットが可能なグループを一覧表示させるときに、親密度に基づいた順番ではなく、グループの名称に基づいた昇順(例えばアルファベット表記としたときのA、B、C、…順)や降順(例えばアルファベット表記としたときのZ、Y、X、…順)などの順番で一覧させても良い。
説明を図10に戻すと、チャット相手一覧画面において、操作検出部231は、表示部205に対して適切な操作がなされたのか否かを判別する(ステップSb12)。ここで、適切な操作とは、予め想定された範囲内での操作であり、例えばボタンの表示部分または名前名称の表示部分に対する操作や、上述したフリックなど操作である。
操作がなければ、または、操作があっても想定されていない無効な操作であれば(ステップSb12の判別結果が「No」であれば)、処理手順がステップSb11に戻る。このため、何らかの適切な操作があるまで、チャット相手一覧画面の表示が継続することになる。
適切な操作がなされたとき(ステップSb12の判別結果が「Yes」になったとき)、操作検出部231は、まず、当該操作がボタン252の表示部分への操作であったか否かを判別する(ステップSb13)。
ボタン252の表示部分への操作、すなわちチャットの終了を指示する操作であれば(ステップSb13の判別結果が「Yes」であれば)、操作検出部231は、その旨を管理部233に通知して、チャットアプリを終了させる。
一方、チャット相手一覧画面に対してなされた操作がボタン252の表示部分への操作でなければ(ステップSb13の判別結果が「No」であれば)、操作検出部231は、次に、当該操作がチャット相手の選択、つまり、相手利用者の名前やグループの名称の表示部分へのタッチ等の操作であったか否かを判別する(ステップSb21)。
当該操作がチャット相手を選択する操作でなければ(ステップSb21の判別結果が「No」であれば)、当該操作に応じた処理が実行される(ステップSb28)。
このような処理の例としては、ボタン251への操作や、チャット相手一覧画面のフリックである。このうち、ボタン251への操作である場合、操作検出部231は、当該操作の検出を管理部233に通知し、管理部233は、当該ボタン251に対応するグループの構成メンバーについての情報を取得する。
詳細には、管理部233は、第1に、端末利用者情報記憶部TB21にアクセスしてこの端末装置20を操作する端末利用者の情報(利用者ID、差出人情報)を取得し、第2に、グループ記憶部TB22にアクセスして当該グループのメンバーの利用者IDを取得し、第3に、相手利用者情報記憶部TB23にアクセスして、当該利用者IDに対応する差出人情報および親密度を取得し、第4に、取得した情報を表示制御部241に転送する。
表示制御部241は、転送された情報を基に、ボタン251に対応するグループの構成メンバーを確認させる画面を、例えば、取得されたグループのメンバーを親密度の順に、名前情報とともに、当該親密度に応じた濃度のプロフィール画像を互いに関係付けた画面を、作成して表示部205に表示させる。
図16は、グループの構成メンバーの一覧画面の一例である。ここで、図16は、図7に示したグループ記憶部TB22においてグループIDが「ay03」であって名称が「チーム246」のグループに対応するボタン251(図15参照)が端末利用者によって操作されたときに、当該グループを構成する4名のメンバー、すなわち利用者IDが「aa12」、「aa11」、「aa33」、「aa16」であるメンバーの名前とプロフィール画像とが表示された例である。
この4名のうち、利用者IDが「aa11」である利用者は、端末利用者情報記憶部TB21から取得した端末利用者であるから、上から1番目に表示されている。残る3名については、図8を参照しても判るように、親密度の高い順に利用者IDが「aa16」、「aa33」、「aa12」である。このため、当該グループを構成するメンバーについては、この順番で、名前と、親密度に応じた濃度のプロフィール画像とが表示される。
なお、チャット相手一覧画面のフリックについては、上述した通りである。
ステップSb28の後、処理手順がステップSb11におけるチャット相手一覧画面の表示に戻る。
一方、チャット相手一覧画面においてなされた操作がチャット相手を選択する操作であれば(ステップSb21の判別結果が「Yes」であれば)、操作検出部231は、その旨を管理部233に通知する。この通知を受けて管理部233は、メッセージ記憶部TB24にアクセスして、選択されたグループに対応したメッセージ等を取得する一方、相手利用者情報記憶部TB23にアクセスして、取得したメッセージに関連付けられる投稿者(利用者)IDに対応する差出人情報および親密度を取得する。管理部233は、取得した情報を表示制御部241に転送し、当該グループに対応するチャット投稿・表示画面を表示させる旨を指示する(ステップSb23)。
