JP6072108B2 - Passenger conveyor - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、乗客コンベアに関するものである。 Embodiments of the present invention relate to passenger conveyors.
従来、エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアにおいて、踏段は、モータによって駆動し、このモータは制御装置によって起動、停止、移動方向の決定、移動速度が制御されている。この制御装置内部には、CPU(中央処理装置)が搭載され、このCPUによって上記制御が行われている。 Conventionally, in passenger conveyors such as escalators and moving walkways, steps are driven by a motor, and this motor is controlled by a control device to start, stop, determine a moving direction, and move speed. A CPU (Central Processing Unit) is mounted inside the control device, and the control is performed by the CPU.
上記のようにCPUを内蔵する制御部であると、CPUに何らかのエラーが発生すると駆動装置を停止させ、乗客コンベアを再起動させる場合には管理者が現場に駆けつけ、再起動を行う必要があるという問題点があった。 As described above, in the case of a control unit with a built-in CPU, when an error occurs in the CPU, the drive device is stopped, and when the passenger conveyor is restarted, the manager needs to rush to the site and restart it. There was a problem.
そこで、本発明の実施形態は上記問題点に鑑み、乗客の安全が確保できる場合においてのみ駆動装置を再起動できる乗客コンベアを提供することを目的とする。 Then, in view of the said problem, embodiment of this invention aims at providing the passenger conveyor which can restart a drive device, only when passenger safety can be ensured.
本発明の実施形態は、乗客コンベアの踏段を駆動する駆動装置の起動、停止、前記踏段の移動方向を制御する制御部は、CPUと、前記CPUの監視を行う監視部とを有し、前記制御部には、複数の周辺機器における安全装置の安全回路と、前記監視部によってOFFするSMリレーとが接続され、前記安全回路は、前記各安全装置の接点と、前記SMリレーのSM接点と、前記駆動装置を停止させるSCリレーとが直列に接続され、第1ステップにおいて、前記監視部は、前記CPUのエラーを検出したときに前記CPUを停止させると共に、前記SMリレーをOFFして、前記安全回路の前記SM接点をOFFし、前記SCリレーを動作させて前記駆動装置を停止させ、第2ステップにおいて、前記監視部は、停止してから所定時間後に前記CPUをリスタートさせ、第3ステップにおいて、前記CPUがリスタートした後に前記CPUは、前記安全装置が正常であるか否かを確認し、第4ステップにおいて、前記CPUは、前記安全装置が正常で、かつ、前記駆動装置が停止待機中のときに前記駆動装置を再起動する、ことを特徴とする乗客コンベアである。 In an embodiment of the present invention, a control unit that controls activation and stop of a driving device that drives a step of a passenger conveyor and a moving direction of the step includes a CPU and a monitoring unit that monitors the CPU, The control unit is connected to a safety circuit of a safety device in a plurality of peripheral devices and an SM relay that is turned off by the monitoring unit. The safety circuit includes a contact of each safety device, an SM contact of the SM relay, The SC relay for stopping the drive device is connected in series, and in the first step, the monitoring unit stops the CPU when detecting an error of the CPU and turns off the SM relay, The SM contact of the safety circuit is turned OFF, the SC relay is operated to stop the driving device, and in the second step, the monitoring unit is a predetermined time after the stop. The CPU is restarted, and in the third step, after the CPU is restarted, the CPU checks whether the safety device is normal. In the fourth step, the CPU A passenger conveyor that is normal and that restarts the drive device when the drive device is waiting to be stopped.
