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JP5923953B2 - スキャナ光源ユニット及び画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

スキャナ光源ユニット及び画像読取装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、スキャナ等の画像読取装置、及び画像読取装置を備えたファクシミリ、複写機、複合機等の画像形成装置に関し、詳しくはスキャナ光源ユニットの構造に関する。
従来、画像読取装置に用いられるスキャナ光源ユニットは、原稿を照らすための光源、光源が搭載された基板、記録紙の端から端まで均一な明るさで読み取れるように光を拡散させるための導光体、及びこれ等を覆い光を遮断して位置固定するカバー、以上のものを固定する土台である第1キャリッジ等を有している。第1キャリッジには実装面が上側となるように基板が載置され、光源は基板実装面と平行な方向に光が出射するように実装される。また光源の出射面側の基板上に導光体が置かれ、導光体と基板とを覆うようにカバーが基板と第1キャリッジとにねじ止めされている。導光体はカバーの中心1点と接着されているのみであり、光源からの光を遮らないように導光体自身にはねじ等の固定部材は取り付けない。そして、これを位置固定するために基板とカバーとで導光体を挟み、基板とカバーとをねじ止めして導光体を固定するという方法を採用している。
しかし上述の構成では、導光体が基板とカバーとの間に挟まれただけの状態であるため、例えば動作中の光源の発熱による熱膨張や振動があったり導光体の反りがあったりすると基板と導光体との間が浮き、そこから光の漏れが生じる。本来、導光体へ入るはずの光が一部漏れてしまうと光の利用効率が悪化し、十分な光で記録紙を照らすことができずに読取品質が低下してしまう。そこで、画像読取時における導光体の反りを抑制する技術が、例えば「特許文献1」に開示されている。この技術は、原稿を照射するための光を発する光源と、長手方向の中心部が両端部よりも光源の方向に向かう第1の方向及び第1の方向に交差する第2の方向に湾曲した棒状の導光体と、第1の方向への湾曲を小さくするように導光体を変形させて支持する第1の支持部材と、第2の方向への湾曲を小さくするように導光体を変形させて支持する第2の支持部材とを用い、導光体の側面を挟むように収容するケースを用いることなく画像読取時における導光体の反りを抑制するものである。
「特許文献1」に開示された技術では、元々湾曲している導光体を、湾曲を小さくする方向の状態にして導光体の長手方向両端と中心部を支持及び固定することで導光体の反りを抑制しているが、湾曲を小さくするために中心部を小さな突起で押圧しており、このため押圧していない箇所(中心と両端以外)に変形が集中しW字型の変形に弱く、また支持部材や突起等の導光体を固定するための部品が多く、コストアップしてしまうという問題点がある。
本発明は上述の問題点を解決し、部品点数を増加させることなく光源を実装した基板と導光体とが浮かないように固定した状態を維持することが可能なスキャナ光源ユニット、及びこれを有する画像読取装置並びに画像形成装置の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、光を照射する光源を有する基板と、前記光源より照射された光を照射領域へと導く導光体とを有するスキャナ光源ユニットにおいて、前記基板に固定され前記基板との間に前記導光体を挟持して保持する弾性体からなるカバーを有し、該カバーは前記導光体の出射面を除き前記基板と前記導光体とを覆うと共に、該カバーの前記導光体との接触面は、該カバーが前記基板に固定された際に、弾性変形により前記導光体を前記基板に対して押圧する向きの押圧力が作用する形状となるように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、スキャナ光源ユニットの全体的に基板と導光体とが浮くことなく常に一定の明るさで原稿に光を照射することができ、読取品質を常に良好な状態に保つことが可能となる。また、部品そのものの変形で済むためにコストアップすることがなく、スキャナ光源ユニットの全体サイズ変化しないので他の構造に対する影響もない。