ここで、チャット投稿・表示画面について説明する前に、管理サーバ10からチャットに関する情報を受信したときに実行される受信処理について説明する。チャット投稿・表示画面は、メッセージ記憶部TB24の内容に基づいて表示されるが、メッセージ記憶部TB24の内容は、この受信処理によって変更(追加)されるためである。また、この受信処理には、図13で示した親密度の第2のアップ条件(※2)または第3のアップ条件(※3)を充足している否かの判別とともに、充足する場合に親密度を加算する処理も含まれる。
図11は、受信処理を示すフローチャートである。
この受信処理は、管理サーバ10からチャットに関する情報を受信したことを契機として実行される。詳細には、受信処理は、チャットアプリが実行されていなくても、また、チャットアプリが実行されていても、当該チャットアプリとは独立かつ並行して実行される。
本実施形態において、端末装置20が管理サーバ10から受信するチャットに関する情報としては、次の4つが想定されている。すなわち、第1に、他の端末装置20から付帯情報が添付されて(管理サーバ10を経由して)送信されたメッセージと、第2に、メッセージを相手利用者の端末装置に送信したときに、当該相手利用者の端末装置で当該メッセージが閲覧(表示)されたことを示す既読通知と、第3に、管理サーバ10で付与された投稿IDと、第4に、端末利用者を含むグループの構成に変更が生じたときに当該変更後のメンバーに関する情報と、が想定されている。
このうち、第1については、親密度の第3のアップ条件(※3)を充足しているか否かを判別するために用いられる。なお、相手利用者の端末装置から送信されたメッセージは、管理サーバ10を経由して、端末利用者の端末装置で受信されるが、管理サーバ10からのメッセージには、メッセージ本体である文字情報のほかに、付帯情報として、投稿IDと、投稿者IDと、グループIDと、投稿日時情報、投稿者の差出人情報(名前情報およびプロフィール画像情報)とが添付されている。
第2については、親密度の第2のアップ条件(※2)を充足しているか否かを判別するために用いられる。
第3については、自己の端末装置20でメッセージの送信を指示したときに、当該メッセージが投稿IDを除いた付帯情報とともにメッセージ記憶部TB24に格納されるので、このときに不足している投稿IDを補うために用いられる。
なお、第4について当該変更後のメンバーに関する情報は、すでにグループ記憶部TB22、相手利用者情報記憶部TB23で説明した通りである。
さて、何らかの情報を管理サーバ10から受信したとき、管理部233は、まず、当該情報が(付帯情報が添付された)メッセージであるか否かを判別する(ステップSb101)。メッセージであれば(ステップSb101の判別結果が「Yes」であれば)、管理部233は、第1に、メッセージ記憶部TB24にアクセスして、受信したメッセージの投稿者(利用者)IDに係る相手利用者に対して端末利用者が最後にメッセージを送信した投稿日時情報を取得し、第2に、取得した投稿日時情報からメッセージの受信時刻までの時間が所定時間(例えば5分)以内であったか否かを判別する(ステップSb103)。すなわち、管理部233は、端末利用者が当該相手利用者にメッセージを送信してから、当該相手利用者がメッセージを返信するまでの時間が所定時間以内であったか否かを判別する。
所定時間以内であれば(ステップSb103の判別結果が「Yes」であれば)、第3のアップ条件(※3)を充足したことになるので、管理部233は、1対1チャットのグループであれば、当該投稿者(利用者)IDの親密度に3ポイントを加算する(ステップSb104)。なお、1対1チャットのグループでなければ、3ポイントを当該グループにおけるチャット相手の人数分(n−1)で割った値だけ、各メンバーの親密度のそれぞれに加算する。
一方、所定時間以内でなければ(ステップSb103の判別結果が「No」であれば)、または、ステップSb104の処理後、管理部233は、管理サーバ10から受信したメッセージを、当該付帯情報とともにグループIDに関連付けてメッセージ記憶部TB24に格納する(ステップSb105)。