以下、本発明の一実施形態のエスカレータ10を図1〜図5に基づいて説明する。
Hereinafter, the
(1)エスカレータ10の構造
エスカレータ10の構造について、図1に基づいて説明する。図1はエスカレータ10を側面から見た説明図である。
(1) Structure of the
エスカレータ10の枠組みであるトラス12が、建屋1の上階と下階に跨がって支持アングル2,3を用いて支持されている。
A
トラス12の上端部にある上階側の機械室14内部には、踏段30を走行させる駆動装置18が設けられている。この駆動装置18は、モータ20と、減速機と、この減速機の出力軸に取り付けられた出力スプロケットと、この出力スプロケットにより駆動する駆動チェーン22と、モータ20の回転を停止させ、かつ、停止状態を保持するディスクブレーキとを有している。この駆動チェーン22により駆動スプロケット24が回転する。また、上階側の機械室14内部には、モータ20やディスクブレーキなどを制御する制御ボックス50が設けられている。
Inside the upper floor
トラス12の下端部にある下階側の機械室16内部には、従動スプロケット26が設けられている。上階側の駆動スプロケット24と下階側の従動スプロケット26との間には、左右一対の無端の踏段チェーン28,28が掛け渡されている。左右一対の踏段チェーン28,28には、複数の踏段30が等間隔で取り付けられている。踏段30の車輪301はトラス12に固定された不図示の案内レールを走行し、車輪302はトラス12に固定された案内レール25を走行する。
A driven
トラス12の左右両側には、左右一対の欄干36,36が立設されている。この欄干36の上部に手摺りレールが設けられ、この手摺りレールに沿って手摺りベルト38が踏段30と同期して移動する。左右一対の欄干36内部には、LEDよりなる照明装置68が所定間隔毎に設けられている。欄干36の上階側の正面下部には上階側の正面スカートガード40が設けられ、下階側の正面下部には下階側の正面スカートガード42が設けられ、正面スカートガード40,42から手摺りベルト38の出入口であるインレット部46,48がそれぞれ突出している。欄干36の側面下部には、スカートガード44が設けられ、左右一対のスカートガード44,44の間を踏段30が走行する。上下階のスカートガード44の内側面には、操作盤52,56、スピーカ54,58がそれぞれ設けられている。
On the left and right sides of the
上階側の機械室14の天井面にある乗降口には、上階側の乗降板32が水平に設けられ、下階側の機械室16の天井面にある乗降口には、下階側の乗降板34が水平に設けられている。上階側の乗降板32の先端には櫛歯状のコム60が設けられ、このコム60に踏段30が侵入する。また、下階側の乗降板34の先端にも櫛歯状のコム62が設けられている。
The upper floor side entrance /
上階側の乗降口には左右一対のポール64,64が立設され、このポール64,64の上部には乗客センサ105がそれぞれ設けられている。乗客が左右一対のポール64,64の間を通過すると乗客センサ105がその乗客を検出する。また、下階側の乗降口にも左右一対のポール66,66が設けられ、このポール66の上部に乗客センサ106が設けられている。
A pair of left and
(2)安全装置107の構成
安全装置107としては、例えば、スカートガード44に設けられたスカートガード挟まれ検出装置107−1、インレット部46,48に設けられたインレット挟まれ検出装置107−2、案内レール25に設けられた踏段浮き上がり検出装置107−3、非常停止ボタン107−4、踏段欠落検出装置107−5などである。スカートガード挟まれ検出装置107−1とは、スカートガード44と踏段30の間に異物(例えば、服や荷物)が挟まれたことを検出する装置であり、インレット挟まれ検出装置107−2とは、手摺りベルト38が引き込まれるインレット部46又はインレット部48に異物(例えば、乗客の手や荷物)が同時に引き込まれたときに検出する装置である。これら各装置107−1,107−2,・・・,107−nは、リミットスイッチにより構成され、リミットスイッチがOFF状態になり、検出原因が解消されるとリミットスイッチが元の状態に復帰してON状態となる。
(2) Configuration of Safety Device 107 As the safety device 107, for example, a skirt guard sandwiched detection device 107-1 provided in the
(3)エスカレータ10の電気的構成
エスカレータ10の電気的構成について、図2〜図4の回路図に基づいて説明する。図2は、エスカレータ10の全体的な駆動回路108であり、図3は運転制御回路109であり、図4は主制御回路110である。運転制御回路109、制御部115は、制御ボックス50内部に収納されている。
(3) Electrical configuration of
まず、図2に基づいて駆動回路108について説明する。駆動回路108において、電源4は三相交流電源であって、主制御コンタクタ112a、112bを介してモータ20に接続される。主制御コンタクタ112aは上昇(UP)運転のときに投入され、主制御コンタクタ112bは下降(DOWN)運転のときに投入される。
First, the
次に、図3に基づいて運転制御回路109について説明する。運転制御回路109は、SC接点122、OFKSWスイッチ120、KSWスイッチ119が直列に接続されている。OFKSWスイッチ120、KSWスイッチ119とは、操作盤52,56にそれぞれ設けられている。また、上昇運転側の主制御コンタクタ112a、保持回路121a、開放回路126b及び下降運転側の主制御コンタクタ112b、保持回路121b、開放回路126aが並列に接続され、この並列回路が前記直列回路に接続されている。
Next, the
エスカレータ10を上昇運転される場合は、管理者がスプリングリターン式のKSWスイッチ119を上昇(UP)側へワンショット入力すると、主制御コンタクタ112aが投入されて保持回路121aが保持され、開放回路126aが開放され、駆動回路108におけるモータ20は上昇運転方向に回転する。
When the
一方、エスカレータ10を下降運転される場合は、管理者がKSWスイッチ119を下降(DN)側にワンショット入力すると、主制御コンタクタ112bが投入されて、保持回路121bが保持され、開放回路126bが開放され、駆動回路108におけるモータ20は下降運転方向に回転する。