本発明の一実施形態を適用可能な画像読取装置及びスキャナ光源ユニットの概略図である。 本発明の一実施形態を適用可能なスキャナ光源ユニットの概略組立図である。 本発明の一実施形態を適用可能なスキャナ光源ユニットの概略分解図である。 本発明の一実施形態を適用可能なスキャナ光源ユニットの断面図である。 本発明の第1の実施形態に用いられるカバーを説明する概略図である。 本発明の第1の実施形態を説明する概略図である。 本発明の第2の実施形態を説明する概略図である。 本発明の第3の実施形態を説明する概略図である。 本発明の一実施形態に用いられる導光体を説明する概略図である。 本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置の概略図である。
図1は、本発明の一実施形態を適用可能な画像読取装置を示している。同図において画像読取装置10は、コンタクトガラス7上に原稿6が載置された状態で装置本体9の内部に設けられた光源1から原稿6に対して光を照射し、原稿6からの反射光を複数のミラー8(1個のみ示す)で折り返して図示しないレンズで結像させた後、図示しないイメージセンサ等の撮像素子に入射させている。以下に本発明の特徴部である、光源1から光を照射するスキャナ光源ユニット11の構成について説明する。ここでの座標系は、図1に示すように主走査方向(原稿読取方向とは直交する方向)をX、副走査方向(原稿読取方向)をY、原稿面裏から表へと向かう方向をZとしている。
スキャナ光源ユニット11は、図1及び図2に示すように、原稿6を照らすための光源1を搭載した基板2、光源1より出射された光を原稿6の照射領域へと導く導光体3、装置本体9に支持され副走査方向への移動が可能なキャリッジ5、基板2及びキャリッジ5への固定用穴を有すると共に基板2との間に導光体3を挟み、導光体3の基板2との接触面とは反対側の面を覆った状態で基板2に位置固定されるカバー4等を有している。
キャリッジ5上には、実装面が上側となるように光源1を実装した基板2が載置され、光源1の光出射面に対向するように基板2上に導光体3が載置され、基板2と導光体3とを覆うようにカバー4が基板2にねじ止めされた上でキャリッジ5に固定されている。光源1はキセノンランプ等が用いられるが、立ち上がりのスピードや省エネルギ化、長寿命化等の要望から、最近ではキセノンランプに代わり発光ダイオード(LED)等の発光素子が用いられる場合がある。導光体3はカバー4の中心1点と接着されているのみであり、光源1から出射される光を遮らないように導光体3自身にはねじ等の固定部材は取り付けられず、基板2とカバー4とで導光体3を挟み基板2に対してカバー4をねじ止めすることにより導光体3を固定している。このキャリッジ5が副走査方向へスライドして原稿6の全体に光を照射することで原稿6の画像が読み取られる。
図3は、スキャナ光源ユニット11の各部品構造を示している。光源1はY方向に光が出射されるようにサイドビュー型のものがX方向に向けて直線状に配列された状態で基板2上に実装されており、照射領域の主走査方向全体に光が照射される。基板2にはカバー4を固定するための穴が形成されている。図3の例ではねじ12によって3点で固定しているが、ねじ12の個数は3に限られず、基板2にカバー4をバランスよく固定できる個数であればよい。
導光体3はX方向を長手としたほぼ直方体形状であり、カバー4に設けられた図示しない位置決め穴に嵌合する大きさの突起3aがその上面の両端と中心との3点に形成されている。導光体3のX方向の長さは基板2に配列された光源1の合計長さとほぼ同じであり、Y方向の長さは10mm前後、Z方向の厚みは約2mm程度である。材質はアクリル等の透過率の高い樹脂等が用いられ、光源1の光を原稿6の照射領域に向けて均一かつ効率よく照射できるように設計されている。また光源1の発光面に対する導光体3のY方向の位置は、互いが接触しないようにかつ狙いの照度分布が得られるように調整された状態で固定される。
