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JP6020941B1 - サポニン並びに炭酸イオン及び/又は炭酸水素イオンを含む身体洗浄料 - Google Patents

サポニン並びに炭酸イオン及び/又は炭酸水素イオンを含む身体洗浄料 Download PDF

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Abstract

【課題】低刺激でありながら洗い上がりのすっきり感に優れ、かつ、菌が発生しにくい身体洗浄料を提供することにある。【解決手段】特定の配糖体化合物、並びに、炭酸イオン及び/又は炭酸水素イオンを含むことを特徴とする身体洗浄料。【選択図】なし

Description

本発明はサポニンを含む身体洗浄料の技術に関する。
サポニンは、サポゲニンと糖から構成される配糖体であり、様々な植物に含まれていることが知られている。サポニンは親水性の糖と疎水性のサポゲニンから構成される両親媒性の分子であるため界面活性作用を示す。サボンソウをはじめユッカ、ムクロジ等のサポニンを含む植物は古来より石鹸代わりに用いられてきた。例えば、特許文献1にはムクロジ由来のサポニンを含む洗浄料が記載されている。
サポニンは、サポゲニン部分がトリテルペンであるトリテルペノイドサポニンと、サポゲニン部分がファイトステロールであるステロイドサポニンに類別される。
ステロイドサポニンには、スピロスタン型とフロスタン型の2種類が存在する。また、トリテルペノイドサポニンには、オレアナン系とダンマラン系の2種類が知られている。
植物に含まれるサポニンは種ごとに特徴的な構造を有している。1種の植物に複数のサポニンが含まれる場合であっても、これらのサポニンのサポゲニン部分の構造はほとんど共通しており、トリテルペノイドサポニンとステロイドサポニンを両方含む植物は確認されていない。
一方、炭酸塩と炭酸水素塩の水溶液を身体用の洗浄料として利用することが行われている(例えば特許文献2、特許文献3、特許文献4)。このような洗浄料は、洗浄成分として界面活性剤を多分に含む通常の洗浄料よりも低刺激であり、アトピー性皮膚炎の患者のように肌の弱い人の利用に適している。
このような洗浄料の製造方法として、炭酸塩と炭酸水素塩のどちらか一方の水溶液を被電解液として電気分解する方法が知られている(特許文献5)。
特開平10−147796号公報 特表2007−536232号公報 特開平11−256192号公報 特開2004−209351号公報 特許3317505号公報
上述の通り、炭酸塩と炭酸水素塩の水溶液からなる身体用の洗浄料は、低刺激であるため敏感肌の人の利用に適している。しかし、かかる洗浄料を使用し水で洗い流した後に膜がはったような感触が肌に残り、すっきりとした洗い上がりとならないという問題があった。
このような問題がある中、本発明者は炭酸塩と炭酸水素塩の水溶液からなる身体用の洗浄料にアズキ抽出物を添加したところ、すっきりとした洗い上がりとなることを発見した。そして、本発明者はアズキ抽出物に含まれるサポニンが、かかる洗浄料の使用感の向上に寄与していることを見出した。
しかし、アズキサポニンを含む洗浄料は菌が発生しやすく、腐敗しやすいという問題があった。
このような状況に鑑み、本発明の解決しようとする課題は、低刺激でありながら洗い上がりのすっきり感に優れ、かつ、菌が発生しにくい身体洗浄料を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は、一般式(I)又は(II)で表される化合物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の配糖体化合物、並びに、炭酸イオン及び/又は炭酸水素イオンを含むことを特徴とする身体洗浄料である。
一般式(I)
(一般式(I)において、
、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R17、R20、は独立してH、CH、OH、=Oであり;
はC−5、C−6が単結合のときにはHであり、C−5、C−6が二重結合のときには存在せず;
BがCHのときにはAはOであり、またはAがCHのときにはBはOであり;