On the other hand, when the
エスカレータ10を停止させる場合は、管理者がOFKSWスイッチ120をOFFにワンショット入力すると、主制御コンタクタ112a又は112bの保持回路121a又は121bが開放され、開放回路126a又は126bがONするとことで、モータ20への電源供給が遮断されて停止する。
When stopping the
SC接点122は、後から説明する安全回路114のSCリレー123の接点である。
The
次に、図4に基づいて主制御回路110について説明する。主制御回路110は、安全回路114、制御部115から構成され、制御部115は、マイコンより構成され、CPU151、記憶部152、監視部153、通信部154を有している。この制御部115には、照明装置68、乗客検出センサ105,106が接続されている。
Next, the
安全回路114は、SCリレー123、エスカレータ10の各部に設置されている安全装置107−1,107−2,・・・,107−nの各接点及びSMリレー124のSM接点125が直列に接続されている。そして、安全装置107−1,107−2,・・・,107−n及びSMリレー123のどれか一つでも異常で接点がOFFしたときにSCリレー123に対応する運転制御回路109のSC接点122がOFFして、これにより主制御コンタクタ112a,112bがOFFし、モータ20の電源供給が遮断する。SMリレー124は、制御部115が何らかの異常があると判断するとSM接点125をOFFさせるもので、異常がなければONしている。また、制御部115には、安全装置107−1,107−2,・・・,107−nの各接点の信号が入力される。
In the
制御部115のCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)151は、例えば、クロック同期型であり、クロック信号によって規則正しいタイミングで各部の動作を統制し、命令の解釈と動作プログラムの制御の流れを制御し、演算を実行する。
A CPU (Central Processing Unit) 151 of the
記憶部153はメモリであって、CPU151の動作プログラムやデータを記憶するものであり、データとしては、例えばどの安全装置107が正常であるか否かの記憶や現在のエスカレータ10の状態を記憶する。例えば、記憶部153は、現在、エスカレータ10が運転中か、又は、停止待機中であるか否かを記憶する。なお、エスカレータ10の「停止待機中」とは、エスカレータ10の踏段30上に乗客が一人も検出されず、省エネルギーを目的として駆動装置18に供給する電源4を遮断し、制御部115などの制御系にのみ制御電源を供給している状態という。
The
通信部154は、外部にある監視センターなどに、I/Oポートを介して故障信号などを出力する。
The
監視部152は、ウォッチドッグタイマーであって、CPU151のハードウエア計測器である。制御部115のメインのプログラムがハングアップなどの不正な状態に陥ってしまい規則的なウォッチドッグ操作が行われなかった場合に、例外処理が実行される。ここで例外処理とは、ハングアップしたシステムを正常動作に戻すことを目的としてCPU151をリスタートさせる。なお、規則的なウォッチドッグ操作が行われなかった場合を「CPU151がトリップした」と言う。
The
制御部115には、主制御コンタクタ112a,112bの上昇側保持回路121a、下降側保持回路121bの信号がI/Oポートを介して入力し、エスカレータ10の起動/停止や上昇/下降を検出できる。また、制御部115には、SCリレー123のSC接点122の信号がI/Oポートを介して入力し、安全回路114の状態が検出できる。
The
(4)制御部115の動作状態
次に、制御部115のCPU151が、エラーになったときの動作状態について、図5のフローチャートに基づいて説明する。
(4) Operation State of
ステップS1において、監視部152が、CPU151のトリップを常に監視している。制御部115への制御電源は、駆動装置18が運転中及び停止待機中であっても供給されている。そのため、この監視部152は、駆動装置18が停止待機中であってもCPU151の監視を継続している。そして、監視部152が、CPU151のトリップを検出したときはステップS2に進み、検出しないときはステップS1を継続する。
In step S1, the
ステップS2において、CPU151にトリップが発生したため、監視部152は、乗客の安全を確保するためにSMリレー124によってSM接点125をOFFさせて、モータ20の電源供給を遮断し、エスカレータ10を停止させる。次にステップS3に進む。エスカレータ10を停止させた場合に、乗客の乗り込みを阻止するため、照明装置68を消灯すると共に、スピーカ54,58からエスカレータ10が故障中で乗り込みが禁止でである旨を放送する。
In step S2, since a trip has occurred in the
ステップS3において、監視部152は、駆動装置18が完全に停止した後に、すなわち、電源供給を遮断してから所定時間経過後にCPU151をリスタートさせ、ステップS4に進む。なお、監視部152は、CPU151がリスタートしない場合には、リスタートを複数回実行する。
In step S3, the
ステップS4において、監視部152は、リスタートしたCPU151にトリップが発生しているか否かを監視し、トリップが解消していればステップS7に進み、解消していなければステップS5に進む。また、CPU151がリスタートしない場合にもステップS5に進む。
In step S4, the
ステップS5において、監視部152は、CPU151のトリップが解消していないため、CPU151が故障であると判断し、ステップS6に進む。
In step S5, since the trip of the
ステップS6において、監視部152は、通信部154からCPU151が故障である旨を知らせる故障信号を外部の管理者に出力する。
In step S <b> 6, the
ステップS7において、CPU151のトリップが解消されたため、CPU151は、周辺機器が故障しているか否かを確認し、ステップS8に進む。ここで、周辺機器とは、安全装置107−1〜107−n、駆動装置18のディスクブレーキなどである。
In step S7, since the trip of the