カバー4は、光が導光体3以外の場所へ広がることを防止するためと、基板2と導光体3とを及びこれ等をキャリッジ5に位置固定するために、導光体3の出射面を除き基板2と導光体3とを覆うようなほぼ長方形状を呈している。カバー4の材質としては、ゴムや樹脂に比して熱や摩耗、化学物質等の様々な環境への耐性が優れていることから特に板金(厚み0.5〜0.8mm程度)が好ましい。また、長期間使用しても錆びないような塗装等の加工を施すことにより長寿命化を図ることができる。カバー4には、突起3aが嵌合する図示しない穴と、基板2と固定するためのねじ12が螺合するねじ穴と、キャリッジ5に固定される際にねじ13が貫通する穴とが形成されている。カバー4は、例えば黒色のカーボンを含むポリエステルフィルムやポリエチレンテレフタラートのように光密度が高く光を透過しにくい光遮蔽部材により構成されたり、一部もしくは全体に付与されたりする場合がある。
図3には示されていないキャリッジ5は、基板2や導光体3と一体となったカバー4を固定するためのねじ穴を有しており、ここにねじ13が螺合される。キャリッジ5は、装置本体9に対してゴムや樹脂からなり摩擦係数の低い部品を介して接続されており、Y方向に向けて平行移動可能に設けられている。キャリッジ5の材質はカバー4と同様の板金が望ましい。これ等が組み付けられた状態の、図3におけるX方向ほぼ中央部での断面図を図4に示す。
図5は、本発明の第1の実施形態に用いられるカバー4の、基板2へ取り付ける前の形状と取り付けた後の形状とを示している。上述したようにカバー4は弾性体であり、副走査方向断面における導光体3との接触面が導光体3の配置されている方向に向けて屈曲形成されており、固定される前のカバー4の屈曲角度αは、固定された後の屈曲角度α’よりも小さくなっている。図6(a)は図5(a)に導光体3を取り付けた状態を、図6(b)はそれを基板2に取り付けた後にキャリッジ5に取り付けた状体をそれぞれ示している。
図5(a)に示したカバー4を基板2に取り付ける(図5(b)の状態にする)と、元々α’よりもαの方が小さいためカバー4は基板2から上側に押されるような力が加わる。するとカバー4は弾性を有することから基の形状に戻ろうとする力が発生し、結果として基板2とカバー4との間に配置された導光体3を基板2側へと押し付ける力が作用する。このようにカバー4が導光体3と接触する側に屈曲形成されていない場合には、カバー4を基板2へ固定したときに導光体3及び基板2を押さえる力が弱くなり、光源1の発熱による膨張や衝撃等によって基板2と導光体3との間、また導光体3とカバー4との間に浮きが発生し、常に一定の明るさで原稿6に光を照射することができなくなる。
以上より、カバー4が弾性体であり導光体3と接触する側に屈曲形成されていれば導光体3及び基板2がカバー4からキャリッジ5側へと面で押し付けられているので、スキャナ光源ユニット11の全体的に基板2と導光体3とが浮くことなく常に一定の明るさで原稿6に光を照射することができ、読取品質を常に良好な状態に保つことが可能となる。また、部品そのものの変形で済むためにコストアップすることがなく、スキャナ光源ユニット11の全体サイズ変化しないので他の構造に対する影響もない。
図7は、本発明の第2の実施形態に用いられるカバー14の、基板2へ取り付ける前の形状と取り付けた後の形状とを示している。カバー14は弾性体であり、図7(a)に示すように主走査方向の中心が導光体3の配置側へ湾曲したU字形状を呈している。このカバー14の両端を基板2に押し付けるようにして固定する(図7(b)の状態とする)と、元々カバー14が反っているためにカバー14が導光体3を下方へと押し付ける力が導光体3に加わり、導光体3が基板2から浮くことを防止することができる。カバー14が反っていない構成の場合には、カバー14と基板2の主走査方向中心と両端とを固定している固定手段の付近のみにしか押圧力が発生せず、特に導光体3は間接的にしか固定されていないため、熱や衝撃によって導光体3が基板2から浮いてしまう。以上より、カバー14が弾性体であり、主走査方向の中心が導光体3の配設位置側に向けてU字形状に反っていることにより、基板2から導光体3が浮くことなく常に一定の明るさで原稿6に光を照射することができ、読取品質を常に良好な状態に保つことが可能となる。