この格納において、チャットアプリが実行されるとともに相手一覧画面において当該グループIDのグループが選択されていれば、管理部233は、受信したメッセージの既読フラグとして「1」をセットするとともに、受信したメッセージを端末利用者が閲覧したことを示す既読通知を、投稿者IDに係る相手利用者の端末装置に送信する。こちらの端末装置で既読通知をチェックしていることと同様に、相手側の端末装置でも既読通知をチェックしているためである。
一方、チャットアプリが実行されていない場合、または、チャットアプリが実行されている場合でも当該グループIDのグループが選択されていないとき、管理部233は、受信したメッセージの既読フラグとして「0」をセットする。
一方、受信した情報がメッセージでなければ(ステップSb101の判別結果が「No」であれば)、管理部233は、次に、端末利用者が相手利用者にメッセージを送信したときに、当該相手利用者(の端末装置)から返信された既読通知であるか否かを判別する(ステップSb106)。
既読通知であれば(ステップSb106の判別結果が「Yes」であれば)、管理部233は、第1に、メッセージ記憶部TB24にアクセスして、既読通知を返信した端末装置の相手利用者に対して端末利用者が最後にメッセージを送信した投稿日時情報を取得し、第2に、取得した投稿日時情報から既読通知を受信するまでの時間が所定時間(例えば3分)以内であったか否かを判別する(ステップSb107)。すなわち、管理部233は、端末利用者が相手利用者にメッセージを送信してから、当該相手利用者が当該メッセージを閲覧するまでの時間が所定時間以内であったか否かが判別される。
所定時間以内であれば(ステップSb107の判別結果が「Yes」であれば)、第2のアップ条件(※2)を充足したことになるので、管理部233は、1対1チャットのグループであれば、当該利用者IDの親密度に2ポイントを加算する(ステップSb108)。なお、1対1チャットのグループでなければ、2ポイントを当該グループにおけるチャット相手の人数分(n−1)で割った値だけ、各メンバーの親密度のそれぞれに加算する。
また、受信した情報が既読通知でなければ(ステップSb106の判別結果が「No」であれば)、管理部233は、当該情報が管理サーバ10で付与された投稿IDであるか否かを判別する(ステップSb109)。当該情報が投稿IDであれば(ステップSb109の判別結果が「Yes」であれば)、管理部233は、当該投稿IDを、対応するメッセージに関連付けてメッセージ記憶部TB24に格納する(ステップSb110)。これにより、空欄であった投稿IDが補充される。
また、受信した情報が投稿IDでなければ(ステップSb109の判別結果が「No」であれば)、当該情報は、グループ変更後のメンバーに関する情報である。このため、管理部233は、当該変更後の構成メンバーに関する情報をグループ記憶部TB22に、当該メンバーに関する差出人情報を相手利用者情報記憶部TB23に、それぞれ反映させる(ステップSb111)。
ステップSb107の判別結果が「No」であるとき、若しくは、ステップSb105、Sb108、Sb110またはSb11の処理後、この受信処理は終了する。ただし、チャットに関する情報を管理サーバ10から再び受信したとき、受信処理が呼び出される。このため、管理サーバ10から何らかの情報を受信する毎に、受信した情報が記憶部に格納、反映される。
メッセージ記憶部TB24では、相手利用者の端末装置20から送信されるとともに管理サーバ10を経由したメッセージが、この受信処理によってグループに関連付けられて逐一格納される一方で、端末利用者が自己の端末装置20で送信の操作をしたメッセージが、管理サーバ10を経由しないで直接グループに関連付けられて格納されるので、一種のメッセージ履歴が形成されることになる。
そして、このようなメッセージ履歴を用いて表示されるのが、チャット投稿・表示画面である。
説明を図10に再び戻すと、管理部233は、メッセージ記憶部TB24にアクセスして、選択されたグループに対応したメッセージ等を読み出すとともに、相手利用者情報記憶部TB23にアクセスして、当該メッセージの投稿者(利用者)IDに関連付けられる差出人情報および親密度を読み出し、表示制御部241に転送する。そして、管理部233は、表示制御部241に対して、当該グループに対応するチャット投稿・表示画面を表示させる旨を指示する(ステップSb23)。
このときに読み出したメッセージのなかに、既読フラグが「0」であるものが含まれていたとき、管理部233は、当該既読フラグを「1」に変更するともに、当該メッセージを端末利用者が閲覧したことを示す既読通知を、投稿者IDに係る相手利用者の端末装置に送信する。