ステップS8において、全ての周辺機器が正常である場合にはステップS9に進み、1つでも故障がある場合には、CPU152は、エスカレータ10を再起動せず、ステップS6に進み、外部の管理者に故障信号を通信部154を用いて出力する。
In step S8, if all peripheral devices are normal, the process proceeds to step S9. If there is any failure, the
ステップS9において、CPU151は、トリップが起こったのが駆動装置18の運転中か、又は、停止待機中であるか否かを記憶部153のデータから判断し、運転中であればステップS6に進み、管理者に故障信号を出力する。そして、停止待機中のトリップである場合には、ステップS10に進む。
In step S9, the
ステップS10において、CPU151は、照明装置68を再び点灯させ、放送でエスカレータ10の再起動を行う旨を知らせ、ポール64.64にある乗客検出センサ105,106を作動させる。これにより乗客はエスカレータ10が再起動することがわかる。乗客が乗降口からエスカレータ10に乗り込むと、乗客センサ105又は乗客センサ106がこれを検出し、ステップS11に進む。乗客を検出しない場合には、ステップS10を続ける。
In step S10, the
ステップS11において、制御部115は、駆動装置18を再起動し、エスカレータ10を再起動させる。
In step S <b> 11, the
(5)効果
本実施形態によれば、CPU151がトリップを起こした後、CPU151をリスタートさせてトリップが解消し、かつ、エスカレータ10が停止待機中のみにおいて、エスカレータ10を再起動する。そのため、乗客の安全を確保できると共に、管理者が現場に行ってエスカレータ10を再起動させる必要がなく、管理者の負担を軽減できる。
(5) Effect According to the present embodiment, after the
また、エスカレータ10の運転中にCPU151がトリップを起こした場合には再起動を行わず、管理者に通報する。この理由は、運転中のエスカレータ10を無人で再起動すると乗客の安全を充分に確保できない場合があるためであり、この場合には、通報により管理者がエスカレータ10まで来て、操作盤52,56において起動操作を行う。
In addition, when the
また、エスカレータ10が停止している間は、照明装置68を消灯させたりして、乗客の乗り込みを阻止するため、エスカレータ10に乗客が乗り込まず、乗客の安全を確保できる。
Further, while the
また、CPU151をリスタートさせ、トリップが解消できない場合には管理者に通報されるため、管理者はCPU151が故障していることを容易に確認できる。
In addition, when the
また、CPU151が故障していない場合であっても、周辺機器が1つでも正常で無い場合には管理者に通報されるため、管理者は容易に周辺機器が故障していることを判別できる。
Even if the
また、エスカレータ10を再起動させる場合であっても、乗客が検出されない場合には再起動を行わないため、省エネルギーとなる。
Further, even when the
(6)変更例
上記実施形態では、監視部152としてウォッチドッグタイマーを用いたが、これに加えてCPU151のエラーを検出する他の回路を設けてもよい。例えば、CPU151の発熱状態を感知し、CPU151の発熱状態が一定温度以上になった場合に停止させる回路であってもよい。
(6) Modified Example In the above embodiment, the watchdog timer is used as the
また、上記実施形態ではモータ20を起動、停止、移動方向の選択のみの制御で行っていたが、これに代えてモータ20をインバータ回路によってインバータ制御する場合には、モータ20の速度を調整できる。この場合には、インバータ回路を制御する論理回路や制御部のCPUに監視部152を設ければよい。
In the above embodiment, the
また、上記実施形態では、乗客の乗り込みを阻止する方法として、照明装置68の消灯、スピーカ54,58による放送で行ったが、これに限らず、左右一対のポール64,64又はポール66,66の間に乗客が通過した場合に、警報を鳴らすようにしてもよい。
In the above embodiment, as a method for preventing passengers from entering, the
また、上記実施形態では乗客の有無を検出するために、ポール64,66に乗客センサを設けたが、これに代えて、エスカレータ10が設置されている天井にカメラを設けて、このカメラの画像から乗客の有無を認識するようにしてもよい。
Moreover, in the said embodiment, in order to detect the presence or absence of a passenger, although the passenger sensor was provided in the
また、上記実施形態では、エスカレータ10の踏段30に適応して説明したが、これに代えて動く歩道のステップ(踏段)に適応してもよい。
Further, in the above embodiment, the description has been made by adapting to the
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although one embodiment of the present invention has been described above, this embodiment is presented as an example and is not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
10・・・エスカレータ、18・・・駆動装置、68・・・照明装置、105・・・乗客センサ、106・・・乗客センサ、107・・・安全装置、108・・・駆動回路、114・・・安全回路、115・・・制御部、151・・・CPU、152・・・監視部、154・・・通信部
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記制御部には、複数の周辺機器における安全装置の安全回路と、前記監視部によってOFFするSMリレーとが接続され、
