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JP5939557B2 - 農薬有効成分の分解を抑制する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、特定の安定化剤を用いて、農薬有効成分であるシアゾファミドの分解を抑制する方法に関する。
特許文献1には、有害生物防除剤の有効成分として、シアゾファミドを含むイミダゾール系化合物が記載されている。特許文献2には、シアゾファミドを含むイミダゾール系化合物と、界面活性剤、鉱物油、動植物油等の効力増強成分とを含有する効力が増強された有害生物防除用組成物が記載されている。また、両特許文献ともに、有効成分の使用に際し、消泡剤、安定剤、分散剤、増粘剤等の各種補助剤を配合し、種々の形態に製剤できることが記載されている。しかしながら、これら文献には、エポキシ化動植物油、非イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤、陰イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤、多価アルコール及び塩基性物質からなる群から選択された少なくとも1種の安定化剤を用いて、農薬有効成分であるシアゾファミドの分解を抑制する方法については、記載されていない。
ヨーロッパ公開特許公報第298196号 国際公開公報 WO98/48628
シアゾファミドを従来の製剤方法に従って製剤化した場合、シアゾファミドが分解することがある。本発明が解決しようとする課題は、農薬有効成分であるシアゾファミドの分解を抑制し、製剤の保存安定性を改善することである。
本発明者らは、前述の問題点を解決すべく研究した結果、農薬組成物中にエポキシ化動植物油、非イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤、陰イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤、多価アルコール及び塩基性物質からなる群から選択された少なくとも1種の安定化剤を配合することにより、農薬有効成分であるシアゾファミドの分解を抑制し保存安定性を改善できることを見出した。すなわち、本発明は、エポキシ化動植物油、非イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤、陰イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤、多価アルコール及び塩基性物質からなる群から選択された少なくとも1種の安定化剤を用いて、農薬有効成分であるシアゾファミドの分解を抑制する方法である。
本発明の方法により、農薬有効成分であるシアゾファミドを含む農薬組成物の保存安定性を改善することができ、シアゾファミドが化学的に安定化された農薬組成物を提供することができる。
シアゾファミド(Cyazofamid)は、一般名であり、その化学名は4−クロロ−2−シアノ−1−ジメチルスルファモイル−5−(4−メチルフェニル)イミダゾールである。
本発明で安定化剤として使用されるエポキシ化動植物油は、動植物油の脂肪酸の不飽和結合部分をエポキシ化した化合物であり、ここでいう動植物油とは、例えば、大豆油、綿実油、パーム油、アマニ油、菜種油、オリーブ油、コーン油、椰子油、サフラワー油等の植物油;牛脂、豚脂、魚油などの動物油が挙げられる。エポキシ化動植物油の代表例としては、エポキシ化大豆油(ESO)又はエポキシ化亜麻仁油(ELO)等が挙げられる。
本発明で安定化剤として使用される非イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンデシルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンイソデシルエーテル、ポリオキシエチレントリデシルエーテル、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル(C12〜14)エーテル、ポリオキシエチレンアルキル(C20〜40)エーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル;ポリオキシエチレンオレイン酸エステル、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリエチレングリコール等のポリオキシエチレン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンヒマシ油;等が挙げられる。
本発明で安定化剤として使用される陰イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸エステルアンモニウム塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸トリエタノールアミン等のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩;ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸塩;ポリオキシエチレンスチリルエーテル硫酸塩;ポリオキシエチレンスチリルエーテル硫酸アンモニウム塩;ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩;ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル塩;ポリオキシエチレンスチリルアリールエーテルリン酸エステル;ポリオキシエチレンスチリルアリールエーテルリン酸エステルの塩;等が挙げられる。