図17は、チャット投稿・表示画面の一例を示す図である。表示制御部241は、選択されたチャット相手のグループに対応付けられたメッセージを、付帯情報に基づいて、表示部205に投稿日時の順に表示させる。
詳細には、表示制御部241は、転送されたメッセージを、付帯情報の投稿日時情報で示される時間の順にソートして、例えば新しいものほど、表示部205の上側になるように配列させて表示させる。このため、図の例において、メッセージ表示(1)、(2)、(3)、(4)、(5)のうち、メッセージ表示(1)が最新であって、下に向かうほど古くなる。
各メッセージ表示についての内容は、送信者を示すプロフィール画像が例えば画面右側に表示され、当該プロフィール画像の上側に送信者の名前が表示され、当該プロフィール画像の下側に投稿時間(時分)が表示されている。このうち、投稿時間は、投稿日時情報の一部を用いているが、別の一部として例えば月日時分を表示しても良いし、全部の年月日時分秒を表示しても良いし、また、現在の時刻情報から投稿日時情報がどれだけ過去に遡っているのかを、例えば何分前、何時間前などのように表示しても良い。
一方、メッセージの本文は、当該プロフィール画像から発せられたように吹き出しで囲まれて表現されている。このときのプロフィール画像は、利用者の親密度に応じた濃度で表示される。
このようにして、当該端末装置20の端末利用者と他のメンバーとが時系列で、あたかもチャットしているかのような場が共有されることになる。
なお、図17における表示部205でのメッセージ表示は、端末利用者が、図15のチャット相手一覧画面において「チーム246」という名称の表示部分をタッチ操作した場合の例であって、メッセージ記憶部TB24の記憶内容が図9に示される場合の例である。この場合、利用者IDが「aa11」である端末利用者が、グループIDが「ay03」であるグループをチャット相手として選択したことになる。換言すれば、メッセージ記憶部TB24において登録されたメッセージのうち、グループIDが「ay03」であるグループをチャット相手として選択したことになる。このため、メッセージ記憶部TB24において登録されたメッセージのうち、グループIDが「ay03」である(1)、(2)、(3)、(4)、(5)のそれぞれが、表示部205においてメッセージ表示される。
また、図の例では、メッセージ表示について5件分しか表示されていないが、フリックなどの操作によって上下方向にスクロールして表示されるようになっている。また、ピンチなどの操作によってメッセージ表示が拡大・縮小されるようになっている。
表示部205におけるメッセージ表示のうち、自己によるメッセージ表示については、他のメンバーによるメッセージ表示と区別できる態様で表示するようにしても良い。例えば、プロフィール画像を省略したり、メッセージの吹き出しの形状を他と異ならせたり、メッセージ本文の表示色やフォントなどを異ならせたりしても良い。
ところで、チャット投稿・表示画面には、図17に示されるように、メッセージ入力部214が含まれるとともに、ボタン253、255が表示される。メッセージ入力部214は、送信するメッセージをソフトウェアキーボードなどによって入力するための領域であり、ボタン253は、メッセージ入力部214に入力されたメッセージの内容を確定させて、送信を指示するソフトウェアボタンである。また、ボタン255は、1つ前のチャット相手一覧画面に戻ることを指示するソフトウェアボタンである。
このようなチャット投稿・表示画面に対し、操作検出部231は、適切な操作がなされたのか否かを判別する(ステップSb24)。操作がなければ、または、操作があっても想定されていない無効な操作であれば(ステップSb24の判別結果が「No」であれば)、処理手順がステップSb23に戻る。
このため、何らかの適切な操作がなされるまで、処理手順がステップSb23→Sb24→(Sb23)という経路で循環するので、チャット投稿・表示画面が継続するとともに、循環経路の途中で、受信されたメッセージが受信処理によってメッセージ記憶部TB24に記憶されると、そのメッセージが選択しているグループに関連付けられていれば、表示部205に追加表示されることになる。
本実施形態ではチャット投稿・表示画面に対する適切な操作として、次のような操作を想定している。すなわち、第1に、ボタン253の表示部分への操作、第2に、ボタン255の表示部分への操作、および、第3に、その他の操作、を想定している。その他の操作としては、メッセージをスクロール表示させるためのフリックや、拡大表示のためのピンチ、メッセージ入力部214に対する入力操作などが挙げられる。
