JP5980704B2 - 基板処理方法および基板処理装置 - Google Patents
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Description
ウエハWが基板保持部10により保持され、回転駆動部18によりウエハWが回転する。この回転するウエハWには、処理液として、酸性薬液ノズル51から酸性薬液例えばDHFが供給され、ウエハWに酸性薬液洗浄処理が施される。酸性薬液は遠心力によりウエハWから振り切られ、回転カップ20に受け止められる。このとき、第2カップ32及び第3カップ33が下降位置に位置しており、酸性薬液は第1カップ31と第2カップと32との間の第1流路311を通って流れる。
次に、ウエハWの回転を継続したまま、酸性薬液ノズル51からの酸性薬液の吐出を停止し、代わりに、リンス液ノズル53から、処理液として、リンス液例えばDIWをウエハWに供給する。これによりウエハW上に残留する酸性薬液及び残渣が洗い流される。このリンス処理は、上記の点のみが酸性薬液洗浄処理と異なり、その他の点(ガス、処理液等の流れ)は酸性薬液洗浄処理と同じである。
次に、ウエハWの回転を継続したまま、リンス液ノズル53からのリンス液の吐出を停止し、第3カップ33を下降位置に維持したまま第2カップ32を上昇位置に移動させ、切替弁40を切り替えてカップ排気路36とアルカリ性雰囲気排気ライン82とを連通させる。次いで、ウエハWに、処理液として、アルカリ性薬液ノズル52からアルカリ性洗浄液例えばSC−1がウエハに供給され、ウエハWにアルカリ性薬液洗浄処理が施される。このアルカリ性薬液洗浄処理は、ガス及びアルカリ性薬液の排出経路が酸性薬液洗浄処理と異なり、他の点については酸性薬液洗浄処理と同じである。
次に、ウエハWの回転を継続したまま、アルカリ性薬液ノズル52からのアルカリ性薬液の吐出を停止し、代わりに、リンス液ノズル53から、リンス液をウエハWに供給する。これによりウエハW上に残留するアルカリ性薬液及び残渣が洗い流される。この第2リンス処理は、ガス及び処理液(リンス液)の排出経路が第1リンス処理と異なり、他の点については第1リンス処理と同じである。
次に、ウエハWの回転を継続したまま、リンス液ノズル53からのリンス液の吐出を停止し、第2カップ32を上昇位置に維持したまま第3カップ33を上昇位置に移動させ(このときに図1に示す状態となる)、切替弁40を切り替えてカップ排気路36と有機雰囲気排気ライン83とを連通させる。これとほぼ同時に、ウエハWの中心部の真上に位置する乾燥促進液ノズル54からIPAがウエハWの中心部に向けて吐出される。これによりウエハWの表面上にあるDIWがIPAに置換されてゆき、ウエハWの表面全体がIPAの液膜に覆われるようになる。その後、乾燥促進液ノズル54はウエハWの周縁部に向かって移動し(スキャン動作)、IPAのウエハWに対する供給位置も周縁部に向かって移動する。乾燥促進液ノズル54がウエハWの周縁部に到達したら、ウエハWの回転を継続したまま、乾燥促進液ノズル54からのIPAの吐出を停止する。その後、ウエハWの回転が所定時間継続され、ウエハWの表面全体が乾燥したらウエハWの回転が停止される。
10 基板保持部
18 回転駆動部
30カップ体
36 カップ排気路
51〜54 処理液ノズル
60 ハウジング
70、78 清浄ガス供給装置(FFU、ガスノズル)
100 制御部(コントローラ)
Claims (12)
- 基板を水平姿勢で保持する基板保持部と、
前記基板保持部を鉛直軸線周りに回転させる回転駆動部と、
前記基板に処理液を供給する処理液ノズルと、
前記基板保持部に保持された基板の周囲を囲んで処理液を回収する、上部が開放されたカップ体と、
前記基板保持部、前記ノズルおよび前記カップ体が収容される内部空間を有するハウジングと、
前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に第1清浄ガスを供給する第1ガス供給部と、
前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に、前記第1清浄ガスよりも湿度及び酸素濃度のうちの少なくともいずれかが低い第2清浄ガスを供給する第2ガス供給部と、
前記カップ体の内部の雰囲気を排気するためのカップ排気路と、
を備えた基板処理装置を用いて実行される基板処理方法であって、
前記カップ体の内部の雰囲気を排気し、かつ、前記基板を回転させながら、回転する前記基板に前記処理液を供給して、前記基板に所定の液処理を施す液処理工程と、
前記カップ体の内部の雰囲気を排気し、かつ、前記基板を回転させながら、前記液処理が施された基板を乾燥させる乾燥工程と、
を備え、
前記液処理工程が開始された後から所定時間が経過した第1の時点までは、前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に第1清浄ガスが供給され、
前記第1の時点において前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に供給されるガスが前記第1清浄ガスから前記第2清浄ガスに切り替えられ、
前記第1の時点から、前記乾燥工程において前記基板の表面の少なくとも一部において前記基板の表面を覆う液膜が消失して当該一部が露出し始める第2の時点に至るまでの第1の期間内に、前記ハウジングの内部空間内に形成される前記第2清浄ガスの流れモードが少なくとも一回変化するように、前記第2ガス供給部の動作状態を変化させ、