27BがCHのときにはR27AはHであり、またはR27BがHのときにはR27AはCHであり;
はグリコシル基である)
一般式(II)
(一般式(II)において、
、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R17、R20、R22は独立してH、CH、OH、=Oであり;
はC−5、C−6が単結合のときにはHであり、C−5、C−6が二重結合のときには存在せず;
22はC−20、C−22が単結合のときにはヒドロキシルまたはアルコキシ基であり、C−20、C−22が二重結合のときには存在せず;
27BがCHのときにはR27AはHであり、またはR27BがHのときにはR27AはCHであり;
28はHまたはグリコシル基であり;
はグリコシル基である)
上記一般式(I)、一般式(II)で表される配糖体化合物を含む本発明の身体洗浄料は、洗い上がりのすっきり感を有し、かつ、菌が発生しにくい。
本発明の好ましい形態では、前記配糖体化合物が、一般式(III)、(IV)、(V)又は(VI)で表される化合物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の配糖体化合物である。
一般式(III)
一般式(IV)
一般式(V)
一般式(VI)
上記一般式(III)〜(VI)におけるR、R及びR28は、上記一般式(I)及び(II)におけるR、R及びR28と同義である。
上記一般式(III)〜(VI)で表される配糖体化合物を含むことにより、本発明の身体洗浄料の洗い上がりのすっきり感を向上させることができる。
本発明の好ましい形態では、前記R で表されるグリコシル基を構成する単糖類の数が1〜4個である。
このような配糖化合物を含む身体洗浄料は洗い上がりのすっきり感に優れる。
本発明の好ましい形態では、前記R で表されるグリコシル基を構成する単糖類が、グルコース、キシロース及びガラクトースから選ばれる1種又は2種以上である。
このような配糖体化合物を含む身体洗浄料は洗い上がりのすっきり感に優れる。
本発明は、リュウゼツラン科ユッカ属に属する植物の抽出物、並びに、炭酸イオン及び/又は炭酸水素イオンを含むことを特徴とする身体洗浄料にも関する。
リュウゼツラン科ユッカ属に属する植物は上述した配糖体化合物を豊富に含む。そのため、かかる植物の抽出物を含む本発明の身体洗浄料は、洗い上がりのすっきり感と、優れた抗菌性を有する。
本発明の好ましい形態では、リュウゼツラン科ユッカ属に属する植物がユッカシジゲラ(Yucca Schidigera)である。
ユッカシジゲラは、サルササポゲニンやイソサルササポゲニンの配糖体化合物を豊富に含む。そのため、ユッカシジゲラを含む本発明の身体洗浄料は、洗い上がりのすっきり感に特に優れる。
本発明の好ましい形態では、炭酸イオン及び炭酸水素イオンを含む。
炭酸イオンと炭酸水素イオンの両方を含む本発明の身体洗浄料は、良好な洗浄力を発揮しながらも、肌への刺激が弱く、アトピー性皮膚炎の患者のような敏感肌の人の使用に適している。
本発明の好ましい形態では、炭酸水素塩の水溶液を電気分解して得られた水溶液を含む。
このような形態の本発明は、良好な洗浄力を発揮しながらも、肌への刺激が特に弱い。
本発明の身体洗浄料は、セルロース系増粘剤を含む形態としてもよい。セルロース系増粘剤を含む本発明の身体洗浄料は、均一なジェル状洗浄料とすることができる。
本発明は、低刺激でありながら洗い上がりのすっきり感に優れ、かつ、菌が発生しにくい身体洗浄料を提供することができる。
ユッカシジゲラに含まれるサポニンを表す。 アズキに含まれるサポニンを表す。 ダイズに含まれるサポニンを表す。 キラヤに含まれるサポニンを表す。 ムクロジに含まれるサポニンを表す。
以下、本発明についてさらに詳細に説明をする。
なお、本明細書において、化学構造式中の炭素の位置番号は、IUPAC−IUBステロイド命名法に則って付したスピロスタンとフロスタンにおける位置番号を準用する。スピロスタンとフロスタンの構造と、該化合物を構成する炭素位置番号を下に示す。
スピロスタン
(本明細書においては、C−10、C−13、C−20に炭素が結合しない構造の化合物の場合には、C−18、C−19、C−21の番号は欠番として、他の炭素と位置番号の対応関係には変更が無いものとして扱う)
