JP5815593B2 - 車両用シート - Google Patents
車両用シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP5815593B2 JP5815593B2 JP2013084289A JP2013084289A JP5815593B2 JP 5815593 B2 JP5815593 B2 JP 5815593B2 JP 2013084289 A JP2013084289 A JP 2013084289A JP 2013084289 A JP2013084289 A JP 2013084289A JP 5815593 B2 JP5815593 B2 JP 5815593B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- leg
- cushion
- vehicle
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
シート本体の収納操作時には、シートバックが車体フロアに対してシートクッションを収納フロアへ移動させるように回転し、格納式脚部材がシートバックと連動して保持溝を中心として回転することで、シート本体を収納フロアに収納可能な構成となっている。
また、車両シートは、乗員が着座可能な着座可能状態から、格納式脚部材を保持溝から着脱した上で、シートクッションを上方に跳ね上げたチップアップ状態へ切り替え可能な構成となっている。
そのため、シンプルな構造で収納フロアに収納可能な車両用シートが望まれていた。
そのため、着座可能状態とチップアップ状態との間でシート本体を切り替える際に、脚部材を保持溝から着脱させたり、装着させたりする操作が必要となるが、脚部材の全長が長いことで、脚部材の前後方向の振れ幅が大きくなり、脚部材を保持溝に装着させる操作が困難であった。
そこで、着座可能状態から切り替え操作が容易な車両用シートが望まれていた。
特に、着座可能状態から、チップアップ状態へ切り替え可能な車両用シートでは、チップアップ状態において収納スペースが狭くなることがあった。
そのため、収納フロア面に収納構造の構成品を配置することなく、広い収納スペースを確保可能な車両用シートが望まれていた。
また、本発明の他の目的は、着座可能状態から切り替え操作が容易な車両用シートを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、収納フロア面に収納構造の構成品を配置することなく、広い収納スペースを確保可能な車両用シートを提供することにある。
また、脚保持部材が収納フロア面ではなく、車体フロア面よりも上方に配置されているため、結果として、支持脚の全長を小さくできる。支持脚の全長が小さい分だけ、支持脚の前後方向の振れ幅が小さくなることから、支持脚が脚保持部材に保持され易くなる。従って、着座可能状態から切り替え操作が容易な車両用シートを提供できる。
さらに、収納構造の構成品となる脚保持部材、及び支持脚を車体フロア面よりも上方に配置することになるため、収納フロア面に構成品を配置することなく、広い収納スペースを確保可能な車両用シートを提供できる。
上記構成により、シートバックを回動可能に支持する支持ベースと、脚保持部材と、支持脚とを備えたシンプルな構造で、シート本体を収納フロアに収納可能な車両用シートを提供できる。
上記構成により、例えば、シートバックが、車体フロアに対してシートクッションを収納フロア側へ移動させるように回転し、支持脚が、シートバックの回転に連動してシートクッションに対して回転し、シートバックが所定の回転位置に到達したときに、脚保持部材から離脱する構成としたときに、脚回動軸が着座可能状態のときに脚保持部材よりも前方に配置されることで、支持脚が脚保持部材から離脱し易くなる。
上記構成により、収納フロア面に収納構造の構成品を配置することなく、シンプルな構造でシート本体を収納フロアに収納可能なシートになる。
上記構成により、シンプルな構造で、シート本体を収納フロアに収納可能な車両用シートを提供できる。また、着座可能状態から切り替え操作が容易になり、広い収納スペースを確保可能となる。
また、前記支持脚は、該支持脚の上端側に設けられ、前記シートクッションに軸支される脚回動軸を備え、該脚回動軸は、乗員が着座可能な着座可能状態のときに、前記脚保持部材よりも前方に配置されていると良い。
また、前記脚保持部材は、前記車体フロア面よりも上方に配置されていると良い。
上記構成により、シンプルな構造で収納状態からチップアップ状態へ移動可能な車両用シートを提供できる。また、チップアップ状態において、収納フロア面に収納構造の構成品を配置することなく、広い収納スペースを確保可能な車両用シートを提供できる。
上記構成により、シンプルな構造でチップアップ状態から着座可能状態へ移動可能な車両用シートを提供できる。
請求項3の発明によれば、支持脚が脚保持部材から離脱し易くなる。
請求項4の発明によれば、収納フロア面に収納構造の構成品を配置することなく、シンプルな構造でシート本体を収納フロアに収納可能なシートになる。
請求項5、6、7、8の発明によれば、シンプルな構造で、シート本体を収納フロアに収納可能な車両用シートを提供できる。また、着座可能状態から切り替え操作が容易になり、広い収納スペースを確保可能となる。また、支持脚が脚保持部材から離脱し易くなる。
請求項9の発明によれば、上記構成により、シンプルな構造で収納状態からチップアップ状態へ移動可能な車両用シートを提供できる。また、チップアップ状態において、収納フロア面に収納構造の構成品を配置することなく、広い収納スペースを確保可能な車両用シートを提供できる。
請求項10の発明によれば、シンプルな構造でチップアップ状態から着座可能状態へ移動可能な車両用シートを提供できる。