前記第2ガス供給部は、前記第2ガスの吐出方向を変化させることができる可動のガスノズルを有しており、前記流れモードを変化させることは、前記ガスノズルからの前記第2ガスの吐出方向を変化させることにより行われる、基板処理方法。 - 前記第2清浄ガスの流れモードとして、前記基板の真上から前記基板に向かって流れる前記第2清浄ガスのダウンフローが支配的な第1の流れモードと、前記ダウンフローとは異なる前記第2清浄ガスの流れの割合が前記第1の流れモードより高くなる第2の流れモードとがあり、
前記第1の期間において、前記第2の流れモードによる前記第2清浄ガスの流れが少なくとも一回実現される、請求項1記載の基板処理方法。 - 前記第1の期間において、前記第1及び第2の流れモードによる前記第2清浄ガスの流れが少なくとも各一回ずつ実現される、請求項2記載の基板処理方法。
- 前記第2の時点より後の第2の期間において、前記第1の流れモードによる前記第2清浄ガスの流れが実現される、請求項2または3記載の基板処理方法。
- 前記液処理工程は、薬液を基板に供給する薬液処理工程と、前記薬液処理工程の後にリンス液を基板に供給するリンス処理工程とを含むとともに、前記リンス処理工程が終了すると前記乾燥工程が開始され、
前記乾燥工程において、前記リンス液と混和性があり、前記リンス液よりも揮発性が高く、かつ前記リンス液より表面張力が低い有機溶剤が基板に供給されることにより、前記リンス液が前記有機溶剤に置換されて、前記基板の表面が前記有機溶剤の液膜に覆われ、その後、この液膜が消失して前記基板が乾燥する、請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の基板処理方法。 - 前記リンス工程中に前記第1の時点が設定される、請求項5記載の基板処理方法。
- 前記第1清浄ガスは、前記第1ガス供給部としてのファンフィルタユニットを介して供給される濾過されたクリーンルーム内の空気であり、前記第2清浄ガスは、ドライエアまたは窒素ガスである、請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の基板処理方法。
- 基板を水平姿勢で保持する基板保持部と、
前記基板保持部を鉛直軸線周りに回転させる回転駆動部と、
前記基板に処理液を供給する処理液ノズルと、
前記基板保持部に保持された基板の周囲を囲んで処理液を回収する、上部が開放されたカップ体と、
前記基板保持部、前記ノズルおよび前記カップ体が収容される内部空間を有するハウジングと、
前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に第1清浄ガスを供給する第1ガス供給部と、
前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に、前記第1清浄ガスよりも湿度及び酸素濃度のうちの少なくともいずれかが低い第2清浄ガスを供給する第2ガス供給部と、
前記カップ体の内部の雰囲気を排気するためのカップ排気路と、
を備えた基板処理装置を用いて実行される基板処理方法であって、
前記カップ体の内部の雰囲気を排気し、かつ、前記基板を回転させながら、回転する前記基板に前記処理液を供給して、前記基板に所定の液処理を施す液処理工程と、
前記カップ体の内部の雰囲気を排気し、かつ、前記基板を回転させながら、前記液処理が施された基板を乾燥させる乾燥工程と、
を備え、
前記液処理工程が開始された後から所定時間が経過した第1の時点までは、前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に第1清浄ガスが供給され、
前記第1の時点において前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に供給されるガスが前記第1清浄ガスから前記第2清浄ガスに切り替えられ、
前記第1の時点から、前記乾燥工程において前記基板の表面の少なくとも一部において前記基板の表面を覆う液膜が消失して当該一部が露出し始める第2の時点に至るまでの第1の期間内に、前記ハウジングの内部空間内に形成される前記第2清浄ガスの流れモードが少なくとも一回変化するように、前記第2ガス供給部の動作状態を変化させ、
前記第2ガス供給部は、各々が独立して第2ガスを吐出する複数のガスノズルを有しており、前記流れモードを変化させることは、前記複数のガスノズルのうちの少なくとも1つのからの第2ガスの吐出流量を変化させることにより行われる、基板処理方法。 - 前記基板処理装置は、前記ハウジングの上部に設けられ、前記第1清浄ガスを供給するための前記第1ガス供給部としてのファンフィルタユニットと、前記ファンフィルタユニットの下方に設けられ、前記ファンフィルタユニットから供給される第1ガスを整流して下方に導く、複数の貫通穴を有する整流板と、をさらに備えており、前記複数のガスノズルは、前記ファンフィルタユニットと前記整流板との間の空間に設けられている、請求項8記載の基板処理方法。
- 前記基板処理装置は、前記ハウジングの上部に設けられ、前記第1清浄ガスを供給するための前記第1ガス供給部としてのファンフィルタユニットと、前記ファンフィルタユニットの下方に設けられ、前記ファンフィルタユニットから供給される第1ガスを整流して下方に導く、複数の貫通穴を有する整流板と、をさらに備えており、前記複数のガスノズルのうちの少なくとも一つは、前記ファンフィルタユニットと前記整流板との間の空間に設けられており、少なくとも他の一つは前記整流板の下方に設けられている、請求項8記載の基板処理方法。
- 基板処理装置において、
基板を水平姿勢で保持する基板保持部と、
前記基板保持部を鉛直軸線周りに回転させる回転駆動部と、
前記基板に処理液を供給する処理液ノズルと、
前記基板保持部に保持された基板の周囲を囲んで処理液を回収する、上部が開放されたカップ体と、
前記基板保持部、前記ノズルおよび前記カップ体が収容される内部空間を有するハウジングと、
前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に第1清浄ガスを供給する第1ガス供給部と、
前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に、前記第1清浄ガスよりも湿度及び酸素濃度のうちの少なくともいずれかが低い第2清浄ガスを供給する第2ガス供給部と、
前記カップ体の内部の雰囲気を排気するためのカップ排気路と、
この基板処理装置の動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記カップ体の内部の雰囲気を排気し、かつ、前記基板を回転させながら、回転する前記基板に前記処理液を供給して、前記基板に所定の液処理を施す液処理工程と、
前記カップ体の内部の雰囲気を排気し、かつ、前記基板を回転させながら、前記液処理が施された基板を乾燥させる乾燥工程と、
を実行するにあたって、
前記液処理工程が開始された後から所定時間が経過した第1の時点までは、前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に第1清浄ガスが供給され、
前記第1の時点において前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に供給されるガスが前記第1清浄ガスから前記第2清浄ガスに切り替えられ、
前記第1の時点から、前記乾燥工程において前記基板の表面の少なくとも一部において前記基板の表面を覆う液膜が消失して当該一部が露出し始める第2の時点に至るまでの第1の期間内に、前記ハウジングの内部空間内に形成される前記第2清浄ガスの流れモードが少なくとも一回変化する
ように、前記第2ガス供給部の動作状態を変化させるように前記第1および第2ガス供給部の動作を制御し、
前記第2ガス供給部は、前記第2ガスの吐出方向を変化させることができる可動のガスノズルを有しており、前記流れモードを変化させることは、前記ガスノズルからの前記第2ガスの吐出方向を変化させることにより行われる、基板処理装置。 - 基板処理装置において、
基板を水平姿勢で保持する基板保持部と、
前記基板保持部を鉛直軸線周りに回転させる回転駆動部と、
前記基板に処理液を供給する処理液ノズルと、
前記基板保持部に保持された基板の周囲を囲んで処理液を回収する、上部が開放されたカップ体と、
前記基板保持部、前記ノズルおよび前記カップ体が収容される内部空間を有するハウジングと、
前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に第1清浄ガスを供給する第1ガス供給部と、
前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に、前記第1清浄ガスよりも湿度及び酸素濃度のうちの少なくともいずれかが低い第2清浄ガスを供給する第2ガス供給部と、
前記カップ体の内部の雰囲気を排気するためのカップ排気路と、
この基板処理装置の動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記カップ体の内部の雰囲気を排気し、かつ、前記基板を回転させながら、回転する前記基板に前記処理液を供給して、前記基板に所定の液処理を施す液処理工程と、
前記カップ体の内部の雰囲気を排気し、かつ、前記基板を回転させながら、前記液処理が施された基板を乾燥させる乾燥工程と、
を実行するにあたって、
前記液処理工程が開始された後から所定時間が経過した第1の時点までは、前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に第1清浄ガスが供給され、
前記第1の時点において前記ハウジングの内部空間の前記カップ体の上方の領域に供給されるガスが前記第1清浄ガスから前記第2清浄ガスに切り替えられ、
前記第1の時点から、前記乾燥工程において前記基板の表面の少なくとも一部において前記基板の表面を覆う液膜が消失して当該一部が露出し始める第2の時点に至るまでの第1の期間内に、前記ハウジングの内部空間内に形成される前記第2清浄ガスの流れモードが少なくとも一回変化する
ように、前記第2ガス供給部の動作状態を変化させるように前記第1および第2ガス供給部の動作を制御し、
前記第2ガス供給部は、各々が独立して第2ガスを吐出する複数のガスノズルを有しており、前記流れモードを変化させることは、前記複数のガスノズルのうちの少なくとも1つのからの第2ガスの吐出流量を変化させることにより行われる、基板処理装置。
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