適切な操作がなされた場合(ステップSb24の判別結果が「Yes」になった場合)、操作検出部231は、まず、当該操作がメッセージの送信の指示、すなわちボタン253の表示部分への操作であったか否かを判別する(ステップSb25)。
ボタン255への操作であったとき(ステップSb25の判別結果が「Yes」であったとき)、操作検出部231は、当該操作時点においてメッセージ入力部214に入力されたメッセージの内容を管理部233に供給する。
管理部233は、当該指示がなされたときの時刻情報をRTC206から取得して、当該メッセージの投稿日時情報とする。なお、メッセージの投稿日時情報として、管理サーバ10が当該メッセージを受信したタイミングで管理サーバ10のRTC106から取得した時刻情報を用いても良い。
また、管理部233は、端末利用者情報記憶部TB21から自己の差出人情報(利用者の名前情報およびプロフィール画像情報)を取得する。
そして、管理部233は、メッセージ入力部214に入力されたメッセージ(本文)に、端末利用者の利用者IDと、投稿日時情報と、先のステップSb21で選択されたチャット相手のグループIDと、差出人情報とを付帯情報として添付して、メッセージ記憶部TB24に格納する。なお、この時点では、まだ、投稿IDが付与されていない。
一方、管理部233は、操作検出部231から供給されたメッセージを付帯情報とともに送信部236に供給し、送信部236は、メッセージおよび付帯情報を管理サーバ10に送信する(ステップSb26)。
メッセージの送信によって第1のアップ条件(※1)を充足したことになるので、管理部233は、1対1チャットのグループであれば、チャット相手であるグループIDのグループメンバーのうち、端末利用者以外のメンバーの親密度に1ポイントを加算する(ステップSb27)。なお、1対1チャットのグループでなければ、1ポイントを当該グループにおけるチャット相手の人数分(n−1)で割った値だけ、各メンバーの親密度のそれぞれに加算する。
この後、処理手順はステップSb23に戻る。
一方、管理サーバ10では、受付部121がメッセージ等を受け付け、管理部123は、受け付けたメッセージ等に一意の投稿IDを付与するとともに、受け付けられたメッセージの転送先を、付帯情報に含まれるグループIDおよび送信者の利用者IDから特定する。具体的には、上述したように管理部123は、利用者/グループ記憶部TB11にアクセスして、当該グループIDで示されるグループのメンバーのうち、送信者の利用者IDを除いた利用者の端末装置を当該メッセージの転送先として特定する。ここで、転送先としてメッセージの送信者を除外している理由は、当該メッセージについては当該送信者の端末装置20におけるメッセージ記憶部TB24に格納されており、転送する必要がないためである。
そして、転送部125は、受け付けられたメッセージを、管理部123によって特定された転送先の端末装置20に転送する。
これにより、転送先の端末装置20では、当該メッセージ等が受信処理(図11参照)によってメッセージ記憶部TB24においてグループIDに関連付けられて格納される(ステップSb105)。したがって、転送先の端末装置20では、当該チャットアプリが実行されて、同じグループが選択されていれば、チャット投稿・表示画面の表示(ステップSb23)においてそのメッセージが表示部205において追加表示されることになる。
このようにして、グループのメンバー同士においては、送信されたメッセージが共有されることになる。
なお、管理サーバ10は、付与した投稿IDをメッセージの受信通知とともに当該メッセージを送信した端末利用者の端末装置20に返信する。これにより、当該端末装置20では、管理サーバ10から返信された投稿IDがメッセージ記憶部TB24において先のメッセージに関連付けられて格納される(ステップSb110)。
さて、チャット投稿・表示画面に対してなされた操作がメッセージの送信を指示する操作でなかったとき(ステップSb25の判別結果が「No」であったとき)、操作検出部231は、当該操作がチャット相手一覧画面に戻ることを指定する操作、すなわちボタン255の表示部分へのタップ等の操作であったか否かを判別する(ステップSb30)。
ボタン255への操作であったとき(ステップSb30の判別結果が「Yes」であったとき)、処理手順がステップSb11におけるチャット相手一覧画面の表示に戻る。
戻る操作でなければ(ステップSb30の判別結果が「No」であれば)、なされた操作に対応した処理、具体的には、その他の操作として、スクロール表示させるためのフリックや、拡大表示のためのピンチ、入力操作などに応じた処理が実行される(ステップSb31)。この後、処理手順はステップSb23に戻る。