なお、車両用シートのシートバックに対して乗員が着座する側がシート前方側となる。
車両用シートSは、図1に示すように、シートバック1と、シートクッション2と、ヘッドレスト3とを備えるシート本体と、シート本体と車体フロアの間に取り付けられ、シートクッション2を支持する支持脚30と、シートバック1を回動可能に支持する支持ベース40と、車体フロアに取り付けられ、支持脚30を着脱可能に保持する脚保持部材50と、から主に構成されている。
また、車両用シートSには、図2に示すように、支持ベース40に対してシートバック1を回動可能に連結するリクライニング装置13と、シートバック1に対してシートクッション2を回動可能に連結するクッションロック装置25と、が取り付けられている。
車両用シートSの前方側には、図4に示すように、車体フロアよりも低位置に形成された凹型の収納フロアが設けられている。
具体的には、車両用シートSは、着座可能状態から、乗員が不図示の操作レバーを引っ張ると、シート本体が前倒れして折り畳まれ、収納フロアに収納された収納状態に切り替わる。また、収納状態から、乗員が手動でシート本体を上方に起こすことでチップアップ状態に切り替わる。さらに、チップアップ状態から、乗員が操作レバーとして機能する支持脚30を引っ張ると、シートバック1に対してシートクッション2がシート前方に回転し、着座可能状態に復帰する。詳細は後述する。
シートクッション2は、乗員を下方から支持する着座部であって、骨格となる図2に示すクッションフレーム20に、クッションパッド2aを載置して、クッションパッド2aの上から表皮1bによって被覆されて構成されている。
ヘッドレスト3は、乗員の頭を後方から支持する頭部であって、芯材となる不図示のピラーにクッションパッド3aを載置して、表皮3bで被覆されて構成されている。
連結ブラケット11は、上下方向に延出する板金部材からなり、シート側面側から見て略弓形状に形成されており、連結ブラケット11の上端部がバックフレーム10と連結され、その下端部が支持ベース40と連結されている。
なお、連結ブラケット11の前端部及び後端部には、左右内側に屈曲された不図示のフランジ部が形成され、バックフレーム10及び支持ベース40の支持剛性を高めている。
左側の連結ブラケット11の下端部には、左右方向において不図示の回動ボルトによって支持ベース40に軸支されたバック回動軸12が設けられ、右側の連結ブラケット11の下端部には、支持ベース40に対してバックフレーム10を回動可能に連結するリクライニング装置13が取り付けられている。
リクライニング装置13は、バック回動軸13aと、バックフレーム10を起立状態に付勢する渦巻きバネ13bと、から主に構成されている。
バック回動軸13aは、左右方向においてバックフレーム10と支持ベース40とに軸支され、渦巻きバネ13bは、その一端部がバックフレーム10側に係止され、他端部が支持ベース40側に係止されている。
リクライニング装置13は、バックフレーム10の回動動作をロックするロック状態に切り替え可能であって、バックフレーム10を起立状態にロックし、不図示の操作レバーが操作されることでロック状態を解除し、渦巻きバネ13bの付勢力によってバックフレーム10を前方側に回転させて支持ベース40側に折り畳むことができる。
サイドフレーム21は、前後方向に延出する板金部材からなり、その前方部分が前方連結パイプ22と連結され、その後方部分であって上端部には、バックフレーム10に対してクッションフレーム20を回動可能に連結するクッションロック装置25が取り付けられている。
なお、サイドフレーム21の上端部及び下端部には、左右外側に屈曲された不図示のフランジ部が形成され、前方連結パイプ22及び支持ベース40の支持剛性を高めている。
クッション回動軸25aは、左右方向においてバックフレーム10とクッションフレーム20とに軸支され、渦巻きバネ25bは、その一端部がバックフレーム10側に係止され、他端部がクッションフレーム20側に係止されている。
クッションロック装置25は、クッションフレーム20の回動動作をロックするロック状態に切り替え可能である。
クッションロック装置25は、図4に示すように、シート本体を収納フロアに収納させたときに、具体的には、バックフレーム10をクッションフレーム20側に折り畳んだ状態のときに、クッションフレーム20の回動動作をロックする。そして、図6に示すように、操作レバーとして機能する支持脚30が引っ張られるとロック状態を解除し、渦巻きバネ25bの付勢力によってバックフレーム10に対してクッションフレーム20を前方側に回転させることができる。
脚ロック装置26は、図2に示すように、脚回動軸26aと、バネ部材26bと、を備えており、脚回動軸26aは、左右方向において前方連結パイプ22と、支持脚30の上端部とに軸支され、バネ部材26bは、その一端部がクッションフレーム20側に係止され、他端部が支持脚30側に係止されている。
脚ロック装置26は、支持脚30の回動動作をロックするロック状態に切り替え可能であって、収納状態にあるときに、具体的には、シート本体を収納フロアに収納したときに支持脚30の回動動作をロックする。そして、図6に示すように、支持脚30が引っ張られるとロック状態を解除し、バネ部材26bの付勢力によって、着座可能状態に復帰させるように支持脚30を脚保持部材50に装着可能な位置に移動させることができる。
脚本体部31の上端部は、クッションフレーム20の左右内側面であって前後方向の略中央部分に連結され、脚連結部32の左右方向の略中央部は、脚保持部材50に着脱可能に保持されている。
支持ベース40は、車体フロア上面に連結された連結壁部41と、連結壁部41の左右外側端部から上方へ屈曲された外側壁部42と、から主に構成されている。