本発明で安定化剤として使用される多価アルコールとしては、炭化水素中の複数個の水素を水酸基で置換したアルコール類が挙げられ、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール等のアルキレングリコール(2価アルコール);グリセリン等の3価アルコール;ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール等のジアルキレングリコール;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリコール;等が挙げられる。
本発明で安定化剤として使用される塩基性物質としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸化物;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属の炭酸化物;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属の炭酸水素化物;水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム等のアルカリ土類金属の水酸化物;炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等のアルカリ土類金属の炭酸化物;炭酸水素カルシウム、炭酸水素マグネシウム等のアルカリ土類金属の炭酸水素化物;水ガラス等の珪酸塩の水溶液;珪酸ナトリウム、アルカリ土類金属塩基性珪酸塩等の塩基性珪酸塩;等が挙げられる。
本発明では、シアゾファミドと安定化剤とを、重量比で、通常、1:100〜100:1、望ましくは1:10〜10:1の割合で用いる。
本発明においては、例えば農薬有効成分であるシアゾファミドと前記安定化剤とを、農薬製剤用の各種補助剤とともに、粉剤(dustable powder)、粒剤(granule)、水和剤(wettable powder)、顆粒水和剤(water dispersible granule)、水溶剤(water soluble powder)、顆粒水溶剤(water soluble granule)、錠剤(tablet)等の固形製剤の他、乳剤(emulsifiable concentrate)、液剤(soluble concentrate)、懸濁製剤(suspension concentrate)、乳濁剤(concentrated emulsion)、サスポエマルジョン(suspoemulsion)、マイクロエマルジョン(microemulsion)、乳化性ゲル剤(emulsifiable gel)等の種々の製剤形態に調製することができ、このようにして調製したシアゾファミドと安定化剤とを含有する農薬組成物(以下、農薬組成物と略す)は、シアゾファミドの経時安定性が顕著に改善されたものである。当該農薬組成物としては、固形製剤が望ましく、その中でも、水和剤、顆粒水和剤又は粉剤が望ましい。
本発明における農薬組成物は、例えば農薬有効成分、安定化剤及び担体から構成され、これらを混合することにより、製剤できる。担体としては、澱粉、砂糖、セルロース粉、シクロデキストリン、活性炭、大豆粉、小麦粉、もみがら粉、木粉、魚粉、粉乳等の動植物性粉末;クレー、タルク、カオリン、ベントナイト、有機ベントナイト、硫酸カルシウム、ゼオライト、ケイソウ土、ホワイトカーボン、アルミナ、シリカ、硫黄粉末等の鉱物性粉末;等の固形担体と、水;エチルアルコール、エチレングリコール等のアルコール類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類;ケロシン、灯油等の脂肪族炭化水素類;トルエン、キシレン、トリメチルベンゼン、テトラメチルベンゼン、シクロヘキサン、ソルベントナフサ等の芳香族炭化水素類;クロロホルム、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類;ジメチルホルムアミド等の酸アミド類;酢酸エチルエステル、脂肪酸のグリセリンエステル等のエステル類;アセトニトリル等のニトリル類;ジメチルスルホキシド等の含硫化合物類;N−メチル−2−ピロリドン;N,N−ジメチルホルムアミド;等の液体担体が挙げられるが、製剤形態に応じて、適宜、適切なものを選択して使用することができる。なお、安定化剤として、塩基性物質を使用する場合、これらは担体を兼ねることができる。特に、炭酸カルシウムは、安定化剤と担体を兼ねるものとして有用である。また、担体の他、さらに、乳化剤、懸濁剤、増粘剤、分散剤、湿潤剤、凍結防止剤、消泡剤等の製剤補助剤を、必要により適宜、農薬組成物中に添加することもできる。
前記分散剤としては、例えば、ナフタレンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩、アルキルナフタレンスルホン酸の塩、アルキルナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩、フェノールスルホン酸塩、フェノールスルホン酸ホルマリン縮合物の塩、リグニンスルホン酸塩、ポリカルボン酸塩のような陰イオン系の界面活性剤;オキシアルキレンブロックポリマーのような非イオン系の界面活性剤;などを使用することができる。なお、安定化剤として、非イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤、陰イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤を使用する場合、これらは分散剤を兼ねることができる。前記湿潤剤としては、ジアルキルナフタレンスルホン酸塩、有機シリコーン湿潤剤、フタル酸アルキル、エトキシル化アルキルアミンなどを使用することができる。なお、安定化剤として、非イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤、陰イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤、多価アルコールを使用する場合、これらは湿潤剤を兼ねることができる。