<定期処理>
次に、定期処理について説明する。この定期処理は、チャットアプリがインストールされた端末装置20において、定期的に(例えば1時間毎に)起動される。すなわち、この定期処理は、チャットアプリが実行されていなくても、また、チャットアプリが実行されていても、当該チャットアプリとは独立かつ並行して実行される。
なお、この定期処理の目的は、ダウン条件(※4)を充足するか否かを判別するとともに、充足するものがあれば、該当する親密度を減算させるためである。このため、定期処理の実行周期は、ダウン条件(※4)の所定期間よりも短い間隔に設定される。
図12は、定期処理を示すフローチャートである。
まず、管理部233は、メッセージ記憶部TB24にアクセスして、グループ毎に、端末利用者が最後にメッセージを送信した投稿日時情報を取得する(ステップSb201)。次に、管理部233は、取得した投稿日時情報から、RTC206で取得した現在の時刻情報に至るまでの時間が、所定期間(例えば72時間)以上経過したものが存在するか否かを判別する(ステップSb202)。
存在するものがあるとき(ステップSb202の判別結果が「Yes」であるとき)、管理部233は、1対1チャットのグループであれば、グループメンバーのうち、端末利用者以外のメンバーの親密度を10ポイントだけ減算する(ステップSb203)。なお、1対1チャットのグループでなければ、10ポイントを当該グループにおけるチャット相手の人数分(n−1)で割った値だけ、各メンバーの親密度のそれぞれを減算する。ステップSb202の判別結果が「No」であるとき、または、ステップSb203の後、この定期的は終了する。ただし終了した時点から、設定された時間が経過した時点で再度起動される。
この実施形態によれば、相手利用者とチャットを通じてコミュニケーションを深めていくと、当該チャット相手のプロフィール画像が徐々に浮かび上がってくる。したがって、端末利用者に対して、チャット相手の容貌が少しずつわかっていく、という楽しみを与えることができるので、チャットアプリによるチャットを長く続けさせることへの動機付けることが可能になるのである。
一方で、チャットをしないでいると、ダウン条件(※4)が充足されるので、チャット相手の親密度が低下する。このため、一時的にコミュニケーションが活発になって親密度が高くなっても、チャットしないで放置していると、親密度が低下する。したがって、現時点においてコミュニケーションが活発である相手利用者が誰であるのかを、端末利用者からみて明確にすることができる。
特に、チャット相手一覧画面では、親密度の高い順に、チャットが可能な相手が一覧されるので、現時点においてコミュニケーションが活発である相手利用者が誰であるのかが一目瞭然である。
一方で、親密度が低い相手も判る。このため、どの相手に対しても親密度を高めるという目的があるならば、どの相手とコミュニケーションをとるべきか、という選択の一助にもなる。その意味において、チャット相手一覧画面では、親密度の低い順に、チャットが可能な相手が一覧されるようにしても良いし、高い順で表示するのか、低い順で表示するのかを切り替え可能としても良い。
<応用・変形例>
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、例えば次に述べるような各種の応用・変形が可能である。なお、次に述べる応用・変形の態様は、任意に選択された一または複数を適宜に組み合わせることもできる。
<プロフィール画像の表示態様>
実施形態では、プロフィール画像を親密度に応じた濃度で表示させたが、これに限られない。例えば、プロフィール画像情報に、親密度が高くなるにつれてオリジナルに近くなるようなモザイク処理を施しても良い。
図18は、親密度に対してプロフィール画像に施す処理の内容の一例を示す図である。この図の例では、親密度の第1段階から第5段階までに区分されるとともに、プロフィール画像に対するモザイクタイルの1辺が、第1段階では20ピクセルに、第2段階では10ピクセルに、第3段階では4ピクセルに、第4段階では2ピクセルに、第5段階では1ピクセルに、それぞれ規定されている。
ここでいうモザイク処理とは、例えばオリジナルのプロフィール画像情報を、m×mのピクセルを1単位として分割するとともに、各単位を平均化して元のm×mピクセルに適用する処理である。このときのmをモザイクタイルの1辺としている。