図8は、本発明の第3の実施形態に用いられるカバー15を示している。このカバー15は、キャリッジ5への固定用穴以外の部位に、副走査方向に沿って4箇所の切り込み16が形成されており、各切り込み16に挟まれた部位が導光体3と接触する側に曲折形成されて曲折部17が形成されている。このカバー15を基板2に取り付けると曲折部17が導光体3を基板2に押し付ける形となり、基板2からの導光体3の浮きを抑制することができる。特にカバー15とキャリッジ5とがねじ13によって固定されている部位の中間の箇所が最も熱膨張の影響を受けて変形し易く、図8に示すようにねじ固定部(両端と中心)の間の部位1点ずつを押さえることにより変形し易い箇所のみを集中的に押さえることができる。また、カバー15の数箇所のみが曲折されているだけであるので、キャリッジ5に固定する際に反発力が少なく、固定が容易である。
図9は、導光体3が基板2側またはカバー4側に反るような歪みを有する状態と、この導光体3を基板2とカバー4とで固定した後にキャリッジ5に固定した状態を示している。導光体3は、成型や保管、扱い方、使用環境等の条件で微小な反りが発生する場合がある。図9に示す以外にも導光体3が光源1の出射方向へ向かって離れたり近付いたりする歪みや、出射方向と垂直で基板2の実装面と平行な方向へ向かって反るような歪み等がある。どのような歪みに対しても上述の構造を有するカバー4,14,15で基板2に固定すると、カバー4,14,15の導光体3との接触面で導光体3を基板2側へ押圧している状態であるため、導光体3と基板2との位置を保った状態が維持できる。特に、導光体3と基板2との浮きに最も関係する図9に示すような歪みに対しては、カバー4,14,15が導光体3を押さえる力が作用する方向と同じ方向の浮きであるために有効である。これ等カバー14,15を用いてもカバー4を用いたスキャナ光源ユニット11と同様のスキャナ光源ユニットを構成可能である。
図10は、上述したスキャナ光源ユニット11を搭載可能な画像形成装置を示している。この画像形成装置100は、画像形成部61、用紙供給装置40、原稿搬送読取ユニット50等を備えている。原稿搬送読取ユニット50は、画像形成部61の上に固定された画像読取装置(スキャナ)150と、これに支持されるADF51とを有している。スキャナ光源ユニット11は、画像読取装置150に搭載される。
用紙供給装置40は、ペーパバンク41内に多段に配設された2つの給紙カセット42、給紙カセット42から記録媒体である用紙を送り出す送出ローラ43、送り出された用紙を分離して給紙路44に供給する分離ローラ45等を有している。また、給紙路37に用紙を搬送する複数の搬送ローラ46を有しており、給紙カセット42内の用紙を画像形成装置内の給紙路37に給紙する。
画像形成装置100は、光書き込み装置62、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色トナー像を形成する4個のプロセスユニット63Y,63M,63C,63K、中間転写ベルト25を有する転写ユニット24、紙搬送ユニット28、レジストローラ対33、定着装置34、排紙ローラ対35、スイッチバック装置36、給紙路37等を備えている。そして光書き込み装置62内に設けられた図示しないレーザダイオードやLED等の光源を駆動し、各プロセスユニット63の感光体64Y,64M,64C,64Kに向けてレーザ光を照射する。この照射によりドラム状の各感光体64の表面には静電潜像が形成され、この潜像は所定の現像プロセスを経由してトナー像に可視像化される。
画像形成装置100において、各感光体64の表面に形成されたトナー像は、図10において時計回り方向に走行移動する中間転写ベルト25に順次重ね合わせて1次転写され、中間転写ベルト25上には4色重ね合わせのカラートナー像が形成される。また、用紙供給装置40から供給された用紙が、レジストローラ対33により所定のタイミングで紙搬送ユニット28と中間転写ベルト25との間で形成された2次転写ニップに送り出され、中間転写ベルト25上のカラートナー像が用紙に一括して2次転写される。2次転写ニップを通過した用紙は、中間転写ベルト25から離間して定着装置34へ搬送される。定着装置34に搬送された用紙は加熱及び加圧によりフルカラー画像を定着された後、排紙ローラ対35を介して機外へと排出される。