農薬組成物中において、農薬有効成分であるシアゾファミドの含有量は、組成物全重量に対して通常0.1〜70重量%、望ましくは0.1〜50重量%である。安定化剤の含有量は、組成物全重量に対して通常0.05〜20重量%、望ましくは0.1〜5重量%である。担体の含有量は、組成物全重量に対して通常、10〜99.85重量%、望ましくは45〜99.8重量%である。
安定化剤として担体を兼ねる塩基性物質を用いる場合、農薬組成物中の各成分の含有量は、組成物全重量に対して、農薬有効成分であるシアゾファミドを通常0.1〜70重量%、望ましくは0.1〜50重量%とし、安定化剤と担体とを兼ねる塩基性物質を通常30〜99・9重量%、望ましくは50〜99.9重量%とすることができる。
また、農薬組成物中に分散剤又は湿潤剤を添加する場合、それらの含有量は、組成物全重量に対して、分散剤が通常0.5〜20重量%、望ましくは1〜15重量%であり、湿潤剤が通常0.5〜10重量%、望ましくは1〜5重量%である。
農薬組成物中において、シアゾファミドの他に、更にもう1種以上の公知の他の農薬有効成分化合物、例えば殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺土壌害虫剤、抗ウイルス剤、誘引剤、除草剤、植物生長調製剤等を混用することもでき、この場合には一層優れた効果を示すことがある。これら他の農薬有効成分化合物の中でも、殺菌剤の有効成分化合物と混用するのが望ましい。これら他の農薬有効成分化合物は、単独で又は二種以上を混合して用いることができる。シアゾファミドに加え、他の農薬有効成分化合物を混合する場合、他の農薬有効成分化合物の含有量は、組成物全重量に対して通常0.01〜69.9重量%、望ましくは0.1〜30重量%である。
上記他の農薬中の、殺菌剤の有効成分化合物(一般名;一部申請中を含む、又は日本植物防疫協会試験コード)としては、例えば、メパニピリム(mepanipyrim)、ピリメサニル(pyrimethanil)、シプロジニル(cyprodinil)、フェリムゾン(ferimzone)のようなアニリノピリミジン系化合物;
5-クロロ-6-(2,4,6-トリフルオロフェニル)-7-(4-メチルピペリジン-1-イル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリミジンのようなトリアゾロピリミジン系化合物;
フルアジナム(fluazinam)のようなピリジナミン系化合物;
トリアジメホン(triadimefon)、ビテルタノール(bitertanol)、トリフルミゾール(triflumizole)、エタコナゾール(etaconazole)、プロピコナゾール(propiconazole)、ペンコナゾール(penconazole)、フルシラゾール(flusilazole)、マイクロブタニル(myclobutanil)、シプロコナゾール(cyproconazole)、テブコナゾール(tebuconazole)、ヘキサコナゾール(hexaconazole)、ファーコナゾールシス(furconazole‐cis)、プロクロラズ(prochloraz)、メトコナゾール(metconazole)、エポキシコナゾール(epoxiconazole)、テトラコナゾール(tetraconazole)、オキスポコナゾールフマル酸塩(oxpoconazole fumarate)、シプコナゾール(sipconazole)、プロチオコナゾール(prothioconazole)、トリアジメノール(triadimenol)、フルトリアホール(flutriafol)、ジフェノコナゾール(difenoconazole)、フルキンコナゾール(fluquinconazole)、フェンブコナゾール(fenbuconazole)、ブロムコナゾール(bromuconazole)、ジニコナゾール(diniconazole)、トリシクラゾール(tricyclazole)、プロベナゾール(probenazole)、シメコナゾール(simeconazole)、ペフラゾエート(pefurazoate)、イプコナゾール(ipconazole)、イミベンコナゾール(imibenconazole)のようなアゾール系化合物;
キノメチオネート(quinomethionate)のようなキノキサリン系化合物;
マンネブ(maneb)、ジネブ(zineb)、マンゼブ(mancozeb)、ポリカーバメート(polycarbamate)、メチラム(metiram)、プロピネブ(propineb)、チラム(thiram)のようなジチオカーバメート系化合物;
フサライド(fthalide)、クロロタロニル(chlorothalonil)、キントゼン(quintozene)のような有機塩素系化合物;
ベノミル(benomyl)、チオファネートメチル(thiophanate‐methyl)、カーベンダジム(carbendazim)、チアベンダゾール(thiabendazole)、フベリアゾール(fuberiazole)のようなイミダゾール系化合物;
シモキサニル(cymoxanil)のようなシアノアセトアミド系化合物;
メタラキシル(metalaxyl)、メタラキシル−M(metalaxyl-M)、メフェノキサム(mefenoxam)、オキサジキシル(oxadixyl)、オフレース(ofurace)、ベナラキシル(benalaxyl)、ベナラキシル−M(benalaxyl-M、別名キララキシル(kiralaxyl、chiralaxyl))、フララキシル(furalaxyl)、シプロフラム(cyprofuram)のようなフェニルアミド系化合物;