図19は、プロフィール画像情報に対して、親密度に応じてモザイク処理を施して表示させた一例を示す図である。この図に示されるように、親密度が低い第1段階では、モザイクタイルが粗いので、オリジナルのプロフィール画像がぼかされて表示されるが、その後、親密度が高くなるにつれてモザイクタイルが細かくなるので、徐々にオリジナルのプロフィール画像に近くなり、最終の第5段階で1ピクセルになるので、オリジナルのプロフィール画像が表示される、ということなる。
また、親密度を段階で区切ることなく、親密度を関数の引数とする処理を、オリジナルのプロフィール画像に施して、表示部205に表示させても良い。
いずれもしても、親密度が高くなるにつれて、オリジナルのプロフィール画像に近くなる態様で表示させる処理であれば良い。
<プロフィール画像、デフォルト画像>
上述したように利用者は、自己のプロフィール画像として選択または編集したものを用いる。このとき、プロフィール画像として、写真像ではなく、人物であることは判るが外観のみをパターンで示すようなデフォルト画像が選択される場合がある。このようなデフォルト画像をプロフィール画像として選択されている場合、実施形態のようにプロフィール画像を親密度に応じた表示態様で表示させても良いし、親密度とは無関係に一定の表示態様でデフォルト画像をプロフィール画像として表示させても良い。そして、利用者がデフォルト画像を写真像に変更したときに、親密度に応じた表示態様で表示させるようにしても良い。
<利用者情報>
実施形態では、親密度に応じた表示態様でプロフィール画像を表示部205に表示させたが、親密度に応じた表示態様で表示させる対象は、プロフィール画像に限られない。例えば、利用者についての情報が、複数の項目、例えば性別や、年齢(年代、年齢区分)、職業、出身地、趣味などの項目にわたって登録されている場合、親密度に応じて、これらの項目が所定の順番で、または、ランダムに公開される構成としても良い。
<管理部(算出部)>
各実施形態において、管理部233は、算出部234を内包するブロックとして表現したが、特に区別しなくても良いし、分離したブロックとして考えても良い。
<メッセージの形式>
メッセージについては、文字のみとしたが、音声信号や、静止画像、動画像としても良いし、これらを適宜組み合わせたものであっても良い。メッセージに、音声信号や、動画像を含ませる場合、これらを再生することが閲覧となる。
<タッチパネル以外の操作>
端末装置20がタッチパネル220を有する構成として説明したが、ハードウェアのキーやスイッチなどの操作子を有し、これらの操作子を介して各種の入力操作を行う構成としても良い。
<クラウド>
実施形態では、管理サーバ10がデータベース118を内包して管理する構成としていたが、管理サーバ10以外のサーバで管理する構成、すなわちクラウドコンピューティングで管理するようにしても良い。同様に、実施形態では、端末装置20がデータベース218を内包して管理する構成としていたが、管理サーバ10や他のサーバによってクラウドコンピューティングで管理するようにしても良い。
1…システム、10…管理サーバ、20…端末装置(メッセージ表示装置)、101、201…CPU、118、218…データベース、121…受付部、125…転送部、205…表示部、233…管理部、234…算出部、241…表示制御部。

Claims (8)

  1. 一又は複数の相手利用者から送信されたメッセージを表示部に表示させて、端末利用者に閲覧可能に提供するメッセージ表示装置であって、
    前記相手利用者から送信された前記メッセージの回数に少なくとも基づく親密度を、前記相手利用者ごとに算出する算出部と、
    前記相手利用者についての利用者情報を、前記端末利用者からみた当該相手利用者への親密度が高くなるにつれて明らかになる表示態様で、前記表示部に表示させる表示制御部と、
    を備え、
    前記端末利用者と、前記一又は複数の相手利用者とで構成されたグループが構成され、 前記表示制御部は、
    一のグループに参加している相手利用者から送信されたメッセージを前記表示部に表示させ、
    前記算出部は、
    複数のグループに参加している利用者については、前記複数のグループのそれぞれでの前記メッセージの回数を合算した回数に少なくとも基づく親密度を算出する
    ことを特徴とするメッセージ表示装置。
  2. 前記利用者情報は、前記相手利用者についての差出人情報であり、
    前記表示制御部は、前記メッセージを、当該メッセージを送信した相手利用者の差出人情報に関連付けて前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のメッセージ表示装置。
