JP5947824B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1のトレッド部2の展開図である。本実施形態の空気入りタイヤ1は、例えば、乗用車用として好適に使用される。
装着リム:15×6J
タイヤ内圧:230kPa
下記テスト車両でアスファルトの周回コースを走行したときの操縦安定性が、運転者の官能により評価された。結果は、比較例を100とする評点であり、数値が大きい程、操縦安定性が優れていることを示す。
テスト車両:排気量1800cc、前輪駆動車
テストタイヤ装着位置:全輪
上記テスト車両で上記周回コースを一定距離走行したときの各テストタイヤの摩耗量が測定された。結果は、タイヤ摩耗量の逆数であり、比較例を100とする指数で表示されている。数値が大きい程、耐摩耗性が優れていることを示す。
上記テスト車両で、水深5mmかつ長さ20mの水たまりが設けられた半径100mのアスファルト路面を走行し、前輪の横加速度(横G)が計測された。結果は、速度50〜80km/hの平均横Gであり、比較例を100とする指数で表されている。数値が大きい程ウェット性能が優れていることを示す。
上記テスト車両でロードノイズ計測路(アスファルト粗面路)を速度100km/hで走行したときの車内騒音が、下記条件で測定された。評価は、車内騒音の値の逆数であり、比較例の値を100とする指数で表示されている。数値が大きい程、車内騒音が小さく良好である。
測定方法:狭帯域240Hz付近の気柱共鳴音のピーク値の音圧レベルをマイクロホンで測定
マイクロホンの位置:運転席の窓側耳許
テスト結果が表1に示される。
3 ショルダー主溝
4 センター主溝
5 ミドル陸部
6 ショルダー陸部
11 第1ミドル陸部
12 第2ミドル陸部
13 ミドルサイプ
14 第1ミドルサイプ
15 第2ミドルサイプ
31 第1ショルダー陸部
32 第2ショルダー陸部
33 第1ショルダー横溝
34 第2ショルダー横溝
35 第1接地端部
36 第2接地端部
Claims (10)
- トレッド部に、タイヤ赤道の両側かつ最もトレッド接地端側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝と、前記一対のショルダー主溝の間をタイヤ周方向に連続してのびるセンター主溝とが設けられることにより、前記ショルダー主溝と前記センター主溝との間の一対のミドル陸部と、前記各ショルダー主溝のタイヤ軸方向外側の一対のショルダー陸部とが設けられた空気入りタイヤであって、
前記ミドル陸部は、前記タイヤ赤道の一方側に設けられた第1ミドル陸部と、前記タイヤ赤道の他方側に設けられた第2ミドル陸部とを含み、
前記第1ミドル陸部及び前記第2ミドル陸部は、溝幅が1.5mm以下のミドルサイプのみが設けられたリブ状であり、
前記ミドルサイプは、前記第1ミドル陸部に設けられかつタイヤ周方向の一方側に凸となる略円弧状の第1ミドルサイプと、前記第2ミドル陸部に設けられかつタイヤ周方向の他方側に凸となる略円弧状の第2ミドルサイプとを含み、
前記第1ミドルサイプは、前記センター主溝から前記ショルダー主溝まで連通するフルオープンサイプと、一端が前記センター主溝に連通しかつ他端が前記第1ミドル陸部内で終端する第1セミオープンサイプと、一端が前記ショルダー主溝に連通しかつ他端が前記第1ミドル陸部内で終端する第2セミオープンサイプとを含み、
前記フルオープンサイプ、前記第1セミオープンサイプ、及び、前記第2セミオープンサイプは、それぞれ、同じ向きに傾斜し、
前記ショルダー陸部は、前記第1ミドル陸部のタイヤ軸方向外側に設けられた第1ショルダー陸部と、前記第2ミドル陸部のタイヤ軸方向外側に設けられた第2ショルダー陸部とを含み、
前記第1ショルダー陸部には、前記タイヤ周方向の他方側に凸となる略円弧状の第1ショルダー横溝が複数設けられ、
前記第2ショルダー陸部には、前記タイヤ周方向の一方側に凸となる略円弧状の第2ショルダー横溝が複数設けられ、
前記各第1ショルダー横溝及び前記各第2ショルダー横溝は、それぞれ、最も前記タイヤ周方向の一方側に位置する第1接地端部と、最も前記タイヤ周方向の他方側に位置する第2接地端部とを有し、
前記第1ショルダー横溝の前記各第1接地端部は、それぞれ、前記第2ショルダー横溝の前記各第1接地端部と、タイヤ周方向に異なる位置に配され、
前記第1ショルダー横溝の前記各第2接地端部は、それぞれ、前記第2ショルダー横溝の前記各第2接地端部と、タイヤ周方向に異なる位置に配されていることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 車両への装着の向きが指定され、
前記第1ミドル陸部及び前記第1ショルダー陸部は、車両装着時に前記タイヤ赤道よりも車両内側に位置する請求項1記載の空気入りタイヤ。 - 前記第1セミオープンサイプと前記第2セミオープンサイプとは、前記フルオープンサイプに沿った同一の円弧線上に設けられることにより、セミオープンサイプ対を形成している請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
- 前記セミオープンサイプ対と前記フルオープンサイプとは、タイヤ周方向に交互に設けられている請求項3記載の空気入りタイヤ。
- 前記第2ミドルサイプは、
一端が前記ショルダー主溝に連通しかつ他端が前記タイヤ赤道に沿ってのびる前記ミドル陸部の幅中心線よりも前記ショルダー主溝側で終端する小型第2セミオープンサイプと、
一端が前記ショルダー主溝に連通しかつ他端が前記幅中心線よりも前記センター主溝側で終端する大型第2セミオープンサイプとを含み、
前記第2ミドル陸部には、前記小型第2セミオープンサイプと前記大型第2セミオープンサイプとがタイヤ周方向に交互に設けられている請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。 - 前記第1ショルダー横溝のタイヤ軸方向の内端は、前記第1ショルダー陸部内で終端し、
前記第1ショルダー陸部には、前記第1ショルダー横溝の前記内端から前記ショルダー主溝に連通するショルダーサイプが設けられている請求項1乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。 - 前記第1ショルダー横溝は、前記ショルダーサイプが設けられたサイプ付き第1ショルダー横溝と、前記ショルダーサイプが設けられていないサイプ無し第1ショルダー横溝とを含み、
前記サイプ付き第1ショルダー横溝と前記サイプ無し第1ショルダー横溝とは、タイヤ周方向の交互に設けられている請求項6記載の空気入りタイヤ。 - 前記第2ショルダー横溝のタイヤ軸方向の内端は、前記第2ショルダー陸部内で終端し、
前記第2ショルダー陸部は、前記各内端のタイヤ軸方向内側で溝及びサイプが設けられることなくタイヤ周方向に連続してのびるプレーン部を含んでいる請求項1乃至7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。 - 前記第2ミドルサイプは、一端が前記センター主溝に連通しかつ他端が前記第2ミドル陸部内で終端する第1セミオープンサイプと、一端が前記ショルダー主溝に連通しかつ他端が前記第2ミドル陸部内で終端する第2セミオープンサイプとを含んでいる請求項1乃至8のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記第1セミオープンサイプと前記第2セミオープンサイプとは、タイヤ周方向の前記他方側に凸の同一の円弧線上に設けられることにより、セミオープンサイプ対を形成している請求項9記載の空気入りタイヤ。
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