ジクロフルアニド(dichlofluanid)のようなスルフェン酸系化合物;
水酸化第二銅(cupric hydroxide)、有機銅(oxine Copper)のような銅系化合物;
ヒメキサゾール(hymexazol)のようなイソキサゾール系化合物;
ホセチルアルミニウム(fosetyl‐Al)、トルクロホスメチル(tolclofos‐Methyl)、S−ベンジル O,O−ジイソプロピルホスホロチオエート、O−エチル S,S−ジフェニルホスホロジチオエート、アルミニウムエチルハイドロゲンホスホネート、エジフェンホス(edifenphos)、イプロベンホス(iprobenfos)のような有機リン系化合物;
キャプタン(captan)、キャプタホル(captafol)、フォルペット(folpet)のようなN−ハロゲノチオアルキル系化合物;
プロシミドン(procymidone)、イプロジオン(iprodione)、ビンクロゾリン(vinclozolin)のようなジカルボキシイミド系化合物;
フルトラニル(Flutolanil)、メプロニル(mepronil)、ゾキサミド(zoxamide)、チアジニル(tiadinil)のようなベンズアニリド系化合物;
カルボキシン(carboxin)、オキシカルボキシン(oxycarboxin)、チフルザミド(thifluzamide)、ペンチオピラド(penthiopyrad)、ボスカリド(boscalid)、ビキサフェン (bixafen)、 フルオピラム(fluopyram)、 イソチアニル(isotianil)、3-(ジフロロメチル)-1-メチル-N-[(1RS,4SR,9RS)-1,2,3,4-テトラヒドロ-9-イソプロピル-1,4-メタノナフタレン-5-イル]ピラゾール-4-カルボキサミドと3-(ジフロロメチル)-1-メチル-N-[(1RS,4SR,9SR)-1,2,3,4-テトラヒドロ-9-イソプロピル-1,4-メタノナフタレン-5-イル]ピラゾール-4-カルボキサミドの混合物(イソピラザム(isopyrazam))のようなアニリド系化合物;
トリホリン(triforine)のようなピペラジン系化合物;
ピリフェノックス(pyrifenox)のようなピリジン系化合物;
フェナリモル(fenarimol)、フルトリアフォル(flutriafol)のようなカルビノール系化合物;
フェンプロピディン(fenpropidin)のようなピペリジン系化合物;
フェンプロピモルフ(fenpropimorph)、スピロキサミン(spiroxamine)、トリデモルフ(Tridemorph)のようなモルフォリン系化合物;
フェンチンヒドロキシド(fentin hydroxide)、フェンチンアセテート(fentin acetate)のような有機スズ系化合物;
ペンシキュロン(pencycuron)のような尿素系化合物;
ジメトモルフ(dimethomorph)、フルモルフ(flumorph)のようなシンナミック酸系化合物;
ジエトフェンカルブ(diethofencarb)のようなフェニルカーバメート系化合物;
フルジオキソニル(fludioxonil)、フェンピクロニル(fenpiclonil)のようなシアノピロール系化合物;
アゾキシストロビン(azoxystrobin)、クレソキシムメチル(kresoxim‐methyl)、メトミノフェン(metominofen)、トリフロキシストロビン(trifloxystrobin)、ピコキシストロビン(picoxystrobin)、オリザストロビン(oryzastrobin)、ジモキシストロビン(dimoxystrobin)、ピラクロストロビン(pyraclostrobin)、フルオキサストロビン(fluoxastrobin)のようなストロビルリン系化合物;
ファモキサドン(famoxadone)のようなオキサゾリジノン系化合物;
エタボキサム(ethaboxam)のようなチアゾールカルボキサミド系化合物;
シルチオファム(silthiopham)のようなシリルアミド系化合物;
イプロバリカルブ(iprovalicarb)、ベンチアバリカルブ−イソプロピル(benthiavalicarb-isopropyl)、メチル[S-(R,S)]-[3-(N-イソプロポキシカルボニルバリニル)-アミノ]-3-(4-クロロ-フェニル)プロパオネート(バリフェナール (valiphenal))のようなアミノアシッドアミドカーバメート系化合物;
フェナミドン(fenamidone)のようなイミダゾリジン系化合物;
フェンヘキサミド(fenhexamid)のようなハイドロキシアニリド系化合物;
フルスルファミド(flusulfamid)のようなベンゼンスルホンアミド系化合物;
シフルフェナミド(cyflufenamid)のようなオキシムエーテル系化合物;
フェノキサニル(fenoxanil)のようなフェノキシアミド系化合物;
アントラキノン系化合物;
クロトン酸系化合物;
バリダマイシン(validamycin)、カスガマイシン(kasugamycin)、ポリオキシン(polyoxins)のような抗生物質;
イミノクタジン(iminoctadine)、ドディン(dodine)のようなグアニジン系化合物;
2,3-ジメチル-6-t-ブチル-8-フルオロ-4-アセチルキノリンのような4−キノリノール誘導体化合物;
2-(2-フルオロ-5-(トリフルオロメチル)フェニルチオ)-2-(3-(2-メトキシフェニル)チアゾリジン-2-イリデン)アセトニトリルのようなシアノメチレン系化合物;
