JP5824855B2 - 白色発光ダイオード光源用のカラーフィルタおよびそれを用いた液晶表示装置 - Google Patents
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Description
白色LEDは、例えば、青色LEDに黄色発光蛍光体を設けた構造、あるいは、青色LEDに赤色発光蛍光体と緑色発光蛍光体を設けた構造であり、長寿命で、消費電力が低く、また、水銀フリーで環境性の点でも優れるという利点がある。しかし、白色LEDの発光波長分布は、冷陰極蛍光管のそれと比べて異なり、光源として白色LEDを使用する場合に適したカラーフィルタの開発が行われている(特許文献1)。
本発明は上述のような実情に鑑みてなされたものであり、白色発光ダイオード光源を使用し色再現性や輝度に優れた液晶表示装置と、これに用いるカラーフィルタを提供することを目的とする。
本発明の他の態様として、前記トリアリールメタン化合物は、レーキ顔料、あるいは、C.I. Acid Blue 83であるような構成とした。
本発明の他の態様として、前記緑色パターンは、色材としてピグメントグリーン58とピグメントイエロー138を含有するような構成とした。
[カラーフィルタ]
本発明のカラーフィルタは、白色発光ダイオード(LED)を光源とする液晶表示装置に使用するカラーフィルタである。図1は、本発明のカラーフィルタの一実施形態を示す部分断面図である。図1において、本発明のカラーフィルタ1は、透明基板2と、この透明基板2の一方の面2aに配設された遮光層3と着色層4と、を備えている。
着色層4は、透明基板2の一方の面2aの所定部位を被覆するように位置する赤色パターン4R、緑色パターン4Gおよび青色パターン4Bで構成されている。そして、本発明のカラーフィルタ1では、白色LED光源の発光波長分布の青色発光ピーク波長と青色パターン4Bの光透過率ピーク波長との差が5nm以下である。また、本発明のカラーフィルタ1では、白色LED光源の発光波長分布の緑色発光ピーク波長と緑色パターン4Gの光透過率ピーク波長との差が5nm以下であることが好ましい。尚、本発明では、白色LED光源の発光波長分布の測定は、輝度計((株)トプコン製 SR−3AR)を用いて行い、各色パターンの光透過率の測定は、顕微分光装置(オリンパス(株)製 OSP−SP2000)を用いて行うものとする。
図2に示されるように、青色発光ピーク波長PBと青色パターン4Bの光透過率ピーク波長P′Bとの差が5nm以下であることにより、白色LED光源から発せられた光のカラーフィルタ1の青色パターン4Bにおける透過量が増大し、輝度が向上する。上記の青色発光ピーク波長PBと青色パターン4Bの光透過率ピーク波長P′Bとの差が5nmを超えると、本発明の効果が十分に奏されないことがあり好ましくない。
また、緑色発光ピーク波長PGと緑色パターン4Gの光透過率分布(一点鎖線で示している)のピーク波長P′Gとの差が5nm以下であることにより、輝度の更なる向上が可能となる。
また、遮光層3は、例えば、スパッタリング法、真空蒸着法等により厚み1000〜2000Å程度のクロム等の金属薄膜を形成し、この薄膜をパターニングしたもの、カーボン微粒子等の遮光性粒子を含有させたポリイミド樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂層を形成し、この樹脂層をパターニングしたもの、あるいは、カーボン微粒子等の遮光性粒子を含有させた感光性樹脂層を形成し、この感光性樹脂層をパターニングしたもの等であってよい。遮光層のパターン形状は、平行に配設された複数のストライプからなる形状、格子形状等、いずれであってもよい。
着色層4を構成する赤色パターン4R、緑色パターン4G、および、青色パターン4Bは、所望の色材を含有した感光性樹脂を使用しフォトリソグラフィー法でパターニングして形成することができ、さらに、印刷法、電着法、転写法、インクジェット法等の公知の方法により形成することができる。このような着色層4の厚みは、例えば、1〜10μmの範囲で適宜設定することがでる。
このようなカラーフィルタ1では、白色LED光源から発せられた光の透過量が増大し、これにより輝度が向上して、色再現性と輝度が共に優れた液晶表示装置を可能とする。
上述の実施形態は例示であり、本発明のカラーフィルタはこれに限定されるものではなく、例えば、遮光層3を備えていないものであってもよい。また、着色層4を被覆するように透明保護層を備えるものであってもよく、共通透明電極を備えたものであってもよい。
また、本発明のカラーフィルタでは、着色層4を形成するための各色の着色樹脂組成物に、上記の色材以外に、必要に応じて、溶剤、分散剤、モノマー、ポリマー、および重合開始剤等を含有させてもよい。