フロスタン
(本明細書においては、C−10、C−13、C−20に炭素が結合しない構造の化合物の場合には、C−18、C−19、C−21の番号は欠番として、他の炭素と位置番号の対応関係には変更が無いものとして扱う)
また、本明細書においてGlcはD−グルコース、RhaはL−ラムノース、GalはD−ガラクトース、GlcAはD−グルクロン酸、XylはD−キシロース、AraはL−アラビノース、FucはD−フコース、GalAはD−ガラクツロン酸をそれぞれ示す。
<1>配糖体化合物
本発明の身体洗浄料は、スピロスタン型である一般式(I)、またはフロスタン型である一般式(II)で表される配糖体化合物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の配糖体化合物を含む。
一般式(I)において、R、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R17、R20、は独立してH、CH、OH、=Oである。
、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R17、R20のうち、OH及び=Oの数は、好ましくは3以下、より好ましくは2以下、さらに好ましくは1以下、さらに好ましくは0である。
また、R10及びR13はCHであることが好ましい。
一般式(I)においてRはC−5、C−6が単結合のときにはHであり、C−5、C−6が二重結合のときには存在しない。
一般式(I)においてBがCHのときにはAはOであり、またはAがCHのときにはBはOであり;R27BがCHのときにはR27AはHであり、またはR27BがHのときにはR27AはCHである。
一般式(I)においてRはグリコシル基である。
のグリコシル基を構成する単糖類の数は好ましくは1〜6、より好ましくは1〜4、さらに好ましくは1〜3、さらに好ましくは2〜3である。
のグリコシル基を構成する単糖類の種類は特に限定されないが、フコース、ガラクトース、ガラクトサミン、ガラクツロン酸、N−アセチルガラクトサミン、グルコース、グルコサミン、グルクロン酸、N−アセチルグルコサミン、イズロン酸、2−ケト−3−デオキシ−ノヌロソン酸、マンノース、マンノサミン、マンヌロン酸、N−アセチルマンノサミン、N−アセチルノイラミン酸、N−アセチルグリコリルノイラミン酸、キシロースなどを例示することができ、特に好ましくはグルコース、キシロース、ガラクトースを挙げることができる。
のグリコシル基は直鎖状であっても分岐を有していても良いが、分岐を有していることが好ましい。
一般式(I)におけるRで表されるグリコシル基としては、以下の多糖が好ましく例示できる。
・Glc(1→2)[Xyl(1→3)]Glc(1→
・Glc(1→2)[Glc(1→3)]Glc(1→
・Glc(1→2)[Xyl(1→3)]Gal(1→
・Glc(1→2)[Glc(1→3)]Gal(1→
・Glc(1→2)Xyl(1→
・Glc(1→2)Gal(1→
・Glc(1→2)Glc(1→
なお、「糖類A(1→n)糖類B」は、糖類AがC−1により糖類BのC−n(ここで、nは整数である)に連結していることを意味する。また、「糖類A(1→n)[糖類C(1→m)]糖類B」は、糖類AがC−1により糖類BのC−nに連結し、糖類CがC−1により糖類BのC−mに連結していることを意味する。そして、右端の「糖類B(1→」は、糖類BがC−1を介してグリコシド結合を形成していることを意味する。
一般式(I)における糖(R)を除いた部分、すなわち、サポゲニン部分としては、例えば、ジオスゲニン、ヤモゲニン(ネオジオスゲニン)、ユッカゲニン、サルササポゲニン、チゴゲニン、スミラゲニン、ヘコゲニン、ギトゲニン、コンバラマロゲニン、ネオルスコゲニン及びソラゲニンをベースとするものを好ましく例示することができる。
一般式(I)で表される配糖体化合物としては、一般式(III)、又は(IV)で表される化合物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の配糖体化合物が好ましい。
一般式(III)
一般式(IV)
上記一般式(III)及び(IV)におけるR及びRは、上記一般式(I)におけるR及びRと同義である。
一般式(III)で表される配糖体化合物としては、Rが下に示すグリコシル基である化合物1及び2が好適に例示できる。
化合物1:R=Glc(1→2)[Xyl(1→3)]Glc(1→
化合物2:R=Glc(1→2)[Glc(1→3)]Glc(1→
一般式(IV)で表される配糖体化合物としては、R及びRが下に示すグリコシル基である化合物3〜5が好適に例示できる。
化合物3:R=H
=Glc(1→2)Xyl(1→
化合物4:R=H
=Glc(1→2)[Xyl(1→3)]Glc(1→
化合物5:R=OH
=Glc(1→2)Gal(1→
一方、一般式(II)において、R、R、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R17、R20、R27A、R27Bは、一般式(I)におけるR、R、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R17、R20、R27A、R27Bと同義である。
一般式(II)においてRはC−5、C−6が単結合のときにはHであり、C−5、C−6が二重結合のときには存在しない。
また、R22はC−20、C−22が単結合のときにはヒドロキシルまたはアルコキシ基であり、C−20、C−22が二重結合のときには存在しない。
28はHまたはグリコシル基である。当該グリコシル基を構成する単糖類の数は、好ましくは1〜3、より好ましくは1〜2、さらに好ましくは1である。
28のグリコシル基を構成する単糖類の種類は特に限定されないが、フコース、ガラクトース、ガラクトサミン、ガラクツロン酸、N−アセチルガラクトサミン、グルコース、グルコサミン、グルクロン酸、N−アセチルグルコサミン、イズロン酸、2−ケト−3−デオキシ−ノヌロソン酸、マンノース、マンノサミン、マンヌロン酸、N−アセチルマンノサミン、N−アセチルノイラミン酸、N−アセチルグリコリルノイラミン酸、キシロースなどを例示することができ、特に好ましくはグルコースを挙げることができる。
一般式(II)におけるサポゲニン部分としては、例えば、プロトジオスゲニン、シュードプロトジオスゲニン、メチルプロトジオスゲニン、プロトヤモゲニン及びメチルプロトヤモゲニンをベースとするものを好ましく例示することができる。
一般式(II)で表される配糖体化合物としては、一般式(V)、又は(VI)で表される化合物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の配糖体化合物が好ましい。
一般式(V)
一般式(VI)
上記一般式(V)及び(VI)におけるR及びR28は、上記一般式(II)におけるR及びR28と同義である。
一般式(V)で表される配糖体化合物としては、R及びR28が下に示すグリコシル基である化合物6及び7が好適に例示できる。
化合物6:R28=Glc(1→
=Glc(1→2)Glc(1→
化合物7:R28=Glc(1→
=Glc(1→2)[Xyl(1→3)]Glc(1→
一般式(VI)で表される配糖体化合物としては、R及びR28が下に示すグリコシル基である化合物8が好適に例示できる。
化合物8:R28=Glc(1→
=Glc(1→2)[Xyl(1→3)]Glc(1→
本発明の身体洗浄料においては、抗菌性の観点から一般式(I)で表される配糖体化合物、より好ましくは一般式(III)及び/又は一般式(IV)で表される配糖体化合物を含むことが好ましい。
本発明の身体洗浄料においては、上記一般式(I)又は(II)で表される配糖体化合物を含む植物の抽出物を含有する形態とすることが好ましい。
このような植物としては、ヤムイモ、フェヌグリーク、オオホザキアヤメ、ユッカ、サイゴクイワギボウシ、アガベ、ヤマノイモ、ハナスゲ、ジギタリス、ギョウジャニンニク、ドイツスズラン、ナギイカダなどが挙げられる。
本発明の好ましい形態では、リュウゼツラン科ユッカ属に属する植物の抽出物を含むことが好ましい。リュウゼツラン科ユッカ属に属する植物としては、ユッカシジゲラ(Yucca Schidigera)が好適に例示できる。
ユッカシジゲラは、上述した化合物1〜8を豊富に含むことが知られている。
<2>炭酸イオン及び炭酸水素イオン
本発明の身体洗浄料は、炭酸イオンと炭酸水素イオンの少なくとも1つを含有することを特徴とする。すなわち、本発明の身体洗浄料は、炭酸イオンと炭酸水素イオンの少なくとも1つを含有する水溶液を含む。説明の便宜上、かかる水溶液を洗浄水溶液と呼ぶ。
洗浄水溶液は、炭酸塩及び/又は炭酸水素塩を水に溶解することにより調製することができる。この場合、塩の種類はカリウム塩及びナトリウム塩などが例示できるが、特に好ましくはナトリウム塩である。
本発明の身体洗浄料は、炭酸イオンと炭酸水素イオンを両方含む形態とすることが好ましい。
このような形態とすることによって、良好な洗浄力を有しつつも、肌への刺激の少ない身体洗浄料を提供することができる。
本発明の身体洗浄料は、炭酸イオンと炭酸水素イオンを両方含む形態とする場合には、例えば以下の(1)〜(3)の方法の何れかによって洗浄水溶液を調製することができる。
(1)炭酸塩及び炭酸水素塩を水に溶解して調製する。
(2)炭酸水素塩の水溶液を加熱し、炭酸水素塩を分解することで、炭酸イオンと炭酸水素イオンが併存する洗浄水溶液を調製する。
(3)炭酸水素塩の水溶液を電気分解し、炭酸水素塩を分解することで、炭酸イオンと炭酸水素イオンが併存する洗浄水溶液を調製する。
前記(1)の方法においては、市販の炭酸水素ナトリウム(重曹)及び炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)を水に溶解することによって洗浄水溶液を調製することができる。また、炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムから構成される複塩であるセスキ炭酸ナトリウムを水に溶解することによって洗浄水溶液を調製することもできる。
前記(2)の方法においては、市販の炭酸水素ナトリウム(重曹)の水溶液を加熱することによって、洗浄水溶液を調製することができる。
前記(3)の方法においては、炭酸水素塩の水溶液を電気分解することにより洗浄水溶液を調製することができる。炭酸水素ナトリウムの水溶液を電気分解するとき、以下の反応が陽極と陰極で起こる。
このように、炭酸水素ナトリウムの水溶液を電気分解すると、陰極において炭酸水素ナトリウムから水素が抜け炭酸ナトリウムが生成する。水溶液中の全ての炭酸水素ナトリウムが炭酸ナトリウムに変換されることは現実的に起こらないため、電解後の水溶液中には、炭酸水素イオンと炭酸イオンが併存することとなる。また、電解時間を調整することによって、炭酸水素イオンと炭酸イオンの量比を調節することができる。
本発明における洗浄水溶液を前記(3)の方法により調製する場合には、公知の電解槽のいずれをも用いることができる。
また、例えば、特許文献5(特許3317505号公報)に記載されている陰極室と陽極室が隔膜により仕切られた電解槽を用いても良い。この場合には、陽極室および陰極室の両方に、炭酸水素ナトリウム水溶液を供給して電気分解し、得られた陰極水と陽極水とを電気分解終了後に混合することで、洗浄水溶液を調製することもできる。
前記(3)の方法により洗浄水溶液を調製する方法の一例について説明する。水に好ましくは0.1〜10質量%、より好ましくは1〜5質量%、さらに好ましくは2〜3質量%の濃度で炭酸水素ナトリウムを溶解する。この炭酸水素ナトリウム水溶液を電解槽に入れ電気分解を行うことで洗浄水溶液を得ることができる。電気分解後の洗浄水溶液のpHは、好ましくは8〜12、さらに好ましくは9〜11である。
本発明の好ましい形態では、このようにして調製した洗浄水溶液を、好ましくは1〜50質量%、より好ましくは3〜30質量%、さらに好ましくは5〜20質量%含む。
本発明の身体洗浄料における炭酸イオン及び炭酸水素イオンの含有量の総和は、身体洗浄料として用いることができれば特に限定されないが、好ましくは1〜200mM、より好ましくは5〜100mM、さらに好ましくは10〜20mMとすることができる。
また、本発明の身体洗浄料のpHは、身体洗浄料として用いることができれば特に限定されないが、好ましくは7〜12、より好ましくは8〜11、さらに好ましくは9〜10.5とする。
本発明の身体洗浄料を炭酸イオン及び炭酸水素イオンを両方とも含む形態とする場合には、上述した炭酸イオン及び炭酸水素イオンの含有量の総和、並びに、pHの数値範囲となるように、炭酸イオンと炭酸水素イオンのモル比を調整することができる。