また、左側の外側壁部42のうち、シート側面側から見てバック回動軸12と対向する部分には、切り欠き部43が形成されており、不図示の回動ボルトをシート側面側から締結する際に組み付け性を向上させている。切り欠き部43は、外側壁部42上面から下方に向かって略半円形状に切り欠かれている。
各側壁部51は、その下端部から上端部に向かって互いに近接する方向に折り曲げられており、言い換えれば、脚保持部材50の開口部分を狭めるように開口内側方向に折り曲げられており、上端部には、開口部外側方向に反り曲げられたカール部53が形成されている。
連結壁部52は、湾曲形状からなり、連結ブラケット54の折り曲げ部分に沿わせるようにして連結されている。詳しく言うと、連結壁部52は、その一部を切り起こした不図示の切り起こし部を備え、この切り起こし部が、連結ブラケット54の折り曲げ部分に形成された不図示の掛け止め溝に掛け止めされることで連結されている。
脚保持部材50は、その開口部分の幅を支持脚30の幅径よりもやや狭く形成しており、脚保持部材50を弾性変形させることで、支持脚30を着脱可能に保持する。
車両用シートSが図3(a)に示す着座可能状態にあるとき、シートバック1は、支持ベース40に支持され、リクライニング装置13によって起立状態にロックされており、シートクッション2は、脚保持部材50に保持された支持脚30に支持される構成となる。
支持脚30上端部にある脚回動軸26aは、着座可能状態にあるとき、脚保持部材50よりもシート前方に配置されている。
乗員が操作レバーを操作することで、図3(b)に示すように、リクライニング装置13のロック状態が解除され、シートバック1は、渦巻きバネ13bの付勢力によって、シートクッション2を収納フロアまで移動させるようにバック回動軸13aを中心としてシート前方側に回転を開始する。
支持脚30は、シートバック1の回転に連動して、シートクッション2に対して脚回動軸26aを中心としてシート後方側に回転を開始する。このとき、支持脚30は、シートクッション2と車体フロア側との間で突っ張った状態となるため、シートクッション2及びシートバック1を安定して移動させることができる。
なお、操作レバーとリクライニング装置13との間には、不図示の公知なケーブルが連結されており、操作レバーの操作によってケーブルが引っ張られ、ロック状態を解除する構成となっている。
このとき、支持脚30は、脚ロック装置26によって、シートクッション2側に折り畳まれた状態でロックされる。
シートクッション2は、シートバック1の回転に伴って、シート前方側に向かって収納フロア面を摺動する。
シートクッション2は、収納状態のときに、具体的には、シートバック1がシートクッション2側に折り畳まれた状態のときに、クッションロック装置25によってロックされる。
支持脚30は、収納状態のときに脚保持部材50よりも下方位置に配置されることになる。
車両用シートSが図5(a)に示す収納状態にあるときに、乗員が手動でシート本体を上方に起こすことで図5(b)に示すチップアップ状態に切り替わる。
このとき、クッションロック装置25が、シートクッション2の回動動作をロックしているため、シートバック1を上方に起こすことでシートクッション2も一体的に上方に起こすことが可能である。
車両用シートSをチップアップ状態から収納状態へ移動させるときには、図6(a)に示すように、例えば操作レバーとして機能する支持脚30を操作する。
乗員が支持脚30を脚回動軸26aを中心として上方回転させるように引っ張ることで、クッションロック装置25、及び脚ロック装置26のロック状態が解除される。
なお、支持脚30の引っ張り操作が、特許請求の範囲の解除手段に相当する。
支持脚30と、クッションロック装置25との間には、不図示の公知なケーブルが連結されており、支持脚30の操作によってケーブルが引っ張られ、ロック状態を解除する構成となっている。
支持脚30は、脚ロック装置26の解除に伴い、バネ部材26bの付勢力によって、脚保持部材50に装着可能な位置まで脚回動軸26aを中心として回転する。
また、支持脚30は、シートクッション2の回転と連動して、クッション回動軸25aを中心としてシート下方に回転し、脚保持部材50に装着されることになる。
上記一連の動作により、車両用シートSが図6(b)に示す着座可能状態に復帰する。
このように構成することで、脚保持部材50に保持される支持脚30をコンパクトに配置することができる。また、支持脚30がシートクッション2の前後方向の略中央部分を支持する構成となり、シートクッション2の支持剛性を高めることができる。
なお、車体フロアは、段差部を含むものであり、収納フロアを含まないものである。
ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
特に、支持脚30、支持ベース40、及び脚保持部材50の配置や構成について、上記の実施形態にて説明したものは、あくまで一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。
1 シートバック
1a、2a、3a クッションパッド
1b、2b、3b 表皮
2 シートクッション
3 ヘッドレスト
10 バックフレーム
11 連結ブラケット
12 バック回動軸
13 リクライニング装置
13a バック回動軸
13b 渦巻きバネ
20 クッションフレーム
21 サイドフレーム
22 前方連結パイプ
23 中央連結パイプ
24 パンフレーム
25 クッションロック装置
25a クッション回動軸
25b 渦巻きバネ
26 脚ロック装置
26a 脚回動軸
26b バネ部材
30 支持脚
31 脚本体部
32 脚連結部
40 支持ベース
41 連結壁部
42 外側壁部
43 切り欠き部
50 脚保持部材
51 側壁部
52 連結壁部
53 カール部
54 連結ブラケット
Claims (10)