その他の化合物として、ピリベンカルブ(pyribencarb)、イソプロチオラン(isoprothiolane)、ピロキロン(pyroquilon)、ジクロメジン(diclomezine)、キノキシフェン(quinoxyfen)、プロパモカルブ塩酸塩(propamocarb hydrochloride)クロルピクリン(chloropicrin)、ダゾメット(dazomet)、メタムナトリウム塩(metam‐sodium)、ニコビフェン(nicobifen)、メトラフェノン(metrafenone)、UBF-307、ジクロシメット(diclocymet)、プロキンアジド(proquinazid)、アミスルブロム(amisulbrom;別名アミブロドール(amibromdole))、マンジプロパミド(mandipropamid)、フルオピコリド(fluopicolide)、カルプロパミド(carpropamid)、メプチルジノキャップ(meptyldinocap)、6-t-ブチル-8-フルオロ-2,3-ジメチルキノリン-4-イル アセテート、BCF051、BCM061及びBCM062等が挙げられる。
上記他の農薬中の、殺虫剤、殺ダニ剤、或いは殺線虫剤、すなわち殺害虫剤の有効成分化合物(一般名;一部申請中を含む、又は日本植物防疫協会試験コード)としては、例えばプロフェノホス(profenofos)、ジクロルボス(dichlorvos)、フェナミホス(fenamiphos)、フェニトロチオン(fenitrothion)、EPN、ダイアジノン(diazinon)、クロルピリホス(chlorpyrifos)、クロルピリホスメチル(chlorpyrifos‐methyl)、アセフェート(acephate)、プロチオホス(prothiofos)、ホスチアゼート(fosthiazate)、カズサホス(cadusafos)、ジスルホトン(dislufoton)、イソキサチオン(isoxathion)、イソフェンホス(isofenphos)、エチオン(ethion)、エトリムホス(etrimfos)、キナルホス(quinalphos)、ジメチルビンホス(dimethylvinphos)、ジメトエート(dimethoate)、スルプロホス(sulprofos)、チオメトン(thiometon)、バミドチオン(vamidothion)、ピラクロホス(pyraclofos)、ピリダフェンチオン(pyridaphenthion)、ピリミホスメチル(pirimiphos-methyl)、プロパホス(propaphos)、ホサロン(phosalone)、ホルモチオン(formothion)、マラチオン(malathion)、テトラクロルビンホス(tetrachlovinphos)、クロルフェンビンホス(chlorfenvinphos)、シアノホス(cyanophos)、トリクロルホン(trichlorfon)、メチダチオン(methidathion)、フェントエート(phenthoate)、ESP、アジンホスメチル(azinphos-methyl)、フェンチオン(fenthion)、ヘプテノホス(heptenophos)、メトキシクロル(methoxychlor)、パラチオン(paration)、ホスホカルブ(phosphocarb)、デメトン-S-メチル(demeton-S-methyl)、モノクロトホス(monocrotophos)、メタミドホス(methamidophos)、イミシアホス(imicyafos)、パラチオン-メチル(parathion-methyl)、テルブホス(terbufos)、ホスファミドン(phospamidon)、ホスメット(phosmet)、ホレート(phorate)のような有機リン酸エステル系化合物;
カルバリル(carbaryl)、プロポキスル(propoxur)、アルジカルブ(aldicarb)、カルボフラン(carbofuran)、チオジカルブ(thiodicarb)、メソミル(methomyl)、オキサミル(oxamyl)、エチオフェンカルブ(ethiofencarb)、ピリミカルブ(pirimicarb)、フェノブカルブ(fenobucarb)、カルボスルファン(carbosulfan)、ベンフラカルブ(benfuracarb)、ベンダイオカルブ(bendiocarb)、フラチオカルブ(furathiocab)、イソプロカルブ(isoprocarb)、メトルカルブ(metolcarb)、キシリルカルブ(xylylcarb)、XMC、フェノチオカルブ(fenothiocarb)のようなカーバメート系化合物;
カルタップ(cartap)、チオシクラム(thiocyclam)、ベンスルタップ(bensultap)、チオスルタップナトリウム(thiosultap-sodium)のようなネライストキシン誘導体;
ジコホル(dicofol)、テトラジホン(tetradifon)、エンドスルファン(endosulfan)、ジエノクロル(dienochlor)、ディルドリン(dieldrin)のような有機塩素系化合物;
酸化フェンブタスズ(fenbutatin Oxide)、シヘキサチン(cyhexatin)のような有機金属系化合物;
フェンバレレート(fenvalerate)、ペルメトリン(permethrin)、シペルメトリン(cypermethrin)、デルタメトリン(deltamethrin)、シハロトリン(cyhalothrin)、テフルトリン(tefluthrin)、エトフェンプロックス(ethofenprox)、フルフェンプロックス(flufenprox)、シフルトリン(cyfluthrin)、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、フルシトリネート(flucythrinate)、フルバリネート(fluvalinate)、シクロプロトリン(cycloprothrin)、ラムダシハロトリン(lambda-cyhalothrin)、ピレスリン(pyrethrins)、エスフェンバレレート(esfenvalerate)、テトラメスリン(tetramethrin)、レスメスリン(resmethrin)、プロトリフェンブト(protrifenbute)、ビフェントリン(bifenthrin)、ゼータシペルメトリン(zeta-cypermethrin)、アクリナトリン(acrinathrin)、アルファシペルメトリン(alpha-cypermethrin)、アレスリン(allethrin)、ガンマシハロトリン(gamma-cyhalothrin)、シータシペルメトリン(theta-cypermethrin)、タウフルバリネート(tau-fluvalinate)、トラロメスリン(tralomethrin)、プロフルスリン(profluthrin)、ベータシペルメトリン(beta-cypermethrin)、ベータシフルトリン(beta-cyfluthrin)、メトフルトリン(metofluthrin)、フェノトリン(phenothrin)、イミデート(imidate)、フルメトリン(flumethrin)のようなピレスロイド系化合物;
ジフルベンズロン(diflubenzuron)、クロルフルアズロン(chlorfluazuron)、テフルベンズロン(teflubenzuron)、フルフェノクスロン(flufenoxuron)、ルフェヌロン(lufenuron)、ノバルロン(novaluron)、トリフルムロン(triflumuron)、ヘキサフルムロン(hexaflumuron)、ビストリフルロン(bistrifluron)、ノビフルムロン(noviflumuron)、フルアズロン(fluazuron)のようなベンゾイルウレア系化合物;
メトプレン(methoprene)、ピリプロキシフェン(pyriproxyfen)、フェノキシカルブ(fenoxycarb)、ジオフェノラン(diofenolan)のような幼若ホルモン様化合物;
ピリダベン(pyridaben)のようなピリダジノン系化合物;
フェンピロキシメート(fenpyroximate)、フィプロニル(fipronil)、テブフェンピラド(tebufenpyrad)、エチピロール(ethiprole)、トルフェンピラド(tolfenpyrad)、アセトプロール(acetoprole)、ピラフルプロール(pyrafluprole)、ピリプロール(pyriprole)のようなピラゾール系化合物;
イミダクロプリド(imidacloprid)、ニテンピラム(nitenpyram)、アセタミプリド(acetamiprid)、チアクロプリド(thiacloprid)、チアメトキサム(thiamethoxam)、クロチアニジン(clothianidin)、ニジノテフラン(nidinotefuran)、ジノテフラン(dinotefuran)等のネオニコチノイド;
テブフェノジド(tebufenozide)、メトキシフェノジド(methoxyfenozide)、クロマフェノジド(chromafenozide)、ハロフェノジド(halofenozide)等のヒドラジン系化合物;
ピリダリル(Pyridaryl)、フロニカミド(flonicamid)等のようなピリジン系化合物;
スピロディクロフェン(spirodiclofen)等のようなテトロニック酸系化合物;
フルアクリピリム(fluacrypyrim)等のようなストロビルリン系化合物;
フルフェネリム(flufenerim)等のようなピリジナミン系化合物;
ジニトロ系化合物、有機硫黄化合物、尿素系化合物、トリアジン系化合物、ヒドラゾン系化合物、また、その他の化合物として、ブプロフェジン(buprofezin)、ヘキシチアゾクス(hexythiazox)、アミトラズ(amitraz)、クロルジメホルム(chlordimeform)、シラフルオフェン(silafluofen)、トリアザメイト(triazamate)、ピメトロジン(pymetrozine)、ピリミジフェン(pyrimidifen)、クロルフェナピル(chlorfenapyr)、インドキサカルブ(indoxacarb)、アセキノシル(acequinocyl)、エトキサゾール(etoxazole)、シロマジン(cyromazine)、1,3−ジクロロプロペン(1,3-dichloropropene)、ジアフェンチウロン(diafenthiuron)、ベンクロチアズ(benclothiaz)、ビフェナゼート(bifenazate)、スピロメシフェン(spiromesifen)、スピロテトラマット(spirotetramat)、プロパルギット(propargite)、クロフェンテジン(clofentezine)、メタフルミゾン(metaflumizone)、フルベンジアミド(flubendiamide)、シフルメトフェン(cyflumetofen)、クロラントラニルプロール(chlorantraniliprole)、シエノピラフェン(cyenopyrafen)、ピリフルキナゾン(pyrifluquinazone)、フェナザキン(fenazaquin)、ピリダベン(pyridaben)、アミドフルメット(amidoflumet)、クロロベンゾエート(chlorobenzoate)、スルフルアミド(sulfluramid)、ヒドラメチルノン(hydramethylnon)、メタアルデヒド(metaldehyde)、HGW-86、リアノジン(ryanodine)、フルフェンリム(flufenerim)、ピリダリル(pyridalyl)、スピロジクロフェン(spirodiclofen)、ベルブチン(verbutin)、チアゾリルシナノニトリル(thiazolylcinnanonitrile)のような化合物;AKD‐1022、IKA‐2000等が挙げられる。更に、Bacillus thuringienses aizawai、Bacillus thuringienses kurstaki、Bacillus thuringienses israelensis、Bacillus thuringienses japonensis、Bacillus thuringienses tenebrionis又はBacillus thuringiensesが生成する結晶タンパク毒素、昆虫病原ウイルス剤、昆虫病原糸状菌剤、線虫病原糸状菌剤等のような微生物農薬、アベルメクチン(avermectin)、エマメクチンベンゾエート(emamectin Benzoate)、ミルベメクチン(milbemectin)、ミルベマイシン(milbemycin)、スピノサッド(spinosad)、イベルメクチン(ivermectin)、レピメクチン(lepimectin)、DE−175、アバメクチン(abamectin)、エマメクチン(emamectin)、スピネトラム(spinetoram)のような抗生物質及び半合成抗生物質;アザディラクチン(azadirachtin)、ロテノン(rotenone)等の天然物;ディート(deet)のような忌避剤;等と、混用、併用することもできる。これら殺菌剤の有効成分化合物の中でも、ベンズアニリド系化合物又は抗生物質と混用、併用するのがさらに望ましい。
農薬組成物が粉剤又は水和剤の場合には、例えば以下のようにして製造される。シアゾファミド及び必要によりその他の農薬活性成分を混合したもの、又はこれに更に少量の固体担体等を混合したものを商品名ミルサー(岩谷産業(株)製)等の食品用混合粉砕機、ハンマーミル、ピンミル、ジェットミル、遠心粉砕機等で粉砕した後、粉剤又は水和剤化するために用いられる担体及び必要により他の成分を加えてリボンミキサー、V型混合機等で混合し、更に必要に応じて奈良式粉砕機等で良く混合することにより農薬組成物が製造される。農薬組成物が顆粒水和剤の場合には、押し出し造粒法、スプレー乾燥造粒法又は流動層造粒法によって製造される。
次に本発明の望ましい態様を以下に記載する。
(1) エポキシ化植物油、非イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤、陰イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤、多価アルコール及び塩基性物質からなる群から選択された少なくとも1種の安定化剤を用いて、農薬有効成分であるシアゾファミドの分解を抑制する方法。
(2) 固形製剤中で、農薬有効成分であるシアゾファミドの分解を抑制することを特徴とする(1)に記載の方法。
(3) 固形製剤が、水和剤、顆粒水和剤又は粉剤である(2)に記載の方法。
(4) 固形製剤が、粉剤である(2)に記載の方法。
(5) シアゾファミドと安定化剤とを、重量比で、1:100〜100:1の割合で用いることを特徴とする(1)に記載の方法。
(6) 安定化剤が、エポキシ化動植物油である(1)に記載の方法。
(7) エポキシ化動植物油が、エポキシ化大豆油及び/又はエポキシ化亜麻仁油である(6)に記載の方法。
(8) 非イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレンヒマシ油からなる群から選択された少なくとも1種である(1)に記載の方法。
(9) 非イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルエーテル及びポリオキシエチレン脂肪酸エステルからなる群から選択された少なくとも1種である(1)に記載の方法。
(10) 非イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤が、ポリオキシエチレンラウリルエーテル及びポリオキシエチレンオレイン酸エステルからなる群から選択された少なくとも1種である(1)に記載の方法。
(11)陰イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンスチリルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンスチリルエーテル硫酸アンモニウム塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル塩、ポリオキシエチレンスチリルアリールエーテルリン酸エステル及びポリオキシエチレンスチリルアリールエーテルリン酸エステル塩からなる群から選択された少なくとも1種である(1)に記載の方法。
(12)陰イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩である(11)に記載の方法。
(13)ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩が、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸エステルアンモニウム塩である(12)に記載の方法。
(14)陰イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤のポリオキシエチレン部分の重合度が3〜30である(11)、(12)又は(13)に記載の方法。
(15)多価アルコールが、アルキレングリコール、3価アルコール、ジアルキレングリコール及びポリアルキレングリコールからなる群から選択された少なくとも1種である(1)に記載の方法。
(16)多価アルコールが、3価アルコール、ジアルキレングリコール及びポリアルキレングリコールからなる群から選択された少なくとも1種である(15)に記載の方法。
(17)多価アルコールが、グリセリン及びジエチレングリコールからなる群から選択された少なくとも1種である(16)に記載の方法。
(18)塩基性物質が、アルカリ金属の水酸化物、アルカリ金属の炭酸化物、アルカリ金属の炭酸水素化物、アルカリ土類金属の水酸化物、アルカリ土類金属の炭酸化物及びアルカリ土類金属の炭酸水素化物からなる群から選択された少なくとも1種である(1)に記載の方法。