図4は、本発明の液晶表示装置の一実施形態を示す部分断面図であり、上述の本発明のカラーフィルタ1を使用した例である。図4において、液晶表示装置11は、カラーフィルタ1と対向基板21を所望の設定間隔で対向させ、周辺部をシール部材(図示せず)により封止し、間隙部分に液晶層31が位置するものである。また、カラーフィルタ1の液晶層31と反対側、および、対向基板21の液晶層31と反対側には、それぞれ偏光膜12,13が配設されており、対向基板21の背面側には白色LED光源41が配設されている。そして、使用するカラーフィルタ1は、白色LED光源41の発光波長分布の青色発光ピーク波長と青色パターン4Bの光透過率ピーク波長との差が5nm以下とされている。
カラーフィルタ1は、遮光層3および着色層4を被覆するように透明保護層5を備え、この透明保護層5上に共通透明電極6を備えている。また、対向基板21の液晶層31側には対向電極22が配設され、この対向電極22は、対向基板21に設けられた駆動素子(図示せず)に接続されている。
共通透明電極6、対向電極22は、酸化インジウムスズ(ITO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化スズ(SnO)等、および、その合金等を用いて、スパッタリング法、真空蒸着法、CVD法等の一般的な成膜方法により形成されたものである。
対向基板21は、上述のカラーフィルタ用の透明基板2として挙げたものを使用することができる。
液晶層31の駆動方式は、TN方式、STN方式、IPS方式、OCB方式、MVA方式等の駆動方式を用いることができ、駆動方式によっては、上記の共通透明電極6が不要であり、さらに、対向基板21の対向電極22が駆動方式に適合するような形態をとることができる。また、液晶層31に用いる液晶化合物は、駆動方式に応じて特定の結晶配列が可能な液晶化合物を適宜選択して使用することができる。
液晶層31の配向に使用する配向膜(図示せず)は、ポリイミド系、ポリアミド系、ポリウレタン系およびポリ尿素系等の有機化合物により形成することができ、厚みは0.01〜1μm程度とすることができる。
このような液晶表示装置11は、白色LED光源41の発光波長分布の青色発光ピーク波長と、着色層4を構成する青色パターン4Bの光透過率ピーク波長との差が5nm以下であるので、カラーフィルタ1を透過する白色LED光源41からの光の光量低下が抑制され、色再現性と輝度が共に優れたものである。
上述の実施形態は例示であり、本発明の液晶表示装置は、これらに限定されるものではない。
[参考例1]
(遮光層の形成)
まず、下記分量の成分を混合し、サンドミルにて十分に分散し、黒色顔料分散液を調整した。
(黒色顔料分散液の組成)
・黒色顔料 … 23質量部
・高分子分散剤 … 2質量部
(ビックケミー・ジャパン(株) Disperbyk111)
・溶剤(ジエチレングリコールジメチルエーテル) … 75質量部
(遮光層用組成物の組成)
・上記黒色顔料分散液 … 61質量部
・硬化性樹脂組成物 … 20質量部
・ジエチレングリコールジメチルエーテル … 30質量部
上記のように遮光層を形成した透明基板上に、下記組成の赤色パターン用感光性塗料Rをスピンコート法により塗布し、その後、70℃のオーブン中で3分間乾燥して赤色パターン形成用層を形成した。次いで、この赤色パターン形成用層から100μmの距離にスリットマスク(凹凸形成用遮光部幅10μm)を配置してプロキシミティアライナにより2.0kWの超高圧水銀ランプを用いて赤色パターンの形成領域に相当する領域のみに紫外線を10秒間照射した。次いで、0.05質量%水酸化カリウム水溶液(液温23℃)中に1分間浸漬してアルカリ現像し、赤色パターン形成用層の未硬化部分のみを除去した。その後、透明基板を180℃の雰囲気下に30分間放置することにより加熱処理を施して赤色パターンを形成した。
次に、下記組成の緑色パターン用感光性塗料G1を用いて、赤色パターンと同様の工程で、緑色パターンを形成した。
さらに、下記組成の青色パターン用感光性塗料B1を用いて、赤色パターンと同様の工程で、青色パターンを形成した。
これにより赤色パターン、緑色パターンおよび青色パターンからなる着色層(厚み2μm)を有するカラーフィルタを得た。
(赤色パターン用感光性塗料R)
・C.I.Pigment Red 177 … 5.9質量部
(大日精化工業(株)製 Chromofine Red 6605)
・C.I.Pigment Red 254 … 3.3質量部
(CSC(株)製 BT−CF)
・C.I.Pigment Yellow 150 … 2.8質量部
(Lanxess(株)製 Y−5688)
・ポリスルホン酸型高分子分散剤 … 3質量部
・硬化性樹脂組成物I … 5質量部
・酢酸−3−メトキシブチル … 82質量部
・C.I.Pigment Green 58 … 5質量部
(DIC(株)製)