- シートバックに回動可能に連結されたシートクッションを、車体フロアよりも低位置に形成され、前記シートクッションよりも前方位置に配置された収納フロアに収納可能な車両用シートであって、
前記シートクッションを支持する支持脚を着脱可能に保持し、前記車体フロアに対して設けられる脚保持部材を備え、
前記シートバック及び前記シートクッションは、前記収納フロア側へ移動可能であって、
前記脚保持部材は、前記車体フロア面よりも上方に配置されていることを特徴とする車両用シート。 - 前記車体フロアに連結され、前記シートバックを回動可能に支持する支持ベースを備え、
前記シートバックは、前記支持ベースに対して前記シートクッションを前記収納フロア側へ移動させるように回転可能であることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。 - 前記支持脚は、該支持脚の上端側に設けられ、前記シートクッションに軸支される脚回動軸を備え、
該脚回動軸は、乗員が着座可能な着座可能状態のときに、前記脚保持部材よりも前方に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート。 - 前記脚保持部材は、前記車体フロアのうち、前記収納フロアと連結された段差部よりも後方に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両用シート。
- シートバックに回動可能に連結されたシートクッションを、車体フロアよりも低位置に形成され、収納フロアに収納可能な車両用シートであって、
前記シートクッションを支持する支持脚を着脱可能に保持し、前記車体フロアに対して設けられる脚保持部材を備え、
前記シートバック及び前記シートクッションは、前記収納フロア側へ移動可能であって、
前記脚保持部材は、前記車体フロアのうち、前記収納フロアと連結された段差部よりも後方に配置されていることを特徴とする車両用シート。 - 前記車体フロアに連結され、前記シートバックを回動可能に支持する支持ベースを備え、
前記シートバックは、前記支持ベースに対して前記シートクッションを前記収納フロア側へ移動させるように回転可能であることを特徴とする請求項5に記載の車両用シート。 - 前記支持脚は、該支持脚の上端側に設けられ、前記シートクッションに軸支される脚回動軸を備え、
該脚回動軸は、乗員が着座可能な着座可能状態のときに、前記脚保持部材よりも前方に配置されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の車両用シート。 - 前記脚保持部材は、前記車体フロア面よりも上方に配置されていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の車両用シート。
- シートバックに回動可能に連結されたシートクッションを、車体フロアよりも低位置に形成された収納フロアに収納可能な車両用シートであって、
前記シートクッションを支持する支持脚を着脱可能に保持し、前記車体フロアに対して設けられる脚保持部材を備え、
前記シートバック及び前記シートクッションは、前記収納フロア側へ移動可能であって、
前記脚保持部材は、前記車体フロア面よりも上方に配置され、
前記シートバック及び前記シートクッションを前記収納フロアに収納させた収納状態から、前記シートバック及び前記シートクッションを上方に跳ね上げたチップアップ状態へ移動可能であって、
前記車体フロアに対して前記シートバックを回動可能に連結するリクライニング装置と、
前記シートバックに対して前記シートクッションを回動可能に連結するクッションロック装置と、を備え、
前記リクライニング装置は、チップアップ状態のときに、前記シートバックの回動動作をロックするロック状態に切り替え可能であって、
前記クッションロック装置は、収納状態又はチップアップ状態のときに、前記シートクッションの回動動作をロックするロック状態に切り替え可能であることを特徴とする車両用シート。 - チップアップ状態から、乗員が着座可能な着座可能状態へ移動可能な車両用シートであって、
前記クッションロック装置は、チップアップ状態のときに、該クッションロック装置のロック状態を解除するロック解除手段を備え、
前記シートクッションは、前記ロック解除手段の動作に連動して、前記シートバックに対してシート前方に回転し、
前記支持脚は、前記シートクッションが所定の回転位置に到達したときに、前記脚保持部材に保持され、前記シートクッションを着座可能状態で支持することを特徴とする請求項9に記載の車両用シート。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013084289A JP5815593B2 (ja) | 2013-04-12 | 2013-04-12 | 車両用シート |
CN201480019027.3A CN105073490B (zh) | 2013-04-12 | 2014-03-18 | 车用座椅 |
US14/783,161 US9604552B2 (en) | 2013-04-12 | 2014-03-18 | Seat for vehicles |
PCT/JP2014/057330 WO2014167956A1 (ja) | 2013-04-12 | 2014-03-18 | 車両用シート |
EP14782393.4A EP2985175B1 (en) | 2013-04-12 | 2014-03-18 | Seat for vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013084289A JP5815593B2 (ja) | 2013-04-12 | 2013-04-12 | 車両用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014205430A JP2014205430A (ja) | 2014-10-30 |