前記安全回路は、前記各安全装置の接点と、前記SMリレーのSM接点と、前記駆動装置を停止させるSCリレーとが直列に接続され、
第1ステップにおいて、前記監視部は、前記CPUのエラーを検出したときに前記CPUを停止させると共に、前記SMリレーをOFFして、前記安全回路の前記SM接点をOFFし、前記SCリレーを動作させて前記駆動装置を停止させ、
第2ステップにおいて、前記監視部は、停止してから所定時間後に前記CPUをリスタートさせ、
第3ステップにおいて、前記CPUがリスタートした後に前記CPUは、前記安全装置が正常であるか否かを確認し、
第4ステップにおいて、前記CPUは、前記安全装置が正常で、かつ、前記駆動装置が停止待機中のときに前記駆動装置を再起動する、
ことを特徴とする乗客コンベア。 The controller that controls the start and stop of the driving device that drives the steps of the passenger conveyor and the moving direction of the steps includes a CPU and a monitoring unit that monitors the CPU.
A safety circuit of a safety device in a plurality of peripheral devices and an SM relay that is turned off by the monitoring unit are connected to the control unit,
In the safety circuit, a contact of each safety device, an SM contact of the SM relay, and an SC relay that stops the driving device are connected in series,
In the first step, the monitoring unit stops the CPU when detecting an error of the CPU, turns off the SM relay, turns off the SM contact of the safety circuit, and operates the SC relay. To stop the drive,
In the second step, the monitoring unit restarts the CPU after a predetermined time from stopping,
In a third step, after the CPU restarts, the CPU checks whether the safety device is normal,
In a fourth step, the CPU restarts the driving device when the safety device is normal and the driving device is on standby.
A passenger conveyor characterized by that.
請求項1に記載の乗客コンベア。 The monitoring unit is a watchdog timer and monitors a trip of the CPU;
The passenger conveyor according to claim 1.
請求項1に記載の乗客コンベア。 In the second step, the monitoring unit outputs a failure signal to the outside when the CPU cannot be restarted.
The passenger conveyor according to claim 1.
請求項1に記載の乗客コンベア。 In the third step, the CPU outputs a failure signal to the outside when the safety device is not normal.
The passenger conveyor according to claim 1.
請求項1に記載の乗客コンベア。 In the fourth step, the CPU outputs a failure signal when the CPU becomes an error other than during the standby state of the drive device.
The passenger conveyor according to claim 1.
請求項1に記載の乗客コンベア。 In the fourth step, the control unit restarts the driving device when a passenger is detected, and continues the stop standby when the passenger is not detected.
The passenger conveyor according to claim 1.
請求項1に記載の乗客コンベア。 The control unit prevents passengers from entering until it is confirmed that the safety device is normal.
The passenger conveyor according to claim 1.
請求項7に記載の乗客コンベア。 The control unit turns off the lighting device in order to prevent the passenger from getting in,
The passenger conveyor according to claim 7 .
請求項1に記載の乗客コンベア。 The passenger conveyor is an escalator or a moving sidewalk.
The passenger conveyor according to claim 1.
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