  3. 前記差出人情報には、画像情報と記述的情報とを含み、
    前記表示制御部は、
    前記親密度と関連付けられた濃淡または明るさで前記画像情報が示す画像を、前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載のメッセージ表示装置。
  4. 前記表示制御部は、
    前記相手利用者を、親密度順の順に前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のメッセージ表示装置。
  5. 前記算出部は、
    所定の条件を充足した場合に、当該条件を充足した相手利用者の親密度を下げる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のメッセージ表示装置。
  6. メッセージ表示装置と、前記メッセージ表示装置と通信可能な管理サーバとを含み、
    一又は複数の相手利用者から送信されたメッセージを前記メッセージ表示装置の表示部に表示させて、端末利用者に閲覧可能に提供するメッセージ表示システムであって、
    前記メッセージ表示装置は、
    前記相手利用者から送信された前記メッセージの回数に少なくとも基づく親密度を、前記相手利用者ごとに算出する算出部と、
    前記相手利用者についての利用者情報を、前記端末利用者からみた当該相手利用者への親密度が高くなるにつれて明らかになる表示態様で、前記表示部に表示させる表示制御部と、
    を備え、
    前記管理サーバは、
    前記端末利用者の操作によってメッセージ表示装置から送信されたメッセージを受け付ける受付部と、
    受け付けられたメッセージを前記相手利用者によって操作されるメッセージ表示装置に転送する転送部と、
    を備え、
    前記端末利用者と、前記一又は複数の相手利用者とで構成されたグループが構成され、
    前記表示制御部は、
    一のグループに参加している相手利用者から送信されたメッセージを前記表示部に表示させ、
    前記算出部は、
    複数のグループに参加している利用者については、前記複数のグループのそれぞれでの前記メッセージの回数を合算した回数に少なくとも基づく親密度を算出する
    ことを特徴とするメッセージ表示システム。
  7. 一又は複数の相手利用者から送信されたメッセージを表示部に表示させて、端末利用者に閲覧可能に提供するメッセージ表示装置の制御方法であって、
    前記相手利用者から送信された前記メッセージの回数に少なくとも基づく親密度を、前記相手利用者ごとに算出する算出ステップと、
    前記相手利用者についての利用者情報を、前記端末利用者からみた当該相手利用者への親密度が高くなるにつれて明らかになる表示態様で、前記表示部に表示させる表示ステップと、を備え、
    前記端末利用者と、前記一又は複数の相手利用者とで構成されたグループが構成され、 前記表示ステップは、
    一のグループに参加している相手利用者から送信されたメッセージを前記表示部に表示させ、
    前記算出ステップは、
    複数のグループに参加している利用者については、前記複数のグループのそれぞれでの前記メッセージの回数を合算した回数に少なくとも基づく親密度を算出する
    ことを特徴とするメッセージ表示装置の制御方法。
  8. 一又は複数の相手利用者から送信されたメッセージを表示部に表示させて、端末利用者に閲覧可能に提供するコンピュータを、
    前記相手利用者から送信された前記メッセージの回数に少なくとも基づく親密度を、前記相手利用者ごとに算出する算出部、および、
    前記相手利用者についての利用者情報を、前記端末利用者からみた当該相手利用者への親密度が高くなるにつれて明らかになる表示態様で、前記表示部に表示させる表示制御部、
    として機能させ、
    前記端末利用者と、前記一又は複数の相手利用者とで構成されたグループが構成され、
    前記表示制御部は、
    一のグループに参加している相手利用者から送信されたメッセージを前記表示部に表示させ、
    前記算出部は、
    複数のグループに参加している利用者については、前記複数のグループのそれぞれでの前記メッセージの回数を合算した回数に少なくとも基づく親密度を算出する
    ことを特徴とするプログラム。
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