JP5815593B2 true JP5815593B2 (ja) | 2015-11-17 |
Family
ID=52119374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013084289A Active JP5815593B2 (ja) | 2013-04-12 | 2013-04-12 | 車両用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5815593B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6419536B2 (ja) * | 2014-11-11 | 2018-11-07 | テイ・エス テック株式会社 | 車両用シート |
JP6419537B2 (ja) * | 2014-11-11 | 2018-11-07 | テイ・エス テック株式会社 | 車両用シート |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4176118B2 (ja) * | 2006-07-31 | 2008-11-05 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用シート装置 |
JP4448160B2 (ja) * | 2007-09-13 | 2010-04-07 | 本田技研工業株式会社 | 車両用シート |
JP2009196423A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Ts Tech Co Ltd | 車両用格納シート |
-
2013
- 2013-04-12 JP JP2013084289A patent/JP5815593B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014205430A (ja) | 2014-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2014167956A1 (ja) | 車両用シート | |
JP6230590B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6262575B2 (ja) | 車両用シート | |
JP5859477B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6524198B2 (ja) | 車両用シート | |
JP5815593B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6262451B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6236233B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2024071552A (ja) | 乗り物用シート | |
JP6347688B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6033206B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2018062341A (ja) | 車両用シート | |
JP6412213B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6490948B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6161956B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2016088483A (ja) | 車両用シート | |
JP6139652B2 (ja) | 車両用シート | |
JP5685920B2 (ja) | アームレスト構造 | |
JP6691308B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6263421B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6646237B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6271866B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6419536B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2019116277A (ja) | 車両用シート | |
JP2021066408A (ja) | 乗り物用シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150203 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150406 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150924 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5815593 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |