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JP5999570B2 - 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents

太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法に関する。
近年、太陽光を電気エネルギーに変換することができる太陽電池が石油代替エネルギー源として使用されている。太陽電池には、単結晶型太陽電池、多結晶型太陽電池、アモルファス型太陽電池等、又はこれらを組み合わせたものが挙げられる。通常、複数の太陽電池を直列又は並列に接続して太陽電池モジュールとして使用される。
図13の断面図は、従来の太陽電池モジュール100の構成を示す。太陽電池モジュール100は、複数の太陽電池セル10がタブ12により接続された構造を有する。タブ12は、太陽電池セル10の受光面側の第1電極14と隣り合う太陽電池セル10の裏面側の第2電極16とを接続する。ここで、タブ12は、太陽電池セル10の厚さ分だけ段差を設けるために屈曲部12aを有する。
また、太陽電池セル10の受光面側においてタブ12の表面に入射した光を有効に利用するために、表面に凹凸を設けたタブ12が用いられている。このようなタブ12とすることにより、タブ12の表面に入射した光は凹凸により散乱され、さらに太陽電池セル10を封止する封止材18(ガラス等)によって反射されて、タブ12が設けられていない領域から太陽電池セル10へと導かれる。これによって、タブ12の表面で反射された光も有効に発電に寄与させることができ、太陽電池モジュール100の発電効率が向上する。
ところで、太陽電池モジュール100を使用する際に、図14に示すように、太陽電池セル10の縁部分とタブ12とが接触し、応力(図中、矢印方向)が加わって太陽電池セル10が割れてしまうおそれがある。例えば、太陽電池モジュール100に熱サイクルが加わった際に、太陽電池セル10間が狭まり、太陽電池セル10の縁部分とタブ12との接触が生じるおそれがある。
特に、タブ12の表面に凹凸が設けられている場合、その凸部と太陽電池セル10とが接触し、応力が凸部に集中して印加される。その結果、太陽電池セル10の破損や特性の劣化を招くおそれが高くなる。
本発明の1つの態様は、太陽電池モジュールであって、複数の太陽電池セルと、複数の太陽電池セル間を電気的に接続し、表面に凹凸を有するタブと、を備え、タブは、太陽電池セルの周縁領域において他の領域より凹凸の高さが低い。
本発明の別の態様は、太陽電池モジュールの製造方法であって、表面に凹凸を有するタブの一部の領域の凹凸の高さを低くする第1工程と、タブによって、複数の太陽電池セル間を電気的に接続する第2工程と、を備え、第2工程では、凹凸の高さが低くされた領域を太陽電池セルの周縁領域に配置する。
本発明によれば、表面に凹凸を有するタブで接続された太陽電池セルを含む太陽電池モジュールにおいて太陽電池セルの割れ等の発生を抑制し、太陽電池モジュールの信頼性を向上させることができる。
本発明の実施の形態における太陽電池モジュールの構成を示す平面図である。 本発明の実施の形態における太陽電池モジュールの構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態における太陽電池モジュールの構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態における太陽電池モジュールの構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態におけるタブの凹凸の高さを説明する図である。 本発明の実施の形態におけるタブの凹凸の形状の例を示す断面図である。 本発明の実施の形態におけるタブの凹凸の形状の例を示す断面図である。 本発明の実施の形態におけるタブの凹凸上に緩衝材が設けられた例を示す断面図である。 本発明の実施の形態におけるタブの形成方法を示す図である。 本発明の実施の形態におけるタブの形成方法を示す図である。 本発明の実施の形態におけるタブの形成方法を示す図である。 本発明の実施の形態における太陽電池モジュールの製造方法を示す図である。 従来の太陽電池モジュールの構成を示す断面図である。 従来の太陽電池モジュールの課題を説明する図である。
<太陽電池モジュールの構成>
本発明の実施の形態における太陽電池モジュール200は、図1の平面図及び図2〜図4の断面図に示すように、太陽電池セル20、タブ22、接着剤24、第1保護部材26、第2保護部材28及び充填材30を含んで構成される。図1は、受光面側からみた太陽電池モジュール200の平面図であり、図2は、図1のラインA−Aに沿った断面模式図である。図3は、図1のラインB−Bに沿った断面模式図である。図4は、図1のラインC−Cに沿った断面模式図である。
なお、以下の説明において、「受光面」とは、太陽電池セル20の主面の一つであり、外部からの光が主に入射する面を意味する。例えば、太陽電池セル20に入射する光のうち50%〜100%が受光面側から入射する。「裏面」とは、太陽電池セル20の主面の一つであり、受光面と反対側の面を意味する。
太陽電池セル20は、太陽光等の光を受光することでキャリア(電子及び正孔)を生成する光電変換部20aと、光電変換部20aの受光面上に設けられた第1電極20bと、光電変換部20aの裏面上に設けられた第2電極20cとを備える。第1電極20b及び第2電極20cは、図1に示すように、タブ22の延設方向と交差するように櫛状に設けられたフィンガー及びそれを接続するバスバーを備える。バスバーは、タブ22に被われるように設けられる。フィンガー及びバスバーは、例えば、バインダー樹脂中に銀(Ag)等の導電性フィラーが分散した導電性ペーストを透明導電層上に所望のパターンでスクリーン印刷して形成される。なお、太陽電池セル20の裏面側からの光の入射がない場合、光電変換部20aの裏面の略全面上に銀(Ag)薄膜等の金属膜を形成して第2電極20cとしてもよい。太陽電池セル20では、光電変換部20aで生成されたキャリアが第1電極20b及び第2電極20cにより収集される。
光電変換部20aは、例えば、結晶系シリコン、ガリウム砒素(GaAs)又はインジウム燐(InP)等の半導体材料からなる基板を有する。光電変換部20aの構造は、特に限定されないが、本実施形態では、n型単結晶シリコン基板と非晶質シリコンのヘテロ接合を有する構造であるとして説明する。光電変換部20aは、例えば、n型単結晶シリコン基板の受光面上に、i型非晶質シリコン層、ボロン(B)等がドープされたp型非晶質シリコン層、酸化インジウム等の透光性導電酸化物からなる透明導電層の順番で積層されている。また、基板の裏面上に、i型非晶質シリコン層、リン(P)等がドープされたn型非晶質シリコン層、透明導電層の順番で積層されている。
太陽電池モジュール200において隣り合う太陽電池セル20間はタブ22によって接続される。タブ22としては、例えば、リボン状の銅等の金属箔を用いることができる。タブ22は、太陽電池セル20の第1電極20bと、隣り合う太陽電池セル20の第2電極20cとを接続する。タブ22は、例えば、一方の太陽電池セル20の第1電極20bのバスバーと他方の太陽電池セル20の第2電極20cのバスバーとに接着剤24により接着される。接着剤24としては、例えば、エポキシ樹脂やアクリル樹脂、ウレタン樹脂等の接着性の樹脂材料を含む熱硬化型の接着剤に導電性粒子を分散させた導電性接着ペースト(SCP)又は導電性接着フィルム(SCF)とすることができる。また、例えば、太陽電池セル20の面内方向に導電性が低く、膜厚方向に導電性が高い異方導電性接着剤(ACF)を用いてもよい。また、接着剤24を用いず、ハンダ材によって第1電極20b及び第2電極20cとタブ22とを接続してもよい。
タブ22は、太陽電池セル20の厚さ分だけ段差を設けるために屈曲部22aを有する。すなわち、屈曲部22aは、隣り合う太陽電池セル20が同一平面内に配置されるように第1電極20bと第2電極20cとを接続するために太陽電池セル20の厚さ分だけ構造的な逃げが形成されるように設けられる。
また、図3に示すように、タブ22の表面には凹凸22bが設けられる。凹凸22bは、凹部と凸部との間の高さが1μm以上80μm以下とすることが好適である。本実施の形態では、凹凸22bは、タブ22の長さ方向(延設方向)に沿った三角溝形状としたが、これに限定されるものではなく、円錐形状、四角錐形状、多角錐形状及びそれらの組み合わせ等としてもよい。
凹凸22bは、太陽電池モジュール200の受光面側から入射した光がタブ22の表面に入射した際に、その光を散乱し、さらに第1保護部材26によって反射させて、タブ12が設けられていない領域から太陽電池セル10へと導くことを可能とする。これにより、タブ22の表面で反射された光も有効に発電に寄与させることができ、太陽電池モジュール200の発電効率が向上する。
第1保護部材26は、太陽電池セル20の受光面側を保護するために設けられる部材である。第1保護部材26は、太陽電池セル20の受光面側に設けられるので、太陽電池セル20において光電変換に利用される波長帯域の光を透過する透明な部材から構成される。第1保護部材26としては、例えば、ガラス板、樹脂板、樹脂フィルム等の透光性を有する部材を用いることができる。第2保護部材28は、太陽電池セル20の裏面側を保護するために設けられる部材である。第2保護部材28としては、第1保護部材26と同様に、ガラス板、樹脂板、樹脂フィルム等を用いることができる。なお、太陽電池セル20の裏面側からの光の入射がない場合、第2保護部材28は、不透明な板体やフィルムとしてもよい。この場合、第2保護部材28としては、例えば、アルミ箔等を内部に有する樹脂フィルム等の積層フィルムを用いてもよい。第1保護部材26及び第2保護部材28は、充填材30を用いて太陽電池セル20の第1電極20b及び第2電極20cとそれぞれ接着される。
本実施の形態における太陽電池モジュール200では、図3及び図4に示すように、太陽電池セル20の周縁領域におけるタブ22の凹凸22cの高さは、他の領域におけるタブ22の凹凸22bの高さよりも低くされる。
ここで、太陽電池セル20の周縁領域とは、太陽電池セル20の縁近傍においてタブ22と直接接触する可能性がある領域である。また、他の領域とは、太陽電池セル20の周縁領域以外の少なくとも一部の領域である。他の領域は、例えば、太陽電池セル20の中央付近の領域としてもよい。
ここで、タブ22の屈曲部22aに、他の領域に設けられた凹凸22bより高さが低い凹凸22cを設けることが好適である。このとき、屈曲部22aの一方のみに凹凸22cを設けてもよい。このとき、タブ22の一面のみに凹凸が設けられている場合には、凹凸が設けられた面が太陽電池セル20に向かい合う屈曲部22a(図2では太陽電池セル20の裏面側近傍の屈曲部22a)に凹凸22cを設けることが好適である。また、複数の太陽電池セル20を接続する領域、すなわち屈曲部22a間の領域に亘って凹凸22cを設けてもよい。また、太陽電池セル20の周縁部より内側にかかるように凹凸22cを形成してもよい。
なお、凹凸の高さとは、図5に示すように、凹凸の凹部(谷部)から凸部(山部)まで間隔hを意味する。凹凸の高さが均一でない場合には、凹凸の高さは、タブ22の幅方向(延設方向に直交する方向)に沿った凹凸の平均値とする。
タブ22の凹凸22cの断面形状は、他の領域におけるタブ22の凹凸22bよりも高さが低くなる形状であればよい。例えば、図6に示すように、凹凸22cの断面形状は、凸部の先端が平坦に潰された形状であってもよい。また、図7に示すように、凹凸22cの断面形状は、凸部の先端の曲率が他の領域における凹凸22bの先端の曲率よりも大きい曲面を有する形状としてもよい。もちろん、凹凸22cを設けず、平坦な形状としてもよい。なお、図6及び図7では、凹凸22cとの対比が容易となるように凹凸22bの形状の例を破線で示している。
また、図8に示すように、タブ22の凹凸22cが設けられた領域を緩衝材32で被う構成としてもよい。緩衝材32は、エポキシ樹脂やアクリル樹脂、ウレタン樹脂等の樹脂材とすることが好適である。例えば、第1電極20bや第2電極20cとタブ22とを接着するために用いられる接着剤24(導電性接着ペースト(SCP)又は導電性接着フィルム(SCF))を緩衝材32として流用してもよい。このとき、太陽電池セル20の面内方向に導電性が低く、膜厚方向に導電性が高い異方導電性接着剤(ACF)とすることが好適である。
このように、太陽電池セル20の周縁領域においてタブ22に他の領域の凹凸22bよりも小さい凹凸22cを設けることによって、太陽電池セル20の周縁領域(縁部)にタブ22が接触することを抑制することができる。また、たとえタブ22が太陽電池セル20の周縁領域(縁部)に接触したとしても、凸部から太陽電池セル20に加えられる圧力の集中が緩和され、太陽電池セル20の破損を抑制することができる。
ここで、タブ22の屈曲部22aは太陽電池セル20の周辺領域において太陽電池セル20とより接触し易い領域であるので、屈曲部22aに他の領域の凹凸22bよりも小さい凹凸22cを設けることによって太陽電池セル20の破損を抑制する効果は顕著となる。また、屈曲部22a間に亘って凹凸22cを設けることにより、より確実に太陽電池セル20の破損を抑制することができる。
また、タブ22の凹凸22cを緩衝材32で被うことにより、緩衝材32によって凸部から太陽電池セル20に加えられる圧力の集中がより緩和され、太陽電池セル20の破損を抑制する効果がより顕著となる。
<タブの形成方法>
タブ22の凹凸22cの形成方法について以下に説明する。タブ22は、その一方の表面全体に凹凸が予め設けられているものとする。凹凸は、例えば、機械的なプレス加工によって形成することができる。そして、タブ22の一部の領域の凹凸を加工して、他の領域の凹凸22bよりも小さい凹凸22cを形成する。
例えば、図9(a)〜図9(c)に示すように、プレス加工により凹凸22cを形成することができる。まず、全体に亘って凹凸22bを有するタブ22を準備する(図9(a))。そして、タブ22の一部の領域における凹凸22bの凸部の先端をプレス加工機40にて機械的にプレスする(図9(b))。これにより、タブ22の一部の領域に凹凸22cを形成することができる(図9(c))。この場合、凸部の先端の形状はプレス加工に用いられる型(金型)によって適宜選択することができる。
また、図10に示すように、凸部の先端を加熱して溶融させることによって凹凸22cを形成することができる。加熱方法は限定されるものではなく、例えば、レーザ照射装置によりレーザ光42を照射することにより加熱することができる。
次に、タブ22に屈曲部22aを形成する。屈曲部22aは、図11に示すように、タブ22の該当箇所をプレス加工することにより形成することができる。一部の領域に他の領域よりも高さが低い凹凸22cを有するタブ22を準備する(図11(a))。そして、プレス加工機44にてタブ22をプレスして屈曲部22aを形成する(図11(b))。このとき、凹凸22cが形成された領域Xが太陽電池セル20の周縁領域に位置するように屈曲部22aを形成する。例えば、屈曲部22a間に亘るように凹凸22cが形成された領域Xを形成しておくことが好適である。このようにして、タブ22に屈曲部22aが形成される(図11(c))。
もちろん、凹凸22cが形成された領域Xが太陽電池セル20の周縁領域に位置するようにすれば、これに限定されるものではない。例えば、屈曲部22aに相当する領域のみに凹凸22cを形成し、そこが屈曲部22aとなるようにプレス加工してもよい。本実施の形態の場合、屈曲部22aに相当する2箇所に凹凸22cを形成する。また、タブ22の一面のみに凹凸が設けられている場合には、凹凸が設けられた面が太陽電池セル20に向かい合う屈曲部22aに相当する領域のみに凹凸22cを形成し、そこが屈曲部22aとなるようにプレス加工してもよい。また、太陽電池セル20の周縁部より内側にかかるように凹凸22cを形成してもよい。
なお、タブ22の凹凸22cを緩衝材32で被う場合、凹凸22cを形成後に凹凸22cが形成された領域に緩衝材32を塗布等により形成すればよい。
<太陽電池モジュールの製造方法>
以下、太陽電池モジュール200の製造方法について説明する。太陽電池モジュール200では、太陽電池セル20は従来の製造方法を適用して形成することができるので、特徴部分であるタブ22による配線方法について説明する。
図12(a)に示すように、太陽電池セル20に第1電極20b及び第2電極20cを形成後、第1電極20b及び第2電極20cのバスバー上に接着剤24を配置する。その後、図12(b)に示すように、タブ22を第1電極20b及び第2電極20cに接着し、隣り合う太陽電池セル20を接続する。このとき、凹凸22cが形成されたタブ22の領域が太陽電池セル20の周縁領域に位置するように接着する。そして、図12(c)に示すように、第1保護部材26、第2保護部材28及び充填材30により封止する。
以上のように、本実施の形態の太陽電池モジュール200によれば、太陽電池セル20の割れ等の発生を抑制し、太陽電池モジュール200の信頼性を向上させることができる。
10 太陽電池セル、12 タブ、12a 屈曲部、14 第1電極、16 第2電極、18 封止材、20 太陽電池セル、20a 光電変換部、20b 第1電極、20c 第2電極、22 タブ、22a 屈曲部、22b,22c 凹凸、24 接着剤、26 第1保護部材、28 第2保護部材、30 充填材、32 緩衝材、40,44 プレス加工機、42 レーザ光、100,200 太陽電池モジュール。

Claims (5)

  1. 太陽電池モジュールであって、
    複数の太陽電池セルと、
    前記複数の太陽電池セル間を電気的に接続し、前記複数の太陽電池セル間には屈曲部が設けられているタブと、
    を備え、
    前記タブは、平面視で太陽電池と重なっている部分および前記屈曲部において、幅方向の断面が凹凸形状であり、前記太陽電池セルの周縁領域に形成された前記タブの凹凸形状の高さは、他の領域に形成された前記タブの凹凸形状の高さよりも低く、
    前記タブの凹凸形状は受光面側にのみ設けられており、前記屈曲部間の凹凸が前記他の領域の凹凸より高さが低い
  2. 請求項1に記載の太陽電池モジュールであって、
    前記タブは、前記他の領域の凹凸より高さが低い凹凸を有する領域の表面に緩衝材が設けられている。
  3. 太陽電池モジュールの製造方法であって、
    片面のみに幅方向の断面が凹凸を有するタブの一部の領域の凹凸の高さを低くする第1工程と、
    前記タブに、凹凸が他の領域の凹凸より高さが低くなるようにされた屈曲部を設ける第2工程と、
    前記タブによって、凹凸が受光面側に向くようにして複数の太陽電池セル間を電気的に接続し、前記複数の太陽電池セル間において前記タブの屈曲部を配置する第3工程と、
    を備え、
    前記第3工程では、凹凸の高さが低くされた領域を前記太陽電池セルの周縁領域に配置する。
  4. 請求項に記載の太陽電池モジュールの製造方法であって、
    前記第1工程は、前記タブの一部に圧力を加えて凹凸の高さを低くする。
  5. 請求項に記載の太陽電池モジュールの製造方法であって、
    前記第1工程は、前記タブの一部を溶融させて凹凸の高さを低くする。
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