(19)塩基性物質が、アルカリ金属の水酸化物、アルカリ金属の炭酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物及びアルカリ土類金属の炭酸水素化物からなる群から選択された少なくとも1種である(1)に記載の方法。
(20)塩基性物質が、アルカリ金属の炭酸塩である(1)に記載の方法。
(21) 農薬有効成分であるシアゾファミドと、エポキシ化動植物油、非イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤、陰イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤、多価アルコール及び塩基性物質からなる群から選択された少なくとも1種の安定化剤とを含有することを特徴とする農薬組成物。
(22)固形製剤であることを特徴とする(21)に記載の組成物。
(23)水和剤、顆粒水和剤又は粉剤であることを特徴とする(21)に記載の組成物。
(24)粉剤であることを特徴とする(21)に記載の組成物。
(25)水和剤であることを特徴とする(21)に記載の組成物。
(26) 安定化剤がエポキシ化動植物油である(21)に記載の組成物。
(27) 非イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレンヒマシ油からなる群から選択された少なくとも1種である(21)に記載の組成物。
(28) 陰イオン系ポリオキシエチレン型界面活性剤がポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンスチリルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンスチリルエーテル硫酸アンモニウム塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル塩、ポリオキシエチレンスチリルアリールエーテルリン酸エステル及びポリオキシエチレンスチリルアリールエーテルリン酸エステル塩からなる群から選択された少なくとも1種である(21)に記載の組成物。
(29) 多価アルコールが、アルキレングリコール、3価アルコール、ジアルキレングリコール及びポリアルキレングリコールからなる群から選択された少なくとも1種である(21)に記載の組成物。
(30) 塩基性物質が、アルカリ金属の水酸化物、アルカリ金属の炭酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物及びアルカリ土類金属の炭酸水素化物からなる群から選択された少なくとも1種である(21)に記載の組成物。
(31) シアゾファミドに加えて、他の農薬有効成分を含有することを特徴とする(21)〜(30)に記載の組成物。
(32) 他の農薬有効成分が、殺菌剤の有効成分化合物である(31)に記載の組成物。
(33) 殺菌剤の有効成分化合物が、ベンズアニリド系化合物又は抗生物質である(32)に記載の組成物。
(34) 殺菌剤の有効成分化合物が、ベンズアニリド系化合物である(32)に記載の組成物。
(35) 殺菌剤の有効成分化合物が、抗生物質である(32)に記載の組成物。
実施例1
MKクレー(啓和炉材(株)製)50.0重量%、シアゾファミド微粉砕品(純度94.4%、平均粒子径2.32μm)1.6重量%を計量し、ミルサーにて混合した。更に、上記MKクレー47.4重量%、安定化剤1.0重量%を添加し、再度ミルサーにて混合して、シアゾファミドを1.5重量%含有する粉剤を得た。
実施例2
シアゾファミド微粉砕品(純度94.4%、平均粒子径2.32μm)21.2重量%、分散剤;アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物(商品名:Supragil MNS/90)8重量%、湿潤剤;ジアルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム(商品名:Supragil WP)2重量%、炭酸カルシウムLW-3000(清水工業(株)製)68.8重量%を計量し、ミルサーにて混合して、シアゾファミドを20重量%含有する水和剤を得る。
比較例
MKクレー(啓和炉材(株)製)50.0重量%、シアゾファミド微粉砕品(純度94.4%、平均粒子径2.32μm)1.6重量%を計量し、ミルサーにて混合した。更に、上記MKクレー48.4重量%を添加し、再度ミルサーにて混合して、シアゾファミドを1.5重量%含有する粉剤を得た。
試験例
実施例1及び比較例で製造した粉剤について、54℃下で14日間、苛酷保存した後、粉剤中のシアゾファミドの含有量をHPLC(高速液体クロマトグラフィー)にて測定し、シアゾファミドの分解率(%)を次式にて算出し、試験結果を第1表に示した。尚、4℃にて保存した粉剤中のシアゾファミドの含有量について、苛酷保存した粉剤中のシアゾファミドの含有量測定時に測定し、その値を初期含有量とした。
シアゾファミドの分解率(%)=(初期含有量−苛酷保存後含有量)/初期含有量×100
Figure 0005939557

Claims (3)

  1. ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸塩、アルキレングリコール、ジアルキレングリコール及びグリセリンからなる群から選択された少なくとも1種の安定化剤を用いて、固形製剤中で、農薬有効成分であるシアゾファミドの分解を抑制する方法。
  2. 固形製剤が、水和剤、顆粒水和剤又は粉剤である請求項1に記載の方法。
  3. シアゾファミドと安定化剤とを、重量比で、1:100〜100:1の割合で用いることを特徴とする請求項1に記載の方法。
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