画像形成部61の上方に配設された画像読取装置150は、第1キャリッジ162及び第2キャリッジ163等を有している。各キャリッジ162,163は、原稿に接触するように画像読取装置150のケーシング上壁に固定された図示しないコンタクトガラスの直下に配設されている。第1キャリッジ162には光源や反射ミラー等が、第2キャリッジ163には反射ミラー等が設けられている。ADF51によって搬送される原稿の画像を読み取る場合には、各キャリッジ162,163が図10に符号Aで示す位置に移動し、そこで静止した状態でADF51によって搬送される原稿がコンタクトガラス上を通過する際に、光源から発した光を原稿面で順次反射させながら複数の反射ミラーを経由させてCCDによって原稿の画像を読み取る。一方、コンタクトガラス上に載置された原稿の画像を読み取る場合には、各キャリッジ162,163を図10の左方から右方に向けて移動させる。そして、各キャリッジ162,163を移動させていく過程で光源から発した光をコンタクトガラス上に載置された原稿で反射させ、複数の反射ミラーや結像レンズ等を経由させてCCDで原稿の画像を読み取る。この画像形成装置100では、第1キャリッジ162として本発明のスキャナ光源ユニット11が用いられる。
上記実施形態では、画像形成装置としてフルカラー複写機を例示したが、本発明が適用可能な画像形成装置はこれに限られず、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ、これらの複合機等の他の画像形成装置にも本発明は適用可能である。
1 光源
2 基板
3 導光体
4 カバー
6 原稿
11 スキャナ光源ユニット
100 画像形成装置
150 画像読取装置
特開2011−61609号公報

Claims (9)

  1. 光を照射する光源を有する基板と、前記光源より照射された光を照射領域へと導く導光体とを有するスキャナ光源ユニットにおいて、
    前記基板に固定され前記基板との間に前記導光体を挟持して保持する弾性体からなるカバーを有し、該カバーは前記導光体の出射面を除き前記基板と前記導光体とを覆うと共に、該カバーの前記導光体との接触面は、該カバーが前記基板に固定された際に、弾性変形により前記導光体を前記基板に対して押圧する向きの押圧力が作用する形状となるように形成されていることを特徴とするスキャナ光源ユニット。
  2. 請求項1記載のスキャナ光源ユニットにおいて、
    前記導光体を保持した際に、前記カバーの前記導光体との接触面は前記基板に対して平行となる部分と非平行となる部分とを含むことを特徴とするスキャナ光源ユニット。
  3. 請求項1記載のスキャナ光源ユニットにおいて、
    前記カバーは前記基板への固定前の状態において、前記導光体が配置されている方向に向けて前記接触面の短手方向が傾斜するように曲折形成されていることを特徴とするスキャナ光源ユニット。
  4. 請求項3記載のスキャナ光源ユニットにおいて、
    前記接触面はその一部が曲折形成されていることを特徴とするスキャナ光源ユニット。
  5. 請求項1記載のスキャナ光源ユニットにおいて、
    前記カバーは前記基板への固定前の状態において、前記導光体が配置されている方向に向けて前記接触面の長手方向中心部が突出するように湾曲形成されていることを特徴とするスキャナ光源ユニット。
  6. 請求項1ないし5の何れか1つに記載のスキャナ光源ユニットにおいて、
    前記カバーは薄い金属板からなることを特徴とするスキャナ光源ユニット。
  7. 請求項1ないし6の何れか1つに記載のスキャナ光源ユニットにおいて、
    前記導光体が前記基板側または前記カバー側に向けて湾曲形成されていることを特徴とするスキャナ光源ユニット
  8. 請求項1ないし7の何れか1つに記載のスキャナ光源ユニットを有することを特徴とする画像読取装置
  9. 請求項1ないし7の何れか1つに記載のスキャナ光源ユニットを有することを特徴とする画像形成装置。
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