・C.I.Pigment Yellow 138 … 5質量部
(BASF(株)製 K0961 HD)
・ポリスルホン酸型高分子分散剤 … 3質量部
・硬化性樹脂組成物I … 5質量部
・酢酸−3−メトキシブチル … 82質量部
・C.I.Pigment Violet 23 … 10質量部
(DIC(株)製 Violet RE)
・トリアリールメタン化合物 … 90質量部
(日本化薬(株)製 Acid Biue 83)
・ポリスルホン酸型高分子分散剤 … 3質量部
・硬化性樹脂組成物I … 5質量部
・酢酸−3−メトキシブチル … 82質量部
まず、重合槽中にメタクリル酸メチル(MMA)を63質量部、アクリル酸(AA)を12質量部、メタクリル酸−2−ヒドロキシエチル(HEMA)を6質量部、ジエチレングリコールジメチルエーテル(DMDG)を88質量部仕込み、撹拌し溶解させた後、2,2′−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)を7質量部添加し、均一に溶解させた。その後、窒素気流下、85℃で2時間撹拌し、更に100℃で1時間反応させた。得られた溶液に、更にメタクリル酸グリシジル(GMA)を7質量部、トリエチルアミンを0.4質量部、およびハイドロキノンを0.2質量部添加し、100℃で5時間撹拌し、共重合樹脂溶液(固形分50%)を得た。
(硬化性樹脂組成物Iの組成)
・上記の共重合樹脂溶液(固形分50%) … 16質量部
・ジペンタエリスリトールペンタアクリレート … 24質量部
(サートマー社製 SR399)
・オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂 … 4質量部
(油化シェルエポキシ社製 エピコート180S70)
・2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モノフォリノプロパン−
1−オン … 4質量部
・ジエチレングリコールジメチルエーテル … 52質量部
青色パターン用感光性塗料として、下記組成の青色パターン用感光性塗料B2を用いた他は、参考例1と同様にして、カラーフィルタを得た。
このカラーフィルタの緑色パターンおよび青色パターンにおける光透過率のピーク波長を参考例1と同様に測定し、結果を下記の表1に示した。
(青色パターン用感光性塗料B2)
・トリアリールメタン化合物(レーキ化合物) … 10質量部
(BASF(株)製 FANAL Biue D6340)
・ポリスルホン酸型高分子分散剤 … 3質量部
・硬化性樹脂組成物I … 5質量部
・酢酸−3−メトキシブチル … 82質量部
緑色パターン用感光性塗料として、下記組成の緑色パターン用感光性塗料G2を用いた他は、参考例1と同様にして、カラーフィルタを得た。
このカラーフィルタの緑色パターンおよび青色パターンにおける光透過率のピーク波長を参考例1と同様に測定し、結果を下記の表1に示した。
(緑色パターン用感光性塗料G2)
・C.I.Pigment Green 58 … 6.5質量部
(DIC(株)製)
・C.I.Pigment Yellow 150 … 3.5質量部
(Lanxess(株)製 Y−5688)
・ポリスルホン酸型高分子分散剤 … 3質量部
・硬化性樹脂組成物I … 5質量部
・酢酸−3−メトキシブチル … 82質量部
緑色パターン用感光性塗料として、下記組成の緑色パターン用感光性塗料G3を用いた他は、参考例1と同様にして、カラーフィルタを得た。
このカラーフィルタの緑色パターンおよび青色パターンにおける光透過率のピーク波長を参考例1と同様に測定し、結果を下記の表1に示した。
(緑色パターン用感光性塗料G3)
・C.I.Pigment Green 58 … 5.5質量部
(DIC(株)製)
・C.I.Pigment Yellow 138 … 4.5質量部
(DIC(株)製)
・ポリスルホン酸型高分子分散剤 … 3質量部
・硬化性樹脂組成物I … 5質量部
・酢酸−3−メトキシブチル … 82質量部
緑色パターン用感光性塗料として、下記組成の緑色パターン用感光性塗料G4を用い、青色パターン用感光性塗料として、下記組成の青色パターン用感光性塗料B3を用いた他は、参考例1と同様にして、カラーフィルタを得た。
このカラーフィルタの緑色パターンおよび青色パターンにおける光透過率のピーク波長を参考例1と同様に測定し、結果を下記の表1に示した。
(緑色パターン用感光性塗料G4)
・C.I.Pigment Green 36 … 5.4質量部
(DIC(株)製)
・C.I.Pigment Yellow 150 … 4.6質量部
(Lanxess(株)製 Y−5688)
・ポリスルホン酸型高分子分散剤 … 3質量部
・硬化性樹脂組成物I … 5質量部
・酢酸−3−メトキシブチル … 82質量部