<その他>
本発明の身体洗浄料は、増粘剤を添加することによりジェル状洗浄料の形態としても良い。増粘剤の種類としては特に限定されないが、セルロース系増粘剤を用いることが好ましい。セルロース系増粘剤としては、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース及びカルボキシメチルセルロースが好ましく例示できる。
本発明の身体洗浄料には、必要に応じて界面活性剤、油脂、炭化水素油、ロウ類、高級脂肪酸、脂肪酸エステル油、高級アルコール、低級アルコール、多価アルコール、ステロール類、保湿剤、無機顔料、色素、酸化防止剤、紫外線吸収剤、ビタミン類、収斂剤、美白剤、動植物抽出物、金属イオン封鎖剤等を任意成分として配合することができる。上記した成分の他にも、化粧料に通常用いられる成分を適宜任意に配合することができる。
本発明においては、界面活性剤の含有量を0.01質量%以下とすることが好ましく、より好ましくは0.001質量%以下、さらに好ましくは0.0001質量%以下とする。さらに好ましくは、界面活性剤を含まない形態とする。
このような形態とすることによって、アトピー性皮膚炎の患者のような肌の弱い人の使用に適した低刺激の身体洗浄料とすることができる。
(試験例1)
ユッカシジゲラ、アズキ、ダイズ、キラヤ及びムクロジはサポニンを含むことが知られている。これらの植物に含まれるサポニンの化学構造を図1〜5に示す。これらの植物の抽出物を表1に示す配合率で洗浄水溶液(重曹電解水)に添加し、サポニンを含有する洗顔料を調製した。
※1・・・Yucca Sarsaponin 80−M(ミツバ貿易株式会社)
※2・・・アズキ粉末(小城製薬株式会社)
※3・・・キラヤ抽出液BG(丸善製薬株式会社)
※4・・・フォームラバージ(丸善製薬株式会社)
※5・・・大豆をミキサーで処理し水で抽出したもの
※6・・・1質量%の炭酸水素ナトリウム水溶液を電気分解して得た炭酸水素ナトリウム/炭酸ナトリウム水溶液、pH10.4(服部製紙株式会社)
実施例1〜3及び比較例1〜6の洗顔料を用いて洗顔を行い、洗いあがりのさっぱり感を0点〜10点で評価した。
また、実施例1〜3及び比較例1〜6の洗顔料を常温で1週間保存し、抗菌性を以下の基準により目視で評価した。
結果を表1に示す。
・抗菌性
◎・・・菌の繁殖による濁りが全く見られない
○・・・菌の繁殖による濁りがほとんど見られない
△・・・菌の繁殖による濁りが見られる
×・・・菌の繁殖による濁りがかなり見られる
表1に示すように、重曹電解水とユッカ抽出物を含む実施例1〜3の洗顔料は、重曹電解水を含むがユッカ抽出物を含まない比較例1の洗顔料と比べて、洗いあがりのさっぱり感に優れている。
また、ユッカ抽出物を含むが重曹電解水を含まない比較例2の洗顔料は洗いあがりのさっぱり感が全く感じられなかった。
重曹電解水は炭酸イオンと炭酸水素イオンを含むこと、並びに、ユッカ抽出物の洗浄成分はサポニンであることに鑑みると、これらの結果はサポニンと炭酸イオン・炭酸水素イオンを含む洗顔料は、極めて優れた洗いあがりのさっぱり感を実現することができることを示している。
また、ユッカ抽出物を含む実施例1の洗顔料は、他の植物の抽出物を同量含む比較例4〜6の洗顔料と比較して洗いあがりのさっぱり感に顕著に優れている。また、比較例3のアズキ抽出物を含む洗顔料は、実施例1の洗顔料には及ばずとも洗いあがりのさっぱり感に優れているが、抗菌性に劣り、非常に腐敗しやすかった。
本試験例で用いた抽出物は何れも洗浄成分であるサポニンを豊富に含むことで知られる植物の抽出物である。しかし、表1に示すように、ユッカ抽出物と洗浄水溶液とを組み合わせた場合にのみ、優れた洗いあがりのさっぱり感と抗菌性を両立することができた。
この結果は、アズキ、ダイズ、キラヤ及びムクロジに含まれるサポニンは洗浄水溶液との適合性に劣る一方、ユッカに含まれるサポニンは洗浄水溶液との優れた適合性を備えることを示している。
図1に示すように、ユッカに含まれるサポニンはサポゲニン部分がファイトステロールであるステロイドサポニンである。一方、アズキ、キラヤ、ムクロジ、ダイズに含まれるサポニンは全てサポゲニン部分がトリテルペンであるトリテルペノイドサポニンである。
これらの事実と本試験例の結果は、洗いあがりのさっぱり感と抗菌性の両立の観点から洗浄水溶液との適合性に優れるのは、サポゲニン部分がフィトステロールであるステロイドサポニン及びその類縁体であることを示している。
(試験例2)
表2に示す処方で実施例4〜7のジェル状洗顔料を製造した。
実施例4〜7のジェル状洗顔料の形態を観察し、以下の基準で評価した。結果を表2に示す。
◎・・・洗顔料全体が均一なジェル状となっており適度な流動性も有している
○・・・洗顔料全体が均一なジェル状である
△・・・塊となったゲル状部分の分離が少し見られる
×・・・塊となったゲル状部分と液体部分が完全に分離している
表2に示すように、増粘剤としてヒドロキシプロピルメチルセルロースを含むジェル状洗顔料は均一性に優れ適度な流動性も有しており、洗顔料としての取り扱い性に優れていた。
この結果は本発明の身体洗浄料をジェル状洗浄料とする場合には、セルロース系増粘剤を用いることが好ましいことを示している。
本発明は肌の弱い人、特にアトピー性皮膚炎の患者のための身体洗浄料に応用することができる。

Claims (7)

  1. 一般式(I)又は(II)で表される化合物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の配糖体化合物、並びに、炭酸ナトリウムび炭酸水素ナトリウムを含むことを特徴とする身体洗浄料。
    一般式(I)
    (一般式(I)において、
    、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R17、R20、は独立してH、CH、OH、=Oであり;
    はC−5、C−6が単結合のときにはHであり、C−5、C−6が二重結合のときには存在せず;
    BがCHのときにはAはOであり、またはAがCHのときにはBはOであり;
    27BがCHのときにはR27AはHであり、またはR27BがHのときにはR27AはCHであり;
    はグリコシル基である)
    一般式(II)
    (一般式(II)において、
    、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R17、R20、R22は独立してH、CH、OH、=Oであり;
    はC−5、C−6が単結合のときにはHであり、C−5、C−6が二重結合のときには存在せず;
    22はC−20、C−22が単結合のときにはヒドロキシルまたはアルコキシ基であり、C−20、C−22が二重結合のときには存在せず;
    27BがCHのときにはR27AはHであり、またはR27BがHのときにはR27AはCHであり;
    28はHまたはグリコシル基であり;
    はグリコシル基である)
  2. 前記配糖体化合物が、一般式(III)、(IV)、(V)又は(VI)で表される化合物からなる群から選ばれる1種又は2種以上の配糖体化合物であることを特徴とする、請求項1に記載の身体洗浄料。
    一般式(III)
    一般式(IV)
    一般式(V)
    一般式(VI)
    (上記一般式(III)〜(VI)におけるR、R及びR28は、上記一般式(I)及び(II)におけるR、R及びR28と同義である)
  3. 前記Rで表されるグリコシル基を構成する単糖類の数が1〜4個であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の身体洗浄料。
  4. 前記Rで表されるグリコシル基を構成する単糖類が、グルコース、キシロース及びガラクトースから選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載の身体洗浄料。
  5. リュウゼツラン科ユッカ属に属する植物の抽出物、並びに、炭酸ナトリウムび炭酸水素ナトリウムを含むことを特徴とする身体洗浄料。
  6. リュウゼツラン科ユッカ属に属する植物がユッカシジゲラ(Yucca Schidigera)であることを特徴とする、請求項5に記載の身体洗浄料。
  7. セルロース系増粘剤を含むことを特徴とする、請求項1〜の何れか一項に記載の身体洗浄料。
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