・C.I.Pigment Blue 15:6 … 9質量部
(DIC(株)製 Fastogen Blue EP−7)
・C.I.Pigment Violet 23 … 1質量部
(DIC(株)製 Violet RE)
・ポリスルホン酸型高分子分散剤 … 3質量部
・硬化性樹脂組成物I … 5質量部
・酢酸−3−メトキシブチル … 82質量部
緑色パターン用感光性塗料として、上記の組成の緑色パターン用感光性塗料G2を用いた他は、比較例1と同様にして、カラーフィルタを得た。
このカラーフィルタの緑色パターンおよび青色パターンにおける光透過率のピーク波長を参考例1と同様に測定し、結果を下記の表1に示した。
青色パターン用感光性塗料として、下記組成の青色パターン用感光性塗料B4を用いた他は、参考例1と同様にして、カラーフィルタを得た。
このカラーフィルタの緑色パターンおよび青色パターンにおける光透過率のピーク波長を参考例1と同様に測定し、結果を下記の表1に示した。
(青色パターン用感光性塗料B4)
・C.I.Pigment Blue 15:6 … 7質量部
(DIC(株)製 Fastogen Blue EP−7)
・C.I.Pigment Violet 23 … 3質量部
(DIC(株)製 Violet RE)
・ポリスルホン酸型高分子分散剤 … 3質量部
・硬化性樹脂組成物I … 5質量部
・酢酸−3−メトキシブチル … 82質量部
上記の各カラーフィルタ(参考例1、実施例、参考例2、参考例3、比較例1〜3)上に酸化インジウムスズ(ITO)からなる共通透明電極(厚み0.15μm)を形成した。
また、対向基板を定法にしたがって洗浄した後、対向基板上の所定の複数の個所に駆動素子として薄膜トランジスタ(TFT)を形成し、各TFTのドレイン電極に接続するように対向電極(厚み0.15μm)を酸化インジウムスズ(ITO)により形成した。
次に、上記のカラーフィルタの共通透明電極を覆うように、また、対向基板上の対向電極を覆うようにポリイミド樹脂塗料(JSR(株)製 JALS−204)を塗布、乾燥して配向層(厚み0.5μm)を設け、配向処理を施した。
作製した7種の液晶表示装置(参考試料1、試料1、参考試料2、参考試料3、比較試料1〜3)について、輝度計((株)トプコン製 SR−3AR)を用いて、カラーフィルタ側で観測される緑、青の各色光のxy色度とY値(明度)を測定し、結果を下記の表1に示した。
2…透明基板
3…遮光層
4…着色層
4R…赤色パターン
4G…緑色パターン
4B…青色パターン
11…液晶表示装置
21…対向基板
31…液晶層
41…白色発光ダイオード光源
Claims (6)
- 白色発光ダイオードを光源とする液晶表示装置に使用するカラーフィルタにおいて、
透明基板と、該透明基板上に位置する着色層と、を備え、該着色層は赤色パターン、緑色パターン、青色パターンを少なくとも有し、
白色発光ダイオード光源の発光波長分布の青色発光ピーク波長と前記青色パターンの光透過率ピーク波長との差が5nm以下であり、白色発光ダイオード光源の発光波長分布の緑色発光ピーク波長と前記緑色パターンの光透過率ピーク波長との差が5nm以下であり、前記青色パターンは、色材としてトリアリールメタン化合物のみを含有することを特徴とする白色発光ダイオード光源用のカラーフィルタ。 - 前記青色パターンは、色材として前記トリアリールメタン化合物とともにピグメントブルー15:6を含有することを特徴とする請求項1に記載の白色発光ダイオード光源用のカラーフィルタ。
- 前記トリアリールメタン化合物は、レーキ顔料であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の白色発光ダイオード光源用のカラーフィルタ。
- 前記トリアリールメタン化合物は、C.I. Acid Blue 83であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の白色発光ダイオード光源用のカラーフィルタ。
- 前記緑色パターンは、色材としてピグメントグリーン58とピグメントイエロー138を含有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の白色発光ダイオード光源用のカラーフィルタ。
- カラーフィルタが液晶層を介して対向基板と対向して配設され、カラーフィルタを構成する複数色の各色パターンが画素をなすような液晶表示装置において、
カラーフィルタは請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のカラーフィルタであり、
対向基板の前記カラーフィルタと対向する面と反対側に白色発光ダイオード光源を備えることを特徴とする液晶表示装置。
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